風吹く町

小高い丘の上から いつもの町を見下ろす
小さくうなずいた あの頃の僕がいて
見栄っ張りのヘビーゲージをかき鳴らしてみれば
何とも調子はずれの音が鳴り響いた

ラクガキの様な夢を見ていた

風は僕に問いかけた「君はどこにいるの?」
何回でも答えてた「僕はここにいるよ」

電車が通り過ぎてく 僕は仕事の途中
12フレットをつま弾けば キレイナオトはするけど

季節の中に また消えてゆく

本当の声を聞かせて? 君のあるがままに
あの日の僕らが笑った そんな風吹く町で

信じていた光は 休みなく輝き
風は少し強くって そしてやさしい

いつも心に刻もう 大切な夢の続き
明日へと繋ぐメロディー そんな風吹く町で
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