里子月夜生みの親より 育ての親の 背で見た夢 いくつやら 里子悲しや 瞼の底で 一つ消しても 影が重なる 母二人 風に吹かれて 馬場のはずれ 何も知らずに 来た昔 野良着姿で 泣いてた母の やせた肩さき またもちらつく ほの明り ひもじかろよと 優しく抱いて もらい乳して くれた母 無事(まめ)でいるやら ねんころ歌が 月の夜空に もしや聞こえて 来やせぬか | 島倉千代子 | 高野公男 | 船村徹 | | 生みの親より 育ての親の 背で見た夢 いくつやら 里子悲しや 瞼の底で 一つ消しても 影が重なる 母二人 風に吹かれて 馬場のはずれ 何も知らずに 来た昔 野良着姿で 泣いてた母の やせた肩さき またもちらつく ほの明り ひもじかろよと 優しく抱いて もらい乳して くれた母 無事(まめ)でいるやら ねんころ歌が 月の夜空に もしや聞こえて 来やせぬか |
しあわせの誕生日揃いの指輪に 誓いをたてた 今日が しあわせの誕生日 あなたはとても とても綺麗よ ドレス姿が 眩しい 喜び悲しみ 傷ついた日々 ともに歩いた 迷い道 キャンドルライト 浮かぶ想い出 楽しいことばかり 今日という日の 訪れを 信じつづけて よかったね 愛を分けあう その笑顔 いつまでも いつまでも 同じ悩みに 心をくだき 語り明かした 長い夜 時間のかけら いくつもつなぎ あなたは 夢に出会えた 拍手の波間を 腕組みながら 明日へ旅立つ ふたりして ブーケをくれた あなたの瞳 言った言葉 ありがとう 今日という日の 訪れを 信じつづけて よかったね 愛を育てる その笑顔 いつまでも いつまでも 愛を分けあう その笑顔 いつまでも いつまでも | 島倉千代子 | 島倉千代子 | 永井龍雲 | 中西康晴 | 揃いの指輪に 誓いをたてた 今日が しあわせの誕生日 あなたはとても とても綺麗よ ドレス姿が 眩しい 喜び悲しみ 傷ついた日々 ともに歩いた 迷い道 キャンドルライト 浮かぶ想い出 楽しいことばかり 今日という日の 訪れを 信じつづけて よかったね 愛を分けあう その笑顔 いつまでも いつまでも 同じ悩みに 心をくだき 語り明かした 長い夜 時間のかけら いくつもつなぎ あなたは 夢に出会えた 拍手の波間を 腕組みながら 明日へ旅立つ ふたりして ブーケをくれた あなたの瞳 言った言葉 ありがとう 今日という日の 訪れを 信じつづけて よかったね 愛を育てる その笑顔 いつまでも いつまでも 愛を分けあう その笑顔 いつまでも いつまでも |
少年時代夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永い冬が 窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 M...m...m...Mm... 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 M...m...m...Mm... | 島倉千代子 | 井上陽水 | 井上陽水・平井夏美 | | 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永い冬が 窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき 夏まつり 宵かがり 胸のたかなりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様 M...m...m...Mm... 目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて 星屑の空へ 夢はつまり 想い出のあとさき 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様 M...m...m...Mm... |
精霊流し去年のあなたの思い出が テープレコーダーから こぼれています あなたのために お友達も 集まってくれました 二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます せんこう花火が見えますか 空の上から 約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に 流しましょう そしてあなたの舟のあとを ついてゆきましょう 私の小さな弟が 何も知らずに はしゃぎ回って 精霊流しが華やかに 始まるのです あの頃あなたがつま弾いた ギターを私が 奏いてみました いつの間にか さびついた糸で くすり指を切りました あなたの愛した母さんの 今夜の着物は浅黄色 わずかの間に年老いて 寂しそうです 約束通りに あなたの嫌いな 涙は見せずに 過ごしましょう そして黙って舟のあとを ついてゆきましょう 人ごみの中を縫う様に 静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生を かばうみたいに | 島倉千代子 | さだまさし | さだまさし | | 去年のあなたの思い出が テープレコーダーから こぼれています あなたのために お友達も 集まってくれました 二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます せんこう花火が見えますか 空の上から 約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に 流しましょう そしてあなたの舟のあとを ついてゆきましょう 私の小さな弟が 何も知らずに はしゃぎ回って 精霊流しが華やかに 始まるのです あの頃あなたがつま弾いた ギターを私が 奏いてみました いつの間にか さびついた糸で くすり指を切りました あなたの愛した母さんの 今夜の着物は浅黄色 わずかの間に年老いて 寂しそうです 約束通りに あなたの嫌いな 涙は見せずに 過ごしましょう そして黙って舟のあとを ついてゆきましょう 人ごみの中を縫う様に 静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生を かばうみたいに |
人生いろいろ死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ バラもコスモスたちも 枯れておしまいと 髪をみじかくしたり つよく小指をかんだり 自分ばかりを責めて 泣いてすごしたわ ねぇおかしいでしょ若いころ ねぇ滑稽でしょ若いころ 笑いばなしに涙がいっぱい 涙の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 恋は突然くるわ 別れもそうね そしてこころを乱し 神に祈るのよ どんな大事な恋も 軽いあそびでも 一度なくしてわかる 胸のときめきよ いまかがやくのよ私たち いまとびたつのよ私たち 笑いばなしに希望がいっぱい 希望の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの | 島倉千代子 | 中山大三郎 | 浜口庫之助 | | 死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ バラもコスモスたちも 枯れておしまいと 髪をみじかくしたり つよく小指をかんだり 自分ばかりを責めて 泣いてすごしたわ ねぇおかしいでしょ若いころ ねぇ滑稽でしょ若いころ 笑いばなしに涙がいっぱい 涙の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 恋は突然くるわ 別れもそうね そしてこころを乱し 神に祈るのよ どんな大事な恋も 軽いあそびでも 一度なくしてわかる 胸のときめきよ いまかがやくのよ私たち いまとびたつのよ私たち 笑いばなしに希望がいっぱい 希望の中に若さがいっぱい 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの 人生いろいろ 男もいろいろ 女だっていろいろ 咲き乱れるの |
人生はショータイム眠りそびれた真夜中 サングラスをかけて 窓のガラスの自分に おどけてみせる タネも仕掛けもないのが 手品と言(ゆ)うけれど タネも仕掛けもあるのが 涙 淋(さび)しくちゃ いやだよ 悲しくちゃ やっぱりいやだよ 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 恋に身をやく切なさ 生きているよろこび いつも隠して来たけど 今夜でやめた 自分らしさを素直に ぶつける生き方が 自分らしさにもどれる チャンス バカだって いいじゃない ドジったって そんなのいいじゃない 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり | 島倉千代子 | 建石一 | 杉本真人 | 高橋英介 | 眠りそびれた真夜中 サングラスをかけて 窓のガラスの自分に おどけてみせる タネも仕掛けもないのが 手品と言(ゆ)うけれど タネも仕掛けもあるのが 涙 淋(さび)しくちゃ いやだよ 悲しくちゃ やっぱりいやだよ 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 恋に身をやく切なさ 生きているよろこび いつも隠して来たけど 今夜でやめた 自分らしさを素直に ぶつける生き方が 自分らしさにもどれる チャンス バカだって いいじゃない ドジったって そんなのいいじゃない 泣いて泣いて 笑って泣いて 笑って笑って 泣いて笑って 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり 人生はショータイム ひとときかぎり |
すみだ川銀杏がえしに黒じゅすかけて 泣いて別れたすみだ川 思い出します観音さまの 秋の日ぐれの鐘の声 「ああ そうだったわねぇ あなたが二十 あたしが十七の時よ いつも清元のお稽古から帰ってくると あなたは竹屋の渡し場で待って居てくれたわねぇ そうして 二人の姿が水に映るのをながめながら ニッコリ笑ってさみしく別れた ほんとにはかない恋だったわね」 娘ごころの仲見世あるく 春を待つ夜の歳の市 更けりゃ泣けます今戸の空に 幼な馴染のお月様 「あれから あたしが芸者に出たものだから あなたはあってくれないし いつも観音様へお詣りするたびに 廻り道して懐かしい隅田のほとりを 歩きながら ひとりで泣いてたの でも もう泣きますまい 恋しい恋しいと思っていた初恋のあなたに あえたんですもの 今年はきっときっと嬉しい春を迎えますわ」 都鳥さえ一羽じゃ飛ばぬ むかし恋しい水の面 あえばとけます涙の胸に 河岸の柳も春の雪 | 島倉千代子 | 佐藤惣之助 | 山田栄一 | | 銀杏がえしに黒じゅすかけて 泣いて別れたすみだ川 思い出します観音さまの 秋の日ぐれの鐘の声 「ああ そうだったわねぇ あなたが二十 あたしが十七の時よ いつも清元のお稽古から帰ってくると あなたは竹屋の渡し場で待って居てくれたわねぇ そうして 二人の姿が水に映るのをながめながら ニッコリ笑ってさみしく別れた ほんとにはかない恋だったわね」 娘ごころの仲見世あるく 春を待つ夜の歳の市 更けりゃ泣けます今戸の空に 幼な馴染のお月様 「あれから あたしが芸者に出たものだから あなたはあってくれないし いつも観音様へお詣りするたびに 廻り道して懐かしい隅田のほとりを 歩きながら ひとりで泣いてたの でも もう泣きますまい 恋しい恋しいと思っていた初恋のあなたに あえたんですもの 今年はきっときっと嬉しい春を迎えますわ」 都鳥さえ一羽じゃ飛ばぬ むかし恋しい水の面 あえばとけます涙の胸に 河岸の柳も春の雪 |
蘇州夜曲君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船唄 鳥の歌 水の蘇州の 花ちる春を 惜しむか 柳がすすり泣く 花をうかべて 流れる水の 明日のゆくえは 知らねども こよい映した ふたりの姿 消えてくれるな いつまでも 髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか 君が手折りし 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺 | 島倉千代子 | 西條八十 | 服部良一 | 服部克久 | 君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船唄 鳥の歌 水の蘇州の 花ちる春を 惜しむか 柳がすすり泣く 花をうかべて 流れる水の 明日のゆくえは 知らねども こよい映した ふたりの姿 消えてくれるな いつまでも 髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか 君が手折りし 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺 |
それいけGo Goトビラを開けて進もう ワクワクしながら行こう 初めの一歩 最初は一歩 そこから始まる 必ず道を開こう ドキドキするのもいいさ 二度目も一歩 小さな一歩 それが大きい まだあきらめないで まだすてないで 勇気を出してと 自分を盛り上げる 夢を見て歩きたい 気持ちしだいで心に花が咲く 夢がある毎日を 追いかけながら それいけ Go Go ナミダをふいて進もう クヨクヨするのはやめよ 始めの一歩 最初の一歩 頑張ったよね 必ず道は開ける ワクワクするのもいいさ 二度目も一歩 大事な一歩 これが大きい いまあきらめたら まだもったいない 小さな奇跡を 感じていたいから 夢を見て歩こうよ 渇いた世界の 心に花よ咲け 夢がある毎日を みんなで作ろう それいけ Go Go 夢がある毎日を みんなで作ろう それいけ Go Go | 島倉千代子 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | トビラを開けて進もう ワクワクしながら行こう 初めの一歩 最初は一歩 そこから始まる 必ず道を開こう ドキドキするのもいいさ 二度目も一歩 小さな一歩 それが大きい まだあきらめないで まだすてないで 勇気を出してと 自分を盛り上げる 夢を見て歩きたい 気持ちしだいで心に花が咲く 夢がある毎日を 追いかけながら それいけ Go Go ナミダをふいて進もう クヨクヨするのはやめよ 始めの一歩 最初の一歩 頑張ったよね 必ず道は開ける ワクワクするのもいいさ 二度目も一歩 大事な一歩 これが大きい いまあきらめたら まだもったいない 小さな奇跡を 感じていたいから 夢を見て歩こうよ 渇いた世界の 心に花よ咲け 夢がある毎日を みんなで作ろう それいけ Go Go 夢がある毎日を みんなで作ろう それいけ Go Go |
そろそろり冷たい風が吹いてきて寂しい時は きれいな景色を思うのさ たとえば青空を ちょっぴり努力しなければ 大きくなれないね 不器用だけど そろそろり 歩いてゆくのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある 忘れかけてた 愛もあるでしょう 何だか小さな事なのに 傷つく時は 昔の景色を思うのさ たとえば野の花を ちょっぴり泣いていたけれど もう大丈夫だと 微笑みながら そろそろり 歩いてゆくのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある そして大切な 愛があるでしょう けなげに今を生きている 明日を待ちながら 素直になれば そろそろり 元気になるのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある 忘れかけてた 愛もあるでしょう | 島倉千代子 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 安田裕美 | 冷たい風が吹いてきて寂しい時は きれいな景色を思うのさ たとえば青空を ちょっぴり努力しなければ 大きくなれないね 不器用だけど そろそろり 歩いてゆくのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある 忘れかけてた 愛もあるでしょう 何だか小さな事なのに 傷つく時は 昔の景色を思うのさ たとえば野の花を ちょっぴり泣いていたけれど もう大丈夫だと 微笑みながら そろそろり 歩いてゆくのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある そして大切な 愛があるでしょう けなげに今を生きている 明日を待ちながら 素直になれば そろそろり 元気になるのです その心に 花が咲くでしょう 夢も生まれる 歌もある 忘れかけてた 愛もあるでしょう |
七夕おどり晴れて楽しい 星空みれば 青葉城から 笛太鼓 笛太鼓 年に一度の 七夕まつり キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう 笹に花咲く 街かざり 広瀬川さえ ネオンに染まる 染まる掛橋 いそいそと いそいそと 急ぐお方は 織姫さまか キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう 団扇 片手に しのびあい 蛍とるとて 出かけたあの娘 見れば踊りの 仲間入り 仲間入り 無理もないでしょ 一年一度 キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう ごらん 明るい 天の川 願いかけたは 去年の今夜 やがて この秋 お嫁入り お嫁入り 仕立ておろしの そろいの浴衣 キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう かわい妹と 着て踊る | 島倉千代子 | 丘灯至夫 | 遠藤実 | 松尾健司 | 晴れて楽しい 星空みれば 青葉城から 笛太鼓 笛太鼓 年に一度の 七夕まつり キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう 笹に花咲く 街かざり 広瀬川さえ ネオンに染まる 染まる掛橋 いそいそと いそいそと 急ぐお方は 織姫さまか キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう 団扇 片手に しのびあい 蛍とるとて 出かけたあの娘 見れば踊りの 仲間入り 仲間入り 無理もないでしょ 一年一度 キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう ごらん 明るい 天の川 願いかけたは 去年の今夜 やがて この秋 お嫁入り お嫁入り 仕立ておろしの そろいの浴衣 キンキン キラ キラ お星さまも 嬉しそう かわい妹と 着て踊る |
ためいき橋迎えにきたよと さしだす傘も すがるあなたの 胸もない ためいき橋は雨 きょうも雨 苦労したってかまわない ふたり渡って みたかった ちいさな灯を ひとりでつけて 夢を見るには 寒すぎる ためいき橋は雨 いつも雨 あなたいまごろ どこの町 からだ無理して ないですか 愛してつくした 想い出だけで 生きてゆけます 明日から ためいき橋は雨 きょうも雨 いまもふたりは ひとつだと こぼす吐息が 霧になる | 島倉千代子 | 吉岡治 | 市川昭介 | | 迎えにきたよと さしだす傘も すがるあなたの 胸もない ためいき橋は雨 きょうも雨 苦労したってかまわない ふたり渡って みたかった ちいさな灯を ひとりでつけて 夢を見るには 寒すぎる ためいき橋は雨 いつも雨 あなたいまごろ どこの町 からだ無理して ないですか 愛してつくした 想い出だけで 生きてゆけます 明日から ためいき橋は雨 きょうも雨 いまもふたりは ひとつだと こぼす吐息が 霧になる |
ためらいの秋秋は恋の 影の部分が 少し浮き立ち しのび寄る季節 長く伸びた 木立の影に 記憶いくつも ひとり歩きする いとしいけど 過ぎたことだと 言い聞かせて 陽ざしを選ぶ 自由という名の さよならを 私いつも 投げかけてきた 自由を貫くため いくつ 未練悔いなく 風に散らしたか 青い炎 時にざわめく 悪い季節ね 秋はいつだって 枯れ葉の中 思い出も舞う ため息さえ 気づかず深く 愛したひとの 面影さえ 急に襲い 立ち止まるけど 愛した 日々の重なりなら 今も心を 揺るがせてくけど 自由という名の さよならを いつも選んだ 私 悔いはない | 島倉千代子 | 来生えつこ | 来生たかお | 伊戸のりお | 秋は恋の 影の部分が 少し浮き立ち しのび寄る季節 長く伸びた 木立の影に 記憶いくつも ひとり歩きする いとしいけど 過ぎたことだと 言い聞かせて 陽ざしを選ぶ 自由という名の さよならを 私いつも 投げかけてきた 自由を貫くため いくつ 未練悔いなく 風に散らしたか 青い炎 時にざわめく 悪い季節ね 秋はいつだって 枯れ葉の中 思い出も舞う ため息さえ 気づかず深く 愛したひとの 面影さえ 急に襲い 立ち止まるけど 愛した 日々の重なりなら 今も心を 揺るがせてくけど 自由という名の さよならを いつも選んだ 私 悔いはない |
誰か故郷を想わざる花摘む野辺に日は落ちて みんなで肩を くみながら 唄をうたった帰りみち 幼馴染のあの友 この友 ああ 誰か故郷を想わざる ひとりの姉が嫁ぐ夜に 小川の岸で さみしさに 泣いた涙のなつかしさ 幼馴染のあの山 この山 ああ 誰か故郷を想わざる 都に雨のふる夜は 涙に胸も しめりがち とおく呼ぶのは誰の声 幼馴染のあの夢 この夢 ああ 誰か故郷を想わざる | 島倉千代子 | 西条八十 | 古賀政男 | 佐伯亮 | 花摘む野辺に日は落ちて みんなで肩を くみながら 唄をうたった帰りみち 幼馴染のあの友 この友 ああ 誰か故郷を想わざる ひとりの姉が嫁ぐ夜に 小川の岸で さみしさに 泣いた涙のなつかしさ 幼馴染のあの山 この山 ああ 誰か故郷を想わざる 都に雨のふる夜は 涙に胸も しめりがち とおく呼ぶのは誰の声 幼馴染のあの夢 この夢 ああ 誰か故郷を想わざる |
ちよこまち泣きながら 歩いてたような 細い小道 夢見ては 消える 虹のシャボン玉… 泣きながら 歩いてるうち 見えてきた 少し自分が 見えてきた 立ち止まっても いいじゃない 振り返っても いいじゃない 前を見て 生きたいの 前だけを見て 何があっても めげないの 泣いても泣いても はじまらない 今日は いっとうすてきだよ 聞こえてきました わっしょいしょい イエ~イ イエイ イエイ… 赤い鼻緒の下駄はいて 朝顔のゆかた 着てみれば 遠い昔の母さんに やっぱり似ている 千代小町 楽しいから 笑うのじゃない 笑っていれば楽しい 前を見て生きたいよ 前だけを見て 何があっても めげないの 祭りばやしが もりあがる 何があっても めげないよ なんだ坂こんな坂 わっしょいしょい 何があっても めげないの 祭りばやしが もりあがる 何があっても めげないよ なんだ坂こんな坂 わっしょいしょい イエ~イ イエイ イエイ… | 島倉千代子 | 山崎ハコ・島倉千代子 | 山崎ハコ | | 泣きながら 歩いてたような 細い小道 夢見ては 消える 虹のシャボン玉… 泣きながら 歩いてるうち 見えてきた 少し自分が 見えてきた 立ち止まっても いいじゃない 振り返っても いいじゃない 前を見て 生きたいの 前だけを見て 何があっても めげないの 泣いても泣いても はじまらない 今日は いっとうすてきだよ 聞こえてきました わっしょいしょい イエ~イ イエイ イエイ… 赤い鼻緒の下駄はいて 朝顔のゆかた 着てみれば 遠い昔の母さんに やっぱり似ている 千代小町 楽しいから 笑うのじゃない 笑っていれば楽しい 前を見て生きたいよ 前だけを見て 何があっても めげないの 祭りばやしが もりあがる 何があっても めげないよ なんだ坂こんな坂 わっしょいしょい 何があっても めげないの 祭りばやしが もりあがる 何があっても めげないよ なんだ坂こんな坂 わっしょいしょい イエ~イ イエイ イエイ… |
積木くずしあなたの足音が 去ったその日から こわれた階段には もう冬の光も射さない あなたがいつも 踏みしめていけるように 愛をそっと置いて 置いていた 時を示さない部屋は 涙も枯れ果てている 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 あなたの苦しみが 街をつつむとき 失われた言葉は 心の歌をうたいはじめる 傷つくことが 生きることだと 季節の中で 知ったあなた 暗く閉ざされた部屋に ひかりはいま甦える 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 | 島倉千代子 | 穂積隆信 | 五輪真弓 | | あなたの足音が 去ったその日から こわれた階段には もう冬の光も射さない あなたがいつも 踏みしめていけるように 愛をそっと置いて 置いていた 時を示さない部屋は 涙も枯れ果てている 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 あなたの苦しみが 街をつつむとき 失われた言葉は 心の歌をうたいはじめる 傷つくことが 生きることだと 季節の中で 知ったあなた 暗く閉ざされた部屋に ひかりはいま甦える 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 待つことが あなたへの愛の証 それがあなたへの愛 |
東京だョおっ母さん久しぶりに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん こゝが こゝが 二重橋 記念の写真を とりましょね やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん こゝが こゝが 浅草よ お祭りみたいに 賑かね | 島倉千代子 | 野村俊夫 | 船村徹 | | 久しぶりに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん こゝが こゝが 二重橋 記念の写真を とりましょね やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん こゝが こゝが 浅草よ お祭りみたいに 賑かね |
東京だョおっ母さん(セリフ入り)おっ母さん ねえ おっ母さん 久しぶりに こうして手をつないで おっ母さんと一緒に 東京見物出来るなんて あーとっても嬉しいわ ホラおっ母さん見てごらんなさい ここが宮城 二重橋よ 久しぶりに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん こゝが こゝが 二重橋 記念の写真を とりましょね ねえ おっ母さん 戦争でなくなった兄さん ここに眠ってるのよ やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも ねえ お兄ちゃん お兄ちゃんが登って遊んだ庭の柿の木もそのままよ 見せてあげたいわ さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん こゝが こゝが 浅草よ お祭りみたいに 賑かね | 島倉千代子 | 野村俊夫 | 船村徹 | | おっ母さん ねえ おっ母さん 久しぶりに こうして手をつないで おっ母さんと一緒に 東京見物出来るなんて あーとっても嬉しいわ ホラおっ母さん見てごらんなさい ここが宮城 二重橋よ 久しぶりに 手を引いて 親子で歩ける 嬉しさに 小さい頃が 浮んで来ますよ おっ母さん こゝが こゝが 二重橋 記念の写真を とりましょね ねえ おっ母さん 戦争でなくなった兄さん ここに眠ってるのよ やさしかった 兄さんが 田舎の話を 聞きたいと 桜の下で さぞかし待つだろ おっ母さん あれが あれが 九段坂 逢ったら泣くでしょ 兄さんも ねえ お兄ちゃん お兄ちゃんが登って遊んだ庭の柿の木もそのままよ 見せてあげたいわ さあさ着いた 着きました 達者で永生き するように お参りしましょよ 観音様です おっ母さん こゝが こゝが 浅草よ お祭りみたいに 賑かね |
東京の人さようなら海は夕焼け 港は小焼け 涙まじりの 汽笛がひゞく アンコ椿の 恋の花 風も吹かぬに 泣いてちる 東京の人よ さようなら 君の情けに 咲く花ならば 君と別れりゃ 涙の花よ 島のアンコの 黒髪を 忘れないでね また来てね 東京の人よ さようなら 岬廻って 消えゆく船を 泣いて見送る 日暮れの波止場 アンコ椿の 花びらに にじむ狭霧よ かなしみよ 東京の人よ さようなら | 島倉千代子 | 石本美由起 | 竹岡信幸 | | 海は夕焼け 港は小焼け 涙まじりの 汽笛がひゞく アンコ椿の 恋の花 風も吹かぬに 泣いてちる 東京の人よ さようなら 君の情けに 咲く花ならば 君と別れりゃ 涙の花よ 島のアンコの 黒髪を 忘れないでね また来てね 東京の人よ さようなら 岬廻って 消えゆく船を 泣いて見送る 日暮れの波止場 アンコ椿の 花びらに にじむ狭霧よ かなしみよ 東京の人よ さようなら |
ときめきよ こんにちは春でもないのに 胸がときめく 見るものすべてが 微笑み返す 口紅の色も この髪形も 知らないあいだに 変えてたわたし 傷つくのが 怖いから もう恋など しないと決めた 昔の私に さようなら あなたの笑顔に こんにちは お互い様だよ 過去があるのは やさしく呟く あなたとならば 地図さえ持たない この旅立ちに 一歩を踏み出す 勇気が持てる 明日へつづく 架け橋を ひとりきりじゃ 渡れなかった 昔の私に さようなら ふたりの季節に こんにちは 傷つくのが 怖いから もう恋など しないと決めた 昔の私に さようなら あなたの笑顔に こんにちは | 島倉千代子 | 島倉千代子 | 平松愛理 | 矢野立美 | 春でもないのに 胸がときめく 見るものすべてが 微笑み返す 口紅の色も この髪形も 知らないあいだに 変えてたわたし 傷つくのが 怖いから もう恋など しないと決めた 昔の私に さようなら あなたの笑顔に こんにちは お互い様だよ 過去があるのは やさしく呟く あなたとならば 地図さえ持たない この旅立ちに 一歩を踏み出す 勇気が持てる 明日へつづく 架け橋を ひとりきりじゃ 渡れなかった 昔の私に さようなら ふたりの季節に こんにちは 傷つくのが 怖いから もう恋など しないと決めた 昔の私に さようなら あなたの笑顔に こんにちは |
ときめきをさがしにひとに言えない 悩みを抱えて ため息ばかり あなたらしくないわ 昔のように 自慢の笑顔で 悩み事など 吹き飛ばしてよ 子供の(子供の)頃に話した夢(あの夢) さがしに行こう(行きましょう) 涙をふいて 扉の向こうへ さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ きっとなくした 夢に出逢える 仕方がないと あきらめ続けて また自分に 嘘をついてゆくの しあわせのフリ 演じてみたって 心はいつも 擦り切れてゆく 夢中に(夢中に) なれるものがあれば(そうあれば) 昨日と違う(また違う)あなたに逢える おしゃれをしたなら さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ きっと笑顔を 取り戻せるわ 不思議ね(不思議ね) 二人こうしていると (不思議だわ) 少女の頃に(あの頃に) すぐ戻れる 明日がくる前に さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ 生まれ変わった あなたに逢える | 島倉千代子 | 島倉千代子・津城ひかる | 三木たかし | 若草恵 | ひとに言えない 悩みを抱えて ため息ばかり あなたらしくないわ 昔のように 自慢の笑顔で 悩み事など 吹き飛ばしてよ 子供の(子供の)頃に話した夢(あの夢) さがしに行こう(行きましょう) 涙をふいて 扉の向こうへ さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ きっとなくした 夢に出逢える 仕方がないと あきらめ続けて また自分に 嘘をついてゆくの しあわせのフリ 演じてみたって 心はいつも 擦り切れてゆく 夢中に(夢中に) なれるものがあれば(そうあれば) 昨日と違う(また違う)あなたに逢える おしゃれをしたなら さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ きっと笑顔を 取り戻せるわ 不思議ね(不思議ね) 二人こうしていると (不思議だわ) 少女の頃に(あの頃に) すぐ戻れる 明日がくる前に さぁ出かけましょう ときめく胸の 指さす方へ 生まれ変わった あなたに逢える |
流し唄流しの唄に 聞き惚れた 演歌の節が なつかしや 笑って聞ける はずなのに 二人別れた あの夜を 思い出しては 泣いている 涙をすてる 酒なのに 悲しくなるの 切ないわ ギターの音が 泣くように 心の底へ ひびいてる もう聞いたって 大丈夫よ 弾いて下さい もう一度 悲しさ捨てる 唄だから | 島倉千代子 | りゅうはじめ | りゅうはじめ | | 流しの唄に 聞き惚れた 演歌の節が なつかしや 笑って聞ける はずなのに 二人別れた あの夜を 思い出しては 泣いている 涙をすてる 酒なのに 悲しくなるの 切ないわ ギターの音が 泣くように 心の底へ ひびいてる もう聞いたって 大丈夫よ 弾いて下さい もう一度 悲しさ捨てる 唄だから |
涙の谷間に太陽をながれる涙 あるかぎり まだ悲しみに 耐えられる あなたよ 心に燃えている 若いいのちを 信じよう 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を 愛されないと 泣くよりも 愛してゆこう どこまでも あなたよ この世を嘆くまい 空の青さは 誰のもの 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を こがらしの道 つらくても ひとりじゃないぞ 負けないぞ あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を 涙の谷間に 太陽を | 島倉千代子 | 西沢爽 | 和田香苗 | 森岡賢一郎 | ながれる涙 あるかぎり まだ悲しみに 耐えられる あなたよ 心に燃えている 若いいのちを 信じよう 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を 愛されないと 泣くよりも 愛してゆこう どこまでも あなたよ この世を嘆くまい 空の青さは 誰のもの 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を こがらしの道 つらくても ひとりじゃないぞ 負けないぞ あなたよ 明日の幸福は 結ぶこの手に 花ひらく 呼ぼうよ 呼ぼうよ 太陽を 涙の谷間に 太陽を 涙の谷間に 太陽を |
新妻鏡僕がこころの 良人なら 君はこころの 花の妻 遠く寂しく はなれても なくな相模の かもめ鳥 たとえこの眼は 見えずとも 清いあなたの おもかげは きっと見えます 見えました 愛の心の 青空に むかし乙女の 初島田 泣いて踊るも 生計(くらし)なら 清い二人の 人生を 熱い泪で うたおうよ | 島倉千代子 | 佐藤惣之助 | 古賀政男 | | 僕がこころの 良人なら 君はこころの 花の妻 遠く寂しく はなれても なくな相模の かもめ鳥 たとえこの眼は 見えずとも 清いあなたの おもかげは きっと見えます 見えました 愛の心の 青空に むかし乙女の 初島田 泣いて踊るも 生計(くらし)なら 清い二人の 人生を 熱い泪で うたおうよ |
ハッピーバースデー覚えててくれて ありがとうあなた とてもうれしいわ 女に生まれた しあわせをいつも おしえてくれた人ね 何もほしくはないの あなたがいれば… 愛されすぎて 息もできない 今も私 ずっと夢の中 あなたがくれた 愛のすべてに 私からも ハッピーバースデー 覚えていたのね ありがとうあなた 少し照れるけど つまづきながらも 二人で歩いた 今日までをありがとう 何もこわくはないの あなたがいれば… 愛されすぎて 息もできない だから私 ずっと夢の中 あなたと生きる 愛のすべてに 私からも ハッピーバースデー 私いつも ハッピーバースデー 二人のために ハッピーバースデー | 島倉千代子 | 島倉千代子 | 根本要 | 矢野立美 | 覚えててくれて ありがとうあなた とてもうれしいわ 女に生まれた しあわせをいつも おしえてくれた人ね 何もほしくはないの あなたがいれば… 愛されすぎて 息もできない 今も私 ずっと夢の中 あなたがくれた 愛のすべてに 私からも ハッピーバースデー 覚えていたのね ありがとうあなた 少し照れるけど つまづきながらも 二人で歩いた 今日までをありがとう 何もこわくはないの あなたがいれば… 愛されすぎて 息もできない だから私 ずっと夢の中 あなたと生きる 愛のすべてに 私からも ハッピーバースデー 私いつも ハッピーバースデー 二人のために ハッピーバースデー |
初恋の人さようなら青い月夜の 白砂に ひとりさみしく 呼びかける さようなら さようなら 初恋の あなたがくれた お別れの お手紙埋めて 泣いたのよ 忘れないよと 花の蔭 涙をふいて くれた人 さようなら さようなら なにもかも かなしい嘘ね 夢なのね 椿は咲いても 散るさだめ いつかふたりで 来た浜辺 今宵せつなく うたう波 さようなら さようなら いつまでも あなたを待って 居りますと つたえておくれよ 南風 | 島倉千代子 | 西沢爽 | 古賀政男 | | 青い月夜の 白砂に ひとりさみしく 呼びかける さようなら さようなら 初恋の あなたがくれた お別れの お手紙埋めて 泣いたのよ 忘れないよと 花の蔭 涙をふいて くれた人 さようなら さようなら なにもかも かなしい嘘ね 夢なのね 椿は咲いても 散るさだめ いつかふたりで 来た浜辺 今宵せつなく うたう波 さようなら さようなら いつまでも あなたを待って 居りますと つたえておくれよ 南風 |
花ごよみひとりでも 生きられる そっと つぶやいた 悲しみに 出会うたび いつも そうするの 何度も 恋をして 何度も 泣かされた それでも また恋をする 女の 花ごよみ ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ あなたなら 大丈夫 きっと くじけない 私から 私への つらい ほめことば 涙に 夢がある 涙に 明日がある それでも また泣くのでしょう 女の 花ごよみは ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ いつでも はなやかに いつでも 美しく こころも またしなやかに 女の 花ごよみ ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ | 島倉千代子 | 中山大三郎 | 浜口庫之助 | | ひとりでも 生きられる そっと つぶやいた 悲しみに 出会うたび いつも そうするの 何度も 恋をして 何度も 泣かされた それでも また恋をする 女の 花ごよみ ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ あなたなら 大丈夫 きっと くじけない 私から 私への つらい ほめことば 涙に 夢がある 涙に 明日がある それでも また泣くのでしょう 女の 花ごよみは ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ いつでも はなやかに いつでも 美しく こころも またしなやかに 女の 花ごよみ ちょっと待てば 春はきっとくる 信じて待ちましょう 愛の 花ごよみ |
花散る下田二すじに 道もわかれて 去り行く人の 姿も淋し 吹く風に 赤い椿が ホロリ散る 心に秘めた 折鶴も 翼破れて 片羽鳥 「鶴さん!下田の浜で、 心も身体も一緒に育ったあなたとあたし、 別れ別れになったとて悲しい時はお互いに、 見えない遠いところからでも、 夢の中でも手を取り合って、生きて行こうね…… さようなら……」 冴えかえる 月のしずくが 冷たく濡らす 磯馴れの松の うしろかげ 呼んではならぬ 人の名を 心に抱いて 夜もすがら 月も泣いたか 明烏 | 島倉千代子 | 青山圭男 | 古賀政男 | 古賀政男 | 二すじに 道もわかれて 去り行く人の 姿も淋し 吹く風に 赤い椿が ホロリ散る 心に秘めた 折鶴も 翼破れて 片羽鳥 「鶴さん!下田の浜で、 心も身体も一緒に育ったあなたとあたし、 別れ別れになったとて悲しい時はお互いに、 見えない遠いところからでも、 夢の中でも手を取り合って、生きて行こうね…… さようなら……」 冴えかえる 月のしずくが 冷たく濡らす 磯馴れの松の うしろかげ 呼んではならぬ 人の名を 心に抱いて 夜もすがら 月も泣いたか 明烏 |
花なら花らしく朝焼け 美しい 街を見ると そっと 笑いかけたい気持 雨だれ 落ちる音 数えてると ふいに 涙あふれる 日もある いつも こころ感じるままにいたい つらい事も 沢山あるけど いま私が 歩いている この道 バラ色に なったらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい こもれ陽 振りむけば あなたがいる 夢がひとつ生まれた 出逢い 星空 見上げてる 恋人たち みんな 愛の願いを掛けるわ 時間は 手品みたいに移りかわる 昨日そして 今日から明日へ いま私が 歌っている この歌 幸せを 呼んだらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい | 島倉千代子 | 建石一 | 大石明裕 | 伊戸のりお | 朝焼け 美しい 街を見ると そっと 笑いかけたい気持 雨だれ 落ちる音 数えてると ふいに 涙あふれる 日もある いつも こころ感じるままにいたい つらい事も 沢山あるけど いま私が 歩いている この道 バラ色に なったらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい こもれ陽 振りむけば あなたがいる 夢がひとつ生まれた 出逢い 星空 見上げてる 恋人たち みんな 愛の願いを掛けるわ 時間は 手品みたいに移りかわる 昨日そして 今日から明日へ いま私が 歌っている この歌 幸せを 呼んだらいいね 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい 一度の人生よ 素適にときめいて 花なら花らしく 生きてゆきたい |
ひとりじゃないよ窓に灯りが ともる頃 胸にかすかな風が吹く 空の向こうに 星ひとつ きっと誰かも みつけてる 寂しくないよ この空の下 友達がいる 歌がある 寂しくないよ 寂しくないよ 一緒に歌う歌がある みんな遠くへ 行くようで さよならなんて いやだけど 涙が出れば 大丈夫 次は笑顔がやってくる ひとりじゃないよ 隣を見れば 友達がいる 夢がある ひとりじゃないよ ひとりじゃないよ 一緒に目指す夢がある 寂しくないよ この空の下 友達がいる 歌がある 寂しくないよ 寂しくないよ 一緒に歌う歌がある みんなで歌う歌がある | 島倉千代子 | 友利歩未 | 杉村俊博 | | 窓に灯りが ともる頃 胸にかすかな風が吹く 空の向こうに 星ひとつ きっと誰かも みつけてる 寂しくないよ この空の下 友達がいる 歌がある 寂しくないよ 寂しくないよ 一緒に歌う歌がある みんな遠くへ 行くようで さよならなんて いやだけど 涙が出れば 大丈夫 次は笑顔がやってくる ひとりじゃないよ 隣を見れば 友達がいる 夢がある ひとりじゃないよ ひとりじゃないよ 一緒に目指す夢がある 寂しくないよ この空の下 友達がいる 歌がある 寂しくないよ 寂しくないよ 一緒に歌う歌がある みんなで歌う歌がある |
火の酒あの人が あの人が 身体のこわれそうな せつなさを おしえた ひとよ 火の酒 火の酒 飲みたいよ もっともっと もっともっと 酔いたいの 駄目なのね 私って 情けに弱いのね おバカさんよ ひとりの男に惚れて 深酒しては 朝になる 火の酒 飲みたいよ こころの痛み とんでゆけ 人の世は 人の世は 男と女の 芝居だね 幕切れ悲し 火の酒 火の酒 飲みたいよ もっともっと もっともっと 酔いたいの 誰かとネ 誰かがサ いいことあってもね… いいじゃないか ひとのこと 私はわたし いのちの流れに 身をまかす 火の酒 飲みたいよ おんなの涙 華になれ 火の酒 飲みたいよ おんなの涙 華になれ | 島倉千代子 | 遠藤実 | 遠藤実 | 齊藤恒夫 | あの人が あの人が 身体のこわれそうな せつなさを おしえた ひとよ 火の酒 火の酒 飲みたいよ もっともっと もっともっと 酔いたいの 駄目なのね 私って 情けに弱いのね おバカさんよ ひとりの男に惚れて 深酒しては 朝になる 火の酒 飲みたいよ こころの痛み とんでゆけ 人の世は 人の世は 男と女の 芝居だね 幕切れ悲し 火の酒 火の酒 飲みたいよ もっともっと もっともっと 酔いたいの 誰かとネ 誰かがサ いいことあってもね… いいじゃないか ひとのこと 私はわたし いのちの流れに 身をまかす 火の酒 飲みたいよ おんなの涙 華になれ 火の酒 飲みたいよ おんなの涙 華になれ |
悲恋宿あの人を 信じて昨日まで 愛に生き つくした私 なのに何故 背を向けた この胸キリキリ 痛ませて 忘れる旅を あてもなく 死にたい思いの 雪の宿 命かけ 燃やした恋の火が いつまでも この身をこがす これからが つらすぎる 人生キレギレ きざまれて 湯船に落ちた 涙つぶ うつして悲しい 洗い髪 生きがいを なくした女には 時が過ぎ 消え去ることが せめてもの 願いだと 想い出チリヂリ ちりばめて 明日の夢を 追いながら やすらぎひととき 悲恋宿 | 島倉千代子 | 五十川天夢 | 五十川天夢 | 南郷達也 | あの人を 信じて昨日まで 愛に生き つくした私 なのに何故 背を向けた この胸キリキリ 痛ませて 忘れる旅を あてもなく 死にたい思いの 雪の宿 命かけ 燃やした恋の火が いつまでも この身をこがす これからが つらすぎる 人生キレギレ きざまれて 湯船に落ちた 涙つぶ うつして悲しい 洗い髪 生きがいを なくした女には 時が過ぎ 消え去ることが せめてもの 願いだと 想い出チリヂリ ちりばめて 明日の夢を 追いながら やすらぎひととき 悲恋宿 |
ひろしまの母この世のいのち 終わるとも わが子を想う 母の愛 哀しみ深い ひろしまの さだめを泣くか 大田川 あれから もう三十三年 もしも おまえが生きていてくれたら 幸せな日々が過ごせただろうに 街ですれちがう人の 後姿にも ふとおまえを偲ぶ 母の淋しさは 誰れに 誰れに打ち明けたら 誰れに 訪ねて来ても この母に 答えてくれる 声はない 御霊の眠る 慰霊碑に たむける涙 ただ熱い たとえ百まで 生きたとて 涙のかわく ときはない 平和を祈る 鐘の音に 両手を合わす 夏の朝 | 島倉千代子 | 石本美由起 | 古賀政男 | | この世のいのち 終わるとも わが子を想う 母の愛 哀しみ深い ひろしまの さだめを泣くか 大田川 あれから もう三十三年 もしも おまえが生きていてくれたら 幸せな日々が過ごせただろうに 街ですれちがう人の 後姿にも ふとおまえを偲ぶ 母の淋しさは 誰れに 誰れに打ち明けたら 誰れに 訪ねて来ても この母に 答えてくれる 声はない 御霊の眠る 慰霊碑に たむける涙 ただ熱い たとえ百まで 生きたとて 涙のかわく ときはない 平和を祈る 鐘の音に 両手を合わす 夏の朝 |
ふたりだけの太陽悲しみなんか まけないで 手をとって どこまでも 駈けて ゆきましょう 野をこえて 丘をこえて 湖こえて あなたと一緒に 探しましょう 遠くできっと 待っている ふたりだけの 太陽を 思い出だけに すがらずに 手をとって まっすぐに 駈けて ゆきましょう 泣かないで 嘆かないで ふりむかないで 明日の来るのを 見つめましょう バラ色雲に つつまれた ふたりだけの 太陽を 嵐のあとは 青い空 手をとって 今日もまた 駈けて ゆきましょう 愛しあい たすけあって ほほえみあって 心と 心を 信じましょう ふたりの胸に 燃えあがる ふたりだけの 太陽を | 島倉千代子 | 西沢爽 | 市川昭介 | | 悲しみなんか まけないで 手をとって どこまでも 駈けて ゆきましょう 野をこえて 丘をこえて 湖こえて あなたと一緒に 探しましょう 遠くできっと 待っている ふたりだけの 太陽を 思い出だけに すがらずに 手をとって まっすぐに 駈けて ゆきましょう 泣かないで 嘆かないで ふりむかないで 明日の来るのを 見つめましょう バラ色雲に つつまれた ふたりだけの 太陽を 嵐のあとは 青い空 手をとって 今日もまた 駈けて ゆきましょう 愛しあい たすけあって ほほえみあって 心と 心を 信じましょう ふたりの胸に 燃えあがる ふたりだけの 太陽を |
鳳仙花やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど 咲かせてほしいの あなたの胸で ふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い やさしいあなたが こわいのよ 鳳仙花 鳳仙花 日陰が似合う 花だけど つくしてみたいの あなたのそばで おおきな夢など なくてもいいの しあわせ短い 一年草 鳳仙花 鳳仙花 いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人 | 島倉千代子 | 吉岡治 | 市川昭介 | | やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど 咲かせてほしいの あなたの胸で ふいても消せない 酒場(ネオン)の匂い やさしいあなたが こわいのよ 鳳仙花 鳳仙花 日陰が似合う 花だけど つくしてみたいの あなたのそばで おおきな夢など なくてもいいの しあわせ短い 一年草 鳳仙花 鳳仙花 いのちのかぎり 街の隅 わたしも咲きたい あなたと二人 |
ほれているのにボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ひと目でほれた 「ヤンヤヤーン」 あなたに首ったけ 「ヤンヤヤーン」 愛してほしいのよ 「ヤンヤヤーン」 私の恋心 だけどあの人は つれないの 人の気持も 人の気持も 知らないで ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ 逢いたい顔見たい 「ヤンヤヤーン」 ハートを抱きしめて 「ヤンヤヤーン」 いつでも思うこと 「ヤンヤヤーン」 あなたのことばかり だけどなぜかしら泣けてくる これが本当の これが本当の 恋かしら ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ モシモシあなたでしょ 「ヤンヤヤーン」 ハイハイ私です 「ヤンヤヤーン」 デイトの約束を 「ヤンヤヤーン」 信じていいかしら だけどいつまでも待ちました 雨が降るのに 雨が降るのに 濡れながら ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ 私が嫌いなの 「ヤンヤヤーン」 およばぬ恋かしら 「ヤンヤヤーン」 そんなことないさ 「ヤンヤヤーン」 あなたを信じてる だけどしあわせになれないの ほれているのに ほれているのに かなしくて ほれているのに ほれているのに かなしくて | 島倉千代子 | くるみ広影 | くるみ敏弘 | くるみ敏弘 | ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ひと目でほれた 「ヤンヤヤーン」 あなたに首ったけ 「ヤンヤヤーン」 愛してほしいのよ 「ヤンヤヤーン」 私の恋心 だけどあの人は つれないの 人の気持も 人の気持も 知らないで ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ 逢いたい顔見たい 「ヤンヤヤーン」 ハートを抱きしめて 「ヤンヤヤーン」 いつでも思うこと 「ヤンヤヤーン」 あなたのことばかり だけどなぜかしら泣けてくる これが本当の これが本当の 恋かしら ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ モシモシあなたでしょ 「ヤンヤヤーン」 ハイハイ私です 「ヤンヤヤーン」 デイトの約束を 「ヤンヤヤーン」 信じていいかしら だけどいつまでも待ちました 雨が降るのに 雨が降るのに 濡れながら ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ ボンボンボン ボンボンボン ボンボンボーン チャッチャチャ 私が嫌いなの 「ヤンヤヤーン」 およばぬ恋かしら 「ヤンヤヤーン」 そんなことないさ 「ヤンヤヤーン」 あなたを信じてる だけどしあわせになれないの ほれているのに ほれているのに かなしくて ほれているのに ほれているのに かなしくて |
ほんきかしらほんきかしら 好きさ 大好きさ 世界で君が いちばん好きさ うれしいわ うれしいわ この喜びを どうしましょう 許してね 疑ったりして たのしいひとこと ききたかったのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに 好きと あなたから いってほしい 女ごころ じっと瞳をみて くちびる重ねましょう ほんきかしら 好きさ 大好きさ 世界で君が いちばん好きさ 昼も夜も おもかげを しのびながら 胸はずむわ 許してね こぼれる涙を やさしい言葉で 泣きたかったのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに いつも 愛を たしかめたい 女ごころ そっと瞳をとじ くちびる重ねましょう 許してね困らせたりして ときどき淋しい これが恋なのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに 夢のはかなさに ふるえている 女ごころ かたく手をとり くちびる重ねましょう | 島倉千代子 | 岩谷時子 | 土田啓四郎 | | ほんきかしら 好きさ 大好きさ 世界で君が いちばん好きさ うれしいわ うれしいわ この喜びを どうしましょう 許してね 疑ったりして たのしいひとこと ききたかったのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに 好きと あなたから いってほしい 女ごころ じっと瞳をみて くちびる重ねましょう ほんきかしら 好きさ 大好きさ 世界で君が いちばん好きさ 昼も夜も おもかげを しのびながら 胸はずむわ 許してね こぼれる涙を やさしい言葉で 泣きたかったのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに いつも 愛を たしかめたい 女ごころ そっと瞳をとじ くちびる重ねましょう 許してね困らせたりして ときどき淋しい これが恋なのよ ほんきかしら 好きさ 大好きさ 知ってる くせに 夢のはかなさに ふるえている 女ごころ かたく手をとり くちびる重ねましょう |
待つわかわいいふりしてあの子 わりとやるもんだねと 言われ続けたあのころ 生きるのがつらかった 行ったり来たりすれ違い あなたと私の恋 いつかどこかで 結ばれるってことは 永遠(とわ)の夢 青く広いこの空 誰のものでもないわ 風にひとひらの雲 流して流されて 私 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ 他の誰かに あなたがふられる日まで 悲しい位に私 いつもあなたの前では おどけて見せる道化者 涙なんていらない わかりきってる強がり 平気で言ってみても 一人ぼっちの時には そっと涙を流す 誰も私の心 見ぬくことはできない だけどあなたにだけは わかってほしかった 私 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ せめてあなたを 見つめていられるのなら 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ 他の誰かに あなたがふられる日まで | 島倉千代子 | 岡村孝子 | 岡村孝子 | | かわいいふりしてあの子 わりとやるもんだねと 言われ続けたあのころ 生きるのがつらかった 行ったり来たりすれ違い あなたと私の恋 いつかどこかで 結ばれるってことは 永遠(とわ)の夢 青く広いこの空 誰のものでもないわ 風にひとひらの雲 流して流されて 私 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ 他の誰かに あなたがふられる日まで 悲しい位に私 いつもあなたの前では おどけて見せる道化者 涙なんていらない わかりきってる強がり 平気で言ってみても 一人ぼっちの時には そっと涙を流す 誰も私の心 見ぬくことはできない だけどあなたにだけは わかってほしかった 私 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ せめてあなたを 見つめていられるのなら 待つわいつまでも待つわ たとえあなたが ふり向いてくれなくても 待つわいつまでも待つわ 他の誰かに あなたがふられる日まで |
三日月慕情苦労を楽しみ ここまで来たわ きっと明日も 流浪ぐらし 女の愛は 三日月慕情 思いはぐれて ふり向けば 月もひとりで わが身を削る 誰かを不幸に させたくないの ひとりあきらめ ひとりで耐える 妻にもなれず 母にもなれず 生きる女の つよがりの 裏を知るのは あの月ばかり 美人の涙は 笑顔に勝る こんなせりふは 男がつくる 大切なのは 心じゃないの 鏡のぞいて 紅をさす 指が淋しい 三日月慕情 | 島倉千代子 | 星野哲郎 | 弦哲也 | 前田俊明 | 苦労を楽しみ ここまで来たわ きっと明日も 流浪ぐらし 女の愛は 三日月慕情 思いはぐれて ふり向けば 月もひとりで わが身を削る 誰かを不幸に させたくないの ひとりあきらめ ひとりで耐える 妻にもなれず 母にもなれず 生きる女の つよがりの 裏を知るのは あの月ばかり 美人の涙は 笑顔に勝る こんなせりふは 男がつくる 大切なのは 心じゃないの 鏡のぞいて 紅をさす 指が淋しい 三日月慕情 |
昔も今も…女別れましょうかそれとも耐えて あなたの許へ 帰りましょうか 女がひとり 迷いを抱いて 日暮れを背中に径をゆく 嵯峨野 野宮さらさらと 風がなきます竹林 男の愛をあきらめた 女の嘆きが 聞こえます 一つの屋根にくらしていても こころ寂しい 他人のくらし 抱かれもせずに むなしく過ぎる 月日にいつしかなれてゆく 嵯峨野 祇王寺はらはらと 桜ちります音もなく 昔も今もかわらない 女のこころが 風になる 嵯峨野 細道迷い坂 つらい女のなみだ坂 あなたをもしも嫌いなら 別れもたやすく できるのに | 島倉千代子 | たかたかし | 幸耕平 | | 別れましょうかそれとも耐えて あなたの許へ 帰りましょうか 女がひとり 迷いを抱いて 日暮れを背中に径をゆく 嵯峨野 野宮さらさらと 風がなきます竹林 男の愛をあきらめた 女の嘆きが 聞こえます 一つの屋根にくらしていても こころ寂しい 他人のくらし 抱かれもせずに むなしく過ぎる 月日にいつしかなれてゆく 嵯峨野 祇王寺はらはらと 桜ちります音もなく 昔も今もかわらない 女のこころが 風になる 嵯峨野 細道迷い坂 つらい女のなみだ坂 あなたをもしも嫌いなら 別れもたやすく できるのに |
紅葉笑われますか まるで初恋 頬のほてりが 止められないの 花咲く春も まばゆい夏も 目をふせながら 生きてきたけど 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 私を女と 知らせるの きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え 臆病なのよ 若くないから 昔傷つき 泣いたりしたわ ひとさし指で 唇ふさぎ しゃべりすぎだと あなたは叱る 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 今更女を ざわめかす 遅れた恋で いいですか すなおに信じて いいですか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え | 島倉千代子 | 島倉千代子・石原信一 | 吉田拓郎 | 荻田光雄 | 笑われますか まるで初恋 頬のほてりが 止められないの 花咲く春も まばゆい夏も 目をふせながら 生きてきたけど 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 私を女と 知らせるの きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え 臆病なのよ 若くないから 昔傷つき 泣いたりしたわ ひとさし指で 唇ふさぎ しゃべりすぎだと あなたは叱る 見渡せば紅葉 赤々と紅葉 今更女を ざわめかす 遅れた恋で いいですか すなおに信じて いいですか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え きれいと言って くれますか 芯まで抱いて くれますか はらはらと ほろほろと 秋に燃え はらはらと ほろほろと 秋に燃え |
夕月鴎が啼いてる 磯浜に ほのかに浮んだ 夕月が あなたと私の 別離(わかれ)の影を じっと黙って 見ていたの 月は雲間に 隠れても 別れの涙は 波まに残る 東京恋しや あの空に ほのかに浮んだ 夕月よ 山脈(やまなみ)越えて 都へゆこか ゆけば会えるか しあわせに 月にきいても おぼろ夜の 雲にきけよと 答えるばかり 見知らぬ都の 日暮れ時 流れの岸の 夕月が あなたと私の ならんだ影を じっと黙って 見ているの 会ってみたけど しあわせは 雲間にかくれて 消えていたのよ | 島倉千代子 | 菊田一夫 | 小関裕而 | 松尾健司 | 鴎が啼いてる 磯浜に ほのかに浮んだ 夕月が あなたと私の 別離(わかれ)の影を じっと黙って 見ていたの 月は雲間に 隠れても 別れの涙は 波まに残る 東京恋しや あの空に ほのかに浮んだ 夕月よ 山脈(やまなみ)越えて 都へゆこか ゆけば会えるか しあわせに 月にきいても おぼろ夜の 雲にきけよと 答えるばかり 見知らぬ都の 日暮れ時 流れの岸の 夕月が あなたと私の ならんだ影を じっと黙って 見ているの 会ってみたけど しあわせは 雲間にかくれて 消えていたのよ |
ゆずり葉の宿あのひとと 別れたら もう誰も 愛せないのよ 髪を切っても 男にゃなれないし 月と私と ただふたり ねざめの宿に 散ってゆく ゆずり葉の音に 身をぬらすのよ ゆずれない 恋なのに ゆずるわと 言ってしまった 他に代りのない 人だったのに もののはずみで そうなった 女の意地を あざわらう ゆずり葉の影が かなしいのよ 寄せ書きの 絵はがきに おめでとう 言ってあげない 汽車に乗っても どこにも行けないの 夜と私と ふたりきり 忘れることを 誓っても ゆずり葉の歌が 唄えないのよ | 島倉千代子 | 星野哲郎 | 弦哲也 | | あのひとと 別れたら もう誰も 愛せないのよ 髪を切っても 男にゃなれないし 月と私と ただふたり ねざめの宿に 散ってゆく ゆずり葉の音に 身をぬらすのよ ゆずれない 恋なのに ゆずるわと 言ってしまった 他に代りのない 人だったのに もののはずみで そうなった 女の意地を あざわらう ゆずり葉の影が かなしいのよ 寄せ書きの 絵はがきに おめでとう 言ってあげない 汽車に乗っても どこにも行けないの 夜と私と ふたりきり 忘れることを 誓っても ゆずり葉の歌が 唄えないのよ |
湯の町エレジー伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり あゝ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪びく 旅の鳥 風のたよりに 聞く君は 温泉の町の 人の妻 あゝ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄 あわい湯の香も 路地裏も 君住む故に なつかしや あゝ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく | 島倉千代子 | 野村俊夫 | 古賀政男 | 佐伯亮 | 伊豆の山々 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり あゝ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪びく 旅の鳥 風のたよりに 聞く君は 温泉の町の 人の妻 あゝ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄 あわい湯の香も 路地裏も 君住む故に なつかしや あゝ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく |
夢おまもり子供のままで 大きくなった そんなあんたが 好きだから 隣で 夢のお手つだい 少し出来れば いいの 惚れたんやから 惚れたんやから 昨日なんか どこかへ飛んでゆけ 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから お酒を飲めば 涙もろくて なにも出来ない 人だから いつでも そばで見守って 少し叱ってあげる 泣かんときな 泣かんときな 涙なんか どこかへ飛んでゆけ 泣かんときな 泣かんときな あんたは 心の お守りだから 惚れたんやから 惚れたんやから 昨日なんか どこかへ飛んでゆけ 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから | 島倉千代子 | 荒木とよひさ | 浜圭介 | | 子供のままで 大きくなった そんなあんたが 好きだから 隣で 夢のお手つだい 少し出来れば いいの 惚れたんやから 惚れたんやから 昨日なんか どこかへ飛んでゆけ 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから お酒を飲めば 涙もろくて なにも出来ない 人だから いつでも そばで見守って 少し叱ってあげる 泣かんときな 泣かんときな 涙なんか どこかへ飛んでゆけ 泣かんときな 泣かんときな あんたは 心の お守りだから 惚れたんやから 惚れたんやから 昨日なんか どこかへ飛んでゆけ 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから 惚れたんやから 惚れたんやから あんたは 心の お守りだから |
夢飾りこの世に男が 住む限り 女は男の 夢飾り 夜に溺れて 夜に枯れ 堕ちてゆくのよ 蝶のよに 生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし 私は夜明けの 海が好き 優しい気持ちに なれるもの 憎いあなたを 憎まずに 波の彼方に やれるもの ゼンマイ仕掛の 踊り子みたいに 傷跡かさねる 女と男 窓の向こうに 朝が来る 愛は醒めて 水になる まわれ涙を 散りばめて あなたは まぼろし 生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし | 島倉千代子 | 里村龍一 | 浜圭介 | | この世に男が 住む限り 女は男の 夢飾り 夜に溺れて 夜に枯れ 堕ちてゆくのよ 蝶のよに 生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし 私は夜明けの 海が好き 優しい気持ちに なれるもの 憎いあなたを 憎まずに 波の彼方に やれるもの ゼンマイ仕掛の 踊り子みたいに 傷跡かさねる 女と男 窓の向こうに 朝が来る 愛は醒めて 水になる まわれ涙を 散りばめて あなたは まぼろし 生きてるだけでも 辛いことなのに あなたの心が 解(わ)からないのよ 愛は 夢のようなもの 夢は 風のようなもの 恋は 悲しい 走馬燈 あなたは まぼろし |
夢一夜素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日のときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ 夢一夜 一夜限りに 咲く花のよう 匂い立つ 恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日のときめきは 歓びよりも 切なさばかり あゝ 夢一夜 一夜限りと 言い聞かせては 紅をひく あなたを愛した はかなさで 私はひとつ大人になった あゝ 夢一夜 一夜限りで 醒めてく夢に 身をまかす | 島倉千代子 | 阿木燿子 | 南こうせつ | | 素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床に広がる 絹の海 着ていく服が まだ決まらない 苛立たしさに 口唇かんで 私ほんのり 涙ぐむ あなたに会う日のときめきは 憧憬(あこがれ)よりも 苦しみめいて あゝ 夢一夜 一夜限りに 咲く花のよう 匂い立つ 恋するなんて 無駄な事だと 例えば人に 言ってはみても あなたの誘い 拒めない 最後の仕上げに 手鏡みれば 灯の下で 笑ったはずが 影を集める 泣きぼくろ あなたに会う日のときめきは 歓びよりも 切なさばかり あゝ 夢一夜 一夜限りと 言い聞かせては 紅をひく あなたを愛した はかなさで 私はひとつ大人になった あゝ 夢一夜 一夜限りで 醒めてく夢に 身をまかす |
夢待人涙の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで ひとりぼっちの夜だから まくらかかえたこのひざに 悲しい恋をしてるなら 泣き虫よ でておいで 話し相手もいないから 少しお酒につきあって 涙はしあわせの忘れ物 いつか誰かが言ってたけれど 夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから 鏡の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで 今日は逢えない夜だから 紅をふきとるこの指に 胸がそんなに痛いなら 泣き虫よ でておいで そして 面影ゆらしてよ そして 私をなぐさめて 涙は想い出の忘れ物 いまも背中が恋しいけれど 夢でいいの あの人は 私の心に 住んでれば 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから 夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから | 島倉千代子 | 荒木とよひさ | 堀内孝雄 | | 涙の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで ひとりぼっちの夜だから まくらかかえたこのひざに 悲しい恋をしてるなら 泣き虫よ でておいで 話し相手もいないから 少しお酒につきあって 涙はしあわせの忘れ物 いつか誰かが言ってたけれど 夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから 鏡の中に隠れてる 泣き虫よ でておいで 今日は逢えない夜だから 紅をふきとるこの指に 胸がそんなに痛いなら 泣き虫よ でておいで そして 面影ゆらしてよ そして 私をなぐさめて 涙は想い出の忘れ物 いまも背中が恋しいけれど 夢でいいの あの人は 私の心に 住んでれば 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから 夢でいいの あの人は 私の心の宝もの 夢でいいの あの人は この世で一番好きだから |
リンゴの唄赤いリンゴに 唇よせて だまって見ている 青い空 リンゴは何んにも 言わないけれど リンゴの気持は よく分かる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ あの子よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛いゝ子 誰方が言ったか うれしい噂 軽いクシャミも 飛んででる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 唄いましょうか リンゴの唄を 二人で唄えば なお楽し みんなで唄えば 尚なお楽し リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ | 島倉千代子 | サトウハチロー | 万城目正 | 小川寛興 | 赤いリンゴに 唇よせて だまって見ている 青い空 リンゴは何んにも 言わないけれど リンゴの気持は よく分かる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ あの子よい子だ 気立のよい子 リンゴによく似た 可愛いゝ子 誰方が言ったか うれしい噂 軽いクシャミも 飛んででる リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ 唄いましょうか リンゴの唄を 二人で唄えば なお楽し みんなで唄えば 尚なお楽し リンゴの気持を 伝えよか リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ |
りんどう峠りんりんりんどうの 花咲くころサ 姉サは馬コで お嫁に行った りんりんりんどうは 濃むらさき 姉サの小袖も 濃むらさき濃むらさき ハイノ ハイノ ハイ りんりんりんどうの 花咲く峠 姉サは馬コで あとふりかえる 姉サに行かれて なんとしよう いっしょに柴刈る ひとも無いひとも無い ハイノ ハイノ ハイ りんりんりんどうは 小雨にぬれる わたしゃ別れの 涙でぬれる りんりん鳴るのは 馬の鈴 姉サは峠に 消えてゆく消えてゆく ハイノ ハイノ ハイ | 島倉千代子 | 西条八十 | 古賀政男 | | りんりんりんどうの 花咲くころサ 姉サは馬コで お嫁に行った りんりんりんどうは 濃むらさき 姉サの小袖も 濃むらさき濃むらさき ハイノ ハイノ ハイ りんりんりんどうの 花咲く峠 姉サは馬コで あとふりかえる 姉サに行かれて なんとしよう いっしょに柴刈る ひとも無いひとも無い ハイノ ハイノ ハイ りんりんりんどうは 小雨にぬれる わたしゃ別れの 涙でぬれる りんりん鳴るのは 馬の鈴 姉サは峠に 消えてゆく消えてゆく ハイノ ハイノ ハイ |
私って人の幸せが少し 羨ましい夜は ちょっぴり果実酒を飲みましょか それとも花でも 飾りましょうか… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても だめなのね 一人がいいわと 決めたのに こんな日は誰かに そばにいて欲しい 髪を何年かぶりで 栗色に染めたわ チラチラ鏡を のぞいては まだまだいけると 嬉しくなるの… ほんとにほんとに ほんとに女って いくつになっても うぬぼれや この肩抱き寄せ 耳もとで 似合うよと誰かに ささやいて欲しい ひとり眠れないままに 夜空を見上げれば またたく星の 優しさに なぜだか急に 泣きたくなるの… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても 淋しがり 吐息に震える ため息を こんな日は誰かに 抱きしめて欲しい | 島倉千代子 | 麻こよみ | 大谷明裕 | 伊戸のりお | 人の幸せが少し 羨ましい夜は ちょっぴり果実酒を飲みましょか それとも花でも 飾りましょうか… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても だめなのね 一人がいいわと 決めたのに こんな日は誰かに そばにいて欲しい 髪を何年かぶりで 栗色に染めたわ チラチラ鏡を のぞいては まだまだいけると 嬉しくなるの… ほんとにほんとに ほんとに女って いくつになっても うぬぼれや この肩抱き寄せ 耳もとで 似合うよと誰かに ささやいて欲しい ひとり眠れないままに 夜空を見上げれば またたく星の 優しさに なぜだか急に 泣きたくなるの… ほんとにほんとに ほんとに私って いくつになっても 淋しがり 吐息に震える ため息を こんな日は誰かに 抱きしめて欲しい |
私の小さな幸せの花心の庭に咲いている 私の小さな幸せの花 あの日の母の歳を越え 今でも道には迷うけど いつもあなたが胸(ここ)にいて そっと支えてくれている 誰も知らない花でいい まあるい笑顔でいればいい 私の小さな幸せの花 働き者の手をしていた 硬くて荒れてる そんな手だった 自分のことは後まわし 誰より私を想っていた 過ぎてからしか気づかない 大事なことは いつだって 無いものねだりをするよりも あるもの数えて行(ゆ)けばいい あなたが私に教えてくれた 誰も知らない花でいい まあるい笑顔でいればいい 私の小さな幸せの花 あなたと咲かせた幸せの花 | 島倉千代子 | 友利歩未 | 杉村俊博 | 杉村俊博 | 心の庭に咲いている 私の小さな幸せの花 あの日の母の歳を越え 今でも道には迷うけど いつもあなたが胸(ここ)にいて そっと支えてくれている 誰も知らない花でいい まあるい笑顔でいればいい 私の小さな幸せの花 働き者の手をしていた 硬くて荒れてる そんな手だった 自分のことは後まわし 誰より私を想っていた 過ぎてからしか気づかない 大事なことは いつだって 無いものねだりをするよりも あるもの数えて行(ゆ)けばいい あなたが私に教えてくれた 誰も知らない花でいい まあるい笑顔でいればいい 私の小さな幸せの花 あなたと咲かせた幸せの花 |