風にまかせて

やさしい夢ならば 追いかけもするが
悲しい夢なら 追いかけたくない
二度と恋なんか したくないけれど
心に聞こえる おまえの歌が

酒を飲みながら ふざけて抱きしめた
バカな奴だと 笑われた夜
涙こらえて 見上げる空に
浮かんで 消えるよ あの女が

かなしい恋なんて どこにでもあると
強がり言っても しょうがないけれど
なぜか淋しくて 涙がでるよ
くやしいけれど それはお前のせい

君がいるだけで 強くなれたけれど
今は昔に もどれない夢
夕空はるか 見上げる空に
浮かんで 消えるよ あの女(ひと)が

どうせ一度の 人生だから
風にまかせて サラサラと

風にまかせて サラサラと
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