震える空

空が震える
花火咲いてる
水面に消える
心クルエル

胸が震える
指は覚える
視界ユレてる
わたしクルエル

月に吠えて吠えている
わたし悔いて悔いている
空が泣いて泣いている
きみを抱いて抱いている

自我が震える
潮も満ちてく
人も満ちてく
わたしクルエル

花がブレてブレている
扉閉じて閉じている
音が消えてく消えていく
全て儚く

時は戻らぬ失われてく なのに泣いて泣いている
夜が降りてく朝は来るのか? なのに泣いて泣いている
時は戻らぬ失われてく だから抱いて抱いている
夜が降りてく朝は来るのか? だから抱いて抱いている

二度と戻らぬ失われてく なのに泣いて泣いている
手の平スキマ砂がこぼれる なのに泣いて泣いている
二度と戻らぬ失われてく だから抱いて抱いている
手の平スキマ砂がこぼれる だから抱いて抱いている
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