粉雪

Ah- アスファルト濡らす 雨音が消え
空から雪が舞い降りた 僕の手のひらに

小さな明かりひとつで ときめいた夜
いとしい日々で 変わる景色
いつしか街 しめらす冷たい風
銀色に輝き 消える

いつの間にか この胸につきささる
トゲのように 深く残るだろう

Ah- 愛することさえ ままならぬ 僕は今も
ウソをつくことで すりぬける 日々
Ah- 君をなくした時に 初めて一人に
ふるえる自分を 思い知らされ

気持ちのすれ違いで わからなくなる
今以上 愛せるのかなんて…

君を濡らす 降りやまない雪のように
冷たいのは そぉ 僕の心

Ah- 両手をのばして 雲のかけらつかまえる
やみそうもない 白い粉雪
Ah- 街の明かりも 薄れていってゆっくり
朝が近づく 長い夜明ける

Ah- 君をなくした時に 初めて一人に
ふるえる自分を 思い知らされ

両手をのばして 雲のかけらつかまえる
やみそうもない 白い粉雪
Ah- アスファルト濡らす 雨音が消えても
まだ心のいたでは 今も消えぬまま
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