波多野裕文作詞の歌詞一覧リスト  15曲中 1-15曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ミネルヴァPeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太配送業者埋め尽くすハイウェイ 廃棄された湿った瓦礫 縫って住む部族 機械的複製が抑制している欲望は 脳波を描き換える なだらかに 集合体は空洞内の高炉へ降臨中 溶鉱炉へ降臨 こうなることを待っていたんだ  締め上げるワイヤー 肉体を溶かしてしまうまで 差し出した両腕 おれはさながら剥製のヴィーナス 焼き切れるワイヤー 壊すため壊すだけだ 理由は Do you remember? Where are you, Minerva?  逆流する遺伝子 拭き取れ 幸福な淘汰 統合された未来の家系図 かけがえのあるたったひとつへ 有象無象はボーダーを越え入れ替わっていく 集合体は空想しながらお取り込み中 ああ とうに氷のように凍り凝固中  締め上げるワイヤー 肉体を溶かしてしまうまで 差し出した両腕 おれはさながら剥製のヴィーナス 焼き切れるワイヤー 壊すため壊すだけだ 理由は Do you remember? Where are you, Minerva?  かけがえのあるたったひとつに なりたい? かけがえのあるおおきなひとつに なりたい?
装置People In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太海をみていた 平均台、片足で 移動遊園地 静けさに振り返ると  凝視めるサイクロプス、燃えるサイロ 最後の際も耽るサイコ ぼくを抱き締め、潰して 再度サイコロを振って生き返すサイクルは  そう、この世界を正常にするだろう  転送する像 ピーという発信音の後で  捧げるアイロニー屠る回路 またも隘路にはまる迷子 悪気もないので無垢な態度 傷を見過ごすサーチライト  身体の外に幽霊をつくろう 無人探査機に忍びこんで  捧げるアイロニー屠る回路 またも隘路にはまる迷子 悪気もないので無垢な態度 傷を見過ごすサーチライト  凝視めるサイクロプス、燃えるサイロ 最後の際も耽るサイコ ぼくを抱き締め、潰して 再度サイコロを振って生き返すサイクルは  そう、この世界を清浄にするだろう
いきているPeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太憶えている うまれたとき 耳が痛かった 世界がうるさくて  きみが生きている どうしてただそれだけで まぶしいんだろう  スタンバイオーケー 荷物をまとめて 降りていく玄関ホール いってくるよ  乗るはずだった列車はすでに満席で 行き先を変えることに決めた 足元を走るシマウマ模様の影 夜の風ごうごう 耳が痛かった  きみは知っている どうにもならなかったこと  きみは生きている どうしてただそれだけで かなしいんだろう  神と獣に挟まれて 居心地悪いよ ヒトは いったりきたりして  かわす緊急車両 踊る赤信号 交差点の真ん中でとりみだしたって  オーケー
風景を一瞬で変える方法People In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太門の隙間から 漏れ出す光はゴールド 到着に沸く広場  都市へようこそ、Mr.ライオン 強化ガラスの都市へ  塔の窓から飛び出す光は獰猛 騒然とする広場  都市へようこそ、Mr.ライオン 待ちわびていた来世  日々肥大していく獣、繁栄の最中 入り乱れてる群れのなか用意しな しれっと  回転ドア高速回転中 100回転、1000回転 リヴォルヴァ、ゆっくり回転中、即命中 あなたは手を汚さない やっぱり頭がいい どうりで胸を痛めない、やましい?ノー。 これは風景を一瞬で変える方法  日々肥大していく獣、繁栄の彼方 意味の無いものは要らないならもうすぐさ、リセット  郵便は再三 転送中、何通目?  回転ドア高速回転中 100回転、1000回転 リヴォルヴァ、ゆっくり回転中、即命中 あなたは手を汚さない やっぱり頭がいい どうりで胸を痛めない、やましい?ノー。  空はゆっくり回転中 わたしはしあわせ
忘れる音楽People In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太やがて溶け出す輪郭 ゆっくりまわる太陽 目を閉ざして耳を塞げば  身を揺らし踊る心臓 思慮深く軋むかかと 気管支を滑る音が 聴こえるはず  レイディオ、どんな日々をみつけるだろう 街よ、ぼくはきみをみすてるだろう 明日がくれば  何かが起こるって誰かが記したって 怖くはないのは痛みがないから 文字は消えていくんだって 書くより先に  身を揺らし踊る心臓 思慮深く軋むかかと 気管支を滑る音が 聴こえるはず  レイディオ、どんな日々をみつけるだろう 街よ、ぼくはきみをみすてるだろう 明日がくれば  レイディオ、どんな日々をみつけるだろう 街よ、ぼくはきみをみすてるだろう レイディオ、ぼくは意味を踏みつけるだろう 街よ、ぼくはきみをみすてるだろう 明日がくれば
2121People In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太いろんなひとがいたな 小さなひとや大きいひとも 声しかしないひとも 『みなさん、きこえますか?』 呼びかけると振り向く 遠く手を振る作曲家たち 白い国旗をかざし 『いつでも善い人たちだった』 二十二世紀の音楽はね 二十二世紀の音楽はね いつまでも終わらない 静かで巨大な 無の視る夢のようだ  薄い氷に放つ炎 発動した本能 不真面目だもの欲望は 『たとえ戦時下であっても』 自由に性器を交換あれ 二十二世紀の音楽はね いつまでも終わらない 静かで巨大な 無の視る夢のようだ  タバコを一本くれないか?火も借りていい? 歴史を手放そうとしたとき きみはどうして何もできなかったのだろう 『きみは選ばれたひとりだったかもしれない』 初めて例外を、ひとつだけ注いでみたとしたら 走り出してたかな? 壁の向こうへ  いつまでも終わらない 静かで巨大な 無の視る夢のようだ  聴こえすぎた声にお別れしよう もう充分だよ きみは選ばれたひとりだったかもしれない もうすぐ充電がきれそうだ いつか連絡するよ 充電がきれそうだ いつか連絡するよ
懐胎した犬のブルースPeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太忘れてしまうだろうね さっきまで熱っぽく話していたことさえ 日課のコーヒーひとつ、いれることもやめてしまった 冷めきって 固まったシチューのポット  ねえ ボーイスカウト すぐに火を起こして 海をあたためて 懐胎した犬のブルースが聴こえる ウォウ、ウォウ、ウォウ  楽しみ尽くしたら さよなら友達よ ぼくを救えないひと 忘れてしまうだろうね 催涙スプレーの昼も ヒトビトがどんな遠くからやって来たかも  ねえ ボーイスカウト かたく紐を結んで 暴れて 怪我せぬように 明日生まれ変わるから 記憶はいらない バイバイ  ねえ ボーイスカウト かたく紐を結んで 暴れて 怪我せぬように 明日生まれ変わるから 記憶はいらない バイバイ  ねえ ボーイスカウト すぐに火を起こして 海をあたためて 懐胎した犬のブルースが聴こえる ウォウ、ウォウ、ウォウ
まなざしPeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文波多野裕文、山口大吾、福井健太眼差しを見凝めかえすと 笑いが溢れるのは どうして 一度閉じた傷がまた開いてしまったばかりでも  これがぼくの生きた資本主義  ようこそ世界へ 傷つく人 無垢なふりする人 嘘をつく人 神に仕える派遣社員たち 彼らのことを知るべき 憤っているうちはきみも同じだね  眼差しを遮っても 驚きさえしないのは なぜ 一度枯れた花がまた咲いたばかりだというのに  寒空ならぶクジ売り場 貧しいものへ 見ざる言わざる人は着飾る 凍る指はもう立ち去っていった人の数も 数えられないくらい痛い  眼差しを見凝めかえすと 笑いが溢れるのは どうして 一度閉じた傷がまた開いてしまったとしても、  いつかきみは人間になって目論むのさ 嘘を嘘で迎撃し、ひっくり返すことを それはまだ先の話 とりあえずは とっておきを台なしにした世界を きみが耐えられますように  耐えられますように  眼差しを遮っても 驚きさえしないのは なぜ 一度枯れた花がまた咲いたばかりだというのに 眼差しを見凝めかえすと 笑いが溢れるのは どうして 一度閉じた傷がまた開いてしまったとしても、  いつかきみは人間になって目論むのさ 嘘を嘘で迎撃し、ひっくり返すことを それはまだ先の話 とりあえずは とっておきを台なしにした世界を きみが耐えられますように  耐えられますように  これがぼくの生きた資本主義 もうじきぼくは黙るべき これがぼくの生きた資本主義 ずっとみているよ
トークトーク橋本絵莉子波多野裕文橋本絵莉子波多野裕文波多野裕文波多野裕文橋本絵莉子・波多野裕文もしもし いま君はどこにいますか もしもし 呼吸の気配だけの 形のない電話 トークトーク  聴きたい声に耳をすませても 漂う汽車には誰ものっていない 波だけ広がっていく  「なにひとつだって信じられない」 そういう君がいちばん信じられる 口にはしないけど  街の灯りを遠く眺めてる 僕は言葉を探している 不安も期待も秘めたまま  僕らの距離は明日も変わらない それならそれで悪くないな 先はながいよ 遠く遠く  「正しいことで溢れかえっても ほんとのことは食い違ったままでしょう?」 声に出さないけど  飽き飽きしたのさ間違い探しに 僕は言葉を探している 不安も期待も秘めたまま  聴きたい声に耳をすませても 漂う汽車には誰ものっていない 波だけ広がっていく  もしもし いま君はどこにいますか もしもし 呼吸の気配だけの 形のない電話 遠く 遠く
流行語大賞橋本絵莉子波多野裕文橋本絵莉子波多野裕文波多野裕文橋本絵莉子橋本絵莉子・波多野裕文本を手にとって ページをめくる 雨の打つ庭のリズムで 本を手にとって ページをめくる 雨の打つ庭のリズムで  そしてそっと棚に戻す 今日もこうして1日が終わる  僕が言わなかったあのときの言葉は まだ本には書かれていないみたいだ  図書館 ここは 誰もが静か ときどき大きな音たてる君 図書館 ここは 誰もが静か ときどき大きな音たてる君  いつのまにか陽が落ちる 今日もこうして1日が終わる  僕が言いたかったほとんどの言葉は まだ本には書かれていないみたいだ  子供か老人になりたいけど そのどちらにもなれない ここが世界ではないように 社会はいつでもやかましい
木洩れ陽、果物、機関車People In The BoxPeople In The Box波多野裕文People In The Boxさあ行こうぜ ドアが開いたら 退屈にさらわれるまえに  エレベーターは降り続けている 5min.25sec.かけてゆっくりと エレベーターは降り続けている 5min.25sec.の次にとびこむ景色は  木洩れ陽、果物、機関車 風に遊ぶ動物たち 青くて大きいの ふたつ ホームランボールは浮かんでいるはず  エレベーターは降り続けている 5min.25sec.かけてゆっくりと エレベーターは降り続けている 5min.25sec.の次にとびこむ景色は  木洩れ陽、果物、機関車 風に遊ぶ動物たち 青くて大きいの ふたつ ホームランボールは浮かんでいるはず  紙幣が印刷される速度で 年老いていくしわしわの赤子へ 少年はいまエレベーターにいる 思い出は部屋に残していけ 好きなものだけで ハッピーバースデーから レストインピースまで 埋め尽くすだけ  木洩れ陽、果物、機関車 悲しいことはひとつもない 青くて大きいの ふたつ ホームランボールは浮かんでいるはず エレベーター開いたら  さあ行こうぜ 花をまきちらして
空き地(New Recording)People In The BoxPeople In The Box波多野裕文People In The Box空き地のまんなかに立つ 空き地のまんなかに立つ 少し前は駐車場だった その前はなんだったけ  こはもうすぐ洒落た家が建つらしい もぐらは引越しの支度で忙しい  空き地のまんなかに立っている 空き地のまんなかに立っている  ここはもうすぐ高い家が建つらしい 東京も冷え込んできた 人気物件ありますか?  おでんを家で作ろう 翌日が美味しいよね
海はセメントPeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文People In The Boxもうわずかだ 与えられた残り時間は いつもより 殊更にいつもどおりでいるのさ 森のようで 都市のようで それは滲んだ広告 靄を見下ろして 口を潤して 興奮が沈まるまで  さよなら 水に浮かべたトルソ 平気でいよう カーテンの向こう 青く瞬く新宿 さよなら 水を憂かべたトルソ 平気でいよう 無闇やたらとあいさずにいてね この不確かさを  石油ストーブの懐かしい匂いがしている 災いがなんとなくやって来て去るのを 翼ふるわせクククと笑うサモトラケのニケ そこに座って霞の先へ弓を引いたまま やれやれ  さよなら 水に浮かべたトルソ 平気でいよう カーテンの向こう 青く瞬く新宿 さよなら 水を憂かべたトルソ 平気でいよう 無闇やたらとあいさずにいてね 今という時間を  醒めてはじめてそれがまぼろしと知るのさ ああこれが去年ならもうとっくに取り乱してた さよなら 水に浮かべたトルソ 海は今日も明日もセメントの色  耳に手をあてて 雨を澄ませ 静けさに満ちた この世界で 耳に手をあてて 雨を澄ませ  静けさに満ちたこの世界で
沈黙People In The BoxPeople In The Box波多野裕文People In The Box凍結させてしまおう 銀行口座を 凍結させてしまおう クレジットカードを 凍結させてしまおう 経済を  ああ氷河期だ 踏みしめて歩け 哀しみを 脈拍 胎動を  凍結させてしまおう 最初と最後を 凍結させてしまおう ただひとつの 凍結させてしまおう 幻想を  はじまりが終わっただけだよ さあ 旅に出かけよう  はりつめた氷の上には 楽しいことが待っているよ 夢を視ることに目醒めるのさ  凍結させてしまおう 存在理由を 凍結させてしまおう 情報全部を 凍結させてしまおう ハイウェイを  はじまりが終わっただけだよ さあ 旅に出かけよう  はりつめた氷の上には 楽しいことが待っているよ 踊りだしたら 踏み抜いてしまうかもしれない いいよ、おちていく君は 夢を視ることに目醒めるのさ  ひとり残された 君の瞳には 氷の結晶が浮かんでいる 広がる白い大地を見よ 人を追い越して 足跡は大きな結晶を描いている  そうさ、世界は美しいのさ
AlicePeople In The BoxPeople In The Box波多野裕文People In The Box揺れる日傘泥だらけのひざ まぶたを伏せて闇へ降り行く この坂道を世界は転がる Whole Low is Hollow  野蛮な声に君は微笑んだ コントロールを失った 暗闇のなか体は傾いて まっさかさまさ  まっさかさまさ  カメラは回る食事のあいまに 時間は溶けて君はあおむけに 湿ったベッド虚ろな眼差しで まどろんでいた まっさかさまさ  まっさかさまさ  君のこころは楽団のそばに 砂ぼこりたてて行進している 「君は誰の子だい?」 誰かが耳打ちした  まっさかさまさ
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