工藤順子作曲の歌詞一覧リスト  14曲中 1-14曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
トタン屋根のワルツ工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子国吉良一やけてジリジリ トタン屋根 どろぼう猫 足があついよ 前足上げて 後(うしろ)足けって ピコン パコン ペコン  今日も仕事に あぶれては しょんぼりの 貧乏楽士 おや 屋根の上 ダンスがお上手 私が伴奏つけてあげましょ  くたびれ楽士の くたびれヴァイオリン 屋根に向って おじぎをひとつ それでは ワタクシ 得意の曲を Tururi rari raree  何か盗みに ゆかなくちゃ どろぼう猫 腹ペコだけど 困ったこれじゃ 帰れやしない ピコン パコン ペコン  くたびれ楽士の くたびれヴァイオリン 涙まじりの 大熱演 それでは ワタクシ お次ぎの曲を Tururi rari raree  お陽さま沈んで トタン屋根 どろぼう猫 足がつめたい 月が出た 星が出た それでも ワルツは まだ終わらない
キャベツUFOやくしまるえつこやくしまるえつこ工藤順子工藤順子夜のキッチン キャベツの中で 青虫二匹 ひそひそ話 ここはどこだろ 空も見えない お皿にならべ 変なのばかり こんな 知らない場所で 花も 咲かない場所で 蝶々に なんて なれないね サナギに だって なれないね  キャベツ畑に サヨナラつげて 車にゆられ 村から町へ 遠いお空で お月様だけ 二匹の事を ずっと見ていた とても 不思議な魔術 月の 光の魔術 カタカタ 窓がひらいたよ フワフワ キャベツ 浮かんだよ  窓をすり抜け 青虫達よ 花咲く場所へ さあ行きなさい 二匹びっくり 空飛ぶキャベツ これは素敵な キャベツUFO  夜の空飛ぶ キャベツUFO 月の光の パワーエンジン 青虫乗せた キャベツUFO 花咲く場所が きっとみつかる ラララ ラララ
キャベツUFO新倉芳美新倉芳美工藤順子工藤順子夜のキッチン キャベツの中で 青虫二匹 ひそひそ話 ここはどこだろ 空も見えない お皿におなべ 変なのばかり こんな 知らない場所で 花も 咲かない場所で 蝶々に なんて なれないね サナギに だって なれないね  キャベツ畑に サヨナラ告げて 車に揺られ 村から町へ 遠いお空で お月様だけ 二匹の事を ずっと見ていた とても 不思議な魔術 月の 光の魔術 カタカタ 窓が 開いたよ ワクワク キャベツ浮かんだよ  窓をすり抜け 青虫達よ 花咲く場所へ さあ行きなさい 二匹びっくり 空飛ぶキャベツ これは素敵な キャベツUFO  夜の空飛ぶ キャベツUFO 月の光の パワーエンジン 青虫乗せた キャベツUFO 花咲く場所が きっとみつかる ラララ ラララ
鳩おとこ工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子毎日あの男 ベンチに体うずめて 鳩達にパン屑を ばらまいて いつだって御機嫌で ゆらゆら赤い顔して 足下にカップ酒 転がして  目は開けているのか 夢を見ているのか 何が嬉しいんだか なんにも判らないのか  この頃見かけない ベンチは恋人だらけ 芝生には過ぎてゆく 夏の風 何を食ってるんだか どこで寝てるんだか 酔い潰れてるのか 呑気に笑ってるのか  だからって町は 何も変わりやしないけど 景色の隅の 一かけら欠けたくらいで  朝から今日は雨 ベンチは鳩も見えない 川のように深い雨 秋の雨 まさか飛んでったのか 鳩達とあの空 雨の降らない国 冬など来ない国へと  だからって時は 何も残しやしないけど 記憶の隅の 一かけら疼くくらいで  まさか飛んでったのか 鳩達とあの空 酔い潰れてるのか 呑気に笑ってるのか
夕暮れ商店街工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子鎖の 先っぽで 飼い犬は 野良犬の 足取りを 見ている 秋の 夕暮れ時 茜に 染まった 後ろ姿が 小さく 見えなく なってゆく  青バケツ からっぽで 野良犬は 飼い犬の アルミ皿 思い出す 秋の 夕暮れ時 灯 点して 商店街は 自転車 呼び声 書き入れ時  靴音に 耳を立て 飼い犬は 少年の 帰りを 待っている 秋の 夕暮れ時 通りを 抜けたら 川沿いの道まで グローブ 口笛 散歩の時間  暖簾が 揚がる頃 野良犬は いつもの 店前で 座っている 秋の 夕暮れ時 女将の 手のひら 白粉の匂い 客より お先に 「今夜のオススメ」
砂漠とダージリン工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子ミスター 今日は朝から 雨ですね ミスター 赤い傘で お散歩ですか? 両手伸ばして 草達が キラキラと嬉しそう しゃがみ込んでは それを見ている 貴方も嬉しそう  ミスター 今年も貴方の トマトは ミスター 虫がみんな 食べたんでしょう? それでもいつも 笑ってばかり 無精ヒゲなでながら そして不思議ね 種はやっぱり ポケットいっぱい  ミスター お茶を飲みながら やっと 雨の上がった庭で ミスター 砂漠に行く話 もっと もっと続きを教えて  ミスター この頃私 欲深です ミスター こんな時期も あるものでしょうか? 他人(ひと)の視線(め)ばかり 気になって 綺麗と呼ばれたくて 重い夢など 降ろしてしまえば どんなに楽でしょうって  ミスター 賑わう街を 歩く時 ミスター アスファルトの 道の下から 小さく土が ノックするの 足に歌いかけるの どこに逃げても 貴方の笑顔 消えてはくれない  ミスター お茶を飲みながら そっと 途中経過など ミスター 貯金はいかほどに? きっと きっと想いを叶えて  ミスター 明日はどちらへ お出かけ? ミスター 青いバスで 渇いた町へ? 眠った土に 「オハヨウ!」と 種を一粒置くの 貴方の指が 触れた場所から 緑が目覚める  ミスター お茶を飲みながら ちょっと 眠い昼下がり ミスター 低く歌みたいに ずっと ずっと話を聞かせて
幸せの猫工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子週末が来るたびに 彼女は華やいだ 私を抱き上げて 彼を待ちながら 「kis macska 世界一 素敵な仔猫」って くしゃみが出るまで 頬ずりをする 足取りは ステップに 囁きは メロディーに 小さな部屋に 夕暮れは いつでも 優しかった  階段を軋ませる 靴音がすると 私を肩に載せ チェーンを外した 「kis macska 御機嫌よう 可愛いおヒゲ」って その人は恭しく 挨拶をする ストーブは 赤く燃え ケトルから 白い息 彼女の膝で うとうとと 二人の 声を聞いた  ああなのに今日だけは どこかが違ってた いつもの時間を 時計が告げると 「kis macska じゃあまた」って 撫でてくれたけど その手には知らない 匂いがあった ゆっくりと ドアーの音 滑り込む 細い風 彼女は何も 気づかずに 笑顔で 私の手を振る  幸せは 一つなの 一つだけ あればいい 私と居れば 誰一人 もうすぐ 要らなくなるの
退屈な森工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子恋など知らずにいた 遠い夏 細い棘 他人(ひと)の心が 平気で読めた 見つめるだけで すべては思いどおり 退屈だけの森  時はうねりながら 長い川を下る 濡れたままの二人 砂に残したまま そして見つめ合った 白い光の中 あの子の心だけ 私の物じゃない  窓辺に寝転がって 永い夜 浅い息 ナイフみたいな 月と遊んだ 蒼い小指で 普通の理想(ゆめ)をみたら 普通の人になる  胸は熱く躍り 嘘が下手になると 舌の先を離れ 逃げて行った呪文 二度とあれからもう 奇蹟は起こせない あの子の心さえ ついに読めないまま  蝙蝠達が帰る 退屈な あの森に 眩しい時間だけが 今でも 眠ってる
夏の鈴工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子白い 日傘くるり 蒼い 影がくねり 汗と 目眩の中 よどむ…風が かすむ…時が  あの木陰まで ゆけば あの木陰まで ゆけば  だけど歩けば 歩くほど 遠ざかってゆく ゆらゆらと  鈴の音が… チ・リ・リ どこか遠く… チ・リ・リ  教えてやろうか その道は 堂々巡りの 狐道  謳え 砕けるまで 蝉の 銀の羽根よ 足の 下はいつも 抜け殻達の 作る道よ  灼けた土は 続く 灼けた土は 続く  だけどこの足 痛みなど 感じた事など ありゃしない  鈴が鳴いた… チ・リ・リ 胸の奥で… チ・リ・リ  教えておくれよ 生きてゆく この足に罪の 有りや無しや  日光写真の 被写体に 心なんかは 無くていい  鈴が呼んだ… チ・リ・リ 道の下で… チ・リ・リ  このまま地面に 焼き付いて 木陰は遠くに なるばかり
レイゾウコ工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子怠惰な私の 冷蔵庫 見るのも恐怖 賞味期限 今日こそ断固 整理せんと 夕立眺め 意を決す  遠くで落雷 3秒の停電 青い化学反応 野菜室にて 生まれし生命 ゆっくり目を開ける 腕を捲って 扉を開けた 私と視線(め)を合わす  怠惰な私と 冷蔵庫 守るべきは 賞味期限 産み落とせし 罪無き生命 か弱き肩に 重からん  肌は段だら マーブル模様 アメフラシにも似て 人参、玉葱 春菊、納豆 バーコードも混じる 小さな咳で 吐き出せしは ラップの切れっ端  怠惰な私と 生命体 黙って座って 並び居る 夕立過ぎし 四畳半に 澄みし風吹く そよそよと  部屋の隅には 蜘蛛の子揺れる 叩く理由も無し 庭一面に 雑草波打つ 毟る理由も無し 見渡す限り 命満ち満ち 嗚呼この世は美し  怠惰な私の 生命体 何やら増えし 気配も有り 日の暮れの前の 暖かさ 畳に木漏れ陽 きらきらと
草むら通信工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子音の無い国の 子守歌 頬を撫で風が 歌う歌 金色の 草むらを ねぐらへと急ぐ トカゲよヘビよ  星が生まれては 消えてゆく 遥か時を越え 吹く風は 土に這う 生き物の くたびれた胸の ふいごを押すよ  一息毎に 体を抜けて 天上に帰ってく 太陽のエナジー 一息毎に 冷たい夜の 大気へと散ってゆく 微かな体温  ミ・ン・ナ・オ・ネ・ム・リ・ ミ・ン・ナ・オ・ネ・ム・リ・  風の無い夜は 眠れない 白い月だけが 眩しくて もつれては 繰り返す クモ達の紡ぐ 永遠の迷路よ  風は今何処に 居るのやら 迷う旅人の 道標 動かない 空を見て 草むらの長い 夜は続くよ  今度の風は 何処の国から 草の上かすめてく 隕石の欠片 今度の風は どの時空から 脈拍で受信する 微かな信号  モ・ウ・ジ・キ・ア・エ・ル・ モ・ウ・ジ・キ・ア・エ・ル・
雨やどりの木工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子雨やどりの木 雨が降ったら みんなあの木を めざして走る  雨やどりの木 雨が降ったら 葉が打ち鳴らす 歓びの歌  翼持つ者 顔を埋め 角を持つ者 飛沫落として 私は言葉 忘れてしまう この枝に抱かれて この枝に抱かれて  雨やどりの木 雨が止んだら 光を乗せた 雫の木の実  雨やどりの木 雨が止んだら みんな出てゆく 虹をくぐって  鱗持つ者 陽射し集め 尻尾持つ者 大きく立てて 私は帽子 被り直して もう振り返らない もう振り返らない  瞳持つ者 空を見上げ 声を持つ者 歌を歌って ひと雨きりの 愛しい家族よ また一人のあの木 また一人のあの木
月下家族工藤順子工藤順子工藤順子工藤順子夜に隠れてやって来る 緋色のサンダル長い裾 砂色ショール靡かせて 彼女は家族に逢いに空地へ急ぐ (三毛猫 トラ猫 親猫 子猫 白 黒 シャム ペルシャ)  焼跡の町駆け抜けた 遠いあの日の同胞(とも)達が 孫と食卓囲む頃 彼女は両手に重いビニール袋 (猫缶 カリカリ カニかま 煮干 燗冷牛乳)  夜空の天井 満月の電灯 空地の床には 枯草のマクラメ ほんの一時 身を寄せ合って 月下に集う 彼女の家族  ピアノの先生だったとか 何処かのマダムだったとか 路地を噂が転げてく 彼女のお陰で町は野良猫だらけ (立札 貼紙 町内会議 掲示板 回覧板)  刹那の団欒食卓は 跡形も無く掃除して 行き交う視線かいくぐり 彼女と家族は夜に散らばってゆく (路地裏 公園 家庭菜園 屋根 塀 駐車場)  追い立てられても この星が寝床 歩いて倒れて この星に還る ほんの一時 身を寄せ合って 月下に集う 彼女の家族  ラララララララ… ラララララララ…  遊牧民も 種蒔く人も 地球に眠る 月下の家族  保健所員も 自治会長も 仕事熱心 月下の家族  旅立つ人も 跡継ぐ人も 皆悩める 月下の家族  海往く人も 空往く人も 逃げも隠れも 月下の家族  ラララララララ… ラララララララ…
風のオルガン鈴木聖子鈴木聖子工藤順子工藤順子くろいマント ひるがえして ビルのむこうを まがってく くろいぼうし かげをのこして ストリート・オルガン かぜのおじさん アルトのかぜ ソプラノのかぜ このはのざわめき ガラスまどのくしゃみ はこのなかで めをさまし みんな みんな うたになれ はやくいこうよ おいかけようよ ストリート・オルガン かぜのおじさん ゆうぐれひとり マントひろげて ひろばでかぜを あつめてた ながいひげが おもくゆれた ストリート・オルガン かぜのおじさん フォルテのかぜ ピアノのかぜ くさのみのためいき だいちのあくび はこのなかに ねむらせて どこかへ かえっていった はやくいこうよ おいかけようよ ストリート・オルガン かぜのおじさん
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