Hot Meal(Another“Thousand Enemies”)

ふらふらなまま家路を辿って
冷たい部屋に転がり込むよ
その端っこで眠りに落ちていこう

華やいだ夕飯を斜に見てきた
お腹がからっぽでも気にしないでいた
きっと先にあたしだけに救えるものが
あるはずと 歌っている
その思いがあたしを強くする 無敵に変える

道にうずくまっている人がいて
話をしたらあたしと似てて
その後はふたりでギグになって
暗闇に叫び続けた
こんなこともあるんだ やめたりしない

爽快に平穏を奪ってしまえ
一時間も眠れば大丈夫だから
陽がのぼるまでここはライブステージ
その手には缶コーヒー
マイクにしてみんなで歌ってる
あたしも刻む

迷った時にはまたこの場所へ戻ってくればいいよ
あたしはいつでも歌ってるから飛び先もわからずに

さあさおかえりきみはもう大丈夫

温かな夕飯が迎えてくれる
そういうこと気づかずに生きてきたんでしょ?
お腹いっぱい食べたらもう忘れたらいいよ

いつだって叫んでいた真っ黒なうるさいカラスなど
ずっと鳴いてる カーカー鳴いてる お腹も空かして
×