ミシマテツオ作曲の歌詞一覧リスト  6曲中 1-6曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Alche(mist)the equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ笑い方を忘れた時に 泣き方を忘れた時に それでも涙は零れた  どうしても眠れぬ夜は 優しい過去に甘えたよ すると何故だろう少し暖かいな 寒いな  全てが君のものだよ 「知らないもの」「失ったもの」 未来という箱の中で君を待つルールなんだ  君だけに 全てが君に選ばれる為だけに 其処にあって 息を止めて 呼吸を始めるその瞬間を待っている  愛し方が分からないまま 愛されたなんてもう分からないまま 遠くへ来たんだね 僕らは  突き放されてわかるんだ 突き放し傷付けたこと 愛という曖昧な微熱と 孤独の冷たさを見つけた  孤独はいつも君が想う人よりもずっとそばで 心を守っていた ぬくもりを忘れぬように  君だけに 誰かが君に選ばれる為だけに 何処かに居て 知らぬ顔で その目に照らされる時をじっと待っているから 膝を抱えたままで  笑いあった日 泣きあった日 大切な夢を重ねあった日 騙しあった日 崩れ去った日 偶然が全て連れて去っていく  繰り返すことが恐くなって あてもなく夜を彷徨った 世界に浮遊する漂流者 あわよくば旅する冒険者  日々 繰り返す為の今 理想 歩き出す為の今 恐くて悩んで震えた足で 迷えばいい それでいい 中心はいつも君だ  君だけに どんな悲しみさえ君の為だけに 涙拭いて見上げた流星 瞬間の命 燃やし 告げた いっそ消えたい孤独な朝も立ち上がる勇気は君の為だけに 旅立つんだ 空っぽだって 歩き出す僕らにちょうどいいや  比べないで どうでもいいよ 君という無二の生き物だ 逃避行も立派な一歩 ただ光が見える場所へ  行かなくちゃ 明日へ
オリオンthe equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ見上げれば 冬の星座が僕に囁いていた このくたびれた町にもそれなりに夜の灯りがともり そいつがノイズになり そのメッセージを僕は捉えることが出来ないけれど ベルトを忘れたオリオン おまえに僕が見えるのかい? 僕にはおまえが見えるよ  視線を足元に落とせば水たまりに街灯 歩き慣れたアスファルトに過去 未来がちらついては吐き気がする そいつは僕の夢 僕の遺書 愛すべき欠落達  数秒先の未来を照らす街灯の灯りの様に 日々代わる代わるも抱く絵空事が明日を照らしてるようだ 忘れちまった夢 果たせなかった約束  「」  なにもない  悲しみに用は無い  なにもない  なんでもない  愛する全て  全ては忘れゆくだけ
六等星の灯the equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ眠たい目をこすって生まれた僕等はプラチナの指輪のオマケみたいだ 付属品の僕と付属品の君が彷徨うちっぽけなサイドストーリー  オリオン座が見下ろす廃れた街の隅で アスファルトに投げつけた抱えた希望 過去の失望 砕け散る日々が煌めく それが乱反射して眩しさに泣いた 仰いだ空 誰も知らない星を探したよ  与えられたストーリー 演じ切ったとしたら エンドロール 僕等は笑えるだろうか ひとつだけの地球に70億の意識が溢れて溺れそうだ  耳を澄まし 目を凝らし そこらじゅうあさって ここに居る理由や意味を探し回った 誰もが個々の意識の檻の中 時計を抱いて歳を取って終わっていくのに 価値や意味を求めた 椅子を奪い合う様に いつからか僕等もまた ナイフを握って震えていた 「奪いたくなんてないのに」 ひとつずつ椅子は埋まってこれが最後か 泣き喚いた 白い手がナイフを突き出していた  縋りついたストーリー 夢見ていたヒーロー そんな役は僕には与えられなかった 忘れられないように 記憶の行間で僕は叫ぶよ  酒臭い終電の車内 迎えの無いロータリー前 行き交う雑踏の中 液晶パネルの向こう 居場所を探し続ける 笑う 君 確かに煌めく 続いていく まだ行けるか? 青い地平線の上  せめてこの唄が鼓膜を揺らしたら 僕等の居場所は照らされるだろうか  守り抜いたストーリー どこまで届くかな 綺麗じゃなくたっていい ここに在る証明 広すぎる空でちっぽけな僕等の灯がかき消されないように
Ethicathe equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ君の一挙一動で 今 世界が動いた 小石が転がった アスファルト 絶え間なく蠢く 空 あの雲のように 形を変え 廻り続ける  目を覚ましている間と 暗い眠りの間で 何が違うというの 触れられるモノと 手で触れないモノのさ 隙間に僕らは居るんだ  誰かが名前を呼んだら それに振り向く誰かが居ること 僕が僕を認識する全て 曖昧過ぎて  「アナタハダレ?」  渋谷の歩道で立ち止まってたら僕が居なくなって 息が詰まって 借りてた映画も返し忘れてしまった 君に会いたくなった  窓際に置いてた 花 枯らさないように 水をやるけれど 枯れてしまった後も 枯れてしまっただけで 色を失くしただけで  形や色を失ってもあなたはそこに咲き続けるだろう たとえいつか視力を失くしても この身体が灰になっても  夢を見ている 水槽の中で脳みそだけ浮かんで 忘れたくないな 戯れの後 暗い場所へ還るなら 今度は寂しくないように  誰かが名前を呼んでる それに振り向く誰かが居るという 君を君たらしめるその全て 曖昧ならば  君が君で居られる理由の小さなピースが僕であったらいいなぁ それならもうちょっとここに居なきゃな 君の為に なんてほら 僕が救われてる  君が僕を作ってる
ファンファーレthe equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ永遠の二進法を繰り出して 右足 左足と踏み出して どこへ行っても 果てなど無いよ 君の側に居て 息をする 世界はそう  空の色が変わる頃にどっかで偉い人が名前を書き換えて 「今日」になって「昨日」になって 近くなって 遠くなる  不確かな未来 駆け抜けたい 地図がニセモノだったっていいんだ 笑っていたい 時には痛いキズを負ったってかまわないんだ ただ ただ 歩き出す いつかは 立ち止まる 肩叩き抱き合う それだけの今があるだけ  複雑な方程式に導かれて 寄り添ったり離れたり繰り返す 「ずっと一緒に居ようね。」なんて 馬鹿馬鹿しいことほど言いたい 繋いでた指の隙間から逃げ出していった夢や約束は 未だ消息不明だけどほら いつか必ず迎えに行くよ 「昨日」になって「あの日」になって 「嘘」になって でも「ありがとう。」  描いていた未来 幻じゃない ほつれた自分を解いていくんだ 飾らないで 恐れないで 向き合わなきゃ 本当の想いと ほら ほら その痛み ほら ほら その光 殺さないで 聞かせて ほら ほら  続いていく未来 君と見たい 何度でも繰り返せばいいんだ 笑っていたい 泣いていたい 感じることをやめないでずっと ほらほら そばに居る この声 覚えてる? 歓びも嘆きも ここからは光って見えるんだ  時の大洪水に溺れてしまう前に 広い宇宙で 小さな 生きている君に会えた  昨日までの全てが 笑って手を振った
Yellowthe equal lightsthe equal lightsミシマテツオミシマテツオ校舎裏で ひそひそ話をしている 誰も知らない秘密の話 それを見下ろす 飛行機雲は笑った 来週にはきっと みんなにばれている話  彼はきっとあの子のことが好きで 僕は実はあいつが嫌いで だけどみんなこのままがよくなって ギター弾いて うたをうたって コンビニで溜まって帰る  ただそれだけの毎日を生きてるだけ  夜が更けたらどこかへ消えてしまおう 誰が泣いてくれるかな なんて パパとママとあの子と犬と... 「そのくらいか」 って早く寝なきゃ 明日も早いや  廊下 階段 教室に午後の陽射し どこか なんか 触れていたいなって 繋いだ手は机の下に隠して 猫みたいにじゃれあってさ これって一体なんなの  恋ってなんだ 愛ってなんだ  夢を見てる どこかでそれに気付いてる 今が二度と訪れないことも だけど初めて出会ったの 初めての世界で 迷子もいいね あなたとなら  ありふれた全部がありふれたまま過ぎ去って 思い出になったよ また会いたいな  また会えるよ どこかでまた会えるよ きっと僕等 似た者同士だから 互いの知らないところを増やしてまた会おう それを見せてほしい 「いつかね。」  窓辺 カーテン 誰も気づかないように くるまって 聞いた筈の秘密の話は なんだったっけ なんだったっけな
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