大川栄策の歌詞一覧リスト  132曲中 1-132曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛炎辛い別れに 泣いたって わたしは あなたを 小指の先まで 愛してる 霧笛が哀しい夜の波止場に 灯りが点りゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  夢によく見る あの頃のふたりの幸せ 人目を忍んだ 恋灯り お願い もう一度 逢いにあなたは来てくれますか 叫ぶ踊る 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  もしも空飛ぶ 鳥にでも なれたら わたしは あなたに寄り添い甘えたい 港を離れて 船が波間へさよなら告げりゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる大川栄策秋浩二筑紫竜平桜庭伸幸辛い別れに 泣いたって わたしは あなたを 小指の先まで 愛してる 霧笛が哀しい夜の波止場に 灯りが点りゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  夢によく見る あの頃のふたりの幸せ 人目を忍んだ 恋灯り お願い もう一度 逢いにあなたは来てくれますか 叫ぶ踊る 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる  もしも空飛ぶ 鳥にでも なれたら わたしは あなたに寄り添い甘えたい 港を離れて 船が波間へさよなら告げりゃ 熱い身体 胸が高鳴って 激しく 炎えあがる
哀愁平野一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野  ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野  死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野大川栄策水木れいじ筑紫竜平南郷達也一生いちどの いのちの恋が 風にちぎれる 茜空 このまま行こうか 戻ろうか 離れてなおさら 逢いたさつのる 愛し面影 夜汽車の窓に どこへさすらう 哀愁平野  ひと足遅れて 君来るようで 途中下車する 北の駅 このまま行こうか 戻ろうか いまさら待っても どうなるものか 街の灯りも あの日のことを 思いださせる 哀愁平野  死ぬほど愛して 死ぬほど泣いて 君に残した 置き手紙 このまま行こうか 戻ろうか いまさらみれんに 燃えたつこころ なごり尽きずに あと振り向けば 星が流れる 哀愁平野
愛染川啼いているやら 山鳥の 声に緑の 霧化粧 瀬音調べる 笛吹川の 岸で待ってる 渡し舟 あ…あなた離れない あ…お前離さない  赤いワインの 色に似た 女ごころの 一途さよ 熱い出湯に 体を染めて 明日を誓った 杉の宿 あ…あなた離れない あ…お前離さない  恋の山川 越える時 雨もふたりの 肩を抱く 夜明け白々 笛吹川の 揃い橋から 鈴の音 あ…あなた離れない あ…お前離さない大川栄策山田孝雄弦哲也前田俊明啼いているやら 山鳥の 声に緑の 霧化粧 瀬音調べる 笛吹川の 岸で待ってる 渡し舟 あ…あなた離れない あ…お前離さない  赤いワインの 色に似た 女ごころの 一途さよ 熱い出湯に 体を染めて 明日を誓った 杉の宿 あ…あなた離れない あ…お前離さない  恋の山川 越える時 雨もふたりの 肩を抱く 夜明け白々 笛吹川の 揃い橋から 鈴の音 あ…あなた離れない あ…お前離さない
赤い酒あきらめますと 悲しい嘘を ついて別れた 恋でした 燃えて 乾いた くちびるに みれんがしみる 赤い酒  女の身には 思い出さえも 過去という名の 傷になる ひとり呑みほす さみしさが グラスを染める 赤い酒  ひとりになって はじめてわかる 人の幸せ 不幸せ 散った女の 花びらを 弔う夜の 赤い酒大川栄策石本美由起古賀政男あきらめますと 悲しい嘘を ついて別れた 恋でした 燃えて 乾いた くちびるに みれんがしみる 赤い酒  女の身には 思い出さえも 過去という名の 傷になる ひとり呑みほす さみしさが グラスを染める 赤い酒  ひとりになって はじめてわかる 人の幸せ 不幸せ 散った女の 花びらを 弔う夜の 赤い酒
憧れのハワイ航路晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハ・オエ ああ あこがれの ハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路大川栄策石本美由起江口夜詩晴れた空 そよぐ風 港出船の ドラの音(ね)愉(たの)し 別れテープを 笑顔で切れば 希望(のぞみ)はてない 遥かな潮路 ああ あこがれの ハワイ航路  波の背を バラ色に 染めて真赤な 夕陽が沈む 一人デッキで ウクレレ弾けば 歌もなつかし あのアロハ・オエ ああ あこがれの ハワイ航路  とこ夏の 黄金月(こがねづき) 夜のキャビンの 小窓を照らす 夢も通うよ あのホノルルの 椰子の並木路(なみきじ) ホワイトホテル ああ あこがれの ハワイ航路
あなたに生きる命までもと あなたにほれて 燃えた私が 馬鹿でした どんなときにも 待つ身になれる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい  生きるささえは 私にとって あなただけなの 信じてる なんでこうまで ほれたのかしら 眠れはしない 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい  女ですもの あなたのそばで 朝を迎えて 暮らしたい 死んで行くまで あなたと生きる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい大川栄策白鳥園枝市川昭介命までもと あなたにほれて 燃えた私が 馬鹿でした どんなときにも 待つ身になれる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい  生きるささえは 私にとって あなただけなの 信じてる なんでこうまで ほれたのかしら 眠れはしない 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい  女ですもの あなたのそばで 朝を迎えて 暮らしたい 死んで行くまで あなたと生きる 女になるわ 逢いたい 逢いたい 今すぐに 逢いに行きたい
あの日の君を恋うる歌あの日の君に 逢えるなら いのちを惜しむ 俺じゃない くちなし匂う 花影で 泣いて別れた 遠い町…… むすばれなかった 女(ひと)ゆえに 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  あなたは夢に 生きてねと からめた指の かぼそさよ やさしく抱いて やれもせず 旅にさすらい 春いくつ…… あてない噂に 今宵また 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  嘆くな泣くな 夜の雨 離れて燃える 恋もある この世に薄い 縁でも なんで切れよう 紅の糸…… 倖せ祈れば ほろほろと 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ大川栄策水木れいじ伊藤雪彦南郷達也あの日の君に 逢えるなら いのちを惜しむ 俺じゃない くちなし匂う 花影で 泣いて別れた 遠い町…… むすばれなかった 女(ひと)ゆえに 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  あなたは夢に 生きてねと からめた指の かぼそさよ やさしく抱いて やれもせず 旅にさすらい 春いくつ…… あてない噂に 今宵また 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ  嘆くな泣くな 夜の雨 離れて燃える 恋もある この世に薄い 縁でも なんで切れよう 紅の糸…… 倖せ祈れば ほろほろと 偲ぶ偲ばず 面影しぐれ
あばれ舟唄呼んでいる 呼んでいる 俺を呼んでいる 風が吹く 風が吹く 恋風魔風 なじむ間もない 町のくらしを また捨てて おんな泣かせの阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ  吹雪いてる 吹雪いてる なにも見えぬほど 流されて 流されて 東か西か ゴムの合羽が 地獄極楽 知りながら なんで一途な阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ  待ってろな 待ってろな 春にゃ帰るかな 詫びたって 詫びたって はるかな潮路 男ごころが わかるものかと 茶わん酒 泣くならうらむな阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ大川栄策吉岡治市川昭介呼んでいる 呼んでいる 俺を呼んでいる 風が吹く 風が吹く 恋風魔風 なじむ間もない 町のくらしを また捨てて おんな泣かせの阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ  吹雪いてる 吹雪いてる なにも見えぬほど 流されて 流されて 東か西か ゴムの合羽が 地獄極楽 知りながら なんで一途な阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ  待ってろな 待ってろな 春にゃ帰るかな 詫びたって 詫びたって はるかな潮路 男ごころが わかるものかと 茶わん酒 泣くならうらむな阿呆鳥 北海船だよ ハ スッチョイチョイ
雨の港GOLD LYLIC別れりゃ他人のはずなのに からだがあの人おぼえてる お酒くち紅港の酒場 雨の降る夜は恋しくて だめね女はひとりじゃ眠れない  やさしく抱かれたあの夜の 着物で今夜も酒をつぐ 霧笛ほつれ毛東京なまり わかれ演歌に泣けてくる 酔えばつらいわむかしにまた戻る  あれほど怨んだ人なのに いいことばかりを数えてる 涙ため息哀愁みなと 船でゆく人かえる人 明日は私にいい夢つれて来いGOLD LYLIC大川栄策たかたかし遠藤実別れりゃ他人のはずなのに からだがあの人おぼえてる お酒くち紅港の酒場 雨の降る夜は恋しくて だめね女はひとりじゃ眠れない  やさしく抱かれたあの夜の 着物で今夜も酒をつぐ 霧笛ほつれ毛東京なまり わかれ演歌に泣けてくる 酔えばつらいわむかしにまた戻る  あれほど怨んだ人なのに いいことばかりを数えてる 涙ため息哀愁みなと 船でゆく人かえる人 明日は私にいい夢つれて来い
雨の夜汽車雨の夜更けの 夜汽車の笛は なぜに身に沁む 涙を誘う 窓のガラスに 君が名を 書いてあてない 旅をゆく  言えず別れた 言葉の花が 濡れて泣いてる プラットホーム 君は今ごろ 傘さして ひとり帰るか あの路を  青いシグナル 飛沫(しぶき)にかすみ 過ぎる町々 見知らぬ駅よ もしや 二人の心まで 遠くなったら なんとしょう大川栄策西條八十古賀政男雨の夜更けの 夜汽車の笛は なぜに身に沁む 涙を誘う 窓のガラスに 君が名を 書いてあてない 旅をゆく  言えず別れた 言葉の花が 濡れて泣いてる プラットホーム 君は今ごろ 傘さして ひとり帰るか あの路を  青いシグナル 飛沫(しぶき)にかすみ 過ぎる町々 見知らぬ駅よ もしや 二人の心まで 遠くなったら なんとしょう
雨の永東橋雨の永東橋(ヨンドンキョ)は 思い出ばかり 傘をさしだす 人もない 心がわりは つらいけど 忘れられない 女がひとり あなたの靴音 追いかける 未練(ミリョン) 未練(ミリョン) 未練(ミリョン)……雨がふる  雨の永東橋は 噂もぬれる 酒のグラスに 残り紅 泣いたあの日の 傷あとが 酔えばせつなく わかれを責める あなたを信じて つくしたわ 未練 未練 未練……雨がふる  雨の永東橋に 流れる灯り 恋も流れて 消えてゆく つかみきれない しあわせに 肩でため息 女がひとり あなたに逢いたい すがりたい 未練 未練 未練……雨がふる大川栄策チョンウンイ・日本語詞:たかたかし南国人雨の永東橋(ヨンドンキョ)は 思い出ばかり 傘をさしだす 人もない 心がわりは つらいけど 忘れられない 女がひとり あなたの靴音 追いかける 未練(ミリョン) 未練(ミリョン) 未練(ミリョン)……雨がふる  雨の永東橋は 噂もぬれる 酒のグラスに 残り紅 泣いたあの日の 傷あとが 酔えばせつなく わかれを責める あなたを信じて つくしたわ 未練 未練 未練……雨がふる  雨の永東橋に 流れる灯り 恋も流れて 消えてゆく つかみきれない しあわせに 肩でため息 女がひとり あなたに逢いたい すがりたい 未練 未練 未練……雨がふる
十六夜月そっとうなじに 手をやれば あなたの匂い こぼれます 優しく抱かれた あの夜は 二度とはかなわぬ 夢ですか 女につらい 夜が来て 窓に十六夜(いざよい) こぼれ月  ひとつため息 つくたびに ガラスの窓が 震えます 恋しいあなたの 面影を 忘れるその日は ありますか 心変わりの その理由(わけ)を せめておしえて 夜半の月  痩せた月さえ いつかまた 元の姿に 戻るのに あなたの心が 返る日を 待つのは愚かな ことですか 眠れぬままに 夜が更けて 空に白々(しらじら) 名残り月大川栄策麻ことみ四方章人石倉重信そっとうなじに 手をやれば あなたの匂い こぼれます 優しく抱かれた あの夜は 二度とはかなわぬ 夢ですか 女につらい 夜が来て 窓に十六夜(いざよい) こぼれ月  ひとつため息 つくたびに ガラスの窓が 震えます 恋しいあなたの 面影を 忘れるその日は ありますか 心変わりの その理由(わけ)を せめておしえて 夜半の月  痩せた月さえ いつかまた 元の姿に 戻るのに あなたの心が 返る日を 待つのは愚かな ことですか 眠れぬままに 夜が更けて 空に白々(しらじら) 名残り月
一途な女肩が寒けりや 体を寄せな 夢が欲しけりゃ 瞼をとじろ 町のはずれの この居酒屋が お前と俺との 情けのねぐら せめて飲もうよ コップ酒  生れついての 馬鹿正直が 渡る世間を 狭くする 指におくれ毛 からませながら 似たよな運命と お前は笑う 笑う瞳が なぜ濡れる  義理と人情 言葉にすれば 古い奴だと 他人は言う 俺は俺だと 小石を蹴れば 真似するお前も 一途な女 苦労したけりゃ 徒いて来な大川栄策松井由利夫岡千秋前田俊明肩が寒けりや 体を寄せな 夢が欲しけりゃ 瞼をとじろ 町のはずれの この居酒屋が お前と俺との 情けのねぐら せめて飲もうよ コップ酒  生れついての 馬鹿正直が 渡る世間を 狭くする 指におくれ毛 からませながら 似たよな運命と お前は笑う 笑う瞳が なぜ濡れる  義理と人情 言葉にすれば 古い奴だと 他人は言う 俺は俺だと 小石を蹴れば 真似するお前も 一途な女 苦労したけりゃ 徒いて来な
出で湯橋雨のしずくに 身を染める 都忘れの 花の群れ 宿の番傘 ふたりでさして ひと夜限りの 夢に酔う 明日はわかれの 明日はわかれの 運命かなしい 出で湯橋  窓の灯りに 雨の文字 岩にとび散る 水の音 燃えて切ない 湯あがりの肌 抱いてください 腕の中 離れられない 離れられない 心重ねて 出で湯橋  命ふたつを 結んでも 朝が別離を 急がせる いいのいいのよ 夜が明けるまで 私ひとりの あなたです ついて行きたい ついて行きたい 夢を点して 出で湯橋 大川栄策たきのえいじ聖川湧雨のしずくに 身を染める 都忘れの 花の群れ 宿の番傘 ふたりでさして ひと夜限りの 夢に酔う 明日はわかれの 明日はわかれの 運命かなしい 出で湯橋  窓の灯りに 雨の文字 岩にとび散る 水の音 燃えて切ない 湯あがりの肌 抱いてください 腕の中 離れられない 離れられない 心重ねて 出で湯橋  命ふたつを 結んでも 朝が別離を 急がせる いいのいいのよ 夜が明けるまで 私ひとりの あなたです ついて行きたい ついて行きたい 夢を点して 出で湯橋 
稲妻雨が来そうと 窓にもたれて つぶやく女の 背中の薄さ 夢をおまえに 話せても 何もやれずに 泣かせてばかり ごめんごめんね 苦労をかけるね  どこで暮らそうと あなたがいれば わたしはいいのと 体をよせる 好きで一緒に なったのに 花も飾れず つらいだろうね ばかな男を 許しておくれよ  夜の障子に 光る稲妻 怯えた目をして おまえがすがる 外はどしゃ降り 白い闇 抱いてみたって 淋しいけれど 明日を信じて 信じていようね大川栄策たかたかし杉本眞人佐伯亮雨が来そうと 窓にもたれて つぶやく女の 背中の薄さ 夢をおまえに 話せても 何もやれずに 泣かせてばかり ごめんごめんね 苦労をかけるね  どこで暮らそうと あなたがいれば わたしはいいのと 体をよせる 好きで一緒に なったのに 花も飾れず つらいだろうね ばかな男を 許しておくれよ  夜の障子に 光る稲妻 怯えた目をして おまえがすがる 外はどしゃ降り 白い闇 抱いてみたって 淋しいけれど 明日を信じて 信じていようね
命かさねて泣いた昔を ふり向くよりも 春を探そう ふたりの春を まわり道して むすばれた 白い野菊に 似てる女(やつ)…… 俺のみちづれ おまえに決めた 命かさねて 今日からふたり  苦労続きの おまえの心 どんな花より 綺麗じゃないか 寒い夜風に ふるえたら 俺がこの手で あたためる…… 忘れかけてた 笑顔に戻れ 命かさねて 今日からふたり  淋(さび)しがり屋で 世渡り下手で 俺とおまえは 似た者同志 長い川だよ 人の世は 待てばまた来る 倖せが…… 強く生きよう 夢追いながら 命かさねて 今日からふたり大川栄策水木れいじ筑紫竜平石倉重信泣いた昔を ふり向くよりも 春を探そう ふたりの春を まわり道して むすばれた 白い野菊に 似てる女(やつ)…… 俺のみちづれ おまえに決めた 命かさねて 今日からふたり  苦労続きの おまえの心 どんな花より 綺麗じゃないか 寒い夜風に ふるえたら 俺がこの手で あたためる…… 忘れかけてた 笑顔に戻れ 命かさねて 今日からふたり  淋(さび)しがり屋で 世渡り下手で 俺とおまえは 似た者同志 長い川だよ 人の世は 待てばまた来る 倖せが…… 強く生きよう 夢追いながら 命かさねて 今日からふたり
命くれない生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ  人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ  なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ大川栄策吉岡治北原じゅん斎藤恒夫生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ  人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ  なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ
命果てるまでこんな別れの 哀しみを 伝えられない もどかしさ 忘れられずに あふれる涙 淋しい夜ふけどき つらい噂をのりこえ 暮らしたかった 女ですもの 愛にひとすじ 命 命つきるまで ああ つくしたい  燃えてこがれた 幸せが 今は恋しい なつかしい 夢に見るのは やさしい笑顔 あなたの腕の中 たとえどんなに 小さな部屋でもいいの ふたり一緒に 生きて行けたら 命 命かれるまで ああ つくしたい  遠く別れて 冬がくる あなたどうして いるのやら 風の便りも 聞けない街で せつなさつのる夜 だれのものでもないのよ 私のこころ 今も恋しい 逢いに行きたい 命 命果てるまで ああ つくしたい大川栄策白鳥園枝南国人こんな別れの 哀しみを 伝えられない もどかしさ 忘れられずに あふれる涙 淋しい夜ふけどき つらい噂をのりこえ 暮らしたかった 女ですもの 愛にひとすじ 命 命つきるまで ああ つくしたい  燃えてこがれた 幸せが 今は恋しい なつかしい 夢に見るのは やさしい笑顔 あなたの腕の中 たとえどんなに 小さな部屋でもいいの ふたり一緒に 生きて行けたら 命 命かれるまで ああ つくしたい  遠く別れて 冬がくる あなたどうして いるのやら 風の便りも 聞けない街で せつなさつのる夜 だれのものでもないのよ 私のこころ 今も恋しい 逢いに行きたい 命 命果てるまで ああ つくしたい
裏町酒場雨にぬれてる 赤い灯が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら あゝひとり酒  肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落した盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ あゝひとり酒  いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ あゝひとり酒大川栄策さいとう大三竜鉄也伊藤雪彦雨にぬれてる 赤い灯が 俺にゃ似合いの 裏町酒場 泣いているのか あの唄も 酔えばおまえの 声になる よせよいまさら あゝひとり酒  肩を並べて 飲む夜が 俺とおまえの 幸せだった 夢を落した盃を そっと笑って 飲んでいた 思い出すのさ あゝひとり酒  いつかおまえと みちづれに 俺はなろうと 思ったものを 箸の袋に 別れ文字 書いて残して どこ行った 馬鹿な奴だよ あゝひとり酒
裏町しぐれ世間の噂を 気にして生きて 幸せやれない このつらさ ああ このつらさ 男の心を やさしくぬらす お前がいとしいよ わがままいうが 強がりいうが 許しておくれよ ああ 裏町しぐれ  私の命は あなたにあげる いわれりゃ男の このつらさ ああ このつらさ 女の淋しさ つつんでやれぬ お前にわびたい 愛しているよ 抱きしめたいよ 今夜はぬれたい ああ 裏町しぐれ  路地裏小路の 情けの灯り どうにもならない このつらさ ああ このつらさ 疲れた心に やすらぎくれる お前のまごころ 別れるものか 死ぬまでふたり はなしはしないよ ああ 裏町しぐれ大川栄策白鳥園枝高峰山斎藤恒夫世間の噂を 気にして生きて 幸せやれない このつらさ ああ このつらさ 男の心を やさしくぬらす お前がいとしいよ わがままいうが 強がりいうが 許しておくれよ ああ 裏町しぐれ  私の命は あなたにあげる いわれりゃ男の このつらさ ああ このつらさ 女の淋しさ つつんでやれぬ お前にわびたい 愛しているよ 抱きしめたいよ 今夜はぬれたい ああ 裏町しぐれ  路地裏小路の 情けの灯り どうにもならない このつらさ ああ このつらさ 疲れた心に やすらぎくれる お前のまごころ 別れるものか 死ぬまでふたり はなしはしないよ ああ 裏町しぐれ
裏町みれん淋しがり屋の悲しさ辛さを 酒で紛らし生きてる俺さ 雨よ流しておくれよ心の傷あと ため息洩らせばネオン泣いてる 酔えば聞こえる あの娘の声が  いつの間にやら季節は過ぎ行き 愛を語れば散りゆく花も 俺を泣かせたあの娘の優しいまごころ 忘れはしないさ可愛い笑顔を 抱いてやりたい か細い肩を  今日も馴染みの酒場の隅で 呑めばせつない思い出ばかり 呼んでみたって二度とは戻りはしないさ いまでもこの目に浮かぶ面影 夢遊を爪弾く 裏町流し唄大川栄策秋浩二筑紫竜平淋しがり屋の悲しさ辛さを 酒で紛らし生きてる俺さ 雨よ流しておくれよ心の傷あと ため息洩らせばネオン泣いてる 酔えば聞こえる あの娘の声が  いつの間にやら季節は過ぎ行き 愛を語れば散りゆく花も 俺を泣かせたあの娘の優しいまごころ 忘れはしないさ可愛い笑顔を 抱いてやりたい か細い肩を  今日も馴染みの酒場の隅で 呑めばせつない思い出ばかり 呼んでみたって二度とは戻りはしないさ いまでもこの目に浮かぶ面影 夢遊を爪弾く 裏町流し唄
つれて行けない 別れのつらさ 駅灯(あかり)に背を向け ひとり泣く女 赤いコートに 降る雪の 雪の白さが目にしみる プラットホーム 汽車がくる 汽車がくる 雪国の駅  出来るものなら 切符を捨てて この手で涙を 拭いてやりたいよ 君と一緒に いるだけで おれは優しくなれたのに いつまた逢える さよならの さよならの 雪国の駅  伝えきれない 想いをのこし 汽笛がひと声 空に凍りつく 青いシグナル 舞う雪に 君の姿が消えてゆく 夜汽車の窓よ 遠くなる 遠くなる 雪国の駅大川栄策たかたかし市川昭介佐伯亮つれて行けない 別れのつらさ 駅灯(あかり)に背を向け ひとり泣く女 赤いコートに 降る雪の 雪の白さが目にしみる プラットホーム 汽車がくる 汽車がくる 雪国の駅  出来るものなら 切符を捨てて この手で涙を 拭いてやりたいよ 君と一緒に いるだけで おれは優しくなれたのに いつまた逢える さよならの さよならの 雪国の駅  伝えきれない 想いをのこし 汽笛がひと声 空に凍りつく 青いシグナル 舞う雪に 君の姿が消えてゆく 夜汽車の窓よ 遠くなる 遠くなる 雪国の駅
江差・追分・風の街江差 追分 ながれる町は 風も尺八 ヒュル ヒュル ヒュル 吹いてゆく あの人に 詫びたいよ… 情けの深さを 知らない昔を  江差 追分 ながれる宿の 窓の向こうは ヒュル ヒュル ヒュル 日本海 あの人は どこにいる… 心の痛みを なぐさめ合いたい  江差 追分 ながれる港 かもめ 誰待つ ヒュル ヒュル ヒュル 日が暮れる あの人に 逢いたいよ… この世が かぎりの 縁じゃないか大川栄策遠藤実遠藤実江差 追分 ながれる町は 風も尺八 ヒュル ヒュル ヒュル 吹いてゆく あの人に 詫びたいよ… 情けの深さを 知らない昔を  江差 追分 ながれる宿の 窓の向こうは ヒュル ヒュル ヒュル 日本海 あの人は どこにいる… 心の痛みを なぐさめ合いたい  江差 追分 ながれる港 かもめ 誰待つ ヒュル ヒュル ヒュル 日が暮れる あの人に 逢いたいよ… この世が かぎりの 縁じゃないか
丘を越えて丘を越えて 行こうよ 真澄の空は 朗らかに晴れて 楽しい心 鳴るは 胸の血潮よ 讃えよ わが青春(はる)を いざゆけ 遥か希望の 丘を越えて  丘を越えて 行こうよ 小春の空は 麗かに澄みて 嬉しい心 湧くは 胸の泉よ 讃えよ わが青春を いざ聞け 遠く希望の 鐘は鳴るよ大川栄策島田芳文古賀政男前田俊明丘を越えて 行こうよ 真澄の空は 朗らかに晴れて 楽しい心 鳴るは 胸の血潮よ 讃えよ わが青春(はる)を いざゆけ 遥か希望の 丘を越えて  丘を越えて 行こうよ 小春の空は 麗かに澄みて 嬉しい心 湧くは 胸の泉よ 讃えよ わが青春を いざ聞け 遠く希望の 鐘は鳴るよ
おけさ宿愛してほしいと 崩れるように 運命をあずける 佐渡の旅 女なら火と燃えて 抱かれたい 約束の 約束の 夢を重ねる ハアー おけさ宿  酔ってもいいよと あなたに言われ グラスのお酒に くちづける この恋の温りに 縛られて 幸せを 幸せを 肌に呼びたい ハアー おけさ宿  心も身体も ひとつになれた おけさが聞こえる 星月夜 人の世は 独りでは 渡れない 明日の日を 明日の日を 賭けて悔いない ハアー おけさ宿大川栄策石本美由紀遠藤実愛してほしいと 崩れるように 運命をあずける 佐渡の旅 女なら火と燃えて 抱かれたい 約束の 約束の 夢を重ねる ハアー おけさ宿  酔ってもいいよと あなたに言われ グラスのお酒に くちづける この恋の温りに 縛られて 幸せを 幸せを 肌に呼びたい ハアー おけさ宿  心も身体も ひとつになれた おけさが聞こえる 星月夜 人の世は 独りでは 渡れない 明日の日を 明日の日を 賭けて悔いない ハアー おけさ宿
男一途GOLD LYLIC一つ頬っぺた 張られたら 俺は 二つにして返す 意地を捨てれば 命が枯れる 時の流れは 変わろうと 俺は 俺は 俺は男で生きて行く  情におぼれりゃ 流される 理屈並べりゃ 角が立つ こんな俺でも あの娘にだけは せめて一輪 夢の花 胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ  下手な世渡り 綱渡り 逃げりゃ 明日を見失う 泥をかぶろと まごころだけは 汚したくない この俺の 熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろGOLD LYLIC大川栄策松井由利夫弦哲也斎藤恒夫一つ頬っぺた 張られたら 俺は 二つにして返す 意地を捨てれば 命が枯れる 時の流れは 変わろうと 俺は 俺は 俺は男で生きて行く  情におぼれりゃ 流される 理屈並べりゃ 角が立つ こんな俺でも あの娘にだけは せめて一輪 夢の花 胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ  下手な世渡り 綱渡り 逃げりゃ 明日を見失う 泥をかぶろと まごころだけは 汚したくない この俺の 熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろ
男春秋ばちを持たせりゃ 玄海越えて やぐら太鼓が 波間に響く 胸の晒に にじんだ汗は 燃える命の 夢しずく 空を睨んで 空を睨んで 男春秋 みだれ打ち  骨身けずって 惚れるも女 背中向けるも 男のさだめ 責めてくれるな 恨むな泣くな 夢をこの手で つかむまで 情けたたんで 情けたたんで 男春秋 浮世坂  忍の一文字 度胸の二文字 意気の締め込み 錦の舞台 波瀾万丈 承知の上で 生きて己の 華も咲く 月もみている 月もみている 男春秋 大勝負 大川栄策たきのえいじ筑紫竜平池多孝春ばちを持たせりゃ 玄海越えて やぐら太鼓が 波間に響く 胸の晒に にじんだ汗は 燃える命の 夢しずく 空を睨んで 空を睨んで 男春秋 みだれ打ち  骨身けずって 惚れるも女 背中向けるも 男のさだめ 責めてくれるな 恨むな泣くな 夢をこの手で つかむまで 情けたたんで 情けたたんで 男春秋 浮世坂  忍の一文字 度胸の二文字 意気の締め込み 錦の舞台 波瀾万丈 承知の上で 生きて己の 華も咲く 月もみている 月もみている 男春秋 大勝負 
男って辛いよな逢いたかったと 手を握る 男同士の 目に涙 炉端囲んで のむ酒が 五臓六腑に しみて来る とぎれとぎれの 思い出話 男って辛いよなァ……  おさな馴染に 逢いたくて なぜか目頭 熱くなる まぶたとじめば しみじみと 忘れかけてた 故郷の 浮かぶせつない 祭りの夜が 男って辛いよなァ……  語り尽くした つもりても なにか足りない じれったさ それじゃあばよと 言いながら 別れ間際に 振りむけば 同じ気持で 振りむくお前 男って辛いよなァ……大川栄策鳥井実松浦孝之逢いたかったと 手を握る 男同士の 目に涙 炉端囲んで のむ酒が 五臓六腑に しみて来る とぎれとぎれの 思い出話 男って辛いよなァ……  おさな馴染に 逢いたくて なぜか目頭 熱くなる まぶたとじめば しみじみと 忘れかけてた 故郷の 浮かぶせつない 祭りの夜が 男って辛いよなァ……  語り尽くした つもりても なにか足りない じれったさ それじゃあばよと 言いながら 別れ間際に 振りむけば 同じ気持で 振りむくお前 男って辛いよなァ……
男泣かせの雨が降る夢に弾(はじ)かれ やけ酒に 世渡(よわた)り下手(べた)を 嘆(なげ)く俺 陰(かげ)に日向(ひなた)に 尽くしてくれる 笑顔絶やさぬ 可愛い女(やつ)よ 生きてみようか もう一度 あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  涙こらえて 生きるには 温もりほしい 夜もある 痩(や)せた肩先 この手に抱けば たとえ小さな 夢でもいいと すがるお前の いじらしさ あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  少し酔ったと 頬(ほほ)染(そ)めて 恥じらいなぞる 白い指 酒にぽつりと お前の涙 帰る故郷(こきょう)も ない身がふたつ 形ばかりの 契(ちぎ)り酒(ざけ) あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る大川栄策小山内圭筑紫竜平南郷達也夢に弾(はじ)かれ やけ酒に 世渡(よわた)り下手(べた)を 嘆(なげ)く俺 陰(かげ)に日向(ひなた)に 尽くしてくれる 笑顔絶やさぬ 可愛い女(やつ)よ 生きてみようか もう一度 あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  涙こらえて 生きるには 温もりほしい 夜もある 痩(や)せた肩先 この手に抱けば たとえ小さな 夢でもいいと すがるお前の いじらしさ あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る  少し酔ったと 頬(ほほ)染(そ)めて 恥じらいなぞる 白い指 酒にぽつりと お前の涙 帰る故郷(こきょう)も ない身がふたつ 形ばかりの 契(ちぎ)り酒(ざけ) あぁ今夜は… 男泣かせの雨が降る
男の喝采空を見上げりゃ 雲ひとつ 風に吹かれ 流れて ゆく俺さ 抱いた夢なら 希望なら 華を咲かそうよ それが男というものさ 明日の幸せ さあ 唄おうじゃないか  カワイイあの娘に 決めたなら 他に誰も いらない ひとすじに 熱い想いを 胸に秘め 燃やす恋心 それが男というものさ 弾む手拍子 さあ 唄おうじゃないか  辛い浮世の 雨に濡れ すねて泣いた 日もある 悔しさに 憂さを忘れて にっこりと 笑ってみせなよ それが男というものさ 明日の運命を さあ 唄おうじゃないか 大川栄策秋浩二筑紫竜平池多孝春空を見上げりゃ 雲ひとつ 風に吹かれ 流れて ゆく俺さ 抱いた夢なら 希望なら 華を咲かそうよ それが男というものさ 明日の幸せ さあ 唄おうじゃないか  カワイイあの娘に 決めたなら 他に誰も いらない ひとすじに 熱い想いを 胸に秘め 燃やす恋心 それが男というものさ 弾む手拍子 さあ 唄おうじゃないか  辛い浮世の 雨に濡れ すねて泣いた 日もある 悔しさに 憂さを忘れて にっこりと 笑ってみせなよ それが男というものさ 明日の運命を さあ 唄おうじゃないか 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男の桟橋船もなければ カモメもいない 酒場は未練の 船着場 あれから二年 別れて二年 今も気になる 身を責める まぶた閉じれば おまえが浮かぶ 呑んでわびてる 男の桟橋  無理を通して 身勝手ばかり それでもくれたね 優しさを 今更遅い 悔やんでみても ひとり手酌の 酒を呑む 捜さないでと 書き置きひとつ 文字が泣いてる 男の桟橋  もしも逢えたら やり直せたら 包んでやりたい この胸に ラジオでもれる 流行の歌を 聴けばあの日が 舞い戻る 灯り点した 赤ちょうちんが 風に揺れてる 男の桟橋大川栄策たきのえいじ筑紫竜平南郷達也船もなければ カモメもいない 酒場は未練の 船着場 あれから二年 別れて二年 今も気になる 身を責める まぶた閉じれば おまえが浮かぶ 呑んでわびてる 男の桟橋  無理を通して 身勝手ばかり それでもくれたね 優しさを 今更遅い 悔やんでみても ひとり手酌の 酒を呑む 捜さないでと 書き置きひとつ 文字が泣いてる 男の桟橋  もしも逢えたら やり直せたら 包んでやりたい この胸に ラジオでもれる 流行の歌を 聴けばあの日が 舞い戻る 灯り点した 赤ちょうちんが 風に揺れてる 男の桟橋
男の純情男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ  影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮男の ゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ大川栄策佐藤惣之介古賀政男佐伯亮男いのちの 純情は 燃えてかがやく 金の星 夜の都の 大空に 曇る涙を 誰が知ろ  影はやくざに やつれても きいてくれるな この胸を 所詮男の ゆく道は なんで女が 知るものか  暗い夜空が 明けたなら 若いみどりの 朝風に 金もいらなきゃ 名もいらぬ 愛の古巣へ 帰ろうよ
男の火花空に轟く 触れ太鼓 燃やす闘志は 男の火花 裸一貫 土俵の上で 天下無双の 一気寄り 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く  母も夢見た 晴れ雄姿(すがた) 意地で掴んだ 男の舞台 情け無用は 土俵の掟 握るこぶしに 血が滾(たぎ)る 燃やす男の ど根性 明日は笑顔の 花が咲く  髷(まげ)も際立つ 大銀杏(おおいちょう) 行くぞ怒濤の 血潮が燃える 男運命(いのち)を 土俵に賭けて 天下無敵の 押し相撲 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く大川栄策秋浩二筑紫竜平松井タツオ空に轟く 触れ太鼓 燃やす闘志は 男の火花 裸一貫 土俵の上で 天下無双の 一気寄り 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く  母も夢見た 晴れ雄姿(すがた) 意地で掴んだ 男の舞台 情け無用は 土俵の掟 握るこぶしに 血が滾(たぎ)る 燃やす男の ど根性 明日は笑顔の 花が咲く  髷(まげ)も際立つ 大銀杏(おおいちょう) 行くぞ怒濤の 血潮が燃える 男運命(いのち)を 土俵に賭けて 天下無敵の 押し相撲 大和魂(ごころ)の ど根性 明日は男の 華が咲く
想い定めて汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋  人の思惑など まして訝りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体 今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟  無器用なこの手で 拵えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛しさ この眼酔わせて 素肌艶めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃 想い定めて 夢の盃 夢の盃 大川栄策小椋佳小椋佳川村栄二汲み上げればさらに 愛が溢れてくる 身に浴びて 身を染めて 尽きぬ悦び 言葉はいらず 微笑みでいい 幼な児だけの まなざしが飛ぶ 無限の空の果て 想い定めて 夢のかけ橋 想い定めて 夢のかけ橋  人の思惑など まして訝りなど 明日には 消えて行く 遠い陽炎 恋に溺れた 命と笑え 溺れなどせぬ この身体 今 煌めく波の上 想い定めて 夢の笹舟 想い定めて 夢の笹舟  無器用なこの手で 拵えたばかりの 花櫛を 黒髪に 踊る愛しさ この眼酔わせて 素肌艶めく いつか闇へと 旅立つ日にも 優しい腕の中 想い定めて 夢の盃 想い定めて 夢の盃 夢の盃 
思い出の記ああ思い出は 懐かしく ふるさと恋て 訪ぬれば 親同朋は すでに逝き 誓いし友の 面影も 今は虚しき 菜の花よ  ああ人生は 夢の夢 幾年変わらぬ 山川も 流れる雲か 風に散る 人の心は 山吹の 花はほろほろ 散るばかり大川栄策古賀政男古賀政男甲斐靖文ああ思い出は 懐かしく ふるさと恋て 訪ぬれば 親同朋は すでに逝き 誓いし友の 面影も 今は虚しき 菜の花よ  ああ人生は 夢の夢 幾年変わらぬ 山川も 流れる雲か 風に散る 人の心は 山吹の 花はほろほろ 散るばかり
面影しぐれ風が呼ぶのか おまえの声か 知らぬ他国の 夜の雨 別れも言えず ただひとり 揺れるこころで ここまで来たが うるむ灯りに 思い乱れて 面影しぐれ  添えぬさだめに 悲しく咲いた 燃えて儚い 恋の花 二人で生きる しあわせは しょせん俺には 見果てぬ夢か 路地の屋台で 煽る苦酒 面影しぐれ  酔ってまぎらす 切ない胸に 募る未練が 沁みる酒 見上げる空に 青い月 姿映して その名を呼べば 尽きぬ思いに 漏らす溜息 面影しぐれ大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包風が呼ぶのか おまえの声か 知らぬ他国の 夜の雨 別れも言えず ただひとり 揺れるこころで ここまで来たが うるむ灯りに 思い乱れて 面影しぐれ  添えぬさだめに 悲しく咲いた 燃えて儚い 恋の花 二人で生きる しあわせは しょせん俺には 見果てぬ夢か 路地の屋台で 煽る苦酒 面影しぐれ  酔ってまぎらす 切ない胸に 募る未練が 沁みる酒 見上げる空に 青い月 姿映して その名を呼べば 尽きぬ思いに 漏らす溜息 面影しぐれ
おんな川GOLD LYLIC情けの川が あるならば おぼれてみたい この私 どうせ さすらい 女舟 おんな舟 行き着く港の あてもない  浮気な川に 流されて 死にたい夜も ありました 未練 さすらい 女舟 おんな舟 今さら悔やんで 何になる  情けの川は どこにある 流れの果ては どこに着く こんな さすらい 女舟 おんな舟 灯りははるかに 海の果てGOLD LYLIC大川栄策白鳥園枝市川昭介佐伯亮・南郷達也情けの川が あるならば おぼれてみたい この私 どうせ さすらい 女舟 おんな舟 行き着く港の あてもない  浮気な川に 流されて 死にたい夜も ありました 未練 さすらい 女舟 おんな舟 今さら悔やんで 何になる  情けの川は どこにある 流れの果ては どこに着く こんな さすらい 女舟 おんな舟 灯りははるかに 海の果て
女の一生もしも悲しみにめぐり逢い あしたに はぐれたときは あなたがいつも 心の道しるべ この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように  いつか若き日を 語りあう 優しい陽だまりの中 あなたはいつも 隣にいてくれる この穏やかな 愛に生きて 年老うことも 女の幸福 いつまでも 重ね合う そんな思い出を ふたりの 涙で 濡らさぬように  この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように大川栄策荒木とよひさ三木たかしもしも悲しみにめぐり逢い あしたに はぐれたときは あなたがいつも 心の道しるべ この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように  いつか若き日を 語りあう 優しい陽だまりの中 あなたはいつも 隣にいてくれる この穏やかな 愛に生きて 年老うことも 女の幸福 いつまでも 重ね合う そんな思い出を ふたりの 涙で 濡らさぬように  この限りない 愛に生きて 尽くせることが 女の一生 手のひらの ひと粒の そんな幸福を ふたりの 涙で 濡らさぬように
女の一生なにもいらない あなたがいれば 死ぬまで一緒に あなたと生きる つめたい世間の うわさなど いいえ辛いと 思わない ああ夢は いつひらく 涙あふれる 女の一生  淋しい時も 悲しい時も いつでも分け合う あなたがいるわ 苦しいこの胸 いつの日か きっと晴れるわ 笑えるわ ああ信じて いるけれど 涙あふれる 女の一生  忘れることも できない私 あなたにすべてを 賭けたのだもの どんなに悲しみ 背負っても ひとり運命にゃ 耐えて行く ああ幸福 遠い空 涙あふれる 女の一生大川栄策韓山島・日本語詞:三佳令二白映湖斉藤恒夫なにもいらない あなたがいれば 死ぬまで一緒に あなたと生きる つめたい世間の うわさなど いいえ辛いと 思わない ああ夢は いつひらく 涙あふれる 女の一生  淋しい時も 悲しい時も いつでも分け合う あなたがいるわ 苦しいこの胸 いつの日か きっと晴れるわ 笑えるわ ああ信じて いるけれど 涙あふれる 女の一生  忘れることも できない私 あなたにすべてを 賭けたのだもの どんなに悲しみ 背負っても ひとり運命にゃ 耐えて行く ああ幸福 遠い空 涙あふれる 女の一生
女のグラスGOLD LYLICお酒はあんまり 飲めないけれど あなたの情けに 酔いたい私 やさしい背中に もたれていると あなたと暮らせる 幸せほしい 女の夢よ 幸せほしい  あなたが恋しい 毎日だから 涙を浮かべる 女のグラス 淋しい想いよ しっかり抱いて はなしはしないと いわれてみたい 一度でいいの いわれてみたい  あなたの前では 素直になれる かわいいひとりの 女になれる 逢えない暮らしは せつないけれど いつかはお願い かなえてほしい 女の夢を かなえてほしい GOLD LYLIC大川栄策白鳥園枝市川昭介お酒はあんまり 飲めないけれど あなたの情けに 酔いたい私 やさしい背中に もたれていると あなたと暮らせる 幸せほしい 女の夢よ 幸せほしい  あなたが恋しい 毎日だから 涙を浮かべる 女のグラス 淋しい想いよ しっかり抱いて はなしはしないと いわれてみたい 一度でいいの いわれてみたい  あなたの前では 素直になれる かわいいひとりの 女になれる 逢えない暮らしは せつないけれど いつかはお願い かなえてほしい 女の夢を かなえてほしい 
おんなの街角ここを左に 曲ったら 二度と後へは 戻れない 抱いてほしいと 思うけど きっとあなたの 重荷になるわ どうしたらいいの どうしたら 恋のゆくへを 間違えそうな おんなの街角  迷うこころを 叱るよに 曲りなさいと 雨が降る 濡れて求める しあわせも 朝になったら 別れがあるの どうしたらいいの どうしたら ついて行こうか 「さよなら」しよか おんなの街角  女ですもの ひとり寝の 夜は淋しい 肌寒さ 辛い過去には 眼をつむり 燃えてくずれて 甘えてみたい どうしたらいいの どうしたら 許しあうのが さだめでしょうか おんなの街角大川栄策石本美由起木村好夫ここを左に 曲ったら 二度と後へは 戻れない 抱いてほしいと 思うけど きっとあなたの 重荷になるわ どうしたらいいの どうしたら 恋のゆくへを 間違えそうな おんなの街角  迷うこころを 叱るよに 曲りなさいと 雨が降る 濡れて求める しあわせも 朝になったら 別れがあるの どうしたらいいの どうしたら ついて行こうか 「さよなら」しよか おんなの街角  女ですもの ひとり寝の 夜は淋しい 肌寒さ 辛い過去には 眼をつむり 燃えてくずれて 甘えてみたい どうしたらいいの どうしたら 許しあうのが さだめでしょうか おんなの街角
海峡酒場過去を指さす 時計の針が 凍りついてる 壁肌に 別れた女の 似顔を画いて ひとりしみじみ 飲む酒は 骨までしみるぜ 海峡酒場  海の匂いが 夜霧にまじる こんな場末の 止り木も 二人の心の 桟橋だった 俺の命は おまえだと 別れて知ったぜ 海峡酒場  故郷へ帰った おまえを追って 俺は夜明けの 船を待つ こんど死ぬまで 離しはしない 決めた心を 火の酒に もやして身をやく 海峡酒場 大川栄策星野哲郎筑紫竜平佐伯亮過去を指さす 時計の針が 凍りついてる 壁肌に 別れた女の 似顔を画いて ひとりしみじみ 飲む酒は 骨までしみるぜ 海峡酒場  海の匂いが 夜霧にまじる こんな場末の 止り木も 二人の心の 桟橋だった 俺の命は おまえだと 別れて知ったぜ 海峡酒場  故郷へ帰った おまえを追って 俺は夜明けの 船を待つ こんど死ぬまで 離しはしない 決めた心を 火の酒に もやして身をやく 海峡酒場 
海峡ふたりぽっちついてくるかと ささやけば ハイと答える うなじが白い おまえが側に いるかぎり どんな嵐も 平気だよ 一つ傘さし より添えば 夢も重なる 海峡ふたりぽっち  俺のいのちと ひき換えに 惚れたおまえに しあわせはこぶ 男の船の 羅針儀に なっておくれよ 離れずに 進むだけしか 道のない 船をゆさぶる 海峡ふたりぽっち  寒くないかと だき寄せる 肩の細さが また気にかかる 水平線の あの涯てに たとえ苦労が 待ってても 力あわせて 生きようよ 明日が呼んでる 海峡ふたりぽっち大川栄策星野哲郎筑紫竜平池多孝春ついてくるかと ささやけば ハイと答える うなじが白い おまえが側に いるかぎり どんな嵐も 平気だよ 一つ傘さし より添えば 夢も重なる 海峡ふたりぽっち  俺のいのちと ひき換えに 惚れたおまえに しあわせはこぶ 男の船の 羅針儀に なっておくれよ 離れずに 進むだけしか 道のない 船をゆさぶる 海峡ふたりぽっち  寒くないかと だき寄せる 肩の細さが また気にかかる 水平線の あの涯てに たとえ苦労が 待ってても 力あわせて 生きようよ 明日が呼んでる 海峡ふたりぽっち
かえり花季節はずれの たんぽぽと そっと指さす 瞳(め)がぬれた めぐり逢わせの ふしあわせ 逢瀬どれほど かさねたら 春に咲けますか あゝ咲けない かえり花  おもいがけない 出合いから 女心に 火がついた めぐり逢わせの ふしあわせ 見えぬ明日の かなしみに 黒髪(かみ)もやつれてく あゝふたりは かえり花  ゆうべわたしの あなたでも 今朝は他人で かえる人 めぐり逢わせの ふしあわせ 窓の内から 青空(そら)を見て 涙かわかない あゝわたしは かえり花大川栄策たかたかし筑紫竜平蔦将包季節はずれの たんぽぽと そっと指さす 瞳(め)がぬれた めぐり逢わせの ふしあわせ 逢瀬どれほど かさねたら 春に咲けますか あゝ咲けない かえり花  おもいがけない 出合いから 女心に 火がついた めぐり逢わせの ふしあわせ 見えぬ明日の かなしみに 黒髪(かみ)もやつれてく あゝふたりは かえり花  ゆうべわたしの あなたでも 今朝は他人で かえる人 めぐり逢わせの ふしあわせ 窓の内から 青空(そら)を見て 涙かわかない あゝわたしは かえり花
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦がれつつ しのび泣く  わびしさよ せめて痛(いた)みの なぐさめに ギターをとりて 爪びけば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人世を 霜枯れて 永遠に春見ぬ 我が運命(さだめ) 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚なき影よ わが恋よ大川栄策古賀政男古賀政男前田俊明まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦がれつつ しのび泣く  わびしさよ せめて痛(いた)みの なぐさめに ギターをとりて 爪びけば どこまで時雨 ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し  君故に 永き人世を 霜枯れて 永遠に春見ぬ 我が運命(さだめ) 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚なき影よ わが恋よ
風の宿火の粉散らして 舞いあがる 篝火切ない 薪能 あなた思えば 涙が走る 未練ごころに からみつく 日暮れむらさき 風の宿  秋の扇に はらはらと こぼれてはかない 萩の花 月は満ちても 心は今も 恋路にはぐれて 闇のなか 夢も泡沫 風の宿  襟の乱れに 手をあてて 忍んで佇む 段かずら 抱いてください 寒がる肌を あなた今すぐ そばにきて 帯が悲しい 風の宿 大川栄策たきのえいじ水森英夫佐伯亮火の粉散らして 舞いあがる 篝火切ない 薪能 あなた思えば 涙が走る 未練ごころに からみつく 日暮れむらさき 風の宿  秋の扇に はらはらと こぼれてはかない 萩の花 月は満ちても 心は今も 恋路にはぐれて 闇のなか 夢も泡沫 風の宿  襟の乱れに 手をあてて 忍んで佇む 段かずら 抱いてください 寒がる肌を あなた今すぐ そばにきて 帯が悲しい 風の宿 
風港とぎれとぎれに 汽笛が咽ぶ 夜風 潮風 別れ風 濃い目の化粧で 隠しても 潤んで見える おまえの睫毛 今夜ばかりは… 今夜ばかりは 酔うに酔えない わかれ酒  口に出したら 言葉にしたら ほろり本音が こぼれそう 浮草 水藻の かくれ花 倖せなんて ぬくもりなんて これでいいのさ… これでいいのさ そっと吹き消す 夢灯り  港 路地裏 ここから先は 恋も涙も 行き止まり 冷たく背中を 向けたけど 背中で詫びて 心で泣いて 今度逢えたら… 今度逢えたら ましな男で また逢おう大川栄策松井由利夫伊藤雪彦佐伯亮とぎれとぎれに 汽笛が咽ぶ 夜風 潮風 別れ風 濃い目の化粧で 隠しても 潤んで見える おまえの睫毛 今夜ばかりは… 今夜ばかりは 酔うに酔えない わかれ酒  口に出したら 言葉にしたら ほろり本音が こぼれそう 浮草 水藻の かくれ花 倖せなんて ぬくもりなんて これでいいのさ… これでいいのさ そっと吹き消す 夢灯り  港 路地裏 ここから先は 恋も涙も 行き止まり 冷たく背中を 向けたけど 背中で詫びて 心で泣いて 今度逢えたら… 今度逢えたら ましな男で また逢おう
寒椿越後湯の里 山間の 川の瀬音に 目を濡らす 人を恋して いちずに燃える 女ごころの せつなさを 知るやいで湯の 寒椿  暮れてさみしい 湯の町に 燈す一夜の 夢あかり あなたひとりと 心にきめて 命かさねる 恋だから 紅もふるえる 寒椿  秘めてかなしい 湯のかおり 逢えばなおさら つらいのよ 時の流れの 無常の淵に 咲いた情けの この恋を 知るやいで湯の 寒椿大川栄策たかたかし市川昭佐伯亮越後湯の里 山間の 川の瀬音に 目を濡らす 人を恋して いちずに燃える 女ごころの せつなさを 知るやいで湯の 寒椿  暮れてさみしい 湯の町に 燈す一夜の 夢あかり あなたひとりと 心にきめて 命かさねる 恋だから 紅もふるえる 寒椿  秘めてかなしい 湯のかおり 逢えばなおさら つらいのよ 時の流れの 無常の淵に 咲いた情けの この恋を 知るやいで湯の 寒椿
絆川あなたとこの世で 逢うために 生まれてきたよな 気がします 人目を忍んだ 宿命(さだめ)の裏で ようやくみつけた 春ひとつ 縋る女の縋る女の 絆川  愛(いと)しくなっては 憎くなる ほんとの愛を 知りました お酒のしずくで なぞった傘に ふたりの名前を 並べても 夢が散りそな夢が散りそな 絆川  あなたの心が 変ったら 生きてはゆけない 女です 死ぬまでこの恋 炎やしていたい 一夜(ひとよ)の情けに 身をまかせ 明日も溺れる明日も溺れる 絆川大川栄策高田ひろお市川昭介あなたとこの世で 逢うために 生まれてきたよな 気がします 人目を忍んだ 宿命(さだめ)の裏で ようやくみつけた 春ひとつ 縋る女の縋る女の 絆川  愛(いと)しくなっては 憎くなる ほんとの愛を 知りました お酒のしずくで なぞった傘に ふたりの名前を 並べても 夢が散りそな夢が散りそな 絆川  あなたの心が 変ったら 生きてはゆけない 女です 死ぬまでこの恋 炎やしていたい 一夜(ひとよ)の情けに 身をまかせ 明日も溺れる明日も溺れる 絆川
北の慕情にぎりつぶした 別れの手紙 北の涯てまで 連れてきた 白いフェリーの 丸窓に ちぎれたはずの 恋糸が 睫毛のように こびりつく ああ ああ 終わりなき愛は 積丹岬(しゃこたんみさき)の雨を泣かせる  どこか空似の 女が唄う 古い縁歌の すじ書きが おれとあの娘に 似てほろり グラスに落とす ひと滴 含めば冷たい 夜が更ける ああ ああ あてどなき愛は サロベツ原野に雪を降らせる  惚れていたのか こんなにまでも 深い絆を いま知った 遠くはるかに 離れても 捨てちゃいやよと 耳元で 切なくむせぶ あの声が ああ ああ 終わりなき愛は 宗谷の岬の月をゆがめる大川栄策星野哲郎山口ひろしにぎりつぶした 別れの手紙 北の涯てまで 連れてきた 白いフェリーの 丸窓に ちぎれたはずの 恋糸が 睫毛のように こびりつく ああ ああ 終わりなき愛は 積丹岬(しゃこたんみさき)の雨を泣かせる  どこか空似の 女が唄う 古い縁歌の すじ書きが おれとあの娘に 似てほろり グラスに落とす ひと滴 含めば冷たい 夜が更ける ああ ああ あてどなき愛は サロベツ原野に雪を降らせる  惚れていたのか こんなにまでも 深い絆を いま知った 遠くはるかに 離れても 捨てちゃいやよと 耳元で 切なくむせぶ あの声が ああ ああ 終わりなき愛は 宗谷の岬の月をゆがめる
きたみなと風舞う岬に 男がひとり 誰に手(た)向ける 雪中歌 ふるさと恋しと 訪ねてみれば 春は名のみの 日本海 なんで今さら 帰ってきたと 波が 波が 頬打つ 日暮れ北港  ヤ―レン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン  海鳴りばかりが 咽(むせ)んで泣いて 雪になりそな 風の宿 しんしんしんみり 地酒に酔えば 歌が聞こえる おふくろの あれはカムイか 積丹(しゃこたん)あたり 呼べば 呼べば 切ない 夜明け北港  カモメよ 寒かろ 淋しかないか 明日もさすらう 旅ぐらし 未練と知りつつ 面影抱けば 霧笛(むてき)一声 船が出る 誰に分かって 欲しくはないが 名残り 名残り 尽きない 別れ北港大川栄策水木れいじ山田年秋石倉重信風舞う岬に 男がひとり 誰に手(た)向ける 雪中歌 ふるさと恋しと 訪ねてみれば 春は名のみの 日本海 なんで今さら 帰ってきたと 波が 波が 頬打つ 日暮れ北港  ヤ―レン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン  海鳴りばかりが 咽(むせ)んで泣いて 雪になりそな 風の宿 しんしんしんみり 地酒に酔えば 歌が聞こえる おふくろの あれはカムイか 積丹(しゃこたん)あたり 呼べば 呼べば 切ない 夜明け北港  カモメよ 寒かろ 淋しかないか 明日もさすらう 旅ぐらし 未練と知りつつ 面影抱けば 霧笛(むてき)一声 船が出る 誰に分かって 欲しくはないが 名残り 名残り 尽きない 別れ北港
ギター月夜山に咲く花 色悲し 海で鳴く鳥 歌悲し 町にいてさえ 寂しいものを なんではるばる 旅を行く  忘れられない 胸の傷 忘れようとて 旅行けば 雨の港の 日暮れの駅も 泣いて別れる 人ばかり  空の鳥には 巣があれど 若き愁いの 宿もなく ひとり爪弾く ギターの歌に 遠いこだまが 涙ぐむ大川栄策西條八十古賀政男佐伯亮山に咲く花 色悲し 海で鳴く鳥 歌悲し 町にいてさえ 寂しいものを なんではるばる 旅を行く  忘れられない 胸の傷 忘れようとて 旅行けば 雨の港の 日暮れの駅も 泣いて別れる 人ばかり  空の鳥には 巣があれど 若き愁いの 宿もなく ひとり爪弾く ギターの歌に 遠いこだまが 涙ぐむ
くちなし有情恋と呼ぶには まだ幼くて 友と呼ぶには 辛かった あゝくちなしの 花咲く町よふる里よ おさげの髪の おもかげを さがしに帰る 旅ごころ  好きと ひと言 言いだせなくて 別れ涙を ふいた駅 あゝくちなしの 花びらうるむ ふる里よ 嫁いで母に なったとか 噂がしみる 風だまり  遠い初恋 月日の流れ 変わらないのは 花ばかり あゝくちなしの 白さが匂う ふる里よ 逢う日につづく 道はなく 都の雨に 濡れてゆく 大川栄策石本美由起甲斐靖文恋と呼ぶには まだ幼くて 友と呼ぶには 辛かった あゝくちなしの 花咲く町よふる里よ おさげの髪の おもかげを さがしに帰る 旅ごころ  好きと ひと言 言いだせなくて 別れ涙を ふいた駅 あゝくちなしの 花びらうるむ ふる里よ 嫁いで母に なったとか 噂がしみる 風だまり  遠い初恋 月日の流れ 変わらないのは 花ばかり あゝくちなしの 白さが匂う ふる里よ 逢う日につづく 道はなく 都の雨に 濡れてゆく 
刑事人間ドラマの東京に 刑事と呼ばれて今日もまた 事件の現場に飛んでいく 都民の平和願いつつ 誇りは高しわれらは刑事  聞込み張込み証拠をそろえ 犯人を追うて西東 靴もすりへる夜も更ける カレーライスで元気を出して 今日も終電午前様  夜中の電話で事件を知れば 明日の日曜の約束も 反古に破って地取りの捜査 きっとみつける犯人の顔 都民に誓う心意気  犯人も人の子調べてみれば 事情に泣かされることもある 苦しかろうが世の中は 正しい道しかないのだと 裁きへ送る日涙あり大川栄策篠田武雄古賀政男佐伯亮人間ドラマの東京に 刑事と呼ばれて今日もまた 事件の現場に飛んでいく 都民の平和願いつつ 誇りは高しわれらは刑事  聞込み張込み証拠をそろえ 犯人を追うて西東 靴もすりへる夜も更ける カレーライスで元気を出して 今日も終電午前様  夜中の電話で事件を知れば 明日の日曜の約束も 反古に破って地取りの捜査 きっとみつける犯人の顔 都民に誓う心意気  犯人も人の子調べてみれば 事情に泣かされることもある 苦しかろうが世の中は 正しい道しかないのだと 裁きへ送る日涙あり
恋の川ネオン揺らめく 女の川は 恋の切なさ 優しく包む 命燃やして すべてを捨てて みんな上げたわ 尽くしたわ 嘘にすがった 嘘にすがった ああ恋の糸  お前ひとりが おいらの命 そんな言葉を 信じて生きた 忘れちゃいなと 囁く風が 夜の川面を 吹き抜けりゃ 心ゆらゆら 心ゆらゆら ああ恋きずな  夢のかけらを グラスに浮かべ あなた忍んで 思い出辿る 憎い面影 淋しさ胸に 煽るお酒に 身を任せ いっそ死にたい いっそ死にたい ああ恋の川大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包ネオン揺らめく 女の川は 恋の切なさ 優しく包む 命燃やして すべてを捨てて みんな上げたわ 尽くしたわ 嘘にすがった 嘘にすがった ああ恋の糸  お前ひとりが おいらの命 そんな言葉を 信じて生きた 忘れちゃいなと 囁く風が 夜の川面を 吹き抜けりゃ 心ゆらゆら 心ゆらゆら ああ恋きずな  夢のかけらを グラスに浮かべ あなた忍んで 思い出辿る 憎い面影 淋しさ胸に 煽るお酒に 身を任せ いっそ死にたい いっそ死にたい ああ恋の川
恋の旅路恋の旅路は 思い出抱いて ひとり彷徨(さまよ)う 夜霧の街よ 港桟橋 ホテルの灯り 添えぬ定めを 呑みこんで 煽(あお)る火の酒 沁みる未練の 夜更けの酒場  瞳見つめて 肩抱き寄せて 明日(あす)を誓った 海辺の街よ 捨てた幸せ うつろな胸に 濡(ぬ)れた瞳が 身を責める 岬灯台 俺を呼ぶ声 みなとの酒場  募(つの)る想いは 波間に捨てて 夢を断ち切り さすらう旅よ 仰ぐ夜空に 悲しく浮かぶ 君の笑顔が 愛しさが 呼べば淋(さび)しく 霧笛一鳴き 別れの波止場大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包恋の旅路は 思い出抱いて ひとり彷徨(さまよ)う 夜霧の街よ 港桟橋 ホテルの灯り 添えぬ定めを 呑みこんで 煽(あお)る火の酒 沁みる未練の 夜更けの酒場  瞳見つめて 肩抱き寄せて 明日(あす)を誓った 海辺の街よ 捨てた幸せ うつろな胸に 濡(ぬ)れた瞳が 身を責める 岬灯台 俺を呼ぶ声 みなとの酒場  募(つの)る想いは 波間に捨てて 夢を断ち切り さすらう旅よ 仰ぐ夜空に 悲しく浮かぶ 君の笑顔が 愛しさが 呼べば淋(さび)しく 霧笛一鳴き 別れの波止場
恋の細道どちらかが 命尽きるまで 離れない 離れない ほとばしる 想いに委せて 誓いましたね はじめから 危うい恋と 知りながら 樹の影に 互いの名前 刻んだりして 恋の細道 恋は細道  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて  どちらとも 魅かれ合う心 嘘はない 嘘はない 鮮やかな 虹の糸で綴る 暮らしでしたね 許される 筈ない糸の ほつれさえ 艶めいて 燃える錦と  感じたりして 恋の細道 恋は細道  何一つ 不幸にせずに 不幸知らずで 別れましょう せめて今 涙 納めて 精一杯の この微笑みを誉めて  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて大川栄策小椋佳小椋佳どちらかが 命尽きるまで 離れない 離れない ほとばしる 想いに委せて 誓いましたね はじめから 危うい恋と 知りながら 樹の影に 互いの名前 刻んだりして 恋の細道 恋は細道  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて  どちらとも 魅かれ合う心 嘘はない 嘘はない 鮮やかな 虹の糸で綴る 暮らしでしたね 許される 筈ない糸の ほつれさえ 艶めいて 燃える錦と  感じたりして 恋の細道 恋は細道  何一つ 不幸にせずに 不幸知らずで 別れましょう せめて今 涙 納めて 精一杯の この微笑みを誉めて  誰一人 傷つかぬまま 傷つけぬまま 別れましょう せめて今 思い出すべて 夢色にする あの微笑みを見せて
恋吹雪あなたが浴びる湯の音が せせらぎみたいに 聴こえます ゆきずりのゆきずりの あゝ夢一夜 堕ちてみたって かまわない 燃えて散れ散れ 恋吹雪  陽なたのような その胸に 一生棲むのは無理なのね つかのまの つかのまの あゝ夢一夜 声を殺して 指をかむ おんな心の 恋吹雪  寝息をたてる 横顔に ネオンがこぼれる 仮の宿 抱きしめて抱きしめて あゝ夢一夜 朝になるまで 酔わせてよ おとぎばなしの 恋吹雪大川栄策吉岡治市川昭介あなたが浴びる湯の音が せせらぎみたいに 聴こえます ゆきずりのゆきずりの あゝ夢一夜 堕ちてみたって かまわない 燃えて散れ散れ 恋吹雪  陽なたのような その胸に 一生棲むのは無理なのね つかのまの つかのまの あゝ夢一夜 声を殺して 指をかむ おんな心の 恋吹雪  寝息をたてる 横顔に ネオンがこぼれる 仮の宿 抱きしめて抱きしめて あゝ夢一夜 朝になるまで 酔わせてよ おとぎばなしの 恋吹雪
木枯紋次郎縞の合羽が 越え行く峠 後姿が きにかかる 口の楊枝が 風に鳴りゃ 恋もうらみも かかわりないが 斬るぜ 木枯紋次郎  赤い血潮が とび散る宿場 情無用の 雨が降る 無縁仏に 咲く花が 泣いて見送る 三度笠ひとつ あれは 木枯紋次郎  雲が飛ぶ飛ぶ あの空あたり 俺の墓場は 野の果てか 生まれ故郷は 上州か 誰がつたえる あいつの噂 さらば 木枯紋次郎  「上州新田郡三日月村に生れ 十才の時一家は離散したと伝えられるが 天涯孤独の紋次郎が何故無宿渡世の 世界に入ったかは定かでない」大川栄策芥川隆行古賀政男縞の合羽が 越え行く峠 後姿が きにかかる 口の楊枝が 風に鳴りゃ 恋もうらみも かかわりないが 斬るぜ 木枯紋次郎  赤い血潮が とび散る宿場 情無用の 雨が降る 無縁仏に 咲く花が 泣いて見送る 三度笠ひとつ あれは 木枯紋次郎  雲が飛ぶ飛ぶ あの空あたり 俺の墓場は 野の果てか 生まれ故郷は 上州か 誰がつたえる あいつの噂 さらば 木枯紋次郎  「上州新田郡三日月村に生れ 十才の時一家は離散したと伝えられるが 天涯孤独の紋次郎が何故無宿渡世の 世界に入ったかは定かでない」
小諸情歌都会の水のしょぱさに 泣いて いないか 妹よ もしも暮らしに 破れたならば 生まれ育った 故郷へ 帰って おいでよ 赤とんぼ  あいつに惚れて ついてった 心やさしい 妹よ 情け徳利を しんみり注いで 昔唄った あの歌を 今夜はひと節 唄おうか  小諸でてみろ 浅間の山に  花嫁衣裳 みたかった たった ひとりの 妹よ 手提げひとつで しょんぼり帰る 痩せてやつれた 夢をみて 眠れぬ夜更けが またつづく大川栄策高田ひろお徳久広司都会の水のしょぱさに 泣いて いないか 妹よ もしも暮らしに 破れたならば 生まれ育った 故郷へ 帰って おいでよ 赤とんぼ  あいつに惚れて ついてった 心やさしい 妹よ 情け徳利を しんみり注いで 昔唄った あの歌を 今夜はひと節 唄おうか  小諸でてみろ 浅間の山に  花嫁衣裳 みたかった たった ひとりの 妹よ 手提げひとつで しょんぼり帰る 痩せてやつれた 夢をみて 眠れぬ夜更けが またつづく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
再会風にふるえる 赤提灯で 思いがけずに 出会ったおまえ 夢という名の 男の身勝手で 泣かせた昔の ああ…女 別れ傷あと 冬酒場  きっと苦労を しているんだね 細い襟足 後れ毛ひとつ 問わず語りも 飲むほどしんみりと 昔のふたりに ああ…もどる 未練おもいで 夜の路地  駅の灯りが ポツリと見える 風に小雪が いつしかからむ 過去という名の 時間はもどせない 黙って見送る ああ…女 心残して 冬酒場大川栄策たかたかし市川昭介佐伯亮風にふるえる 赤提灯で 思いがけずに 出会ったおまえ 夢という名の 男の身勝手で 泣かせた昔の ああ…女 別れ傷あと 冬酒場  きっと苦労を しているんだね 細い襟足 後れ毛ひとつ 問わず語りも 飲むほどしんみりと 昔のふたりに ああ…もどる 未練おもいで 夜の路地  駅の灯りが ポツリと見える 風に小雪が いつしかからむ 過去という名の 時間はもどせない 黙って見送る ああ…女 心残して 冬酒場
酒場えれじいかくしきれない こころの傷を 隠す酒場の 薄灯り 好きなあなたに あげた夜 かえる過去では 今さらないものを  見栄も誇りも のぞみはしない だから あなたと 暮したい それも叶わぬ 女には 別れ話が いつでも待っている  帰るアパート 待つ人もない 酒場ぐらしの ひとり花 化粧落して いつの日か 妻になりたい 女の夢をみる大川栄策石本美由起古賀政男かくしきれない こころの傷を 隠す酒場の 薄灯り 好きなあなたに あげた夜 かえる過去では 今さらないものを  見栄も誇りも のぞみはしない だから あなたと 暮したい それも叶わぬ 女には 別れ話が いつでも待っている  帰るアパート 待つ人もない 酒場ぐらしの ひとり花 化粧落して いつの日か 妻になりたい 女の夢をみる
盛り場おんな酒お酒じゃ誰にも 負けないと 酔って泣いてるあゝ耐子 ほっておきなよ 眠るまで 好きで添えない恋もある あの日は雨…雨の長崎おんな酒  昼間の仕事がしたいのと 笑顔こさえたあゝ朱美 きっと素顔が似合うだろ 抱けば折れそな 細い肩 あの日は雪…雪の札幌おんな酒  身の上ぱなしが よくかわる 嘘が可愛い あゝ深雪 いつかなれるさしあわせに ネオン明かりの街だって あの日は風… 風の新宿おんな酒 大川栄策吉岡浩市川昭介お酒じゃ誰にも 負けないと 酔って泣いてるあゝ耐子 ほっておきなよ 眠るまで 好きで添えない恋もある あの日は雨…雨の長崎おんな酒  昼間の仕事がしたいのと 笑顔こさえたあゝ朱美 きっと素顔が似合うだろ 抱けば折れそな 細い肩 あの日は雪…雪の札幌おんな酒  身の上ぱなしが よくかわる 嘘が可愛い あゝ深雪 いつかなれるさしあわせに ネオン明かりの街だって あの日は風… 風の新宿おんな酒 
酒は涙か溜息か酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう大川栄策高橋掬太郎古賀政男酒は涙か 溜息か こころのうさの 捨てどころ  とおいえにしの かの人に 夜毎の夢の 切なさよ  酒は涙か 溜息か かなしい恋の 捨てどころ  忘れた筈の かの人に のこる心を なんとしょう
さざんかの宿PLATINA LYLICくもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿PLATINA LYLIC大川栄策吉岡治市川昭介くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしてもつくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
三人姉妹末の妹の秋子も二十才 とうに覚えた お酒になじみ 上の二人と 似たような道を 歩みそうだと 気をもんでます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る  中の夏子は みかけによらず 古い心の 女のようで 姉にかくれて 別れたひとと 逢っているよで あきらめてます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る  そして私は 冬子の名前 きらいながらも 変えられもせず 浮いた話の 一つもなしに 店を大事に はげんでいます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る大川栄策阿久悠三木たかし末の妹の秋子も二十才 とうに覚えた お酒になじみ 上の二人と 似たような道を 歩みそうだと 気をもんでます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る  中の夏子は みかけによらず 古い心の 女のようで 姉にかくれて 別れたひとと 逢っているよで あきらめてます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る  そして私は 冬子の名前 きらいながらも 変えられもせず 浮いた話の 一つもなしに 店を大事に はげんでいます なぜかそろって 男の運が 三人姉妹に 裏と出る 裏と出る
桟橋泣いてくれるな おまえが流す 別れの涙に おれも泣けてくる 雨降る桟橋 灯台あかり 想いきれない せつなさを あゝ 隠すよに 降りしきる降りしきる 港わかれ雨  抱いてやれない 運命のつらさ 心は一つさ 今もこれからも 手と手を重ねた 相合傘の ふたり歩いた ぬくもりが あゝ よみがえる 船が出る船が出る 港わかれ雨  ここで一生 おまえとふたり 暮らしてゆくなら それも人生か… 雨降る桟橋 手を振るおまえ せめて笑顔で さよならを あゝ したいのに 降りしきる降りしきる 港わかれ雨大川栄策たかたかし市川昭介泣いてくれるな おまえが流す 別れの涙に おれも泣けてくる 雨降る桟橋 灯台あかり 想いきれない せつなさを あゝ 隠すよに 降りしきる降りしきる 港わかれ雨  抱いてやれない 運命のつらさ 心は一つさ 今もこれからも 手と手を重ねた 相合傘の ふたり歩いた ぬくもりが あゝ よみがえる 船が出る船が出る 港わかれ雨  ここで一生 おまえとふたり 暮らしてゆくなら それも人生か… 雨降る桟橋 手を振るおまえ せめて笑顔で さよならを あゝ したいのに 降りしきる降りしきる 港わかれ雨
忍ぶの乱れ口紅(べに)を拭(ぬぐ)った さくら紙 花が咲いてる 畳のすみに 誘いあう 裏箱根 忍ぶの乱れ 飲んだお酒に まわった酔いに ほどけてく ほどけてく あゝ黒髪よ  闇をきりさく 雷(いかずち)よ 雨よふれふれ 帰れぬように 月見草 忍野村(おしのむら) 忍ぶの乱れ 青い光に 轟(とどろ)く音に 炎(も)えあがる 炎(も)えあがる あゝひそやかに  みんなわすれて しまいたい ずっとこのまま 抱きしめて 罪深き 濁池(にごりいけ) 忍ぶの乱れ 肌も心も 溶かされてゆく 喘(あえ)ぎ泣く 喘(あえ)ぎ泣く あゝあの世まで大川栄策高田ひろお筑紫竜平南郷達也口紅(べに)を拭(ぬぐ)った さくら紙 花が咲いてる 畳のすみに 誘いあう 裏箱根 忍ぶの乱れ 飲んだお酒に まわった酔いに ほどけてく ほどけてく あゝ黒髪よ  闇をきりさく 雷(いかずち)よ 雨よふれふれ 帰れぬように 月見草 忍野村(おしのむら) 忍ぶの乱れ 青い光に 轟(とどろ)く音に 炎(も)えあがる 炎(も)えあがる あゝひそやかに  みんなわすれて しまいたい ずっとこのまま 抱きしめて 罪深き 濁池(にごりいけ) 忍ぶの乱れ 肌も心も 溶かされてゆく 喘(あえ)ぎ泣く 喘(あえ)ぎ泣く あゝあの世まで
昭和放浪記泣いて渡った 橋もある 酔って溺れた 川もある 過ぎた月日を 振り返えりゃ よくぞここまで ああ 命つないで 昭和放浪記  壁に煤けた 一枚の 色紙なつかし 流行り歌 恋の迷子に 逢えそうな そんな気がする ああ 夜の裏まち 昭和放浪記  咲かずじまいの 夢もある 咲いて哀しい 恋もある 情けなみだの 浮き世川 未練ごころを ああ 抱いてどこまで 昭和放浪記大川栄策志賀大介伊藤雪彦石倉重信泣いて渡った 橋もある 酔って溺れた 川もある 過ぎた月日を 振り返えりゃ よくぞここまで ああ 命つないで 昭和放浪記  壁に煤けた 一枚の 色紙なつかし 流行り歌 恋の迷子に 逢えそうな そんな気がする ああ 夜の裏まち 昭和放浪記  咲かずじまいの 夢もある 咲いて哀しい 恋もある 情けなみだの 浮き世川 未練ごころを ああ 抱いてどこまで 昭和放浪記
昭和浪漫~第二章~風に追われるように街を歩いてる 痩(や)せた野良犬も見かけなくなった 路地の屋台で聴いた ギター流し歌 そんな風情もまた 消えて行(ゆ)くのですか 小さな手をつないで 夕焼けこやけの道を 歌って帰った昭和は風の中  裸電球点(とも)した小さな駅から 夢を枕にして あの日 町を出た あれから幾年月 時は流れたけど あの日の夢はまだ列車の棚の上 貧しかったけれどみんな元気だった 笑顔と一緒に昭和は夢の中  振り向けば人生の旅は半ば過ぎて 歩いて来た道に悔いはないけれど 遅くなんかないさ 夢をもう一度 追いかけてみようか 少年(こども)の頃のように これからが青春です もうひと花咲かせましょう 思い出つまった昭和は夢の中 昭和は夢の中大川栄策オオガタミヅオオオガタミヅオ京田誠一風に追われるように街を歩いてる 痩(や)せた野良犬も見かけなくなった 路地の屋台で聴いた ギター流し歌 そんな風情もまた 消えて行(ゆ)くのですか 小さな手をつないで 夕焼けこやけの道を 歌って帰った昭和は風の中  裸電球点(とも)した小さな駅から 夢を枕にして あの日 町を出た あれから幾年月 時は流れたけど あの日の夢はまだ列車の棚の上 貧しかったけれどみんな元気だった 笑顔と一緒に昭和は夢の中  振り向けば人生の旅は半ば過ぎて 歩いて来た道に悔いはないけれど 遅くなんかないさ 夢をもう一度 追いかけてみようか 少年(こども)の頃のように これからが青春です もうひと花咲かせましょう 思い出つまった昭和は夢の中 昭和は夢の中
白河恋みれん墨絵ぼかしの この町で 面影しのんで 生きてゆく あなたを盗(と)れば 罪だから いいの私が 身を引くわ 風も風も風も泣いてる 白河恋みれん  弱い女を 責めるよに 那須山おろしが 身に刺さる 別れてみても 好きだから 眠れないのよ 切なくて 明日(あした)明日明日いらない 白河恋みれん  夢で逢いたい 抱かれたい 死ぬほど愛した 人だから かさねた肌が 恋しくて 窓にもたれて 名を呼べば 雪も雪も雪も舞い散る 白河恋みれん大川栄策水口みち子伊藤雪彦墨絵ぼかしの この町で 面影しのんで 生きてゆく あなたを盗(と)れば 罪だから いいの私が 身を引くわ 風も風も風も泣いてる 白河恋みれん  弱い女を 責めるよに 那須山おろしが 身に刺さる 別れてみても 好きだから 眠れないのよ 切なくて 明日(あした)明日明日いらない 白河恋みれん  夢で逢いたい 抱かれたい 死ぬほど愛した 人だから かさねた肌が 恋しくて 窓にもたれて 名を呼べば 雪も雪も雪も舞い散る 白河恋みれん
新宿情話新宿は 西口の 間口五尺の ぽん太の店が とうとうつぶれて 泣いてるヒロ子 三畳一間でよかったら ついておいでよ ぼくんちに  東京は 広いから 親も故郷も 知らない人が ヒロ子の他にも いっぱいいるさ 泣くのはいいけど 泣いたなら ぼくの笑顔が 見えなかろう  これからは どうなるの 赤いランプの 最終電車 しょんぼり見送る ヒロ子の涙 風呂敷包を 中にして つなぐ手と手に 霧がふる大川栄策猪又良船村徹新宿は 西口の 間口五尺の ぽん太の店が とうとうつぶれて 泣いてるヒロ子 三畳一間でよかったら ついておいでよ ぼくんちに  東京は 広いから 親も故郷も 知らない人が ヒロ子の他にも いっぱいいるさ 泣くのはいいけど 泣いたなら ぼくの笑顔が 見えなかろう  これからは どうなるの 赤いランプの 最終電車 しょんぼり見送る ヒロ子の涙 風呂敷包を 中にして つなぐ手と手に 霧がふる
新道天は一つよ 道理も一つ 筋目区別(すじめけじめ)の 一里塚 後生大事に 男の意地を 抱いて明日の 夢を追う 命 新道 (新道) 俺の道  廻り道すりゃ 危ない橋で 肝を冷やさず 済むものを 生まれついての 性根(しょうね)とやらで 怪我を承知の 一本気 居てもいいだろ (居てもいいだろ) こんな奴  萱の切り株 躓きながら 道は己が 切り拓く 裏の裏行きゃ 表に出るさ 雲の切れ間に 月明り大川栄策松井由利夫筑紫竜平伊戸のりお天は一つよ 道理も一つ 筋目区別(すじめけじめ)の 一里塚 後生大事に 男の意地を 抱いて明日の 夢を追う 命 新道 (新道) 俺の道  廻り道すりゃ 危ない橋で 肝を冷やさず 済むものを 生まれついての 性根(しょうね)とやらで 怪我を承知の 一本気 居てもいいだろ (居てもいいだろ) こんな奴  萱の切り株 躓きながら 道は己が 切り拓く 裏の裏行きゃ 表に出るさ 雲の切れ間に 月明り
沈丁花きっとおまえは 待っていてくれると 今もどこかで 信じてるのさ 遠いあの日の ああ 沈丁花… ふたり暮らした 小さな部屋の 窓辺にはかなく 咲いていた  そばにいるなら 哀しみも痛みも 幸せだからと おまえは言った 甘い香りの ああ 沈丁花… まるでおまえの 吐息のように 夜ふけの心に 忍び込む  いつかおまえに もう一度逢えたら 泣かせてやりたい この手に抱いて 白い花びら ああ 沈丁花… まるでおまえの 涙のように さみしくはなかい 落ちてゆく大川栄策田久保真見桧原さとし石倉重信きっとおまえは 待っていてくれると 今もどこかで 信じてるのさ 遠いあの日の ああ 沈丁花… ふたり暮らした 小さな部屋の 窓辺にはかなく 咲いていた  そばにいるなら 哀しみも痛みも 幸せだからと おまえは言った 甘い香りの ああ 沈丁花… まるでおまえの 吐息のように 夜ふけの心に 忍び込む  いつかおまえに もう一度逢えたら 泣かせてやりたい この手に抱いて 白い花びら ああ 沈丁花… まるでおまえの 涙のように さみしくはなかい 落ちてゆく
青春日記初恋の 涙にしぼむ 花びらを 水に流して 泣きくらす あわれ十九の 春の夢  泣きぬれて 送る手紙の 恥ずかしさ 待てば淋しや しみじみと 街の舗道の 雨の音  明日から 二度と泣くまい 恋すまい いくら泣いても 笑うても 胸の痛手は なおりゃせぬ大川栄策佐藤惣之助古賀政男斎藤恒夫初恋の 涙にしぼむ 花びらを 水に流して 泣きくらす あわれ十九の 春の夢  泣きぬれて 送る手紙の 恥ずかしさ 待てば淋しや しみじみと 街の舗道の 雨の音  明日から 二度と泣くまい 恋すまい いくら泣いても 笑うても 胸の痛手は なおりゃせぬ
高山の女(ひと)浅葱色した 紬が似合う どこか淋しい ひとだった あなたの胸で 死ねたらいいと 泣いてすがった 細い指 おまえに逢いたい 高山の女  妻と呼ばれる 暮らしが欲しい 酔って甘えた 夜もある 長い黒髪 解いて燃えた 遠いあの夜の 恋花火 今でもひとりか 高山の女  暖簾くぐって 地酒に酔えば 何故か空似の ひとばかり やさしい笑顔 小さな肩を 抱いてやりたい もう一度 おまえに逢いたい 高山の女大川栄策仁井谷俊也大沢浄二斎藤恒夫浅葱色した 紬が似合う どこか淋しい ひとだった あなたの胸で 死ねたらいいと 泣いてすがった 細い指 おまえに逢いたい 高山の女  妻と呼ばれる 暮らしが欲しい 酔って甘えた 夜もある 長い黒髪 解いて燃えた 遠いあの夜の 恋花火 今でもひとりか 高山の女  暖簾くぐって 地酒に酔えば 何故か空似の ひとばかり やさしい笑顔 小さな肩を 抱いてやりたい もう一度 おまえに逢いたい 高山の女
旅の月酒場の小窓に 浮かんだ月が 故郷(こきょう)の空に 遠ざかる 途中下車した この町の どこかでおまえが 待ってるようで 未練の酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空  漁り火ちらちら 揺れてるように 笑顔が灯る この胸に ふたり歩いた 海沿いに おまえのような 野菊が咲いた 泣かせる酒に また酔って 涙おさえる ひとりうた  背中で海鳴り 呼んでるようで 夜更けにふらり 外へ出る 空を見上げりゃ あの月も やさしいおまえが 微笑むようだ コップの酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空大川栄策幸田りえ桧原さとし石倉重信酒場の小窓に 浮かんだ月が 故郷(こきょう)の空に 遠ざかる 途中下車した この町の どこかでおまえが 待ってるようで 未練の酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空  漁り火ちらちら 揺れてるように 笑顔が灯る この胸に ふたり歩いた 海沿いに おまえのような 野菊が咲いた 泣かせる酒に また酔って 涙おさえる ひとりうた  背中で海鳴り 呼んでるようで 夜更けにふらり 外へ出る 空を見上げりゃ あの月も やさしいおまえが 微笑むようだ コップの酒に また酔って 風と添い寝の 旅の空
妻恋道中好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風大川栄策藤田まさと阿部武雄好いた女房に 三下り半を 投げて長脇差 永の旅 怨むまいぞえ 俺らのことは またの浮世で 逢うまでは  惚れていながら 惚れない素振り それがやくざの 恋とやら 二度と添うまい 街道がらす 阿呆阿呆で 旅ぐらし  泣いてなるかと 心に誓や 誓う矢先に またほろり 馬鹿を承知の 俺等の胸を 何故に泣かすか 今朝の風
東京流転笠まっぴら御免なすって 手前 生まれついての 風来坊 表通りと わかっちゃいても いつも横丁へ それたがる アアア いいさ 時代遅れと 笑ってやんな それも承知の それも承知の 東京流転笠  まっぴら御免なすって 手前 おんな苦手の 不粋者 性に合わない ぬるま湯よりも 独り手酌の 酒がいい アアア いいさ 浮世苦労の 振り分け荷物 しょわせきれない しょわせきれない 東京流転笠  まっぴら御免なすって 手前 バカは死んでも 癒らねえ 不義理かさねて 勝手に生きて 花が咲こうと 咲くまいと アアア いいさ 骨のずいまで 演歌で通す それも男の それも男の 東京流転笠 大川栄策吉岡治遠藤実まっぴら御免なすって 手前 生まれついての 風来坊 表通りと わかっちゃいても いつも横丁へ それたがる アアア いいさ 時代遅れと 笑ってやんな それも承知の それも承知の 東京流転笠  まっぴら御免なすって 手前 おんな苦手の 不粋者 性に合わない ぬるま湯よりも 独り手酌の 酒がいい アアア いいさ 浮世苦労の 振り分け荷物 しょわせきれない しょわせきれない 東京流転笠  まっぴら御免なすって 手前 バカは死んでも 癒らねえ 不義理かさねて 勝手に生きて 花が咲こうと 咲くまいと アアア いいさ 骨のずいまで 演歌で通す それも男の それも男の 東京流転笠 
灯火なにを夢見て この腕まくら 濡らす涙の いじらしさ 苦労ばかりの 明け暮れに しのんでいるのか 故郷を… 泣くがいい 泣くがいい 春は遠いけど おまえは俺の 心のともしび  酒におぼれて 世間にすねた 俺をささえて くれた奴 愚痴のひとつも こぼさずに ささげてくれたね まごころを… ふりむけば ふりむけば いつもそばにいた おまえは俺の 心のともしび  水の流れに 棹さしながら 明日も浮き寝の 旅路川 ふたりづれなら 倖せと よりそう女の 影ぼうし… 離すなよ 離すなよ この手いつまでも おまえは俺の 心のともしび大川栄策水木れいじ徳久広司佐伯亮なにを夢見て この腕まくら 濡らす涙の いじらしさ 苦労ばかりの 明け暮れに しのんでいるのか 故郷を… 泣くがいい 泣くがいい 春は遠いけど おまえは俺の 心のともしび  酒におぼれて 世間にすねた 俺をささえて くれた奴 愚痴のひとつも こぼさずに ささげてくれたね まごころを… ふりむけば ふりむけば いつもそばにいた おまえは俺の 心のともしび  水の流れに 棹さしながら 明日も浮き寝の 旅路川 ふたりづれなら 倖せと よりそう女の 影ぼうし… 離すなよ 離すなよ この手いつまでも おまえは俺の 心のともしび
泣かせ雨まるでお前の 涙のような 雨が酒場の 窓に降る 陰に日向に なりながら なりながら 俺に尽くして くれた奴 酔えばお前の 仕種や癖を 思いださせる…… 泣かせ雨  慣れぬ手つきで お酒を注いで 明日の倖せ 夢みてた そんなお前の けなげさに けなげさに いつか冷たく 背を向けた おとこ心の 我がまま気まま 責めているよな…… 泣かせ雨  白い襟足 おさない笑顔 今度逢えたら 離さない 淋しがりやの 細い肩 細い肩 どこで濡れてる この雨に 酒で癒せぬ こころの傷に 沁みる夜更けの…… 泣かせ雨大川栄策仁井谷俊也孫夕友斎藤恒夫まるでお前の 涙のような 雨が酒場の 窓に降る 陰に日向に なりながら なりながら 俺に尽くして くれた奴 酔えばお前の 仕種や癖を 思いださせる…… 泣かせ雨  慣れぬ手つきで お酒を注いで 明日の倖せ 夢みてた そんなお前の けなげさに けなげさに いつか冷たく 背を向けた おとこ心の 我がまま気まま 責めているよな…… 泣かせ雨  白い襟足 おさない笑顔 今度逢えたら 離さない 淋しがりやの 細い肩 細い肩 どこで濡れてる この雨に 酒で癒せぬ こころの傷に 沁みる夜更けの…… 泣かせ雨
長良川艶歌水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟  好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日は別れ 窓に夜明けの 風が泣く  添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川大川栄策石本美由起岡千秋前田俊明水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟  好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日は別れ 窓に夜明けの 風が泣く  添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川
泣きむし蛍一夜(ひとよ)待つ身も 長いのに 七夜(ななよ)逢えなきゃ 死んだも同じ 私は蛍… 泣きむし蛍 昼の最中(さなか)は 人目につくと 暮れて夕闇 待ちわびて 点(とも)すおんなの 恋あかり  髪を梳(と)かして 紅をひく 抱いてください いつものように 私は蛍… 一途(いちず)な蛍 好きになっては いけない人の 腕にすがって なお燃える 逢瀬(おうせ)はかない 恋蛍  待って焦がれて 泣き濡れて 眠る女の 寂しさつらさ 私は蛍… 泣きむし蛍 月のしずくに この羽(はね)濡らし 夢を見させて その胸で 結ぶふたりの 恋の糸大川栄策藍川由那筑紫竜平南郷達也一夜(ひとよ)待つ身も 長いのに 七夜(ななよ)逢えなきゃ 死んだも同じ 私は蛍… 泣きむし蛍 昼の最中(さなか)は 人目につくと 暮れて夕闇 待ちわびて 点(とも)すおんなの 恋あかり  髪を梳(と)かして 紅をひく 抱いてください いつものように 私は蛍… 一途(いちず)な蛍 好きになっては いけない人の 腕にすがって なお燃える 逢瀬(おうせ)はかない 恋蛍  待って焦がれて 泣き濡れて 眠る女の 寂しさつらさ 私は蛍… 泣きむし蛍 月のしずくに この羽(はね)濡らし 夢を見させて その胸で 結ぶふたりの 恋の糸
なごり雨お酒飲んでも 酔えない夜が 三日(みっか)つづけば 細(ほそ)る顔 なんで今さら 男の嘘を 思いだしては 泣きぬれる ひとり止まり木 なごり雨  夢を拾って たぐり寄せても なぜか淋(さみ)しく 逃げてゆく 消えたしあわせ 返してほしい 戻りたいのよ あの頃に 酔えば逢いたい もう一度  雨の降る夜(よ)は こころも濡れて 過ぎた月日が よみがえる 待てといわれりゃ 死ぬまで待てた 夢につづきは ないけれど あなた恋しい なごり雨大川栄策高田ひろお筑紫竜平南郷達也お酒飲んでも 酔えない夜が 三日(みっか)つづけば 細(ほそ)る顔 なんで今さら 男の嘘を 思いだしては 泣きぬれる ひとり止まり木 なごり雨  夢を拾って たぐり寄せても なぜか淋(さみ)しく 逃げてゆく 消えたしあわせ 返してほしい 戻りたいのよ あの頃に 酔えば逢いたい もう一度  雨の降る夜(よ)は こころも濡れて 過ぎた月日が よみがえる 待てといわれりゃ 死ぬまで待てた 夢につづきは ないけれど あなた恋しい なごり雨
名残りの桜名残りの桜が はらはらと 寄り添う肩に 降りしきる 別れたくない このまま二人 花にまぎれて 逃れたい 明日があります あなたには 未練花びら 払う指  どこか寂しい 横顔に いつしか魅(ひ)かれた 私です ふたり時々 逢えればいいと 胸にきかせて いたものを 言葉少なに 見つめ合い にじむ涙の 朧月(おぼろづき)  夜風に舞い散る 花よりも 儚いものです 幸せは いつか別れが 待ってる恋と 知っていながら 夢をみた 明日があります あなたには 夜に消え行(ゆ)く うしろ影大川栄策麻こよみ杉本眞人伊戸のりお名残りの桜が はらはらと 寄り添う肩に 降りしきる 別れたくない このまま二人 花にまぎれて 逃れたい 明日があります あなたには 未練花びら 払う指  どこか寂しい 横顔に いつしか魅(ひ)かれた 私です ふたり時々 逢えればいいと 胸にきかせて いたものを 言葉少なに 見つめ合い にじむ涙の 朧月(おぼろづき)  夜風に舞い散る 花よりも 儚いものです 幸せは いつか別れが 待ってる恋と 知っていながら 夢をみた 明日があります あなたには 夜に消え行(ゆ)く うしろ影
浪花ことぶき所帯を持ったその年に 連れ合い亡くし 早や二(ふ)タ昔 明日娘が嫁ぎます 見せてあげたい 見せてあげたい ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う  河内の生まれ 新郎は 阿呆ほど純で 飾り気無しで どこを押しても 二重丸 婿に逢ってよ 婿に逢ってよ ねぇあなた 浪花ことぶき 涙で祝う  歯をくいしばり 児(こ)を育て 新地の小店 繁昌させた 後家の頑張り 威張れます 褒めてください 褒めてください ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う大川栄策もず唱平大谷明裕伊戸のりお所帯を持ったその年に 連れ合い亡くし 早や二(ふ)タ昔 明日娘が嫁ぎます 見せてあげたい 見せてあげたい ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う  河内の生まれ 新郎は 阿呆ほど純で 飾り気無しで どこを押しても 二重丸 婿に逢ってよ 婿に逢ってよ ねぇあなた 浪花ことぶき 涙で祝う  歯をくいしばり 児(こ)を育て 新地の小店 繁昌させた 後家の頑張り 威張れます 褒めてください 褒めてください ねぇあなた 浪花ことぶき ひとりで祝う
新妻鏡僕がこころの 良人なら 君はこころの 花の妻 遠くさみしく はなれても なくな相模の かもめ鳥  たとえこの眼は 見えずとも 清いあなたの おもかげは きっと見えます 見えました 愛の心の 青空に  強くなろうよ 強くなれ 母となる身は 幼児の 愛のゆりかご 花のかご なんで嵐に あてらりょうか大川栄策佐藤惣之介古賀政男佐伯亮僕がこころの 良人なら 君はこころの 花の妻 遠くさみしく はなれても なくな相模の かもめ鳥  たとえこの眼は 見えずとも 清いあなたの おもかげは きっと見えます 見えました 愛の心の 青空に  強くなろうよ 強くなれ 母となる身は 幼児の 愛のゆりかご 花のかご なんで嵐に あてらりょうか
能登の恋歌ひと目あなに 逢いたいと 肩をふるわせ 波の花 砕け散りゆく 能登の海 愛にはぐれて さ迷い歩けば 冷えた体に 雪が舞う 海鳴りばかりが 海鳴りばかりが あああー旅のみちづれ 焦がれて 髪が泣く  空に一羽の 海燕 なぜにそんなに 啼くんだろう 恋の定めを 知るように 愛を失くして さ迷い歩けば 汽笛ひと声 恋歌になる 涙に霞むの 涙に霞むの あああーわたしひとりを 残して 船が行く  愛に疲れて しんしん泣けば 堕ちる涙に 雪が舞う 漁火ばかりが 漁火ばかりが あああー旅のみちづれ どこまで 夢を漕ぐ 大川栄策秋浩二筑紫竜平ひと目あなに 逢いたいと 肩をふるわせ 波の花 砕け散りゆく 能登の海 愛にはぐれて さ迷い歩けば 冷えた体に 雪が舞う 海鳴りばかりが 海鳴りばかりが あああー旅のみちづれ 焦がれて 髪が泣く  空に一羽の 海燕 なぜにそんなに 啼くんだろう 恋の定めを 知るように 愛を失くして さ迷い歩けば 汽笛ひと声 恋歌になる 涙に霞むの 涙に霞むの あああーわたしひとりを 残して 船が行く  愛に疲れて しんしん泣けば 堕ちる涙に 雪が舞う 漁火ばかりが 漁火ばかりが あああー旅のみちづれ どこまで 夢を漕ぐ 
はぐれ舟今日も誰かが 泣いている 泣けば涙の 川になる 荷物降ろした 男の背中(せな)に 吹いて寂しい すきま風 灯りひとつぶ 灯りひとつぶ はぐれ舟  往けばかえらぬ 片瀬波 今じゃ噂も 届かない 未練面影 ちらつくたびに 胸に注ぎこむ わすれ酒 どこへ流れる どこへ流れる おとこ舟  生きたあかしの傷の跡 思い乱れて 夜も更ける 岸を離れて さまよう俺に 縋る哀しい ひと夜花 よせよいまさら よせよいまさら はぐれ舟大川栄策志賀大介伊藤雪彦石倉重信今日も誰かが 泣いている 泣けば涙の 川になる 荷物降ろした 男の背中(せな)に 吹いて寂しい すきま風 灯りひとつぶ 灯りひとつぶ はぐれ舟  往けばかえらぬ 片瀬波 今じゃ噂も 届かない 未練面影 ちらつくたびに 胸に注ぎこむ わすれ酒 どこへ流れる どこへ流れる おとこ舟  生きたあかしの傷の跡 思い乱れて 夜も更ける 岸を離れて さまよう俺に 縋る哀しい ひと夜花 よせよいまさら よせよいまさら はぐれ舟
花ひとつ俺のこころの 最後の恋と 決めていたのは 嘘じゃない 抱かずじまいの 花ひとつ… おもいだしては 旅路の空に 祈る倖せ あゝ…届くなら  すがるその瞳(め)を さしだす傘を 惚れていりゃこそ ふり捨てた うしろ髪ひく 花ひとつ… どこで夜雨の しずくに濡れて 俺を恨んで あゝ…泣くのやら  女ひとりで 淋しくないか 今度逢えたら 離さない いまも命の 花ひとつ… 風に散るちる 忘れな草に 遠い面影 あゝ…また浮かぶ大川栄策水木れいじ筑紫竜平南郷達也俺のこころの 最後の恋と 決めていたのは 嘘じゃない 抱かずじまいの 花ひとつ… おもいだしては 旅路の空に 祈る倖せ あゝ…届くなら  すがるその瞳(め)を さしだす傘を 惚れていりゃこそ ふり捨てた うしろ髪ひく 花ひとつ… どこで夜雨の しずくに濡れて 俺を恨んで あゝ…泣くのやら  女ひとりで 淋しくないか 今度逢えたら 離さない いまも命の 花ひとつ… 風に散るちる 忘れな草に 遠い面影 あゝ…また浮かぶ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
二人の旅路そぼ降る雨の 冷たさに 震えるおまえの 肩の先 哀しい噂が 立つ前に 逃れたふるさと あの町よ 離れられない 離さない 命みちづれ 二人の旅路  窓打つ夜風(かぜ)の 音にさえ 涙でおびえる 仮の宿 悔んでないかと 抱き寄せりゃ 微笑(ほほえ)むおまえの いじらしさ 泣かせたくない 泣かせない 夢も濡れます 二人の旅路  ひとつの傘に 身を寄せて 人目に隠れて つなぐ指 小雨にうつ向く 川柳(かわやなぎ) 似たよな運命(さだめ)か この恋も 離れられない 離さない 明日へさ迷う 二人の旅路大川栄策麻こよみ四方章人石倉重信そぼ降る雨の 冷たさに 震えるおまえの 肩の先 哀しい噂が 立つ前に 逃れたふるさと あの町よ 離れられない 離さない 命みちづれ 二人の旅路  窓打つ夜風(かぜ)の 音にさえ 涙でおびえる 仮の宿 悔んでないかと 抱き寄せりゃ 微笑(ほほえ)むおまえの いじらしさ 泣かせたくない 泣かせない 夢も濡れます 二人の旅路  ひとつの傘に 身を寄せて 人目に隠れて つなぐ指 小雨にうつ向く 川柳(かわやなぎ) 似たよな運命(さだめ)か この恋も 離れられない 離さない 明日へさ迷う 二人の旅路
冬花火棄てちゃいやよと 紅ひもで ふたつからだを 縛ったおまえ ばかなやつだよ 死ぬまで 死ぬまでおんな 抱けば火となる あゝ冬花火  肌に残った くれないの 花はふたりの 愛する証し 離しゃしないよ 最後の 最後のおんな 朝を呼ぶなよ あゝ冬花火  心細いか 身を寄せて 眠るおまえの 背中が薄い 夢で泣くなよ 愛しい 愛しいおんな 耐えて花咲け あゝ冬花火 大川栄策吉岡治市川昭介棄てちゃいやよと 紅ひもで ふたつからだを 縛ったおまえ ばかなやつだよ 死ぬまで 死ぬまでおんな 抱けば火となる あゝ冬花火  肌に残った くれないの 花はふたりの 愛する証し 離しゃしないよ 最後の 最後のおんな 朝を呼ぶなよ あゝ冬花火  心細いか 身を寄せて 眠るおまえの 背中が薄い 夢で泣くなよ 愛しい 愛しいおんな 耐えて花咲け あゝ冬花火 
浮標の灯よつま先立ちで 見送るおんな 姿切なく 消えてゆく 愛のくらしに 想いを残し ひとり旅立つ 虚(むな)しさに 夜風頬(ほほ)打つ 別れの波止場  涙を堪(こら)える あの眼差しが 遠い 思い出 引き戻す ついておいでと 言えない辛さ 浮標(ブイ)の灯(あか)も 淋(さみ)しげに 星降る夜の さだめを濡らす  沈む夕陽が 愛しい影が 岬がくれに 遠ざかる 港酒場に ネオンの花が 咲けば悲しさ 身に沁みて 点(とも)す青い灯(ひ) 未練の波止場大川栄策筑紫竜平筑紫竜平蔦将包つま先立ちで 見送るおんな 姿切なく 消えてゆく 愛のくらしに 想いを残し ひとり旅立つ 虚(むな)しさに 夜風頬(ほほ)打つ 別れの波止場  涙を堪(こら)える あの眼差しが 遠い 思い出 引き戻す ついておいでと 言えない辛さ 浮標(ブイ)の灯(あか)も 淋(さみ)しげに 星降る夜の さだめを濡らす  沈む夕陽が 愛しい影が 岬がくれに 遠ざかる 港酒場に ネオンの花が 咲けば悲しさ 身に沁みて 点(とも)す青い灯(ひ) 未練の波止場
炎の螢罪を承知の 恋だけど ついてゆきたい どこまでも あなたひとりが 好きだから 命尽くすわ 灰になるまで 螢… 螢… 炎の螢 紅々と 髪も乱れて 闇に飛ぶ  月の雫を あびる夜は あつい涙が こみあげる 左きき腕 夢ん中 憎い恋しい 離れられない 螢… 螢… 炎の螢 ぐらぐらと 体焦して 恋に飛ぶ  さだめ恨んで 修羅の果て もしも心が 変るなら あなた私を 炎の川へ 投げて下さい 身も世も捨てる 螢… 螢… 炎の螢 めらめらと 燃える情念が 明日に飛ぶ 大川栄策水口みち子伊藤雪彦罪を承知の 恋だけど ついてゆきたい どこまでも あなたひとりが 好きだから 命尽くすわ 灰になるまで 螢… 螢… 炎の螢 紅々と 髪も乱れて 闇に飛ぶ  月の雫を あびる夜は あつい涙が こみあげる 左きき腕 夢ん中 憎い恋しい 離れられない 螢… 螢… 炎の螢 ぐらぐらと 体焦して 恋に飛ぶ  さだめ恨んで 修羅の果て もしも心が 変るなら あなた私を 炎の川へ 投げて下さい 身も世も捨てる 螢… 螢… 炎の螢 めらめらと 燃える情念が 明日に飛ぶ 
惚れたよ思い切る気が くじけるような 雨の酒場の ひとり酒 惚れたよ 惚れたよ 惚れぬいて 忘れられない 夢ばかり 足は千鳥で こころは鴎 飛ぶに飛べない まよい酒  のれん揺れれば おまえの顔が 酔いの向こうに 見えてくる 惚れたよ 惚れたよ 惚れたから 泣いて笑える 人生か 咲いて散っても なおまだ燃える 花もあるだろ 恋もある  ちょっと待ってが 口ぐせだった 抱かれながらも 口をつく 惚れたよ 惚れたよ このおれと いつか出直す 約束の 匂い袋を 忍ばす胸が やけに恋しい 夜の酒大川栄策久仁京介影山時則南郷達也思い切る気が くじけるような 雨の酒場の ひとり酒 惚れたよ 惚れたよ 惚れぬいて 忘れられない 夢ばかり 足は千鳥で こころは鴎 飛ぶに飛べない まよい酒  のれん揺れれば おまえの顔が 酔いの向こうに 見えてくる 惚れたよ 惚れたよ 惚れたから 泣いて笑える 人生か 咲いて散っても なおまだ燃える 花もあるだろ 恋もある  ちょっと待ってが 口ぐせだった 抱かれながらも 口をつく 惚れたよ 惚れたよ このおれと いつか出直す 約束の 匂い袋を 忍ばす胸が やけに恋しい 夜の酒
望郷恋唄風にちぎれる 浮き雲見れば 北のふるさと あの町恋し 遠くなるほど つのる淋しさ 辛さに泣けてきた あなた唄って 教えてくれた 歌が呼んでる 日暮れ空  山を背にして 前みりゃ海の そんな小さな 私の故郷 夜行列車の 遠い笛の音 聞くたび想いだす 夢を追いかけ あなたと別れ 捨てた涙の 雪の町  帰りゃ近いが 帰れぬ今は 祭りばやしの 音さえつらい 早いものです 故里を離れて 何年過ぎたやら 私しゃ今夜も 都会の海で あなた偲んで 夢を漕ぐ大川栄策里村龍一伊藤雪彦山田年秋風にちぎれる 浮き雲見れば 北のふるさと あの町恋し 遠くなるほど つのる淋しさ 辛さに泣けてきた あなた唄って 教えてくれた 歌が呼んでる 日暮れ空  山を背にして 前みりゃ海の そんな小さな 私の故郷 夜行列車の 遠い笛の音 聞くたび想いだす 夢を追いかけ あなたと別れ 捨てた涙の 雪の町  帰りゃ近いが 帰れぬ今は 祭りばやしの 音さえつらい 早いものです 故里を離れて 何年過ぎたやら 私しゃ今夜も 都会の海で あなた偲んで 夢を漕ぐ
松島情話桜のつぼみが 残雪の 風吹く港に 春を呼ぶ あなた探して せつなく燃える 夢追い人か 雨の松島 波止場にひとり 今日も逢えずに 涙をそっと 湾(うみ)に流せば ああ… 照らす月  人眼を避けて あなたと二人 くちびる重ねた 隠れ宿 濡れた黒髪 掻き上げながら あなたを待てば すすり泣くよな 遠くの鐘を 聞けばなおさら 恋しさつのる あなたが欲しい ああ… しぐれ宿  女の未練を 振り切るように 港を離れる 船が出る 恋を引き摺り おんなが一人 さすらい人か 風の雄島を 夕陽が染める そぞろ歩けば 千鳥も鳴いて 今日もあてない ああ… ひとり旅大川栄策秋浩二筑紫竜平松井タツオ桜のつぼみが 残雪の 風吹く港に 春を呼ぶ あなた探して せつなく燃える 夢追い人か 雨の松島 波止場にひとり 今日も逢えずに 涙をそっと 湾(うみ)に流せば ああ… 照らす月  人眼を避けて あなたと二人 くちびる重ねた 隠れ宿 濡れた黒髪 掻き上げながら あなたを待てば すすり泣くよな 遠くの鐘を 聞けばなおさら 恋しさつのる あなたが欲しい ああ… しぐれ宿  女の未練を 振り切るように 港を離れる 船が出る 恋を引き摺り おんなが一人 さすらい人か 風の雄島を 夕陽が染める そぞろ歩けば 千鳥も鳴いて 今日もあてない ああ… ひとり旅
舞酔い雪忘れていたのに 諦めたのに 今頃なぜに めぐり逢う 憎いいとしい 想い出に お酒つぐ手が 震えます あゝどうする 笑顔がつらい 夜の湯の町 舞酔(まよ)い雪  あれから流れて ふた冬み冬 倖せでしたか あの人と 肩を並べて のむ酒が 寒いこころを あたためる あゝどうする どうすりゃいいの 夜の湯の川 舞酔い雪  今なら間に合う 帰っちゃだめと いえないままに 雪の中 きっと逢えるわ また逢える お酒ゆらせば 鳴る氷 あゝいまでも あなたが好きよ 夜の湯の町 舞酔い雪大川栄策吉岡治市川昭介忘れていたのに 諦めたのに 今頃なぜに めぐり逢う 憎いいとしい 想い出に お酒つぐ手が 震えます あゝどうする 笑顔がつらい 夜の湯の町 舞酔(まよ)い雪  あれから流れて ふた冬み冬 倖せでしたか あの人と 肩を並べて のむ酒が 寒いこころを あたためる あゝどうする どうすりゃいいの 夜の湯の川 舞酔い雪  今なら間に合う 帰っちゃだめと いえないままに 雪の中 きっと逢えるわ また逢える お酒ゆらせば 鳴る氷 あゝいまでも あなたが好きよ 夜の湯の町 舞酔い雪
三日月物語男と女のちぎりは 三日夜通いが定めやら 白い朝露消えたって 愛はどこまでどこまで消えない あー恋の名残りに舞い散る桜 風にはらはら風にはらはら 夜空にふりしきる  こころの刹那さこらえて 誰を呼ぶのか春告鳥(うぐいす)よ 癒(き)えず忘れず捨てられず 夜ごと縛って縛って乱れる あー満ちた月ならいつかは欠ける 銀の雫で銀の雫で 夜空を染めながら  あー炎えてメラメラ躰に絡む 蜘蛛(くも)の生糸(シルク)が蜘蛛の生糸が 夜空にふりしきる大川栄策秋浩二筑紫竜平桜庭伸幸男と女のちぎりは 三日夜通いが定めやら 白い朝露消えたって 愛はどこまでどこまで消えない あー恋の名残りに舞い散る桜 風にはらはら風にはらはら 夜空にふりしきる  こころの刹那さこらえて 誰を呼ぶのか春告鳥(うぐいす)よ 癒(き)えず忘れず捨てられず 夜ごと縛って縛って乱れる あー満ちた月ならいつかは欠ける 銀の雫で銀の雫で 夜空を染めながら  あー炎えてメラメラ躰に絡む 蜘蛛(くも)の生糸(シルク)が蜘蛛の生糸が 夜空にふりしきる
みちのくの女川の瀬音が 身に沁みる 湯の香懐かし 温泉町 鳴子 作並 秋保峡(あきうきょう) 燃えた情けの 仮の宿 ああ 忘られぬ みちのくの女  日暮れ寂しい 山間に ゆれる湯けむり 恋運命 蔵王 赤倉 上の山 春に背いて 散る花に ああ 風が哭く みちのくの夜  肩に冷たく 降る雨が 山をけむらす 奥州路(おうしゅうじ) 酸ケ湯 奥入瀬(おいらせ) 岩木川 霧に消えゆく 想い出の ああ 君いずこ みちのくの女 大川栄策菅原萬古葉一晃川の瀬音が 身に沁みる 湯の香懐かし 温泉町 鳴子 作並 秋保峡(あきうきょう) 燃えた情けの 仮の宿 ああ 忘られぬ みちのくの女  日暮れ寂しい 山間に ゆれる湯けむり 恋運命 蔵王 赤倉 上の山 春に背いて 散る花に ああ 風が哭く みちのくの夜  肩に冷たく 降る雨が 山をけむらす 奥州路(おうしゅうじ) 酸ケ湯 奥入瀬(おいらせ) 岩木川 霧に消えゆく 想い出の ああ 君いずこ みちのくの女 
みちのくひとり旅ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう  時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ  たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女大川栄策市場馨三島大輔伊藤雪彦ここでいっしょに 死ねたらいいと すがる涙の いじらしさ その場しのぎの なぐさめ云って みちのく ひとり旅 うしろ髪ひく かなしい声を 背でたちきる 道しるべ 生きていたなら いつかは逢える 夢でも逢えるだろう  時の流れに 逆らいながら ひとりゆく身の 胸のうち 俺は男と つぶやきながら みちのく ひとり旅 月の松島 しぐれの白河 昨日と明日は ちがうけど 遠くなるほど いとしさつのる みれんがつのるだけ  たとえどんなに 恨んでいても たとえどんなに 灯りがほしくても お前が俺には 最後の女 俺にはお前が 最後の女 たとえどんなに つめたく別れても お前が俺には 最後の女 たとえどんなに 流れていても お前が俺には 最後の女
港雨下駄で小走り 手を振る女 やがて港に 船が着く 霧雨 桟橋 涙をこらえ 俺にさしだす 女傘 …逢いたかったよ かわす目と目に 港雨  一度わかれた 男と女 離れきれずに 舫(もや)い船 海猫 灯台 たたずむ二人 痩せたみたいだ 昔より …苦労かけたな 言えば泣き出す 港雨  怨みつらみも あるはずなのに 何もいわずに 酒支度 漁り火 やすらぎ 旅路の終わり 二度とおまえを 離さない …逢いたかったよ 抱けば遣らずの 港雨大川栄策たかたかし弦哲也前田俊明下駄で小走り 手を振る女 やがて港に 船が着く 霧雨 桟橋 涙をこらえ 俺にさしだす 女傘 …逢いたかったよ かわす目と目に 港雨  一度わかれた 男と女 離れきれずに 舫(もや)い船 海猫 灯台 たたずむ二人 痩せたみたいだ 昔より …苦労かけたな 言えば泣き出す 港雨  怨みつらみも あるはずなのに 何もいわずに 酒支度 漁り火 やすらぎ 旅路の終わり 二度とおまえを 離さない …逢いたかったよ 抱けば遣らずの 港雨
港の恋唄港日暮れて そぼ降る雨に むせぶ汽笛よ 誰を呼ぶ 君の船かと 波止場に来たが 知らぬ他国の とまり船 かけた願いも 消え果てた  君が別れに のこした言葉 思いかえして 涙ぐむ すれたようでも 女は女 うぶな昔の 恋ごころ もえて切ない 町灯り  雨の晴れ間の 港の月に 聞いて見るのは 君のこと 船はいつ来る 待つ身のつらさ 酒場暮しの 浮かれ草 投げたカルタに 夜が更ける大川栄策野村俊夫古賀政男港日暮れて そぼ降る雨に むせぶ汽笛よ 誰を呼ぶ 君の船かと 波止場に来たが 知らぬ他国の とまり船 かけた願いも 消え果てた  君が別れに のこした言葉 思いかえして 涙ぐむ すれたようでも 女は女 うぶな昔の 恋ごころ もえて切ない 町灯り  雨の晴れ間の 港の月に 聞いて見るのは 君のこと 船はいつ来る 待つ身のつらさ 酒場暮しの 浮かれ草 投げたカルタに 夜が更ける
みれん雨悪い男でも 別れて見れば みれんこぼれる 女の涙 酔わせて下さい 立てないくらい 想い出 辛すぎて 堕ちてゆきます お酒の中へ  いつか二人で 暮らせる夢が 雨に泣いてる 新宿あたり 返して下さい 私の春を この世で 貴男だけ 死んでいい程 愛したひとよ  ネオン映して 流れる川も 腕を広げて 待つ海がある 教えて下さい 忘れる術を 貴男を 諦めて 生まれ変われる 明日が欲しい大川栄策里村龍一叶弦大悪い男でも 別れて見れば みれんこぼれる 女の涙 酔わせて下さい 立てないくらい 想い出 辛すぎて 堕ちてゆきます お酒の中へ  いつか二人で 暮らせる夢が 雨に泣いてる 新宿あたり 返して下さい 私の春を この世で 貴男だけ 死んでいい程 愛したひとよ  ネオン映して 流れる川も 腕を広げて 待つ海がある 教えて下さい 忘れる術を 貴男を 諦めて 生まれ変われる 明日が欲しい
未練なんだぜひたひたと降る雨の 雨のごとくに 狂おしくしのびよる 面影よ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きして あおる酒  わるいのはこのおれさ 涙いっぱい 瞳(め)にためて泣いていた 灯の影で 忘れられない また燃える 男一途な にがい酒  この胸にかき抱き 夜ごとかさねた かの女(ひと)のくちびるよ ささやきよ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きする 恋の酒 恋の酒大川栄策たかたかし筑紫竜平南郷達也ひたひたと降る雨の 雨のごとくに 狂おしくしのびよる 面影よ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きして あおる酒  わるいのはこのおれさ 涙いっぱい 瞳(め)にためて泣いていた 灯の影で 忘れられない また燃える 男一途な にがい酒  この胸にかき抱き 夜ごとかさねた かの女(ひと)のくちびるよ ささやきよ 未練なんだぜ 未練だよ 男泣きする 恋の酒 恋の酒
みれん舟嵐にもまれて 舵をとる 女ごころの 悲しさよ わたしを置いて あなたは一人 どこへ 行ったのよ さだめ儚い 浮き世の川を どこへ流れる おんな舟  捨てたつもりが またうずく 胸に刻んだ 恋の傷 みれんでしょうか 愚かでしょうか こころ 変わりを 憎み切れない 忘れられない 愛に漂う おんな舟  誓って下さい くちびるに 夢でいいから 抱きしめて あなたがいなきゃ 私は一人 生きて ゆけないわ 好きなあなたの 心の岸へ 辿り着きたい おんな舟大川栄策秋浩二筑紫竜平南郷達也嵐にもまれて 舵をとる 女ごころの 悲しさよ わたしを置いて あなたは一人 どこへ 行ったのよ さだめ儚い 浮き世の川を どこへ流れる おんな舟  捨てたつもりが またうずく 胸に刻んだ 恋の傷 みれんでしょうか 愚かでしょうか こころ 変わりを 憎み切れない 忘れられない 愛に漂う おんな舟  誓って下さい くちびるに 夢でいいから 抱きしめて あなたがいなきゃ 私は一人 生きて ゆけないわ 好きなあなたの 心の岸へ 辿り着きたい おんな舟
無法松の一生(度胸千両入り)小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引き出し 音頭とる 玄界灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波大川栄策高橋掬太郎古賀政男小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭り 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引き出し 音頭とる 玄界灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれうち  泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄界灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波
夫婦花思い返せば 五十年 よくぞ ここまで 生きてきた 明日の 倖せ 夢に見て お前と 歩いた 苦労道 手をたずさえて この日まで これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  ともに荒波 乗り越えて 夢を 紡(つむ)いだ 木の葉舟 笑顔 交わして 励まして 涙を 堪(こら)えた いばら道 春待つこころ ひとすじに これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  時の流れは 束(つか)の間(ま)の 瞬(またた)く 星の 輝きよ 遠い 思ひ出 振り返る ふたりで 刻んだ 愛の道 返らぬ青春(はる)を 懐(なつ)かしみ これからもこれからも 咲かそう 夫婦花大川栄策高松謙・補作詩:筑紫竜平筑紫竜平石倉重信思い返せば 五十年 よくぞ ここまで 生きてきた 明日の 倖せ 夢に見て お前と 歩いた 苦労道 手をたずさえて この日まで これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  ともに荒波 乗り越えて 夢を 紡(つむ)いだ 木の葉舟 笑顔 交わして 励まして 涙を 堪(こら)えた いばら道 春待つこころ ひとすじに これからもこれからも 咲かそう 夫婦花  時の流れは 束(つか)の間(ま)の 瞬(またた)く 星の 輝きよ 遠い 思ひ出 振り返る ふたりで 刻んだ 愛の道 返らぬ青春(はる)を 懐(なつ)かしみ これからもこれからも 咲かそう 夫婦花
夫婦物語辛いばかりが 人生じゃない 待てば花咲く 春が来る ふる雪 ぼた雪 吹雪く夜 二人で命を 暖めあって 愛を結んだ 俺とおまえの夫婦物語  紅い心の 縁(えにし)の糸は ずっと死ぬまで 離さない 七坂 八坂(やつざか) 上り坂 二人で歩いた 手を取り合って 愛を育てた 俺とおまえの 夫婦物語  写真(アルバム)開いて 昔を語る 過ぎた月日が 懐かしい 二人の暮らしは 淋しいが まだまだ長い 人生だから 夢を語ろう 俺とおまえの夫婦物語大川栄策秋浩二筑紫竜平南郷達也辛いばかりが 人生じゃない 待てば花咲く 春が来る ふる雪 ぼた雪 吹雪く夜 二人で命を 暖めあって 愛を結んだ 俺とおまえの夫婦物語  紅い心の 縁(えにし)の糸は ずっと死ぬまで 離さない 七坂 八坂(やつざか) 上り坂 二人で歩いた 手を取り合って 愛を育てた 俺とおまえの 夫婦物語  写真(アルバム)開いて 昔を語る 過ぎた月日が 懐かしい 二人の暮らしは 淋しいが まだまだ長い 人生だから 夢を語ろう 俺とおまえの夫婦物語
目ン無い千鳥GOLD LYLIC目ン無い千鳥の高島田 見えぬ鏡にいたわしや 曇る今宵の金屏風 誰のとがやら罪じゃやら  千々に乱れる思い出は すぎし月日の糸車 回す心の 盃に 紅はさしても晴れぬ胸  雨の夜更けに弾く琴が 白い小指にしみてゆく 花がちるちる春が逝く 胸の扉がまた濡れる  目ン無い千鳥の さみしさは 切れてはかない琴の糸 青春の盛りの若い葉に むせび泣くよなこぬか雨GOLD LYLIC大川栄策サトウハチロー古賀政男目ン無い千鳥の高島田 見えぬ鏡にいたわしや 曇る今宵の金屏風 誰のとがやら罪じゃやら  千々に乱れる思い出は すぎし月日の糸車 回す心の 盃に 紅はさしても晴れぬ胸  雨の夜更けに弾く琴が 白い小指にしみてゆく 花がちるちる春が逝く 胸の扉がまた濡れる  目ン無い千鳥の さみしさは 切れてはかない琴の糸 青春の盛りの若い葉に むせび泣くよなこぬか雨
雪国本線哀しみを捨てにゆく そんな旅路なら 雪国本線 ひとりの夜汽車 あなた 心がちぎれて あの部屋には 帰れない どこか北の宿で 手紙書いても 死んだりしないと 約束出来るから  想い出を乗り換える 駅舎に着いたら 海鳴り海峡 風待ち港 あなた 涙が凍って あの時代には もどれない 遠い雪の町で ひとり暮らして 悲しい恋より 明日を掴むから  あなた 身体が寒くて あのぬくもりに 抱かれたい 誰か恋の続き 見せてくれたら 今度は上手な 生き方探すから大川栄策荒木とよひさ弦哲也哀しみを捨てにゆく そんな旅路なら 雪国本線 ひとりの夜汽車 あなた 心がちぎれて あの部屋には 帰れない どこか北の宿で 手紙書いても 死んだりしないと 約束出来るから  想い出を乗り換える 駅舎に着いたら 海鳴り海峡 風待ち港 あなた 涙が凍って あの時代には もどれない 遠い雪の町で ひとり暮らして 悲しい恋より 明日を掴むから  あなた 身体が寒くて あのぬくもりに 抱かれたい 誰か恋の続き 見せてくれたら 今度は上手な 生き方探すから
雪ノ花人並みの しあわせは とうの昔に 捨てました いいのあなたが 望むなら 命とけても 夢一夜 きれいに咲かせて 雪ノ花  許されぬ 人ゆえに 想い一途(いちず)に 燃えてゆく 髪の乱れに 指をやり もらす吐息の せつなさよ 夢まぼろしの 雪ノ花  うつし世に 身をおいて 見えぬさだめに ながれても 闇に深深(しんしん) 降る雪の 白い炎に とけてゆく 花くれないの 雪ノ花大川栄策たかたかし筑紫竜平石倉重信人並みの しあわせは とうの昔に 捨てました いいのあなたが 望むなら 命とけても 夢一夜 きれいに咲かせて 雪ノ花  許されぬ 人ゆえに 想い一途(いちず)に 燃えてゆく 髪の乱れに 指をやり もらす吐息の せつなさよ 夢まぼろしの 雪ノ花  うつし世に 身をおいて 見えぬさだめに ながれても 闇に深深(しんしん) 降る雪の 白い炎に とけてゆく 花くれないの 雪ノ花
湯の町エレジー伊豆の山山 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪びく 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 露路裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく大川栄策野村俊夫古賀政男伊豆の山山 月あわく 灯りにむせぶ 湯のけむり ああ 初恋の 君をたずねて 今宵また ギター爪びく 旅の鳥  風のたよりに 聞く君は 温泉(いでゆ)の町の 人の妻 ああ 相見ても 晴れて語れぬ この思い せめて届けよ 流し唄  あわい湯の香も 露路裏も 君住む故に なつかしや ああ 忘られぬ 夢を慕いて 散る涙 今宵ギターも むせびなく
湯の町しぐれひとり旅路の にが酒よりも さぞや つらかろ 浮かれ酒 ひと目逢いたい やつれた肩を 抱いてやりたい ネオン花 噂 かなしい 湯の町しぐれ  好きで添えない さだめの恋を 水に流すも 男ゆえ なんのしあわせ やれない俺を 責めてくれるな せせらぎよ みれん ばかりの 湯の町しぐれ  雨に散る散る 無情の雨に 紅も はかない 岩つつじ 花の咲く頃 迎えにゆくと きめた心に 春が逝く 啼くな 山鳩 湯の町しぐれ大川栄策吉岡治市川昭介ひとり旅路の にが酒よりも さぞや つらかろ 浮かれ酒 ひと目逢いたい やつれた肩を 抱いてやりたい ネオン花 噂 かなしい 湯の町しぐれ  好きで添えない さだめの恋を 水に流すも 男ゆえ なんのしあわせ やれない俺を 責めてくれるな せせらぎよ みれん ばかりの 湯の町しぐれ  雨に散る散る 無情の雨に 紅も はかない 岩つつじ 花の咲く頃 迎えにゆくと きめた心に 春が逝く 啼くな 山鳩 湯の町しぐれ
湯の町月夜惚れているから 身をひきますと わずか二行の 置手紙 噂たずねる 箱根路の 花に愛(いと)しい 笑顔がゆれる ああ 君に逢いたい… 湯の町月夜  女ごころも わかってやれず 責めているのか 月あかり どこか倖せ うすいやつ 身体こわすな 無理などするな ああ 夜風(かぜ)につぶやく… 湯の町月夜  たぐり寄せれば ちぎれる未練 何故に結べぬ 細い糸 逢えぬつらさと 淋しさを 酒でまぎらす 強羅(ごうら)の夜よ ああ にじむ涙の… 湯の町月夜大川栄策仁井谷俊也原譲二南郷達也惚れているから 身をひきますと わずか二行の 置手紙 噂たずねる 箱根路の 花に愛(いと)しい 笑顔がゆれる ああ 君に逢いたい… 湯の町月夜  女ごころも わかってやれず 責めているのか 月あかり どこか倖せ うすいやつ 身体こわすな 無理などするな ああ 夜風(かぜ)につぶやく… 湯の町月夜  たぐり寄せれば ちぎれる未練 何故に結べぬ 細い糸 逢えぬつらさと 淋しさを 酒でまぎらす 強羅(ごうら)の夜よ ああ にじむ涙の… 湯の町月夜
夢一天涙ひとつぶ ふところに 花を横目に 廻り道 義理もすたれた 人情も枯れた 春は盛りと 言うものを 今のご時世 寒すぎる  酒は一気に 干せるのに 恋の盃 なぜ干せぬ 意地は挺子でも 曲げない俺が 渡すつもりの ひと言を 抱いて思案の 戻り橋  時の流れに 棹させば 針のつぶてが はね返る それが世間さ 世間の裏で 明日の灯りを この胸に 生きる男の 夢ひとつ 大川栄策松井由利夫水森英夫南郷達也涙ひとつぶ ふところに 花を横目に 廻り道 義理もすたれた 人情も枯れた 春は盛りと 言うものを 今のご時世 寒すぎる  酒は一気に 干せるのに 恋の盃 なぜ干せぬ 意地は挺子でも 曲げない俺が 渡すつもりの ひと言を 抱いて思案の 戻り橋  時の流れに 棹させば 針のつぶてが はね返る それが世間さ 世間の裏で 明日の灯りを この胸に 生きる男の 夢ひとつ 
夢芝居恋のからくり 夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰のすじがき 花舞台 行く先の 影は見えない 男と女 あやつりつられ 細い絆の 糸引き ひかれ けいこ不足を 幕は待たない 恋はいつでも 初舞台  恋は怪しい 夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧衣裳の 花舞台 かい間見る 素顔可愛い 男と女 あやつりつられ 心の鏡 のぞき のぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも 初舞台  男と女 あやつりつられ 対のあげはの 誘い 誘われ 心はらはら 舞う夢芝居 恋はいつでも 初舞台大川栄策小椋佳小椋佳恋のからくり 夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰のすじがき 花舞台 行く先の 影は見えない 男と女 あやつりつられ 細い絆の 糸引き ひかれ けいこ不足を 幕は待たない 恋はいつでも 初舞台  恋は怪しい 夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧衣裳の 花舞台 かい間見る 素顔可愛い 男と女 あやつりつられ 心の鏡 のぞき のぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも 初舞台  男と女 あやつりつられ 対のあげはの 誘い 誘われ 心はらはら 舞う夢芝居 恋はいつでも 初舞台
夢の露この手につかめぬ 幸福ならば 虹のかからぬ あすなし人よ あなたに抱かれる この時だけが 紅い椿の 花になる 涙 ひとひら 夢の露  心の青空 心の窓に ひとりうかべる あすなし雲よ あなたと百年 生きたいけれど 生まれ変われはしないから 時は ひとひら 夢の露  悲しい人なら 悲しい人で 今日が一生 あすなし草よ あなたの心の 心の妻で せめてこの世で どこまでも あなた ひとひら 夢の露大川栄策荒木とよひさ聖川湧この手につかめぬ 幸福ならば 虹のかからぬ あすなし人よ あなたに抱かれる この時だけが 紅い椿の 花になる 涙 ひとひら 夢の露  心の青空 心の窓に ひとりうかべる あすなし雲よ あなたと百年 生きたいけれど 生まれ変われはしないから 時は ひとひら 夢の露  悲しい人なら 悲しい人で 今日が一生 あすなし草よ あなたの心の 心の妻で せめてこの世で どこまでも あなた ひとひら 夢の露
夢ひと夜忘れられない あの人を 追えばみれんの ぐちになる 愛し合っても この世では 添えぬ女の 不幸せ どこに明日の 灯がともる  窓をたたいて 吹く風が 遠い恋しい 声になる 噂聞くたび せつなくて 飲んで酔えない涙酒 せめて逢いたい しのび恋  おんな一人の 淋しさを 知っているのか あの人は そうよあなたと 二人なら 耐えて行けます 浮世みち 女ごころの 夢一夜大川栄策白鳥園枝市川昭介忘れられない あの人を 追えばみれんの ぐちになる 愛し合っても この世では 添えぬ女の 不幸せ どこに明日の 灯がともる  窓をたたいて 吹く風が 遠い恋しい 声になる 噂聞くたび せつなくて 飲んで酔えない涙酒 せめて逢いたい しのび恋  おんな一人の 淋しさを 知っているのか あの人は そうよあなたと 二人なら 耐えて行けます 浮世みち 女ごころの 夢一夜
夢もどき愛してないのに 優しさだけで 抱いたのでしょうと うつむくお前 思わずなぐった 涙の頬を 抱きよせ俺まで 泣けた夜 湯の香に咲いた 紅い実ひとつ 似た者同志の 夢もどき  淋しい心の やり場のなさを お前は躰で ぶつけて来たよ この胸たたいて 甘えてすがる 愛しい命を 抱きしめる 運命に消える 湯の花なのか 重ねたしあわせ 夢もどき  窓辺のあの音 せせらぎなのに やらずの雨よと 小指をかんだ お前の可愛い 女の嘘に 答えてやりたい このままで 明日に生きて みようじゃないか 夜明けの手枕 夢もどき大川栄策志条院公義・初信之介張旭朝斎藤恒夫愛してないのに 優しさだけで 抱いたのでしょうと うつむくお前 思わずなぐった 涙の頬を 抱きよせ俺まで 泣けた夜 湯の香に咲いた 紅い実ひとつ 似た者同志の 夢もどき  淋しい心の やり場のなさを お前は躰で ぶつけて来たよ この胸たたいて 甘えてすがる 愛しい命を 抱きしめる 運命に消える 湯の花なのか 重ねたしあわせ 夢もどき  窓辺のあの音 せせらぎなのに やらずの雨よと 小指をかんだ お前の可愛い 女の嘘に 答えてやりたい このままで 明日に生きて みようじゃないか 夜明けの手枕 夢もどき
夢ん坊 泣きん坊唄ってあげるよ あんたの子守唄 あたしの膝で 眠るまで さすってあげるよ 可愛いその背中 子供のように 眠るまで  夢ん坊 泣きん坊 今夜はどこで 偉くなって 帰ってきたの 寝んねんコロリの 悪い子は 寝んねんコロリで 夢ん中  唄ってあげるよ あんたの数え唄 お酒の匂い とれるまで 叱ってあげるよ 寝たふり その背中 涙がポツリ 落ちるまで  夢ん坊 泣きん坊 綺麗な女の 移り香つけて 帰ってきたの ツンツン月夜の 阿呆鳥 ツンツン月夜で 夢ん中  夢ん坊 泣きん坊 今夜はどこで 偉くなって 帰ってきたの 寝んねんコロリの 悪い子は 寝んねんコロリで 夢ん中大川栄策荒木とよひさ杉本真人唄ってあげるよ あんたの子守唄 あたしの膝で 眠るまで さすってあげるよ 可愛いその背中 子供のように 眠るまで  夢ん坊 泣きん坊 今夜はどこで 偉くなって 帰ってきたの 寝んねんコロリの 悪い子は 寝んねんコロリで 夢ん中  唄ってあげるよ あんたの数え唄 お酒の匂い とれるまで 叱ってあげるよ 寝たふり その背中 涙がポツリ 落ちるまで  夢ん坊 泣きん坊 綺麗な女の 移り香つけて 帰ってきたの ツンツン月夜の 阿呆鳥 ツンツン月夜で 夢ん中  夢ん坊 泣きん坊 今夜はどこで 偉くなって 帰ってきたの 寝んねんコロリの 悪い子は 寝んねんコロリで 夢ん中
夜明け前この海を 渡ったら 傷が癒えますか このお酒 飲みほせば 忘れられますか さよならあなた ただひとり 北へ 北へ流れて ゆくわたし もう遅い 戻れない さいはて海峡 夜明け前  旅びとの 仮の宿 みなと古酒場 潮風の もがり笛 ゆれる桟橋よ 愛していると 言ったのに 二度と 二度と逢う日の ないふたり 北へゆく 船を待つ 別れの海峡 夜明け前  悲しみを 道づれに 生きてゆけますか あなたには わからない 胸の裏側を 淋しい夢を みたようで 醒めて 醒めてわびしい ほほづえよ 海猫(ごめ)が鳴く 灯がうるむ 涙の海峡 夜明け前大川栄策里村龍一弦哲也前田俊明この海を 渡ったら 傷が癒えますか このお酒 飲みほせば 忘れられますか さよならあなた ただひとり 北へ 北へ流れて ゆくわたし もう遅い 戻れない さいはて海峡 夜明け前  旅びとの 仮の宿 みなと古酒場 潮風の もがり笛 ゆれる桟橋よ 愛していると 言ったのに 二度と 二度と逢う日の ないふたり 北へゆく 船を待つ 別れの海峡 夜明け前  悲しみを 道づれに 生きてゆけますか あなたには わからない 胸の裏側を 淋しい夢を みたようで 醒めて 醒めてわびしい ほほづえよ 海猫(ごめ)が鳴く 灯がうるむ 涙の海峡 夜明け前
酔いぐれすずめ暖簾を潜れば 頑固なオヤジがまたひとり 肴はあぶった 痩せてる竹輪 熱燗徳利 摘んで鳴らして ころがして 一本二本と 駅前すずめ  あゝ 酔いぐれて あゝ 夢ぐれて 淋しさ相手の 片手酒 あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる  人生なんかは 演歌の文句じゃないけれど 涙をつぎたす 想い出酒か 心に詫びたい 悲しく逢いたい女がいる いまでは はぐれた 路地裏すずめ  あゝ 酔いぐれて あゝ 泣きぐれて 恋しい昔に 手酌酒 あゝ 三日月の あゝ馬鹿野郎が 細い顔して 笑ってる  あゝ 酔いぐれて あゝ 夢ぐれて 淋しさ相手の 片手酒 あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる  あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる大川栄策荒木とよひさ杉本真人暖簾を潜れば 頑固なオヤジがまたひとり 肴はあぶった 痩せてる竹輪 熱燗徳利 摘んで鳴らして ころがして 一本二本と 駅前すずめ  あゝ 酔いぐれて あゝ 夢ぐれて 淋しさ相手の 片手酒 あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる  人生なんかは 演歌の文句じゃないけれど 涙をつぎたす 想い出酒か 心に詫びたい 悲しく逢いたい女がいる いまでは はぐれた 路地裏すずめ  あゝ 酔いぐれて あゝ 泣きぐれて 恋しい昔に 手酌酒 あゝ 三日月の あゝ馬鹿野郎が 細い顔して 笑ってる  あゝ 酔いぐれて あゝ 夢ぐれて 淋しさ相手の 片手酒 あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる  あゝ 木枯らしの あゝ 馬鹿野郎が 肩をたたいて 笑ってる
夜霧の再会橋ここでおまえと 別れたときは うしろ姿が はずんで消えた しあわせばかりと 思っていたが 夜霧の 夜霧の 再会橋で さびしい笑顔 見るのがつらい  蜜でくるんだ 男のうそが 世間知らずにゃ うれしかったか そんなに自分を もう責めるなよ 夜霧の 夜霧の 再会橋で こうして逢えた だけでもいいさ  まわり道でも ふたりの愛を 二年かかって たしかめあえた しあわせ迷子に ならないように 夜霧の 夜霧の 再会橋で 握った手と手 もう離すなよ大川栄策水木かおる市川昭介前田俊明ここでおまえと 別れたときは うしろ姿が はずんで消えた しあわせばかりと 思っていたが 夜霧の 夜霧の 再会橋で さびしい笑顔 見るのがつらい  蜜でくるんだ 男のうそが 世間知らずにゃ うれしかったか そんなに自分を もう責めるなよ 夜霧の 夜霧の 再会橋で こうして逢えた だけでもいいさ  まわり道でも ふたりの愛を 二年かかって たしかめあえた しあわせ迷子に ならないように 夜霧の 夜霧の 再会橋で 握った手と手 もう離すなよ
麗人の歌夢はやぶれて 花嫁人形 華美(はで)な袂が 恥かしや 覚めて浮世の 窓見れば みんな泣いてる ああ人ばかり  告げぬ想いを さみしくこらえ 君と行く夜の 小ぬか いとしお方の 肩たたく 雨がわたしで あああったなら  籠に飼われた 緋総(ひぶさ)の鳥が 強い女と なる朝は こころ筑紫の 波の上 うかぶ白帆に ああ虹が立つ大川栄策西條八十古賀政男前田俊明夢はやぶれて 花嫁人形 華美(はで)な袂が 恥かしや 覚めて浮世の 窓見れば みんな泣いてる ああ人ばかり  告げぬ想いを さみしくこらえ 君と行く夜の 小ぬか いとしお方の 肩たたく 雨がわたしで あああったなら  籠に飼われた 緋総(ひぶさ)の鳥が 強い女と なる朝は こころ筑紫の 波の上 うかぶ白帆に ああ虹が立つ
露地あかりあるかないかの 運にさえ 道に迷えば すがるもの 浮くも沈むも ひとの世か 誰にわかって ほしくもないが 浮世忘れの 露地の灯に 俺はなみだを 棄てにきた  情に棹さしゃ 流されて ひととぶつかり ひとを知る 夢で微笑む 片えくぼ 誰もあいつを 超えられないさ 浮世忘れの 白い花 俺の心に 今も咲く  なんでまぶしい 酔った目に 爆ぜるネオンの 夜の街 みんな寂しい 奴ばかり 夢が欲しさに 人恋しさに 浮世忘れの はしご酒 俺はなみだを 棄てにきた大川栄策坂口照幸筑紫竜平あるかないかの 運にさえ 道に迷えば すがるもの 浮くも沈むも ひとの世か 誰にわかって ほしくもないが 浮世忘れの 露地の灯に 俺はなみだを 棄てにきた  情に棹さしゃ 流されて ひととぶつかり ひとを知る 夢で微笑む 片えくぼ 誰もあいつを 超えられないさ 浮世忘れの 白い花 俺の心に 今も咲く  なんでまぶしい 酔った目に 爆ぜるネオンの 夜の街 みんな寂しい 奴ばかり 夢が欲しさに 人恋しさに 浮世忘れの はしご酒 俺はなみだを 棄てにきた
路傍の花酒場ぐらしの 路傍の花に 幸せ運ぶ 季節はないの あなたがくれた 婚約指輪 今じゃ光も 色あせたけど 何故かはずせぬ 薬指  つくり笑顔の 路傍の花が 売るのは嘘と 一夜の夢よ 真心だけは 売らぬつもりが 恋にすがって けずられちゃった 涙ひとつぶ カウンター  ほこりまみれの 路傍の花は 心のしみを 涙で落とす 今夜で一つ また年をとる 誰も祝って くれないけれど やけに酔いたい 誕生日大川栄策なかにし礼猪俣公章酒場ぐらしの 路傍の花に 幸せ運ぶ 季節はないの あなたがくれた 婚約指輪 今じゃ光も 色あせたけど 何故かはずせぬ 薬指  つくり笑顔の 路傍の花が 売るのは嘘と 一夜の夢よ 真心だけは 売らぬつもりが 恋にすがって けずられちゃった 涙ひとつぶ カウンター  ほこりまみれの 路傍の花は 心のしみを 涙で落とす 今夜で一つ また年をとる 誰も祝って くれないけれど やけに酔いたい 誕生日
わかれ恋歌別れた人が 逢いにきた そんな夢みて 目が覚めた 真夜中に 水を飲む 寝汗につめたい すきま風 あゝ さむざむと おんな宿 わかれ恋歌 日本海  未練はとうに 棄てたはず 昔ばなしと 笑ってた くちびるが 恋しがる やさしさばかりを 思いだす あゝ しらじらと 神無月(かんなづき) わかれ恋歌 日本海  雪降る町の 追分は 死んでいいよと 忍び泣く 海鳥が ちぎれ飛ぶ あなたを忘れる ひとり旅 あゝ 花もない 船もない わかれ恋歌 日本海 大川栄策吉田治山口ひろし別れた人が 逢いにきた そんな夢みて 目が覚めた 真夜中に 水を飲む 寝汗につめたい すきま風 あゝ さむざむと おんな宿 わかれ恋歌 日本海  未練はとうに 棄てたはず 昔ばなしと 笑ってた くちびるが 恋しがる やさしさばかりを 思いだす あゝ しらじらと 神無月(かんなづき) わかれ恋歌 日本海  雪降る町の 追分は 死んでいいよと 忍び泣く 海鳥が ちぎれ飛ぶ あなたを忘れる ひとり旅 あゝ 花もない 船もない わかれ恋歌 日本海 
別れ船名残りつきない はてしない 別れ出船の かねが鳴る 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい大川栄策清水みのる倉若晴生名残りつきない はてしない 別れ出船の かねが鳴る 思いなおして あきらめて 夢は潮路に 捨ててゆく  さようならよの 一言は 男なりゃこそ 強く云う 肩を叩いて ニッコリと 泣くのじゃないよは 胸のうち  望み遙かな 波の背に 誓う心も 君ゆえさ せめて時節の 来るまでは 故郷で便りを 待つがよい
わかれ港町このまま別れてしまうには はかなすぎるよ 淋しすぎるよ 一日のばしの わかれ港町 細い女の 泣き声が つれて行ってと こころにからむ  左の手首の 傷あとを かくす袂よ 古い傷みよ 見るさえかよわい 浜の蛍ぐさ 死ぬの生きるの 云うような どこに烈しさ かくれていたろ  半分しあわせ あきらめた 肩の寒さよ 胸の薄さよ 霧笛がかなしみ ゆるす旅の宿 酔った寝顔の おさなさに 夢よやさしく こぼれておくれ大川栄策水木かおる市川昭介このまま別れてしまうには はかなすぎるよ 淋しすぎるよ 一日のばしの わかれ港町 細い女の 泣き声が つれて行ってと こころにからむ  左の手首の 傷あとを かくす袂よ 古い傷みよ 見るさえかよわい 浜の蛍ぐさ 死ぬの生きるの 云うような どこに烈しさ かくれていたろ  半分しあわせ あきらめた 肩の寒さよ 胸の薄さよ 霧笛がかなしみ ゆるす旅の宿 酔った寝顔の おさなさに 夢よやさしく こぼれておくれ
わたしの城下町格子戸をくぐりぬけ 見あげる夕焼けの空に だれが歌うのか 子守唄 わたしの城下町  好きだとも云えずに 歩く川のほとり 往きかう人に なぜか 目をふせながら 心は燃えてゆく  家並がとぎれたら お寺の鐘がきこえる 四季の草花が咲きみだれ わたしの城下町  橋のたもとにともる 灯のように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ 気まずく別れたの  橋のたもとにともる 灯のように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ 気まずく別れたの大川栄策安井かずみ平尾昌晃格子戸をくぐりぬけ 見あげる夕焼けの空に だれが歌うのか 子守唄 わたしの城下町  好きだとも云えずに 歩く川のほとり 往きかう人に なぜか 目をふせながら 心は燃えてゆく  家並がとぎれたら お寺の鐘がきこえる 四季の草花が咲きみだれ わたしの城下町  橋のたもとにともる 灯のように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ 気まずく別れたの  橋のたもとにともる 灯のように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ 気まずく別れたの
わたしのソウルアンニョン ハセヨ わたしのソウル あなたに逢いたくて たまらなく 逢いたくて 朝のジェットで旅の空 あなたの唇 あなたの黒髪 夢にまで見る いとしい恋人よ 抱きしめて 抱きしめて いとしい恋人よ  アンニョン ハセヨ わたしのソウル 今年も咲いている 無 花の紅い花 光り映える街角に あなたのやさしさ あなたの微笑み 熱い情でいとしい恋人よ 抱きしめて 抱きしめて いとしい恋人よ  あなたの唇 あなたの黒髪 夢にまで見る いとしい恋人よ  抱きしめて 抱きしめて ナエサランクデヨ 大川栄策たかたかし張旭朝アンニョン ハセヨ わたしのソウル あなたに逢いたくて たまらなく 逢いたくて 朝のジェットで旅の空 あなたの唇 あなたの黒髪 夢にまで見る いとしい恋人よ 抱きしめて 抱きしめて いとしい恋人よ  アンニョン ハセヨ わたしのソウル 今年も咲いている 無 花の紅い花 光り映える街角に あなたのやさしさ あなたの微笑み 熱い情でいとしい恋人よ 抱きしめて 抱きしめて いとしい恋人よ  あなたの唇 あなたの黒髪 夢にまで見る いとしい恋人よ  抱きしめて 抱きしめて ナエサランクデヨ 
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