fra-foaの歌詞一覧リスト  12曲中 1-12曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
青白い月幼いとき 私の優しいおには 死んでしまったけど 彼を産んだ母の 深い哀しみは 海のようだった  その日も風は 優しく吹いてた おろしたばかりの靴 転がっていた  青白い月笑ってるよ 凍てついた心溶かしたよ 青白い月わかってるよ 残された者の 悲しみを  絵本を読んでくれた兄の姿は やがて星になるのよと 幼いころ いちばん光る星みては 名前を呼んでた  あの日も 光や 緑や 風は 私に優しく 何も変わらずにいた  青白い月笑ってるよ 閉ざしてた 心溶かしたよ 青白い月わかってるよ 残された者の悲しみを  青白い月笑ってるよ 照らされた顔も笑ったよ 青白い月笑ってるよ ここのあざは もう、消えないけど。  青白い月笑ってるよ 青白い月わかってるよ 青白い月は待ってたよ この手のひらのつぼみ開くのを  もしも月の記憶の 糸をたどって あの日に戻れるのなら 三つ葉で編んだ 春の首飾りを かけてあげるでしょうfra-foa三上ちさ子三上ちさ子幼いとき 私の優しいおには 死んでしまったけど 彼を産んだ母の 深い哀しみは 海のようだった  その日も風は 優しく吹いてた おろしたばかりの靴 転がっていた  青白い月笑ってるよ 凍てついた心溶かしたよ 青白い月わかってるよ 残された者の 悲しみを  絵本を読んでくれた兄の姿は やがて星になるのよと 幼いころ いちばん光る星みては 名前を呼んでた  あの日も 光や 緑や 風は 私に優しく 何も変わらずにいた  青白い月笑ってるよ 閉ざしてた 心溶かしたよ 青白い月わかってるよ 残された者の悲しみを  青白い月笑ってるよ 照らされた顔も笑ったよ 青白い月笑ってるよ ここのあざは もう、消えないけど。  青白い月笑ってるよ 青白い月わかってるよ 青白い月は待ってたよ この手のひらのつぼみ開くのを  もしも月の記憶の 糸をたどって あの日に戻れるのなら 三つ葉で編んだ 春の首飾りを かけてあげるでしょう
消えない夜に夜の風に揺られながら ベランダで流れる色見てた 愛しい君といるとなぜ 心がこんな 淋しくなるんだろう 目をつぶってさぁはやく ここにおいで もうひとりの夜は 過ごさなくていい 消えない星たちを 包む朝のように ただ君のそばにいたかった ケンカした夜眠ってる君の 後ろ頭横目でチラッと見た ため息で沈んだ頭が 可愛くって 少しだけ笑ったよ 君がいなくなって どれくらいたつかなぁ その瞳が夢に 見てたものはなぁに? あの日の夜 君が姿を消したのは 君が見せた 最後のプライド?  本当はもっともっと 君を抱いていたかった でも嫌かなって思って 触れられなかったんだ あの日ちょっとはなれて じっとこっち見てたのは そばにいたかったんだって 思っても、いい? ねぇ君がいなくても 変わらず元気でいるよ ねぇ君がいなくても ちゃんと笑えてるよ こんなに光 満ちあふれているのに この目にはねぇ何も 映らないんだ 映らないんだ…fra-foa三上ちさ子三上ちさ子fra-foa夜の風に揺られながら ベランダで流れる色見てた 愛しい君といるとなぜ 心がこんな 淋しくなるんだろう 目をつぶってさぁはやく ここにおいで もうひとりの夜は 過ごさなくていい 消えない星たちを 包む朝のように ただ君のそばにいたかった ケンカした夜眠ってる君の 後ろ頭横目でチラッと見た ため息で沈んだ頭が 可愛くって 少しだけ笑ったよ 君がいなくなって どれくらいたつかなぁ その瞳が夢に 見てたものはなぁに? あの日の夜 君が姿を消したのは 君が見せた 最後のプライド?  本当はもっともっと 君を抱いていたかった でも嫌かなって思って 触れられなかったんだ あの日ちょっとはなれて じっとこっち見てたのは そばにいたかったんだって 思っても、いい? ねぇ君がいなくても 変わらず元気でいるよ ねぇ君がいなくても ちゃんと笑えてるよ こんなに光 満ちあふれているのに この目にはねぇ何も 映らないんだ 映らないんだ…
君は笑う、そして静かに眠る。君は眠る 薔薇色にその頬 染めながら 君は笑う 何が観えているの?  僕は泳ぐ あてのないような 日常の底 埋もれてしまいそうになる…けど  僕らは 光射す朝の空に 希望を探す 僕にもまだ何かできるの?  あぁ一秒は 音もなく通り過ぎてゆき あぁ僕らは 何かを探し続けてる(のに 見つかんないんだ) この時間を 同じように与えられ生まれてきた事 ねぇ、僕ら輝きながら 死に近づいてく…  けれど 落ちてく羽根見つめながら 汚れながら 純粋(きれい)な羽根の夢を見るよ  僕はいつからか 僕自身をうまく騙せるようになってた 「僕には何もない…。」なんて言葉で 逃げたりしたけど僕は 輝ける一瞬を 見つけるんだ  たとえ その先に見える光に 翳りが見えても 僕ら汚れた羽を広げ 最期まで翔ぶよ  もし 途中でこの体が使えなくなって たどり着けなかったとしても その行動 その意思に 価値はあるから  ねぇ もう飛べないよ 翼は 折れてしまったよ 落ちてく時は どこまでも落ちていくんだね…  でも いつか僕の前にも もし つかめそうな何かが見えてきた その時は さぁ 手を伸ばして ここで落ちてしまっても 構わない もし君に 何か残せるならfra-foa三上ちさ子三上ちさ子君は眠る 薔薇色にその頬 染めながら 君は笑う 何が観えているの?  僕は泳ぐ あてのないような 日常の底 埋もれてしまいそうになる…けど  僕らは 光射す朝の空に 希望を探す 僕にもまだ何かできるの?  あぁ一秒は 音もなく通り過ぎてゆき あぁ僕らは 何かを探し続けてる(のに 見つかんないんだ) この時間を 同じように与えられ生まれてきた事 ねぇ、僕ら輝きながら 死に近づいてく…  けれど 落ちてく羽根見つめながら 汚れながら 純粋(きれい)な羽根の夢を見るよ  僕はいつからか 僕自身をうまく騙せるようになってた 「僕には何もない…。」なんて言葉で 逃げたりしたけど僕は 輝ける一瞬を 見つけるんだ  たとえ その先に見える光に 翳りが見えても 僕ら汚れた羽を広げ 最期まで翔ぶよ  もし 途中でこの体が使えなくなって たどり着けなかったとしても その行動 その意思に 価値はあるから  ねぇ もう飛べないよ 翼は 折れてしまったよ 落ちてく時は どこまでも落ちていくんだね…  でも いつか僕の前にも もし つかめそうな何かが見えてきた その時は さぁ 手を伸ばして ここで落ちてしまっても 構わない もし君に 何か残せるなら
澄み渡る空、その向こうに僕が見たもの。望んでも自分は ただ無力で 青く澄んだ秋の空 遠すぎて 思い詰めてしまう 自分が悲しくて かなわない事も あるよって笑った  ―もし僕に 願い事が 一つだけ かなうとしたら― でもふと気づくと 僕には 心の底から 望むことなんて 何一つ無かった  ただ、もし僕にも 歌がうたえるなら まだ生きてる事が 許されるなら 僕は僕のために 自分を削って燃やすよ 誰かの心に“一瞬”でも 響いたなら 「僕はこの世界に 生まれてきて よかったんだね…?」  いつか みんな死ぬんだって わかってれば こんな憎み合う事も ないのかな? 僕はただ 純粋になりたくて なれない自分が よく嫌になるよ  僕の心は 「何か」が 欠けているから 無意識に人を 傷つけてしまうんだ でも こんな僕にも まだ誰かの心に強く 刻める「何か」が 与えられてるとしたら  僕はこの体で 自分をブチ壊すよ もしまだ僕に 時間が残されてるなら この日の風のにおい 通りを行く人々 何でもないような事を そう、確かめるだけで 僕は なぜか少し 救われた気がするんだ…  神サマは僕に この「声」をくれた きれいな花見られる この「目」をくれた “きれい。”と感じられる 「心」をくれた それで僕は あの人に 何を返せた?  神サマのくれた この体使って 生きてる この喜びを 歌うんだ あの空の青さや 太陽の温かさ 揺らめく木々の葉 こぼれる、光 いつかは 消えるのなら 「生きている」愛しさや 悲しみや辛さまで 受け止めるんだ 僕は ここにいるよ ちゃんと感じて、いるよ? 誰かが このちっぽけな 僕を求めてくれたら… 僕はもう、それでいいよ 君に会いに行こうfra-foa三上ちさ子三上ちさ子fra-foa・三上ちさ子望んでも自分は ただ無力で 青く澄んだ秋の空 遠すぎて 思い詰めてしまう 自分が悲しくて かなわない事も あるよって笑った  ―もし僕に 願い事が 一つだけ かなうとしたら― でもふと気づくと 僕には 心の底から 望むことなんて 何一つ無かった  ただ、もし僕にも 歌がうたえるなら まだ生きてる事が 許されるなら 僕は僕のために 自分を削って燃やすよ 誰かの心に“一瞬”でも 響いたなら 「僕はこの世界に 生まれてきて よかったんだね…?」  いつか みんな死ぬんだって わかってれば こんな憎み合う事も ないのかな? 僕はただ 純粋になりたくて なれない自分が よく嫌になるよ  僕の心は 「何か」が 欠けているから 無意識に人を 傷つけてしまうんだ でも こんな僕にも まだ誰かの心に強く 刻める「何か」が 与えられてるとしたら  僕はこの体で 自分をブチ壊すよ もしまだ僕に 時間が残されてるなら この日の風のにおい 通りを行く人々 何でもないような事を そう、確かめるだけで 僕は なぜか少し 救われた気がするんだ…  神サマは僕に この「声」をくれた きれいな花見られる この「目」をくれた “きれい。”と感じられる 「心」をくれた それで僕は あの人に 何を返せた?  神サマのくれた この体使って 生きてる この喜びを 歌うんだ あの空の青さや 太陽の温かさ 揺らめく木々の葉 こぼれる、光 いつかは 消えるのなら 「生きている」愛しさや 悲しみや辛さまで 受け止めるんだ 僕は ここにいるよ ちゃんと感じて、いるよ? 誰かが このちっぽけな 僕を求めてくれたら… 僕はもう、それでいいよ 君に会いに行こう
小さなひかり。やわらかな風、夏のにおい まわる自転車の影 日差しを受けて透ける髪 風を弄ぶ―  手をのばせば届きそうに青い 気の遠くなりそうな空と ひび割れを避けるようにして 急ぐ蟻たち  明日には  見えなくなっているこの空を わたしに深く刻もう 手をのばし  風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  風を含んだ草のにおい さびた屋根に寝ころんで かごに乗せられた子どもたちの 声が響いている  からだを通り抜けてく風 空気に透けてなくなりそう 金色にそよぐ腕の毛が 風に、響いた  朝は  白くなってゆくこの空の下で わたしは今日を夢みる 手をのばし  風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  ひとりで そらみあげていた 体がからっぽになった ふと 思う あなたが暮らしてる場所も 同じ青なら、いいのに  朝は白くなってゆくこの空の下で わたしは今日を夢みる 手をのばし   風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  深く吸い込まれそうに そらは遠すぎて 小さいわたしがいた 声がなくても うたえることを知った 言葉は宙に舞った  金色の風をたてがみを仲間たちを 心臓に強く刻みつけて 焼くの 夜の風に響く声に怯えた そっと髪を撫でるあなたが、いた  小さくひかりが 見えたfra-foa三上ちさ子三上ちさ子fra-foaやわらかな風、夏のにおい まわる自転車の影 日差しを受けて透ける髪 風を弄ぶ―  手をのばせば届きそうに青い 気の遠くなりそうな空と ひび割れを避けるようにして 急ぐ蟻たち  明日には  見えなくなっているこの空を わたしに深く刻もう 手をのばし  風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  風を含んだ草のにおい さびた屋根に寝ころんで かごに乗せられた子どもたちの 声が響いている  からだを通り抜けてく風 空気に透けてなくなりそう 金色にそよぐ腕の毛が 風に、響いた  朝は  白くなってゆくこの空の下で わたしは今日を夢みる 手をのばし  風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  ひとりで そらみあげていた 体がからっぽになった ふと 思う あなたが暮らしてる場所も 同じ青なら、いいのに  朝は白くなってゆくこの空の下で わたしは今日を夢みる 手をのばし   風に揺れてたひかりは消えた おそらは見ているでしょう  深く吸い込まれそうに そらは遠すぎて 小さいわたしがいた 声がなくても うたえることを知った 言葉は宙に舞った  金色の風をたてがみを仲間たちを 心臓に強く刻みつけて 焼くの 夜の風に響く声に怯えた そっと髪を撫でるあなたが、いた  小さくひかりが 見えた
宙の淵その感覚の先で触れて 消えてしまうその前に 今日は星があまり見えないよ  僕の体は 宇宙にあるものから出来ているから 「僕」が消えても また別の物になるよ…  生まれ来るだけで罪になると 嘆く君はとてもかわいいから 僕はずっと君のそばにいるよ  触れてる事に飽きてきたら 神社にでも散歩に行こうよ 地面に寝転んで 君の話をしよう  この宇宙に生まれ来るものは みんな同じように 生まれては死に生まれては死に 大きな1つの「自分」つないでいくんだ… いくつもの「僕」を犠牲にして  でもなぜ全ては変わりゆくの? 僕らはどこへ向かっているのだろう? 僕の中の君が遠くなっていくよ…  そしてそれもいつの日にか消えて それを悲しみとしない自分がいて やがて「僕」を含んだこの宇宙も終わる  どうせいつか焼かれ この体も灰になるなら 使って使って使って使って使って使って 使い切って捨てるさ…fra-foa三上ちさ子三上ちさ子その感覚の先で触れて 消えてしまうその前に 今日は星があまり見えないよ  僕の体は 宇宙にあるものから出来ているから 「僕」が消えても また別の物になるよ…  生まれ来るだけで罪になると 嘆く君はとてもかわいいから 僕はずっと君のそばにいるよ  触れてる事に飽きてきたら 神社にでも散歩に行こうよ 地面に寝転んで 君の話をしよう  この宇宙に生まれ来るものは みんな同じように 生まれては死に生まれては死に 大きな1つの「自分」つないでいくんだ… いくつもの「僕」を犠牲にして  でもなぜ全ては変わりゆくの? 僕らはどこへ向かっているのだろう? 僕の中の君が遠くなっていくよ…  そしてそれもいつの日にか消えて それを悲しみとしない自分がいて やがて「僕」を含んだこの宇宙も終わる  どうせいつか焼かれ この体も灰になるなら 使って使って使って使って使って使って 使い切って捨てるさ…
月と砂漠うなるネック 問いかける時の残骸 回りつづけてく現実― 揺らめく影 ひからびた太陽  無限に降りてくる月の幻影 宙に舞い上がる愛の跡 すべて大地の鼓動のうねになる  剥がして海に投げつけた空 見えないはずの自由が広がってる いつもそこにある  銀色の流体に呑み込まれて 自由の意味を探りつづけた  時は記憶の吹く海の中に 遠い記憶の巣食う渦の中に  廻る 廻る 架空の限界 ついに舞い降り立つ 真実 宇宙が この一粒の細胞だとしても  時は記憶の砂に埋もれて 冷たくなった自分 転がってる いつかそこにくる  あてのない夜に怯えて 音のない森にさまよえば  静かに月照らし出してる 静かな月ただそこにある  赤茶けた月が昇る日は いつになればやって来るだろう 溢れ狂う人ごみの中で 羽根のない自由がはびこる  あとどれだけ生きられるのか あとどれだけ許されるのか  ただそこに在るのは― ひからびた風と大地と海とヌケガラfra-foa三上ちさ子高橋誠二・三上ちさ子うなるネック 問いかける時の残骸 回りつづけてく現実― 揺らめく影 ひからびた太陽  無限に降りてくる月の幻影 宙に舞い上がる愛の跡 すべて大地の鼓動のうねになる  剥がして海に投げつけた空 見えないはずの自由が広がってる いつもそこにある  銀色の流体に呑み込まれて 自由の意味を探りつづけた  時は記憶の吹く海の中に 遠い記憶の巣食う渦の中に  廻る 廻る 架空の限界 ついに舞い降り立つ 真実 宇宙が この一粒の細胞だとしても  時は記憶の砂に埋もれて 冷たくなった自分 転がってる いつかそこにくる  あてのない夜に怯えて 音のない森にさまよえば  静かに月照らし出してる 静かな月ただそこにある  赤茶けた月が昇る日は いつになればやって来るだろう 溢れ狂う人ごみの中で 羽根のない自由がはびこる  あとどれだけ生きられるのか あとどれだけ許されるのか  ただそこに在るのは― ひからびた風と大地と海とヌケガラ
つめたいあさつめたくなった その指を 私はじっと 見ていた 星は とろけそうに甘く 消えてった  痛みをひきずった朝は なぜだか妙に 晴れていて 冷たい空気 吸い込んだ 「あ、生きてんだ」  越えたくても 越えられないなら どこにいれば それは通り過ぎてくの?  そのとき空は 言いました 君は自分から 逃げてない その痛みと 向き合う事が いつか 役に立つのと  だけど今 そんな事言われても 自分の弱さが 苦しいだけで 幸せなんて 想像すらできない  消えてしまえ この指も影も このまま空に 溶けてしまえたら あの風のように きれいになれるのかな?  幸せのかけらは まだ見えない 蟻が虫を 運んでるのを見た 小さな命が 生きてる音聴こえる…?fra-foa三上ちさ子三上ちさ子fra-foaつめたくなった その指を 私はじっと 見ていた 星は とろけそうに甘く 消えてった  痛みをひきずった朝は なぜだか妙に 晴れていて 冷たい空気 吸い込んだ 「あ、生きてんだ」  越えたくても 越えられないなら どこにいれば それは通り過ぎてくの?  そのとき空は 言いました 君は自分から 逃げてない その痛みと 向き合う事が いつか 役に立つのと  だけど今 そんな事言われても 自分の弱さが 苦しいだけで 幸せなんて 想像すらできない  消えてしまえ この指も影も このまま空に 溶けてしまえたら あの風のように きれいになれるのかな?  幸せのかけらは まだ見えない 蟻が虫を 運んでるのを見た 小さな命が 生きてる音聴こえる…?
ひぐらしひぐらしの鳴く坂道を 母と二人で歩いた日 カラコロと響く下駄の音が 真っ赤な空に消えてった  小さな手のひらは優しく 温かい手に包まれて 肌寒くなった夕暮れの 風が耳をくすぐった  縁側で夕涼み 遠くで虫の音 線香花火「ぽつん。」と落ちた  お父とボールで遊んだら かき氷作って食べた 涼しげなそよ風吹いてきて うとうとうたた寝 溶けてく  ねぼけまなこで気づいたら 優しい母の匂いのする 柔らかな毛布がかかってる 向こうでコトコト いい匂い  今はないあの空と 温かいあの夜は 今もこの胸の奥に 光ってるから。fra-foa三上ちさ子三上ちさ子ひぐらしの鳴く坂道を 母と二人で歩いた日 カラコロと響く下駄の音が 真っ赤な空に消えてった  小さな手のひらは優しく 温かい手に包まれて 肌寒くなった夕暮れの 風が耳をくすぐった  縁側で夕涼み 遠くで虫の音 線香花火「ぽつん。」と落ちた  お父とボールで遊んだら かき氷作って食べた 涼しげなそよ風吹いてきて うとうとうたた寝 溶けてく  ねぼけまなこで気づいたら 優しい母の匂いのする 柔らかな毛布がかかってる 向こうでコトコト いい匂い  今はないあの空と 温かいあの夜は 今もこの胸の奥に 光ってるから。
プラスチックルームと雨の庭目に映るもの全てを 信じていた 壊れる事があるなんて 思いもせずに でもその実 それは単なる“見せかけ”で その中ではもう既に 壊れていた  ねえ 僕は この世界に真実 望まれて生まれてきたのかな?  そんなに 優しくしないで 僕はあまり 人に愛され慣れてないんだ でも そんな事言ってるくせに 誰よりも 強く愛されたいと 望んでる…  いつも僕は 心のどこかで冷めてて 優しさをはねつける 弱い自分がいた なのに人に 見放されてしまうのが怖くて 誰かがくれる愛情に すがりついてた…  ねえ 僕は 君の温かさに 触れる資格なんてあるのかな?  生きている事に ただ疲れて 何も見えなくなっている 自分が見えた でも 誰かの喜ぶ顔が見たい 僕が生きてる 価値を感じたい  その夜 僕は夢を見た 大きな鳥になって 羽ばたいてた 背中には あの人を乗せて あの人は 笑ってた… 僕にはそれが 無性に嬉しかったんだ  目に映るカタチは 壊れたけど 揺るぎないものを 僕が作り出すんだ 潰れそうな夜は 君を想う 君がここにいる事を 念(おもう)よ  「僕」も「君」も 最期は独りだけど 僕は 君の眠れない夜を知っている…だから 潰れそうな夜は 思い出すよ もがいてる 誰かがいる事をfra-foa三上ちさ子三上ちさ子目に映るもの全てを 信じていた 壊れる事があるなんて 思いもせずに でもその実 それは単なる“見せかけ”で その中ではもう既に 壊れていた  ねえ 僕は この世界に真実 望まれて生まれてきたのかな?  そんなに 優しくしないで 僕はあまり 人に愛され慣れてないんだ でも そんな事言ってるくせに 誰よりも 強く愛されたいと 望んでる…  いつも僕は 心のどこかで冷めてて 優しさをはねつける 弱い自分がいた なのに人に 見放されてしまうのが怖くて 誰かがくれる愛情に すがりついてた…  ねえ 僕は 君の温かさに 触れる資格なんてあるのかな?  生きている事に ただ疲れて 何も見えなくなっている 自分が見えた でも 誰かの喜ぶ顔が見たい 僕が生きてる 価値を感じたい  その夜 僕は夢を見た 大きな鳥になって 羽ばたいてた 背中には あの人を乗せて あの人は 笑ってた… 僕にはそれが 無性に嬉しかったんだ  目に映るカタチは 壊れたけど 揺るぎないものを 僕が作り出すんだ 潰れそうな夜は 君を想う 君がここにいる事を 念(おもう)よ  「僕」も「君」も 最期は独りだけど 僕は 君の眠れない夜を知っている…だから 潰れそうな夜は 思い出すよ もがいてる 誰かがいる事を
真昼の秘密雨の庭に立たされた 髪がはりついてた 緑色の虫 鮮やかに映る 雨の庭に笑ってた 両手を縛られた 透き通るようなその肌に、触れた。  ぐるぐるとぐるぐると 回ってたよ 頭がね 目がほらね 飛び出してきて それでもね 僕はずっと回ってたよ 君は真珠のように笑うんだ…  昼過ぎの庭に憧れた 風は優しかった 君の百合のような 淡い香りに、むせる。 昼過ぎの庭に立ってた 透き通るような瞳 今度は僕がね 君のこと きつく  ぐるぐるとぐるぐると 縛ってみた 君のこと 僕のこと 描いてたもの 息は絶え 目血走り からんだつたは 乾いてく時を ただ蝕んでいた  こんなにも こんなにも君は笑って こんなにも こんなにも僕を見つめて これほどに ああ もう僕は満たされ 二人は永遠を胸に閉じ込めた。  ラララ  真昼の庭 透き通るような時間 止まった瞬間 二人は光の中 いつまでも いつまでも 乾いた時 夢見てた まわる まわる 霧の…fra-foa三上ちさ子三上ちさ子雨の庭に立たされた 髪がはりついてた 緑色の虫 鮮やかに映る 雨の庭に笑ってた 両手を縛られた 透き通るようなその肌に、触れた。  ぐるぐるとぐるぐると 回ってたよ 頭がね 目がほらね 飛び出してきて それでもね 僕はずっと回ってたよ 君は真珠のように笑うんだ…  昼過ぎの庭に憧れた 風は優しかった 君の百合のような 淡い香りに、むせる。 昼過ぎの庭に立ってた 透き通るような瞳 今度は僕がね 君のこと きつく  ぐるぐるとぐるぐると 縛ってみた 君のこと 僕のこと 描いてたもの 息は絶え 目血走り からんだつたは 乾いてく時を ただ蝕んでいた  こんなにも こんなにも君は笑って こんなにも こんなにも僕を見つめて これほどに ああ もう僕は満たされ 二人は永遠を胸に閉じ込めた。  ラララ  真昼の庭 透き通るような時間 止まった瞬間 二人は光の中 いつまでも いつまでも 乾いた時 夢見てた まわる まわる 霧の…
夜とあさのすきまに誰も知らない夜が過ぎて 誰も気づかないあさを見てた 他人は自分の中にあって 月の映る池 眺めてる  夜はいつでもただ長くて 気がつけば外はもう青い ぬるめの湯舟に浸って見てたんだ 星が消えてくのを  鳥が朝の空へ急ぐ 逢いに行けるといいね 星がこの空の向こう あさに薄れていった  いつも いつも こうしていたよ  音のない世界 僕はひとり 青に満たした部屋の隅 時は静けさを刻んでいた 「ぼくはここに、いるよ。」  夜は音もなく 空に吸い込まれそうで 星を数えてはそこに 君がいないと想った  もしも二人この夜空を たどっているのならば 夜の虹を渡り 君に 手を差し伸べよう  繰り返し来る朝陽に この日の果てを見てたんだ 限られたものに潜むという 深い慈しみと悲しみを 薄れてく君の光が 僕を包んで 今 消えたよ 守られてるこのちっぽけな僕の やわらかな脆さをfra-foa三上ちさ子三上ちさ子誰も知らない夜が過ぎて 誰も気づかないあさを見てた 他人は自分の中にあって 月の映る池 眺めてる  夜はいつでもただ長くて 気がつけば外はもう青い ぬるめの湯舟に浸って見てたんだ 星が消えてくのを  鳥が朝の空へ急ぐ 逢いに行けるといいね 星がこの空の向こう あさに薄れていった  いつも いつも こうしていたよ  音のない世界 僕はひとり 青に満たした部屋の隅 時は静けさを刻んでいた 「ぼくはここに、いるよ。」  夜は音もなく 空に吸い込まれそうで 星を数えてはそこに 君がいないと想った  もしも二人この夜空を たどっているのならば 夜の虹を渡り 君に 手を差し伸べよう  繰り返し来る朝陽に この日の果てを見てたんだ 限られたものに潜むという 深い慈しみと悲しみを 薄れてく君の光が 僕を包んで 今 消えたよ 守られてるこのちっぽけな僕の やわらかな脆さを
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