三浦和人作詞の歌詞一覧リスト  42曲中 1-42曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人飾りたてた 人ごみの中 暮れ色の風に乗り 心包み響き渡る 人の笑い声  風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに  心開く事もあった 偽(つく)り言葉と知らず 人の心のうらはらさだけが 暗く影残す  風 やさしく流れる中に 立ちつくす ひとり 心の中また甦える 思い出さえ消せもせず  風 通りすごした過去を あおりたててゆく 偽(つく)り笑い おどけて見せる ただ流れすぎるままに  ただ流れすぎるままに
追憶三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人枯れた大地 満たす雨 芽吹き出した 小さな花 霞かかる 山裾には 小鳥達の囁きが  あなただけ いない 季節はこうして 巡って来たのに あなただけ いない  鮮やかさを 飾る街に ざわめきも 微笑んでいた  はしゃぐ声と 蝉時雨 柿色した 風が渡り 誰もいない 白い浜辺 時雨雲と 光る海  北風の中で つないだこの手の 温もりが生きる 証しだったのに  海に消える雪 何処へ帰るのか あなただけ いない あなただけ いない  肩を濡らす みぞれ雪が 思い出を 冷たく隠す  立ち尽くす 思い出の中
雨音三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人心が裂けてしまうほど とても愛していたんだ 僕の言葉に振り返った君 アスファルトたたく雨 激しくなる 君の髪に流れ落ちる しずくが涙と溶けて ゆっくりとひとつだけ 音を立てて砕けた  雨音は 壊れた恋のかけら ひとつひとつに 思い出染込んだまま 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく  引き止める手を振り払い 君が駆け出す街角 青い色した 傘が舞い上がり その君の姿を 隠してしまう 人込みの中だんだんと かき消されそうな君を 追いかける 追いかける 僕は夢から覚めた  雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら こんなにも愛していたことに 今更に気づく  雨音は 壊れた恋のかけら 今も心の深くに 降り続く雨 雨音は 壊れた恋のかけら 拾い集めても 指の隙間 こぼれ落ちてゆく
見上げた夜空三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人そびえ立つビル並みを 駆ける不自然な風 気を許したらすぐに 吹き飛ばされてしまう  街中がにぎやかに 空笑いして騒ぐ 隠した不満 吐き出す様に  見上げた夜空 こんな街でも 微かでも星は 瞬いているよ ざわめきの中 ふと立ち止まり 心の痛みを ゆだねる様にして 見つめた  権力の理不尽さ 自由という我がまま 正直者がいつも 馬鹿を見るんだなんて  思い通り行かない 思う様にならない 届かぬ 祈りを繰り返す  見上げた夜空 瞬く星は 皆んな 別々の輝きを放つ お前は誰だ 誰になりたい 心の中の僕に 問いかけてる いつでも  見上げた夜空 そこにはきっと 大切な人の 微笑みが揺れる そっと誓うよ どんな時でも ただ真っ直ぐに ひたすら真っ直ぐに 生きると  ラララ…
交差点三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人すれ違う肩越し 聞き馴染んだ声 振り向けば あの頃と 変わらぬ笑顔  優しくて真面目な 貴方が物足りず 強引な誘惑に 落ちたあの日  本当の愛よりも 胸の奥 焦がす様な ときめき それだけが 激しく惹きつけた  若さの危うさは 思い出に捨て去り 繰り返す毎日を 今 生きてる  優しさその意味や 幸せが何なのか 今なら痛いほど 分かっているけれど  貴方と過ごした日 本当は一番に まぶしい時だとは 絶対に言わない  悪戯に過ぎた 泡沫の日々よ でも 懐かしい…。
約束三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人表通り 木漏れ陽の中 寄り添い 見た事ない笑顔そそぐ あなたが居た 「急な仕事だ」と短い言葉で 壊してしまった 約束  部屋の隅で見つめた 見知らぬピアスと 並び替えた食器の跡に この恋の 終わりの予感は少し前から 気づいていたけど  自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない  電話しても すぐに切りた気な素振り 途切れがちな 時の隙間 埋める様に 「疲れているんだ」そんな言葉を 繰り返してばかり  黙っていても 切らずに居られた あなたを側に 感じてた そんな事さえ ただの思い出に 変えてしまうつもり  自由が欲しい そんな嘘より 最後ぐらいは せめて 真実ひとつ ひとつだけでも くれてもいいじゃない
二人のミステイク三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人書き出しの文字が見つからない まるで海の様に広がる空白 テレビでは午後6時の天気予報 明日は雨模様と告げている 誓いあったこの想いも 描きあった夢も 壊れる事などないと 信じていたのに  あまりにも夜に食事を 一緒にする時がない それが二人のミステイク 分かり合えた様な振りして 互いを見つめなかった それが二人のミステイク そして貴方は 思いやりが下手だった  貴方にいつも笑われていた 君は「愛」という文字が下手だねって テレビでは午後7時のワイドショーが 後わずかで終わろうとしている 指先が痛くなる程 強くペンを握り 「さようなら」の文字ひとつ それだけを書いた  あまりに出口の見えない 喧嘩ばかりをしていた それが二人のミステイク 愛し始めたあの頃の 心を見失った それが二人のミステイク そして私も 思いやりが下手だった  そっとドアに鍵をかけて 深い溜息をつけば 思い出達が騒ぎ出す 今 歩きだした私は 早い冬の訪れに 思わず肩を震わせる 見上げた空には 限りなく厚い雪雲  哀しいほどの 雪雲
夢の跡先三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人閉ざした日記の ページを捲ればそこに 抱えた悩みを 投げ捨てる文字  忘れ去ってしまいたい 思い出が顔を出す 「どうして生まれて来たんだ?」と 悔やんでばかり  若さだなんて言い訳 大嫌いだったあの頃 未熟な僕を自分で 笑ってる様で  そんな強がり言うしか 耐えられそうになくて  受け止め続けた 痛みと哀しみ達が 微かな明日(あす)への 光をくれる  いらない存在なんて 誰一人居はしない 自分に出来る事をずっと 探していたい  振り返ったなら いくつも 思い知らされてばかりさ でも見えなかった事に 気づき始めてる  だから 心の傷さえ 優しく想えてくる  生まれて来た事の意味 分かりかけて来た気がする 心が望む居場所も ほんの少しだけど  だから 重ねた月日が こんなにも愛おしい 心から 愛おしい
耳を澄ませば三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人窓に灯る 夕げの明かり そこには幸せ探し 暮らす日々がある  願い続け 叶わない虚しさに 折れそうな心で 立ち止まる時  耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 寄り添う様な 風の声が 君なら大丈夫 きっと上手くいくさ 不器用な生き方だって 誰かが見つめてる  胸に手を当てれば ほら 感じるだろう 守り続けた 大事なもの 君なら大丈夫 きっと上手行くさ 僕は風と一緒に 詩(うた)を奏でるから  耳を澄ませば ほら 聞こえてくるだろう 心つつみ 寄り添う様な 風の詩声が
愛はかげろう増田惠子増田惠子三浦和人三浦和人窓ガラス流れ落ちてゆく雨を 細い指先でなぞってみる くもりとかしてすべる指先に 伝わる冷たさ心にしみる 忘れ去られた部屋の片隅 貴方の影今もゆれてる  愛はかげろうつかの間の命 激しいまでに燃やし続けて 別れはいつも背中合わせに 人の心をゆらして  別れ言葉を口にする貴方は いつもとちがってやさしすぎた はき出すタバコの煙の影が 教えてくれた偽り言葉と あつくいだかれた日々を 倖せと言えばかなしい  愛はかげろうさめきった愛の 過ぎ去る後に残るものは いつも女の乾いた涙 さまよい歩く迷い子  愛はかげろうつかの間の命 激しいまでに燃やし続けて 別れはいつも背中合わせに 人の心をゆらして
風の回廊三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人締め切った窓を開け 風を誘い入れる 灯りともる事ない 故郷の家  想い出たどる様に 忘れものを探せば 古びたアルバム達 そっと眠ってた  分厚いページ モノクロの写真には 母に抱かれた 幼子の僕  裏木戸を叩くように 通り抜ける北風 すべてをいざなう様に 空へ翔けてく  お帰りなさい その言葉の温もり 大好きだった 子供の頃から  声 聞こえた気がして 振り向き探しても 主 亡くした時計 刻む音だけ  風の回廊 あの空へ続く道 いつか逢えるかな 大切な人に  坂道を降りながら 深呼吸したなら 森の風達 僕に囁きかける 傍にいるよと  いつもいるよと…。
今から一人三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人緑萌える季節に 貴方と初めて出逢った 古びたカフェ 焼けた砂浜 寄り添った枯葉の路 見つめ合うそれだけで 心が重なる気がした ずっと二人 同じ夢を 描けると信じていた  愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 抱き締められた 温もりさえも 虚しく思える 何故か今は  求め過ぎる心に 壊れていく夢の形 愛の意味に迷う二人 すれ違う言葉の傷  愛される事が 下手なだけよ お願い 私を見つめて 素直になれない 想いがいつも 邪魔ばかりする 哀しいけれど  今 舞い落ちる雪が 静かに ざわめく街を 白く染めてゆく 本当の自分を 探し出すため 歩き始める 今から一人
願い三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人灰色の雲間から 漏れる光は遠く 足元に絡みつき 邪魔をする砂塵よ  どれくらい泣いたなら 心の奥深くの 真っ黒な思い出を 洗い流せるだろう  春の桜吹雪 夏の夕立雲 紅く染まった森 降りつもる雪の音  黙っていても 季節は流れるのに  どれくらい もがいたら 浅はかな自分から どれくらい 抗えば 抜け出せるのだろう  若葉輝く街 焼けたコンクリート 長く落とした影 凍りついた窓辺  欠けた月さえ 闇を照らせるのに  曇りない微笑み 濁りない優しさ 消える事ない愛 壊れない繋がり  ただ願うのは この心の やすらぎ  どれくらい祈ったら 明日は訪れるの どれくらい悔やんだら 許されるのだろう
きらめく風になろう三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人古寺ななえ・関淳二郎・三浦和人きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして  光る海を渡る風 潮騒と溶け合う歓声に 背中押され行く道は 人生に似ている  振り返れば 立ち止まり 泣き笑いを繰り返した日々 でも輝くその為に 決して遅くはないさ 勇気がそこにあれば  きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく  明日を紡ぐ その力は 挑み続ける 心の強ささ 全て受け止め その後で 自分にしか出来ない 大切なもの探す  きらめく風になろう 諦めなんて言葉はもう 捨て去って 重ねた日々の意味を 確かめながら 進んで行く 一歩ずつ  きらめく風になろう 熱い想いをこの大空に かざして 遥かに遠い道を 気ままに行くよ 夢を信じ 自分らしく
愛はかげろう松原健之松原健之三浦和人三浦和人窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもりとかして すべる指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 あなたの影 今もゆれてる 愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして  別れ言葉を 口にするあなたは いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた つくり言葉と 熱くいだかれた 日々を 倖せと言えば 悲しい 愛はかげろう さめきった愛の 過ぎさる後に 残るものは いつも女の 乾いた涙 さまよい歩く 迷い子  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やしつづけて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして
夜の河三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人冬枯れの街に吹く風が あなたの後れ毛とかす 薬指に光るリングが 眩し過ぎて 戯れに触れた肩 見つめ合う瞳に ただ崩れ落ちる様に 影は重なり合う  心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい  季節の移り変りは 時の流れをつくり あなたは悲しい物語 涙で描く 離れない 離さない 心の中叫ぶけど 言葉に出来なくて 呟いたさよなら  出来る事ならば時を もとに戻してもう一度 あなたと巡り逢いたい 抱き締めてみたい どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に 溶けてゆきたい  心で綴る愛と 身体に刻み込む愛 胸が張り裂けるほどに 心迷わせて どうせ二人は ひとつになれないのなら このまま 流れゆく夜の河に とけてゆきたい
三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人浴衣の襟元 そっとなおして 紅い鼻緒に 目をやれば 耳鳴りのような 蝉の鳴き声 時を惜しむように 夜に鳴いてる  誰にも内緒で 貴方に逢いに行く 少し汗ばんだ肌は 夏の暑さのせいなんかじゃない  私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている  結末の見えた 恋なんてと 人は言い捨てて しまうけど 貴方の唇で 触れられたなら 私は舵を失った 船になる  誰にも内緒の事が 増えて行く度 心と体は だんだんと 別の方へと 離れてしまう  私はまるで 夜に鳴く蝉 叶わぬ願いだと 言い聞かせてみても 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方だけが愛しいと 鳴いている  私はまるで 夜に鳴く蝉 わずかな時にしか 生きられぬ恋 私はまるで 夜に鳴く蝉 貴方に愛されたいと 鳴いている
悲しくて三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人薄く曇った硝子窓 コトコト揺らす風の便り ひとり暮しの この部屋に 訪れた寒い季節 ひと冬前は わたしの 躰あたためる あなたが居た けれど運命(さだめ)の悪戯(いたずら)か あなたは還らぬ人に  悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎる  想い出だけに つつまれて 過ぎゆく日々は淋しすぎる いますぐ声を聞きたい もう一度抱かれてみたい  悲しくて 悲しくて 眠れぬ夜は狂おしく 呼びかえすこと できるのならば 声を限りに 叫びもした せめて叶わぬ願いならば 想い出消し去りたい  悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには面影だけが あまりに優しすぎた
愛はかげろうPLATINA LYLIC雅夢PLATINA LYLIC雅夢三浦和人三浦和人窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもりとかして すべる指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 貴方の影 今もゆれてる  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして  別れ言葉を 口にする貴方は いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた 偽(つく)り言葉と あつく いだかれた日々を 倖せと言えば かなしい  愛はかげろう さめきった愛の 過ぎ去る後に 残るものは いつも 女の乾いた涙 さまよい歩く 迷い子  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして
再会三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人奥慶一優しい風が街中を 吹き抜ける週末の午後 ショーウインドウ 覗く君を 見つけて立ち止まる 5年振りの再会は 振り返り驚く君と 何となく 他人行儀な笑顔で 始まった  元気だった? 幸せそうだね そんなありふれた 言葉しか見つからず 指に光るリングが 語りかける 二人の間を 流れ去った時の意味を  カップルで賑わったカフェ 向かい合わせに座れば 恋人同志に 二人も見えるだろうか  夢ばかり追いかけた僕 見守ることしかできない 君のその淋しさに 気づきもしなかった 思い出をたどったなら 昨日のことの様に浮かぶ 初めて君を抱いた あの夜の愛しさも  「ただ二人が若すぎただけね」 おどけた笑顔で 君はポツリ呟く 微笑みしか 返せない僕は ガラスに写った 横顔見つめ目を伏せた  あんなにも人を信じ せつない程愛せた頃 思い出は思い出のまま 眠らせてこそ美しい  迫り来る黄昏時 帰りを待つ人のもとへ 二人はそれぞれに また歩き始める
I LOVE YOU三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人門倉聡風が君の髪と戯れる 振り返った君に光がはじける あまりの眩しさに目を閉じれば そこには君の微笑みがあった  I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう  幸せっていったい何だろう 君の傍らで考える時 いつもそばに君がいることだと 迷わず心がそう答える  I LOVE YOU この夜空の星座よりも もっと素敵なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう  I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう  I LOVE YOU 世界中の宝石より もっと大事なものがある I LOVE YOU ずっと一緒にいよう
時計三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人奥慶一街が見下ろせる部屋の片隅で 老人は死んだ よみがえる思い出 あいつとの喧嘩 芽生えた友情  初めて飲んだ酒の苦さ 勝利と挫折 結婚 その部屋には古ぼけた時計 錆び付いた音で そっと時を刻んでいた  時計だけは知ってる 恐れることも知らずに 輝き駆け抜けた青春の日と 時計だけは知ってる 決まって夜になると 自分に話しかけてくる 老人の淋しさを  大切な者を守るため 彼は働き続けた 妻のその笑顔 子供たちの未来 そして安らぎ  でもくいちがう現実と夢 旅立ち 誰もいない部屋 曇った夕日見つめながら彼は ただひとつ深い 深い溜め息をついた  時計だけは知ってる 毎日欠かす事なく ネジを巻きに来る彼の願いと 時計だけは知ってる 決まって夜になると 自分に話しかけてくる 老人の悲しさを  時計だけは知ってる 毎日欠かす事なく ネジを巻きに来る彼の願いと 時計だけは知ってる 決まって夜になると 自分に話しかけてくる 老人の悲しさを
永遠三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人鳩野信二揺れる想いを 風に飛ばそう 埋もれそうな この街から 見つけられない 心の居場所を 探し求めているよ  永遠といえる 遥かな願いを それを夢と呼べるなら 叶えられるよう きっと叶うよう ずっと育て続けたい  泣き叫んでいる 子供の声に 羨ましいと 耳をふさいだ 傷つく事に 慣れ過ぎた時 素直になれないなんて  永遠といえる 確かな想いを それを愛と呼べるなら 壊れないように 壊されぬように ずっと守り続けたい  立ち止まる夜 哀しみを越えて 歩き始める 勇気が欲しい  永遠といえる 確かな想いを それを愛と呼べるなら 壊れないように 壊されぬように ずっと守り続けたい
7年目のアンコール三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人奥慶一ひとつひとつ灯り始めた ライトが今僕を写しだす ときめく胸と 奮える身体 おさえながら  歌い始めた愛の歌 しぼりだす言葉とにじむ汗 頭の中をよぎるものは 自分で決めた長い空白の日々  7年目のアンコール あつい拍手の渦が この僕に新しい命与えてくれる 7年目のアンコール やっぱり歌うことがすべて  見つめた瞳に涙をうかべ 同じように歌う君の顔 貴方の歌と共に 大人になりたかった  そんな言葉が僕をうつ もう一度あらたに思うよ もっと優しい歌がきっと歌える そんな気がするよ  7年目のアンコール 今歌う喜びと そしてその怖さを心に感じながら 7年目のアンコール やっぱり歌うことがすべて  7年目のアンコール 今歌う喜びと そしてその怖さを心にきざみながら 7年目のアンコール やっぱり歌うことがすべて  歌い続けるずっと 君がいるかぎり  歌い続けるずっと 君がいるかぎり
序曲 (プロローグ)三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人耳鳴りのような雨 貴方だけがいない部屋 傷つけ合うだけ 傷つけ合った二人  言い訳ばかりが増えてゆく 途切れがちな貴方の電話 見知らぬ誰かの面影に 心ふるわせた日々  愛はただ哀しみへと続くプロローグ 愛すれば 愛するほど深く 愛はただ哀しみへと続くプロローグ 想い出が楽しければ 楽しいほど  眠れない一人の夜 いくつもやり過ごした後 少しずつ歩き出す 寂しさに負けぬよう  温もりだけ欲しがるような 恋に終わり告げる勇気と もっと私らしい私を 見つめ始めた時  哀しみは真実へと続くプロローグ 傷跡の痛み 知れば知る程 哀しみは真実へと続くプロローグ もっと素敵に生まれ変われるわ きっと  愛はただ哀しみへと続くプロローグ 愛すれば 愛するほど深く 愛はただ哀しみへと続くプロローグ もっと素敵に生まれ変われるわ きっと
三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人川村栄二長い坂道下れば 街路樹を揺らす風 黄昏に負けぬようにと 空あかく染める夕焼け 灯り始めた街の燈 着飾った人の顔 こんな人混みの中でも どうして心は こんなに冷たいの  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風に流されて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 探せない  相変わらずの渋滞と けたたましいクラクション 心に生まれた憂鬱は 瞳の輝き奪い取る 叫ぶことさえ出来ない 数々の苛立ちと 捨てることの出来ない夢 せめてひととき 偽りない愛が欲しい  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風にあおられて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 愛せない  見上げた空に ぽつりちぎれ雲 風に吹かれて 風に流されて 見上げた空に ぽつりちぎれ雲 僕はまだ僕を 愛せない  僕はまだ僕を 探せない
素直になれたら三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人萩田光雄夢見る頃をすぎても 夢を忘れずにいたい 心がいつも叫んでる 愛と言えない毎日 信じきれない明日 立ち止まれば雨がふる 今を捨て去る怖さに 想いを閉じ込めるより 飛び立つ勇気 この手に欲しい  もっと素直になれてたなら 失わずに済んだものがある もっと素直になれたならば 越えてゆける今の自分を  飾らない心のまま 自分を見つめていたい 哀しみの意地知ったなら 何の為に生きるのか 探しだせないままで 時を重ねてゆく愚かさに  もっと素直になれてたなら 自分らしさ見つけられたはず もっと素直になれたならば たどり着ける真実に  もっと素直になれてたなら 自分らしさ見つけられたはず もっと素直になれたならば たどり着ける真実に
卒業試合三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人奥慶一子供が出来たと お前からの電話 結婚なんて似合わないお前が 今ではおやじになる 学生時代は 暗くなるまで毎日 お前とラグビーボールを 追いかけ合った ぶつかり合い飛び散る 汗の匂いと グラウンドの向こうに 沈む夕日 今も忘れない  ダブルの背広が似合うように なってきた俺は 生きる事の本当の意味 わかりかけてきた気がする  恋人はいつも お前と張り合った お前の胸でねむるのは 俺が一番愛した人 いつもお前には かなわなかった俺が 最後の卒業試合に 50ヤードの独走 駆けぬけてゆく風と 近づくゴール 飛び込んだ時の 土の香り 今も忘れない  ダブルの背広が似合うように なってきた俺に 思い出は哀しいくらいに 遠い輝き放っている  ダブルの背広が似合うように なってきた俺は 生きる事の本当の意味 わかりかけてきた気がする
遠い空三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人川村栄二なくしたものは いったい何  萌える緑と蝉の声 草いきれの道 振り向けば 麦わら帽子をかぶった 少年がたっている  擦りむいた膝も気にもせず 悪戯な笑顔でたっていた その瞳の輝き 忘れられない  遠い空 描いた それは 汚れない夢 遠い空 描き続けた 曇りひとつない想い なくしたものは いったい何  昔遊んだ 空き地に今 大きなビルが 建ち並ぶ 麦わら帽子をかぶった 少年は泣いている サンダルを靴に履き替えて 虫籠を鞄に持ち替えて 今時の流れに 僕は生きてる  遠い空 願った 僕は 僕でありたいと 遠い空 願い続けた 決してなくさない勇気 探し物は いったい何  遠い空 描いた それは 汚れない夢 遠い空 願い続けた 僕は 僕でありたいと 探し物は いったい何 なくしたものは いったい何
愛はかげろう白羽玲子白羽玲子三浦和人三浦和人清水信之窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもりとかして すべる指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 貴方の影 今もゆれてる  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして  別れ言葉を 口にする貴方は いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた 偽(つく)り言葉と あつく いだかれた日々を 倖せと言えば かなしい  愛はかげろう さめきった愛の 過ぎ去る後に 残るものは いつも女の 乾いた涙 さまよい歩く 迷い子  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして
愛は舞い散る雪のように三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人冬の夜空を 焦がすように降る雪 そっと 見上げて この手をかざせば まるで 私の愛のようね つかみ切れぬままに 消える  愛は舞い散る雪のように このからだをつつむけど 溶けて流れれば 心に 悲しい河を つくるだけ  悪い夢だと 一人呟くけれど 決して 離しはしないよと言った あなたの あの言葉だけが 今も耳の奥に 響く  せめて舞い散る雪のように 愛の幕切れだけは 嘘でも美しい姿を 残していって 欲しかった  愛は舞い散る雪のように このからだをつつむけど 溶けて流れれば 心に 悲しい河を つくるだけ
心の扉三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人森を抜ける 風の香り 遠い過去が 僕に話しかけてくる 泣き虫だった君の涙の色と 長く伸びた 二人の影  幼い心に 結んだ指切りは いつか迎えに来るからと そんな約束さえ 忘れたまま二人は 大人になってしまったね  心の扉を叩く 思い出だけが 何故か眩しくて 心の扉を扉を 開ける事も 出来ず僕は一人 立ち止まる  大切そうに紡いだ夢 指の隙間 溢れ落ちて壊した 今を生きる 哀しさや虚しさが 僕を余計 臆病にする  浮かれた騒きに 紛れて真実は 何ひとつも見えはしない でも君を愛する 想いだけは決して 決して偽りじゃない  心の扉が軋む音が 僕の胸を締めつける 心の扉を扉を 開く鍵を いつも僕は一人 探してる  心の扉を叩く 思い出だけが とても眩しいよ 心の扉を扉を 開け放ち 君を迎えに行く いつの日か
卒業三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人桜色の風が この街 彩る頃 薄明かりの朝に 決まって僕は 夢を見る 学生服姿の 君と僕 寂しそうな微笑みと 遠ざかる背中 僕はいつまでも 決まってそうさ 大事なひとことが言えずに 立ち止まっては 後悔にただうずくまりながら 取り繕った笑顔で 何気ない振りをしてた  夢は追うものじゃなく 育て続けるものと 僕は心の中 何度も繰り返していた どんな冷い雨に 打たれ続けたとしても 決して 負けることのない 自分を見つけ出したい 心から…  君が天使になった 交差点 行きかう車の影 君を探してる 満員電車 窓に映った僕は 疲れた顔してる 卒業式に受け取った 一枚の紙切れは いったい何を 何を教えてくれたのだろう  夢は追うものじゃなく 育て続けるものと 僕は心の中 何度も繰り返していた どんな激しい風に 晒されたとしても 決して壊れることない 自分でいつづけたい 永遠に…  いつかきっと 繰り返す この暗闇の中から そして君の面影から 卒業してみせるよ  夢は追うものじゃなく 育て続けるものと 僕は心の中 そっと君に 今 誓うよ 桜舞う交差点 歩き出すこの僕に 君の言葉がふと 聞こえてきたような気がする 過ぎし日の…
愛はかげろう三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもり とかして すべる 指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 貴方の影 今もゆれてる  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして  別れ言葉を 口にする貴方は いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた 偽(つく)り言葉と あつく いだかれた日々を 倖せと言えば かなしい  愛はかげろう さめきった愛の 過ぎ去る後に 残るものは いつも女の 乾いた涙 さまよい歩く 迷い子  愛はかげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心を ゆらして
僕が君に出来ること三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人あの日君の横顔には 哀しい影 揺れていたよ 壊れた恋の深い傷を その小さな胸に刻んで ウー 僕は何もできないまま 心の中この言葉 繰り返す  ここにいるよ 僕はここにいるよ こんな想いに 君はまだ 気づいてくれない ここにいるよ 僕はここにいるよ 君の哀しみすべてを 受け止めてあげる  記録的な雪が街を モノクロームに変えてゆくよ まるで心の傷をすべて 隠すように 癒すように ウー 出来ればそこに 二人だけの 新しい思い出を 描かないか  いつもいるよ 僕はいつもいるよ 君の横顔ばかりを ずっと見つめてる いつもいるよ 僕はいつもいるよ 君に淋しい笑顔は 似合いはしない  ここにいるよ 僕はここにいるよ こんな想いに 君はまだ 気づいてくれない ここにいるよ 僕はここにいるよ 君の哀しみすべてを 受け止めてあげる
レスフィーナ三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人月が心を照らす夜には 君のことだけを思い出す ルージュで飾った塗れた唇 ビロード色の瞳 細い肩遊ぶ シルクの様な その髪を 誰の為にとかすの  レスフィーナ 今 風になり 夜を飛び越えて 君のもとへ行きたい レスフィーナ 形などない それが愛だけど 僕にとって 君だけが 真実  偽りまとった人混みの中 踏みつけられて苛立つ時も 押し込められた心の叫びに 壊れそうな時にも 目を閉じて 君のその微笑み 思ったならすべて 優しく思える  レスフィーナ この僕だけに 囁いておくれ 君の愛のつぶやきを レスフィーナ 僕の人生は ただ君だけの為にあると 今すぐに 伝えたい  レスフィーナ 今 風になり 夜を飛び越えて 君のもとへ行きたい レスフィーナ 形などない それが愛だけど 僕にとって 君だけが 真実
明日への夢三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人もどかしい事 つまんない事 沢山あふれているね 心を惑わす 怪しい道標 あっちを向いて こっちを向いて 瞳を凝らしてみるよ 大切な事は いったい何かを  つかみきれずに 傷つく事もあるけど もう一度 胸張って やり直すのさ  明日への夢を見よう 必ず見つかるよ 探し続ければ 明日への夢を見よう 心はいつだって 負けない  嬉しい事と哀しい事を 比べたら切りがないよ 羨む気持ちが 何かと邪魔をする ふさいだままじゃ 勿論 前に進んでいけはしない 自分を信じる力を思い出そう  振り返るのも たまには大切かもね でもすぐに 前を見て 歩き出すなら  明日への夢を見よう 想いは届くよ 願い続ければ 明日への夢を見よう 挑み続けるのさ 何度も  明日への夢を見よう 必ず見つかるよ 探し続ければ 明日への夢を見よう 心はいつだって 負けない
メリーゴーランド三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人メリーゴーランド 愛をはこんで 哀しい人の心に…  恋の予感に 高鳴る胸と 切なさ募る想い 甘いぬくもり 戯れの日々 輝いた思い出 求め合うことばかりじゃ心 擦れ違うしかなくて 悲しい言葉 もどかしい夜 ただ人を恨んだ  メリーゴーランド 愛をはこんで 乾いた人の心に 淋しさ受け止めてこそ 真実の愛に気づくと 教えて  上手に人とふれあえなくて 心を閉ざした 「しょうがないさ」と溜め息混じり 自分についた嘘  メリーゴーランド 夢をはこんで 壊れた人の心に 信じることからすべて 始まると もう一度だけ 伝えて  本当の自分を 探し出すのさ 何度 壊れそうになっても  メリーゴーランド 廻れよ廻れ 喜び 悲しみ 乗せて 幾度 時が移ろうと 変わらない大切なもの 守って
幸せのカタチ三浦和人三浦和人三浦和人三浦和人この丘が好き この風が好き 降りそそぐ 陽射しの中 明日への希望 ここで探し続けよう この丘が好き この風が好き 僕らにしか出来ない 幸せのカタチ きっと この街で…  夢を重ね合わせ 歩いて来たね 喜びも そして 哀しみも受けとめて これからも二人に 大事なものは何か 見つめながら行こう 心と心あわせ  この丘に立ち めぐる季節と 新しい時を刻む 今を生きてゆく その眼差しをそらさず この丘が好き この風が好き 僕らにしか出来ない 幸せのカタチ きっと この街でつくろう  特別な事など することないよ 君は君 そして僕は僕なのだから ささやかな喜び それを幸せだと 感じあえる心 待ち続けていたいね  遠くに光る 街の灯りに これからの日々を想う 願うことはひとつ こぼれる君の微笑み 見上げた夜空 瞬く星に そっとひとつだけ誓う かわらない想い そしていつまでも一緒に  この丘が好き この風が好き 降りそそぐ 陽射しの中 明日への希望 ここで探し続けよう この丘が好き この風が好き 僕らにしか出来ない 幸せのカタチ きっと この街でつくろう
愛はかげろう中森明菜中森明菜三浦和人三浦和人千住明窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を 細い指先で なぞってみる くもり とかして すべる 指先に 伝わる冷たさ 心にしみる 忘れ去られた 部屋の片隅 貴方の影 今もゆれてる  愛は かげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心をゆらして  別れ言葉を 口にする貴方は いつもとちがって やさしすぎた はき出すタバコの 煙の影が 教えてくれた 偽り言葉と あつく いだかれた日々を 倖せと言えば かなしい 愛は かげろう さめきった愛の 過ぎ去る後に残るものは いつも女の乾いた涙 さまよい歩く迷い子  愛は かげろう つかの間の命 激しいまでに 燃やし続けて 別れはいつも 背中合わせに 人の心をゆらして
秋時雨雅夢雅夢三浦和人三浦和人アスファルト雨にぬれて 濡れ尽した足音 何気なしに行き交う影 長く揺れて消えてく 人まち顔かげりひとつ 瞳の奥にやどし 風に心さらした時 甦える思い出よ  秋は枯葉の舞う道で 貴方の胸で戯れた 誓い言葉のぬくもりに 心暖めたはずなのに  今は遠い昔話し 心に言いきかせてみても 別れ告げた後姿 ぬぐいきれないままに  秋は枯葉の舞う道で 愛はひそかに立ち止まる 振り向くだけの道しるべ かなし雨に心ぬらす  生きてゆくことそれさえも 心かなしさ色染めて 貴方の胸のぬくもりを 追いかけては涙流す
悲しくて雅夢雅夢三浦和人三浦和人薄く曇った 硝子窓 コトコト揺らす風の便り ひとり暮しの この部屋に 訪れた寒い季節 ひと冬前は あたしの 躰あたためる あなたが居た けれど運命の悪戯か あなたは還らぬ人に  悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも 人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには 面影だけが あまりに優しすぎる  思い出だけに つつまれて 過ぎゆく日々は 淋しすぎる いますぐ声を聞きたい もう一度 抱かれてみたい 悲しくて 悲しくて 眠れぬ夜は 狂おしく 呼びかえすこと できるのならば 声を限りに 叫びもした せめて叶わぬ願いならば 想い出消し去りたい  悲しくて 悲しくて 身も心も やつるるほどに 哀しさよりも 人恋しさに あふれた涙も涸れ果てて 生きてゆくには 面影だけが あまりに優しすぎる  あまりに優しすぎた
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