Cafe CLASSIQUE(愛はいつも)

華やぐ昼下がり 週末にぎわうカフェテラス
くつろいだ時の中で 忙しく行き交う人たち
ずっと眺めていたい

いつもひとり来るあなた きまってこの時間
私のまなざしをどうして 一瞬うばうの
はやりの腕時計 左手に目立つわ
あなたの名前さえ しらないの

古びた店の奥 ほほえむ恋人たちのもの
一昔前の愛が しみついた壁にもたれても
ひとりだと似合わない

気がついたら目の前で あなたが見つめてる
時計を忘れたと 時間たずねてきたわ
ありふれたきっかけで 私を誘うの
真冬の陽だまりに つつまれて

夢見るようなめぐり逢い 期待ははずれたわ
それでもこの胸が 少しときめいてくるの
これからはじまる 終わらない物語
誰でも永遠を 信じたい
×