佐田玲子の歌詞一覧リスト  22曲中 1-22曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あなた自身曲り角で 息を整え それでいいの 自問自答する 若さまでも 犠牲にしては 走るあなた それで悔いはない  ただ やさしくなるのに時間はかかるから たまには各駅停車でいい  ただ 自分を探しに旅に出るのもいい 気のないアイツの 電話に見切りつけ 行くがいい  どこへ心 向かっていくの そんな不安 どうでもいいじゃない 恋も愛も 洗いざらいに さらすあなた 私と同志よ  ただ 一人で膝だけかかえているよりも 飛び出す景色に風を感じ  もう 忘れて変わって傷ついた夜から つれないアイツを 迷いから区切って ためらわず  都会の片隅 せつなくなるほど 広げて世界を You can change your sight  ただ やさしくなるには時間がかかるから 相談乗るから 女同士  ただ やさしくなるには時間がかかるから ゆっくりかまえて あせらず行こうよね お互いに佐田玲子来生えつこ来生たかお曲り角で 息を整え それでいいの 自問自答する 若さまでも 犠牲にしては 走るあなた それで悔いはない  ただ やさしくなるのに時間はかかるから たまには各駅停車でいい  ただ 自分を探しに旅に出るのもいい 気のないアイツの 電話に見切りつけ 行くがいい  どこへ心 向かっていくの そんな不安 どうでもいいじゃない 恋も愛も 洗いざらいに さらすあなた 私と同志よ  ただ 一人で膝だけかかえているよりも 飛び出す景色に風を感じ  もう 忘れて変わって傷ついた夜から つれないアイツを 迷いから区切って ためらわず  都会の片隅 せつなくなるほど 広げて世界を You can change your sight  ただ やさしくなるには時間がかかるから 相談乗るから 女同士  ただ やさしくなるには時間がかかるから ゆっくりかまえて あせらず行こうよね お互いに
甘い手紙甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて  誰も私を知らない 遠くの町へゆくから 真っ白なノートで やり直してみるから  もしも 思い出してくれて もしも 私の場所が もしも ほんの少しでも もしも 残っていたら  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも見せずに 何度も読むから 誰にも見せずに 抱いて眠るから  やさしい時代もあったね あれはけして嘘じゃないよね それだけのぬくもりでも 生きられる気がする  たとえ どんな悲しみでも やがて あんな日もあったと いつか 懐かしむ日が来る それは 約束するから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも知られず 泣きながら読むから 誰にも知られず 抱いて死ぬから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて佐田玲子さだまさしさだまさし甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて  誰も私を知らない 遠くの町へゆくから 真っ白なノートで やり直してみるから  もしも 思い出してくれて もしも 私の場所が もしも ほんの少しでも もしも 残っていたら  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも見せずに 何度も読むから 誰にも見せずに 抱いて眠るから  やさしい時代もあったね あれはけして嘘じゃないよね それだけのぬくもりでも 生きられる気がする  たとえ どんな悲しみでも やがて あんな日もあったと いつか 懐かしむ日が来る それは 約束するから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて 誰にも知られず 泣きながら読むから 誰にも知られず 抱いて死ぬから  甘い手紙を 書いてください 上手な嘘を 少しだけ混ぜて
いちぬけたたかが 恋の ひとつやふたつ いつでも ホラ 捨てられるわ だってあなたの 愛になれずに 終っていく 恋だもの  傷つきはしない お互い様 おの娘のことも 責められない はやく最後の 言葉きかせて 私の心 揺らさないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ あなたの心 あの娘に 流れてく いちぬけた  やさしすぎる嘘を重ねて いつのまにか 見てた幻 小さな歯車 きしむ音さえ 聞こえないふりをしていた  だいじょうぶだから 私なんか 今は何も見えないけれど せめてあの娘に 私と同じ 思いだけはさせないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ つかんだはずの あなたのうでを放す いちぬけた 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ いちぬけた佐田玲子佐田玲子佐田玲子たかが 恋の ひとつやふたつ いつでも ホラ 捨てられるわ だってあなたの 愛になれずに 終っていく 恋だもの  傷つきはしない お互い様 おの娘のことも 責められない はやく最後の 言葉きかせて 私の心 揺らさないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ あなたの心 あの娘に 流れてく いちぬけた  やさしすぎる嘘を重ねて いつのまにか 見てた幻 小さな歯車 きしむ音さえ 聞こえないふりをしていた  だいじょうぶだから 私なんか 今は何も見えないけれど せめてあの娘に 私と同じ 思いだけはさせないで  涙なんか 流さないよ 風向きが変わっただけ つかんだはずの あなたのうでを放す いちぬけた 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ 涙なんか 流さないよ いちぬけた
おもかげコスモスが揺れてる なつかしいあの小径で 秋風にあなたの 笑顔が揺れたようです  小さな想いは 風に流れてゆくかしら あなたの住んでる あの街へと届くかしら  ねえ 静かに手紙を書こう 一行だけ 「お元気ですか」と佐田玲子佐田玲子佐田玲子コスモスが揺れてる なつかしいあの小径で 秋風にあなたの 笑顔が揺れたようです  小さな想いは 風に流れてゆくかしら あなたの住んでる あの街へと届くかしら  ねえ 静かに手紙を書こう 一行だけ 「お元気ですか」と
風待ち手紙は何度も書いた ばってん ひとつも出した事はなか 嫌な事のあったときに ただ 愚痴ば書いてみただけさ  あんたの事は気にしとるけど 便りの無いのは良か便り 私は変わらず適当やけど それなりに頑張って生きとる  あんたはもう忘れたやろうけど 今日は風頭山のハタ揚げ  電話も何度かかけた ばってん 一度鳴らしてから 切った たまに寂しゅうなったときだけ あんたとつながっとる気がして  あれから5つ目の春が来て 久しぶりにあんたの声聞いた 「元気にしとる」と言うたけど 私にまで嘘はつかんで良いとに  たまには長崎(ここ)に帰っておいで 彦山の上に三日月  あんたはどこまでも高い空を 目指して飛んで行け 帰りたくても帰れんような そんな大げさな町じゃないでしょう?  いつでも同じ風の吹いとる 長崎(ここ)はあんたの生まれた町やけん  長崎(ここ)はあんんたの生まれた町やけん佐田玲子佐田玲子佐田玲子手紙は何度も書いた ばってん ひとつも出した事はなか 嫌な事のあったときに ただ 愚痴ば書いてみただけさ  あんたの事は気にしとるけど 便りの無いのは良か便り 私は変わらず適当やけど それなりに頑張って生きとる  あんたはもう忘れたやろうけど 今日は風頭山のハタ揚げ  電話も何度かかけた ばってん 一度鳴らしてから 切った たまに寂しゅうなったときだけ あんたとつながっとる気がして  あれから5つ目の春が来て 久しぶりにあんたの声聞いた 「元気にしとる」と言うたけど 私にまで嘘はつかんで良いとに  たまには長崎(ここ)に帰っておいで 彦山の上に三日月  あんたはどこまでも高い空を 目指して飛んで行け 帰りたくても帰れんような そんな大げさな町じゃないでしょう?  いつでも同じ風の吹いとる 長崎(ここ)はあんたの生まれた町やけん  長崎(ここ)はあんんたの生まれた町やけん
夕暮れ間近の河川敷グランドで 子供達がまたこの次の約束を終えたところ 鉄橋を渡る快速電車 照り返した夕日にかすかに頬を染める 誰にも会わずに日曜日が過ぎていく ただひとりここでこうして 静かに川を見てる 流れて行くのか流されて行くのか 三度目の夏はすぐそこまで来てる 少し淋しい位が好きになったのは 誰のせいでも無いけれど 本当の私へと帰れる所は この街じゃそんなに無いって もう気付いてる  あこがれ通りに暮らし始めた街で 遠い夢の行方よりも明日の服を選んでる 心の窓さえ閉ざしたままの そんな私の足元にはまだ何もない ひとりぼっちで目覚めて ひとりぼっちで食事をして ひとりぼっちでドアを閉めて 電車に揺られて 鉄橋を渡る 何ひとつ変わらない 朝を迎えるまた明日になれば 少し悲しい位がやさしくなれると 誰かに確かに聞いたけど どんなに辛い時も悲しい時も 私は私を忘れない 例えばどれだけ小さな 流れにしても 淀みを知らない川のように 最初のひとしずくが 海へ辿り着くまでの 遥かな旅を私も生きている  夕暮れ間近の河川敷グランドは 風だけを戻していつか 誰もいなくなった佐田玲子たかひらゆたかたかひらゆたか夕暮れ間近の河川敷グランドで 子供達がまたこの次の約束を終えたところ 鉄橋を渡る快速電車 照り返した夕日にかすかに頬を染める 誰にも会わずに日曜日が過ぎていく ただひとりここでこうして 静かに川を見てる 流れて行くのか流されて行くのか 三度目の夏はすぐそこまで来てる 少し淋しい位が好きになったのは 誰のせいでも無いけれど 本当の私へと帰れる所は この街じゃそんなに無いって もう気付いてる  あこがれ通りに暮らし始めた街で 遠い夢の行方よりも明日の服を選んでる 心の窓さえ閉ざしたままの そんな私の足元にはまだ何もない ひとりぼっちで目覚めて ひとりぼっちで食事をして ひとりぼっちでドアを閉めて 電車に揺られて 鉄橋を渡る 何ひとつ変わらない 朝を迎えるまた明日になれば 少し悲しい位がやさしくなれると 誰かに確かに聞いたけど どんなに辛い時も悲しい時も 私は私を忘れない 例えばどれだけ小さな 流れにしても 淀みを知らない川のように 最初のひとしずくが 海へ辿り着くまでの 遥かな旅を私も生きている  夕暮れ間近の河川敷グランドは 風だけを戻していつか 誰もいなくなった
感謝状あなたのお陰で私は普通に お掃除も料理も洗濯も ヌカ味噌まで漬けるけど子供っぽいのは あなたに似たのでしょうか  出掛ける前に父さんには ちゃんと挨拶も出来ました あなたといえば最後まで 忘れ物の確認ばかり  さっきから私の友達に囲まれて 笑ってばかりいるけれど 私を見てくれない訳わかります 目が合えばきっと泣いてしまうから  どんなときでも笑顔を忘れない あなたに教えられたこと あとできちんとお礼の言葉を 泣かずに言えるでしょうか  何から話していいのでしょうか 朝から時間も無かったですね 昨夜やっぱり眠れなくて あなたの部屋へ行こうと思いました  なんだかもう会えないみたいで 大袈裟だから止めました ドラマなんかでよくあるけれど いざとなると出来ないものですね  不器用で駄目な娘で ごめんなさい わがまま娘で ごめんなさい 心配ばかりかけて ごめんなさい 言葉が足りなくて ごめんなさい  あなたがくれた女としての生き方を 両手に抱いてゆきます そのまま抱きとめてくれるあの人と きっと幸せになります  どんなときでも笑顔を忘れない 母さん あなたのように 私も一人は女の子が欲しいです 母さん ありがとう 私を産んでくれて ありがとう  母さん佐田玲子佐田玲子さだまさし服部隆之あなたのお陰で私は普通に お掃除も料理も洗濯も ヌカ味噌まで漬けるけど子供っぽいのは あなたに似たのでしょうか  出掛ける前に父さんには ちゃんと挨拶も出来ました あなたといえば最後まで 忘れ物の確認ばかり  さっきから私の友達に囲まれて 笑ってばかりいるけれど 私を見てくれない訳わかります 目が合えばきっと泣いてしまうから  どんなときでも笑顔を忘れない あなたに教えられたこと あとできちんとお礼の言葉を 泣かずに言えるでしょうか  何から話していいのでしょうか 朝から時間も無かったですね 昨夜やっぱり眠れなくて あなたの部屋へ行こうと思いました  なんだかもう会えないみたいで 大袈裟だから止めました ドラマなんかでよくあるけれど いざとなると出来ないものですね  不器用で駄目な娘で ごめんなさい わがまま娘で ごめんなさい 心配ばかりかけて ごめんなさい 言葉が足りなくて ごめんなさい  あなたがくれた女としての生き方を 両手に抱いてゆきます そのまま抱きとめてくれるあの人と きっと幸せになります  どんなときでも笑顔を忘れない 母さん あなたのように 私も一人は女の子が欲しいです 母さん ありがとう 私を産んでくれて ありがとう  母さん
君を信じて人は皆、君のことを 駄目な奴と笑うけれど 僕だけは知っている 本当の君のことを 人は皆、君のことを 意気地無しと笑うけれど 僕だけは知っている 君の勇気、君の力 君は今、ほんの少し 迷い道でうろたえてるだけ 君を信じてる いつか本当の 君に会える、そんな日が来る 君を信じてる、君の笑顔 どんな時でも、君を信じてる佐田玲子さだまさしさだまさし人は皆、君のことを 駄目な奴と笑うけれど 僕だけは知っている 本当の君のことを 人は皆、君のことを 意気地無しと笑うけれど 僕だけは知っている 君の勇気、君の力 君は今、ほんの少し 迷い道でうろたえてるだけ 君を信じてる いつか本当の 君に会える、そんな日が来る 君を信じてる、君の笑顔 どんな時でも、君を信じてる
銀の舟銀色の舟を 空へこぎ出して 月夜の晩に あなたに会いに行く 私の想い かすかにそよぎ 銀の帆を立て 静かに進む あなたの夢に 棲むのは誰 銀色の舟と 一緒にうたう  銀色の舟は 月のひかりを オーロラのように ゆらしてすすむ あなたの夢の 入江で迷う わたしをはやく みつけてほしい あなたが好きよ あなたが好きよ 銀色の舟と 一緒にうたう佐田玲子佐田玲子佐田玲子銀色の舟を 空へこぎ出して 月夜の晩に あなたに会いに行く 私の想い かすかにそよぎ 銀の帆を立て 静かに進む あなたの夢に 棲むのは誰 銀色の舟と 一緒にうたう  銀色の舟は 月のひかりを オーロラのように ゆらしてすすむ あなたの夢の 入江で迷う わたしをはやく みつけてほしい あなたが好きよ あなたが好きよ 銀色の舟と 一緒にうたう
この手に夢を掴むまでどんなに遠く険しくても 自分の道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで  人は誰も生まれた時に 夢と希望を握りしめてる けれど不安や孤独を知るたびに その掌さえ見えなくなる  誰にも見せない 涙の数だけ いつか きっと 笑ってみせる  どんなに遠く険しくても 自分の道はあきらめない どんな涙流しても この手に夢を掴むまで  “愛”という字を決して忘れない そしてあなたを忘れない “一人で生きてる”なんて思い上がり 今日ここで海に流そう  自分を信じる 勇気や力を 胸に 強く抱きしめたい  どんなに遠く険しくても 自分も道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで  どんなに遠く険しくても 自分も道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで佐田玲子佐田玲子佐田玲子どんなに遠く険しくても 自分の道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで  人は誰も生まれた時に 夢と希望を握りしめてる けれど不安や孤独を知るたびに その掌さえ見えなくなる  誰にも見せない 涙の数だけ いつか きっと 笑ってみせる  どんなに遠く険しくても 自分の道はあきらめない どんな涙流しても この手に夢を掴むまで  “愛”という字を決して忘れない そしてあなたを忘れない “一人で生きてる”なんて思い上がり 今日ここで海に流そう  自分を信じる 勇気や力を 胸に 強く抱きしめたい  どんなに遠く険しくても 自分も道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで  どんなに遠く険しくても 自分も道はあきらめない どんなに涙流しても この手に夢を掴むまで
サイゴ ノ フクシュウつまりあんたは私じゃなくてあの娘を選んだ お決まりの言葉をあんたは辛そうに言う 「君は一人でも生きて行ける」と 「アイツは俺無しじゃ生きて行けない」と  あの娘に伝えなさい 無言電話お疲れ様と 自分しか見えないようなお嬢ちゃんは あんたくらいが丁度いい 涙ひとつ見えせずに あいつは笑ってたと 風の向きが変わった 海がこれから時化る  やはりあんたはあの娘の思い通りに 動かされてしまった軽いチェスの駒 教えてあげるけどこのゲーム あんた以外に戦士が控えてる  あの娘に伝えなさい 友達は選びなさいと よけいなお世話が耳打ちする あんたも覚えておくがいい 迷路で迷わぬよう 誰も信じられぬよう 月も星も見えない闇夜に潜む心  だからあんたは私を選ばなくて良かった そうよ私は元からこんな女だったよ 煙草のひとつも吸って見せれば あんたは顔色変えてほっとするだろう  あの娘に伝えなさい 深酒は身体に毒と 私に送ったカミソリは返さない 二人幸せになりなさい 早くお帰り 潮が満ちれば帰りは怖い 雲がちぎれて行く 遠雷が海に落ちる佐田玲子佐田玲子佐田玲子つまりあんたは私じゃなくてあの娘を選んだ お決まりの言葉をあんたは辛そうに言う 「君は一人でも生きて行ける」と 「アイツは俺無しじゃ生きて行けない」と  あの娘に伝えなさい 無言電話お疲れ様と 自分しか見えないようなお嬢ちゃんは あんたくらいが丁度いい 涙ひとつ見えせずに あいつは笑ってたと 風の向きが変わった 海がこれから時化る  やはりあんたはあの娘の思い通りに 動かされてしまった軽いチェスの駒 教えてあげるけどこのゲーム あんた以外に戦士が控えてる  あの娘に伝えなさい 友達は選びなさいと よけいなお世話が耳打ちする あんたも覚えておくがいい 迷路で迷わぬよう 誰も信じられぬよう 月も星も見えない闇夜に潜む心  だからあんたは私を選ばなくて良かった そうよ私は元からこんな女だったよ 煙草のひとつも吸って見せれば あんたは顔色変えてほっとするだろう  あの娘に伝えなさい 深酒は身体に毒と 私に送ったカミソリは返さない 二人幸せになりなさい 早くお帰り 潮が満ちれば帰りは怖い 雲がちぎれて行く 遠雷が海に落ちる
うつむきがちに 私は 掌をみつめてる 自分の人生を見つめている つかみそこねた愛を 指でそっとたどって ためらいに疲れて ため息つく 今より少しでいいから 勇気があれば あなたのあたたかい指を 離さずにすんだのに ありきたりの別れなど しなくてすんだのにと  流した涙の数を 指折りかぞえみる ついているついてないとかぞえてみる いつの間にか私の 悲しみの数の方が 自分の年よりも増えてしまった 掌を鏡に写しさよならと云ってみる いつもと同じ笑顔でこうして別れた そしていつもこの涙を拭うのも私の手佐田玲子さだまさしさだまさしうつむきがちに 私は 掌をみつめてる 自分の人生を見つめている つかみそこねた愛を 指でそっとたどって ためらいに疲れて ため息つく 今より少しでいいから 勇気があれば あなたのあたたかい指を 離さずにすんだのに ありきたりの別れなど しなくてすんだのにと  流した涙の数を 指折りかぞえみる ついているついてないとかぞえてみる いつの間にか私の 悲しみの数の方が 自分の年よりも増えてしまった 掌を鏡に写しさよならと云ってみる いつもと同じ笑顔でこうして別れた そしていつもこの涙を拭うのも私の手
野に咲く花どんなにどんなに好きな人でも どうにもならない恋もある たとえばあなたの庭の隅で 人知れず咲くよな 花でいいのに  本当はあなたと同じ時代に 生まれただけで幸せな筈なのに いつかあなたの部屋で咲きたいなんて 馬鹿な花だね 野に咲く花  こんなにこんなに想い続けても どうにも叶わぬ恋もある たとえば私が先に出会っても あなたはあの人を選んだだろう  本当はあなたが見上げる月を どこかで見つめるだけでいいのに いつか気付いてくれる 見つけてくれるなんて 馬鹿な花だね 野に咲く花  野に咲く花なら 強い花と 一体誰が言ったのだろう これしか生きられぬ花もある ここしか生きられぬ花がある  いつしかあなたの歩く道で 綺麗に咲いていたいと思う 踏まれても踏まれても 風に揺れている 馬鹿な花だね 野に咲く花 馬鹿な花だね 野に咲く花佐田玲子佐田玲子佐田玲子どんなにどんなに好きな人でも どうにもならない恋もある たとえばあなたの庭の隅で 人知れず咲くよな 花でいいのに  本当はあなたと同じ時代に 生まれただけで幸せな筈なのに いつかあなたの部屋で咲きたいなんて 馬鹿な花だね 野に咲く花  こんなにこんなに想い続けても どうにも叶わぬ恋もある たとえば私が先に出会っても あなたはあの人を選んだだろう  本当はあなたが見上げる月を どこかで見つめるだけでいいのに いつか気付いてくれる 見つけてくれるなんて 馬鹿な花だね 野に咲く花  野に咲く花なら 強い花と 一体誰が言ったのだろう これしか生きられぬ花もある ここしか生きられぬ花がある  いつしかあなたの歩く道で 綺麗に咲いていたいと思う 踏まれても踏まれても 風に揺れている 馬鹿な花だね 野に咲く花 馬鹿な花だね 野に咲く花
灰かぶり ~魔法のとけたシンデレラ~あの時手を振って「さよなら」と言ったね また会うつもりであなた笑ってくれたよね 「優しさは罪だよ」と背中に呟いた ようやく気付いたの いつも私からだね電話  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 別れる時あなた一度も振り返らない すべて幻と呼ぶにはあまりにも まだあなたの温もり指に残ってる  歩道橋の上でいつも見送っていた 人ごみに紛れてもあなただけ見えてた 会う度に何故か寂しさ募るのは 私の話ばかり あなたからは無かった  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 ヒロイン気取りで私一人芝居 お伽噺の途中で 魔法がとけたシンデレラ けれどあなたは私を捜す事は無い  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 鏡よ鏡 ずぶ濡れの私はどう映る? 「そうねお似合い」そんな事分かっていた 目を覚ませば私は元の灰かぶり佐田玲子佐田玲子佐田玲子あの時手を振って「さよなら」と言ったね また会うつもりであなた笑ってくれたよね 「優しさは罪だよ」と背中に呟いた ようやく気付いたの いつも私からだね電話  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 別れる時あなた一度も振り返らない すべて幻と呼ぶにはあまりにも まだあなたの温もり指に残ってる  歩道橋の上でいつも見送っていた 人ごみに紛れてもあなただけ見えてた 会う度に何故か寂しさ募るのは 私の話ばかり あなたからは無かった  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 ヒロイン気取りで私一人芝居 お伽噺の途中で 魔法がとけたシンデレラ けれどあなたは私を捜す事は無い  いつか雨、雨、雨、雨 やはり身の程知らず雨 鏡よ鏡 ずぶ濡れの私はどう映る? 「そうねお似合い」そんな事分かっていた 目を覚ませば私は元の灰かぶり
春の鳥ひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑える つもりです 大人に なりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます佐田玲子さだまさしさだまさしひきだしにしまっておいた 出しそびれた恋文は 私からあなたへの 最後の手紙になるはずでした あんなに深く愛されて あんなにせつなく別れた 書きながら三度泣いて 出せなくて二度泣いた手紙を 今 一枚ずつ マッチで火を灯せば ふるえる文字が 胸を衝く 本当に本当に あなたが好きでした 春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます  幼すぎたわたしが あなたと別れたことで 大人になれたなんて 皮肉なものだと思います 親を追う子供のように いつもあなたのうしろを ついて歩くばかりの 足手まといだったのですから 今 出会ったなら あなたは誉めてくれる そんな自信もみな あなたがくれた 本当に本当に あなたが好きでした しあわせになります 約束ですから まっすぐにまっすぐに 歩いてゆきます そうきっと しあわせになります どんなにつらいことも 笑える つもりです 大人に なりました  春の鳥のように 手紙の白い煙が まっすぐに 青空に 舞い上がってゆきます そう丁度 春の鳥のように ようやくあなたから 巣立ってゆきます 明日 嫁ぎます
ひとりじゃないよ故郷行きの列車がホームを離れてゆく 楽しげに学生達が手を振りながら なにげなく聞こえる懐かしい言葉 この場所に もう幾度佇んだでしょう  絵はがき売場で 故郷の川を見つけた 帰っておいで子供に戻れるように  風よ伝えて 私は元気と ひとりじゃないよ いつもあなたは  故郷行きの絵はがきが机の上で笑ってる 強がりばかりの文字を見透かすように 窓から見える都会の川も夕暮れには あの頃と同じ紅の夕焼けに染まる  生まれる前から ずっと握りしめていた 小さな夢を信じて生きている  願い続けたら きっと叶うよ ひとりじゃないよ いつもあなたは  願い続けたら きっと叶うよ ひとりじゃないよ いつもあなたは佐田玲子佐田玲子佐田玲子故郷行きの列車がホームを離れてゆく 楽しげに学生達が手を振りながら なにげなく聞こえる懐かしい言葉 この場所に もう幾度佇んだでしょう  絵はがき売場で 故郷の川を見つけた 帰っておいで子供に戻れるように  風よ伝えて 私は元気と ひとりじゃないよ いつもあなたは  故郷行きの絵はがきが机の上で笑ってる 強がりばかりの文字を見透かすように 窓から見える都会の川も夕暮れには あの頃と同じ紅の夕焼けに染まる  生まれる前から ずっと握りしめていた 小さな夢を信じて生きている  願い続けたら きっと叶うよ ひとりじゃないよ いつもあなたは  願い続けたら きっと叶うよ ひとりじゃないよ いつもあなたは
故郷心の中を見透かすように 朝焼けが眩しく私を照らす 海岸線を電車は走る 懐かしさに胸が軋む  山の麓にとりどりの 花が揺れて 乾いた私の心 穏やかにして潤してく  ああ 少しだけ時を止めて あの頃の素直な私に戻りたい ああ こんなに愛していた 故郷 この町 あの人 あの笑顔  ホームにひとり立ちつくしている 私の背中を押すように 風に散った花びら一枚 改札をするりとぬける  何も無かったように 川のせせらぎ 都会での色水を緩やかに流してゆく  今 肩を抱いたその温もり 振り返る勇気を私に下さい ああ こんなにも愛していた 故郷 この空 この人 この笑顔  ああ 少しだけ時を止めて あの頃の素直な私に戻りたい ああ こんなにも愛していた 故郷 この町 あの人 あの笑顔佐田玲子佐田玲子佐田玲子心の中を見透かすように 朝焼けが眩しく私を照らす 海岸線を電車は走る 懐かしさに胸が軋む  山の麓にとりどりの 花が揺れて 乾いた私の心 穏やかにして潤してく  ああ 少しだけ時を止めて あの頃の素直な私に戻りたい ああ こんなに愛していた 故郷 この町 あの人 あの笑顔  ホームにひとり立ちつくしている 私の背中を押すように 風に散った花びら一枚 改札をするりとぬける  何も無かったように 川のせせらぎ 都会での色水を緩やかに流してゆく  今 肩を抱いたその温もり 振り返る勇気を私に下さい ああ こんなにも愛していた 故郷 この空 この人 この笑顔  ああ 少しだけ時を止めて あの頃の素直な私に戻りたい ああ こんなにも愛していた 故郷 この町 あの人 あの笑顔
港にて空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ いつまでも、いつまでも それを仰いで ふたりから遠去かる 愛を見取ろうとしている ずっと前から、知っていたから その人の顔も名前も 今更のように言葉を 探しはしないで もうさよならに驚く程 熱くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  彼女には今日の事 知らせて来たの それともこの近くの 何処かで待っているの  いくつもの、いくつもの 季節をすべて 空に帰し、海に沈め 私は風を待つから 赤い煉瓦の古い倉庫と 錆びついた引き込み線と 静かに朽ちて行く愛へ 船は帰れない もう新しい海へ逸る その心を 小さな港には 引き留める事は出来ない もうさよならに驚く程 若くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ佐田玲子たかひらゆたかたかひらゆたか空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ いつまでも、いつまでも それを仰いで ふたりから遠去かる 愛を見取ろうとしている ずっと前から、知っていたから その人の顔も名前も 今更のように言葉を 探しはしないで もうさよならに驚く程 熱くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  彼女には今日の事 知らせて来たの それともこの近くの 何処かで待っているの  いくつもの、いくつもの 季節をすべて 空に帰し、海に沈め 私は風を待つから 赤い煉瓦の古い倉庫と 錆びついた引き込み線と 静かに朽ちて行く愛へ 船は帰れない もう新しい海へ逸る その心を 小さな港には 引き留める事は出来ない もうさよならに驚く程 若くはない あなたの港には 最期までなれなかったけれど  空高く、空高く 翼広げて ゆっくりと弧を描いた 対(つがい)のゆりかもめ
もうひとつの雨やどりそれはまだ私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日にすてきな彼が現れないかと 思った処へあなたが雨やどり  こんな時に何でも良いからあなたとお話をして お友達になれたらどんなに楽しいだろうけれど あなたの気を引ける程すてきな娘ではないし 風邪をひかないでと願うのがやっとだった  娘は器量が良いというだけで 幸せの半分を手にしていると 誰かが云った意地悪なお話 でもこっそりうなずいている自分が悲しい  確かに私が他のお友達とおなじ位に 白いドレスや口紅や赤い靴が 似合うすてきな娘だったらもっと上手な笑顔を あなたにあげられたのに だからあなたと街角でもう一度出逢った時も あなたが覚えているなんて夢にも思わなかったし ましてやそれ以上の事なんて望みもしなかった だからこそこんなに驚いています  本当に私はお裁縫もお料理も駄目だし おまけに心配性でそれに引込み思案で 自信なんてかけらもないしあなたに迷惑を かけるのがきっと精一杯です  いきなりこんな大事なお話を 信じろというのが無理な事です だってまさかあなたが選んだのが こんなに小さな私の傘だなんて  あわてて駆け出してしまった胸の鼓動を 呼び戻す為に少しだけ時間をください 涙をこっそり拭う間だけ時間をください そしたら佐田玲子さだまさしさだまさしそれはまだ私が神様を信じなかった頃 九月のとある木曜日に雨が降りまして こんな日にすてきな彼が現れないかと 思った処へあなたが雨やどり  こんな時に何でも良いからあなたとお話をして お友達になれたらどんなに楽しいだろうけれど あなたの気を引ける程すてきな娘ではないし 風邪をひかないでと願うのがやっとだった  娘は器量が良いというだけで 幸せの半分を手にしていると 誰かが云った意地悪なお話 でもこっそりうなずいている自分が悲しい  確かに私が他のお友達とおなじ位に 白いドレスや口紅や赤い靴が 似合うすてきな娘だったらもっと上手な笑顔を あなたにあげられたのに だからあなたと街角でもう一度出逢った時も あなたが覚えているなんて夢にも思わなかったし ましてやそれ以上の事なんて望みもしなかった だからこそこんなに驚いています  本当に私はお裁縫もお料理も駄目だし おまけに心配性でそれに引込み思案で 自信なんてかけらもないしあなたに迷惑を かけるのがきっと精一杯です  いきなりこんな大事なお話を 信じろというのが無理な事です だってまさかあなたが選んだのが こんなに小さな私の傘だなんて  あわてて駆け出してしまった胸の鼓動を 呼び戻す為に少しだけ時間をください 涙をこっそり拭う間だけ時間をください そしたら
昨夜の出来事taxi とめるまでは 二人になれるのに あなたは テーブルで 見送るの  だって外は 夜更けの街 風も冷たくて だからわざと「送ってよ」と あなたの前で 他の人に頼んだわ  時がサラサラと そのシュガーポットに こぼれ落ちてゆく砂時計  あんなやつと思いながら ふいに呼び出され ついあわてて選ぶドレス いつもあなたの 隣に似合うつもりで  ゆうべのこと気にしながら 恋はあやふやね もっと強くなぜ激しく 問い詰めないの 今の私の気持を  ゆうべの出来事は 冷たい風の日の ちょっと意地悪なプレゼント佐田玲子伊勢正三伊勢正三taxi とめるまでは 二人になれるのに あなたは テーブルで 見送るの  だって外は 夜更けの街 風も冷たくて だからわざと「送ってよ」と あなたの前で 他の人に頼んだわ  時がサラサラと そのシュガーポットに こぼれ落ちてゆく砂時計  あんなやつと思いながら ふいに呼び出され ついあわてて選ぶドレス いつもあなたの 隣に似合うつもりで  ゆうべのこと気にしながら 恋はあやふやね もっと強くなぜ激しく 問い詰めないの 今の私の気持を  ゆうべの出来事は 冷たい風の日の ちょっと意地悪なプレゼント
あなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い籠になるのが怖いから  さよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙 あなたに逢えた倖せなんて 月並みな言葉しか浮かばない  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  夢ならいつか覚めるよと笑ったあなたが哀しかった 優し過ぎたら届かない けど優しくなければ 夢じゃない  あなたは夢の大空を 高く高く飛んで欲しい 私が涙をもしも流すなら あなたの翼が見えなくなってから  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた佐田玲子さだまさしさだまさしあなたの腕の中が 狭くなった訳ではなく 私があなたの夢を閉じこめる 狭い籠になるのが怖いから  さよなら そう書きかけて 迷ったあげくの置き手紙 あなたに逢えた倖せなんて 月並みな言葉しか浮かばない  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  夢ならいつか覚めるよと笑ったあなたが哀しかった 優し過ぎたら届かない けど優しくなければ 夢じゃない  あなたは夢の大空を 高く高く飛んで欲しい 私が涙をもしも流すなら あなたの翼が見えなくなってから  人は誰でも無器用で 悲しくなる位無器用で けれども誰にも夢があり ぎこちない様な愛がある 私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた  私の夢はあなた へたくそだけど 愛してた
私の場合夜更けに聴いたルス電には フルサトからの優しい声 幸せになれ そんな言葉 裏切るような恋をしている  ひとり暮らす都会 心頼りなくて  愛をねだる 淋しい指は すぐ近くにあった ぬくもりによろめき 日々のなかに 地獄を見る 私の場合ただ 弱さに気付くだけ  あの夜腕をほどいていたら 今頃私どうしてたの 別れる勇気 待てる覚悟 どちらでもいい 欲しいと願う  こんな気持ちでは 帰る場所もないね  愛に揺れる はがゆい肌は すべてを割り切って 抱かれたはずなのに 胸のなかには 魔物がいる 私の場合また 誰かを憎むだけ  愛をねだる 淋しい指は すぐ近くにあった ぬくもりによろめき 日々のなかに 地獄を見る 私の場合ただ 弱さに気付くだけ佐田玲子及川眠子山口美央子夜更けに聴いたルス電には フルサトからの優しい声 幸せになれ そんな言葉 裏切るような恋をしている  ひとり暮らす都会 心頼りなくて  愛をねだる 淋しい指は すぐ近くにあった ぬくもりによろめき 日々のなかに 地獄を見る 私の場合ただ 弱さに気付くだけ  あの夜腕をほどいていたら 今頃私どうしてたの 別れる勇気 待てる覚悟 どちらでもいい 欲しいと願う  こんな気持ちでは 帰る場所もないね  愛に揺れる はがゆい肌は すべてを割り切って 抱かれたはずなのに 胸のなかには 魔物がいる 私の場合また 誰かを憎むだけ  愛をねだる 淋しい指は すぐ近くにあった ぬくもりによろめき 日々のなかに 地獄を見る 私の場合ただ 弱さに気付くだけ
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