なかにし礼作詞の歌詞一覧リスト  649曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人の世一夜の子守歌小泉兄弟小泉兄弟なかにし礼浜圭介矢田部正助けてくれと叫んだら 助けてくれと叫ばれた 哀しい身体 絡めあい ひとつになって眠ろうか 眠ろうか 眠ろうか 眠ろやな 夢も無く 闇にいななく 馬に跨り 逃げていきたい この世のほかの何処かへ 人の世 一夜の 子守歌  生きてる借りを無くしても それでも人は生きて行く 鏡を見てもつらいから 灯りを消して眠ろうか 眠ろうか 眠ろうか 眠ろやな 夢も無く 深い涙の 河を渡って 辿り着きたい この世のほかの何処かへ 人の世 一夜の 子守歌  眠ろうか 眠ろうか 眠ろやな 夢も無く 闇にいななく 馬に跨り 逃げていきたい この世のほかの何処かへ 人の世 一夜の 子守歌
さくらの唄山田邦子山田邦子なかにし礼三木たかし伊戸のりお何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で さくらの下で
今日でお別れ (duet with 菅原洋一)クミコクミコなかにし礼宇井あきら大貫祐一郎今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲がったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気安めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
さくらの唄門松みゆき門松みゆきなかにし礼三木たかし西村真吾何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ  もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ  これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう  おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で  さくらの下で
みんなあなたのお陰です麻生ちぐさ麻生ちぐさなかにし礼浜口庫之助水谷高志昭和のままの 路地裏に ちいさなお店 持ちました 「道頓堀川」 唄っています あなたの いつもの リクエスト いい人ばっかり 集まって みんなみんな みんなあなたのお陰です  浮草だけど 清らかに 私は生きる 生きてます あなたがいたから ここまでこれた 突然 あの世に 逝(い)くなんて 父親みたいな 人でした みんなみんな みんなあなたのお陰です  駅から五分 路地裏に 灯(あか)りがともる またひとつ 「ふたりの大阪」 思い出 胸に 今夜は ひとりで 唄います いい人ばっかり 集まって みんなみんな みんなあなたのお陰です
北酒場三山ひろし三山ひろしなかにし礼中村泰士伊戸のりお北の酒場通りには 長い髪の 女が似合う ちょっと お人よしがいい くどかれ 上手な方がいい 今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある  北の酒場通りには 涙もろい 男が似合う ちょっと 女好きがいい 瞳で くどける方がいい 夢追い人は グラスの酒と 思い出を 飲みほして やぶれた恋の 数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる 歌がある  今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある
五月のバラ三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか  (さよなら) 水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  (さよなら) 五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを 僕のもとに 届けておくれ  (さよなら) 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために
愛のさざなみ羽山みずき羽山みずきなかにし礼浜口庫之助竹内弘一この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくゝ くちづけしてね くり返すゝ さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かにゝ いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すゝ さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもゝ 思い出してね くり返すゝ さざ波のように さざ波のように
愛のさざなみハンバート ハンバートハンバート ハンバートなかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように
人形の家島津亜矢島津亜矢なかにし礼川口真伊戸のりお顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
誰もいない秋元順子秋元順子なかにし礼大六和元桑山哲也誰もいない 誰もいない 長い長い 孤独の夜よ 寒い心に ひざかけまいて 宛名のない 手紙を書くの  誰もいない 誰もいない 信じられない 手品のようね レースをあんで あんではほぐし 針の止まった 時計を見るの  誰もいない 誰もいない 遠い遠い 想い出だけね 涙をかくす 仮面(マスク)をつけて 終わりのない 本を読むの 本を読むの
グッド・バイ・マイ・ラブ上白石萌音上白石萌音なかにし礼平尾昌晃鳥山雄司グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  《Good bye my love I'll never forget you And please oh, please Say you'll never forget me We can meet again someday.》  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  もちろんあなたの あなたの名前
人形の家三山ひろし三山ひろしなかにし礼川口真伊戸のりお顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
人形の家Lil' FangLil' Fangなかにし礼川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
裁かれる女弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真川口真うわさに追われて 街から街を行く 死ぬことすらできない 迷える私 誰のために 歩けばいいの 純白の服も破れ 誰のために歩く 誰のために 見えない鎖で 結ばれてたはずの 愛という名の絆 ほどいた人はあなた  さげすむまなざし 重たい十字架を 背中に受けてひとり さまよう私 何のために 生きればいいの 子供らに石で追われ 何のために生きる 何のために 消えないインクで 額に記された 愛という名の文字を 削った人はあなた
VIVA・LA・VIDA! ~生きてるっていいね!~すぎもとまさとすぎもとまさとなかにし礼杉本眞人すぎもとバンドVIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA!  青空 そよ風 桜の香り 恋人 口付け あふれる涙 命の 喜び たしかめあえば 宇宙の 果てまで 愛は無限だ VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 涙の日々もあったけど 終わりよければ すべて良い VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね!  来る日も 来る日も 地図なき旅だ お前が いるから 孤独じゃないさ 地球の 片隅 出逢えた不思議 よりそう 優しさ 愛は奇跡だ VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 生きとし生ける ものがみな 夢と 歓喜を 歌ってる VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね!  VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 東の空が 明けてくる 今日の 命を 生き抜こう VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね!  生きてるって いいね!
風の盆恋歌水森かおり水森かおりなかにし礼三木たかし竹内弘一蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容(すいふよう) 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
夜と朝のあいだに美良政次美良政次なかにし礼村井邦彦ナカムラタカノリ夜と朝のあいだに ひとりの私 天使の歌をきいている 死人のように 夜と朝のあいだに ひとりの私 指を折ってはくりかえす 数はつきない  遠くこだまを ひいている 鎖につながれた むく犬よ  お前も静かに眠れ お前も静かに眠れ  夜と朝のあいだに ひとりの私 散るのを忘れた 一枚の花びらみたい 夜と朝のあいだに ひとりの私 星が流れて消えても 祈りはしない  夜の寒さに たえかねて 夜明けを待ちわびる 小鳥たち  お前も静かに眠れ お前も静かに眠れ
石狩挽歌小川みすず小川みすずなかにし礼浜圭介石倉重信海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
氷川きよし氷川きよしなかにし礼杉本眞人若草恵離れていても そばにいてくれる 淋しくなると つい呼んでしまう その人の名は… 母 ぼくの母さん …… ぼくはまだ未熟者で 心配のかけどおしだ だけど母さん 見ていておくれ ぼくはやるよ 何事かをなすよ 希望の星を 追いかけろ あきらめなければ 負けないと 励ましつづけてくれた人 ああ 母ありてこそ 母ありてこそ だから母さん 生きていてください 永遠(とこしえ)に――。  嬉しい時は 分かちあいたくて 空に向かって つい呼んでしまう その人の名は… 母 ぼくの母さん …… ぼくはこの道ひとすじ まっしぐら突き進むよ ぼくの心の 命ずるままに 生きてこその 人生じゃないかな 世界を敵にまわしても 私はお前の味方だと 涙で誓ってくれた人 ああ 母ありてこそ 母ありてこそ だから母さん 生きていてください 永遠に――。 希望の星を 追いかけろ あきらめなければ 負けないと 励ましつづけてくれた人 ああ 母ありてこそ 母ありてこそ だから母さん 生きていてください 永遠に――。 だから母さん 生きていてください 永遠に――。
愛のさざなみ城之内早苗城之内早苗なかにし礼浜口庫之助DCOこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くり返す くり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返す くり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでも いつでも 思い出してね くり返す くり返す さざ波のように さざ波のように
海にかかる橋矢沢永吉矢沢永吉なかにし礼矢沢永吉海にかかる 長い橋を 君は一人で 歩いてゆく  Don't leave me, please alone, Sweet heart, Oh please. 言葉も何も とどかないね  黄昏ゆく 空の色に 君の影は まぎれてゆく  追いかけたい 俺を 打ち寄せる波が 邪魔をする  夜につづく ひとすじ道 振り向きもせず 去りゆく君 Come back to me, please again, Sweet heart, Oh please. 夜のとばりが 俺をつつむ Don't leave me, please alone, Sweet heart, Oh please. 言葉も何も とどかないね  海にかかる 長い橋を 君はひとりで 歩いてゆく 消えゆく君は おれの魂(こころ) 君はひとりで 歩いてゆく
いつか、その日が来る日まで...矢沢永吉矢沢永吉なかにし礼矢沢永吉どんな旅も 終わる時が かならず来る 思いがけず 遠くにまで 来たようだね  歌はわが夢 愛は祈りだ カオスだらけの 世の中  闇に向かって 走り続ける いつかその日が 来る日まで おれは  握る手と手 離すなよ お前だけが 頼りだぜ はるばると行こう  歌はわが夢 愛は祈りだ 羽がなくても 翔べるさ  おまえと共に 歩いて行きたい いつかその日が 来る日まで 俺は いつかその日が 来る日まで 歌う
雨がやんだら岩崎宏美岩崎宏美なかにし礼筒美京平上杉洋史雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨が止んだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨が止んだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をづらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨が止んだら わたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる
エメラルドの伝説レーモンド松屋レーモンド松屋なかにし礼村井邦彦伊平友樹・レーモンド松屋湖に 君は身をなげた 花のしずくが落ちるように 湖は色を変えたのさ 君の瞳のエメラルド  遠い日の君の幻を 追いかけても空しい 逢いたい君に逢いたい 緑の瞳に僕は魅せられた 湖に僕はひざまづき 緑の水に口づける  遠い日の君の幻を 追いかけても空しい 逢いたい君に逢いたい 緑の瞳に僕は魅せられた 湖に僕はひざまずき 緑の水に 口づける  逢いたい君に逢いたい 緑の水に口づけを
猫につけた鈴の音秋元順子秋元順子なかにし礼なかにし礼桑山哲也あなたの子供ができたと 君は言った きびしい冗談よせよと ぼくは言った 愛しあうことに なんで子供など要るものか その一言で出て行った 君のうしろ姿 君の置き土産 猫が一匹 その猫のお腹に子供ができて のたりのたりと 目の前を歩く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をつけてあげよう おめでとう おめでとう おめでとう  あなたの子供がほしいと 君は言った 育てる自信がないよと ぼくは言った 愛の名をかりた ぼくの残酷なわがままよ 空のかなたへ消え去った 君の一途な夢 君の忘れもの 猫が一匹 その猫が大きなお腹で歩く チリリンチリリン 鈴の音が響く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をならしておいで おめでとう おめでとう おめでとう
石狩挽歌柴田淳柴田淳なかにし礼浜圭介河野伸海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれから ニシンはどこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ 浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で にしん曇りの空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の網を曳く あれから ニシンはどこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
雨がやんだら氷川きよし氷川きよしなかにし礼筒美京平矢田部正雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた躰で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら あたしはひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた躰を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨がやんだら あたしはひとり あなたのガウンを まとってねむる
風の盆恋歌瀬口侑希瀬口侑希なかにし礼三木たかし若草恵蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙蓉 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
エメラルドの伝説吉幾三吉幾三なかにし礼村井邦彦野村豊湖に 君は身をなげた 花のしずくが 落ちるように 湖は 色を変えたのさ 君の瞳の エメラルド  遠い日の 君の幻を 追いかけても むなしい 会いたい 君に会いたい みどりの瞳に 僕は魅せられた 湖に 僕はひざまづき みどりの水に 口づける  遠い日の 君の幻を 追いかけても むなしい 会いたい 君に会いたい みどりの瞳に 僕は魅せられた 湖に 僕はひざまづき みどりの水に 口づける  会いたい 君に会いたい みどりの瞳に 口づけを
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋の奴隷岩佐美咲岩佐美咲なかにし礼鈴木邦彦あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
あなたならどうする川野夏美川野夏美なかにし礼筒美京平松井タツオ嫌われてしまったの 愛する人に 捨てられて しまったの 紙クズみたいに 私のどこが いけないの それともあの人が 変わったの 残されてしまったの 雨降る町に 悲しみの眼の中を あの人が逃げる あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら  私のどこが いけないの それとも誰かを 愛したの 忘れられてしまったの 愛した人に 何が出来るというの 女がひとりで あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら
手紙市川由紀乃市川由紀乃なかにし礼川口真神津裕之死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日(あした)の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
北酒場福田こうへい福田こうへいなかにし礼中村泰士山田年秋北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい 今夜の恋はタバコの先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔(よ)わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳(ひとみ)でくどける方がいい 夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ 人にやさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋はタバコの先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔(よ)わせる恋がある
VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~GOLD LYLIC五木ひろしGOLD LYLIC五木ひろしなかにし礼杉本眞人猪股義周青空 そよ風 桜の香り 恋人 口付け あふれる涙  命の 喜び たしかめあえば 宇宙の 果てまで 愛は無限だ VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 涙の日々もあったけど 終わり良ければ すべて良い VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね!  来る日も 来る日も 地図なき旅だ お前が いるから 孤独じゃないさ 地球の 片隅 出逢えた不思議 よりそう 優しさ 愛は奇跡だ VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 生きとし生ける ものがみな 夢と 歓喜を 歌ってる VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね!  VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 東の空が 明けてくる 今日の 命を 生き抜こう VIVA・LA・VIDA! VIVA・LA・VIDA! 生きてるって いいね! 生きてるって いいね!
手紙岩佐美咲岩佐美咲なかにし礼川口真川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
風の盆恋歌岩佐美咲岩佐美咲なかにし礼三木たかし若草恵蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙蓉 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
サヨナラ横浜金児憲史金児憲史なかにし礼ユズリハ・シロー川口真別れの夜を 残り火の 恋の炎で 飾ろうか サヨナラ横浜 霧の街 もえる想いをこめて 強く抱きしめあおう 他人同志になる前に  最後の曲が 終っても 踊っていたい いつまでも サヨナラ横浜 今日限り そっと涙をふいて ぼくに甘えてごらん 他人同志になる前に  サヨナラ横浜 恋の街 つらい話はよそう 甘いくちづけしよう 他人同志になる前に
みんな誰かを愛してる金児憲史金児憲史なかにし礼平尾昌晃竜崎孝路時の移ろいは 悲しみを 忘却の彼方へと 連れてゆく 明日になれば ほこりまみれの かわいた都会にも 花が咲くだろう 咲くだろう みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  忘れ去る事が 出来るから 人はみな明日へと 生きてゆく 孤独じゃないさ 耳を澄ませば やさしい歌声が きっと聞こえるさ 聞こえるさ みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  泣いたらあとは ほほえむだけさ 笑顔で迎えよう 明日の幸せを 幸せを みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる
別れのスナック浅田あつこ浅田あつこなかにし礼藤家虹二山田恵範さよならは 悲しいけど もっとつづけたら 傷が深くなる 水割りを のみほしたら 酔ったふりをして お別れしましょう あなたは 気にしないで 私の明日からの ことは 入口の ドアがあくと ちょっと風が吹く 別れのスナック  別れても あなたとなら きっと素晴らしい 友達になれる 気まずさが とれた頃に 逢ってなんとなく お話しましょう 今夜は 名も知らない 誰かと 恋をしたい気持 聞きなれた 流行歌も ちょっと淋しげな 別れのスナック 別れのスナック 別れのスナック
グッド・バイ・マイ・ラブ凰稀かなめ凰稀かなめなかにし礼平尾昌晃グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  もちろんあなたの あなたの名前
石狩挽歌パク・ジュニョンパク・ジュニョンなかにし礼浜圭介伊戸のりお海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る   燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬(ほほ)そめながら わたしゃ大漁の 網を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
石狩挽歌福田こうへい福田こうへいなかにし礼浜圭介若草恵海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の ヤン衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅(すみ)で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊(た)く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網(あみ)は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ 浜辺でオンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇(ぐも)りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬(ほほ)そめながら わたしゃ大漁(たいりょう)の 網を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
人形の家氷川きよし氷川きよしなかにし礼川口真石倉重信顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
心のこり三丘翔太三丘翔太なかにし礼中村泰士北野ひろし私(わたし)バカよね おバカさんよね うしろ指 うしろ指 さされても あなたひとりに 命をかけて 耐えてきたのよ 今日まで 秋風が吹く 港の町を 船が 出てゆくように 私も旅に出るわ 明日(あす)の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な 大切な 純情を わるい人だと 知っていながら あげてしまった あなたに 秋風の中 枯葉がひとつ 枝を はなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめが あきらめが 悪いのね 一度はなれた 心は二度と もどらないのよ もとには 秋風が吹く つめたい空に 鳥が 飛び立つように 私も旅に出るわ ひとり泣きながら
人形の家市川由紀乃市川由紀乃なかにし礼川口真星野とものぶ顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
愛のさざなみ市川由紀乃市川由紀乃なかにし礼浜口庫之助星野とものぶこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ 湖に 小舟がただひとつ やさしく やさしく くちづけしてね くり返す くり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ 湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返す くり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ 湖に 小舟がただひとつ いつでも いつでも 思い出してね くり返す くり返す さざ波のように さざ波のように
時には娼婦のように友井雄亮(純烈)友井雄亮(純烈)なかにし礼なかにし礼石井為人時には娼婦のように 淫らな女になりな 真赤な口紅つけて 黒い靴下をはいて 大きく脚をひろげて 片眼をつぶってみせな 人差し指で手まねき 私を誘っておくれ バカバカしい 人生より バカバカしい ひとときがうれしい ムーム ムーム…… 時には娼婦のように たっぷり汗を流しな 愛する私のために 悲しむ私のために  時には娼婦のように 下品な女になりな 素敵と叫んでおくれ 大きな声を出しなよ 自分で乳房をつかみ 私に与えておくれ まるで乳呑み児のように むさぼりついてあげよう バカバカしい 人生より バカバカしい ひとときがうれしい ムーム ムーム…… 時には娼婦のように 何度も求めておくれ お前の愛する彼が 疲れて眠りつくまで
ビューティフルメモリー菅原洋一&菅原英介菅原洋一&菅原英介なかにし礼菅原英介大貫祐一郎今となっては 遅すぎるけど たまらないほど 君に逢いたい 思い出すたび せつなくなって 年甲斐もなく 涙をながす 忘れないで 夏の夕べに ふるえる君を ぼくはこの手に 抱いたね 忘れないで 遠いむかしの ビューティフルメモリー 初恋の夢 時は無情に ぼくたちの恋を あとかたもなく 消し去ったけど 思い出だけは 愛しさとともに ぼくの胸の奥にありつづける  いつかどこかで 人目を忍び ほんのつかの間 逢えないものか そう思うたび 恋しさつのり 夜も眠れず ため息をつく 忘れないで たがいの耳に 愛の言葉を ささやきあった 幸せ 忘れないで 今は帰らぬ ビューティフルメモリー 青春の歌 人生なんて 忘れ物だらけ 後悔ばかり 降りつもるけど 思い出だけは 輝きをまして ぼくの胸の奥に ありつづける ビューティフルメモリー ビューティフルメモリー
終りなき旅天童よしみ天童よしみなかにし礼三木たかし若草恵めざめたら私は 横になっていた 歩きつかれて 傷ついたらしい 長い時間を 眠っていたようだ いのちが ふたたび よみがえって来た ありがとう 私を 見守ってくれた人 一夜の宿を 与えてくれた人 今また新しく 私は旅立つ うずく傷を抱いて 私はまた歌う 顔に笑みをうかべて 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん  神様が私の 夢にあらわれて いじめぬくのも 愛ゆえと言った つらい試練は うち勝つためにある 勇気が ふたたび みちみちて来た ありがとう 私を 励ましてくれた人 コップの水を のませてくれた人 今また新しく 私は旅立つ 一人前を向いて 私はまた歌う たとえ声がかれても 苦しくとも 悲しくとも 終わりなきこの旅を 歌で つらぬかん
石狩挽歌(スタジオライブバージョン)神野美伽 with 古市コータロー+クハラカズユキ神野美伽 with 古市コータロー+クハラカズユキなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る   燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿(ごてん)も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
石狩挽歌竹村こずえ竹村こずえなかにし礼浜圭介海猫が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曵く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
百年の抱擁石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人坂本昌之人の言葉は当てにならない 流す涙も仮面の涙 ああ 抱擁の時の時ー くらり くらり くらりくらくら 眼がくらむ 秘密の扉を開けあって 獣(けもの)みたいになるのもいいわ 百年 愛がつづくなら ああーああー  時の流れは無情冷酷 心変わりは罪なき罪よ ああ 抱擁の時の時ー はらり はらり はらりはらはら 花が散る 体でつないだ心と心 あとは愚かになりきるだけね 百年 愛がつづくなら ああーああー  手を握り指をかみ 口付けて息を飲む 山から山へ登りつめ なお登りまだ登る  百年 愛がつづくなら ああーああー
一茶でがんばれ!石川さゆり石川さゆりなかにし礼杉本眞人坂本昌之痩(やせ)蛙 まけるな一茶 是に有り  泣くな嘆くな 弱虫さんよ つらい浮き世は 昔のままよ 嵐こようと 吹雪がふこと しかと大地に踏ん張って 耐えて耐えて 耐えてしのげば 朝が来る そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! がんばれ一茶がついている  恋をせよ 恋をせよせよ 夏の蝉  涙おふきよ 泣き虫さんよ 星の数ほど 男はいるよ なにをためらう 短い命 燃える想いをぶつけるだけさ 恋せ恋せ 恋せ乙女よ 花と咲け! そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 恋せよ一茶も恋をする  うつくしや 障子の穴の 天の川  肩をおとすな しょぼくれさんよ 君は天下の 果報者 淋しかろうと 貧しかろうと 破れ障子の 穴からのぞく 星の星の 星の世界の 美しさ そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれー 障子の穴に宇宙あり  我と来て 遊べや親の ない雀  そうれ がんばれ!がんばれ! 一茶でがんばれ! 泣かない一茶もひとりぼっち
別れの朝天童よしみ天童よしみなかにし礼UDO JURGENS伊戸のりお別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小怪を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  あなたの目を見ていた
石狩挽歌岩佐美咲岩佐美咲なかにし礼浜圭介伊戸のりお海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボーロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オモタイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボーロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
エメラルドの伝説The KanLeKeeZThe KanLeKeeZなかにし礼村井邦彦岸利至・高見沢俊彦湖に 君は身を投げた 花のしずくが 落ちるように 湖は 色を変えたのさ 君の瞳の エメラルド  遠い日の 君の幻を 追いかけても 空しい 逢いたい 君に逢いたい 緑の瞳に 僕は魅せられた 湖に 僕はひざまずき 緑の水に 口づける  遠い日の 君の幻を 追いかけても 空しい 逢いたい 君に逢いたい 緑の瞳に 僕は魅せられた 湖に 僕はひざまずき 緑の水に 口づける  逢いたい 君に逢いたい 緑の瞳に 口づけを
人形の家アサヒ(Little Glee Monster)アサヒ(Little Glee Monster)なかにし礼川口真顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
夕月葵かを里葵かを里なかにし礼三木たかし岩田光司おしえてほしいの 涙のわけを 見るもののすべてが 悲しく見えるの 夕月うたう 恋の終りを 今でもあなたを 愛しているのに  おしえてほしいの 私の罪を 許されるものなら あやまりたいの 夕月さえて 心はいたむ あまりにいちずに 愛しすぎたのね  おしえてほしいの 忘れるすべを つきまとう幻影(まぼろし) あなたの面影(おもかげ) 夕月だけに 愁(うれ)いを語る 涙をあなたに ふいてもらいたい
石狩挽歌坂本冬美坂本冬美なかにし礼浜圭介坂本昌之海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く  あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く  あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋のオフェリア鈴木亜美・藤本美貴鈴木亜美・藤本美貴なかにし礼宮川泰吉田建幸せが大きすぎて さよならを信じられず 悲しみは夜も昼も 胸にこみあげる オフェリア 恋は命を賭けた女の真心 オフェリア それはあなたを想う私の幻影 たわむれのあなたの恋 傷ついた私の恋 いつまでも あなたを持ちわびる 白い姿  あまりにも愛しすぎて あの人を忘れられず この胸は恋に狂い 夜に泣きぬれる オフェリア 恋は命を賭けた女の真心 オフェリア それはあなたを想う私の幻影 帰らない私の恋 帰らない私の人 それなのに 涙で待ちわびる 白い姿
恋のフーガ百田夏菜子・玉井詩織(ももいろクローバーZ)百田夏菜子・玉井詩織(ももいろクローバーZ)なかにし礼すぎやまこういち長谷川智樹追いかけて 追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも 想い出も 水に流したの 小窓打つ雨の音 ほほぬらす涙  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 つかのまの たわむれと みんな あきらめて 泣きながら はずしたの 真珠の指輪を  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 かえらない 面影を 胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓
愛のフィナーレ峰さを理峰さを理なかにし礼宮川泰飛澤宏元恋の終わりは 涙じゃないの それは想い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ 言い訳なんか  誰にも負けずに あなたを愛した私なの 今ではひたすら あなたの幸せ 祈るだけ  恋は消えても 残る想い出 指でかぞえて 私は生きる  今日のつめたい あなたの言葉 聞いていません 私の耳は とてもやさしく 愛してくれた そんなあなたしかおぼえてないの  思えばはかなく短い月日の恋でした くやんでないから私は言えるのさよならを  愛の想い出 あなたがくれた ひとりぼっちの 私のために 私のために 私のために
まわり道朱鷺あかり朱鷺あかりなかにし礼三木たかし前田俊明桜の花のような 小雪が ふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯(かんぱい)を あ…  川辺で子供たちが 無邪気(むじゃき)に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶(かな)えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最后(さいご)の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ…
百花繚乱!アッパレ!ジパング!小林幸子小林幸子なかにし礼穂口雄右西川啓光・穂口雄右・水谷公生酒代ははずむから 車屋さんよ ひとっ走り神田まで やっとくれ! 万が一にも見逃したら 浅草の姐(あね)さんの名がすたる 日本橋 角力(すもう)取(と)り 歌舞伎に花魁(おいらん) 花火は両国 数えたらキリないが 江戸の自慢は祭りだよ  わんわんわんさか人の波 ソイヤソイヤソイヤソイヤ山車(だし)が来る 善男善女(ぜんなんぜんにょ)は大はしゃぎ あふれる笑顔が江戸の花  百花繚乱!アッパレ!ジパング!  絵に書いた日本晴れ 車屋さんよ 富士山の麓まで 行っとくれ! 年に一度は拝まなけりゃ この国に生きている甲斐がない 奈良京都 お伊勢さま 屋久島 知床 ねぶたは青森 数えたらキリないが 国の宝は富士の山  六根清浄(ろっこんしょうじょう)と頂上へ 登れば真っ赤なご来光 善男善女(ぜんなんぜんにょ)が手を合わす うれし涙の笑い顔  百花繚乱!アッパレ!ジパング!  この世のことなどはよー 笑いのめしてやるがいい 宇宙は大きいよ 命の歓喜も果てがない 十万億土(じゅうまんおくど)へ行かずとも 今の今が極楽だい!  わんわんわんさか人の波 ソイヤソイヤソイヤソイヤ山車(だし)が来る 善男善女(ぜんなんぜんにょ)は大はしゃぎ あふれる笑顔が江戸の花  六根清浄(ろっこんしょうじょう)と頂上へ 登れば真っ赤なご来光 善男善女(ぜんなんぜんにょ)が手を合わす うれし涙の笑い顔  百花繚乱!アッパレ!ジパング!
Y字路小林幸子小林幸子なかにし礼井上大輔水谷公生どうしているかしら 気にかかるわ 急に思い出して あれからすでに 十年以上 過ぎてはいるけれど  昨日(ゆうべ)も夢で うなされたくらい 募る想い こみあげてきて 今すぐにでも あなたのそばに 行きたいわ!  人生のY字路で ああ 迷いに迷って 誰もみな 人生のY字路で ああ 間違えるもの。  後戻りなんかは できはしない それは分かっている あなたはほかの女の人と 暮らしているでしょう  かなわぬ夢を かなわないままに 見つづければ もう上の空 また新しい 希望になるわ 生きている!  人生のY字路で ああ 迷いに迷って 私たち 人生のY字路で ああ 間違えたけど。  人生のY字路で ああ 迷いに迷って 誰もみな 人生のY字路で ああ 間違えるもの。
希望の歌小林幸子小林幸子なかにし礼穂口雄右穂口雄右去りゆく人の うしろ姿を 見送りながら 泣いている 心の中は もぬけの殻で 生きているのか いないのか  恋などしない 二度としない すべてに投げやりに なりながらも  別れた あなたの上に 幸あれかしと 祈るとき 私は知らないうちに 希望 希望を歌ってる  別れた人の 写真を見つめ 人に隠れて泣いている 心の中は 涙の海で ひとりぼっちで 溺れそう  恋などしない 二度としない 果てない悲しみにくれながらも  今でも あなたの上に 幸あれかしと 祈るとき 私は知らないうちに 希望 希望を歌ってる  恋などしない 二度としない すべてに投げやりに なりながらも  別れた あなたの上に 幸あれかしと 祈るとき 私は知らないうちに 希望 希望を歌ってる  希望 希望を歌ってる
天使の誘惑高橋真梨子高橋真梨子なかにし礼鈴木邦彦川嶋フトシ好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ごめんなさいね あの日の事は 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れてくるの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮かんでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今 此処に あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛び込むでしょう……
石狩挽歌水城なつみ水城なつみなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
わが人生に悔いなし菅原洋一菅原洋一なかにし礼加藤登紀子大貫祐一郎鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たった一つの 星をたよりに はるばる遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体一つで 戦い続けた 気持よさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてるかぎりは 青春だ 夢だろうと 現実(うつつ)だろうと わが人生に 悔いはない  わが人生に 悔いはない
恋の奴隷相原みどり相原みどりなかにし礼鈴木邦彦三宅一徳あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
花の時・愛の時 feat. 前川清古内東子古内東子なかにし礼三木たかし岡村トモ子・河野伸君が部屋を出たあと ぼくはじっと動かない あたりにただよう 君の残り香を 胸に吸い込み 酔いしれる 君の弾いたギターの 細い弦は切れたまま 読みかけの本は 投げだされたまま そんなすべてが いとしい 時には花のやさしさで つつんでみたいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてみたいと思う また逢えるのに 今すぐに逢いたくて 切なくなる 海の底で二人 貝になりたい  君がもたれかかった あとののこるクッションに 額をうずめて 移り香をさがし 夢のつづきを 追いかける 胸にさわぐ想いを 口で言えぬもどかしさ 恋はため息か 恋はときめきか 恋は愚かな悩みか 時には花のやさしさで つつんでほしいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてほしいと思う この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい  この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
愛のフィナーレ鈴木タカオ鈴木タカオなかにし礼宮川泰恋の終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに 貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる  今日の冷たい 貴方の言葉 聞いていません 私の耳は とてもやさしく 愛してくれた そんな貴方しか 覚えてないの 思えばはかなく短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの私のために 私のために
グッド・バイ・マイ・ラブ西田あい西田あいなかにし礼平尾昌晃中山聡グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  (Good bye my love I'll never forget you And please oh, please Say you'll never forget me We can meet again someday.)  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  もちろんあなたの あなたの名前
天使の誘惑西田あい西田あいなかにし礼鈴木邦彦中山聡好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ごめんなさいね あの日のことは 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れて来るの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮かんでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今ここに あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛び込むでしょう 飛び込むでしょう
人形の家西田あい西田あいなかにし礼川口真矢田部正顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
さくらの唄加藤登紀子加藤登紀子なかにし礼三木たかし桑野聖何もかも僕は なくしたの 生きてることが つらくてならぬ もしも僕が死んだら 友達に ひきょうなやつと わらわれるだろう わらわれるだろう  今の僕は何を したらいいの こたえておくれ 別れた人よ これで皆んないいんだ 悲しみも 君と見た夢も おわったことさ おわったことさ  愛した君も 今頃は 僕のことを忘れて 幸福だろう おやすみをいわず ねむろうか やさしく匂う さくらの下で さくらの下で さくらの下で
気がつけばひとり北原ミレイ北原ミレイなかにし礼森田公一森岡賢一郎愛しあうことが もしも夢なら どうかいつまでも 醒めないでほしい タンポポの綿毛よりも 壊れやすい愛だから 私の胸を 揺り動かさないで 目覚めて 辺りを見る ふと気がつけば 女はひとり  生きていることが もしも夢なら どうかいつまでも 醒めないでほしい ガラス細工のように 人の絆ははかない 私の耳に 囁きかけないで 目覚めて 辺りを見る ふと気がつけば 女はひとり  タンポポの綿毛よりも 壊れやすい愛だから 私の胸を 揺り動かさないで 目覚めて 辺りを見る ふと気がつけば 女はひとり
グッド・バイ・マイ・ラブ酒井法子酒井法子なかにし礼平尾昌晃グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
人形の家(ピアノ・バージョン)弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真北島直樹顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた  命をあずけた
グッド・バイ・マイ・ラブ真心ブラザーズ真心ブラザーズなかにし礼平尾昌晃真心ブラザーズグッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  もちろんあなたの あなたの名前
人形の家伊藤咲子伊藤咲子なかにし礼川口真川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
暗い港のブルース由紀さおり由紀さおりなかにし礼早川博二坂本昌之いとしい人 あなたは今 名前さえ 告げずに 海に帰るの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 僕は聞いてる  かりそめの 恋を叫んだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港  さよならは 死ねというも同じ かれはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港
石狩挽歌角川博角川博なかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳(ひ)く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
人形の家彩輝なお彩輝なおなかにし礼川口真飛澤宏元顔も見たくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
北酒場最上川司最上川司なかにし礼中村泰士カズヤ・華原大輔北の酒場通りには 長い髪の女が似合う ちょっとお人よしがいい くどかれ上手な方がいい  今夜の恋はタバコの先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある  北の酒場通りには 涙もろい男が似合う ちょっと女好きがいい 瞳でくどける方がいい  夢追い人はグラスの酒と 思い出を飲みほして やぶれた恋の数だけ 人にやさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる歌がある  今夜の恋はタバコの先に 火をつけてくれた人 からめた指が運命のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる恋がある
嘆きのボス千昌夫千昌夫なかにし礼遠藤実斉藤恒夫惚れていりゃこそ 可愛さあまって ポカンとひとつ なぐったら あいつは 家を出ていった ちょっぴり 淋しいが こう見えたって 俺は俺はボスだよ 町一番の よい男 泣けば夜風が あざわらう  夜もねないで 荷物をまとめて 夜明けが来たら あっさりと あいつは 俺を棄ててった ふざけた 女だぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 女はみんな 俺のもの 恋は鼻唄 風まかせ  ごめんなさいの 手紙は来たけど 両手をついて 土下座して あやまるまでは 許さない 弱味は 見せないぜ こう見えたって 俺は俺はボスだよ 意地と度胸に 生きてゆく 月よ見てくれ この笑顔
帰り花千昌夫千昌夫なかにし礼遠藤実斉藤恒夫何処にも行き場の ないままに お前は帰って 来たんだね 雨にぬれると 毒だから とにかくお入り 帰り花 あゝ帰り花  はなれて暮した 年月の 苦労の余韻が 目に残る 俺にすがると 決めたなら 泪をおふきよ 帰り花 あゝ帰り花  お前の背中の ぬくもりは 昔とすこしも かわらない 口に出せねど この俺も 待っていたのさ 帰り花 あゝ帰り花  泣き虫弱虫 さみしがり 似たもの同士の 二人なら やってみようよ もう一度 はなしはしないぜ 帰り花 あゝ帰り花
静かな嵐ザ・テンプターズザ・テンプターズなかにし礼かまやつひろし愛していたね なにも知らぬまま 二人は夢を見てた 野菊の花を ちぎってかわしたね 真昼の口づけを  かたく抱き合った 君と僕の愛を 引きさくような 静かな嵐 白い花を散らし 光を消して すべてを奪った嵐だよ  信じていたね 恋がいつまでも このままつづくものと 野菊の花の 香り消えないで おくれと祈っていた  かたく抱き合った 君と僕の愛を 引きさくような 静かな嵐 白い花を散らし 光を消して すべてを奪った嵐だよ  すべてを奪った嵐だよ ラン ラン ラン ラン ララン ラン……
石狩挽歌藤田恵美藤田恵美なかにし礼浜圭介周防泰臣海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソ-ラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛のさざなみ石原詢子石原詢子なかにし礼浜口庫之助松井忠重この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟(こぶね)がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟(こぶね)がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように
手紙石原詢子石原詢子なかにし礼川口真松井忠重死んでもあなたと暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴(つづ)りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日(あした)の私を 気づかうことより あなたの未来を見つめてほしいの 涙で綴(つづ)り終えた お別れの手紙 涙で綴(つづ)り終えた お別れの手紙
シンガーそは歌人菅原洋一菅原洋一なかにし礼川口真大貫祐一郎歌うために この世に 生まれてきた人がいる 歌うことが生きること シンガー、シンガー、そは歌人 悲しむ人をなぐさめ 涙する人とともに泣いて 夢なき人に望みを 幸薄き人に幸を与え 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う  丘の上で 孤独に 来る日もまた来る年も 声のかぎり歌う人 シンガー、シンガー、そは歌人 望みも夢も失くして 絶望の淵をさまよう時 心の闇にかそけく 輝ける星はなれの歌ぞ 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う 歌え、歌え、歌人の歌にわれも歌う  心の闇にかそけく 輝ける星はなれの歌ぞ
愛のフィナーレ中尾ミエ中尾ミエなかにし礼宮川泰山口健一郎恋の終わりは 涙じゃないの それは想い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる  今日の冷たい 貴方の言葉 聞いていません 私の耳は とてもやさしく 愛してくれた そんな貴方しか 覚えてないの 思えばはかなく短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の想い出 貴方がくれた ひとりぼっちの私のために 私のために 私のために
別れの朝中尾ミエ中尾ミエなかにし礼U.Juergens・J.Fuchsberger別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が 乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を 見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が 乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を 見ていた  あなたの目を 見ていた
It's my life ~私の人生中尾ミエ中尾ミエなかにし礼穂口雄右穂口雄右It's my life これが私の 人生なのよ 私だけの 作品  誰にも描(か)けない 私の自画像 It's my life It's my life 裏切られ 傷ついて泣いたりしたけど 傷つけた 思い出のないのが自慢 泣いたあとも 心に持て太陽を! 希望の光を  It's my life ここであなたと 出会えたことで 文句なしの 仕上がり いっそ美しい 私の自画像 It's my life It's my life 生きてれば 悲しみはついてまわるけど 見上げれば 太陽もついて来てるわ つらい時は 心に持て太陽を! 優しい微笑み  生きて来て よかったわ 今日もまた あたらしく生まれかわろう 光あびて この私の人生は つづくよ まだまだ 泣いたあとも 心に持て太陽を! 希望の光を 希望の光を
すれちがい中尾ミエ with ミッツ・マングローブ中尾ミエ with ミッツ・マングローブなかにし礼穂口雄右穂口雄右好きなら 好きだと 言いなさい 言わなきゃ なんにも 分からない 出会ったばかりで いきなり好きとは 言い出しにくい それよりひとまず ビールかなんかで 乾杯しよう 女を 酔わせて どうするの あなたも 案外 古いのね 出会ったばかりで いきなり好きよと 言われてみたい 出会ったばかりで いきなり好きだと 言えないわけは 本当の恋ならば 本当の恋だから 言葉が大切 ちゃんと言葉で言って! 言葉に出せない気持ちが 分からないか たった一言 好きと一言 なぜ言えぬ いつも女は 愛の言葉を 待っている いつも男は 愛の言葉が 苦手だよ 見栄や誇りや変なプライド捨てないと 男と女はすれちがう 欲しいと言いたいわけでしょ 欲しいと言ってもいいかな 欲しいも好きよも同じよ 欲しいも好きよも同じか 欲しけりゃ あげましょう 欲しいよ 大好きさ  抱かれて みなけりゃ 分からない あなたの 本当の 優しさは 出会ったばかりで いきなり抱くのは 心がひるむ 今夜はひとまず 今度のデートを 約束しよう 女を じらして どうするの 明日の ことなど 分からない 出会ったばかりで いきなり抱きあう 恋って素敵 出会ったばかりで いきなり抱きあう 勇気はない 大事な恋ならば 大事な恋だから 体が求める ちゃんと両手に抱いて! 体がすべてじゃ ないのが分からないか たった一夜(ひとよ)の 恋のたわむれ なぜできぬ いつも女は 悪い男を 待っている なぜか今夜は 悪い男に なれなくて ちょっと危険な次の一歩をためらうと 男と女はすれちがう 遊びで終わらせたくない 遊びで終わらせたくない 愛されたいのね 私に 愛されたいのさ お前に この恋 いつまでも この恋 いつまでも  遊びで終わらせたくない 遊びで終わらせたくない 愛されたいのね 私に 愛されたいのさ お前に この恋 いつまでも この恋 いつまでも
恋の奴隷宇野美香子宇野美香子なかにし礼鈴木邦彦西村幸輔あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
まつり秋川雅史秋川雅史なかにし礼原譲二男は祭りを そうさ かついで 生きてきた 山の神 海の神 今年も本当に ありがとう 白い褌 ひきしめた 裸若衆に 雪が舞う 祭りだ 祭りだ 祭りだ 豊年祭り 土の匂いの しみこんだ 伜その手が 宝物  男は祭りで そうさ 男をみがくんだ 山の神 海の神 いのちを本当に ありがとう 船に五色の 旗をたて 海の男が 風を切る 祭りだ 祭りだ 祭りだ 大漁祭り 見ろよ真赤な 陽が昇る 伜一一番 船をこげ  燃えろよ 涙と汗こそ 男のロマン 俺もどんとまた 生きてやる これが日本の 祭りだよ
愛のフィナーレパク・ジュニョンパク・ジュニョンなかにし礼川口真恋の終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れは来ると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに 貴方を愛した 私なの 今ではひたすら 貴方の幸せ 祈るだけ 恋は消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる  思えばはかなく 短い月日の 恋でした くやんでないから 私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの 私のために
愛のさざなみ浅丘ルリ子浅丘ルリ子なかにし礼浜口庫之助西村真吾この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
石狩挽歌泉ピン子泉ピン子なかにし礼浜圭介西村真吾海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれから ニシンはどこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸 わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火 朝里の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
人形の家大竹しのぶ大竹しのぶなかにし礼川口真川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
別れの朝平淑恵平淑恵なかにし礼U. Juergens前田俊明別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を 見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を 見ていた  あなたの目を 見ていた
恋の奴隷高島礼子高島礼子なかにし礼鈴木邦彦坂下滉あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように  だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ  影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
恋のフーガ常盤貴子常盤貴子なかにし礼すぎやまこういち薗広昭追いかけて 追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも 想い出も 水に流したの 小窓打つ 雨の音 ほほぬらす涙  はじめから 結ばれない 約束の あなたと私 つかのまの たわむれと みんな あきらめて 泣きながら はずしたの 真珠の指輪を  はじめから 結ばれない 約束の あなたと私 かえらない 面影を 胸に抱きしめて くちづけを してみたの 雨のガラス窓
時には娼婦のように水谷八重子水谷八重子なかにし礼なかにし礼萩田光雄時には娼婦のように 淫らな女になりな 真赤な口紅つけて 黒い靴下をはいて 大きく脚をひろげて 片眼をつぶってみせな 人さし指で手まねき 私を誘っておくれ バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ムーム ムーム…… 時には娼婦のように たっぷり汗をながしな 愛する私のために 悲しむ私のために  時には娼婦のように 下品な女になりな 素敵と叫んでおくれ 大きな声を出しなよ 自分で乳房をつかみ 私に与えておくれ まるで乳呑み児のように むさぼりついてあげよう バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ムーム ムーム…… 時には娼婦のように 何度も求めておくれ お前の愛する彼が 疲れて眠りつくまで
グッド・バイ・マイ・ラブ桃井かおり桃井かおりなかにし礼平尾昌晃伊藤雪彦グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  Good bye my love, I'll never forget you And please, oh, please say you'll never forget me We can meet again someday.  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
花の時・愛の時青木隆治青木隆治なかにし礼三木たかし古池孝浩君が部屋を出たあと ぼくはじっと動かない あたりにただよう 君の残り香を 胸に吸い込み 酔いしれる  君の弾いたギターの 細い弦は切れたまま 読みかけの本は 投げだされたまま そんなすべてがいとしい  時には花のやさしさで つつんでみたいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてみたいと思う また逢えるのに 今すぐに逢いたくて 切なくなる海の底で二人 貝になりたい  君がもたれかかった あとののこるクッションに 額をうずめて 移り香をさがし 夢のつづきを 追いかける  胸にさわぐ想いを 口で言えぬもどかしさ 恋はため息か 恋はときめきか 恋は愚かな悩みか  時には花のやさしさで つつんでほしいと思う 時には愛のはげしさで 泣かせてほしいと思う この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい  この世のすべて 限りある命なら 君と行こう 青い空で二人 雲になりたい
人形の家吉井和哉吉井和哉なかにし礼川口真Satoru Takeshima・Yasuko Murata・Kazuya Yoshii顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
雨がやんだらフランク永井フランク永井なかにし礼筒美京平近藤進雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう  濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう  濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる
今日でお別れフランク永井フランク永井なかにし礼宇井あきら近藤進今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら 言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気休めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
別れの朝フランク永井フランク永井なかにし礼ウッド・ユルゲンス近藤進別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした  別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふり あなたの目を 見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふり あなたの目を 見ていた  あなたの目を 見ていた
時には娼婦のようになかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄時には娼婦のように 淫らな女になりな 真赤な口紅つけて 黒い靴下をはいて 大きく脚をひろげて 片眼をつぶってみせな 人さし指で手まねき 私を誘っておくれ バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ム…ム… 時には娼婦のように たっぷり汗を流しな 愛する私のために 悲しむ私のために  時には娼婦のように 下品な女になりな 素敵と叫んでおくれ 大きな声を出しなよ 自分で乳房をつかみ 私に与えておくれ まるで乳呑み児のように むさぼりついてあげよう バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ム…ム… 時には娼婦のように 何度も求めておくれ お前の愛する彼が 疲れて眠りつくまで
白い靴なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄あいつは髪の毛 振り乱し 涙をいっぱい 目にためて 棄てたら死ぬわと 言いながら 両手で背広に すがりつく その手を無理矢理 ほどいて逃げだすぼく 真昼の路上を 突然駆けだすぼく 人波かきわけ 小石につまずくぼく 泥棒みたいに 走って汗かくぼく なんという別れ方 あいつはスカート ハイヒール 追いつくはずなどないけれど 時々うしろを振りむけば それでも泣き泣き 追って来る  そのうち雨まで 降りだして ひときわざわつく 街角で あいつはやにわに 靴を脱ぎ 両手にぶらさげ 駆けて来る 横断歩道を 信号無視するぼく タクシー拾って あわてて乗り込むぼく どこでもいいから 走れと叫んだぼく ちぎれたボタンを 今さら気にするぼく なんという別れ方 曇ったガラスを 手でぬぐい あいつを探せば道ばたに 恨みの目つきで白い靴 両手にぶらさげ 立っていた
猫につけた鈴の音なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄あなたの子供ができたと 君は言った きびしい冗談よせよと ぼくは言った 愛しあうことに なんで子供など 要るものか その一言で出て行った 君のうしろ姿 君の置き土産 猫が一匹 その猫のお腹に子供ができて のたりのたりと 目の前を歩く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をつけてあげよう おめでとう おめでとう おめでとう  あなたの子供がほしいと 君は言った 育てる自信がないよと ぼくは言った 愛の名をかりた ぼくの残酷な わがままよ 空のかなたへ消え去った 君の一途な夢 君の忘れもの 猫が一匹 その猫が大きなお腹で歩く チリリンチリリン 鈴の音が響く むし暑い 夏の昼下り こっちへおいで 猫よ 鈴をならしておいで おめでとう おめでとう おめでとう
マッチ箱の火事なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄俺が他の女と 一緒にいるところを お前に見られた あの時ほど おどろいた事はないね 荒れた女同士の 喧嘩を俺は見てた ベッドでタバコに 火をつけて 煙をはきながら 水をかけるわけにもいかないし 裸で逃げるわけにもいかず 火事なら燃えるとこまで 燃えちまえ 俺はうそぶいた たかが マッチ箱の火事さ マッチ箱の火事さ マッチ箱の火事さ  私とこの女と どっちを愛してるのと お前にきかれた あの時ほど 困ったことはないね 俺は枕元の 昨晩(ゆうべ)の残り水を ごくりと飲みほし 背を向けて 時計のネジを巻く どっちを選ぶわけにもいかないし どっちを棄てるわけにもいかず 火事なら燃えるとこまで 燃えちまえ 俺はうそぶいた たかが マッチ箱の火事さ マッチ箱の火事さ マッチ箱の火事さ
仮面舞踏会なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄お前の顔は 見あきたし お前の声も 聞きあきた お前の躰 抱きあきた どうすりゃ愛が よみがえる  そうだこうしよう たまに二人で踊ろうか ちゃんとお洒落して 顔に仮面(マスク)をつけて 仮面舞踏会の 男と女のように うん 名前はなんていうの うん 好きな人は今いるの たまらない腰の線 踊りもイカすよ 好きになりそな気がするよ 好きになりそな気がするよ 今夜ぼくと浮気をしてみませんか  そうだこうしよう 君をベッドへ連れてゆこう タンゴ踊りつつ 顔の仮面もとらず 仮面舞踏会の 男と女のままで うん 感じやすいね君は うん 誰に教えこまれたの からみつく くちづけは ジャスミンの香り 離れられなくなりそうだ 離れられなくなりそうだ 一度ぼくと結婚してみませんか
ハルピン一九四五年なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼萩田光雄あの日から ハルピンは消えた あの日から 満州も消えた 幾年(いくとせ) 時はうつれど 忘れ得ぬ 幻のふるさとよ  私の死に場所は あの街だろう 私が眠るのも あの地(つち)だろう 青空に抱かれて キラキラと輝く 白い街ハルピン 幼い夢のあと  街に流れる ロシアの匂い 広場の花壇に 咲く花リラよ 辻馬車が行くよ 蹄(ひづめ)を鳴らして キタイスカヤ街 モストワヤ街  プラタナスの葉 黄ばんできたら それは厳しい 冬の訪れ 息もとぎれる 眉毛も凍る 指もちぎれる 涙も割れる あの冬の寒さ あの愛の中を シューバーを着込んで 歩いてみたい  私の出発は あの街だった 私の幕切れも あの地だろう 父母とくらした ペチカのある家よ 白い街ハルピン 幼い夢のあと  凍てつく松花江(スンガリー) 氷の上に 鈴の音のこして 消えゆく橇(そり)よ あの冬の寒さ あの雪をつかみ 涙をながして 歩いてみたい
真夜中の自画像なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎真夜中にひとり絵をかく 自分の顔の絵をかく どことなく似てる悪魔に なおせばさらに似てくる 誰にも見せないこれが俺の顔さ 恋人よお前も見たら石になるぞ 真夜中にひとり絵をかく 醜い顔の絵をかく 諦めそこないの蛇口から落ちる 水滴の音を聞きながら  風吹けば風がうるさい 恋すりゃ恋がうるさい 悲しみよ何故にお前は 静かに眠ってくれない 涙のかわりに俺の頬の上に 一匹の小さな黒い蟻をかいた その蟻が動きはじめる 顔中一面這いまわる 涙の蟻は耳に忍びこみ そして心まで降りてくる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
生まれなかった子供への手紙なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎あの時お前が生まれてたら 今頃十八 娘ざかり 春の風に長い髪をなびかせながら ぼくと腕を組んで街を歩けたろうに とりかえしのつかぬ過ち 女の子と知って泣いたよ  ままごと遊びの夫婦だった 子供が出来ても産めなかった 三日四日話しあって喧嘩までして 川の土手を歩きながら心決めたが 思いのほか傷が深くて ひびが入り愛もこわれた  お前は生まれて来なかったが 心の痛みは生きつづける 春が来ればちゃんと 一つ年齢(とし)をとるのさ 街を歩く女の子のうしろ姿に 苦い夢のかけら見つけて 足を止める時もあるのさ  あの時お前が生まれてたら 今頃十八 娘ざかり
老いぼれドラマーなかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎君のリズムは古くさいよと バンド仲間は嘲笑うけど 年齢(とし)はとってもジャズが生甲斐 俺は場末の老いぼれドラマー 黒いメガネにあご鬚つけて かぶるかつらはカーリーヘアー 上はTシャツ下はGパン ちょいと見た目はヤングなドラマー 仕事がはねりゃ 家路を急ぐ 電話ボックスに かくれて衣装の早替り メガネ かつら ヒゲをはずせば だぶついたお腹 うすくなった髪 よれよれの背広 古い靴 醜い中年  パパは老けてる若さがないと 朝の食事をしている時に バカにしたよに娘が笑う 俺は黙ってコーヒーすする 電車に揺られ会社について 日がな一日新聞よんで 出世コースをとうにはずれた 俺はいわゆる窓際族さ 会社を終えて ひとりになると ホテルのトイレで いそいそ衣装の早替り メガネ かつら ヒゲをつけると 心が浮きたつ 足どりも軽い ドラムをたたけば パラパラと 拍手もあるのさ  あなた素敵ねデイトしてよと 帰りまぎわの店の出口で 俺の背中を誰かがたたく 若い女が背中をたたく 見れば女は俺の娘だ 俺は全身ひや汗かいて 逃げて走った夜の盛り場 指名手配の犯人みたい 娘をまいて ため息ついて 暗い路地裏に かくれて衣装の早替り メガネ かつら ヒゲをはずせば 道のむこうから やって来る娘 肩を抱きよせて 俺は言う 一緒に帰ろうよ
魔女に乾杯なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎モナリザみたいな顔をして カマキリみたいな恋をする 愛してもらって楽しんで 終れば男を喰い殺す お前に触れるとダメになる 男はたちまち破滅する お前は幸せしゃぶるだけ 決して男を愛さない 知ってながら なんで離れられないのか分からない お前の魅力に勝てない お前は魔女 お前は魔女 女は誰でも美しい魔女 魔女 魔女 魔女 お前の嬉しげな 笑顔が見たくって 何もかも失った 失った  ナイフを間に置いたまま 男と女がみつめあう 一緒に死のうと言う俺と お先にどうぞと言うお前 お前があとから来るなんて 眉つばもんだと思うけど 愛して滅びる幕切れの 芝居に男を賭けてみる こんな破目に なんで俺が落ちたのか分からない お前の魅力に勝てない お前は魔女 お前は魔女 女は誰でも美しい魔女 魔女 魔女 魔女 意識が遠ざかる 生命(いのち)が消えてゆく お前が逃げてゆく 逃げてゆく
復讐の紅いバラなかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎鏡を見て 自分を見て 考えなさいと 言いたそうに この私を 好きだなんて 冗談でしょうと あいつは言う 大きな目と 高い鼻 白い歯と 紅い口 バカにした笑い声 この女の 鼻っ柱を へし折らないでは すますものか いつの日か この俺の 足許に ひざまずき 泣きすがる時がくる  復讐だ 復讐だ 美しいから許せない 真紅なバラを 女の家へ 毎日おくり 毎日とどけ 俺はひそかに爪をとぐ 俺はひそかに爪をとぐ  バラの花を受け取るたび 愛しくなったと あいつは言う 気がついたら あなたのこと 愛していたのと あいつは言う 大きな胸 白い肌 悦びに 濡れた髪 この俺の腕の中 私のこと 棄てないでと ため息まじりに あいつは言う 俺は身を のけぞらし 真上から 見おろして その顔に唾(つば)を吐く  復讐だ 復讐だ 美しいから許せない 焼野原に 取り残された みなし子みたいな 女をみつめ 俺は心で泣いていた 俺は心で泣いていた
最後の晩餐なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎最後のデイトは食事だけよ 私は明日お嫁にゆく あなたを離れて愛することの 淋しさ 日に日につのるから はるかな年上のあなたの すべてが珍らしかった ありがとう 今日までの 素晴らしいお祭りを ありがとう あなたと結婚できたらいいと 毎晩夢見ていたけれど 私があずけた魂を あなたは受け取ってくれなかった  最後の食事はしめりがちね 私は明日お嫁にゆく あなたも瞳に涙をためて 手を止め 言葉を探してる あなたの意気地のないことや ずるさを責めたりしない ありがとう 今日までの 素晴らしいお祭りを ありがとう あなたを待ってる人がいるわ 私もそんな人が出来たわ 誰より愛しているけれど 永遠に逢うのはよしましょうね
私の中の私なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎あゝ なんて退屈なの あゝ とてもやりきれない ねぇ これが結婚なの 同じ顔 同じ声 つくづく厭(あ)きたわ ねぇ 私浮気したの そう ちょっと魔がさしたの そう 彼のお友達と 土曜日の昼下り ホテルで落ちあって 久方ぶりに激しく燃えて うん 愛されて 幸せすぎて私はわれを うん 忘れたわ ちょっぴり心は痛むけど ねぇ だけど不思議なのよ そう 家に帰ってから あゝ 彼と目があっても ニッコリと笑えたの ドキドキしなかった  あゝ 時が流れすぎて あゝ 出来た男の子は ねぇ とても可愛い子よ あの人に似ているし 彼にも似てるわ ねぇ 彼が男の子と あゝ 庭で遊んでいる あゝ 輪投げなんかをして 土曜日の昼下り 平和なひとときね 私の中の私はそれを うん 眺めつつ 三年前の土曜の午後を うん 思い出す ちょっぴり心は痛むけど あゝ なんて退屈なの あゝ とてもやりきれない ねぇ これが結婚なの あの人に電話など かけてもいい頃ね あの人に電話など かけてもいい頃ね
運命密売人なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎答えが出ました 不幸せなお嬢さん この家を出たらすぐ 右に曲がりなさい 素敵な男に めぐり逢うでしょう 視線があっても 笑ってはいけません  ありがとうお婆さん 言う通りするわ それから私はどうなるの  答えが出ました 不幸せなお嬢さん その人の誘惑に 身をまかせなさい 男の匂いに むせかえりながら 生まれて初めて 幸せになれるでしょう  ありがとうお婆さん 言う通りするわ それから私はどうなるの  答えが出ました 不幸せなお嬢さん 友達をかきあつめ 神様の前で 愛する男と 今夜のうちに 結婚しなさい 花嫁になりなさい  ありがとうお婆さん 言う通りするわ それから私はどうなるの  答えが出ました 不幸せなお嬢さん 言いたくはないけれど タロカードに出てる 色々準備も あるだろうから 報せておくけど 明日あんたは死ぬよ  ありが………
商売やめた!なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎船が港に 着いた夜は 街に立つ女には 書き入れ時なの ミンクを襟に ふわりと巻いて タバコ持つ指先で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 悪い癖 台詞(せりふ)はひとつ…… 商売やめた  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐  お茶も食事も ベッドへ運び 愛し合う私たち 小鳥のようなの 外が天気か 雨降りなのか 鎧戸は閉めたまま 分かりはしない あんたみたいな 人は初めて 私を連れて逃げてよ あとでたっぷり 傷つくくせに 愛したら ひとすじよ 台詞(せりふ)はひとつ…… 商売やめた  男はみんな船乗りさ 女はしょせん 港街 男は出て行く そのまま帰らぬ 背中をいくつ見たやら  波止場暮らしで いつのまにやら 皺(しわ)も増え 髪も抜け 五十歳(ごじゅう)を過ぎたわ 壁のように お白粉塗って 手袋をはめた手で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 直らない 台詞(せりふ)はひとつ…… 商売やめた  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢見る恋が 生き甲斐
兵士の別れなかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼羽田健太郎別れの涙は見たくない 特にお前の泣き顔は 微笑むような寝顔を 見ながら 俺は身を起こす 「さよなら」たった一言を 紙切れに走り書きをして お前の枕元にそっと置いて ドアを閉じるのさ セ・フィニ 幸せの 最中(さなか)に別れた方が 恋は美しい セ・フィニ さよなら  街はまだ眠っている 霧は足元から晴れてゆく 教会の白い十字架が 朝日をうけて キラリと光る 麦わら帽子のお前 夏の日の午後のめぐり逢い 数しれぬ思い出を胸に抱いて 俺は歩きだす セ・フィニ 悲しみは どこまでもつきまとうものさ 二人が愛していてもいなくても セ・フィニ この俺が 行きつく場所は知ってる 恋も人生も終りがあるのさ セ・フィニ 生命の いとおしさ知った今こそ この世のすべてに セ・フィニ さよなら
帆のない小舟なかにし礼なかにし礼なかにし礼なかにし礼川口真星のない暗い海に 船出した 帆のない小舟 あてもなく 波間に揺れて 悲しみの 歌のまにまに ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらり ゆらゆら ゆらり  ある時は嵐に泣いて 友を呼ぶ 帆のない小舟 傷つき さまよいつかれて 悲しみの 歌のまにまに ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらり ゆらゆら ゆらり  この世のほかの世界を 夢にみる 帆のない小舟 いくたびも 希み破れて 悲しみの 歌のまにまに ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらり ゆらゆら ゆらり  運命なら行くも帰るも ままならぬ 帆のない小舟 この旅路 終る時まで 悲しみの 歌のまにまに ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらり ゆらゆら ゆらり ゆらり ゆらゆら ゆらり
愛のさざなみ由紀さおり由紀さおりなかにし礼浜口庫之助坂本昌之この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
君は心の妻だから細川たかし細川たかしなかにし礼鶴岡雅義竜崎孝路愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ今でも 愛している 君は心の 妻だから  めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ思えば 涙が出る 君は心の 妻だから  強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああその日を 夢見ている 君は心の 妻だから
時には娼婦のように細川たかし細川たかしなかにし礼なかにし礼土持城夫時には娼婦のように 淫らな女になりな 真赤な口紅つけて 黒い靴下をはいて 大きく脚をひろげて 片眼をつぶってみせな 人さし指で手まねき 私を誘っておくれ バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ムーム ムーム…… 時には娼婦のように たっぷり汗をながしな 愛する私のために 悲しむ私のために  時には娼婦のように 下品な女になりな 素敵と叫んでおくれ 大きな声を出しなよ 自分で乳房をつかみ 私に与えておくれ まるで乳呑み児のように むさぼりついてあげよう バカバカしい人生より バカバカしいひとときが うれしい ムーム ムーム……  時には娼婦のように 何度も求めておくれ お前の愛する彼が 疲れて眠りつくまで
恋のフーガSILVASILVAなかにし礼すぎやまこういち石崎光追いかけて 追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも おもいでも 水に流したの 小窓打つ雨の音 ほほぬらす涙  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 つかのまの たわむれと みんな あきらめて 泣きながら はずしたの 真珠の指輪を  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 かえらない 面影を 胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓
天使の誘惑SILVASILVAなかにし礼鈴木邦彦石崎光好きなのに あの人はいない 話相手は涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ごめんなさいね あの日の事は 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れてくるの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮かんでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今 此処に あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛び込むでしょう 飛び込むでしょう……
心のこりなかの綾なかの綾なかにし礼中村泰士私バカよね おバカさんよね うしろ指 うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ今日まで 秋風が吹く 港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な 大切な 純情を わるい人だと 知っていながら 上げてしまった あなたに 秋風の中 枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめが あきらめが 悪いのね 一度はなれた 心は二度と もどらないのよ もとには 秋風が吹く つめたい空に 鳥が飛び立つように 私も旅に出るわ 一人泣きながら
男はみんな華になれ畑中葉子畑中葉子なかにし礼網倉一也高田弘あなたの指が はなれると 私の中に 秋がはじまる 色めきたつ枯葉が コロコロと 未練のように あなたを追いかけてゆく 愛する人を失くしたあとは 乳房の重さが急にむなしい 男はみんな華になれ あなたのうしろ姿に 私は祈る 男はみんな華になれ この世はあなたのためにあるのです  終着駅のざわめきに あなたが消えて 秋がはじまる ベルの音を うつろに聞いてると セピアカラーの景色が 遠のいてゆく あなたの肌をくすぐるための 肩までのばした髪を切りましょう 男はみんな華になれ この先どんな女に めぐり逢っても 男はみんな華になれ あなたはドラマのいつも主役です  男はみんな華になれ あなたのうしろ姿に 私は祈る 男はみんな華になれ この世はあなたのためにあるのです
人形の家畑中葉子畑中葉子なかにし礼川口真あかのたちお顔もみたくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
恋の奴隷中森明菜中森明菜なかにし礼鈴木邦彦村田陽一あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 子犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい  あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい
恋は馬車にのって島田歌穂島田歌穂なかにし礼西谷翔悲しい歌はうたわないで 淋しい顔は見せないで 小さいけれど力強い 私がそばにいるじゃないの いつまでも いつまでも いつも かわらない ふたりの愛を 愛をお土産に 遠い私の田舎の町へ 帰りましょう きっとみんな わかってくれるはず 古びた駅で汽車をおりて 海辺の径を馬車にのって 私の母に逢ってほしい お嫁にほしいと言ってほしい  あなたの涙ふいてあげる よろこび知った指先で あなたの口に私から くちづけしたいそんな気持 誰一人 誰一人 誰も こわせない ふたりの愛を 愛をにぎりしめて 明日私のふるさと行きの 汽車にのって 思いきって 若さでぶつかるの 潮風匂う港町の でこぼこ径を馬車にのって 私の母に逢ってほしい お嫁にほしいと言ってほしい  いつまでも いつまでも いつも かわらない ふたりの愛を 愛をお土産に 遠い私の田舎の町へ 帰りましょう きっとみんな わかってくれるはず
ふりむけば愛島田歌穂島田歌穂なかにし礼筒美京平愛の光ゆれる あなたの瞳におはよう 朝のくちづけを 感じてめざめるよろこび 小さな窓を開けて 大きく息を吸って 花を髪にかざして ふりむけば あなたがいるの なんて素的な人 あなたは 何処から来たの  愛の光ゆれる 私のコーヒーのんだら 朝の街角を 二人で歩いてみましょう 白い光の中で 握る手と手をほどき 子供のように馳けて ふりむけば あなたがいるの 夜はランプの下で 悲しい本を読んで 涙をうかべながら ふりむけば あなたがいる  ふりむけば あなたがいる
愛のさざなみクミコクミコなかにし礼浜口庫之助フェビアン・レザ・パネこの世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
人形の家クミコクミコなかにし礼川口真上田禎顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
越後に眠る小林幸子小林幸子なかにし礼都志見隆小野雄司・萩田光雄人にうしろ指を さされ追いつめられて 逃げるように 舞い込んだのが 雪の町 そしてあなたとめぐり逢い やがてあなたに愛されながら 悲しみがひとつずつ 雪の中に消えてゆく やすらぎに つつまれて 越後に眠る  人の物語は つらいことがつづくけど 終わりよけりゃ 生きてきたのも 無駄じゃない いつかあなたの優しさに ご恩返しをしたいと思う あなたから離れない 母のように愛したい 命なる ふるさとよ 越後に眠る  悲しみがひとつずつ 雪の中に消えてゆく やすらぎに つつまれて 越後に眠る 命なる ふるさとよ 越後に眠る
星に抱かれて小林幸子小林幸子なかにし礼都志見隆萩田光雄あなたは私の上に 流れ星のように ある日 突然降りてきた 胸は光に包まれた 私はもう 悩まない 私は今 考える 人生は美しい! 美しいはずだと ああ 星に抱かれて 永遠に この愛とともに 星に抱かれて 大空の 終わりの果てまで。  あなたは私を連れて 流れ星のように 空へ 突然飛びたった どこへ行こうとかまわない 花は咲き 鳥は舞う 波は打ち寄せ返す 日は沈み 日は上る 私は生きている ああ 星に抱かれて 永遠に この愛とともに 星に抱かれて 大空の 終わりの果てまで。  私はもう 悩まない 私は今 考える 人生は美しい! 美しいはずだと  星に抱かれて 大空の 終わりの果てまで。 ああ 星に抱かれて 大空の 終わりの果てまで。 大空の 終わりの果てまで。
ビギン由美かおる由美かおるなかにし礼美樹克彦竜崎孝路ビギン 名前も知らぬ ビギン あなたと逢って ビギン 私の胸に 恋がはじまる ビギニング ホテルの部屋の ラジオで 踊るのも 素敵ね 不思議な夢を 見ている 私 シンデレラ ビギン 瞳をとじて ビギン くちづけすれば 思いがけぬ 素晴らしい 恋がはじまる ビギニング  時計の針が ほらちょうど 十二時に なったわ ガラスの靴を ぬがせて 私 シンデレラ ビギン あかりを消して ビギン 抱きしめあえば 身も心も とけるよな 恋がはじまる ビギニング ビギニング
恋のフーガ奥村チヨ&レオ・ビーツ奥村チヨ&レオ・ビーツなかにし礼すぎやまこういち西信行追いかけて 追いかけて すがりつきたいの あの人が消えてゆく 雨の曲り角 幸せも おもいでも 水に流したの 小窓打つ雨の音 ほほぬらす涙  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 つかのまの たわむれと みんな あきらめて 泣きながら はずしたの 真珠の指輪を  はじめから 結ばれない 約束のあなたと私 かえらない 面影を 胸に抱きしめて くちづけをしてみたの 雨のガラス窓  ドゥドゥビドゥバ ドゥドゥドゥビドゥバ バヤ バヤバヤ
グッド・バイ・マイ・ラブTiaraTiaraなかにし礼平尾昌晃グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時  そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
手紙TiaraTiaraなかにし礼川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直ししたい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
サヨナラ横浜竹島宏竹島宏なかにし礼ユズリハ・シロー別れの夜を 残り火の 恋の炎で 飾ろうか サヨナラ横浜 霧の街 もえる想いをこめて 強く抱きしめあおう 他人同志になる前に  最後の曲が 終っても 踊っていたい いつまでも サヨナラ横浜 今日限り そっと涙をふいて ぼくに甘えてごらん 他人同志になる前に  サヨナラ横浜 恋の街 つらい話はよそう 甘いくちづけしよう 他人同志になる前に
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
天使の誘惑坂本冬美坂本冬美なかにし礼鈴木邦彦萩田光雄好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ごめんなさいね あの日の事は 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れてくるの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮んでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今 此処に あの人がいたら 陽にやけた胸に 飛び込むでしょう……
愛のさざなみ坂本冬美坂本冬美なかにし礼浜口庫之助萩田光雄この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
雨がやんだら坂本冬美坂本冬美なかにし礼筒美京平船山基紀雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう 濡れたコートで 濡れた身体で あなたは あなたは 誰に誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶(かびん)をずらして 隠しましょう 濡れたコートを 濡れた身体を あなたは あなたは 誰に誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる
わが人生に悔いなし杉良太郎杉良太郎なかにし礼加藤登紀子鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たった一つの 星をたよりに はるばる遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体一つで 戦い続けた 気持よさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてるかぎりは 青春だ 夢だろうと 現実(うつつ)だろうと わが人生に 悔いはない わが人生に 悔いはない
今日でお別れ氷川きよし氷川きよしなかにし礼宇井あきら今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い 言葉を ささやいた あなたが 突然さようなら 言えるなんて  最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら  今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も言わないで 気休めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら
雨がやんだら八代亜紀八代亜紀なかにし礼筒美京平雨がやんだら お別れなのね 二人の思い出 水に流して 二度と開けない 南の窓に ブルーのカーテン 引きましょう  濡れたコートで 濡れた体で あなたは あなたは 誰に 誰に 逢いに行くのかしら 雨がやんだら 私はひとり ドアにもたれて 涙にむせぶ  雨がやんだら 出て行くあなた 冷たい靴音 耳に残して あなたがつくった インクのしみを 花瓶をずらして 隠しましょう  濡れたコートを 濡れた体を あなたは あなたは 誰に 誰に あたためてもらうの 雨がやんだら 私はひとり あなたのガウンを まとってねむる
グッド・バイ・マイ・ラブ Duet with 鈴木聖美稲垣潤一稲垣潤一なかにし礼平尾昌晃グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に私は左に ふりむいたら負けよ グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの 忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前 グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの 忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
風の盆恋歌真奈尚子真奈尚子なかにし礼三木たかし蚊帳の中から 花を見る 咲いてはかない 酔芙容 若い日の 美しい 私を抱いて ほしかった しのび逢う恋 風の盆  私あなたの 腕の中 跳ねてはじけて 鮎になる この命 ほしいなら いつでも死んで みせますわ 夜に泣いてる 三味の音  生きて添えない 二人なら 旅に出ましょう 幻の 遅すぎた 恋だから 命をかけて くつがえす おわら恋唄 道連れに
シンガー・そは歌人真奈尚子真奈尚子なかにし礼川口真歌うために この世に 生まれてきた人がいる 歌うことが 生きること シンガー、シンガー、そは歌人  悲しむ人をなぐさめ 涙する人と ともに泣いて 夢なき人に 望みを 幸薄き人に 幸を与え 歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う  丘の上で 孤独に 来る日も また来る年も 声のかぎり 歌う人 シンガー、シンガー、そは歌人  望みも 夢もなくして 絶望の淵を さまよう時 心の闇に かそけく 輝ける星は なれの歌ぞ 歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う  歌え、歌え、歌人の歌に われも歌う 心の闇に かそけく 輝ける星は なれの歌ぞ
グッド・バイ・マイ・ラブ森恵森恵なかにし礼平尾昌晃グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前  《Good bye my love, I'll never forget you And please, oh, please Say you'll never forget me We can meet again someday.》  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時  そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
朝のくちべに中条きよし中条きよしなかにし礼宇崎竜童竜崎孝路泣いても一日 笑っても 一日ならば ほほえみを浮かべて朝の 口紅をひきましょう 木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね  先のことなんか わからない それでいいけど 幸せになれるかどうか それだけは知りたい 手鏡を 朝日にかざし 髪の毛の 乱れをなおす 眠りの中で 恋しい人に 逢って来たんです  木蓮の 花のつぼみから 朝露が ポトリと落ちる 眠りの中で 涙の川を 越えて来たんだね
九十九里はたそがれて都はるみ都はるみなかにし礼中村泰士指からこぼれる 白い砂の一つ一つは 無理にこらえた私の 涙ですあなた 九十九里の砂浜に つれてこられ 思いがけず 聞いたさよなら 悲しいうそわらい 私のうそわらい 風に吹かれ 消えてしまう前に 見てて あなた  海辺の石から 腰をあげて立ったあなたは ちょっと背中を丸めて 歩きだしました 九十九里は たそがれて胸に残る 傷のように つづく足あと 悲しいうそわらい 私のうそわらい 遠く消える うしろ影にそっと 投げて あげる  カラスが群れとぶ 赤い空をじっと見上げて 何故か初めて涙が ほとばしりました 九十九里の夕やけに 好きな人に見すてられた 女が一人 悲しいうそわらい 私のうそわらい 貝の殻を すてるように海に ながしましょう
Arabesque石川マリー石川マリーなかにし礼佐藤博人並みをかきわけ 街じゅうを探して 美しい男を みつけたら掴まえ 唇を奪って 虜にしてしまうの ルルル虜に。  経験がないなら 可愛いわなおさら 眼を閉じて私に 抱かれればいいのよ 天国の扉を 今開いてあげるわ ルルル扉を。  女は愛の魔物 男を食べて生きる 好き嫌いは ルルルあるけれど アイ・ラブ・ユー。  カム! 青い空がまぶしい ラブ! 白い雲が流れる ルック! 赤い鳥がはばたき 飛び立つ ルルル飛び立つ。  美しい男よ逃げようとしないで 温和しくしなさい 温和しくしな。  もどかしく激しく くちづけを交わすの 唇を離さず お互いを脱がせて めくるめく魔法で 虜にしてしまうの ルルル虜に。  どこまでが私で どこからがあなたか 分からないくらいに 温かくなったら 天国で二人は 遊んでいるのでしょう ルルル楽しく。  女は愛の魔物 男を食べて生きる 食べたらまた ルルル狩りに出る バイバイバイ。  カム! 青い空がまぶしい ラブ! 白い雲が流れる ルック! 鷹が獲物めがけて 飛び立つ ルルル飛び立つ。
心のこりジェロジェロなかにし礼中村泰士私バカよね おバカさんよね うしろ指 うしろ指 さされても あなたひとりに命をかけて 耐えてきたのよ 今日まで 秋風が吹く 港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な 大切な 純情を わるい人だと 知っていながら あげてしまった あなたに 秋風の中 枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめが あきらめが 悪いのね 一度はなれた 心は二度と もどらないのよ もとには 秋風が吹く つめたい空に 鳥が飛び立つように 私も旅に出るわ ひとり泣きながら
愛のさざなみ大竹しのぶ大竹しのぶなかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
ホテルテレサ・テンテレサ・テンなかにし礼浜圭介手紙を書いたら 叱られる 電話をかけても いけない ホテルで逢って ホテルで別れる 小さな恋の幸せ ごめんなさいね 私見ちゃったの あなたの黒い電話帳 私の家の電話番号が 男名前で書いてある  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい  あなたは私の 宝もの 私はあなたの 何なの ホテルで逢って ホテルで別れる 小さな恋のお相手 ごめんなさいね 私見ちゃったの あなたの家の日曜日 あなたは庭の芝をかっていた 奥で子供の声がした  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたと街を 歩いてみたい  奪えるものなら 奪いたいあなた そのために誰か 泣かしてもいい 奪えるものなら 奪いたいあなた 一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい
グッド・バイ・マイ・ラブ小野リサ小野リサなかにし礼平尾昌晃マリオ・アヂネーグッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  もちろんあなたの あなたの名前
ロダンの肖像弘田三枝子弘田三枝子なかにし礼川口真ナイフのような 別れの悲しみが 私の背中をなでるから……  指からこぼれる 白い砂のように 幸せの時が過ぎて行くから  ロダンの彫刻のように あなたにいだかれたままで 死んで石になって 愛されていたいの 息を止めて 動かないで 愛はいつでも こわれやすいから  秋の枯葉の最後の一枚が はかなく散るのを 見たくないから  ロダンの彫刻のように 口づけかわしたままで 死んで石になって 結ばれていたいの 息を止めて 動かないで 愛はいつでも こわれやすいから 愛はいつでも こわれやすいから
グッド・バイ・マイ・ラブ熊谷育美熊谷育美なかにし礼平尾昌晃羽毛田丈史グッバイ・マイ・ラブ この街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ  グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの 忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
まわり道増位山太志郎増位山太志郎なかにし礼三木たかし桜の花のような 小雪がふりかかる お前のおくれ髪(げ)を この手で なでつける まわり道を したけれど めぐり逢えたら いいさ いいさ 遅れてやって来た 二人の春に 乾杯を あ…  川辺で子供たちが 無邪気に遊んでる お前はそれを見て かすかに 涙ぐむ まわり道を したけれど 夢が叶えば いいさ いいさ 苦労の分だけは お前もなれよ 幸せに あ…  まわり道を したけれど これが最後の 恋さ 恋さ 二人であたたかな ねぐらをきっと つくろうよ あ…
天使の誘惑伊東ゆかり伊東ゆかりなかにし礼鈴木邦彦デビッド・マシューズ好きなのに あの人はいない 話相手は 涙だけなの 幸せは オレンジ色の 雲の流れに 流れて消えた 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 ごめんなさいね あの日の事は 恋の意味さえ 知らずにいたの  砂浜で 泣きまねすると やさしい声が 流れてくるの 思い出は オレンジ色の 雲のかなたに 浮んでいるの 私の唇に 人さし指で くちづけして あきらめた人 今此処に あの人がいたら 陽にやけた胸に とびこむでしょう…
暗い港のブルース五木ひろし五木ひろしなかにし礼早川博二宮下博次いとしいひと あなたは今 名前さえ告げずに 海にかえるの  白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 ぼくは聴いてる  かりそめの 恋をさけんだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港  さよならは 死ねというも同じ 枯れはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港 暗い港
別れの朝秋元順子秋元順子なかにし礼Udo Juergens岩本正樹別れの朝 ふたりは さめた紅茶 のみほし さようならの くちづけ わらいながら 交わした 別れの朝 ふたりは 白いドアを 開いて 駅につづく 小径を 何も言わず 歩いた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた  言わないで なぐさめは 涙をさそうから 触れないで この指に 心が乱れるから  やがて汽車は 出てゆき 一人残る 私は ちぎれるほど 手をふる あなたの目を見ていた ララララララ…  あなたの目を見ていた
手紙秋元順子秋元順子なかにし礼川口真矢野立美死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
手紙城之内早苗城之内早苗なかにし礼川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私(わたし)だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴(つづ)りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日(あした)の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
京のにわか雨城之内早苗城之内早苗なかにし礼平尾昌晃雨だれが ひとつぶ頬(ほほ)に 見上げれば お寺の屋根や 細い道ぬらして にわか雨がふる 私には傘もない 抱きよせる人もない ひとりぼっち 泣きながら さがす京都の町に あの人の面影(おもかげ) 誰もいない心に にわか雨がふる  日が暮れて カラスが帰る 人はみな 家路を急ぐ 河岸(かわぎし)をぬらして にわか雨がふる 雨の日も鐘(かね)は鳴る むせぶよに鐘は鳴る 指を折って かぞえながら 祈る京都の町に あの人のしあわせ 愛をさがす心に にわか雨がふる
愛のさざなみ野路由紀子野路由紀子なかにし礼浜口庫之助この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように  あなたが私を きらいになったら 静かに静かに いなくなってほしい ああ湖に 小舟がただひとつ 別れを思うと 涙があふれる くり返すくり返す さざ波のように  どんなに遠くに 離れていたって あなたのふるさとは 私ひとりなの ああ湖に 小舟がただひとつ いつでもいつでも 思い出してね くり返すくり返す さざ波のように さざ波のように
何があなたをそうさせた野路由紀子野路由紀子なかにし礼筒美京平あなたと私の 心は一つ 解けない 紐だと信じてた 恋なのに 無理にほどいて 捨てて行くのね 何があなたを そうさせた こんな私の どこが悪いの おしえてほしい  答を出すのは 朝まで待って 夜明けになったら さよならが言えるから さめたコーヒー みつめたままで 心がわりを 待っている 他人行儀の 言葉ならべて 私を見ないで  あなたと暮らした 二人の部屋へ 今夜の私は 帰るのが恐いのよ 生きて悩みが つのるだけなら いっそこのまま 死にたいわ ドアを開けても 明りをつけても 私はひとり
あなたならどうするジュディ・オングジュディ・オングなかにし礼筒美京平嫌われてしまったの 愛する人に 捨てられてしまったの 紙くずみたいに 私のどこがいけないの それともあの人が変わったの 残されてしまったの 雨降る町に 悲しみの眼の中を あの人が逃げる  あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら  私のどこがいけないの それとも誰かを愛したの 忘れられてしまったの 愛した人に 何が出来るというの 女がひとりで  あなたならどうする あなたならどうする 泣くの歩くの 死んじゃうの あなたなら あなたなら
手紙ジュディ・オングジュディ・オングなかにし礼川口真死んでもあなたと暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いた この絵燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない 誰のせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直したい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を みつめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
グッド・バイ・マイ・ラブジュディ・オングジュディ・オングなかにし礼平尾昌晃グッド・バイ・マイ・ラブ この街角で グッド・バイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左に ふりむいたら負けよ グッド・バイ・マイ・ラブ も一度抱いて グッド・バイ・マイ・ラブ 私の涙を あなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前  Good-bye my love、I'll never forget you and please、oh,please say you'll never forget me We can meet again someday.  グッド・バイ・マイ・ラブ 二人の恋が グッド・バイ・マイ・ラブ 真実ならば いつかは逢える これが本当の さよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 やさしい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけのとき そうよあなたの あなたの名前 もちろんあなたの あなたの名前
五月のバラ尾崎紀世彦尾崎紀世彦なかにし礼川口真五月 この僕が帰る まばゆい 五月 紅いバラは 思い出のバラは 君の庭に咲くだろうか  水を花びらにあげて 涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白い ほほ寄せて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  五月 花開きめぐる 二人の 五月 紅いバラを 美しいバラを  僕のもとに 届けておくれ 花に唇を寄せて 二人の花に 恋の夢を 消えさらぬ夢を 追い求める 一人泣いて  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために ラララ・・・・・
愛情園まり園まりなかにし礼平尾昌晃私の細い指で おさえきれない涙も 好きな あなたの為なら よろこびなのよ  二人暮せばアパートも 光輝くお城ね 頬に流れる涙も 生きている  雨だれのむこうに 小さな虹が 明日の幸せ 唄っている  淋しくなんかないの あなたがそばにいれば 愛しあえば涙も 生きている  あなたの為につくして 愛の真心かみしめ 流す女の涙は 生きている  雨だれのむこうに 小さな虹が 明日の幸せ 唄っている  別れるなんて言葉は 私たちにはないの 信じあえば涙も 生きている 生きている
あなたのとりこ園まり園まりなかにし礼平尾昌晃あなたにつくして 生きるため 私はこの世に 生まれて来たの だからあなたの そばにいて いつでも抱かれて いたいのよ あなたのとりこに あなたのとりこに なりました  愛するこころの 切なさを あなたに逢うまで 知らずにいたの そばにいないと 苦しくて 思わず涙が わいてくる あなたのとりこに あなたのとりこに なりました  悲しい涙は 見せないわ 二人はこうなる 運命だったのね だからあなたを はなさずに 黙ってあとから ついて行く あなたのとりこに あなたのとりこに なりました
悲しみは雨のように黒沢明とロス・プリモス黒沢明とロス・プリモスなかにし礼なかにし礼川口真愛は短い こぬか雨 ちょっぴり濡らして 通り過ぎるのね 男の嘘は 耳になれても あなただけはと 願いをかけた なのに それなのに 私はひとり  夜は悲しい なみだ雨 しんまで濡れるわ 一人で泣いて あなたにだって 情けはあると 胸の片隅で 信じているの だから それだから 鍵をかけないの  夢は儚い 夜の雨 心にしみるわ いけない人が あきらめようと 涙こらえて どうにもできないの 肩のふるえを いつも いつまでも 待ってしまうのよ
赤いマニキュア淡谷のり子淡谷のり子なかにし礼浜圭介マニキュアの匂いが 嫌(い)やだと言ったあの人 それなのに爪を 紅く染めた私は バカな女さ 色づいた 私の 指先を悲しくみつめ それっきりどこか遠く消えたあの人 恋の終りさ あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  酒もタバコも 止められたのに 女心にしみついた 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して  マニキュアの匂いは 悲しみの匂いに 似てる 泣きながら爪を 紅く染める私は バカな女さ 幸せじゃないから 思い出にひたっているだけ 抱(だ)きあった夜は 丁度(ちょうど)指の数だけ 忘れやしない あゝ船の汽笛がきこえる夜は マニキュアの乾きがわるい  泣けば涙がひとつぶ落ちて ぬれてにじんで ぬりなおす 赤い 赤い 赤いマニキュアよ 彼を返して
我が人生に悔いなし芹洋子芹洋子なかにし礼加藤登紀子鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たったひとつの 星をたよりに はるばる遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体ひとつで 戦い続けた 気持ちよさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてるかぎりは 青春だ 夢だろうと 現実(うつつ)だろうと わが人生に 悔いはない わが人生に 悔いはない
石狩挽歌八代亜紀八代亜紀なかにし礼浜圭介伊藤雪彦海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
グッドバイ・マイ・ラブテレサ・テンテレサ・テンなかにし礼平尾昌晃森岡賢一郎グッバイ・マイ・ラブこの街角で グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう あなたは右に 私は左にふりむいたら敗けよ  グッバイ・マイ・ラブも一度抱いて グッバイ・マイ・ラブ 私の涙をあなたの頬で ふいているのよ 泣きまねじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよあなたの あなたの名前 再見了我的愛人、 我将永遠不会忘記イ尓 也希望イ尓不要把我忘記 也許我們将来還会有見面的一天、不是ロ馬? Good bye my love I'll never forget you and please please say you I'll never forget me We can meet again some day グッバイ・マイ・ラブ二人の恋が グッバイ・マイ・ラブ真実ならば いつかは逢える これが本当のさよならじゃないの  忘れないわ あなたの声 優しい仕草 手のぬくもり 忘れないわ くちづけの時 そうよ あなたのあなたの名前 もちろん あなたのあなたの名前
女は生きるために泣く由紀さおり由紀さおりなかにし礼宮川泰宮川泰酒場ぐらしに あいそをつかし 街に立っては みたけれど 人の白い眼 雨よりつらい 口じゃ平気と うそぶきながら 女は 女は生きるために泣く  最初出逢った 男が悪い 親にそむいて 棄ててきた 遠いふるさと 青い空 骨になるまで 帰れやしない 女は 女は生きるために泣く  やっとつかんだ 男の愛を 逃がすまいとて 苦労する 明日のわが身は どこまで落ちる 足で蹴られた 小石じゃないか 女は 女は生きるために泣く
みんな誰かを愛してる舘ひろし舘ひろしなかにし礼平尾昌晃船山基紀時の移ろいは 悲しみを 亡却の彼方へと 連れてゆく 明日になれば ほこりまみれの かわいた都会にも 花が咲くだろう 咲くだろう みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  忘れ去ることが 出来るから 人はみな明日へと 生きてゆく 孤独じゃないさ 耳を澄ませば やさしい歌声が きっと聞こえるさ 聞こえるさ みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる  泣いたらあとは ほほえむだけさ 笑顔で迎えよう 明日の幸せを 幸せを みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる みんな誰かに愛されて そして誰かを愛してる
わが人生に悔いなし舘ひろし舘ひろしなかにし礼加藤登紀子船山基紀鏡に映る わが顔に グラスをあげて 乾杯を たった一つの 星をたよりに はるばる遠くへ 来たもんだ 長かろうと 短かろうと わが人生に 悔いはない  この世に歌が あればこそ こらえた涙 いくたびか 親にもらった 体一つで 戦い続けた 気持よさ 右だろうと 左だろうと わが人生に 悔いはない  桜の花の 下で見る 夢にも似てる 人生さ 純で行こうぜ 愛で行こうぜ 生きてるかぎりは 青春だ 夢だろうと 現実だろうと わが人生に 悔いはない わが人生に 悔いはない
人生ブルース水前寺清子水前寺清子なかにし礼浜圭介生まれてしまった 人生を どうして生きたら 良いのだろう こんなむなしい こんな時代を 生きねばならぬほどの 目的が目的が どこにある  昨日も今日も また明日も 悲しい涙が つきまとう だけど一人で だけど誰かと 死なねばならぬほどの 言い訳も言い訳も みつからぬ  生まれたからには 何かある かならず宿命の 星がある どこにあるのか どこで出逢える さがしつかれた足で また一人また一人 歩くのか
五月のバラ菅原洋一菅原洋一なかにし礼川口真五月この僕が 帰るまばゆい五月 赤いバラは 想い出のバラは 君の庭に咲くだろうか 水を花びらに あげて涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白いほほよせて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  五月花開き めぐる二人の五月 赤いバラを 美しいバラを 僕のもとに届けておくれ 花にくちびるを 寄せて二人の花に 恋の夢を 消え去らぬ夢を 追い求めるひとり泣いて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために  ラ・ラ・ラ・ラララ‥‥
石狩挽歌内田あかり内田あかりなかにし礼浜圭介海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の ヤン衆がさわぐ 雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅で わたしゃ夜通し 飯(めし)を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問(と)い刺(さ)し網か 今じゃ 浜辺でオンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で にしん曇りの 空を見る  燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 にしんの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁(たいりょう)の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る
人形の家内田あかり内田あかりなかにし礼川口真川口真顔もみたくないほど あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた人形みたい 愛されて捨てられて 忘れられた部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた人形みたい 待ちわびて待ちわびて 泣きぬれる部屋のかたすみ 私はあなたに命をあずけた 私はあなたに命をあずけた
愛は奇蹟尾崎紀世彦尾崎紀世彦なかにし礼井上大輔井上大輔・前田憲男広い世界の中で二人出逢った 花のめしべとおしべふれあうように 長い歴史の中で二人出逢った 流れ星が互いにぶつかるように  ため息さえ夢のような不思議な出来事 Love is a miracle 愛は奇蹟だけれど ひと夏の恋でいいさ 美しく燃えつきれば そして二人は恋に沈んでいった Love is a miracle 愛は奇蹟だけれど  君は何処から来たの 君は誰なの なんでそんなにぼくにやさしくするの ぼくを愛したあとは何処へ帰るの なんで時々涙うかべて泣くの  くちづけさえ虹のようなおぼろな出来事 Love is a miracle 愛は奇蹟だけれど ひと夏の恋でいいさ 悲しみが後をひけば そして二人は恋に沈んでいった Love is a miracle 愛は奇蹟だけれど Love is a miracle 愛は奇蹟だけれど
暗い港のブルース鳥羽一郎鳥羽一郎なかにし礼早川博二いとしいひと あなたはいま 名前さえ告げずに 海にかえるの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 ぼくは聴いてる かりそめの 恋をさけんだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港  さよならは 死ねというも同じ 枯れはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港
流れる雲浅丘ルリ子浅丘ルリ子なかにし礼木下忠司愛こそこの世の すべてだと ほほえみ浮かべて こらえる涙 流れる雲に 何をたくそう せめて心の 青空を つめたい雨は 降り止まぬ  か細い手と手を 握り合い 消えゆく希みを あたためあうの 流れる雲に 何を祈ろう せめて光の 一条を 見上げる空は まだ暗い  疲れた足どり 見せないで 険しく果てない 人生だけど 流れる雲に 何を願おう せめて小さな 幸せを 夜明けの星が また一つ
悲しみは女だけに浅丘ルリ子浅丘ルリ子なかにし礼三木たかし都会の鐘の音が 聞こえるこの部屋で あてもなく髪をとく 悲しい女ひとり 指先でたどるのは 帰らぬ思い出 風のように波のように 消え果てた夢よ  悲しみはいつも女だけに つきまとうものでしょうか そして、その悲しみを抱いて生きるのが 女の運命なのでしょうか 私はイヤ これ以上泣くのはイヤ ね、行かないで! 行かないで!  ひび割れた鏡さへ あなたを映すの 傷ついたこの胸に 渦を巻く涙  愛することしか知らない女だと 言って笑わないで 私が生きてゆくにはどうしても あなたが必要なのよ この指でこの手のひらで一体 誰を抱けと言うの?  ああ 愛に叛くほど 私は不実な女じゃないの あなたにはわからない 別れの痛みさへ いつの日も悲しみは 女だけのものね  行かないで、ね、あなた、行かないで 行かないで 行かないで!
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