おはん

だましてください さいごまで
信じるわたしを ぶたないで
おんな おんな わたしはおんな
髪のひとすじ くちびるさえも
あなたの女で いたいのよ

どんなにつめたく されたって
抱かれりゃあなたを ゆるしてる
おんな おんな わたしはおんな
声をころして すがれば熱い
死んでもあなたに つくしたい

流れてゆくのが 浮世なら
流れてゆきます この人と
おんな おんな わたしはおんな
灰になるまで 男の胸に
おんなは抱かれて 夢をみる
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