鈴木博文作詞の歌詞一覧リスト  57曲中 1-57曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
monorailmoonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文恋だと愛だの ほざいている愚か者 過去だの未来だの 想像する愚か者 善だの悪だのと 説いている愚か者 愚かさが愚かを生んで 愚かさに麻痺してくる  時間を制御できる奴がいないように 今この瞬間を繰り返すことはできない  隣に座る雨に濡れた 老人の髪の毛から 昨日死んだはずの雀が 飛び去った ただ見つめるしかないこの時間  君の中でぼくが 膨らんでゆくという錯覚 僕の中で君が 去ってゆくという幻想 どちらにしてもそれは 遥かに現実ではない  いつもの防波堤に寝転んで 青を浴びていた 海の匂いが 髪にこびりついて歳をとった 胸の中にある熱い思いを 卑しい海鳥が突いている たまに腕枕をすると モノレールが海に沈んで行く
岸辺のダンスmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹壊れかけたぼくは 壊れて行けばいい 汚れかけたきみは 汚れてしまえばいい  嘘ばかりふたりは 黒い壁に吐いて  変わらないものは 変わらないままでいい 腐りかけたものは 腐らせておけばいい  バカなタンゴを 踊り続けて 夜のベンチに 酒を撒いて 草を背にして 瞳閉ざして きみが待つのを ぼくは気付けない  忘却の岸辺に やっと辿り着けた 砂を握ると 記憶がこぼれ落ちてゆく  夢を捨ててふたりは 泥の舟を沈めた  腰でタンゴは 朝を嫌う 夜のランチは 舌と舌で 朝が頬まで 染まるまでには きみの全てを 食べてしまおう  この海の果てには 罪をさばく鍵が 流れ落ちて今ここ 濡れた身体で踊ってる  忘却の岸辺に やっと辿り着けた 砂を握ると 記憶がこぼれ落ちてゆく
Smilemoonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文smile smile smile 微笑みだけで life life life 今を生きる 悲しみの中身を 誰にも見せられず 降る雨に流れて 泥に吸い込まれ 日が当たるその時に 微笑みに化ける 心地よい窓からの 青い風になる  smile smile smile そうしていれは゛ dream dream dream 夢は叶う  shine shine shine 輝いてる fine fine fine 微笑む限り 諦めきれない ことがあれば あがくんだ 忘れてしまう 言葉は 大事なことばかり やりきれない 気持ちは 墓場まで持ってゆこう 早々に 屍と 手を取り合って  smile smile smile 微笑みだけで life life life 今を生きる
DON'T TRUST ANYONE OVER 30うどん兄弟(ANNA☆S)うどん兄弟(ANNA☆S)鈴木博文E.D MORRISON昨日の朝 トーストを食べて 子供に言った パパは帰らないよ 外は寒く 吐く息は白いよ  いつか贈るよ 小さな手袋 きみはわがままをそれで包み込め 一生今のパパの気持ちが わからなくてもいいから  昨日の夜 ちょっとしたバーで 彼女に言った ぼくはいなくなるよ そして冬は 瞳に流れた  彼女の夕暮れはいつでもブーツに 涙をあふれさせてやって来た ぼくはけものみたいにやさしく 今まで抱きしめていたつもりさ  Don't trust anyone over thirty 憎むよりも先に Don't trust anyone over thirty 悲しむよりも先に Don't trust anyone over thirty 怒りよりも先に Don't trust anyone over thirty 嘆くよりも先に  Don't trust anyone over thirty 憎むよりも先に Don't trust anyone over thirty 悲しむよりも先に Don't trust anyone over thirty 怒りよりも先に Don't trust anyone over thirty 嘆くよりも先に  おとといの夜 行為を終えて 女房に言った きみを愛してる my love だからぼくの好きにさせてくれ  冬の海まで車をとばして 24時間砂を食べていたい 長い線路をひとり歩いて そっと枕木に腰をおろしたい  Don't trust anyone over thirty 憎むよりも先に Don't trust anyone over thirty 悲しむよりも先に Don't trust anyone over thirty 怒りよりも先に Don't trust anyone over thirty 嘆くよりも先に  Don't trust anyone over thirty 憎むよりも先に Don't trust anyone over thirty 悲しむよりも先に Don't trust anyone over thirty 怒りよりも先に Don't trust anyone over thirty 嘆くよりも先に
僕は走って灰になる空間現代空間現代鈴木博文武川雅寛とある冬の街角で 貨物列車に飛び乗った きみの妹 今はもう 野原の中をかけている  とある冬の街角で きみが選んだ自由は アフリカ象に化けること 見事に失敗したけれど  とある冬の街角で ぼくはきみに電話した 逃げ道なんかないことを ぼくはきみから教わった  とある冬の街角で 朝がコートに凍りつく きみはかけても豚だけど ぼくは走って灰になる
くれない埠頭ゴンドウトモヒコ featuring.高橋幸宏ゴンドウトモヒコ featuring.高橋幸宏鈴木博文鈴木博文吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている 行くあてもない 土曜のドライヴァー 夢をみた日から きょうまで走った  Sitting on the Highway City on the Highway いつかは 雨に打たれるさ Sitting on the Highway City on the Highway 誰かを待ちつづけて  吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った  Sitting on the Highway City on the Highway いつかは 雨に打たれるさ Sitting on the Highway City on the Highway 誰かを待ちつづけて  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った
いとこ同士スカートスカート鈴木博文岡田徹行きずりの恋のふり ルージュに混ぜた 大人びた ことばなんて 好きじゃない いとこ同士 いつまでも  アイラインに沈む夕陽 一度だけのこと すれちがう肩先で きみは言った どこまでも いとこ同士  オー風をきって もう一度だけ 走りたいんだ ショーウインドウ 横切れば ヘイ・タクシー きみを連れ戻しに  陽に焼けてたきみの胸 爪痕ひとすじ いつのまに 浮び上がる 醒めた肌に いつまでも いとこ同士  君のこと考えて 眠れない夜  覚えたてのアルコールで 血をうすめ どこまでも いとこ同士  オー風をきって もう一度だけ 走りたいんだ ショーウインドウ 横切れば ヘイ・タクシー きみを連れ戻しに
WA・ショイ!テンテンコテンテンコ鈴木博文白井良明春が私に近づいて 窓に花を咲かせて アー 空飛ぶ夢をみるわ  夏には私は恋して 街で雨に降られて アー 光る腕が ショーウィンドウに映る キラキラ…  アー 恋が楽しい夢になってもネ アー 恋が悲しい夢になってもネ wake up wake up 私は目を覚まさない  秋には私は失恋して 髪を短く切る アー 未熟かしらどこかが  冬は想い出運んでくる 夜の心の中 アー 冷えた枕 夢を食べるバク パクパク…  アー 恋がまぶしい朝になるなら アー 恋がうれしい朝になるなら wake up wake up 私は目を覚ますわ  アー 恋が楽しい夢になってもネ アー 恋が悲しい夢になってもネ アー 恋がまぶしい朝になるなら アー 恋がうれしい朝になるなら wake up wake up 私は目を覚ますわ
モダーン・ラヴァーズ西郷輝彦西郷輝彦鈴木博文岡田徹・鈴木博文ムーンライダーズ今夜こそは おまえを残し 旅立つつもりだった 雨さえ降らなければ デッキにうかぶ バラのレインコート おまえの瞳がみえる 夏むきの襟がみえる  雨のエア・ポートはブルー やさしさは いつもブルー  手のひらに雨 唇にサイレンス 雨にまみれておまえは おれを流そうとしてる 夕暮れ色は 雨じゃ消えない 火を吹く湾岸道路に 想いだけを走らせろ  雨のエア・ポートはブルー やさしさは いつもブルー  My Love My Love My Love My Love 冗談じゃないぜ ちょっと気になるだけさ モダーン・ラヴァーズ モダーン・ラヴァーズ Tonight!  今夜戻れば 濡れた身体を 壁に押しつけおまえは 髪を掻き上げるだろう そんな仕種じゃ おれは飛べない 翼は雨を切って 飛び立ってしまったけれど  雨のエア・ポートはブルー やさしさは いつもブルー  My Love My Love My Love My Love 冗談じゃないぜ ちょっと気になるだけさ モダーン・ラヴァーズ モダーン・ラヴァーズ Tonight!  雨のエア・ポートはブルー やさしさは いつもブルー
シナ海moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文瞳には星くず こぼれ落ちそう 愛しちゃいけないくせに やさしいあなたの微笑 錨に巻いた 思い出沈めて シナ海の風は 波をさそう マストにつるされた ひとかけらの夢を 流れる風よ 吹き飛ばせ 髪は黄昏れ 海に濡れて 愛しちゃいけないくせに やさしいあなたの微笑 渚に捨てた 街の灯 シナ海の風は 波をさそう
飛行石川秀美石川秀美鈴木博文鈴木慶一はじめて Kissした日も忘れて あなたを好きなんだか わからない でも もちろん今も 嫌いじゃないけれど そう 空気みたいね 二人で歩いても Show windowに映らないあなた いつからか 夢に出てこなくなった  やさしさばかり 押しつけられて わたし かごの中の鳥じゃない そっと 飛び立つ前に さよならを言わせて ちょっと 悲しいけれど わたしは自由なの コーヒーカップに ひとさじのシュガー ほろ苦い 心は夕暮れとともに  他に好きな人いないけど 一人になること こわいけど 心を燃やしてみたいわ あと10分したら コーヒーショップ出るから 今 あなたは席をたって出口の方へ Show windowに映らないあなた コーヒーカップに ひとさじのシュガー Show windowに映らないあなた ほろ苦い 心は夕暮れとともに 心は夕暮れとともに 心は夕暮れとともに
思い出ハーフタイム岩崎良美岩崎良美鈴木博文芹澤廣明芹澤廣明あなた見かけたスタジアム 声をかけたい気持ちよ でも そばにいる人は恋人かしら 話しかける様子もない 笑いかけることもない ひょっとしたら 何もない 二人 遠くでハーフタイムの笛が鳴ってる 今こそ 私のことを思い出させる 声をかけよう ドキドキしないで 汗に光った 手のひらで 肩 久し振りだね 元気かい? ちゃんとルールはおぼえたの? なんて ほゝえむ あなたがいた  あなた走った 最後のゲーム タッチダウンをきめたゴール まだ 刻んだ日付は残ってるかな ゲームセットのホイッスル 忘れられない私の 学生時代のピリオドなの 突然 試合開始の 笛が鳴ったら あなたは 隣の人にそっとほゝえむ ペアのデッキシューズ なんてピエロなの 思い出ハーフタイムは 私の時間 過ぎゆく時も 止まって ちょっとセンチに あこがれ抱いた それだけで いいの くやしいけれど…… 仕方ないから ひとりぼっちのスタジアム 瞳 とじれば 今でも スクラム組んだ あなたが見える
微笑みでさようなら岩崎良美岩崎良美鈴木博文芹澤廣明芹澤廣明こめかみを つきぬける ジェット機の音が 今日までの 記憶を みんな消してしまう 明日から Secretary ロンドンの空で あなたを想うには 少し 遠い 雨降る ターミナル 私が選んだ 窮屈なスーツ着てた そして 手を振るあなた 忘れようとしていた 口もとからは 揺れるタバコくわえながら 微笑みで さようなら 明日から Secretary ロンドンの空で あなたを想うには 少し 遠い  はじめから あなたとの 出会いは ドラマティック あなたが 打った ホームラン キャッチしたの 夕暮れのキャンバスで 握りしめたボール 空に投げつけたの 胸が痛い 光のデッキを今 離れていく 4年間 いつもそばで 支えてくれた あなた ありがとうも 言えずに 翼は雨に打たれ 私 精一杯の 微笑み つくるわね  こめかみを つきぬける ジェット機の音が 今日までの 記憶を みんな消してしまう 明日から Secretary ロンドンの空で あなたを想うには 少し 遠い
3年目のロードショー岩崎良美岩崎良美鈴木博文芹澤廣明芹澤廣明もう あなたは大いびき 鼻でも つまんでやろう ロードショーの切符 買ったって なんにもならないわ 3年前 初めてのデート 雨 濡れていた肩先そっと やさしく 指ではらってくれた 夜 眠れない程 電話した 思い出は 思い出 心の一番静かなところ 私 まだ熱いわ 昨日のことみたい  首をかしげたくなるような 私の恋する人 ジョークをとばして 走らせる 車はポンコツね あなたは なにも わかっちゃいない 夢から覚めたばかりの顔で 短い煙草を口にくわえ 頬笑みだけで 煙りに巻く気 思い切り 抱かれたい 心の一番感じるところ そして聞いてみよう あなたの胸の音  思い出は 思い出 心の一番静かなところ 私 まだ熱いわ 昨日のことみたい
SO RE ZO REmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹ピクルスをしゃぶり 初めての別れ言おうとしてたね それぞれ 朝を待つ時  瓶の中の船 航海することのない 毎日 そんなに 恐いなら今  たたき割っても愛は壊れない 愛は  感じるよ 窓の青さ 言ってみる 確かな約束 きみへ  弱い二人じゃない 強くもないけど だから 見つめ合うだけじゃなく 語り明かそう  歪んだ声しか聞こえない 夜に 震える肩を抱きしめてたい いつも  信じるよ 頬の涙 知っている 離れない気持ち きみの  感じるよ 窓の青さ 言ってみる 確かな約束 きみへ
Rainbow Zombie Bluesmoonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文海の中に作る窓の色は 縁は緑 波を閉ざすだけでいい 運河沿いでパンの耳をちぎり 並べてゆけば 天使がつつく  かなり夢の奥の方で吠える ソンサカシュカシュカ ソンサカシュカシュカ 黒い犬が赤い夜を食い荒らす ンパッパンパパ  所詮先に死ぬのはオレたちなんだ ソンサカシュカシュカ ソンサカシュカシュカ 諦めてから 泳ぎにゆこう  何がそんなに 気に入らないんだろう どこがそんなに 住みにくいんだろう ウーウー  虹のゾンビが あふれ出す埋立地 歯形のついた 月も輝けない だからこんなに 気に入らないんだろう 奴らがいる限り 住みにくいんだろう ウーウー
ケンタウルスの海moonridersmoonriders鈴木博文武川雅寛あれから僕は迷い続け 浜辺に座り空を見上げ 風に聞いても仕方ない ビルに言っても意味は無い 自由に生きたからって 自由に死ねるわけじゃない 波を打ち抜く弓矢は 浮かぶもくずとなって 散って 飛んだ水が 星になる  これから僕は岸辺を歩き 干からびた悲しみを歌う 誰が聞いてもわからない だけど君に届くかい 自由に愛したからって 愛されるとは限らない 君を打ち抜く弓矢は 明日の雲に刺さり ふって 沸いた星が 河になる  だまし絵の階段ばかり この町にいくつあるのか 降りては昇るその繰り返しに 気づいた“あれから”  自由に生きたからって 自由に死ねるわけじゃない 波を打ち抜く弓矢は 浮かぶもくずとなって 散って 飛んだ水が 星になる ふって 湧いた星が 河になる
時の列車栗コーダーカルテット&鈴木博文(ムーンライダーズ)栗コーダーカルテット&鈴木博文(ムーンライダーズ)鈴木博文川口義之古びた石の屋根で 砕けちまう満月が 胸に輝く汗に 溶けてゆくような夜だ  列車は来る 迎えに来る 蒸気が立つ 夢の人を乗せようと  太った腹を抱えて 笑いあう男たち 再び来ると信じて 約束の地を離れない  昔が今なら 逢えないぼくときみ  列車は行く 車輪が軋む 早く乗れよ 蒸気が鳴る 夢の中を走るよ  くたびれて椅子に座る 喉が渇き酒を飲む 知らないうちに眠り 起きるとロッキングチェアここはどこ  全てが永遠で 時の鐘鳴らない 消えてゆく慧星を 鞄にそっと  詰め込む ぼくがいる 帰らない ぼくがいる さよなら ぼくはいない
Wa・ショイ!堀ちえみ堀ちえみ鈴木博文白井良明春が私に近づいて 窓に花を咲かせて アー 空飛ぶ夢をみるわ  夏に私は恋をして 街で雨に降られて アー 光る腕が ショーウィンドウに映る キラキラ…  アー 恋が楽しい夢になってもネ アー 恋が悲しい夢になってもネ wake up wake up 私は目を覚まさない  秋に私は失恋して 髪を短く切る アー 未熟かしらどこかが  冬は想い出運んでくる 夜の心の中 アー 冷えた枕 夢を食べるバク パクパク…  アー 恋がまぶしい朝になるなら アー 恋がうれしい朝になるなら wake up wake up 私は目を覚ますわ  アー 恋が楽しい夢になってもネ アー 恋が悲しい夢になってもネ アー 恋がまぶしい朝になるなら アー 恋がうれしい朝になるなら wake up wake up 私は目を覚ますわ
工場と微笑moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文工場からのサイレン 川を渡るぼくたち パンをかじりながら ほほえみあう 垂直な男はみんな 鋼鉄をまげる 光の粉と埃と 汗を散らして 工場からのバイエル 空をかけるぼくたち ほほえみながら 靴を鳴らす 平行な女はみんな 石炭を燃やす 時間の花と元素と 汗を散らして 垂直な男はみんな 鋼鉄をまげる 光の粉と埃と 汗を散らして 平行な女はみんな 石炭を燃やす 時間の花と元素と 汗を散らして
ばらと廃物moonridersmoonriders鈴木博文岡田徹ジャンク・モービル 動く廃物 ジャンク・モービル 動く廃物 空を見上げるためにそっと立ち止まる  最後のチッ素を吸い込み 最后の鉄屑を砕いて あ、口の中が あ、咽喉の奥が 燃えるようにあつい  これから男のため これから女のため 空一面 バラだらけにしよう  スウィッチは押した 腕はまわる 人はみんな 空を見上げる さあ explosion さあ 爆発だ 足元がゆれる  あ、頭の中 あ、脳のまわり 溶けだしてきたようだ  ジャンク・モービル 動く廃物 ジャンク・モービル 動く廃物 身体が少しずつ ばらに変わってく  ジャンク・モービル ジャンク・モービル…………
滑車と振子moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文朝のテーブル 朝のテーブル そして 雪になった窓  寒いよ 僕と 滑車  頬にサーベル 頬にサーベル たてて バネになった ソファ 抱き合う ぼくと 振子  抱き合う ぼくと 振子
霧の10m2moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文ムーンライダーズWhen I wake up 冷蔵庫には 昨日の ワインと風 ドアを閉めて行くきみに 夢の中でさよならを  When I wake up バスルームには とろけた ソープとミラー 窓辺に漂う霧に 足音が吸い込まれて  I am falling いつからか I am falling at Twilight I an falling いつからか I am falling at Twilight  When I wake up 星の色は ぼやけた 未来の色 突き刺さる朝日の前に もう一度眠りの中へ  I am falling いつからか I am falling at Twilight
真夜中の玉子moonridersmoonriders鈴木博文鈴木慶一・鈴木博文ムーンライダーズ僕はミッドナイト2時までバイトさ 奴はミッドナイト2時までデートさ オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス 玉子と共に  僕はミッドナイト2時までバイトさ 奴はミッドナイト2時までデートさ オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス 玉子と共に  夜中の2時まで いつでもクッキン どこでもキッチン 玉子をクッキン ミッドナイトエッグ! ポーチドエッグ フライドエッグ スクランブルエッグ ボイルドエッグ ミッドナイトエッグ!  町の噂じゃ 40ダースの玉子が 4丁目のぼくの 部屋のカギをこじあけた 何も知らない 十代半(ば)のぼくは ステンレスのカドで 玉子を割ってる キッチン カッキン きょうも クッキン  僕はミッドナイト2時までバイトさ 奴はミッドナイト2時までデートさ オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス オンリー ロンリー サラダンス 玉子と共に  夜中の2時まで いつでもクッキン どこでもキッチン 玉子をクッキン ミッドナイトエッグ! ポーチ度エッグ フライドエッグ スクランブルエッグ ボイルドエッグ ミッドナイトエッグ!  町の噂じゃ 40ダースの玉子が 白い肌で ぼくベッドで待ってる 何も知らない 十代半(ば)のぼくは かわいいKimiと きれいなShiromiを キッチン カッキン きょうも クッキン  僕はミッドナイト2時までバイトさ 奴はミッドナイト2時までデートさ
アケガラスmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹ムーンライダーズ明ける夜に 雲ふたつ ぼくはこの頃 屋根の上に 空に近い 誰よりも 唯一の友達 大きなカラス  Crow on the roof 夜より まっ黒い Fool on the roof カラスとぼく  空の中に 朝の月 きょうは ぼくの肩に触れる 来る日も 来る日も 屋根の上 回る地球と ぼくは自由  Crow on the roof 朝日が まぶしい Fool on the roof Crow on the roof ぼく達 友達 Fool on the roof Foo…… fool on the roof  Crow on the roof 朝日が まぶしい Fool on the roof Fool on the roof
WEATHERMANmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹ムーンライダーズ喋っちゃ食ってやっちゃって寝て 夢見て起きて食っちゃ喋る 吸っちゃ吹いてクラッときて 階段転げ女に笑われ 南の方から衝突音 足元には鼻や耳が 所狭しと散らばる あーいつもの日々の始まり  飽き飽きしたら雨ん中銃を持つ イライラしたら髪を切って町へ行く ふらふらしても意識は闇を見る ずぶずぶした道路に墓を掘る 伝説を作りたいからって 今 自分を壊して無になるのか ウー WEATHERMAN 早く ウー WEATHERMAN 気付けよ  喋っちゃ食ってやっちゃって寝て 夢見て起きて食っちゃ喋る 吸っちゃ吹いてクラッときて 階段転げ女に笑われ ブルッと来た心の中 ヒンヤリした風起きる 北の方から落ちてきた 雨はトタンの屋根を濡らして 南の方から衝突音 足元には鼻や耳が 所狭しと散らばる あーいつもの日々の始まり  カラカラ天気舌を噛んで潤うか くるくる変わる現実を把握しろ ますますきみは孤立して一人きり ぞろぞろ歩く蟻のように巣へ戻れ 真実を語りたいからって 今 自分を壊して無になるのか ウー WEATHERMAN 早く ウー WEATHERMAN 気付けよ
琥珀色の骨moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文ムーンライダーズ手のひらにバラ 悔いのない花 夜明けに 開き 酔いどれて あてのない朝 靴も脱がずに 抱きしめたから 窓辺の海を 眺めれば 思い出すはず 今は波に 飲まれそうだ  南の海に イエスが沈む 琥珀のラムを 握りしめ デッキに眠る 力こぶだけ 自慢の鳥に 流れ着いたら 浴びるだけだ アルコールの雨 そして白い 腕を巻き付け 途方に暮れ 目をつぶれば  骸骨がうれしそうに踊る カタカタと音をたててはしゃぐ  終わる夢もない 勝つ朝もない ただ夜は明けて 失った ただれた記憶 手のひらのバラ 悔いのない花 夜明けにも咲き 酔いどれて あてのない朝 あてのない朝
馬の背に乗れmoonridersmoonriders鈴木博文白井良明ムーンライダーズケロっとっとっとっ夫 ケロっと 夫 ケロっとっとっとっ夫 ケロっと 夫 ケエレってってってっ妻 ケエレって妻 ケエレってってってっ妻 ケエレって妻 来い~~~~~~~~~~~~カエルの時代 ブイ~~飛び跳ねすぎて 夫婦 ドボン 女房の注意 ふみころされろ 調子にのるなら馬の背に乗れ  キャロットットット パパ キャロット パパ キャロットットット パパ キャロット パパ グダグダグダグ ダグダグダ グダグダグダグ ダグダグダ ア デイ~~~~~~~~~~~~馬の時代だ ア イヤ~~~~~~~~~~~~カエルの時代 ア デイ~~走り過ぎたら 穴ぼこ ストーン  破れた心臓 食ってくれよ もう 泣き寝入りは懲り懲りなはず カエルは跳んで馬の背に乗れよ
11月の晴れた午後にはmoonridersmoonriders鈴木博文武川雅寛ムーンライダーズ許し合えるのももう時間の問題か 街角で花を持つ男がささやく ふいに起こる西風に惑わされ続けてきた 心地よい誘惑  蜜を吸う蜂のように 邪魔されず生きていきたい 今からは  肩に止まる鳩は鳴くこともなく すぐに緑の丘に帰ってく いつも酒臭い息をした女は 揺れる砂の上のきしむロッキンチェア  いつまでここにいればいい どこまで逃げられるのか わからない  冷え冷えする11月の晴れた午後には 犬を連れて町を出ていきたい 悲しみに触れることもなく歓びを感じることもない あるはずのない世界へ  杭を打つ趣味だけで 笑い合える人もなく 曲がった背に張り付いた 死に神は友なのか わからない
銅線の男moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文古すぎて使えない地図 脚のない机にひろげて いつも指差した 豚小屋の隣の湿った空地  かん高い声をあげる魔女 隠れながら宝を探す 伸びた爪の中に 夕陽が溶け出してゆく毎日  A copper wire man 昭和のバイキング 運河に落ちてゆく 1番星よ 銀貨の満月 握りしめて  A copper wire man 昭和のバイキング レンガの屋根の上 走り続けた 今なら戻れる 懐かしい日に  A copper wire man A copper wire man 今さら戻れない 懐かしい日々
ばら線の庭moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文気が狂う 人さらいの風 頬を切る  腕に巻きつくばら線と 家路を急ぐ野良犬が 音もなく哭いている  性もないのに嘘をつき 無理に笑ったその笑顔 狡さを隠し続けてきた  土を掘り きみの手に骨 光るだろう  朝が白んだその時に 湿った庭が森になる 罪もなく匂いだす  杭にもたれて力なく 身も心も曝け出す 弱さは隠し通せたかな
熱風石川秀美石川秀美鈴木博文林哲司大谷和夫風 風を抱きしめて 胸 胸は熱くなる  あなたの背中 潮のにおいね 耳を寄せたら 波が聞こえる こわくないから 海岸線を どこまでも いつまでも 私を さらって  夢の入り口 光る信号 赤の点滅 あなたは止まる ふりむかないで あなたは風よ 追いかけて 幸せをつかむの ふたりのため  風 風を抱きしめて 胸 胸は熱くなる 夢じゃない こんなにリアル 感じる あなたに めまい 熱風 SEXY SEXY  何か言ったの 良く聞こえない 海に向かって 大声 出して “バイクの次に 君が好きだよ” いじわるね でもいいわ あなたは 私の夏  風 風を抱きしめて 胸 胸は熱くなる 夢じゃない こんなにリアル 感じる あなたに めまい 熱風 SEXY SEXY
ボクハナク及川光博及川光博鈴木博文鈴木博文ぼくは泣く きみを愛し切れない 夜が明けた 窓辺で ぼくは泣く ドアを開けたままで 飛び出した トランク  もう帰らない やりかけの恋が まだ腕に あたたかい  こう触れていた ぼくよりも大切な きみなのに わからない  ぼくは呼ぶ きみが走り抜けてく 陽が当たる 歩道を ぼくは呼ぶ 橋にたどり着いても 止まらない 風の日  もう帰らない もう戻らないきみの 愛よりも 冷たい もう流れて 散ってゆくよぼくの 朝をみた なみだ  そう 悲しみと ぼくは 同じくらいの川となり 海へゆく  こう触れていた ぼくよりも大切な きみなのに わからない  そう 悲しみと ぼくは 同じくらいの川となり 海へゆく  こう触れていた ぼくよりも大切な きみなのに わからない
駅は今、朝の中moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文駅は今 朝の中 くもる蒸気 抱きしめて ぼくは今 さよならを 右の頬だけで  陽が昇る プラットフォーム 青いベンチ 光る足 とどかない きみの手に ぼくは微笑を  悲しいのかな 愛されたから ふりむかないよ これ以上  駅は今 朝の中 くもる蒸気 抱きしめて ぼくは今 さよならを 右の頬だけで  ぼくの首には きみの犬歯が うずいているから えりたてて ぼくは卑怯で 臆病者で きみの中には いられない  朝は今 汽車の中 大あくび 窓を破る 君のこと 好きだった
砂に書いた返事井森美幸井森美幸鈴木博文萩田光雄I love youって グランドに書く 夕暮れなの あなたを待つ 透けるように はりつめた頬 風の色に 染まるのよ 胸 唇 なぜかふるえる Why, tell me why  ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた  街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ  肩をポンと 遅れてゴメン 長い影が 頭をかく ボクの話 聞いてくれるかい 君のことが 好きなんだ Stop お願い 泣きだしそうよ Why, tell me why  手を触れたら 私 きっと呼吸が止まる  雲は浮かぶ オレンジ 何も言えず 砂に書いた返事 I love you 風は走る オレンジ 目を閉じれば さらわれてゆく 私のキッス 夕日がまぶしいの  ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた  街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ
風を追いかけて井森美幸井森美幸鈴木博文萩田光雄口びるに落葉 頬には日差し 耳に草が揺れて 午後からの授業 森でお昼寝 私 ちょっと ねむい  青空に近づいた気持ち 届きそうなのよ 手をのばせば もう 雲をちぎれる  夢の中に いてね 顔もわからない 名前も知らない 空を見つめる 瞳の人 いつも そばにいてね 私は心に 感じるだけなの それだけでいいわ  雨降りの日より 晴れの日が好き ぶらり夢の人が そよ風のように 私の髪を そっとなでていくわ  いたずらね 追いかけてみても また夢の中へ 逃げこんでしまう 少し くやしい  だけど いつか会える そんな気がするの 私は待ってる 空を見つめる 瞳の人 今は 何も知らない 自分の心も うれしいだけなの それだけでいいわ
Deadend Street GIRL堀ちえみ堀ちえみ鈴木博文鮎川誠あなたの行き止まりは私 うず巻く風を抱いて走って  右腕のTシャツに まるめこんだ煙草が 頬にあたった日から予感してたわ  気を引くためだけに アクセルをふかす彼より きっとあなたに誘われ 抱かれ 惹かれ 触れられ  Deadend Street GIRL 行き止まりは私 Highway 冷たい 私の髪と瞳はぬれて あなたは魔術師  ドライヴ・スルーで買った アメリカン・コーヒーじゃ 物足りない夜なの 今の私には  夢が恐いからって 真夜中に走るあなたと じっと夜明けを待ちたい 熱いキッスをしたい  Deadend Street GIRL 行き止まりは海よ もっと On the Beach ヘッドライトが砂に埋まる 私を抱きしめて  鳴り続くクラクション 気を引くためだけね そっと私は唇 風に海に奪われ  Deadend Street GIRL 行き止まりは私 Deadend Street GIRL あなたは恋のブレーキ踏んで 私を見つめて  Deadend Street GIRL 行き止まりは私 Deadend Street GIRL あなたは恋のブレーキ踏んで 私を見つめて  あなたの行き止まりは私
大寒町あがた森魚あがた森魚鈴木博文鈴木博文大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード  大寒町に 雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ 輝やけ星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ  大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード
ブーメランのように原田知世原田知世鈴木博文羽場仁志棚谷佑一蒸気した ビルから 落ちてく 自分は 月には 立てない 半端なさようなら  ブーメラン みたいな 今夜の 三日月 投げても 飛ばしても 窓辺に浮かんで  革靴はドアに投げられて 夜をつめこんだポケットは はめをはずしたいと 膨らんでゆくの 迷わない も一度靴をはく  憂鬱な テレビの ニュースが 伝える 渋滞 100km 外が呼んでいる  海のある窓に倒されて 紅をさしながらくちづけた ここがわたしの場所 水が溜まってゆく 気持ちいい ずぶ濡れの前髪  蒸気した ビルから 落ちてく 自分は ブーメラン みたいな 今夜の 三日月 憂鬱な テレビの ニュースが 伝える ブーメラン みたいな 今夜の 三日月  水平の肩に 垂直の首 部屋の壁に張り付いてみる スポンジのような踵が 少し浮き上がっている 瞳の奥の方に棲んでしまった海から 潮騒は かすかに窓ガラスを揺らす 感じてはいけないことなどない 信じてはいけないことなどない 愛してはいけないことなどない 開いてはいけない窓などない 始めてはいけない終わりと 終わらせてはいけない始まりが 背中合わせで わたしの心にいる
大寒町moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文大寒町に ロマンは沈む 星にのって 銀河をわたろう かわいいあの娘とおどった場所は 今じゃ 場末のビリヤード  大寒町に 雪ふるころは もうじきだね 呼んでみようよ かがやけ星よ、 月よりも あの娘の幸せ てらしだせ かがやけ星よ、 月よりも あの娘の幸せ てらしだせ  大寒町に ロマンは沈む 星にのって 銀河をわたろう かわいいあの娘とおどった場所は 今じゃ 場末のビリヤード
30moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文4分たてば 僕は30 君への伝言 伝わってるかな 車も買ったし 部屋も借りたし ビデオも買った 今夜に賭ける  午前0時にドアのベルを鳴らすはずの君 タブロイドの一日を小脇に微笑むだろう ほんの少しで30Age 気になるHappy Birhtday ワインとマティーニどっちを選ぼうか  2分すぎたら 僕は30 泡だらけのあご 剃り残さない 花瓶の花は ユリでよかった 君の世界に 花粉をつけよう  午前0時が靴音響かせ近づいてくる ドアの向こうに立ちどまる前に 僕はオオカミ さあ決断の時 しっかり30Age ソファと屋上どっちで抱きしめようか 君の笑顔が僕の胸にめりこんでゆくよ ホントの賭けは これからだけど このままでもいい ちょうど今から30 Age 素敵なHappy Birethday ソファと屋上どっちで抱きしめようか
月の酒場moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文酒場へ行けば やさしい月が よごれたグラスを 照らしてくれる 悲しいはずの ギター弾きの唄は 街のあばずれの たそがれる音  醒め切らぬ 夢の重さに耐えきれず 止みやまぬ 星降る夜に流れゆく  酒場へ行けば やさしい女が 冷たい肩を そっと抱いてくれる  醒め切らぬ 夢の重さに耐えきれず 止みやまぬ 星降る夜に流れゆく  酒場へ行けば
くれない埠頭moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文吹きっさらしの夕陽のドックに 海はつながれて風をみている  行くあてもない 土曜のドライヴァー 夢をみた日から きょうまで走った  Sitting on the Highway City on the Highway いつかは雨に打たれるさ Sitting on the Highway City on the Highway 誰かを待ちつづけて  吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った  Sitting on the Highway City on the Highway いつかは雨に打たれるさ Sitting on the Highway City on the Highway 誰かを待ちつづけて  吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている  行くあてもない 土曜のドライヴァー 夢をみた日から きょうまで走った  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った  吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている  行くあてもない 土曜のドライヴァー 夢をみた日から きょうまで走った  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った  吹きっさらしの 夕陽のドックに 海はつながれて 風をみている  行くあてもない 土曜のドライヴァー 夢をみた日から きょうまで走った  残したものも 残ったものも なにもないはずだ 夏は終った
ドッグ・ソングmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹町から町へ あてもなしに ふらり 生まれついての のら犬だから  だけど まぶしい人生だった まがった尻尾を のばして ちょっと ぼくは はにかんで お昼寝の時間  思い出ばかり ひとりごとをぽつり バケツの底に 鼻をこすって ぼくはのら犬 名前は Tramp 着のみ着のまま 歩くだけ きっと 風さえ 一帳羅の 上着がわり  幸福なんて 時がたてば 感じられるさ 少しなら 灰色の空と コンクリートを 上目でみるさ  ぼくは のら犬 名前は Tramp 着のみ着のまま 歩くだけ 幸福なんて 時がたてば 感じられるさ 少しなら きっと 風さえ 上着がわり 着のみ着のまま歩くだけ
スタジオ・ミュージシャンmoonridersmoonriders鈴木博文岡田徹扉の向こう側に 響く靴の音 いつものパイプ椅子に きざむ恋の唄 紙コップに置き忘れた 夢を知らない I'm Studio Musician いつからか  外では 夏の雨が 流す思い出に 言葉にならぬ声で 別れ告げるだけ 肩は まだふるえている 君を抱けない I'm Studio Musician 今はもう  セルロイドの指に 風が吹きぬけてく 最後のリフレイン さあ 今なら雨にうたれるだけ アスファルトに 頬寄せて  錆びついた 指先から 夜は明けてく I'm Studio Musician 今日からは
無防備都市moonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文おれが夢みてるすきに 影はシーツを滑り ヒールの見える窓から making love in the shoes  影は饒舌すぎて おれの脳の半分を かって気ままな気分で sold out midnight market  愛は sleeping time ~ ~ oh oh  プチ・ブルになりさがり 寝てすます愛なんて 影にまかせておけばいい おれはなにもキズつかない my life 文句はないはず  暗くなるまで待っても 影は帰ってこない 内在する不在感 無防備なおれのからだ  月が45度の 放物線を描いて 永遠の闇の中 これであいつが居なくても  愛は sleeping time ~ ~ oh oh  インテリになりすまして 語り明かす愛なんて 影にまかせておけばいい おれはなにもキズつかない my life 文句はないはず  キズつかない my life It's my life  愛は sleeping time ~ ~ ~
インテリアmoonridersmoonriders鈴木博文鈴木博文どこまでもつづく 螺旋階段を 降りるしかないさ おれのワーク・ブーツ 家路につかない ズボンのポケットに コイン分の 殺人事件つめこみ  夜空には 地上のネオンが 限り無い 昨日を残して 19回目の引越しに 雨を降らせないでおくれよ  誰でもない どこにもない いつのまにか おれになって  陽のささない デッド・エンド メイン・ストリート 消防栓のわきに 古びた日常 バス・ルームぐらいの パーキング・エリアに バネのでた ベッドを置いて  ぐちばっかりこぼすな キッチン・チェア 腕の長い Z・ライトが 舗道のチェス盤を指差し ここに居るのも まんざらじゃない  誰でもない どこにもいない いつのまにか おれになって
沈黙moonridersmoonriders鈴木博文岡田徹午前2時のオフィスのデスク ぜったい鳴らない 電話のベルを ただ おれは待ちつづけ long time long ……  ブラインド越しに 昼と夜の 対話くだける音が聞こえる ただ おれは生きつづけ long time long ……  Call me back again? Operator operator please oh no!  おれの声が聞こえるだけで 数字の消えた 凍ったダイアル ただ おれは待ち続け long time long ……  退屈と不安をきざむ シュレッダー 孤独とコーヒーだけの プライベート ただ おれは生きつづけ long time long ……  Call me back again? Operator operator please oh no!
彼女について知っている二、三の事柄moonridersmoonriders鈴木博文鈴木慶一I love you… 夜に首しめられて 地下道の入口に おまえを誘い出してから For You 受話器を投げて For You ドアに体当たりさ For You……  エレベーター乗り捨てて ビルを素手で受け止めて モノクローム夜を駆ける For You 息切れる前に For You おまえにくれてやるさ For You…… マネー!  Close Up みろよ おれの手のひら 夜の影しみこんで Love Scene までに お前の首に おれの指が輪をつくる  愛と夢を売り過ぎて からになった心には コンクリート ぶちこめよ For You 入口もない For You 出口もない地下道 For You Underground For You Underground For You  I love you………
いとこ同士moonridersmoonriders鈴木博文岡田徹作行きずりの恋のふり ルージュに混ぜた 大人びた ことばなんて 好きじゃない いとこ同士 いつまでも アイラインに沈む夕陽 一度だけのこと すれちがう肩先で きみは言った どこまでも いとこ同士  オー風をきって もう一度だけ 走りたいんだ ショーウインドウ 横切れば ヘイ・タクシー きみを連れ戻しに  陽に焼けてたきみの胸 爪痕ひとすじ いつのまに 浮び上がる 醒めた肌に いつまでも いとこ同士  君のこと考えて 眠れない夜 覚えたてのアルコールで 血をうすめ どこまでも いとこ同士  オー風をきって もう一度だけ 走りたいんだ ショーウインドウ 横切れば ヘイ・タクシー きみを連れ戻しに
窓辺にて高岡早紀高岡早紀鈴木博文千住明朝に開いた 窓から夜が 逃げて行くまでは こうしていたいの 窓辺に咲いた 夜明けの花が 肩にふれるまで こうしていたいの  昨日の午後に 話したかった 港の夕陽がまぶしくて 見失い あなたのこと  胸にうずめた 頬が陽差しで 引き裂かれるまで こうしていたいの  何も言えずに 夢に踊る 何も言えずに しがみつく 忘れない 思い出たち  昨日の午後に 話したかった 港の夕陽が まぶしくて 見失い あなたのこと  忘れるわ あなたのこと
月とボロ靴とわたし原田知世原田知世鈴木博文鈴木慶一鈴木慶一答えのない問題が いつも描かれてる 砂埃の舞う道を きょうも歩き続け 疲れた  こんなに夜が 待ち遠しいとは 外に出て 襟くわえなきゃわからない こんなに月が 明るいなんて 影を置き去りにしなくちゃわからない  頬に星屑光る 年老いた男 夢を忘れてうろつく 影になったわたしを見つける  もっとボロ靴が 破けるほどに 歩き回ればいつか会える 自分に  答えのない問題が いつも描かれてる 砂埃の舞う道を きょうも歩き続け 疲れた  頬に星屑光る 年老いた男 夢を忘れてうろつく 影になったわたしを見つける
記憶の翼原田知世原田知世鈴木博文鈴木慶一鈴木慶一朝には 茜色のドア たたいて 燃えている庭 裸足でいたい 屋根から 泡立つ雲には さまよう 記憶の翼 傷ついた 一羽の雀 ささやく 虹色の髪の毛に からみつく光たち  目覚めた 心の箱から 取り出す 忘れかけてた 手のひらの夢 ベンチに 膝をかかえてる 少女は きっと昔生きた私 今は誰にも喋らない 夜からのまばたきで 朝焼けの月照らす 悲しい青  言うことを聞いて 静かに目を閉じて 言うことを聞いて どこにも触れないで  傷ついた記憶たち ドアを開け行けばいい 朝の夢の中 青く染まる  虹色の髪の毛に からみつく光たち 傷ついた記憶たち ドアを開け行けばいい 朝の夢の中 青く染まる
僕は走って灰になるmoonridersmoonriders鈴木博文武川雅寛とある冬の街角で 貨物列車に飛び乗った きみの妹 今はもう 野原の中をかけている  とある冬の街角で きみが選んだ自由は アフリカ象に化けること 見事に失敗したけれど  とある冬の街角で ぼくはきみに電話した 逃げ道なんかないことを ぼくはきみから教わった  とある冬の街角で 朝がコートに凍りつく きみはかけても豚だけど ぼくは走って灰になる
大寒町矢野顕子矢野顕子鈴木博文鈴木博文大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード  大寒町に雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ  輝け星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ  大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう
TuTuPORTABLE ROCKPORTABLE ROCK鈴木博文鈴木智文宙返りしてる あなたが見えるわ 夜が待ち遠しい 夕映え色したひざをかかえている あなたは私に気づいたとたんに ガムをふくらませ、私に口づけ なんて奴なんだろう  くやしい程 身軽なのね 赤いバイクにまたがる チュチュ うしろ姿 かわいいチュチュ いつも早い逃げ足 チュチュ I Love You  いつもあたたかい ピストル片手に 私を笑って路地にかくれている 胸がはちきれそう 街にでるたびにポケットにしまう あなたのためなの この銀のナイフは 私逃げださない  危険な程 あなたが好き 熱い背中に抱きつく チュチュ 風の匂い 走ろう チュチュ ビルの海を、渡ろう チュチュ I Need You  あなたはいつから、チュチュと呼ばれたの 初めて逢った日に、私をさそってそれから知らん顔 チュチュといる時は、子供になれるの 少しいかれてる不敵な笑いが私をダメにする  くやしい程 身軽なのね 赤いバイクにまたがる 危険な程 あなたが好き 熱い背中に抱きつく チュチュ うしろ姿 かわいいチュチュ いつも早い逃げ足 チュチュ 風の匂い 走ろう チュチュ ビルの海を、渡ろう チュチュ うしろ姿 かわいいチュチュ いつも早い逃げ足 チュチュ 風の匂い 走ろう チュチュ ビルの海を、渡ろう
さよならは夜明けの夢に杏里杏里鈴木博文岡田徹おやすみのキスはまだ 夜明けまでに 荷物まとめて ドアをそっとあければ いつものように 星空に 月は笑う  窓には指で書いた 透きとおる 書きおき残し ドアをそっと閉じれば 想い出だけが 流れる 夜露となって  見捨てられた パパとママ もう何もかも 好きにさせたのに あの娘は遠い所  見捨てられた パパとママ もう何もかも 好きにさせたのに あの娘は遠い所  レモネードにパイの朝 髪をなでる 大きな手の パパのジンのにおいを忘れたのかい さよならは夜明けの夢に
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