ひとりきりのクリスマス

凍えそうな風に 襟立てて歩く
街中に溢れる 綺麗な光
すれ違う恋人たちは 幸せそうな笑顔で

君がいなくても やってくるホーリーナイト
今夜はどこで 誰と過ごすんだろう?
もう慣れたつもりでも 左手が寂しくて

降り積もる想いが 行き場を失くす夜は

ひとりきりのクリスマス 君に会いたくて
淡い期待さえ 信じてしまうよ
街角のメロディーに合わせ
真っ白な吐息が星空に消えてく

今も覚えてる ポケットの中で
君の冷えた手を 温めながら
降るはずもない雪を いつまでも待っていた

近づくほど心が 見えなくなったのかな

ひとりきりのクリスマス 声が聴きたくて
いるはずないのに 探してしまうよ
奇跡を起こせる夜なら
今夜だけもう一度君を抱きしめたい

ひとりきりのクリスマス 本当に好きだった
思い出なんかに できやしないほど
目を閉じればあのぬくもりが
こんなに近くに感じられるから

降り積もる想いが 行き場を失くす夜は

ひとりきりのクリスマス 君に会いたくて
淡い期待さえ 信じてしまうよ
街角のメロディーに合わせ
真っ白な吐息が星空に消えてく

ひとりきりのクリスマス 本当に好きだった
思い出なんかに できやしないほど
目を閉じればあのぬくもりが
こんなに近くに感じられるから
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