シノヤマコウセイ作曲の歌詞一覧リスト  37曲中 1-37曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ウェイクミーアップSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dryあの日思い描いていた未来の自分と 今日をなんとなく生きる今の自分を 重ねれば重ねるほど なれていない自分ばかり 比べれば比べるほど 悲しくなる自分ばかり  だけど  「自分」を生きていけるのは きっと紛れもなく「自分」だけだ いつも嫌いになってしまうけど でも それでも いつか生きている意味に気づいたら いつか大事なものを見つけたら こんなどうしようもない自分さえも 愛せるかな  ウェイクミーウェイクミ−アップ  あの日思い描いていた未来の自分が 今の自分を見たらなんて言うんだろうな 誰かに何を言われても 散々馬鹿にされていても 自分をやめられないのは 他の誰かになれはしないから  だって  「自分」を生きていけるのは きっと紛れもなく「自分」だけだ いつも逃げたくなってしまうけど でも それでも いつか生きている意味に気づいたら いつか大事なものを見つけたら こんなどうしようもない自分さえも 愛せるかな  この手の中にあるものはまだ ゼロに限りなく近いからこそ 掴めるものは無数にあるよ 全てに届くわけじゃないけれど 何も掴めないほどではないなぁ そうでしょう?  嫌いになってしまったり 逃げたくなってしまっても いつか生きている意味に気づいたら いつか大事なものを見つけたら こんなどうしようもない自分さえも 愛せるかな  「自分」を生きていけるのは 他の誰かじゃない「自分」だけだ それは変わることなんてないまま 朝は来るよ いつか嘘が渦巻く現実も 不安で仕方がない毎日も こんなどうしようもない自分さえも 愛せるかな  ウェイクミーウェイクミ−アップ できればでいいさ ウェイクミーウェイクミ−アップ できればでいいさ
さよならリトルスパイダーSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry際限ない自由は 音も立てずに崩れ去った 縛りつけられてんだ この糸に でも やりたいことがあんだ 別にやれないことはないが 身動き取りにくいし面倒くさい  疑心暗鬼にもなって 僕は君を嫌いになって 無償の愛を振りほどいて この手で君を殺した  さよならリトルスパイダー 楽しかったんだ ありがとう 二人でいつまでも 過ごしていけると思っていた さよならリトルスパイダー 愛していたんだ ありがとう 絡みつく糸のような優しさ  際限ない自由だ どこに行こうとも勝手なんだ 僕を縛り付けていた あの糸はもう無残に切れた  リトルスパイダー ワズキルドバイミーイエスタデイ リトルスパイダー ワズキルドバイミーイエスタデイ  罪悪感を持って それもすぐに忘れていって 夢のような時間を再度 待ち望んでいる ズルいかい  さよならリトルスパイダー 楽しかったんだ ありがとう 二人でいつまでも 過ごしていけると思っていた さよならリトルスパイダー 愛していたんだ ありがとう 絡みつく糸のような優しさは 切れた  誰かに見つからないように 悪魔に見つからないように 息を潜めていた夏の午後 古巣を飛び出して スパイダー 悪魔に殺された スパイダー  ゲームイズオーバー!  テレビで曖昧な意見をかざす有識者に 独り言を訴う 「ドウデモイインダゼンブ」 さよならリトルスパイダー 愛していたんだ ありがとう 絡みつく糸のような優しさ  明日はきっと僕は街へ行く 壊れたオモチャを買い直しに行く 明日はきっと僕は街へ行く 壊れたオモチャを買い直しに行く  際限ない自由だ どこに行こうとも勝手なんだ 僕を縛り付けていた あの糸はもう無残に切れた
泣きたくなったらSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry「死にたい」なんてすぐに言っちゃって 「死なないで欲しい」なんて言われて 繰り返している自己防衛 誰も信用しないようにして 伝えたいことも捨ててしまえれば 「期待はしない」という方法  知らないふりも ふとした時に 言葉が胸に刺さる キミが言う 鏡の向こう側で  『泣きたくなったら我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 触れられはしないけど その顔 見ているよ 泣きたくなったら我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 無理はしなくていい 自分のままで思い切り泣こう』  「愛されたい」なんて誰に言ったって 愛されない僕は存在の意味も 行く先も見失った  純粋な気持ち 大事な想い 気づけば忘れていた ボクが言う 鏡の向こう側で  『泣きたくなったら 我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 触れられはしないけど その顔 見ているよ 泣きたくなったら 我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 無理はしなくていい 自分のままで 思い切り泣こう』  嫌われないように 荒んだ心を閉ざしている 傷つかないように 滲んだ涙を隠している  泣きたくなったら 我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 触れられはしないけど その顔 見ているよ 泣きたくなったら 我慢しないで さぁ 泣こう泣こう 嫌われたっていい 自分のままで 思い切り泣こう 傷ついたっていい 自分のままで 思い切り泣こう
誰にでも当てはまる良くできた言葉で君を好きだと言ってもSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry誰かが歌っている歌が良いから なんか悔しくなってしまうなぁ 僕の気持ち 他人の方が 上手にほら 歌うからさ  全てがどうでも良くなるくらい 救われたような気がしてきて 明日からはどんな風に 生きていけば良いんだろうなぁ  ああ ため息ばかり 浮かんできて消えていくよ  誰にでも当てはまる良くできた言葉で君を好きだと言っても 誰にでも訪れる喜びや悲しみを君と過ごせたとしても  僕はいつも特別じゃなかった  それでも僕にはそれで良くてさ このままじゃダメでもこれで良くてさ 本当は全然良くない癖にさ 本当は全然良くない癖にさぁ  誰にでも当てはまる良くできた言葉で君を好きだと言っても 誰にでも訪れる喜びや悲しみを君と過ごせたとしても  君だけに当てはまる僕だけの言葉で君を好きだと言えたら 僕たちに訪れる喜びや悲しみの全てが 何もかもが特別になる  特別になるかなぁ  誰かが歌っている歌が良いから なんか悔しくなってしまうけど 明日からもこんな風に生きていくよ 生きていくよ
ハローグッバイSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry春の匂いに紛れていく ヒドく優しい嘘 寂しくなっても 恋しくなっても 泣き顔は僕には隠していた  見たことないような景色 見たことないような夢 新しい場所 新しい未来 新しい時代がそこにある  “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 僕はこのままここで生きていく “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 旅立つ君へ ハローグッバイ  花の色に染められた白く幼い頬を 風がなでている 鳥は歌っている 月は光を受けて笑う  “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 僕は死ぬまで僕を生きていく “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 旅立つ君へ ハローグッバイ  自分では光れない月も 太陽が照らしてくれるから 夜空にも輝けるように 自分では光れない意志も 誰かが照らしてくれるなら 輝けるかなぁ  “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 僕は死ぬまで僕を生きていく “Hello”,“Good bye”and“Have a good day” 旅立つ君へ ハローグッバイ  旅立つ君へ ハローグッバイ
エヴリSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dryこの世界に生まれ落ちて死んでいく その理由は永遠に分からないけど この世界に生まれ落ちて死ぬ前に 僕は君に出会えてよかった  everyday, everynight いつも一つになれなくて everytime, だからこそ あいはいつでもここにある  光を与えて暗闇が残る 「殺し合いも正義だ」ってあの人は言う 悲しみに溢れるこの世界で 僕は君に出会えてよかった  everyday, everynight いつも一つになれなくて everytime, だからこそ あいはいつでもここにある  この腕もこの身体もいつか消えてなくなるなら この腕でこの身体で何を抱き締めるべきだろう  降り注いだ正義や悲しみの雨 思い出さえも土に還る  everyday, everynight 僕ら一つになれなくて everytime, だからこそ 「I」はいつでも個々にある  この腕もこの身体もいつか消えてなくなるなら この腕でこの身体であいを死ぬほど抱きしめて
モラトリアムスパイラルSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry泣いてしまわぬように いつも心に鍵をかけている 閉じたまま錆びついて 開かなくなった扉の前で泣く  自分自身 自作自演の自暴自棄  傷に気づかぬように いつも自分に傷を増やしていく だんだんそれにも飽きて 傷がない自分 忘れていた  「あの夢は僕のじゃない」 「あの希望は僕のじゃない」 全てを手放した僕に何が残るだろう  大人になれるまでのモラトリアム いつのまにかそこにあるリアル 誰にだって平等に進んでいく時間に 子供から抜け出す術も知らずに いつのまにかここでお別れです 生きていく意味 分からないまま 「さあ、未来へ」  押し付けられた将来、愛の歌、成功者たちのイメージ 興味がない箇条も順番に読み上げるよ ほら  「いち、に、さん」  無理やりに感じさせられるドラマ いつのまにか刷り込まれる理想 必要以上 まわりの目気にして笑いあっている もしもいま魔法が使えるのなら ただ普通の暮らしが出来たら ありのままの自分のままで 君と笑っていたい  「あの夢は僕のじゃない」 「あの希望は僕のじゃない」 全てを手放した僕に何が残るだろう  「いち、に、さん…」  大人になれるまでのモラトリアム いつのまにかそこにあるリアル 誰にだって平等に進んでいく時間に 子供から抜け出す術も知らずに 大人になれないモラトリアムスパイラル 生きていく意味 分からなくても 「さあ、未来へ」  夢が見えない 希望が見えない けど見たくないつもりではない 明日が見えない 未来が見えない けど見たくないつもりではない  ありのままの自分のままで 君と笑っていたい
絶望と希望のシーソーゲームSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dryやっと見つけた愛すら簡単に失ってしまったよ きっとこれから僕はもう一人で思い出に浸るだけ  妄想だって素晴らしい 現実よりも素晴らしい そして残る汚らしい寂しさの果て  もっと傷が深ければ誰かと分かり合える気がするよ ずっと前から知っていた 僕の中には何にもないことを  愛想だって振りまき 相槌だって板をつき いつか描いた大人になれる日まで  どこにもゆけない僕の脚が 僕の居場所を探している 未来に光はない でも期待をしてしまう 絶望と希望のシーソーゲーム  そう 多分間違えていた 「恋愛してみよう」と思ったり 自分磨き? 強いメンタル? 折れない心? どの自己啓発?  愛想だって振りまき 相槌だって板をつき それでもなんかいつのまに疲れていた 愛されたいって願うほど 愛される場所がないのさ 無理やり作れるはずもなくて  どこにもゆけない僕の脚が 僕の居場所を探している 未来に光はない でも期待をしてしまう 絶望と希望のシーソーゲーム  どこにもゆけない僕の脚が 僕の居場所を探している 未来に光はない でも期待をしてしまう 絶望と希望のシーソーゲーム  愛想笑うことや 合わせることも それは生きるための方法(ハウツー)だ 未来に光はないとしても 期待をしてしまう 絶望と希望のシーソーゲーム  It's time to say good bye さよなら現世への招待 It's time to say good bye さよなら現世への招待
こころは愛を探しているSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dryまた一つ罪を覚えた僕は人じゃなくなっていくのさ 大事なもののランキングが全然わからなくなっていた 傷つけることに怯えるより傷つくことが嫌だから 誰彼構わずに痛みを撒いていた  こころは愛を探している それなのになんでこうなっちゃうんだろうなぁ もう一度思い出さなきゃ 確かに愛されていた日々のことを  また一つ罪を重ねた僕は悪魔に変わっていくのさ 貝殻入りのピンケースが引き出しの奥で泣いている 何度知って何度間違えて何度でもまた忘れていく 二度とは会えないなら会わなくていっかぁ  さようならをプレゼントして いつの日か再会の想像にふける 「もう一度始めようかな?」 気が向いたらでいいや ああ いいや  光の中 くるまれて 夜が明ける 夜が明ける 夜が明けたら 僕も「違う人」に  こころは愛を探している それなのになんでこうなっちゃうんだろうなぁ もう一度 思い出さなきゃ 確かに愛されていた日々のことを  さようならをプレゼントして いつの日か再会の想像にふける もう一度始めようかな? 気が向いてきたら 気が向いてきたら  それでいいよね 「そのままでいて」って言ってよ このままでね それでいいかな 「そのままでいて」って言ってよ
さらば素晴らしき日々よSuck a Stew DrySuck a Stew DryシノヤマコウセイシノヤマコウセイSuck a Stew Dry恋は終わり夢は破れて 未来はバラバラに砕けて だけどそれでも生きていくのさ 意味などないけれど  さらば素晴らしき日々よ またここで会えるように さらば素晴らしき日々よ 再会を願って手を振ろう  「嘘つき」と呼ばれ罵られて 「居なくなればいい」と言われて だけどそれでも生きていくのさ 意味などないとしても  さらば素晴らしき日々よ またここで会えるように さらば素晴らしき日々よ 再会を願って手を振ろう  いつかくる最終回に 後悔のないように この両手広げて  さらば素晴らしき日々よ またここで会えるように さらば素晴らしき日々よ 再会を願って手を振ろう  再会を願って手を振ろう 再会を願って手を振ろう
僕らの自分戦争Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ僕が身につけるモノは誰かが作った作りモノ 僕が思いつくコトも誰かが先にやったコト  ひねり出せる限りの オリジナリティを武器にして 見えない敵に向かい 何度もそれを振りかざした  僕らの自分戦争 いつまで続くの? 曖昧な僕を形作るものは一体何なんだ? ああ いつの間に自分なんて どこにもいなくなって 僕は何も手にできないままで 誰になりたいんだろうなぁ  僕が目指すべき道は 誰かが作った通り道 僕が立ち向かう壁も 誰かが先に越えた壁  精一杯見つけ出した 自分史上最高の答えも 「それって何番煎じなの?」って 知らないヒトに言われていた  じゃあ どうしよう  僕らの自分戦争 いつまで続くの? 曖昧な僕を形作るものは一体何なんだ? ああ いつの間に自分なんて どこにもいなくなって 僕は何も手にできないままで 誰になりたいんだろうなぁ  僕らの自分戦争 いつまで続くの? 曖昧な僕を形作るものは一体何なんだ? ああ いつの間に自分なんて どこにもいなくなって でも僕は僕で僕のままで 誰になれるわけじゃないな  僕らの自分戦争 このまま続けよう 信じなきゃ!ってほどではないんだけど いつか見つけられるといいなぁ  八時の電車で向わなくちゃ 八時の電車で向わなくちゃ
ユーズドクロージングSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ「そうか、僕には何にもないんだ。」 って思い知った春の日 「嘘でも笑顔をくれたら。」 なんてどんな顔して歌おうか  まだ まだ 分からないものばかりだから 教えてくれないか  ゆらゆらと心はユーズドクロージング 誰かが着古した感情や意志 明日から何を着て出かけようか ゆらゆらと気ままに  そうだ まともに生きてりゃ誰にだって 大体 全部あるのに 「僕には何にもないんだ。」 って思い知った春の日  まだ まだ 届かないものばかりだから 優しくしてほしい  ふらふらとこのまま最終系に 辿り着くまではやめられない こんな日は何を着て出かけようか ふらふらと気ままに  気まぐれに言葉は宙を舞い 涙のあとには冷たい声 気にしていないふり でも ホントは気にしているんだよ みんな好き勝手に言いやがってさ  ゆらゆらと心はユーズドクロージング 誰かが着古した感情や意志 明日から何を着て出かけようか ゆらゆらと気ままに  ふらふらとこのまま最終系に 辿り着くまではやめられない こんな日は何を着て出かけようか ふらふらと気ままに  君のいない街で
空想少女リリーSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ中学3年生で既に 何か悟りでもあるように 全てをわかったつもりでいる 愚かな僕らの声が響いていた  誰もいない教室に  放課後の帰り道は 二人でコソコソ内緒話 傷を舐め合うようにいつも 悲劇をひねり出しながら  笑ったり泣いたり 怒ったり許していたり 繋いだり解いたり 確かめ合う二人  色がない日々を彩るよリリー 止まらない速度で 君から僕が見えなくてもいい 変わらないでよリリー  嘘がない君が好きだったよリリー 燃え尽きる温度で 今更何も言えなくてもいい 変わらないでよリリー  止まらない速度でリリー 燃え尽きる温度でリリー  昨日も今日も授業はまた 長すぎて起きていられない 「永遠に続くことなどない」 頭をグルグルとまわり  絡まり空回り 崩れてはズレていく 違う何かに魅せられて 忘れ去られていく  夢がない僕を変えたんだよリリー 頑なな態度で 君から僕が見えなくてもいい 今更何も言えなくてもいい 変わらないでよリリー  嘘がない君が好きだったよリリー 燃え尽きる温度で 今更何も言えなくてもいい 変わらないでよリリー  どんな憂鬱だってさ 全てを美味しそうに 食べ尽くしていけ やりたくないものばかりで 嫌いなものばかりで それでもやらなくっちゃなぁ 置いていかれちゃうから  “We knew it all along” (僕らはそれを初めから知っていた)  色がない日々を彩るよリリー 止まらない速度で 君から僕が見えなくてもいい 変わらないでよリリー  嘘がない君が好きだったよリリー 燃え尽きる温度で 今更何も言えなくてもいい 変わらないでよリリー  夢じゃない君が好きだったよリリー (She is my ‘Fantasy Girl') 夢じゃない君が好きだった 僕のファンタジーガールリリー  止まらない速度でリリー 燃え尽きる温度でリリー 頑なな態度でリリー 消えていく
距離感の部屋Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ月曜日の朝に僕は一人友達を失くして 悲しくなってあの子にすぐに言いたくなってさ 負けているんだな 勝てないんだな 僕がいくらもがいてみたって みたって ねえ  火曜日のお昼前にあの子の声を思い出していた 嬉しくなって少し友達のことを忘れたよ 単純だな バカみたいだな 僕がいくらあがいてみたって みたって みたって ねえ  近いと全然分からないよ 分からないんだよ 少し僕の目の前から消えてよ 会いたくもない人ばかり居るけど それとは違う 違うんだよ  最低だって分かっても止められそうにないから 最低だって彼女に言わせる筋合いもないから 優しさはもう捨ててしまおう 僕はずるい人に成り果てる 成り果てた  月曜日の朝に僕は一人友達を失くして 水曜日の夜にはきっと取り返そうとするんだ  遠いと全然分からないよ 分からないんだよ 少し僕の目の前で立ち止まってよ 会いたくもない人には会いたくもない 君とは違う 違うんだよ  近いと全然分からないよ 分からないんだよ 適当な距離で掴んで離さないでよ 会いたくもない人には会いたくもない 君とは違う 生き物なんだよ  百円のカッターを消毒しながら  最低なんだよ 最低なんだよ 最低なんだよ 最低なんだよ
アイドントラブユーSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイハタチを過ぎたら満足そうに 愛を語れると思っていたけど 別にあの頃と何も変わらないや 大人なのに ハタチそこそこの女の子に 感情なんていとも簡単に突き動かされるもんです これでも今年で26なのになあ  聞こえてくる声  「ダーリンアイラブユーアイラブユーダーリン…」 「ダーリンアイニージューアイニージューダーリン…」 「ダーリンアイミスユーアイミスユーダーリン…」 「ダーリンアイラブユー…」  何にもないけど何もいらない 感情なんていとも簡単に突き動かされるもんです どうしてこうしているかも何にも知らないけれども僕は ここにいたいのです  「アイドントラブユー」(アイラブユー) 「アイドントニージュー」(アイニージュー) 「アイドントミスユー」(アイミスユー) 「ソーリーベイベー」 「アイドントラブユー」(アイラブユー) 「アイドントニージュー」(アイニージュー) 「アイドントミスユー」(アイミスユー) 「ソーリーベイベー」  言いたいことなんていつも 空中に浮かんでは消える ゴミ箱みたいな僕の部屋の中 こんな時間にどうしようもない 鬱陶しい心の声に 目を閉じたって眠れないや  聞こえてくる声  「ダーリンアイラブユーアイラブユーダーリン…」 「ダーリンアイニージューアイニージューダーリン…」 「ダーリンアイミスユーアイミスユーダーリン…」 「ダーリンアイラブユー…」  「アイドントラブユー」(アイラブユー) 「アイドントニージュー」(アイニージュー) 「アイドントミスユー」(アイミスユー) 「ソーリーベイベー」 「アイドントラブユー」(アイラブユー) 「アイドントニージュー」(アイニージュー) 「アイドントミスユー」(アイミスユー) 「ソーリーベイベー」
八月のサリーSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ寂しい癖に「寂しい」と言えずに 寂しさを忘れたフリをしていた 悲しい癖に「悲しい」と言えずに 悲しさをなくしたフリをしていた  「まともに生きてみたい」って君に伝えたら 君は笑いながら言うだろうか 「大丈夫だよ、いつだって笑わせるから」って 最大限にハイになる 八月のサリー  真夏の雷雨に虹が開いて 忘れていく僕らを締め付けている 何十年経ったって変わらずに居たいから 空の下で僕らは歌っている  どうしてだろう また君の声が心に 響いてしまうんだよ  「見つけておいでよ」なんて言われても 「見つけられそうにないな」となんとなく思っていた 「戻っておいでよ」なんて言われても 「戻れるわけないな」となんとなく思っていた  幸せがなくなってわからなくなっても 君は笑いながら言うだろうか 「大丈夫だよ、いつだって笑わせるから」って 最大限にハイになる 八月のサリー  携帯のライトに文字が浮かんで 忘れていく僕らを締め付けている 「許さない」なんて言葉が刺さっている 風の中へ去っていく  さよならを何回も繰り返して僕はいま ああ 切なさも虚しさもこの胸に隠している 聞かせてよ 八月のサリー  真夏の雷雨に虹が開いて 忘れていく僕らを締め付けている 「ありがとう、ばいばい」 八月のサリー 雨の中で歌う  携帯のライトに文字が浮かんで 忘れていく僕らを締め付けている 何十年経ったって変わらずに居たいから 空の下で僕らは歌っている  どうしてだろう また君の声が心に 響いてしまうんだよ  「いつか、またね」 「ありがとう、ばいばい」
並行世界のエデンSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ「もしかしたら」なんて言葉 ここにはないのでしょうか 僕と君が笑いあえる 並行世界のエデン  淡々とまた進んでいく 行方はないのでしょうか 僕と君が笑いあえる 並行世界のエデン  夜の海に沈む心 濡れたままで乾きそうにない 君を盗んでしまえたらいいのに それも全てもしもの話で  叶わなくて届かなくて 胸は痛んでいる 二人は離れてもう さよなら 僕と君が笑いあえるのは 並行世界のエデン  段々といま終わっていく 答えはないのでしょうか 僕と君が笑いあえる 並行世界のエデン  朝の光に浮かぶ心 揺れたままで止まりそうにない 僕を壊してくれたらいいのに それも全てもしもの話で  愛しあって繋ぎあって 生きていくとして 二人は許されないのだろう 僕と君が笑いあえるのは 並行世界のエデン  叶わなくて届かなくて 胸は痛んでいる 二人は離れてもう さよなら 僕と君が笑いあえるのは 並行世界のエデン  それはここにはない夢の理想郷 並行世界のエデン
リトルラブソングSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ愛されたいとか恋したいとか そんな話題で街は動いている 味方しているのはドラマのストーリー わからない僕は置いてけぼり  愚痴を言う度 人が消えていく ただの嘆きも不安も求められちゃいない  「死ぬまで僕の近くにいてほしい」 そんな言葉は僕には言えないな 羨ましくて憎たらしくて 悔しくて嫌になるよ  冷えた心の温かさは いつになれば取り戻せるかな  誰かのことを書いた歌はもう 記憶の片隅の方 歌えそうにもない  「死ぬまで僕の近くにいてほしい」 そんな言葉は僕には言えないな でも今だけはこの時だけは 少しでいいから僕を見ていてよ  冷えた心の温かさは いつの日にか取り戻せるかな?  愛の歌など腐る程ある その中にまた飛び込ませていく 綺麗な歌は綺麗に光る 僕の歪(いびつ)なメロディーは埋れて行く  「死ぬまで僕の近くにいてほしい」 そんな言葉は僕には言えないな でも今だけはこの時だけは この場所でこの歌を歌う  “死ぬまでずっとずっと愛されていたい” そんな都合良くないことなんて わかっているよ でも今だけはこの時だけは 少しでいいから僕を愛していてよ  冷えた心を温めるには 僅かな温もりくらいでいい  消えてしまいそうなくらいの愛でいい 消えてしまいそうなくらいの リトルラブソング リトルラブソング 少しでいいから僕のことを  愛されたいとか恋したいとか そんな話題で街は動いている 冷えた心の温かさを いつの日にか取り戻せたなら  その時は僕の近くにいて
アパシーSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ興味ないんだよ それ系の話 適当な相づちで 思ってないんだよ 本当は全然 合わせなきゃね  社会にどうしても必要なのは コミュニケーション能力とロジカルシンキング 聞き飽きているよ 合わせなきゃね  目の前の人型をした心付きのぬいぐるみ 壊したらどうなるんだろう 壊してみたいんだみたいな  砕け散っていた モニターの向こうで ゴミみたいに死んでいく 関係ないんだね ここはまるで平和に見える  幸せじゃないと喚く女 幸せに酔いしれる女 今にも狂い出しそうで 今にも狂い出しそうで  「無関心そうね」 「関心ないね」 夢?希望? 耳を刺す歌声  人型をした心付きのぬいぐるみ 壊したらどうなるんだろう 壊してみたいんだ みたいな  散々生きてもつまんない 散々息しても止まんない 散々生きてもつまんない  アパシー アパシー アパシー
世界に一人ぼっちSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ強くなりたい なれない 弱い心が 傷つくことをわざと探している 閉じ込めていた あの日の悲しい憂鬱が 生き返るのを感じている  誰も知らない 見えない 過去の記憶から 必要のない所を捨てて 朝目覚めたら 元通り いつもの日々で 良い人の顔に切り替える  認めたらもう楽になれる 行方など何処にもないから  泣いた  何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ  何にもならないゴミばかり溢れる惨状に 置き去りになる君との名残 代わりなんていないことくらい分かっているから 忘れないように蓋をした  叶うことない恋を見て 報われない言葉を見て 他人事にできるくらいには 大人に近づいている  何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ  今日も明日も 変われないんだろうなぁ 夢の中でしか夢なんて見られない 現実は今も怖くて仕方がないけど 生きていることだけは持っていく  まだ何回迷ったって手を振ってみたって SOSのサインだって送ってみたって ああ みんな気づいていたってずっと知らないふりで 世界に一人ぼっちの気分だよ  いつだって「ひとり」を胸に抱いているから  僕らは一人ぼっちなんだ
カラフルSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ其処彼処(そこかしこ)に最期のニュース 人の死が彩られていく 各々の勝手なドラマになる 「みんな忘れてしまうのに」 そんなことは関係がない 不幸を売り物にしている人には  素敵な生き方なら他の誰かで良いと思う 僕に押し付けないで どうでもいいあなたの言葉を  ニセモノになるために立っている 決められたルールの上で それでも僕を頼りにするというなら会いに来てよ 至らない声で歌ってあげるから  個人的な主義主張道理 流行りだす新種のマーケティング 受け売りの情熱と思考の共有  愛も正義も暴力も興味がない日々の中で 「明日は忙しいのかな」 若いバイトはただ考えている  カラフルにゆくために描いている ここで見た景色や世界 どうせすぐ終わりはくるし その時までは構っていてよ 下らないことを繋いで生きるから  芸術的な人たちが僕を潰しに来るようです あと少しで折れてしまう手前にいるみたいなのです 遺伝子の位の高い人は見ていると壊れそうです 壊しそうです いつかそのうち遠くもない未来のこと  「心が地球を救う」ってお伽話を君は信じている  ニセモノになるために歌っている 決められたルールの上で それでもカラフルにゆくために描いている ここで見た景色や世界 どうせすぐ終わりは来るし その時までは構っていてよ 至らない声でこの声で 歌声で傷つけてあげるから  Where is the small colorful life? Can you get your satisfaction? Where is the small colorful life? Can I get my satisfaction?
ヒーローSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ一人が好きだと言い張る癖して 一人で居ると「さびしい」と言うんでしょう 嘘つきだらけで君は最高だね そのままいてね そのまま生きていてね  毎日誰かが消えていく 僕はどうすればいいのかな そんなことを考えてどうするの? 世界でも救う気なの?  使えない言葉が多すぎて 自分を表現できないから 生きるのが下手になってしまったんでしょう 難しくて仕方がない世の中で  ヒーローにはもうなれないみたいだよ 君と僕は知り合いじゃないから 必要なら ほら 呼んでみたらいい どうせ君は今も一人じゃないから  あの日の態度で僕の日々はずっと 窮屈だったんだよ 人は優しくて嫌になるよ 意味のない欲しがりを繰り返して  「間違いじゃないんだよ」 君は間違えていない 罪の奥で確かに聞こえた  二人が好きだと言い張る癖して 二人で居ると「つまらない」と言うんでしょう 嘘つきだらけで君は最高だよ そのままいてね  そのまま生きていてね  そのまま生きていてね そのまま生きていてね
七階Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ七階建てのビルから飛び降りるのってさ 一体どういう気持ちで飛び降りるんだろう 現実逃避もいくとこまでいってしまうと そういうこともできるようになるのかな  新しい話をしよう 誰もした人のいないようなやつ こんなくだらない命は僕と無駄に使おうよ  いつかはあなたに会いに行くから あの時の理由を僕にそっと教えてよ またいつかはあなたに会いに行くから マボロシの世界へ  大口叩いて語っている女が嫌い 何にも分かっていない癖してさ 何でもわかっているような口ぶりでさ 「何にも分かっていない馬鹿な人よね」って  最低なあの行為をしよう 恋なんて美しいものではなく 愛なんて素晴らしいものでもなく 二人で一つになろう  いつまであの子は無知のまま いつも「男たちなんて全部クズ!」って決めつける 金輪際ずっとあの子は無知のまま 生きていくつもりなんだ  水分は段々乾いてしまって 薄黒く汚れた道路 人間という殻から抜け出して 壊れて消えた シャボンの泡のように  いつの日かマボロシの世界へ連れて行かれるなら 裸足で裸で抱き合って奪い合って 生きられたらいいのになぁ  「上手くいかないや」  いつかはあなたに会いに行くから あの時の理由を僕にそっと教えてよ またいつかはあなたに会いに行くから マボロシの世界へ  流れる涙は綺麗に輝いていた 七階建てのビルから飛び降りたって 流れる涙は綺麗に輝いていた
毒ガスと花束Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ流れていく言葉の中見たくないことが多いから 「この人はこういう人だから」何回も僕に言い聞かす 真似がずっとついてこないように下りのないエスカレーター 君が右側に立つとしたら 僕は左側に立っている  当たり前に未来からいなくなってしまうから 嘘は思ったようには浮かばないけれど  僕らは唯一の命を神様からひったくっている 別に大して信じていないんだけどそんな気がしている 恨まれて憎まれてもやりたいようにやるだけなので それで人を傷つけていたとしてもそれは仕方ないや  毒ガスよりも花束を 広い戦場よりも青空を 核爆弾よりも愛を作って 無駄に毎日を過ごしてしまえるなら  流れていく言葉の中 低俗な少女を見ている  毒ガスよりも花束を 広い戦場よりも青空を 核爆弾よりも愛を作って 下らない日常も食べ尽くしてしまえるなら  僕らは唯一の命を神様からひったくっている 別に大して信じていないんだけどそんな気がしている 恨まれて憎まれてもやりたいようにやるだけなので それで人を傷つけていたとしてもそれは仕方ないや  僕らは僕らの青春を互いに奪い合って生きていく いつかこの空に抱かれて眠るまで 続けていこう
ドライフラワーSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ痩せたら綺麗になるよ 今のままでも十分だけど 自己完結型の表情 一つを手に入れた 才能は行方も知れず 感性は流されてしまう 窮屈な自由の中で選択を間違えた  都合のいい過去に縛られて錆びつく思い出に憧れていた 普通に大体を過ごしていたのに幻を見ていたみたい  未来は気の向くままに運命に定められていく 希望のない次の話へ材料は運ばれる  さよならの味を覚えたら 終わるのがどういうのか忘れていた 今更に思い出してみる 泣いていた二月のこと  枯れることを許されていない花と 気持ちが同じ仕組みならいいな 「死ぬまで横でずっと」なんて言えないのに たまには考えていたんだよ  明日は出来ると思っていた明日は帰れると思っていたんだ 昨日は凄く悔しかったから また会える? 人の気も知らない癖して 一つも分かっていない顔してさ それでも全て許してしまうよ だからずるい気持ちで  また会えないかな? ドライフラワー
NormalismSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイどうせ叶わないことばかりだ だから願い事は忘れておくよ どうせ届かないことばかりだ だから背伸びするの早くやめたいな  「あなたはどこ?」あの人は歌う 何処にいたとしても 何も変わりはないよ あなたの側にいたい 思ってしまうこと 終わりにするから 終わりにするから  普通じゃないように見せることばっかり 考えて生きていたら 自分がどんな人だか もうわかんなくなっちゃった 普通に愛していていいかな 普通に恋していていいかな あなたの幸せを祈っていてもいいかな  どうせ何もない人だと思う あなたが思うより空っぽだと思う 大した魅力のない人だと思う だから背伸びするの早くやめたいな  本当のところは「もう一度」なんてさ 言いたくないといえば 嘘なんだけれど あなたの側にいたい 思ってしまうこと 終わりにするから 終わりにするから  普通じゃないように見せることばっかり 上手になっていたのに あなたを理解することが もう出来なくなっていた 今はまだ捨てられないから 今はまだ失くせないから あなたの幸せを祈っていてもいいかな  くれた優しさはとっておくよ それがいつかはこんな僕の歌と 一つになったらいい いいよね  だから願い事は忘れたいな  普通じゃないように見せることばっかり 考えて生きていたら 自分がどんな人だか もうわかんなくなっちゃった 普通に愛していていいかな 普通に恋していていいかな あなたの幸せを祈っていてもいいかな  急に恋しくなったり 急に愛しく思えたり そんな気持ちも全ては 僕のもの 僕だけのもの 今はまだ捨てられないから 今はまだ失くせないから あなたの幸せを祈っていてもいいかな  6月になったらまたあの観覧車を探しに行くよ 6月になったらまたあの観覧車を探しに行くよ  ノーマルイズム ノーマルイズム
ないものねだりSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ間違い探しで詰んじゃって 掴めない水を流している もうここからなくなっていった 三日月型のオブジェが見たい 4月の初日になったって 大した嘘は浮かばなくて せめて誰かが優しく僕に嘘でも笑顔をくれたらなぁ  ああ ここにはなにもない ああ ここには誰もいない ああ ここにはなにもない ない ない ないものねだり  みくじが吉だと言ったって 占いの結果が良くたって そのどれにも実体はない そのどれにも実感はない 当たり前で僕は泣いている まだ 当たり前で僕は悲しい まだ 当たり前で僕は笑えるかな また笑えるかな  ああ ここにはなにもない ああ ここには誰もいない ああ ここにはなにもない ない ない ないものねだり 探しても何処にもいないから 仕舞ったら忘れていくだけ 探しても何処にもいないなら 終わらない ないものねだり  随分ずるく生きてみても足りないものは見当たらないまま 数分前に出てきた言葉も失くしてしまったんだ 「かなしいよ、かえしてよ。」 もう少しで行けそうなんだ 「かなしいよ、かえしてよ。」 もう少しで行けそうなんだ 36度の恥ずかしい声が脳内でフィードバックしていく  ああ ここにはなにもない ああ ここには誰もいない ああ ここにはなにもない 片付けなくちゃいけないな  ああ ここにはなにもない ああ ここには誰もいない ああ ここにはなにもない ない ない ないものねだり 探しても何処にもいないから 仕舞ったら忘れていくだけ 探しても何処にもいないなら 終わらない ないものねだり  間違い探しで詰んじゃって 掴めない水を流している せめて誰かが優しく僕に嘘でも笑顔をくれたらなんて思っていない
Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ君に会えたら もう死にたいな でもまだ僕は君に会えない 君がいないと いないと死ねないのに 何万年ずっと「世の末」は続いていて 僕はいつも底にいる  音楽に生かされているとか 文学に巣食われているとか 冗談も通じないくせに笑いあっているんだよ 音楽に侵されているとか 文学に襲われているとか 美意識過剰な人たちが交わしあっている  ビルとビルの間を行く 風が僕の傘を壊した  君に会えたら もう死にたいな でもまだ僕は君に会えない 君がいないと いないと死ねないのに 何万年ずっと「世の末」は続いていて 僕はいつも底にいる  風が僕の傘を壊した 君は違う人の横にいる 雨が僕の肩を濡らした 君は屋根のある場所にいる  さよなら  君に会えたら もう死にたいな でもまだ僕は君に会えない もう一回会えたら 何回も会えたら でももう僕と君は会えない  君がいないと いないと死ねないのに 何万年ずっと 何億年もずっと 君に会えるまで生きていても許される? 僕はいつも底にいる  明日はきっと傘がいる 明日はきっと傘がいる
ひとりごとSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ少しだけここが何か辛いだけだよ 気にしないでよ 誰にとってもこれは無意味なひとりごと  12時から5時までの間 同じことばかり考えていた キラキラしていたのはついこの前までのことなのに 失うなら1時間で済む 時給にしたらどれくらいかな? イライラしていたからすぐに眠ることに決めていた  ああ したりないことだらけで ああ 伝えたいことなどない 「嘘です」「本当はたくさんあるのです」  12時から5時までの間 同じことばかり考えていた いつまで包まれ続けていく どこまで行ければ逃げられるかい  少しだけここが何か辛いだけだよ 気にしないでよ 誰にとってもこれは無意味なひとりごと 大したことのない傷も言いたいだけだよ 気にしないでよ 誰にとってもこれは無意味なひとりごと  気にしないでよ 気にしないでよ  後悔ばかりでひとりごと呟いたりしても戻れないよ 最終的には何にも考えないで 思考は1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 延々泣いて 悲しいから  少しだけここが何か辛いだけだよ 気にしないでよ 誰にとってもこれは無意味なひとりごと 大したことのない傷も言いたいだけだよ 気にしないでよ 誰にとってもこれは無意味なひとりごと  ひとりごとなんて言っちゃって ひとりごとなんて言っちゃって つまらない人間だよね? ひとりごとなんて言っちゃって 下らない人間だよね? ひとりごとなんて言っちゃって つまらない人間だよね? ひとりごとなんて言っちゃって  気にしないでよ 気にしないでよ 気にしないでよ 気にしないでよ 気にしないでよ 気にしないでよ 気にしないでよ
emSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイあの日から僕はもう終わった生き物だよ どこにいても 何をしていても  会いたくないなら会う必要はない 必要がないなら呼ばれないだけなので 呼ばれないなら呼びに行くことはない 諦めて過去になっていかなくちゃなぁ  僕の三畳はヒントだらけで 答えなんてひとつもなくなってしまうんだ  あの日から僕はもう終わった生き物だよ こんな喪失感を手にしてもまだ生きて歌っているよ 想像を超える痛みならここに溢れている 溢れているのに  力が抜けていく 何も出来そうにない 息が苦しくて立てそうにもないので 歌ってみたら生まれた言葉で 嘘偽りない曲にはなるけど  僕の感情はピントはずれで 合わない距離を眺めても何もないや  あの日から僕はもう変われないかもなぁ でもそんな自分をいつかは誇れる気がするよ 忘れないで 想像を超える痛みならここに溢れている 溢れているけど  悲しいな 虚しいな 悔しいな 寂しいな 負けたんだな 勝てないんだな 二度と 二度と出来ないんだな  あの日から僕はもう終わった生き物だよ こんな喪失感を手にしてもまだ生きて歌っているよ 想像を超える痛みならここに溢れている また探してもいい? あの日から僕はもう変われないかもなぁ でもそんな自分をいつかは誇れる気がするよ  笑ってくれよ!  想像を超える痛みならここに溢れている 溢れているけど  もう二度と迷わないから もう一度必死で交わしてよ
Thursday's youthSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ自分が自分のもとから離れていく 高校時代の最終目標は卒業できたらすぐ死ぬことだった 卒業できたらすぐ死のうと思っていた  憂鬱に囲われてどうしようもないから 「大きな事件を起こそう」とか言って 「流行りの練炭が苦しくない」みたいな そういう話を繰り返していた  風化した通り魔事件が同化した精神をなでていた 匂いがした 人の恋の匂いは気持ち悪いよね  君の愛の中に助からない命を 壁越しに注いだらなんかくすぐったいなぁ 人の優しさもどうでも良くなるんだよ いつか死んじゃうから  自分が自分のもとから離れていく 美しい症状が 懐かしい病状が 被害妄想と期待も そうは長く続かなくて  「最高だね」MP3以下の音質で耳を奪うのは 最低だね 一番好きな音 気持ちいいからやめないでね  君の愛の中に助からない命を 壁越しに注いだらなんかくすぐったいなぁ 人の優しさもどうでも良くなるんだよ いつか死んじゃうから いつか死んじゃうから 僕が二人だったら 君が二人だったら 僕の思考はどっちに存在しているんだ 人の優しさもどうでも良くなるんだよ いつか死んじゃうから 絶対死んじゃうから  この地球がいつかまわるのをやめたら みんな宇宙に還していく 憂鬱なThursday's youth
二時二分Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ「個性が無い」と嘆く 下らない人ばかりだ 少し考えてみたけど 良く分からない  気取るあの子が大嫌い 頭の中で殺した 今頃部屋でゆっくり 映画を見て泣いている  アイデンティティの争奪戦 結局誰もがフォロワーで 誰でもない自己を求めて もがき続ける  「個性が欲しい」と言う 下らない人ばかりだ 顔に薬品を塗りたくる 仮面を付けて外出です  脱力感 武器にして笑う 「下北沢でまた会いましょう」 2 - 3 - 2 - 1度のメロディに 毒されている  アイデンティティの争奪戦 結局誰もがフォロワーで 誰でもない自己を求めて もがき続ける  時計の針止まる 意味付けがしたくなる 嗚呼 もう僕も毒されている
ProletarierSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイいつから僕は何にも 出来なくなってしまったの? ちゃんと機能を果たしたいね ちゃんと機能を使いたいね 轢かれた猫が一生が 終えるみたいなスピードで 上の空を拡大中 上の空で回想中  よく言われる言葉は 何にも意味がわかんなくて プラネタリウム見ていたいな プロレタリアはひどいことだ 川が流れるように 丸くなりながら落ちる 右から左に流れ 左は革新を煽る  独裁者は平気な顔をして 毒を盛る その理由は溢れる群衆が怖いから  轢かれた猫の一生は 目まぐるしいものだったから 空の下で黙祷中 空の上が混雑中 叶わなかった夢から 涙がちょっと溢れた 平行世界で会いたいね 散らばる世界拾いたいね  没落者は平気な顔をして 救いを乞う この世界で大切なものは人と言う  お金がないから何にも 出来なくなってしまったよ お金がなくても生きれんの? お金があったらいいのになぁ  独裁者は平気な顔をして 毒を盛る その理由は溢れる群衆が怖いから  没落者は平気な顔をして 救いを乞う この世界で大切な「物」は 「人」と言う
PaymentSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ三畳で這いつくばる 何もしない したくもない 東京って広いんだな 外にはもう行く気がしない  動いていないのに 食べ物が欲しくなる 人間って欲望のまま 生きられない生き物なの?  ああ 働かなくちゃ生きていけないな ああ 働かなくちゃ生きていけないな  There is my payment. I have to make this payment. There is my payment.  東京で這いつくばる 何もしない したくもない 三畳って広いんだな 僕が生きるのには十分  ああ 働かなくちゃ生きていけないな ああ 働かなくちゃ生きていけないな  There is my payment. I have to make this payment. There is my payment.  生きることを目的にしてもいいの? 生きることだけ考えていていいの?  There is my payment. I have to make this payment. There is my payment.  支払わなくちゃ
人間遊びSuck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ愛のニセモノを作って 試しにそれを配ってみた 彼女が一つ手に入れて 愛されていると思い込んだ  どんな願いも欲望も 彼女がいつも叶えてくれた 嘘の想いを伝えても 幸せそうに微笑んでいた  僕は心と引き換えにして 人間遊びをはじめた  本物の愛もいつかは ニセモノになってしまうの? そんなことを考えながら 今日も作り続けていた  どんな願いも欲望も 彼女がいつも叶えてくれた 嘘の想いを伝えても 幸せそうに微笑んでいた  僕は心と引き換えにして 人間遊びをはじめた 僕は心と引き換えにして 人間遊びをはじめた  どんな願いも欲望も 彼女がいつも叶えてくれた 嘘の想いを伝えても 幸せそうに微笑んでいた  僕は心と引き換えにして 人間遊びをはじめた 僕は心と引き換えにして 人間遊びをはじめた  僕が心を取り戻すまで 人間遊びは終わらない
遺失物取扱所Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイなんて事のない 下らない 僕の頭が映した素晴らしい景色 内緒にしよう 秘密基地つくろう 明日がいつの日か消えてなくなるなら  君に会いたくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 心はそこにありますか? もう戻れなくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 心はそこにありますか?  必要ないものを順番に捨てて 足りなくなったら一人泣くなんてさ 馬鹿だと思うなら 笑ってくれるかな 笑ってくれるなら 少し救われるなあ  君に会いたくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 心はそこにありますか? もう戻れなくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 心はそこにありますか?  生活がいつまで続くかもわからない 気持ちがいつまで残るかもわからない 言いたい言葉は「言いたい」と思ううちに 言いたい人へと言うことにした  内緒にしよう 秘密基地つくろう 明日がいつの日か消えてなくなるまで  君に会いたくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 未だに想いはありますか? もう戻れなくなって痛くて 痛くなくなって失くして 遺失物取扱所へ 無くしても別にもう良いか  どうして僕は起きれない 起きれない 夕方になっても起きれない 起きれない 目覚ましが全然聞こえない 聞こえない いつまでも僕は起きれない 起きれない  幸せな朝 幸せな朝
SaSD[eve]Suck a Stew DrySuck a Stew Dryシノヤマコウセイシノヤマコウセイ言えもしないことばっか 頭で考えていたんだ 液になった糖分 そっと そのままく包もうとした  あてのない人間が一人 受け入れ態勢がなくて どこまで行ってもきっと 一人で 独りのままで  帰らないといけないな 五時のニュースの前には 帰らないといけないな シチューが出来ているから  どんな生き方しても君はきっと迷惑だよ どんな死に方しても君はきっと迷惑だよ  帰らないといけないな 五時のニュースの前には 帰らないといけないな シチューができているから  帰らないといけないな 帰らないといけないな 帰らないといけないな 帰らないといけないな 帰らないといけないな 帰らないといけないな 帰らないといけないな シチューが出来ているから
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