惚れた

ほろりよろけて つまずくおれを
そっと支える 細い肩
私の大事な ひとだから
お酒のむのも ほどほどと
寄り添うおまえに
惚れた 惚れた また惚れた

辛い人生でも あなたとふたり
生きるあしたが あるという
にっこり笑って うつむいた
髪の匂いが 優しさね
寄り添うおまえに
惚れた 惚れた また惚れた

夢をこの手に つかんだときは
おれと泣こうよ 笑おうよ
のぞけばおまえの 瞳の中に
おれに負けない 意地を見た
寄り添うおまえに
惚れた 惚れた また惚れた
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