千野隆尋作曲の歌詞一覧リスト  32曲中 1-32曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
星座づくりGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋二人が出会った瞬間も 一つの星として数えてみる たぶん君は笑うけど 終電を逃したあの夜も 不格好な誕生日ケーキもね 一つ一つ数えて  あの星頼りにこの星探し この星頼りにその星探し デネブ ベガ アルタイル 幾千の星の物語  喜びや悲しみだって 温もりや寂しさだって どれも一つ一つ手繰り寄せ 繋いで光る二人の星座 打ち上がる花火にそっと 照らされた笑顔をずっと ただ眺めていたいと願うのは 星を灯した君のせいだよ  二人で集めたシーグラス 部屋中探しても見つからない たぶん君は怒るけど でも思い出なら光っているんだよ 失くしたって真夏の星のように 一つ一つ光って  くだらないことで笑って 思い出してまた笑って まぁどっちにしたって僕たちは 二人でいないとつまらないや 些細なことでケンカして 引くに引けずに言い合って それも星となって時を経て 思い出してまた笑い合うのさ  あの星頼りにこの星探し この星頼りにその星探し その星頼りにどの星探し? もう見失わないように  喜びや悲しみだって 温もりや寂しさだって どれも一つ一つ手繰り寄せ 繋いで光る二人の星座 忘れたくないことだって 忘れられないことだって ほらどっちにしたって僕たちが 確かに灯した消えない光  ずっと胸に ずっと君に 消えないだろう 消えないだろう ずっと胸に ずっと僕に 消えないだろう 真夏の夜空に
DreamerGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋いっそ全部全部全部 あげちゃったっていいから あと少し もう少しだけそばにいてよ 相も変わらず  今更気づいた ここには何もない 何でもあるよって 罠にかかった 憧れてきたこんな風景 見慣れたらほんと失敬 抜け出せないな 根拠のない自信表明 振りかざし恥ずかし 出口はどうですか?  だんだん夜になって 騒ぎ出す人とネオン 毎回初めまして すれ違ってはバイバイ  いっそ全部全部全部 あげちゃったっていいから あと少し もう少しだけそばにいてよ 今度こそ全部全部 あげちゃったっていいでしょ? やれ現実とか無謀とか 言わないでよ 相も変わらず  今更気づいた ここには何もない 今更気づいて 何か変わるの? 1986年 掬い上げられたあの日から 全部全部全部全部 もらってばかりで返せない 才能ないのはあなたのせいじゃない 甲斐性ないのは見くびりすぎじゃない? いや違いないか  だんだん夜になって 騒ぎ出す人とネオン 徘徊混ざり合って ひとりぼっちにバイバイ  いっそ全部全部全部 あげちゃったっていいから あと少し もう少しだけそばにいてよ ほら全部全部全部 あげるって言ってんだよ なぁ少し もう少しだけこっち向けよ いっそ全部全部全部 あげちゃったっていいよね? あと少し もう少しだけ見届けてよ 全部全部全部全部 僕の中の全部 さらけ出す姿を 見ていてくれよ 相も変わらず
同じ空の下でGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返し歌う 君のその鼻歌のせい  何度でも口ずさむメロディ なんかとても曖昧な気がする 何度でも繰り返す内に 気づいたら変わっている  学んできた歴史も 明日には変わるかも それならこの歌ごと 今日をここに記そう  何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と  何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返しては ほら胸が温かいや 何度でも明けていく空 何度でも吹き抜ける風 何度でも新しい今日 どんな今日も君に話そう  何度でも歌うから 僕らは違うから助け合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から見つけ出すのさ そう何度でも 何度でも君を  歩んでいく未来も 明日には変わるかも それなら笑い合える 今日を連れて進もう  何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と 君と
当たり前GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋当たり前に7時に起きて 当たり前に歯を磨く 当たり前にトーストを焼いて 当たり前にバターを塗る そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない 現にうちの父さんは まだいびきをかいてる  当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりでなんかなかろうが 誰にもはずれなんて言えない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 作り上げた当たり前が 大切なのは当たり前  当たり前に彼女に会って 当たり前にカフェに行く 当たり前に愚痴ばかり聞いて 当たり前に嫌気がさす そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない そうかこれが俗に言う 幸せなのかも  当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりであるかないかなんか 誰にもわかるはずなんてない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 築き上げた当たり前を 愛と呼ぶのかもしれない 当たり前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前に 僕らは産まれた
ダンスGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋神様に尋ねました 僕の命に価値はありますか? いや価値なんて付けれないよ 皆同じ人間だからさ 死神に尋ねました 僕の命に価値はありますか? いや金なんて払えないよ むしろ払ってほしいぐらいさ  神様に尋ねました 僕は僕でいたっていいですか? いや勝手にしたらいいよ だってその為に作ったから  新進気鋭と取り沙汰されても 時代ってのは残酷なもので 流行り廃れてはタンスの肥やし あれって誰? これって何? ねぇ ねぇ 教えて  秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で傾くんだ 忘れられたかのように 誰かが決めたあらすじ上で 操られてることにも気づかず 器用に踊るんだ 未来のない 今だけのダンスを  神様に尋ねました 僕でいたら夢は叶いますか? いやそんなのはわからないよ それはあなたの努力次第さ 死神に尋ねました 努力したら夢は叶いますか? いやそんなのどうだっていいよ ただ仕事増やすなよ  秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で輝くんだ 思い出したかのように 誰かが決めたあらすじ上に 祭り上げられた裸の王と 器用に踊るんだ 使い捨ての 仕組まれたダンスを  神様に尋ねました 僕に何か使命はありますか? いや特別用意してないよ だから自分で見つけてくれ  秤にかけるものでもないし 比べるようなものでもないけど 一瞬で傾くんだ 運命られたかのように 誰かが決めたあらすじ上だ 必死でしがみつくこともないさ 不器用でもいいんだ 誰でもない 量り知れない 君だけのダンスを
SUNRISEGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋口を衝くのがありがとうか すみませんかで決まってくる じゃんけんぽん あっち向いてホイ まぁ どっち向いてもたかが知れてる 何はともあれ材料を用意 夢と無謀と始まりの予感 それから大さじ一杯の希望 いやちょっとそれは盛り過ぎか  伝統のルール 先代のルーツ 背負った背中もこれまたクール 果たしてそれは正解か? はたまたそれが…  SUNRISE 今日のお出ましだ ほら窓開けて お出迎えを SUNRISE 仕込みなら万端 混ぜて捏ねては 寝かせた夢 SUNRISE バンザイ 一切合切 問答無用叩き起こして 挑むのが人生  意味を知るのが先だろうが 後だろうかなんかどうでもいい じゃんけんぽん あっち向いてホイ まぁ どっち向いてもこじつけだ  近代のブーム 最新のツール 背負った背中もこれまたクール 果たしてそれは正解か? はたまたそれが…  SUNRISE 夜明けぜよ乾杯 その油断こそ 命取りに SUNRISE 注意力散漫 混ぜて捏ねては 落とし前を  SUNRISE…  バンザイ…  深淵のプール 問題のループ 渾身のフック 限界のズック 残酷なムーブ ぞんざいなミューズ 散々なゴール モーニングコール  SUNRISE 今日のお出ましだ ほら窓開けて お出迎えを SUNRISE 仕込みなら万端 混ぜて捏ねては 寝かせた夢 SUNRISE バンザイ 一切合切 問答無用叩き起こして 熱くたぎれ はたまたそれが 風立ちぬ人生
GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋得意料理はありません 強いて言うならカップ麺 掃除もろくにできないし 断捨離なんてもってのほか ハイブランドのコスメ さりげなく香る香水 大人っぽく見えてるかな 外見ぐらいは  こんな私を好きになってくれる 素敵なあなたはどこかな? あんなに泣いてもまだかな? 新しい恋  雨が上がったなら虹を見せて それぐらいのご褒美がなくちゃ 乗り越えたってやり切れない やってらんない 許してやんない どんな慰めの言葉より 本当の言葉が聞きたいの 神様はいつも誤魔化して 言ってくんない 信じてやんない  オススメされた出会い系 無料だからダウンロード アカウント作ってみたけど 何を書けばいいのやら 出身地は? 趣味は? 特技は? 休日の過ごし方は? こんなんで私の 何がわかるっていうの?  恋が実ったなら愛教えて それぐらいのご褒美がなくちゃ 運命なんて割り切れない 割ってやんない 許してやんない どんな安っぽい言葉でも すがって生きてる人がいるの 神様なのに他人事で 済まさないで ちゃんと言って  雨が上がったなら虹を見せて それぐらいのご褒美がなくちゃ なんて見上げてみればこんなにも 綺麗な空 見たことない どんなありふれた言葉より どんなありがたい言葉より 私が聴かせてほしかった言葉が 今聴こえた気がした
ノーゲームGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋おさない かけない しゃべらない 焦った時こそ冷静に もたず つくらず もちこませず 面倒事はごめんです  へたれ 弱虫 意気地なし まぁ なんとでも言えばいいさ 飛んで火に入る夏の虫 なぁ そんなのもったいないだろ?  危なくなったらエスケープ かっこ悪いことじゃない 戦わずして勝利へ 真っ直ぐだけが道じゃない 恐れや不安 苦悩葛藤 誰が臆病と言えようか 逃げたいならば逃げればいい 生き抜く為の才能だ  支点 力点 作用点 無理なんかせず省エネに 見ざる 言わざるを 着飾る クールにかわす身のこなし  無用な論争ご苦労なこった 異常な干渉ストーカーですか? ネット社会が生み出すモンスター 戦々恐々盛り上がってるか? 病んだら負けのクソゲーム ストレスからの空想ゲーム たった一言で誰かの 人生が狂ってく  危なくなったらエスケープ かっこ悪いことじゃない 戦わずして勝利へ 真っ直ぐだけが道じゃない ならば迷わずに修正 かっこつけるとこじゃない 願えるのならゴールは 0対0ノーゲーム 批評や非難 誹謗中傷 誰に救済ができようか 逃げたいならば逃げればいい 生き抜く為の選択だ  正解だ
背中合わせGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋ねぇ 覚えている? 撮るとなると硬くなって笑えない写真 ねぇ 覚えている? 一度言うとそればかり買ってくるお菓子 ねぇ 覚えている? 誰が言ったかもわからずに使う名言 ねぇ 覚えている? 靴ひもを結ぶ時はいつも固結び  どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでもそばにあった 当たり前の日常をまさか 愛しく思うなんて  背中合わせ 合わせられる距離なら 向かい合えるはずだったなんて どんなに辛い時だって 背中合わせ あんなに一緒にいて こんなにも知らないことばかり 今更になって気づいた  ねぇ 覚えている? 洗濯物を分けて洗うようになって ねぇ 覚えている? 訳もなくイライラして避けるようになった  どう思っていたんだろう 何を考えていたんだろう いつでも付きまとって 鬱陶しい日常をまさか 愛しく思うなんて  背中合わせ 働く姿なんか 考えたことすらもなかった 聞いたことすらもなかった 背中合わせ 愚痴を吐くこともなく ただ黙って守っていたなんて 今更になって気づいた  ねぇ 覚えている? やっと見つけた夢を話して怒鳴られた夜 ねぇ ついムキになって 「お父さんの子供になんて生まれたくなかった。」  背中合わせ 本気じゃなかったんだよ 言えるはずもなく時が経って 結局謝れなかった 背中合わせ 自分勝手な私に 相変わらず不器用に言った 「がんばれ。」だなんて 今更になって  ありがとう
あとさきGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋誰もいなくなった 深夜の高架下 缶ビール開ける 音だけが響く ネクタイをほどいた ため息がこぼれた いつかの声が 聞こえた気がした  「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…逃げたら?」  ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ 今も見てるからだ  夢に向かって走れ!未来なら自由だ! 通勤ラッシュの 中吊り広告 あの頃はよかった なんて思いたくなかった だから今も 走る  ここにどれだけもがいて立ち向かってきたんだ? どれだけ堪えて 頭下げたんだ? 見下され続けた夢の続きをまだ 未だに見ていたい どれだけ作って壊してきたんだ? どれだけ壊して頭抱えたんだ? 必死で掴んだ夢の続きなんだ 逃げられやしないよ  「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…」 あぁ うるさい  ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ まだ まだ まだ まだ どれだけ悩んでどれだけ答えてきたんだ? どれだけ無理して どれだけ合わせてきたんだ? これだけ見続けた夢の続きを あとどれだけ見れるだろう?  誰もいなくなった 深夜の高架下 歩き出す靴の 音だけが響く
レースのカーテンを揺らしたチームしゃちほこチームしゃちほこ千野隆尋千野隆尋出羽良彰冷たい風が吹いた あの娘のスカートを揺らして 少年の汗を飛ばして 僕の部屋に吹いた  冷たい風が吹いた 男のスーツをなぞって 彼女の涙をすくって 僕の部屋に吹いた  いつからだろう ぬくもりに慣れて頑張れなくなったのは いつからだろう 恥ずかしくなって走れなくなったのは  数え切れない思いの中で たった一つの思いが叫ぶ それは誰にも聞こえないようで きっと誰かが聴いている 使い切れない言葉の中で 使い古された言葉をただ 当たり前だと笑うようで きっと誰もが望んでる 生きたい  冷たい風が吹いた あなたの祈りをさらって 優しく頬を触って 僕の部屋に吹いた  いつからだろう いつからだろう  数え切れない思いの中で たった一つの思いが叫ぶ それは誰もがしていないようで きっと誰もが隠してる 拭い切れない涙の中で やっと掴んだ日常をただ うまくこなしていたいようで きっと誰もが足掻いてる 生きたい  冷たい風が吹いた 疲れた顔にキスして 繋いだ手を通って 僕の部屋に吹いた 冷たい風が吹いた 世界中を旅して 透明になった風が レースのカーテンを揺らした  数え切れない思いの中で たった一つの思いが叫ぶ それは誰にもわからないようで きっと誰もがわかってる 数え切れない奇跡の中で たった一つの奇跡が叫ぶ 平気な顔をしてるようで きっと誰もが叫んでる たった一つの命として 代わりのいない命として かけがえのない命として  生きたい
GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋GOOD ON THE REELツツジの前で写真を撮った 細い路地の角に咲いた 赤が似合わないと言った君の 頬が少し赤かった  たまに思うんだ その笑顔を見てると 僕は君を笑わせる為に 生きてるんじゃないかって  くだらないことで笑い合えたら それだけで世界は輝くんだ 意味ばかり求めてしまう日々に 君という光が差すんだ  行きたい店を決めていくと たいがい定休日ってオチ 休みに遠出を試みると たいがい朝から雨降り  たまに思うんだ その泣き顔を見てると 僕は君の幸せの為に いない方がいいかなって  くだらないことでケンカをしたって 気づいたら笑ってる二人がいた 自分ばかりになってしまう時は 君という光を探すんだ  どんなに季節を重ねたって どんなに体を重ねたって 埋まらない隙間がある だからいいんだって 君がいいんだって その隙間に愛があるんだって  これからもずっと一緒にいようね 笑い合っていようね 君が笑っている為に 地球は今日も回るんだ 君という光で
夏の大三角GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋きれいなおよめさんになれますように かわいいおはなやさんになれますように さゆりちゃんがげんきになりますように みつあみがじょうずになりますように  短冊ひらひら夕涼み 金魚が残した波間に揺れる 袖を濡らした織姫の 何よりも透き通った願い  元気でやっていますか? 最近はどうですか? 夢中で書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿でりんご飴落っことして 母さんに怒られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか?  かっこいいヒーローになれますように えらいだいとうりょうになれますように かずきくんとなかなおりできますように はやくじてんしゃにのれますように  短冊ひらひら夕涼み 綿飴が残した粗目頬張る 袖を返した彦星の 何よりも透き通った願い  元気でやっていますか? 最近はどうですか? 隠して書いた願いを 覚えていますか? 浴衣姿で水ヨーヨー振り回して 先生に叱られて泣いたあなたは 一人で歩けていますか? 笑っていますか?  織姫は天の川を渡って 彦星は両手を広げた 織姫は泣きながら笑って 彦星は優しく微笑む  今夜はあなたも 笑っていますように
つぼみGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ お揃いのキーホルダー 貝で出来たフォトフレーム  夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 紫陽花のポストカード 夏に舞ったスノードーム  この街ではどこに行っても なんだかあなたがいるようだから 次の春にはこの街も 捨てることにしたよ  昨日まではあなたがいて 昨日までは笑っていた もらった物は捨てられても 思いだけは拾ってしまう  夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ 少しずれたオルゴール プラスチック製のトイカメラ  このままではどこに行っても 気づけばあなたを探してしまう 待ち合わせていた改札で 足を止めてしまう  一つ一つ捨てる度に 一つ一つ日々は過ぎて 色づいたイチョウの木も 黄色い葉を捨てていく  夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ でも寂しくなった部屋の中は いろんな思いで散らかっていく また一つ捨てて二つ捨てて 雪が溶けて春風が吹く 凍えていた枝の先に 小さな蕾が  去年まではあなたがいて 去年までは笑っていた  あなたはもういなくたって 今年もまた桜は咲く この街はもう捨てていくけど 思いだけは拾ってしまう  夜にはあなたがくれた物を 一つずつ捨てることにしたよ これで最後の一つ 薬指の指輪
Mr.WeekGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋Mr.Monday 悲しみも笑えるように Mrs.Tuesday 朝陽と海に出かけよう Miss.Wednesday「またね。」 鍵をかけたら Mr.Thursday 迷子のアナウンスが鳴る  こんな一日を 一輪のつぼみとして いつかこんな日も 色をつけて開くように  かけがえのない日々を  Mrs.Friday 思い出を消した二人の Miss.Saturday 再び動いた心  どんな一日も 一輪のつぼみとして いつかどんな日も 微笑みから開くように  かけがえのない日々を  Mr.Sunday 例え嘘でも...君は本当にきれいに笑う  こんな一日を 一輪のつぼみとして いつかこんな日も 私として開くように そうして束ねた花束を 大切な人に贈れるように そうして紡いだ人生を 大切な人に渡せるように かけがえのない私を
サーチライトGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋安心安全に守られた こなしていくような日々の購読 普通の定義に慣れたせいで 鍵の在り処をうまく思い出せない  街灯じゃ暗いと カラスが頭上で笑った 囚われた日常にしがみついた  その手を伸ばした光の先が 例え望んだ結末じゃなかったとしても その手を伸ばした確かな勇気が 明日に架ける光放ち出して 次の経路を照らす  抑制抑圧に閉ざされた 押しつけるような日々の朗読 偽造の摂理に慣れたせいで 鍵の在り処をうまく思い出せない  予想の範疇 カラスが頭上で笑った 囚われた日常にしがみついた  その手を伸ばした光の先が 例え高くそびえ立つ壁だとしても その手を伸ばした故の困難が 明日に架ける光放ち出して 次の活路を見出す  何度倒れてきたんだい? 何度挫けてきたんだい? だんだん日常化して 悔しくもなくなって でも今君がそこにいること 今君が生きていること それだけあれば十分に 君が欲しがった鍵になる  その手を伸ばした光の先が 例え望んだ結末じゃなかったとしても その手を伸ばした確かな勇気が 明日に架ける光放ち出して これからが勝負だよってまた手を伸ばして 例え希望が打ち砕かれたとしても 何度も何度もその手を伸ばして 壁の向こうに君が描き出した 自分自身を照らせ
ヒツジと花の戦いGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋虹も光なら やっぱり暖かいのかな 台風が来た時 猫たちはどこにいるんだろう トゥララリルラ このメロディーはなんだっけ? 思い出す前に 鼻歌はどっか行っちゃうんだ  シャラララ シャラララ あんなに光っていても シャラララ シャラララ もういない星だよ  大切なものでこそ 目には見えなくなっているんだ 宝箱の中 外からじゃ見えやしないでしょ? 名前のない星なら 好きな名前で呼んでみてよ それだけでほら 少し特別だって思うでしょ?  海が青いのは 空の仕業じゃなかったって 知ってしまったら 何かを一つ失うんだ トゥララリルラ 頭でわかったつもりでも 置いてきぼりだった 心が胸をキュッとする  シャラララ シャラララ あんなに散っていても シャラララ シャラララ また花は咲くんだよ  大切なものでこそ 目には見えなくなっているんだ 決めつけられたら きっとつまらなくもなるでしょ? どこにでもある花でも 毎日水をあげたなら それだけでほら ここにしかないって言えるでしょ?  大人もはじめは みんな子どもだったこと 今でも夕陽は なんだか寂しい  大切なものでこそ 目には見えなくなっているんだ じゃあどうやって探す?ってもう簡単なことでしょ? じっとしてくれなくて たまに追いつけなくなるけど 心が動いたそれは 大切だってことでしょう
夜にだけGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋未だ6畳ちょっとの限界 そいつは誰かのせいかい? 笑う笑う だってそれは僕のせいなんだ 苦しめるやつの正体 そいつはどこのどいつだい? 笑う笑う だってそれは僕のことなんだ  進行形はing イマカラナクノハガマンデス 腐るほどあったやれること 端から腐り始めてる  夜にだけ夜にだけ 隠れて泣いて みんなの前では いつも笑ってるんだよ 夜にだけ夜にだけ どうか許して 明日になったら またちゃんと笑うから  もはや飽和状態の現状 そいつは誰かの陰謀? 笑う笑う だってこれが今や日常だ  過去形なら確かed エイエンニドウニモデキナイ 腐るほどあったやれること 腐った後じゃ手遅れだ  夜にだけ夜にだけ 隠れて泣いて そうしてる間に さっそく朝は来るけど 夜にだけ夜にだけ どうか許して 明日になったら またちゃんと笑うから 笑うから  心に決めた進むべき道が 頭ごなしに捻じ曲げられてく 悔しかった夜が 逃げなかった夜が いつか自分の背中を押す  だから夜にだけ夜にだけ 隠れて泣いて でもみんなの前では笑って 戦って  夜にだけ夜にだけ 隠れて泣いて 繰り返してく度に 強くなるから 夜にだけ夜だけは 泣いたっていいだろ? 明日になったら またちゃんと笑って いつかの僕が 心から笑えるように 笑えるように
水中都市GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋駅前の雑踏はまるで川のよう 時間も人も流されるままに どうしようもないよってこなしているのは やりたいことも流されるからだ  明日こそはって決めたはずの 明日がまた遠くなる  息を切らして走りたい 掴むために藻掻きたい 誰もいない人混みで 生きていると叫びたい 期待と不安をリュックに詰めて 力強く踏み出した街は 流れるほどに忙しくて 流されるほどに苦しい  怒らないのは優しいからじゃない 使い古した気を使うからで 謝った分だけ優しくはなれない そこに気持ちが不在だからだ  昨日まではって捨てたはずの 昨日がまた今日になる  声を涸らして伝えたい 示すために抗いたい 誰もいない人混みで ここにいると叫びたい 未来と過去をリュックに詰めて 疑いなく踏み出した街は 流れるほどに嘘つきで 流されるほどに虚しい  このまま遠くへ流されたい でも到底海には出られない 立ち止まることを許さない 流れ続ける人の中 迷いながら ぶつかりながら たまに舌打ちをされながら やりきれない痛みを抱いて 変われない日々を許してく  息を切らして走りたい 掴むために藻掻きたい 誰もいない人混みで 生きていると叫びたい 期待と不安をリュックに詰めて 力強く踏み出した街は 流れるほどに忙しくて 流されるほどに苦しくて 望んだはずの明るい未来 選んだはずの夢見る舞台 川の流れは冷たくて 流されるほどに苦しい
それだけじゃGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋「蛍は死ぬよ。 明日には…」 君が言うから不安になって 「僕らいつまで生きれるの?」 僕が聞くから不安になって  繋がったのに 溶け合ったのに それだけじゃまだ足りないみたいで 信じてるのに 愛してるのに それだけじゃまだ足りないみたい  夢と君を抱いたまま怯えた いずれ離さなきゃなのか手のひら 濁りきった明日にもこうして 繋いだまま眠ってもいいのか  現実でこそ曖昧で だから二人は不安になって 離れることを恐れては 影を持たない夢を追って  疑ったのに 裏切ったのに それだけじゃまだ足りないみたい  夢と僕を抱いたまま怯えた 不安なんて隠して笑うから 濁りきった明日ならどうして 繋いだまま離さずいれるのか  私ならいつまでもあなたを 支える覚悟は出来てる だからあなたの幸せが 伝わるほどに光るよ 僕にはまだまだあなたの夢を 叶えることは出来ない だからあなたの優しさが 伝わるほどに痛むよ  夢と夢を抱いたまま怯えた 正解も間違いも無いから 濁りきった明日にもこうして 繋いだまま夢に抱かれてく 何が足りないのかも知っている それが僕のせいなのもわかってる それでも優しくするから 独りよがり夢にしがみつく  愛だけじゃまだ 夢だけじゃまだ 二人は生きていけないみたいで
素晴らしき今日の始まりGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋懐かしい匂いがしました 誰かは上司に頭を下げます 誰かはリングに崩れ落ちます 僕は多摩川に着きました  運送トラックの風に吹かれて 大して星の見えない空を 明けない内に見上げます  さぁ 今日の始まりです  伝えたいコトがあります 届けたいモノがあります 叶えたいユメがあります 守りたいイノチがあります 消えないキズがあります 咲かないハナがあります 言えないコトバがあります 守れないイノチがあります それでも生きていくから… それでも愛するから…  懐かしい匂いがしました 誰かは新居に荷物を運びます 誰かは病室で祈っています 僕は手すりに手をかけます  水道橋で風を受けて 大して星の見えない空に 羽根じゃない手を広げます  さぁ 今日の始まりです  伝えたいコトがあります 届けたいモノがあります 叶えたいユメがあります 守りたいイノチがあります 消えないキズがあります 咲かないハナがあります 言えないコトバがあります 守れないイノチがあります それでも生きていくから… それでも愛するから…  誰かは空に祈ります 誰かは風に囁きます 誰かは雲に嘆きます 誰かは雨に唄います 「愛してる。」 「愛してる。」 「愛してる。」 「愛してる。」  伝えたいコトがあります 届けたいモノがあります 叶えたいユメがあります 守りたいイノチがあります 消えないキズがあります 咲かないハナがあります 言えないコトバがあります 守れなかったイノチがあります それでも生きていくから… それでも愛するから…  さぁ 素晴らしき今日の始まりです
ただそれだけGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋狂ったガーベラ ガラクタの街 アイスランドが光を撃って 羽根が生えた気になって 二日酔いの朝に笑った サン=テグジュペリが言ってた 友達とやらを作りたい ゴミ箱みたいな路地裏で 天使を一人見つけたから  ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけで  笑えるなんて思ってもなかった 理屈なんかはどうでもよかった ただ少し笑えた自分が ちょっと愛しく思えた 日差しは今日も暖かかった 空の青は悲しみじゃなかった ただそれだけで世界が ちょっと愛しく思えた  見慣れたポスター 地下鉄の風 グランドピアノが孤独を打って 鍵盤のような心で 二日酔いの朝がぼやけた 子供服売場笑い合う 大きなお腹に見惚れてた 欲で飾ったデパートで 確かな光見つけたから  ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけで  溢れるなんて思ってもなかった 理屈なんかはどうでもよかった ただ少し溢れた自分が ちょっと愛しく思えた 大地は今日も冷たかった 風の声は言葉ではなかった ただそれだけで世界が ちょっと愛しく思えた  繰り返しみたいな朝 進むだけの針 苛立ちでいっぱいになったホーム 気づくとまだ生きている 知らない間に 嫌った世界に また立ってた 生かされてた  ただそれだけで  生きれるなんて思ってもなかった 理屈なんかは中身がなかった ただ変わらずにある世界が ちょっと愛しく思えた 消えたいとか嘆いてみたって 生きるコトをやめたくはなかった ただそれだけで自分が ちょっと誇りに思えた  ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけ ただそれだけで
第三質問期GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋どうして どうして 生きていれるのに どうして どうして 意味が要るのかな? どうして どうして 日々は続くのに どうして どうして 逃げてしまうのかな?  なんで なんで 君は? ねぇ なんで なんで 僕…  終わらないとわからないよ 当たり前に 慣れてしまうから 終わらないとわからないよ 目の前の大切なモノ それにさえも気づかない  どうして どうして 声に出来たのに どうして どうして 届いてくれないの? どうして どうして 君はいないのに どうして どうして 思い出すのかな?  なんで なんで 君は? ねぇ なんで なんで 僕…  終わらないとわからないよ 理由なんて いらなかったのに 終わらないとわからないよ 目の前の大切なヒト それにさえも理由を求めて  なんで なんで世界は 矛盾に溢れてしまうの? ねぇ なんで なんで答えは 誰も持っていないの?  終わらないとわからないよ 意味なんて 始めから無いし 終わらないとわからないよ くだらないプライドなら 答えですら無いし  終わらないとわからないよ 言えなかった 言葉とか全部 終わらないとわからないよ 目の前の大切なコト それでさえもまだ足りない
青い瓶GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋過ぎ去った時間は 永遠になれるんだ きっと過去は変われないから 後悔が後を断てない 買えなかった指輪も 行けなかった旅行も 言えなかった言葉も…  未来は今をまたいで 後悔になった 何気なく入った雑貨屋で あなたの匂いと出会った  帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさに 気づけたのが今だから  過ぎ去った時間は 永遠になってしまう  期待は今をまたいで 後悔になった 何気なく過ごした時間なら 永遠に立ち尽くす  帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの声すらも 聴こえたのが過去だから  青い瓶の透明な水は 透き通って色こそ無いけど その匂いに振り返った 僕だけにあなたの色を映す  帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさが 今向かうのは僕じゃない  過ぎ去った時間は 永遠になったんだ
うまくは言えないけれどGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋どう足掻いても地球の為だけじゃ 生きていけない僕達は たった一人の為だけにすら 生きれないので どう凝らしても遠くの悲しみが ちゃんとわかれない僕達は 見えないモノの大切さを ちゃんとわかれないので  見えないと不安だと 触れないと不安だと だから神様にも形をつけた  明日が見えない僕達は もう持ちきれない程の理屈で 埋まらない心を 埋めようと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えないけれど  どう足掻いても僕らの為だけじゃ 何も出来ない世界なら 僕らの為に動けるのは 僕らなんじゃない?  知らないと不安だと 聞かないと不安だと だから神様にも物語をつけた  明日を知らない僕達は もう持ちきれない程の理想で 埋まらない心を 埋めようと願う うまく出来ないコトばかり やりたくもないコトばかり 生きていく希望なら ほんのささやかでもいい  遥かな未来なんて見える訳ないじゃないか 密かな過去にさえも触れる訳ないじゃないか それなら今しか無いんだから 過去にも未来にも 繋がるんじゃないかな  明日に繋がる僕達は もう吐ききれない程のため息で やりきれない思いを 吐き出そうと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えない僕も そんな日々の中 そしてこんな夢の中 信じたい想いで 歌を唄っている うまくは言えないけれど
NO FUTUREGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋無駄なモノが多すぎて 飛べないなんて言う そりゃそうさ羽根なんて 始めから無かった まだ夢なんか見れて 羨ましいなんて言う それこっちからしてみたら ただの嫌味にしか聞こえないよ  そういうコトじゃないって わかってるけどごめん 鳥よりも早く走れる僕ら 意味の無いコトで笑おう  あきらめた明日でも 迷わずに向かうべきだ 決めつけた未来でも 決められた未来は無い  出会えてよかったよ また今度なんて言う どうせ出来ない約束なら しない方がマシじゃないか?  そういうコトじゃないって わかってるけどごめん 今度僕から連絡するよ 意味の無いコトで笑おう  あきらめた明日でも 迷わずに向かうべきだ 壊された心でも どうか明日を受け止めて  偉いと呼ばれる人達が 自分を守る言い訳を そのまま正義にしちゃったら 僕らは何にもわかれない わかれない わからない… 僕らに明日への希望は?  あきらめた明日でも 迷わずに向かうべきだ 決めつけた未来でも 決められちゃいない あきらめた明日でも 迷わずに向かうコトで いつの日か決めつけた アイツらを笑おう
コワシテGOLD LYLICGOOD ON THE REELGOLD LYLICGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋あなたが離れて二月。 今頃知らない笑顔と笑っているのかい? それとも僕を想って独り夜に泣くのかい?  離れるって言った時 何も言えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「幸せってヤツは 悲しいんだね」  あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ  あなたが離れて二月。 「将来性が無いからね…別れる。 それでも今も好きな気持ちは変わらないよ。」ってずるいや。  手を振って出てった時 後を追えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「約束ってヤツは 破れるんだね」  あなたが独りで泣いているのを どこかで望んでしまうから あなたの支えになれるのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ  始まりには終わりがある あなたと居たら忘れてた やっぱり変えられないかなぁ…やっぱり 「始まりってヤツは 終わるんだね」  あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う 独り善がりな心を コワシテ
ぼっち部屋のティティGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋未来 期待 不安纏って 開かれる地図の偶像 時給 胃炎 虚構背負って 募らせる日々の妄想 痛い 痛い それでもまだ 微かに光る残像 嫌い 不快 全国ネット 潰される愛の空想  アイデンティティ アイデンティティ そんなの社会にいりません! アダプテイション アダプテイション なんで言われたコトしか出来ないの?  ってそれじゃどうすりゃいいんだよってそれじゃこうすりゃいいんだよ 社会に答えなんて無いなら 自分で作ればいいんだよ  誰かが押し付ける答えに安心してる 抱えた両膝は 立ち上がれるはずなのに  知らん 無理 興味がない 遮断するバカの強行 嘘? 意外! イメージに無い!! お前が何を知ってんの?  アイデンティティ アイデンティティ それよりあの子をごらんなさい ステイビリティ ステイビリティ 夢を持てない最近の若者  ってそれじゃどうすりゃいいんだよってそれじゃこうしてみたらどう? 他人に答えなんて無いから 自分で作ればいいんだよ  誰かが罵る言葉に流されている 隠した思いには 質量が無いと解っといてね  ぼっち部屋にテレビは無い。 ぼっち部屋に時計は無い。 ぼっち部屋に電波は無い。 ぼっち部屋に誰かは無い。  誰かが決めつける普通になりきっている 眺めた両手なら 意外と誰かを救えるんだ
停止線より遥か手前でGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋変わりたいけど変わらないだけだよ だって変わるよりこのままいる方がラク 話したいけど話さないだけだよ だって話すより合わせている方がラク  わかりたいけどわからないだけだよ だってわかるより流している方がラク 伝えたいけど伝えないだけだよ どうせ伝えてもわかってくれないし  誰にも届けない声は行き場無くして 小さな瞳に溢れても届かない 誰かに届けたい想いさえも殺して 小さな瞳は変わらずに映すだけ 映るだけ  壊したいけど壊さないだけだよ だって壊すより何もしない方がラク 歩きたいけど歩かないだけだよ どうせ歩いてもたどり着けないし  誰にも届けない声は行き場無くして 小さな瞳に溢れても届かない 誰かに届けたい想いさえも殺して 小さな瞳は変わらずに映すだけ 映るだけ  何もしないけど決めつけて 何もしないけど欲しがって 停止線より遥か手前で 私は私を嘆くだけ  誰にも届けない声は行き場無くして 小さな瞳に溢れても届かない 誰かに届けたい想いさえも殺して 小さな瞳は変わらずに映すだけ 変わりたい 話したい わかりたい 伝えたい 壊したい 歩きたいけど… 私には、
2月のセプテンバーGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋心に刺さったトゲは まだ抜けないままで 言わなかった言葉が ぶつかって痛む  まぶたにかかった日差し 汗ばんだ背中 死にたくなった2月は 勘違いの温度  話し合って 擦れ合って すれ違って いなくなって見上げたなら 何が降る?  二度と来ない今日に傘を差して まぶた裏の方で君を待った 記憶たどる香り ともる灯り そうずっと 風が歌う今日に耳塞いで 悲しい声は噛み殺して ひどい夢の終わり 君の言葉 そうずっと 待ってるんだよ  何も無かったようでいて こんなにも溢れて 二人はきっと昨日も 特別な記念日  話し合って 擦れ合って すれ違って いなくなって いなくなって いなくなって 雨が降る  ここにいない今日に傘を差して 思い出の無い場所で待った 深く沈む帳 滲む灯り そうきっと 雨が鳴らす今日に耳塞いで 優しい音を待ち望んで ひどい夢の終わり 白く染まればきっと  街に何千個の傘の花 道に何千個の雨の花 胸に何千個の日々の花  君はどこだ?  二度と来ない今日に傘を差して まぶた裏の方で君を待った 記憶たどる香り ともる灯り そうずっと ずっと  ここにいない今日に傘を差して 思い出の無い場所で待った 深く沈む帳 滲む灯り そうきっと  雨が鳴らす今日に耳塞いで 優しい音を待ち望んで ひどい夢の終わり 白く染まればきっと  帰って来ると 思ってるんだよ 根拠なんて無く 思ってるんだよ  雪になったら…
いらないGOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋信じないなら 信じなくていいよ その分の時間なら ちゃんと用意しとくから  泣きたいなら 泣いたっていいよ その分の笑顔なら ちゃんと用意しとくから  あたしなんていらない 奇跡なんて知らない 居場所だって一つだってもう見つからない 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって消えたいってもうそんなことは 言わないで  変われないなら 変わらなくていいよ そのままの魅力なら ちゃんと知ってる  愛せないなら 愛さなくていいよ その分の勇気なら ちゃんと用意しとくから  あたしなんていらない 夢だなんて言わない 愛だなんて恋だなんてもうどうでもいい 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって死にたいってもういらないなら ちょうだい  君じゃないからわからないけど 僕じゃないからわからないでしょ? 知ったかぶりなんかじゃない ただのわがままで言わせて…  あなただって知らない 奇跡だって知らない 愛があって 夢があって 君が生きていて 明日だって知らない 昨日だって知らない 未来だってあるんだってそう 覚えていて  生きたいなら 生きてたっていいよ その分の居場所なら ちゃんとここにあるから
写窓GOOD ON THE REELGOOD ON THE REEL千野隆尋千野隆尋さらって五時半 揺らいだ想いなら瞼の裏にあるよ 溢した言葉も 落とした涙も 今では行方不明  太陽は何処に行くんだろう? 昨日は何処に居るんだろう? それでも回って 回って 近づく体と 遠のく心を 電車は機械的に 夜へガタンゴトン引き摺る  遠く ずっと遠く向こうで 泣いているのは いつかの陽炎 遠く ずっと遠く向こうで 離してしまったら 繋げない右手でバイバイ  流れるスライド なぞる写し絵 何で幸せなの? 刺さった言葉も 混ざり合う涙も 今では行方不明  太陽は何処に行くんだろう? 明日は何処に居るんだろう? それでも回って 回って 近づく未来と 遠のく二人を 時間は当たり前と ビルの夕影を伸ばす  遠く ずっと遠く向こうで 鳴いているのは いつかの蜩 遠く ずっと遠く向こうで 離してしまったら 繋げないあなたと  何処まで影を伸ばすんだ? 此のまま影が重なって すべてが夜に沈んだら 涙を一粒私にください  遠く ずっと遠く向こうで 泣いているのは いつかの夕立 遠く ずっと遠く向こうで 離してしまったら 繋げない右手を 繋いで赤らむ いつかの写窓に バイバイ
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