能代八郎作曲の歌詞一覧リスト  16曲中 1-16曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
九段の母川中美幸川中美幸石松秋二能代八郎蔦将包上野駅から 九段まで 勝手知らない 焦(じ)れったさ 杖を頼りに一日がかり 悴(せがれ)来たぞや 逢いに来た  空を衝くよな 大鳥居 こんな立派な 御社(おやしろ)に 神と祀(まつ)られ 勿体なさよ 母は泣けます 嬉しさに  両手合わせて 跪(ひざまず)き 拝むはずみの 御念仏(おねんぶつ) ハッと気付いて うろたえました 悴(せがれ)許せよ 田舎者  鳶が鷹の子 生んだ様で 今じゃ果報が 身に余る 金鵄勲章(きんしくんしょう)が 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母鶴田浩二鶴田浩二石松秋二能代八郎寺岡真三上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 逢いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  とびが鷹の子 うんだよで 今じゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章が 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母岩本公水岩本公水石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで かって知らない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれ来たぞや 会いに来た  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な お社に 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまづき おがむはずみの お念仏 はっと気づいて うろたえました せがれ許せよ 田舎もの  鳶が鷹の子 うんだよで いまじゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
音信はないか小野巡小野巡野村俊夫能代八郎月の露営に 雁が鳴く 空をあおげば 五羽 六羽 音信(たより)はないか 故郷から あゝ頼みはせぬか 言伝(ことづて)を  僕は未練で 聞くじゃない 無事でおいでか 母上は 手柄はいまだ 樹(た)てないが あゝおくれはせぬぞ 戦友に  雁よ露営の 風だより せめて故郷の あの窓に 伝えて呉れよ 元気だと あゝたゞひと言を ぜひ頼む
野菊の勇士小野巡小野巡萩原四朗能代八郎戦闘(いくさ)のなごりも なまなまと 硝煙鼻衝く 荒野原 砲車に踏まれて 散りもせず むらさき野菊が ただひとつ  野末は夕焼 茜雲 声なく芒の 穂が揺れる 故国も今頃 秋なるか 妹よいづくぞ 無事なるか  野菊の花咲く ふる里を 離れた二人は 親なし児 違う日はこの世じゃ 望めぬが 嘆くな召された 兄なれば  むらさきその色 褪せるとも 正義のいくさは ただ進む この花兜に いざ添えて 地平の彼方へ 前線へ
涯なき南海東海林太郎東海林太郎萩原四郎能代八郎護謨(ゴム)の林に つゞいた海よ 荒れて呉れるな 夜がふかい 昼の戦闘(いくさ)に 疲れた兵も 軍馬(うま)と添い寝の 仮枕 桜咲いたか 椿はまだか 思い出させる 祖国の空へ あれよ 南の星が飛ぶ  遠い白波 翡翠の空に 月は上弦 うすあかり 永久に瞬く 十字の星が こゝは南海(みなみ)の 涯と呼ぶ 明日の命は 知れぬとも 草を枕の高鼾 日本男児の 本領ぞ  眠るつわもの 万里を越えて よくぞはるばる 来たことよ 夢は故郷の 妹か母か 明けりゃまた征く ジャングルか
身代わり警備美ち奴美ち奴石松秋二能代八郎雪の鴨緑江(アリナレ) 国境の空に 死ぬも生きるも 二人連れ 今宵夫の 身代わり警備 女ながらも 銃(つつ)を執る  「ほんとにすまぬ」と 声かけられて 辞める夫に 笑い顔 なんのこれしき 御国の為と 握るその手を 胸に抱く  揺らぐランプに 灯入れて 「行って来ます」と銃執れば 勤務服着た 私の傍で ポチが尾を振る いじらしさ  凍る吹雪に 曝されながら 辿る警備の 巡回船 ほめて下さい 身代わり警備 遠い故郷の お父様
トラヂの花菅原都々子菅原都々子島田磬也能代八郎トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 誰も知らない あの山かげで 黄色く 淋しく 咲いている ええ そうよ 色はむらさき 君ゆえに 夢をささえて 揺れている  トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 風よ散らすな やさしい姿 花は花ゆえ 人知れず ええ そうよ 白いチョッゴリに 紅の縞 花の乙女が 摘んでゆく  トラヂ トラヂ トラヂの花よ トラヂは 桔梗の 夢の花 ゆうべ見た見た 京城の街で ドラヂかかえた あの娘 ええ そうよ 花もやっぱり 淋しいと ちょこっと 私に告げたもの
歌謡芝居 九段の母真木柚布子真木柚布子石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖(つえ)をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居(おおとりい) こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  【セリフ】 「せがれや とうとう来ただよ やっと来ただよ この命のあるうちに 足腰の動くうちに 一度は参らにゃ死ぬにも死ねん思いじゃった 病気でずーっと寝たっきりだった父ちゃんも 去年の冬 とうとうおめぇの傍へ 行ってしもうて 母ちゃん 一人ぼっちになってしもうた せがれや 父ちゃんに会ったかや 父ちゃんに会ったら 一緒に酒でも飲んで 昔話や戦地の話をしてやってくんろ おめぇに先立たれて 父ちゃん 心の支えを失くした様じゃった 戦死の知らせを 聞いたときゃ 握り拳 床に叩きつけて 涙こぼしていただよ その夜は 布団かぶって 背中震わせて ずーっとずーっと泣いていただよ」  両手あわせて ひざまづき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶(とび)が鷹(たか)の子 うんだよで いまじゃ果報(かほう)が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂  【セリフ】 「おめぇのお陰で 国さからぎょうさんご褒美もろて… そうじゃ そうじゃ こんな立派な勲章までもろて… それにな 村の役場の偉えお人も母ちゃんに頭を下げてくんなすった あぁ ありがてぇ あぁ もってぇねぇ… …でもな…でもな…勲章やお金をいくらもろても 母ちゃんちっとも 嬉しいことなんかねぇ こんな触っても冷てえ勲章より おらぁ おめぇの温(あった)けえ 手に触りてぇ… お国のためじゃと おめぇは勇んで行ったが 帰って来たときゃ ちいせえ箱ん中であんな姿で… あんまりじゃ…あんまりじゃ… 玉が当たってさぞや痛かったろう…つらかったろう…淋しく死んでった おめぇの背中 さすってやりてぇ…抱きしめてやりてぇ… 母ちゃんの作った芋の煮っ転がしを食わしてやりてぇ… せがれや、おらぁ おめぇに会いてぇ 一目でもええ、夢ん中でもええ、母ちゃんに会いに来てくんろ せがれや せがれや せがれやぁ…」
九段の母天童よしみ天童よしみ石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまづき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶(とび)が鷹(たか)の子 うんだよで いまじゃ果報(かほう)が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母氷川きよし氷川きよし石松秋二能代八郎石倉重信上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖(つえ)をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまずき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶(とび)が鷹(たか)の子 うんだよで いまじゃ果報(かほう)が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母藤田まこと藤田まこと石松秋二能代八郎母さん元気で さよならと 笑って行った 愛し子は 雲の墓標と 散ったけど されど泣くまい 靖国の 母と呼ばれる 身じゃものを  上野駅から 九段まで 勝手知らない じれったさ 杖を頼りに 一日がかり 伜来たぞや 逢いに来た  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な 御社(おやしろ)に 神と祀られ 勿体なさに 母は泣けます 嬉しさに  両手掌(あ)わせて ひざまづき 拝むはずみの お念仏 ハッと気付いて うろたえました 伜許せよ 田舎者  鳶が鷹の子 うんだよで いまじゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母塩まさる塩まさる石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで 勝手知らない 焦れったさ 杖を頼りに 一日がゝかり 伜来たぞや 逢いに来た  空を衝くよな 大鳥居 斯んな立派な 御社に 神と祀られ 勿体なさよ 母は泣けます 嬉しさに  両掌合わせて 跪き 拝むはづみの 御念仏 ハッと気付いて うろたえました 伜許せよ 田舎者  鳶が鷹の子 生んだ様で 今じゃ果報が 身に余る 金鵄勲章が 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂
九段の母美空ひばり美空ひばり石松秋二能代八郎佐伯亮上野駅から 九段まで 勝手知らない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 逢いにきた  空をつくよな 大鳥居 こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  とびがたかの子 生んだよで 今じゃかほうが 身にあまる 金鵄勲章が みせたいばかり 逢いにきたぞや 九段坂
長篇歌謡浪曲 九段の母天津羽衣天津羽衣石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで 勝手知らない じれったさ 人とくるまに 追いかけられて 伜来たぞや 逢いに来た  「ほんに十年振りじゃのお。淋しかったろのう、堪忍して呉れや、 女手一つじゃで、そう ちょくちょくと来てもやれんのでの」  空を突くよな 大鳥居 見れば落ちます 一ト雫 遠いあの日の 道途(かどで)の朝が 今もこの目にありありと  「あの時御子息名誉の戦死ですよと、村長さまに頭下げられて… 両手をつかれて…伜も、これで一人前、 肩身が広うございます。 わたしゃ満足でこざいます。と言っただが… 一人息子が死んだのに、嬉しいなどとはそりゃ大嘘じゃ…」  いくら心が辛かろうと 口がさけても 人前で 泣いちゃいけない 軍国の 母の掟の 切なさよ 裏の畑に 馳け込んで 他人(ひと)に見せじと ため涙 窃と流した 親ごころ  「返してお呉れーおらの大切な伜を、返してお呉れ!」  おらに伜を 返してと 朝は朝星 夜は夜星 叫び続けた ふた昔 隣り村から 嫁もろて でんでん太鼓の 孫だいて 一家揃うて 倖せに わたしゃ気軽な 御隠居さまで 無事に暮らせて 居たものを  「お前と一緒に出征した、新田の三やんを見ろや、村会議員に納って、 えろう羽振りきかして居なさるわな。 五人の子持ちでの、上の娘っこは来春、嫁に行くだとよ、 村長さまの孫さんだとよ」  愚痴はよしましょ 折角の 十年振りの対面じゃ…  「ほら、ここへ鎮守様のお神酒(みき)を もろて来たで、 母子見ず入らずでよ、 ここで一杯やり乍ら、つもる話でもしようかの それにしても東京はえらくひらけたもんだのう。 おッたまげただよ。戦争には負けても、お前の働きは無駄じゃ なかったと、人は知らぬが、母はかとう信じるとるぞ、 今年は村も豊年万作で、大よろこびじゃった、二日二晩も、 ヨイヨイヨイヨイと、村の衆総出で踊り明かしたぞ。 こんな手振りでよ、たっぷり踊ってやったぞネ、 おらが村さの馬鹿踊りをよ…」  余り長居は別れが辛い。また逢う日をたのしみに、 待っててお呉れよ これ伜、  「そいじゃ…おッ母(かあ)は…もう行くぞよ…」  名残り惜しさに 振り返る 赤い夕陽の 九段坂 空を群れとぶ 親鳩子鳩 老いの瞼が また濡れる
九段の母GOLD LYLIC二葉百合子GOLD LYLIC二葉百合子石松秋二能代八郎上野駅から 九段まで かってしらない じれったさ 杖をたよりに 一日がかり せがれきたぞや 会いにきた  空をつくよな 大鳥居(おおとりい) こんな立派な おやしろに 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます うれしさに  両手あわせて ひざまずき おがむはずみの おねんぶつ はっと気づいて うろたえました せがれゆるせよ 田舎もの  鳶が鷹の子 うんだよで いまじゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章(きんしくんしょう)が みせたいばかり 逢いにきたぞや 九段坂
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