三船和子の歌詞一覧リスト  64曲中 1-64曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛暦この世で一番 大事な男(ひと)と かたい契りの 愛暦 遥かなるいばら道 はぐれぬように 離さないでね しっかり抱いて 私はあなたの あなたの女房です  帰りが遅いと 喧嘩もしたわ 憎い恋しい 裏表 あの頃はお互いに わがままばかり 今は微笑む 目尻のしわが 何故だか愛しい 愛しいだんなです  真心(こころ)を重ねた 女の愛は どんな運命(さだめ)も 怖くない 慈しみ支え合う ふたりの縁(えにし) ぽつり一言 死ぬまで一緒 私はあなたの あなたの女房です三船和子三正和実岡千秋この世で一番 大事な男(ひと)と かたい契りの 愛暦 遥かなるいばら道 はぐれぬように 離さないでね しっかり抱いて 私はあなたの あなたの女房です  帰りが遅いと 喧嘩もしたわ 憎い恋しい 裏表 あの頃はお互いに わがままばかり 今は微笑む 目尻のしわが 何故だか愛しい 愛しいだんなです  真心(こころ)を重ねた 女の愛は どんな運命(さだめ)も 怖くない 慈しみ支え合う ふたりの縁(えにし) ぽつり一言 死ぬまで一緒 私はあなたの あなたの女房です
愛別離旅ににげだす 女の胸に 涙があふれる 夜明け前 どうかしたかと 鳴る汽笛 未練がとなりで 肩ゆする カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離  買った切符に 運命をまかせ 当てなく釜山 あとにした 夢と暮らした 一年が あなたに負担を かけさせた カスマプゲ カスマプゲ 女のわがまま 愛別離  苦労一ツの 手荷物だけど 一緒に運んで くれる人 きっといるはず 逢えるはず 途中で下車した 港町 カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離 三船和子下北沢哲伊藤雪彦伊戸のりお旅ににげだす 女の胸に 涙があふれる 夜明け前 どうかしたかと 鳴る汽笛 未練がとなりで 肩ゆする カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離  買った切符に 運命をまかせ 当てなく釜山 あとにした 夢と暮らした 一年が あなたに負担を かけさせた カスマプゲ カスマプゲ 女のわがまま 愛別離  苦労一ツの 手荷物だけど 一緒に運んで くれる人 きっといるはず 逢えるはず 途中で下車した 港町 カスマプゲ カスマプゲ あなたを忘れる 愛別離 
あなたが命どこへ流れて 行くのでしょうか 先が見えない 憂き世川 あなただけ おまえだけ 命をかさね 生きる辛(つら)さも かなしみも わかってあげる 女房でいたい  人目しのんで 手を取り合って 泣いた日もある 夜もある あなただけ おまえだけ 死ぬまでふたり 花の咲く日も 散るときも 一緒に泣ける 女房でいたい  辛(しん)に一(いち)足し 幸せと読み 明日へ棹さす 夫婦舟 あなただけ おまえだけ 共白髪(ともしらが)まで わたしひとりの だんな様 大事につくす 女房でいたい 三船和子たかたかし岡千秋伊戸のりおどこへ流れて 行くのでしょうか 先が見えない 憂き世川 あなただけ おまえだけ 命をかさね 生きる辛(つら)さも かなしみも わかってあげる 女房でいたい  人目しのんで 手を取り合って 泣いた日もある 夜もある あなただけ おまえだけ 死ぬまでふたり 花の咲く日も 散るときも 一緒に泣ける 女房でいたい  辛(しん)に一(いち)足し 幸せと読み 明日へ棹さす 夫婦舟 あなただけ おまえだけ 共白髪(ともしらが)まで わたしひとりの だんな様 大事につくす 女房でいたい 
あなた様雨あがり 日差しの中を あるくあなたの 背中が好きですわ 云わせて欲しいの 照れますが 私あなたの 妻です 母です 女です 愛していますわ あなた様  唇を 噛みしめながら 我慢している あなたが好きですわ 幸せこわさず 生きて行く それが私の 小さな 夢です 願いです ぬくもりください あなた様  雨あがり 名も無い花に そっと差し出す その手が好きですわ 少しは波風 立ちますが 同じ痛みで 家族の絆を いつまでも 守って欲しいの あなた様  三船和子鳥井実花笠薫池多孝春雨あがり 日差しの中を あるくあなたの 背中が好きですわ 云わせて欲しいの 照れますが 私あなたの 妻です 母です 女です 愛していますわ あなた様  唇を 噛みしめながら 我慢している あなたが好きですわ 幸せこわさず 生きて行く それが私の 小さな 夢です 願いです ぬくもりください あなた様  雨あがり 名も無い花に そっと差し出す その手が好きですわ 少しは波風 立ちますが 同じ痛みで 家族の絆を いつまでも 守って欲しいの あなた様  
あんたの女房うちはあんたの 女房やないか 後押しさせてや 人生を 一花も二花も 咲かせてこそが 男姿の 鯉のぼり きばってや きばってや 負けたらあかん  うちはあんたの 女房やないか 苦労は承知や まかせてや 好きおおて惚れおおて 一緒に暮らす ここがふるさと 北新地 ええところ ええところ 見せなきゃあかん  うちはあんたの 女房やないか 命をあずけて 本望や 小さなお店を 持つその夢を もうすぐ実らす 日も近い きばってや きばってや 負けたらあかん三船和子荒川利夫市川昭介うちはあんたの 女房やないか 後押しさせてや 人生を 一花も二花も 咲かせてこそが 男姿の 鯉のぼり きばってや きばってや 負けたらあかん  うちはあんたの 女房やないか 苦労は承知や まかせてや 好きおおて惚れおおて 一緒に暮らす ここがふるさと 北新地 ええところ ええところ 見せなきゃあかん  うちはあんたの 女房やないか 命をあずけて 本望や 小さなお店を 持つその夢を もうすぐ実らす 日も近い きばってや きばってや 負けたらあかん
いで湯炎歌小雪の駅で 待ちあって 人眼を逃れ 旅をする これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの 女房きどりで いで湯の里の 夢に濡れたい 私です  あなたに着せる 湯上りの 羽織(はおり)につつむ 想いやり これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの 明日(あす)はいらない 今夜がほしい 生きて添えない 二人です  崩れるように 身をまかせ 重ねるいのち 恋まくら これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの ままにならない この世に生まれ 燃えて傷つく さだめです三船和子石本美由起岡千秋小雪の駅で 待ちあって 人眼を逃れ 旅をする これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの 女房きどりで いで湯の里の 夢に濡れたい 私です  あなたに着せる 湯上りの 羽織(はおり)につつむ 想いやり これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの 明日(あす)はいらない 今夜がほしい 生きて添えない 二人です  崩れるように 身をまかせ 重ねるいのち 恋まくら これでいいの 後で別れて 泣いてもいいの ままにならない この世に生まれ 燃えて傷つく さだめです
命くれない生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ  人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ  なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ三船和子吉岡治北原じゅん生まれる前から 結ばれていた そんな気がする 紅の糸 だから死ぬまで ふたりは一緒 「あなた」「おまえ」 夫婦みち 命くれない 命くれない ふたりづれ  人目をしのんで 隠れて泣いた そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で 「あなた」「おまえ」 あぶな川 命くれない 命くれない ふたりづれ  なんにもいらない あなたがいれば 笑顔ひとつで 生きられる 泣く日笑う日 花咲く日まで 「あなた」「おまえ」 手をかさね 命くれない 命くれない ふたりづれ
命のきずな離れない 離れない それが女なら 離さない 離さない それが男です 絆ひとすじ 夫婦の夫婦の証 一度結んだ えにしの糸に 賭けて悔いない あゝこの世です  つくしたい つくしたい それが真実なら 抱きしめる 抱きしめる それが情けです 絆ひとすじ あずけた あずけた命 苦労吹雪の寒さに耐えりゃ 花を届けに あゝ春がくる  愛ひとつ 愛ひとつ それが私なら 杖となる 杖となる それが貴男です 絆ひとすじ 死ぬまで 死ぬまで一緒 歳を重ねて 妻から母へ 生きる旅路の あゝ山や河三船和子石本美由起岡千秋馬場良離れない 離れない それが女なら 離さない 離さない それが男です 絆ひとすじ 夫婦の夫婦の証 一度結んだ えにしの糸に 賭けて悔いない あゝこの世です  つくしたい つくしたい それが真実なら 抱きしめる 抱きしめる それが情けです 絆ひとすじ あずけた あずけた命 苦労吹雪の寒さに耐えりゃ 花を届けに あゝ春がくる  愛ひとつ 愛ひとつ それが私なら 杖となる 杖となる それが貴男です 絆ひとすじ 死ぬまで 死ぬまで一緒 歳を重ねて 妻から母へ 生きる旅路の あゝ山や河
おかみさんおかみさん おかみさん 物価高でも やりくり上手 肉に魚や 野菜でも 煮るも 焼くのも 腕しだい それに チョイト笑顔を そえりゃいい  おかみさん おかみさん かい性なしでも 亭主は亭主 尻をたたいて ほめてやる 面倒くさいが やってみな それに チョイト笑顔を そえりゃいい  おかみさん おかみさん 隣り近所は 合縁奇縁 たまにお酒で 厄おとし 夢を持ちましょ お互いに それに チョイト笑顔を そえりゃいい三船和子三園みよじ竹田喬おかみさん おかみさん 物価高でも やりくり上手 肉に魚や 野菜でも 煮るも 焼くのも 腕しだい それに チョイト笑顔を そえりゃいい  おかみさん おかみさん かい性なしでも 亭主は亭主 尻をたたいて ほめてやる 面倒くさいが やってみな それに チョイト笑顔を そえりゃいい  おかみさん おかみさん 隣り近所は 合縁奇縁 たまにお酒で 厄おとし 夢を持ちましょ お互いに それに チョイト笑顔を そえりゃいい
おじいちゃん指の節くれ 撫でながら お酒の味に 恵比寿顔 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 楊子でつまむ お新香は 嫁の味です 薬味です  俺に似てると 目を細め 見上げるほどの 孫を呼ぶ 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 問わず語りに 聞かせてる 昔話も 好々爺  腕が自慢の 職人も 毎年丸く なる背中 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 桜の便り 聞く頃に いで湯めぐりを しましょうか  三船和子さとの深花津軽けんじ馬場良指の節くれ 撫でながら お酒の味に 恵比寿顔 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 楊子でつまむ お新香は 嫁の味です 薬味です  俺に似てると 目を細め 見上げるほどの 孫を呼ぶ 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 問わず語りに 聞かせてる 昔話も 好々爺  腕が自慢の 職人も 毎年丸く なる背中 長生きしてね おじいちゃん おじいちゃん 桜の便り 聞く頃に いで湯めぐりを しましょうか  
おつかれ様男のしがらみ 昭和の義理に おつかれ様と おつかれ様と 云える女房になれました この先筋書き 見えないけれど まさかまさかの 坂道を もひとつ越えて 夫婦(めおと)劇場 開幕ですね  新婚時代は 恥ずかしかった あなたと呼べず あなたと呼べず それも今ではなつかしい 愛しているよと あなたのセリフ 一度ならずも 二度三度 たしかめながら 夫婦花道 あるいて欲しい  あなたとのみたい ぬくもり酒を おつかれ様と おつかれ様と 飾る言葉はないけれど あせらずゆっくり 素顔のままで まだよまだまだ これからも 肩寄せながら 夫婦劇場 楽しみたいわ三船和子鳥井実岡千秋石倉重信男のしがらみ 昭和の義理に おつかれ様と おつかれ様と 云える女房になれました この先筋書き 見えないけれど まさかまさかの 坂道を もひとつ越えて 夫婦(めおと)劇場 開幕ですね  新婚時代は 恥ずかしかった あなたと呼べず あなたと呼べず それも今ではなつかしい 愛しているよと あなたのセリフ 一度ならずも 二度三度 たしかめながら 夫婦花道 あるいて欲しい  あなたとのみたい ぬくもり酒を おつかれ様と おつかれ様と 飾る言葉はないけれど あせらずゆっくり 素顔のままで まだよまだまだ これからも 肩寄せながら 夫婦劇場 楽しみたいわ
おとうさん永い年月 後もみず 歩いて来ました 夫婦みち おとうさん おとうさん おとうさん 人生まだまだ 五十年 喜怒と哀楽 みちづれに 仲良く生きましょ おとうさん  がまん比べて ふたまわり 今年は私が 年女(としおんな) おとうさん おとうさん おとうさん 人生いろいろ あったけど 今度生まれて くる時も 嫁いで来ますよ おとうさん  年の数だけ 苦労して 倖せ感じる ものなのね おとうさん おとうさん おとうさん 人生いつでも 七転び あとの一ツで 夢をみて 笑顔で生きましょ おとうさん 三船和子高須郷岡千秋池多孝春永い年月 後もみず 歩いて来ました 夫婦みち おとうさん おとうさん おとうさん 人生まだまだ 五十年 喜怒と哀楽 みちづれに 仲良く生きましょ おとうさん  がまん比べて ふたまわり 今年は私が 年女(としおんな) おとうさん おとうさん おとうさん 人生いろいろ あったけど 今度生まれて くる時も 嫁いで来ますよ おとうさん  年の数だけ 苦労して 倖せ感じる ものなのね おとうさん おとうさん おとうさん 人生いつでも 七転び あとの一ツで 夢をみて 笑顔で生きましょ おとうさん 
想い酒お酒を飲むたび 浮かぶのは 愛して別れた 人のこと ああ 涙では たりないこのつらさ 信じたあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒  ふたりで暮らした この部屋に あなたを忘れる 夜はない ああ 涙では たりないこのつらさ 変わらぬあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒  世間の噂に 流されて 別れた私は 馬鹿でした ああ 涙では たりないこのつらさ 命のあなたで いてほしい 今夜もひとりで 想い酒三船和子白鳥園枝遠藤実池多孝春お酒を飲むたび 浮かぶのは 愛して別れた 人のこと ああ 涙では たりないこのつらさ 信じたあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒  ふたりで暮らした この部屋に あなたを忘れる 夜はない ああ 涙では たりないこのつらさ 変わらぬあなたで いてほしい 今夜もひとり 想い酒  世間の噂に 流されて 別れた私は 馬鹿でした ああ 涙では たりないこのつらさ 命のあなたで いてほしい 今夜もひとりで 想い酒
女…泣く港あの人の 船が出る 日暮れ桟橋 ひとり残される いつか別れが来ると 知っていたけれど 優しさが 欲しかった ばかな女が 泣く港  結ばれた あの夜は 沖の漁り火 赤く揺れていた 命あずけたはずの 恋が波に散る 夢でした 何もかも 今日も女が 泣く港  追いすがる 指先に 汽笛ひと声 しみる波の音 戻るはずない人と 知っているけれど 待ってても いいですか ばかな女が 泣く港三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりおあの人の 船が出る 日暮れ桟橋 ひとり残される いつか別れが来ると 知っていたけれど 優しさが 欲しかった ばかな女が 泣く港  結ばれた あの夜は 沖の漁り火 赤く揺れていた 命あずけたはずの 恋が波に散る 夢でした 何もかも 今日も女が 泣く港  追いすがる 指先に 汽笛ひと声 しみる波の音 戻るはずない人と 知っているけれど 待ってても いいですか ばかな女が 泣く港
おんなの海峡別れることは 死ぬよりも もっと淋しい ものなのね 東京をすてた 女がひとり 汽車から船に 乗りかえて 北へながれる… 夜の海峡 雪が舞う  砕けた恋に 泣けるのか 雪がふるから 泣けるのか ふたたび生きて 逢う日はないと こころに決めた 旅なのに みれん 深まる… 夜の海峡 わかれ波  いのちと想う 愛も無く 海の暗さが 眼にしみる 汽笛よ波よ おしえておくれ 私の明日は どこにある こころ冷たい… 夜の海峡 ひとり旅三船和子石本美由起猪俣公章別れることは 死ぬよりも もっと淋しい ものなのね 東京をすてた 女がひとり 汽車から船に 乗りかえて 北へながれる… 夜の海峡 雪が舞う  砕けた恋に 泣けるのか 雪がふるから 泣けるのか ふたたび生きて 逢う日はないと こころに決めた 旅なのに みれん 深まる… 夜の海峡 わかれ波  いのちと想う 愛も無く 海の暗さが 眼にしみる 汽笛よ波よ おしえておくれ 私の明日は どこにある こころ冷たい… 夜の海峡 ひとり旅
おんなのカン!身体を気遣い 呑んでるあなた お酒の好みが 変わったみたい 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 責めるつもりは ないけれど 離れたこころは もどらない 帰ってあげて 休まる部屋に  男と女の 関係よりも 友達みたいな 暮らしに慣れた 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 夢の灯りを つけたまま 月日がふたりを 変えたのね 追いかけないわ あなたのあとは  呑み屋の女将と ふらりのお客 傷持つどうしが 近くにさせた 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 燃えた数より 泣いた数 指折り数えりゃ きりがない 帰ってあげて おんなの部屋に 三船和子下北沢哲伊藤雪彦佐伯亮身体を気遣い 呑んでるあなた お酒の好みが 変わったみたい 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 責めるつもりは ないけれど 離れたこころは もどらない 帰ってあげて 休まる部屋に  男と女の 関係よりも 友達みたいな 暮らしに慣れた 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 夢の灯りを つけたまま 月日がふたりを 変えたのね 追いかけないわ あなたのあとは  呑み屋の女将と ふらりのお客 傷持つどうしが 近くにさせた 女のカンで わかるのよ 他にいいひと できたのね 燃えた数より 泣いた数 指折り数えりゃ きりがない 帰ってあげて おんなの部屋に 
女の劇場激しい二十才の 恋があり 四十に忍んだ 恋もある 心に炎を 炎を ああ 抱きしめて わたしが歩いた この道は 花と嵐の だきあわせ  尽くしてささげた 恋があり 世間に背いた 恋もある 火の粉を浴びても 浴びても ああ 通したい 愛する男の ためならば たとえ地獄の 果てまでも  涙で身を引く 恋があり 泣かせて奪った 恋もある 真っ赤な炎が 炎が ああ 燃えたって 尽きればそれまで 悔いはない その日おんなが 終わる時三船和子いではく岡千秋伊戸のりお激しい二十才の 恋があり 四十に忍んだ 恋もある 心に炎を 炎を ああ 抱きしめて わたしが歩いた この道は 花と嵐の だきあわせ  尽くしてささげた 恋があり 世間に背いた 恋もある 火の粉を浴びても 浴びても ああ 通したい 愛する男の ためならば たとえ地獄の 果てまでも  涙で身を引く 恋があり 泣かせて奪った 恋もある 真っ赤な炎が 炎が ああ 燃えたって 尽きればそれまで 悔いはない その日おんなが 終わる時
女のさだめ別れてしまえば 他人より 冷たくなるのね 男って いいのよ いいのよ こんど生まれて 来るときは 私が男で あなたを泣かす  心ははなれて 顔だけが やさしいあなたで 苦しめる いいのよ いいのよ 二度と男は 愛さずに おもかげだけの あなたと暮らす  愛した心を かえしてと あなたにすがった 指が泣く いいのよ いいのよ こんど生まれて 来るときは あなたが女で 泣いても泣かす三船和子遠藤実遠藤実別れてしまえば 他人より 冷たくなるのね 男って いいのよ いいのよ こんど生まれて 来るときは 私が男で あなたを泣かす  心ははなれて 顔だけが やさしいあなたで 苦しめる いいのよ いいのよ 二度と男は 愛さずに おもかげだけの あなたと暮らす  愛した心を かえしてと あなたにすがった 指が泣く いいのよ いいのよ こんど生まれて 来るときは あなたが女で 泣いても泣かす
女の始発駅凍りつきそな 指さきに かける涙の 白い息 みおくる人も いないのに ふり向きながら 汽車にのる あなたを忘れる 女の始発駅  雪の灯りの 角館(かくのだて) いつか歩いた 武家屋敷 夫婦茶わんを かいこんで 使えるその日 まっていた 一ツが終わった 女の始発駅  今度どこかで 逢う時は かわい女で 逢いたいの 荷物をはこぶ おばあちゃんが ほほえむ北の ローカル線 今日から出直す 女の始発駅 三船和子三園みよじ伊藤雪彦凍りつきそな 指さきに かける涙の 白い息 みおくる人も いないのに ふり向きながら 汽車にのる あなたを忘れる 女の始発駅  雪の灯りの 角館(かくのだて) いつか歩いた 武家屋敷 夫婦茶わんを かいこんで 使えるその日 まっていた 一ツが終わった 女の始発駅  今度どこかで 逢う時は かわい女で 逢いたいの 荷物をはこぶ おばあちゃんが ほほえむ北の ローカル線 今日から出直す 女の始発駅 
女の日本海窓に映した 涙の顔を 指でかくして 駅を発つ 二年も暮らした あの人を 断ち切る列車は 日本海 泣いちゃダメね 想い出ばかりが 追ってくる  椅子にもたれて 五時間余り 外は白々 雪がとぶ 失くした倖せ さがしても 二度とはもどれぬ 日本海 泣いちゃダメね 心の整理が つくまでは  暗い波間の イカ釣り舟が 無茶はするなと 灯をともす 忘れてしまえと 鳴る汽笛 夜明けはいつくる 日本海 泣いちゃダメね この冬すぎれば 春もくる三船和子高須郷伊藤雪彦池多孝春窓に映した 涙の顔を 指でかくして 駅を発つ 二年も暮らした あの人を 断ち切る列車は 日本海 泣いちゃダメね 想い出ばかりが 追ってくる  椅子にもたれて 五時間余り 外は白々 雪がとぶ 失くした倖せ さがしても 二度とはもどれぬ 日本海 泣いちゃダメね 心の整理が つくまでは  暗い波間の イカ釣り舟が 無茶はするなと 灯をともす 忘れてしまえと 鳴る汽笛 夜明けはいつくる 日本海 泣いちゃダメね この冬すぎれば 春もくる
カスマプゲ海がふたりを 引き離す とても愛しい 人なのに 波止場を出て行く 無情の船は カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ 会いたさに会いたさに 泣けてくる  タンシングヮ ナサイエ チョバダガ オブソッタミョン スラリン イビョルマヌン オプソスルコッスル ヘジョムン プドゥエソ トナカヌン ヨンラクソヌル カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ カルメギド ネマウムカッチ モンメオ ウンダ  ドラが鳴る鳴る 別れの船が 愛しい人を 乗せて行く 一緒に行きたい 私の心 カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ 恋のつれなさに 泣けてくる三船和子鄭斗守・日本語詞:申東運朴椿石海がふたりを 引き離す とても愛しい 人なのに 波止場を出て行く 無情の船は カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ 会いたさに会いたさに 泣けてくる  タンシングヮ ナサイエ チョバダガ オブソッタミョン スラリン イビョルマヌン オプソスルコッスル ヘジョムン プドゥエソ トナカヌン ヨンラクソヌル カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ カルメギド ネマウムカッチ モンメオ ウンダ  ドラが鳴る鳴る 別れの船が 愛しい人を 乗せて行く 一緒に行きたい 私の心 カスマプゲ カスマプゲ パラボジ アナッスリ 恋のつれなさに 泣けてくる
花中花花を 花を 花を咲かせましょう 倖せ女花 牡丹 シャクヤク 百合の花 やさしい微笑み 美しく 命の限りを 燃え燃えて 姿うるわしく 咲く花中花(かちゅうか)で  蕾み 蕾み 蕾み色染める 乙女は夢身花 スミレ タンポポ レンゲ草 輝く瞳の 愛らしさ 笑顔がはじけて 舞い踊る こころときめいて 咲く花中花(かちゅうか)よ  香り 香り 香り甘く添え 寄り添う一途花 さくら コスモス 曼珠沙華 安らぎ温もり 抱き包み 人目を明るく 和ませる いつも煌(きら)びやか 咲く花中花(かちゅうか)で三船和子三正和実大山高輝大野弘也花を 花を 花を咲かせましょう 倖せ女花 牡丹 シャクヤク 百合の花 やさしい微笑み 美しく 命の限りを 燃え燃えて 姿うるわしく 咲く花中花(かちゅうか)で  蕾み 蕾み 蕾み色染める 乙女は夢身花 スミレ タンポポ レンゲ草 輝く瞳の 愛らしさ 笑顔がはじけて 舞い踊る こころときめいて 咲く花中花(かちゅうか)よ  香り 香り 香り甘く添え 寄り添う一途花 さくら コスモス 曼珠沙華 安らぎ温もり 抱き包み 人目を明るく 和ませる いつも煌(きら)びやか 咲く花中花(かちゅうか)で
川の流れのように知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた人生 ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に染まるだけ  生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が来るから ああ 川の流れのように おだやかに この身をまかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく季節 雪どけを待ちながら  ああ 川の流れのように おだやかに この身をまかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを聞きながら三船和子秋元康見岳章知らず知らず 歩いて来た 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた人生 ああ 川の流れのように ゆるやかに いくつも時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に染まるだけ  生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢探しながら 雨に降られて ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が来るから ああ 川の流れのように おだやかに この身をまかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく季節 雪どけを待ちながら  ああ 川の流れのように おだやかに この身をまかせていたい ああ 川の流れのように いつまでも 青いせせらぎを聞きながら
北海峡のめないお酒を かたむけて あなたを忘れる 旅の宿 女のこころに 消えてった 船の灯りを おいかけて くちびるふるわす 北海峡  今度はほんとの 倖せを みつけて暮らせと 荒れる波 あなたとはじめて ともにした 海に浮かんだ この部屋は いのちをぶつけた 北海峡  夜明けをおしえる いさり火に 泣きたいことだけ もやしたい お前をひとりに させないと 肩をだかれた やさしさに も一度酔いたい 北海峡三船和子水木怜伊藤雪彦のめないお酒を かたむけて あなたを忘れる 旅の宿 女のこころに 消えてった 船の灯りを おいかけて くちびるふるわす 北海峡  今度はほんとの 倖せを みつけて暮らせと 荒れる波 あなたとはじめて ともにした 海に浮かんだ この部屋は いのちをぶつけた 北海峡  夜明けをおしえる いさり火に 泣きたいことだけ もやしたい お前をひとりに させないと 肩をだかれた やさしさに も一度酔いたい 北海峡
北時刻汽車に乗り継ぐ 改札を 出たなら心を 決められた さきをせかせる ベルの音に あなたの未練がおいすがる ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻  春を忘れた海峡に 汽笛を泣かせて かえる船 あてもないのに 上野まで 買ってた切符を きりはなす ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻  酔えば乱暴する人が さめればやさしい 人になる むだな苦労じゃ なかったわ いまならも一度も 出直せる ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻 三船和子三園みよじ伊藤雪彦汽車に乗り継ぐ 改札を 出たなら心を 決められた さきをせかせる ベルの音に あなたの未練がおいすがる ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻  春を忘れた海峡に 汽笛を泣かせて かえる船 あてもないのに 上野まで 買ってた切符を きりはなす ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻  酔えば乱暴する人が さめればやさしい 人になる むだな苦労じゃ なかったわ いまならも一度も 出直せる ふりむけば海… 別れを止めた 北時刻 
北港一羽はぐれのかもめのように 女もひとりじゃ 淋しいものね あなた追いかけ 涙こらえて行き着いた ああ 他人船の 歌がながれる 歌がながれる 北港  妻じゃなくても このままでいい 何度も心で 言いつづけてた あなた私を置いて 行くほど嫌いなの ああ 他人船の 歌がせつない 歌がせつない 北港  雨が降ります みぞれに変り 命も夢も 涙も凍る お酒ください あなた浮かべて酔う胸に ああ 他人船の 歌がしみてる 歌がしみてる 北港三船和子遠藤実遠藤実馬場良一羽はぐれのかもめのように 女もひとりじゃ 淋しいものね あなた追いかけ 涙こらえて行き着いた ああ 他人船の 歌がながれる 歌がながれる 北港  妻じゃなくても このままでいい 何度も心で 言いつづけてた あなた私を置いて 行くほど嫌いなの ああ 他人船の 歌がせつない 歌がせつない 北港  雨が降ります みぞれに変り 命も夢も 涙も凍る お酒ください あなた浮かべて酔う胸に ああ 他人船の 歌がしみてる 歌がしみてる 北港
化粧雪添えないこの世の 恋ならば 涙の花か 化粧雪 忍び逢う夜の 酒をつぐ 酒をつぐ 許し合う身の 情け宿 明日の別れを 忘れたい  どんなに待っても 来ない春 運命(さだめ)を泣くか 化粧雪 これでいいのよ 怨まない 怨まない 酔ってささやく 夢もある 想い出枕の 暖かさ  どんなに愛され 愛しても 幸せ薄い 化粧雪 燃えて甘える 腕の中 腕の中 解いて結んだ 帯だけが 夜明けの切なさ 知っている三船和子石本美由起岡千秋伊戸のりお添えないこの世の 恋ならば 涙の花か 化粧雪 忍び逢う夜の 酒をつぐ 酒をつぐ 許し合う身の 情け宿 明日の別れを 忘れたい  どんなに待っても 来ない春 運命(さだめ)を泣くか 化粧雪 これでいいのよ 怨まない 怨まない 酔ってささやく 夢もある 想い出枕の 暖かさ  どんなに愛され 愛しても 幸せ薄い 化粧雪 燃えて甘える 腕の中 腕の中 解いて結んだ 帯だけが 夜明けの切なさ 知っている
来不彼雨来ないあなたと 書いて読む おんな泣かせの こぬか雨 しあわせふたりで 探そうと あれほど約束 したものを 今夜もあなた、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ)  未練 ためいき 酒場川(さかばがわ) 泣いて流れて 何処へ行く おとことおんなの あの夜が 死ぬほど憎いの 恋しいの おもかげ濡れる、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ)  錆びた時計の 針でさえ 夢を重ねて 華になる この先 この街 この店で いつ迄待ったら いいですか 応えてほしい、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ) 三船和子志賀大介遠藤実池多孝春来ないあなたと 書いて読む おんな泣かせの こぬか雨 しあわせふたりで 探そうと あれほど約束 したものを 今夜もあなた、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ)  未練 ためいき 酒場川(さかばがわ) 泣いて流れて 何処へ行く おとことおんなの あの夜が 死ぬほど憎いの 恋しいの おもかげ濡れる、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ)  錆びた時計の 針でさえ 夢を重ねて 華になる この先 この街 この店で いつ迄待ったら いいですか 応えてほしい、、 ああ 来不彼雨(こぬかあめ) 
この冬すぎれば春が来る二つの心を つないだ糸も 無理やり引いたら すぐ切れる 一日一歩 ふたりで歩く 人生坂も 折り返し この冬すぎれば  春が来る あゝ春が来る  いいえとハイとを 上手に使う 可愛い女房で 生きたいの 喧嘩のたびに 背中を向けて あなたに泣いた 夜もある この冬すぎれば 春が来る あゝ春が来る  あかぎれだらけの この指だけど 指輪が似合った 頃もある 明日を信じ 笑顔に苦労 隠して越えた 山や川 この冬すぎれば  春が来る あゝ春が来る三船和子木未野奈徳久広司石倉重信二つの心を つないだ糸も 無理やり引いたら すぐ切れる 一日一歩 ふたりで歩く 人生坂も 折り返し この冬すぎれば  春が来る あゝ春が来る  いいえとハイとを 上手に使う 可愛い女房で 生きたいの 喧嘩のたびに 背中を向けて あなたに泣いた 夜もある この冬すぎれば 春が来る あゝ春が来る  あかぎれだらけの この指だけど 指輪が似合った 頃もある 明日を信じ 笑顔に苦労 隠して越えた 山や川 この冬すぎれば  春が来る あゝ春が来る
午前さままっすぐ帰って くるはずが 出れば出たきり それっきり 新婚時代の やさしさ熱さ おもいだしてよ お願いよ ハイ 午前さま 午前さま どこのお酒に 惚れたのか 毎日ご帰宅 午前さま…  最終電車が 走っても 電話のデの字も 音もない 躰のあれこれ 健康ばかり そうよ心配 してるのよ ハイ 午前さま 午前さま 時計あっても 役立たず 毎日ご帰宅 午前さま…  楽しく夕食 向きあって 旅行の話を してみたい こんなに淋しさ 待つ日が続く 涙ぐみたい 愛ごころ ハイ 午前さま 午前さま どこでそんなに もてるのか 毎日ご帰宅 午前さま… 三船和子荒川利夫水森英夫池多孝春まっすぐ帰って くるはずが 出れば出たきり それっきり 新婚時代の やさしさ熱さ おもいだしてよ お願いよ ハイ 午前さま 午前さま どこのお酒に 惚れたのか 毎日ご帰宅 午前さま…  最終電車が 走っても 電話のデの字も 音もない 躰のあれこれ 健康ばかり そうよ心配 してるのよ ハイ 午前さま 午前さま 時計あっても 役立たず 毎日ご帰宅 午前さま…  楽しく夕食 向きあって 旅行の話を してみたい こんなに淋しさ 待つ日が続く 涙ぐみたい 愛ごころ ハイ 午前さま 午前さま どこでそんなに もてるのか 毎日ご帰宅 午前さま… 
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さざんかの宿くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても 愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって 燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしても つくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿三船和子吉岡治市川昭介くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても 愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿  ぬいた指輪の 罪のあと かんでください 思いきり 燃えたって 燃えたって あゝ他人の妻 運命かなしい 冬の花 明日はいらない さざんかの宿  せめて朝まで 腕の中 夢を見させて くれますか つくしても つくしても あゝ他人の妻 ふたり咲いても 冬の花 春はいつくる さざんかの宿
三歩下がってついて行く世間知らずの この私 今まであなたに 迷惑ばかり 優しく叱って かばってくれた 感謝してます いつだって 古い女で いいのです 三歩下がってついて行く ついて行く  そばにあなたが いればこそ 苦労の坂道 越えられました あなたの真面目さ 心の広さ 感謝してます いつだって そんなあなたが 好きだから 三歩下がってついて行く ついて行く  今日は飲みましょ 差し向かい 酔ったら介抱 してくれますか 笑顔が素敵で 働き者で 感謝してます いつだって 長い人生 これからも 三歩下がってついて行く ついて行く三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお世間知らずの この私 今まであなたに 迷惑ばかり 優しく叱って かばってくれた 感謝してます いつだって 古い女で いいのです 三歩下がってついて行く ついて行く  そばにあなたが いればこそ 苦労の坂道 越えられました あなたの真面目さ 心の広さ 感謝してます いつだって そんなあなたが 好きだから 三歩下がってついて行く ついて行く  今日は飲みましょ 差し向かい 酔ったら介抱 してくれますか 笑顔が素敵で 働き者で 感謝してます いつだって 長い人生 これからも 三歩下がってついて行く ついて行く
残雪の駅肌を刺すよな 北風が 待合室の 小窓をたたく 遠い汽笛が 近づくたびに あなたに縋る 私の未練 雪に埋れた あ 冬の駅  人目忍んだ 愛だけど しあわせでした 短い月日 妻と云われる 女の夢を あなたのために 悲しく捨てて 暮らす海辺の あ 雪の町  花の蕾が 残雪の つめたい駅に 告げるの春を 思い出すのよ 別れた夜の 線路の果てに 夜汽車と消えた あなた恋しい あ なみだ駅 三船和子三浦康照遠藤実馬場良肌を刺すよな 北風が 待合室の 小窓をたたく 遠い汽笛が 近づくたびに あなたに縋る 私の未練 雪に埋れた あ 冬の駅  人目忍んだ 愛だけど しあわせでした 短い月日 妻と云われる 女の夢を あなたのために 悲しく捨てて 暮らす海辺の あ 雪の町  花の蕾が 残雪の つめたい駅に 告げるの春を 思い出すのよ 別れた夜の 線路の果てに 夜汽車と消えた あなた恋しい あ なみだ駅 
幸せは ホラ…だって生きてりゃ 全部 イヤになる日も あるわ 棄ててしまえば きっと 楽になれるなんて *幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる  もしもそれでも 心 重く晴れない 時は 無理に笑わず 声を 上げて泣けば いいわ 幸せならそこに ホラホラホラ ドア越し 隙き間から ホラホラホラ 見てる… だから も少し少し ギュッと くちびる噛んで 上を向いてりゃ きっと 涙なんて消える 幸せ  幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる 幸せ三船和子円香乃岡千秋伊戸のりおだって生きてりゃ 全部 イヤになる日も あるわ 棄ててしまえば きっと 楽になれるなんて *幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる  もしもそれでも 心 重く晴れない 時は 無理に笑わず 声を 上げて泣けば いいわ 幸せならそこに ホラホラホラ ドア越し 隙き間から ホラホラホラ 見てる… だから も少し少し ギュッと くちびる噛んで 上を向いてりゃ きっと 涙なんて消える 幸せ  幸せならそこに ホラホラホラ 街角 すぐそこに ホラホラホラ 来てる… だから も少し少し 無理に 笑って見せて そして生きてりゃ きっと 明日(あした)風も変わる 幸せ
人生渡し舟惚(ほ)れて一生 あずけたいのち これが夫婦(めおと)と 言うものね あなたしっかり 私を抱いて どんな苦労の 流れでも 離さない……離れない…… 生きる 此の世の 渡し舟  水の鏡に さくらを映し 憂(う)さを忘れて 花見酒 あなたしっかり 私を抱いて 明日(あす)が見えなく なろうとも 泣かないわ……泣きません…… かばい合う身の 渡し舟  どこへ行こうと 二人で暮らす 夢の岸辺(きしべ)が あればいい あなたしっかり 私を抱いて 愛が夫婦の 積荷なら 離れない……離さない…… 運命(さだめ)まかせた 渡し舟三船和子石本美由起岡千秋惚(ほ)れて一生 あずけたいのち これが夫婦(めおと)と 言うものね あなたしっかり 私を抱いて どんな苦労の 流れでも 離さない……離れない…… 生きる 此の世の 渡し舟  水の鏡に さくらを映し 憂(う)さを忘れて 花見酒 あなたしっかり 私を抱いて 明日(あす)が見えなく なろうとも 泣かないわ……泣きません…… かばい合う身の 渡し舟  どこへ行こうと 二人で暮らす 夢の岸辺(きしべ)が あればいい あなたしっかり 私を抱いて 愛が夫婦の 積荷なら 離れない……離さない…… 運命(さだめ)まかせた 渡し舟
素顔で乾杯くよくよしないで 振られたぐらいで 落ち込むなんて あんたらしくないよ 馴染みのこの店 今夜は貸し切り あんたのためよ 女同志 ふたり  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 男と女は ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 明日は明日の 風が吹くからさ  酔うほどあいつが 恋しくなっても 飲むだけ飲んで 朝が来たらバイバイ 世の中男は ごまんといるのよ あっさりしなよ 女同志 今夜  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 飾りを脱ぎ捨て ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 あんたは飛びきり いい女だから  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 男と女は ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 明日は明日の 風が吹くからさ三船和子大津あきら佐々木与志桜庭伸幸くよくよしないで 振られたぐらいで 落ち込むなんて あんたらしくないよ 馴染みのこの店 今夜は貸し切り あんたのためよ 女同志 ふたり  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 男と女は ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 明日は明日の 風が吹くからさ  酔うほどあいつが 恋しくなっても 飲むだけ飲んで 朝が来たらバイバイ 世の中男は ごまんといるのよ あっさりしなよ 女同志 今夜  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 飾りを脱ぎ捨て ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 あんたは飛びきり いい女だから  泣くだけ 泣いたら 素顔で乾杯 男と女は ケ・セラ・セラよ 涙をふいたら 素顔で乾杯 明日は明日の 風が吹くからさ
他人船GOLD LYLIC別れてくれと 云う前に 死ねよと云って ほしかった ああ この黒髪の 先までが あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船  背中を向けた 桟橋で さよなら云えず 濡らす頬 ああ この指切の 指までが あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船  いつか逢えると それだけを のぞみにかけて 生きてゆく ああ この目の下の ほくろさえ あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船GOLD LYLIC三船和子遠藤実遠藤実別れてくれと 云う前に 死ねよと云って ほしかった ああ この黒髪の 先までが あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船  背中を向けた 桟橋で さよなら云えず 濡らす頬 ああ この指切の 指までが あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船  いつか逢えると それだけを のぞみにかけて 生きてゆく ああ この目の下の ほくろさえ あなたを愛しているものを 引離す 引離す 他人船
だんな様GOLD LYLICつらい時ほど 心のなかで 苦労みせずに かくしていたい 私の大事な だんな様 あなたはいつでも 陽の当る 表通りを あるいて欲しい  がまんしている 背中をみれば 男らしさに 涙が出ます 私の大事な だんな様 あなたの心が 痛む時 同じ痛みが 私も欲しい  明日を信じて お前と二人 お酒のもうと 差し出すグラス 私の大事な だんな様 あなたに寄り添い いつまでも 心やさしい 女房でいたいGOLD LYLIC三船和子鳥井実岡千秋つらい時ほど 心のなかで 苦労みせずに かくしていたい 私の大事な だんな様 あなたはいつでも 陽の当る 表通りを あるいて欲しい  がまんしている 背中をみれば 男らしさに 涙が出ます 私の大事な だんな様 あなたの心が 痛む時 同じ痛みが 私も欲しい  明日を信じて お前と二人 お酒のもうと 差し出すグラス 私の大事な だんな様 あなたに寄り添い いつまでも 心やさしい 女房でいたい
契り川この舟に 運命を 乗せた 二人なら どこへ 流れて 行ってもいいの 悔はない悔はないのよ 今日からは 死ぬも 生きるも 耐えるのも みんな一緒の 契り川  身を寄せて あなたにたくす 命なら 夢を探して 苦労をしたい かまわない かまわないのよ 雨、風に 明日が見えなく なろうとも 愛を信じる 契り川  かばい合い あなたと越える 月日なら 暑さ 寒さに 負けたりしない これでいい これでいいのよ 幸せの 岸で求める ふたり舟 漕いで生きたい 契り川 三船和子石本美由起岡千秋この舟に 運命を 乗せた 二人なら どこへ 流れて 行ってもいいの 悔はない悔はないのよ 今日からは 死ぬも 生きるも 耐えるのも みんな一緒の 契り川  身を寄せて あなたにたくす 命なら 夢を探して 苦労をしたい かまわない かまわないのよ 雨、風に 明日が見えなく なろうとも 愛を信じる 契り川  かばい合い あなたと越える 月日なら 暑さ 寒さに 負けたりしない これでいい これでいいのよ 幸せの 岸で求める ふたり舟 漕いで生きたい 契り川 
嫁いだ娘の幸せを娘が嫁いで 行きました 思いこがれた 佳い人へ 父さんあの娘が うまれた朝は 日本晴れした 青空でしたね さみしくなったら アルバムを 開いておもいで 語りましょうね  (セリフ)風邪を引いたり いたずらをしたり 色んな事が あったけど でも素直に 育ってくれたわ 父さん あの娘は日本一の 花嫁でしたよね  三つ指そろえた 嫁ぐ日の 娘の声も ふるえてた 父さんあの娘の おしゃくの酒が 飲めぬさみしさ つらいでしょうけど 親から離れて 鶴も舞う 楽しい家庭を つくるでしょうよ  嬉しさあふれて 涙だけ 言葉も忘れた 披露宴 父さんあの娘は ふたりの宝 早く初孫 この手で抱きたい 嫁いだ娘の しあわせを 母さん今夜も 祈ってますよ三船和子遠藤実遠藤実池多孝春娘が嫁いで 行きました 思いこがれた 佳い人へ 父さんあの娘が うまれた朝は 日本晴れした 青空でしたね さみしくなったら アルバムを 開いておもいで 語りましょうね  (セリフ)風邪を引いたり いたずらをしたり 色んな事が あったけど でも素直に 育ってくれたわ 父さん あの娘は日本一の 花嫁でしたよね  三つ指そろえた 嫁ぐ日の 娘の声も ふるえてた 父さんあの娘の おしゃくの酒が 飲めぬさみしさ つらいでしょうけど 親から離れて 鶴も舞う 楽しい家庭を つくるでしょうよ  嬉しさあふれて 涙だけ 言葉も忘れた 披露宴 父さんあの娘は ふたりの宝 早く初孫 この手で抱きたい 嫁いだ娘の しあわせを 母さん今夜も 祈ってますよ
長良川艶歌水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢(お)うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟  好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日(あした)は別れ 窓に夜明けの 風が泣く  添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川三船和子石本美由起岡千秋水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなたやさしい 旅の人 逢(お)うたひと夜の 情けを乗せて こころまかせの 鵜飼い舟  好きと言われた 嬉しさに 酔うて私は 燃えたのよ あなた あなたすがって みたい人 肌を寄せても 明日(あした)は別れ 窓に夜明けの 風が泣く  添えぬさだめと 知りながら いまは他人じゃ ない二人 あなた あなた私を 泣かす人 枕淋しや 鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川
浮き草ふたり渡るこの世の 裏表 流れ冷たい なみだ川 いいの私で 私で良けりゃ ついて行きます どこまでも 心を寄せ合い はぐれぬように …浮き草ふたり  回り道した その先に やっと見つけた 夢灯り 広い世間の 世間の隅で 同じ運命(さだめ)の 巡り合い この手をしっかり 離さぬように …浮き草ふたり  春を知らせる せせらぎの 音も優しい なさけ川 いいの私で 私で良けりゃ そっと紅差す 薬指 小さな幸せ 失くさぬように …浮き草ふたり三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお渡るこの世の 裏表 流れ冷たい なみだ川 いいの私で 私で良けりゃ ついて行きます どこまでも 心を寄せ合い はぐれぬように …浮き草ふたり  回り道した その先に やっと見つけた 夢灯り 広い世間の 世間の隅で 同じ運命(さだめ)の 巡り合い この手をしっかり 離さぬように …浮き草ふたり  春を知らせる せせらぎの 音も優しい なさけ川 いいの私で 私で良けりゃ そっと紅差す 薬指 小さな幸せ 失くさぬように …浮き草ふたり
なごり酒運命というには あまりにも せつない別れの 夜がくる 止まり木 水割り 女のみれん なごりのお酒 あなたのすべてが 今も今も今も 好きなのに  小さな幸福 追いかけた ふたりの夢さえ 消えて行く あきらめ さよなら 女のこころ なごりのお酒 あなたのぬくもり 抱いて抱いて抱いて 生きて行く  男の強さと やさしさで 私をつつんで くれた人 裏町 想い出 女のなみだ なごりのお酒 あなたの明日に 花を花を花を 咲かせたい 三船和子白鳥園枝大山高輝池多孝春運命というには あまりにも せつない別れの 夜がくる 止まり木 水割り 女のみれん なごりのお酒 あなたのすべてが 今も今も今も 好きなのに  小さな幸福 追いかけた ふたりの夢さえ 消えて行く あきらめ さよなら 女のこころ なごりのお酒 あなたのぬくもり 抱いて抱いて抱いて 生きて行く  男の強さと やさしさで 私をつつんで くれた人 裏町 想い出 女のなみだ なごりのお酒 あなたの明日に 花を花を花を 咲かせたい 
なさけ川あなたが側に いなければ 眠れないのよ 淋しくて 夜に流れる なさけ川 なさけ川 愛の嵐に この身をのまれ 溺れて死んでも 悔いはない  お前の肌は 冷たいと 強くやさしく 抱きしめて 泣いて流れる なさけ川 なさけ川 木の葉みたいな おんなの心 運命の波間で 揺れている  行き着く先は 地獄でも そうよ後には 戻れない 炎えて流れる なさけ川 なさけ川 夢のしずくを 枕に宿し いとしいあなたと しのび逢う  三船和子高橋直人遠藤実あなたが側に いなければ 眠れないのよ 淋しくて 夜に流れる なさけ川 なさけ川 愛の嵐に この身をのまれ 溺れて死んでも 悔いはない  お前の肌は 冷たいと 強くやさしく 抱きしめて 泣いて流れる なさけ川 なさけ川 木の葉みたいな おんなの心 運命の波間で 揺れている  行き着く先は 地獄でも そうよ後には 戻れない 炎えて流れる なさけ川 なさけ川 夢のしずくを 枕に宿し いとしいあなたと しのび逢う  
ぬくもり酒場灯りがともる 駅裏通り 暖簾(のれん)手招く ぬくもり酒場 酒のつまみは ひじきの煮物 まずはビールに しましょうか お疲れ様 おひとつどうぞ… 今日の疲れを 忘れ酒  誰でも同じ この世の苦労 肩を寄せ合う ぬくもり酒場 恋の悩みも 仕事の愚痴も 聞いてあげましょ じっくりと お疲れ様 なんとかなるわよ… ちょうど人肌 おちょこ酒  一見(いちげん)さんも お馴染みさんも たまに寄り道 ぬくもり酒場 何はなくても 元気でいれば 生きて行けます 明日(あした)また お疲れ様 一緒に飲みましょ… 情け通わす こころ酒三船和子麻こよみ岡千秋伊戸のりお灯りがともる 駅裏通り 暖簾(のれん)手招く ぬくもり酒場 酒のつまみは ひじきの煮物 まずはビールに しましょうか お疲れ様 おひとつどうぞ… 今日の疲れを 忘れ酒  誰でも同じ この世の苦労 肩を寄せ合う ぬくもり酒場 恋の悩みも 仕事の愚痴も 聞いてあげましょ じっくりと お疲れ様 なんとかなるわよ… ちょうど人肌 おちょこ酒  一見(いちげん)さんも お馴染みさんも たまに寄り道 ぬくもり酒場 何はなくても 元気でいれば 生きて行けます 明日(あした)また お疲れ様 一緒に飲みましょ… 情け通わす こころ酒
博多情話夜の中州の 酒まみれ こんなおなごに 用はなか にわか祭りの 煎餅で 煎餅で 顔をかくして 泣いちょるごたる おさな馴染みの ふたりばい  五木生まれの 苦労もの 涙かくして 耐えたから 抱いたあの日を 返してよ 返してよ 男こりごり ひとりがよかね どげんもこげんも なかとばい  なさけあるとね あんたには うそのうわぬり できんばい きつか話は そのへんで そのへんで にわか踊りの お芝居やろか 春はもうすぐ 来るとばい三船和子井村昭治岡千秋馬場良夜の中州の 酒まみれ こんなおなごに 用はなか にわか祭りの 煎餅で 煎餅で 顔をかくして 泣いちょるごたる おさな馴染みの ふたりばい  五木生まれの 苦労もの 涙かくして 耐えたから 抱いたあの日を 返してよ 返してよ 男こりごり ひとりがよかね どげんもこげんも なかとばい  なさけあるとね あんたには うそのうわぬり できんばい きつか話は そのへんで そのへんで にわか踊りの お芝居やろか 春はもうすぐ 来るとばい
花かがやいて一度きり二度とない 人生は 夢は見るより 叶えるものよ 今からよひと花も これからよふた花も 咲いて舞う かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを萌えながら それがおんなです  音もなく忍び寄り 駆け抜けた 年齢(とき)の流れを 鏡と語る とく髪の指先が たまらなく愛しくて 紅を引く かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを薫るのが それがおんなです  満ち潮が引き潮が 呼び戻す 忘れかけてた こころの青春(はる)を 迷い道振り返り このままじゃ終れない 咲いて咲く かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを凛として それがおんなです三船和子三正和美大山高輝桜庭伸幸一度きり二度とない 人生は 夢は見るより 叶えるものよ 今からよひと花も これからよふた花も 咲いて舞う かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを萌えながら それがおんなです  音もなく忍び寄り 駆け抜けた 年齢(とき)の流れを 鏡と語る とく髪の指先が たまらなく愛しくて 紅を引く かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを薫るのが それがおんなです  満ち潮が引き潮が 呼び戻す 忘れかけてた こころの青春(はる)を 迷い道振り返り このままじゃ終れない 咲いて咲く かがやいて きらめいて ときめいて 命の限りを凛として それがおんなです
母ざくら生れながらの 苦労に泣いた それが私の 運命なら あなたと愛を 結びあい いのち授けた この子のために 冬の向うの… 春を呼びたい 母ざくら  眼許可愛い 子のいとしさは 親でなければ わかるまい この世のどんな 宝より もっと大事な この顔この手 寝顔幼い… 夢に微笑む 母ざくら  十五十六 二十才も過ぎて 晴れの嫁入り 祝い唄 やさしい妻に なるのよと 言葉すくなに 見送る門出 親の願いが… 咲いて嬉しい 母ざくら  三船和子石本美由起岡千秋池多孝春生れながらの 苦労に泣いた それが私の 運命なら あなたと愛を 結びあい いのち授けた この子のために 冬の向うの… 春を呼びたい 母ざくら  眼許可愛い 子のいとしさは 親でなければ わかるまい この世のどんな 宝より もっと大事な この顔この手 寝顔幼い… 夢に微笑む 母ざくら  十五十六 二十才も過ぎて 晴れの嫁入り 祝い唄 やさしい妻に なるのよと 言葉すくなに 見送る門出 親の願いが… 咲いて嬉しい 母ざくら  
春告げ鳥喜び哀しみ 握りしめ 人は生まれて来たという いろいろ いろいろ ねえ…あったけど 夫婦湯呑みの古伊万里の 枝に寄り添う 鶯が 二人に春を連れてくる  大地に根を張る 足元は 泥に汚れていてもいい いろいろ いろいろ ねえ…あったけど どんな花よりいとおしい 冬を一緒に乗り越えた 二人に咲いた絆です  我が身を削って 幸せを 守り続けてくれる人 いろいろ いろいろ ねえ…あったけど 問わず語らず 水入らず そっと見つめる茶柱に 二人の春が揺れてます三船和子やしろよう花笠薫喜び哀しみ 握りしめ 人は生まれて来たという いろいろ いろいろ ねえ…あったけど 夫婦湯呑みの古伊万里の 枝に寄り添う 鶯が 二人に春を連れてくる  大地に根を張る 足元は 泥に汚れていてもいい いろいろ いろいろ ねえ…あったけど どんな花よりいとおしい 冬を一緒に乗り越えた 二人に咲いた絆です  我が身を削って 幸せを 守り続けてくれる人 いろいろ いろいろ ねえ…あったけど 問わず語らず 水入らず そっと見つめる茶柱に 二人の春が揺れてます
ひと夜草どうかこのままで いさせて下さい あなたを愛する 私のままで 心さえ 通いあえたなら それで それで 幸せよ 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草  ふたりめぐり逢う 運命(さだめ)に生まれ この世で結べぬ 縁に泣いた 移り香が 残るこの肌を そっと そっと 抱きしめる この逢瀬 百夜とおなじ 私 あなたの ひと夜草  いいえこの恋を 悔やんでいません あなたに逢えない 明日が来ても うしろ影 送るその度に これが これが 最後かと 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草三船和子芳美知余宮下健治伊戸のりおどうかこのままで いさせて下さい あなたを愛する 私のままで 心さえ 通いあえたなら それで それで 幸せよ 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草  ふたりめぐり逢う 運命(さだめ)に生まれ この世で結べぬ 縁に泣いた 移り香が 残るこの肌を そっと そっと 抱きしめる この逢瀬 百夜とおなじ 私 あなたの ひと夜草  いいえこの恋を 悔やんでいません あなたに逢えない 明日が来ても うしろ影 送るその度に これが これが 最後かと 朝に閉じ 夕べに咲いた 私 あなたの ひと夜草
夫婦げんかも愛なのね夫婦げんかの ひとつやふたつ きっとするでしょ おしどりも 黙っていれば 良いものを 隠したトゲが ついポロリ 言い過ぎたわね 許してね ねぇあなた  夫婦げんかの 始まりなんて 虫の居どころ それ次第 話を聞いて 欲しいのに いつでもあなた 空(から)返事 女房だって 女です ねぇあなた  夫婦げんかの 勝ち負けなんて 野暮なことです 言わないで お天道様が 昇ったら 忘れたフリを するだけよ 仲良くしてね これからも ねぇあなた三船和子円香乃岡千秋伊戸のりお夫婦げんかの ひとつやふたつ きっとするでしょ おしどりも 黙っていれば 良いものを 隠したトゲが ついポロリ 言い過ぎたわね 許してね ねぇあなた  夫婦げんかの 始まりなんて 虫の居どころ それ次第 話を聞いて 欲しいのに いつでもあなた 空(から)返事 女房だって 女です ねぇあなた  夫婦げんかの 勝ち負けなんて 野暮なことです 言わないで お天道様が 昇ったら 忘れたフリを するだけよ 仲良くしてね これからも ねぇあなた
冬旅路吹雪けさぎり 涙雪つぶて 未練ひきずり 北のはて 逢いたいよ 恋しいよ いとしくて ねぇ貴方(あなた) くるいそう はりさける この胸も おんな冬旅路  荒れる海鳴り 軋(きし)む岩肌に はぐれカモメも 首すくめ 誰ひとり 影もない 私だけ ねぇ貴方(あなた) 立ちすくみ ほつれ髪 手櫛(てぐし)とく おんな冬旅路  愛はうたかた 波に流しましょう 思い切るには 辛いけど 春風よ 早く吹け 木枯(こがら)しを ねぇ貴方(あなた) 追い帰せ 花ごよみ 連れて来て おんな冬旅路三船和子三正和実大山高輝佐伯亮吹雪けさぎり 涙雪つぶて 未練ひきずり 北のはて 逢いたいよ 恋しいよ いとしくて ねぇ貴方(あなた) くるいそう はりさける この胸も おんな冬旅路  荒れる海鳴り 軋(きし)む岩肌に はぐれカモメも 首すくめ 誰ひとり 影もない 私だけ ねぇ貴方(あなた) 立ちすくみ ほつれ髪 手櫛(てぐし)とく おんな冬旅路  愛はうたかた 波に流しましょう 思い切るには 辛いけど 春風よ 早く吹け 木枯(こがら)しを ねぇ貴方(あなた) 追い帰せ 花ごよみ 連れて来て おんな冬旅路
慕情の宿瞳(ひとみ)に輝(かがや)く 千灯祭(せんとうさい)は 燃(も)えて儚(はかな)い 宵待(よいま)ち灯(あか)り ひとり来たのを 悔(くや)んでいるの あなたあなた恋(こい)しい 春木(はるき)の川に 揺(ゆ)れる面影(おもかげ) 赤沢(あかさわ)の宿(やど)  愛(いと)しさ憎(にく)さが この身(み)をせめる 琴路(ことじ)、瀬戸淵(せとうみ) 女の未練(みれん) 谷のせせらぎ 湯舟(ゆぶね)で聞けば 風に風に打たれる 湯川(ゆがわ)の雨が 肌(はだ)にしみます 西山(にしやま)の宿(やど)  湖畔(こはん)で占う ふたりの運命(さだめ) 明日(あす)の行方(ゆくえ)を 引(ひ)き寄(よ)せたくて 墨(すみ)の手紙を したためました 想(おも)い想(おも)い届(とど)けと 稲又川(いなまたがわ)に 文字(もじ)がにじんだ 雨畑(あめはた)の宿(やど)三船和子北山一行岡千秋前田俊明瞳(ひとみ)に輝(かがや)く 千灯祭(せんとうさい)は 燃(も)えて儚(はかな)い 宵待(よいま)ち灯(あか)り ひとり来たのを 悔(くや)んでいるの あなたあなた恋(こい)しい 春木(はるき)の川に 揺(ゆ)れる面影(おもかげ) 赤沢(あかさわ)の宿(やど)  愛(いと)しさ憎(にく)さが この身(み)をせめる 琴路(ことじ)、瀬戸淵(せとうみ) 女の未練(みれん) 谷のせせらぎ 湯舟(ゆぶね)で聞けば 風に風に打たれる 湯川(ゆがわ)の雨が 肌(はだ)にしみます 西山(にしやま)の宿(やど)  湖畔(こはん)で占う ふたりの運命(さだめ) 明日(あす)の行方(ゆくえ)を 引(ひ)き寄(よ)せたくて 墨(すみ)の手紙を したためました 想(おも)い想(おも)い届(とど)けと 稲又川(いなまたがわ)に 文字(もじ)がにじんだ 雨畑(あめはた)の宿(やど)
夫婦惚れてよかった あなたに惚れて 俺もよかった お前に逢えて 今なら笑って 話せるけれど 苦労しました お互いに 涙の足跡 夫婦坂  長い年月 危い道も 無事にどうやら 切りぬけました あなたが光れば わたしも光る 星に映した 夢ひとつ 思えばはるかな 夫婦坂  あずけましたよ わたしの心 世話をかけるよ これから先も 女の幸福 男で決まる 胸にしみます その言葉 明日もふたりで 夫婦坂三船和子松井由利夫岡千秋池多孝春惚れてよかった あなたに惚れて 俺もよかった お前に逢えて 今なら笑って 話せるけれど 苦労しました お互いに 涙の足跡 夫婦坂  長い年月 危い道も 無事にどうやら 切りぬけました あなたが光れば わたしも光る 星に映した 夢ひとつ 思えばはるかな 夫婦坂  あずけましたよ わたしの心 世話をかけるよ これから先も 女の幸福 男で決まる 胸にしみます その言葉 明日もふたりで 夫婦坂
むかしの男恋をするよろこび 恋のなみだ あの人のためなら 死んでもいいと 八分咲きの君が 綺麗だよと わたしを抱きしめた むかしの男 甘い誘いに 惑わされ 悲しいことばに 傷ついた あの日があって 今がある 乾杯 色とりどりの むかしの男 忘れない花よ  幸せはいつでも 突然終る 愛の形見さえも 残さないまま 涙から人生 教えられて やさしさ身に着けた 女よわたし 逢ってみたいの もう一度 逢ってはいけない もう二度と グラスを揺らす 想い出に 乾杯 過ぎ去りし日の むかしの男 忘れない夢よ  逢ってみたいの もう一度 逢ってはいけない もう二度と グラスを揺らす 想い出に 乾杯 過ぎ去りし日の むかしの男 忘れない夢よ三船和子瑳川温子徳久広司桜庭伸幸恋をするよろこび 恋のなみだ あの人のためなら 死んでもいいと 八分咲きの君が 綺麗だよと わたしを抱きしめた むかしの男 甘い誘いに 惑わされ 悲しいことばに 傷ついた あの日があって 今がある 乾杯 色とりどりの むかしの男 忘れない花よ  幸せはいつでも 突然終る 愛の形見さえも 残さないまま 涙から人生 教えられて やさしさ身に着けた 女よわたし 逢ってみたいの もう一度 逢ってはいけない もう二度と グラスを揺らす 想い出に 乾杯 過ぎ去りし日の むかしの男 忘れない夢よ  逢ってみたいの もう一度 逢ってはいけない もう二度と グラスを揺らす 想い出に 乾杯 過ぎ去りし日の むかしの男 忘れない夢よ
夫婦縁歌人は縁だね なぁおまえ 添えてよかった ねぇあなた 愚痴は禁物 苦労は荷物 生きて行きましょ精一杯 冬が二人の邪魔しても 夫婦ざくらを 咲かせたい  病気するなよ なぁおまえ 無理はしません ねぇあなた 惚れて一生 結んだ絆 これが愛する 証なら 辛抱十年 夢五年 夫婦ざくらは七分咲き  側にいてくれ なぁおまえ もっと尽くすわ ねぇあなた 浮世つれあい 着たきり雀 たとえ裏町 ぐらしでも 一度しかない 人生を 夫婦ざくらで 飾りたい三船和子石本美由起岡千秋人は縁だね なぁおまえ 添えてよかった ねぇあなた 愚痴は禁物 苦労は荷物 生きて行きましょ精一杯 冬が二人の邪魔しても 夫婦ざくらを 咲かせたい  病気するなよ なぁおまえ 無理はしません ねぇあなた 惚れて一生 結んだ絆 これが愛する 証なら 辛抱十年 夢五年 夫婦ざくらは七分咲き  側にいてくれ なぁおまえ もっと尽くすわ ねぇあなた 浮世つれあい 着たきり雀 たとえ裏町 ぐらしでも 一度しかない 人生を 夫婦ざくらで 飾りたい
夫婦ほたる夜が冷たい この世の闇に 夫婦ほたるは 灯を点す 愛があるから 笑って生きた 愛があるから 幸せよ 甘い水には 夢があり 苦い水には 苦労がしみる  生きることには 不器用だけど 夫婦ほたるの むつまじさ 宿があるから 寄り添いながら 宿があるから 寄り添うの 二人ぐらしの 晩酌に つくる手料理 こころが弾む  羽根をすり寄せ 労(いたわ)りあって 夫婦ほたるは 明日を呼ぶ 夜があるから 耐えられるのさ 夜があるから 耐えるのよ これが私の 運命(さだめ)なら 命ぎりぎり 尽くしてみたい三船和子石本美由起岡千秋伊戸のりお夜が冷たい この世の闇に 夫婦ほたるは 灯を点す 愛があるから 笑って生きた 愛があるから 幸せよ 甘い水には 夢があり 苦い水には 苦労がしみる  生きることには 不器用だけど 夫婦ほたるの むつまじさ 宿があるから 寄り添いながら 宿があるから 寄り添うの 二人ぐらしの 晩酌に つくる手料理 こころが弾む  羽根をすり寄せ 労(いたわ)りあって 夫婦ほたるは 明日を呼ぶ 夜があるから 耐えられるのさ 夜があるから 耐えるのよ これが私の 運命(さだめ)なら 命ぎりぎり 尽くしてみたい
も一度呼ばせてだんな様風に巻かれた 木(こ)の葉(は)のように 時の流れが 早すぎますね 私の大事なだんな様 だんな様 変わる季節(きせつ)の 音聞(おとき)きながら 小さな秋だと あなたがはしゃぐ  今も変わらず 陽(ひ)だまりの道 愛(あい)が見えます 夫婦(ふたり)の愛(あい)が 私の大事なだんな様 だんな様 泣きたかったら 泣いてもいいと 微笑(ほほえ)むあなたの その目に涙  長(なが)い人生(じんせい) これから先も 生(い)きて行(ゆ)きたい 笑顔のなかで 私の大事なだんな様 だんな様 そっと一コマ 夫婦(めおと)の写真 残しておきたい 絆(きずな)をひとつ三船和子鳥井実岡千秋前田俊明風に巻かれた 木(こ)の葉(は)のように 時の流れが 早すぎますね 私の大事なだんな様 だんな様 変わる季節(きせつ)の 音聞(おとき)きながら 小さな秋だと あなたがはしゃぐ  今も変わらず 陽(ひ)だまりの道 愛(あい)が見えます 夫婦(ふたり)の愛(あい)が 私の大事なだんな様 だんな様 泣きたかったら 泣いてもいいと 微笑(ほほえ)むあなたの その目に涙  長(なが)い人生(じんせい) これから先も 生(い)きて行(ゆ)きたい 笑顔のなかで 私の大事なだんな様 だんな様 そっと一コマ 夫婦(めおと)の写真 残しておきたい 絆(きずな)をひとつ
矢切の渡し「つれて逃げてよ……」 「ついておいでよ……」 夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切りの渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ……」 「知らぬ土地だよ……」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切りの渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです三船和子石本美由起船村徹「つれて逃げてよ……」 「ついておいでよ……」 夕ぐれの雨が降る 矢切りの渡し 親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です  「見すてないでね……」 「捨てはしないよ……」 北風が泣いて吹く 矢切りの渡し 噂かなしい 柴又すてて 舟にまかせる さだめです  「どこへ行くのよ……」 「知らぬ土地だよ……」 揺れながら艪が咽ぶ 矢切りの渡し 息を殺して 身を寄せながら 明日へ漕ぎだす 別れです
やっぱりあなたこの亭主ともう一度 生きてみようかな あの時は別れよと 決めたけど 悪い人じゃない 真はいい人よ 一から出直して 本音で泣きます笑います あなたひとすじあなた やっぱりあなた  じゃまなのよ居るだけで 顔もみたくない わがままな八つ当たり 許してね 先が見えなくて 淋しかったのよ 一から出直して 可愛い女房に戻ります あなたひとすじあなた やっぱりあなた  一言もせめないで そばに居てくれた 気付かずにいた私 ばかでした 甘えすぎていた 胸が痛みます 一から出直して 迷わず離れず歩きます あなたひとすじあなた やっぱりあなた三船和子志賀大介大山高輝桜庭伸幸この亭主ともう一度 生きてみようかな あの時は別れよと 決めたけど 悪い人じゃない 真はいい人よ 一から出直して 本音で泣きます笑います あなたひとすじあなた やっぱりあなた  じゃまなのよ居るだけで 顔もみたくない わがままな八つ当たり 許してね 先が見えなくて 淋しかったのよ 一から出直して 可愛い女房に戻ります あなたひとすじあなた やっぱりあなた  一言もせめないで そばに居てくれた 気付かずにいた私 ばかでした 甘えすぎていた 胸が痛みます 一から出直して 迷わず離れず歩きます あなたひとすじあなた やっぱりあなた
雪椿やさしさと かいしょのなさが 裏と表に ついている そんな男に 惚れたのだから 私がその分 がんばりますと 背をかがめて 微笑み返す 花は越後の 花は越後の 雪椿  夢にみた 乙女の頃の 玉の輿には 遠いけど まるで苦労を 楽しむように 寝顔を誰にも 見せないあなた 雪の谷間に 紅さす母の 愛は越後の 愛は越後の 雪椿  つらくても がまんをすれば きっと来ますよ 春の日が 命なげすて 育ててくれた あなたの口癖 あなたの涙 子供ごころに 香りを残す 花は越後の 花は越後の 雪椿三船和子星野哲郎遠藤実やさしさと かいしょのなさが 裏と表に ついている そんな男に 惚れたのだから 私がその分 がんばりますと 背をかがめて 微笑み返す 花は越後の 花は越後の 雪椿  夢にみた 乙女の頃の 玉の輿には 遠いけど まるで苦労を 楽しむように 寝顔を誰にも 見せないあなた 雪の谷間に 紅さす母の 愛は越後の 愛は越後の 雪椿  つらくても がまんをすれば きっと来ますよ 春の日が 命なげすて 育ててくれた あなたの口癖 あなたの涙 子供ごころに 香りを残す 花は越後の 花は越後の 雪椿
夢小舟この舟に 運命(さだめ)あずけた 恋だから たどり着きたい しあわせ岸に 死ぬも生きるも あなたと一緒 苦労覚悟の 旅路川 愛が積み荷の 夢小舟  振り向けば 捨てた過去(むかし)が 見え隠れ 川の流れに 沈んで消える 生まれ変わって あなたのために 盡(つ)くす女の きずな川 命かさねる 夢小舟  岩影に ふたつ寄り添う 浮き草は にぎり水でも きれいな花を 雨の嵐も 乗り越えながら 春を待ちます 浮世川 明日(あす)へこぎだす 夢小舟三船和子島田和くにひろし前田俊明この舟に 運命(さだめ)あずけた 恋だから たどり着きたい しあわせ岸に 死ぬも生きるも あなたと一緒 苦労覚悟の 旅路川 愛が積み荷の 夢小舟  振り向けば 捨てた過去(むかし)が 見え隠れ 川の流れに 沈んで消える 生まれ変わって あなたのために 盡(つ)くす女の きずな川 命かさねる 夢小舟  岩影に ふたつ寄り添う 浮き草は にぎり水でも きれいな花を 雨の嵐も 乗り越えながら 春を待ちます 浮世川 明日(あす)へこぎだす 夢小舟
夢旅路出雲やしろの 石段のぼり 鳥居をくぐって 清め水 一鈴 二鈴 祈り鈴 明日の倖せ 絵馬結び 女ひとりの 夢旅路 衿(えり)に粉雪はらほろ 降り落ちる  京都五条に 天神様へ 灯りが手招く 花灯路(はなとうろ) おみくじ 大吉 跳び上がり 鴨川(かわ)を覗けば 妬(や)けますね 緋鯉(ひごい)・真鯉(まごい)に寄り添って 愛の温もりときめき 私にも  人情(なさけ)寄せ合う 三陸港 蕪島(かぶしま)参りに 海猫が じょんがら よされに アイヤ節 風に流れて 胸をうつ 女ひとりの 夢旅路 人生(いきる)喜びこの手に 春よ来い三船和子三正和実大山高輝大野弘也出雲やしろの 石段のぼり 鳥居をくぐって 清め水 一鈴 二鈴 祈り鈴 明日の倖せ 絵馬結び 女ひとりの 夢旅路 衿(えり)に粉雪はらほろ 降り落ちる  京都五条に 天神様へ 灯りが手招く 花灯路(はなとうろ) おみくじ 大吉 跳び上がり 鴨川(かわ)を覗けば 妬(や)けますね 緋鯉(ひごい)・真鯉(まごい)に寄り添って 愛の温もりときめき 私にも  人情(なさけ)寄せ合う 三陸港 蕪島(かぶしま)参りに 海猫が じょんがら よされに アイヤ節 風に流れて 胸をうつ 女ひとりの 夢旅路 人生(いきる)喜びこの手に 春よ来い
瑠璃あざみ濡れてゆきます このまま一人 肩に冷たい 走り雨 人目忍んで 隠れ宿 何度この道 通ったか 雨に打たれて 咲く花は 心とがめる 瑠璃あざみ  行こか戻ろか ためらいながら 女ごころの 通せんぼ 今日が最後と 決めたのに 逢えば崩れる 私です 匂いたつよに 咲く花は あなた誘って 瑠璃あざみ  髪の乱れを 恥じらうように 隠す胸もと 紅の裾 帰りたくない 帰さない 白い素足が 艶(いろ)めいて 縋る想いで 咲く花は 何故に哀しい 瑠璃あざみ三船和子芳美知余宮下健治伊戸のりお濡れてゆきます このまま一人 肩に冷たい 走り雨 人目忍んで 隠れ宿 何度この道 通ったか 雨に打たれて 咲く花は 心とがめる 瑠璃あざみ  行こか戻ろか ためらいながら 女ごころの 通せんぼ 今日が最後と 決めたのに 逢えば崩れる 私です 匂いたつよに 咲く花は あなた誘って 瑠璃あざみ  髪の乱れを 恥じらうように 隠す胸もと 紅の裾 帰りたくない 帰さない 白い素足が 艶(いろ)めいて 縋る想いで 咲く花は 何故に哀しい 瑠璃あざみ
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