あがた森魚の歌詞一覧リスト  85曲中 1-85曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あこがれそして港b湧き立つ白雲にうれしさこらえて だからいたずらに だからいたずらに 笑っていれたよ  ゆらめく階段を 一人っきりでおりて 泡だつ海岸 一人泳いだ夏  キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから  まちきれない夏の坂を埃にまみれて だから走って 走って逃げ出して 知らんぷりしてたよ  ゆらめく鉄塔を 一人っきりでおりて 泡だつ海底 届くばかりの丘(おか)  キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実がうかんでいたのだから  ただただその日のことは だからだからその日のことは もう忘れてほしいよね 街はかわってしまったのだから  ただただその日のことは だからだからその日のことは もう許してほしいよね 僕もかわってしまったのだから  だから だから だから だから だから だから だから だから もう忘れてほしいよね 今は変わってしまったのだから  キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから  キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実が浮かんでいたのだから  だから だから 憧れていたん だから だから だから 大好きだったん だから だから だから だから だからあがた森魚あがた森魚谷口博史湧き立つ白雲にうれしさこらえて だからいたずらに だからいたずらに 笑っていれたよ  ゆらめく階段を 一人っきりでおりて 泡だつ海岸 一人泳いだ夏  キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから  まちきれない夏の坂を埃にまみれて だから走って 走って逃げ出して 知らんぷりしてたよ  ゆらめく鉄塔を 一人っきりでおりて 泡だつ海底 届くばかりの丘(おか)  キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実がうかんでいたのだから  ただただその日のことは だからだからその日のことは もう忘れてほしいよね 街はかわってしまったのだから  ただただその日のことは だからだからその日のことは もう許してほしいよね 僕もかわってしまったのだから  だから だから だから だから だから だから だから だから もう忘れてほしいよね 今は変わってしまったのだから  キスのことも知らずに まだ僕は16のままだった 君のことも知らずに 港いっぱい果実が浮かんでいたのだから  キスのことも知らずに まだ街は16のままだった スキだとも知らずに 空いっぱい果実が浮かんでいたのだから  だから だから 憧れていたん だから だから だから 大好きだったん だから だから だから だから だから
あともう一回だけあともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あの日を見せて あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ あの日を見せて  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラするあがた森魚ツジコノリコツジコノリコあともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あの日を見せて あともう一回だけ わたしがサヨナラする  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ あの日を見せて  あともう一回だけ あなたが笑って あともう一回だけ わたしがサヨナラする
雨傘昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ  昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつあがた森魚あがた森魚あがた森魚昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ  昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつ
いとこ同志いとこ同士で 洗い晒しに波打ち際で 踊って くだけて  他人同士でも 恋人同士でもない 僕らのつながり 腕の中に抱きすくめて  握りあう 手のひら 空に透かしてみると まぶしすぎるほどぴったり  僕ら とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている  今に なにもかにも すべて終わること 知ってる くせに くちづけしたんだね  握りあう 手のひら 窓に透かしてみると まるでいとこみたいぴったり  なぜか とても 似てる形の 涙と笑顔 持っているあがた森魚あがた森魚光永巌いとこ同士で 洗い晒しに波打ち際で 踊って くだけて  他人同士でも 恋人同士でもない 僕らのつながり 腕の中に抱きすくめて  握りあう 手のひら 空に透かしてみると まぶしすぎるほどぴったり  僕ら とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている  今に なにもかにも すべて終わること 知ってる くせに くちづけしたんだね  握りあう 手のひら 窓に透かしてみると まるでいとこみたいぴったり  なぜか とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている
いとしの第六惑星もう忘れかけた霜降る月まてば 今船が沈む刻の胸に 遥か地の星 海にうかぶ 今宵 ぼうし かしげ 少し おもいけむり はいて船は くろい森を 阿蘇へ  かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  今 夜が巡る 双子のつばの上 光るガラスと仰ぐ 同じ星の下 そらにあそぶ もみじしだき うなじかさね あゆむ ひとり 滝に湯あむ スピカすだく 他に訪うものなく  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽  阿蘇下田 あとは 夜峰の岳  かえりたくない かえりたくない だけど 同じことばをしゃべるとこに こんな美し処  かえりたくない かえりたくない  明けの星がふるえ ねむい船は 有明 うみの かなた  博多 ヒカリ 最終 レール あとは ネオン トオキョオ  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  君を抱いていたい二人だけでいたい かえりたくない かえりたくない 君と 二人だけでいたい 君を抱きしめてあがた森魚あがた森魚あがた森魚もう忘れかけた霜降る月まてば 今船が沈む刻の胸に 遥か地の星 海にうかぶ 今宵 ぼうし かしげ 少し おもいけむり はいて船は くろい森を 阿蘇へ  かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  今 夜が巡る 双子のつばの上 光るガラスと仰ぐ 同じ星の下 そらにあそぶ もみじしだき うなじかさね あゆむ ひとり 滝に湯あむ スピカすだく 他に訪うものなく  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽  阿蘇下田 あとは 夜峰の岳  かえりたくない かえりたくない だけど 同じことばをしゃべるとこに こんな美し処  かえりたくない かえりたくない  明けの星がふるえ ねむい船は 有明 うみの かなた  博多 ヒカリ 最終 レール あとは ネオン トオキョオ  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  君を抱いていたい二人だけでいたい かえりたくない かえりたくない 君と 二人だけでいたい 君を抱きしめて
永遠のマドンナK子供の頃、とほい面影。 母が心に抱いていた 大きな綺麗なチョコレットの ペーパーボクス 船乗りだった父が洋行帰りに 持ち帰った ハクライの函には、若き母の 夢の如き肖像フォトが しまわれていた。 遠い還らぬ日々と人と 異国の海と邦にはせた、 幼き心の彩られし日々。 そして、そのポートレートたちの中に一葉の 何とも不可思議なブロマイドが Kと云ふイニシャルを抱いていたのです。  Kと云ふイニシャルだったね 想えば哀し はつ恋のひと キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて 今日からバルセローナへ 翔んで行くのよって 哀しく微笑み仄かに消えたよ  Kだから云ったじゃないか 三つの蕾に一つは薔薇さ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって あいくるしい耳許にささやいたはずだよ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ、指切り 由故なく泣いたよ キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて それでも僕は行くよ エデンの東まで Kと云ふイニシャル追ってあがた森魚あがた森魚・松本隆あがた森魚子供の頃、とほい面影。 母が心に抱いていた 大きな綺麗なチョコレットの ペーパーボクス 船乗りだった父が洋行帰りに 持ち帰った ハクライの函には、若き母の 夢の如き肖像フォトが しまわれていた。 遠い還らぬ日々と人と 異国の海と邦にはせた、 幼き心の彩られし日々。 そして、そのポートレートたちの中に一葉の 何とも不可思議なブロマイドが Kと云ふイニシャルを抱いていたのです。  Kと云ふイニシャルだったね 想えば哀し はつ恋のひと キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて 今日からバルセローナへ 翔んで行くのよって 哀しく微笑み仄かに消えたよ  Kだから云ったじゃないか 三つの蕾に一つは薔薇さ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって あいくるしい耳許にささやいたはずだよ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ、指切り 由故なく泣いたよ キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて それでも僕は行くよ エデンの東まで Kと云ふイニシャル追って
大寒町大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード  大寒町に 雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ 輝やけ星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ  大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤードあがた森魚鈴木博文鈴木博文大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード  大寒町に 雪降るころは もうじきだね 呼んでみようよ 輝やけ星よ 月よりも あの娘のしあわせ てらしだせ  大寒町にロマンは沈む 星にのって 銀河を渡ろう  かわいいあの娘と踊った場所は 今じゃあ 場末のビリヤード
乙女の儚夢あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて  乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ  お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトンあがた森魚あがた森魚あがた森魚あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて  乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ  お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトン
女の友情黒髪ながく やはらかき をんなごころを たれかしる こころをつなぐ くろかみの 女の友情 知るや君  同じこころに 月と星 仰ぐひとみに 湧く涙 思ひを胸に 通はせて 花のこころは 花ぞしる  友のなげきは わが愁ひ 君悲しめば われ辛く 袂にかばひ 身を寄する 女の友情 知るや君あがた森魚吉屋信子田村しげる黒髪ながく やはらかき をんなごころを たれかしる こころをつなぐ くろかみの 女の友情 知るや君  同じこころに 月と星 仰ぐひとみに 湧く涙 思ひを胸に 通はせて 花のこころは 花ぞしる  友のなげきは わが愁ひ 君悲しめば われ辛く 袂にかばひ 身を寄する 女の友情 知るや君
海底特急ミネルヴァなぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは ヴァイオレンスのつるぎ たたきつける 風のめまぐるしきに 泡飛び跳ねる 翼の魚らの オリエンタルな力 僕らを助ける  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  なぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは 水の力 僕らの群れをしらせる  いえない言葉は きこえない面影 ネ あえないくちびるは いえないくちづけ ネ  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ ミネルヴァとヴィーナス ミネルヴァとヴィーナス みんなワッとはじけあい しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎあがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗なぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは ヴァイオレンスのつるぎ たたきつける 風のめまぐるしきに 泡飛び跳ねる 翼の魚らの オリエンタルな力 僕らを助ける  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  なぜっていたいんだ 泡飛び跳ねる 翼のおうじろは 水の力 僕らの群れをしらせる  いえない言葉は きこえない面影 ネ あえないくちびるは いえないくちづけ ネ  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  かためをつむって 右目をまわすよ みなそら宙返り くるりともどして みぎわをまるめて すみれにすみわたり 海洋特急 海洋特急 ミネルヴァエキスプレスGO! 海底特急 海底特急 ミネルヴァエキスプレスGO!  しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ ゆらぎてゆるぎぬ みなわをあつめて 星空ゆりゆらぎ ミネルヴァとヴィーナス ミネルヴァとヴィーナス みんなワッとはじけあい しずみてしづけき うなじをすべって みなこそゆりゆらぎ
怪盗ルビィ今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近  誰かの熱いハート いつでも恋はきらめく謎ね  ねらいをつけたら もう逃がさないから 海賊が埋めたあの宝 手に入れたらすぐサヨナラ  キラキラダイヤモンド 赤いルビーも輝く夜 夢みれば上がる温度 光るエメラルド 心はおどる 好きよ 金銀サンゴ 憧れてたタンゴ 欲しいのはサファイア それとも素敵なキス・オブ・ファイア  ヒミツの鍵穴 やさしくかけるわな 涙をかくしたあの戸棚 思わず心に咲く花 誰かの熱いハート 盗んでいたのいつのまにか はばたく 天使の鳩  今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近あがた森魚和田誠大瀧詠一今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近  誰かの熱いハート いつでも恋はきらめく謎ね  ねらいをつけたら もう逃がさないから 海賊が埋めたあの宝 手に入れたらすぐサヨナラ  キラキラダイヤモンド 赤いルビーも輝く夜 夢みれば上がる温度 光るエメラルド 心はおどる 好きよ 金銀サンゴ 憧れてたタンゴ 欲しいのはサファイア それとも素敵なキス・オブ・ファイア  ヒミツの鍵穴 やさしくかけるわな 涙をかくしたあの戸棚 思わず心に咲く花 誰かの熱いハート 盗んでいたのいつのまにか はばたく 天使の鳩  今度の花は たしかに間近 今度の恋は たしかに間近
河童あやめの漂う初夏の湯は 船が浮かんで背泳ぎで 夏が来る  バミューダトライアングルなんて 知らなあいけどぉ セイントエルモスの燃える火も 知らなあいけどぉ 果てない海を泳いでいくのかな  そして湯舟は霧立ち タイルの海の彼方まであがた森魚あがた森魚あがた森魚あやめの漂う初夏の湯は 船が浮かんで背泳ぎで 夏が来る  バミューダトライアングルなんて 知らなあいけどぉ セイントエルモスの燃える火も 知らなあいけどぉ 果てない海を泳いでいくのかな  そして湯舟は霧立ち タイルの海の彼方まで
蒲田行進曲 '74虹の都光の港 キネマの天地 花の姿 春の匂い あふるる処 カメラの眼に映る 仮染めの恋にさえ 青春もゆる生命もおどる キネマの天地  胸を去らぬ想い出ゆかし キネマの世界 セットの花と輝くスター 微笑む処 瞳の奥ふかく焼付けた面影の 消えて結ぶ幻の国 キネマの世界あがた森魚堀内敬三Rudolf Friml虹の都光の港 キネマの天地 花の姿 春の匂い あふるる処 カメラの眼に映る 仮染めの恋にさえ 青春もゆる生命もおどる キネマの天地  胸を去らぬ想い出ゆかし キネマの世界 セットの花と輝くスター 微笑む処 瞳の奥ふかく焼付けた面影の 消えて結ぶ幻の国 キネマの世界
ガルトネルのブナの森あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく インダスに牛草はんでる間に間  あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく サイゴンの十字架朽ちてく間に間に  悪魔は眠ったふりや 死んだふりをするはずもなく 僕らに逢いたくて 見せかけの城に今も住みながら  愛してみせて 苦しめてみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して抱きしめて  さまよう廃墟街 廃墟の跡形もなく 月夜に城の跡 愛した跡形もなく 愛してた? 誰と 誰と 誰と  あの時ささやいた言葉の色 また一つ一つ色移りて 老いたブナの木の葉擦れ合う間に間  あの時ささやいた言葉のくさび また一つ一つ錆ついてく 朽ちた船底の夢も洗いさらう間に間に  あなたは眠ったふりや 死んだふりさえおしむことなく 誰かに逢いたくて 滅んだ夢に今も住みながら  愛してみせて 苦しんでみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して苦しめて 愛して苦しんであがた森魚あがた森魚谷口博史あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく インダスに牛草はんでる間に間  あの年老いたブナの木 その 枝一つ一つ落としてゆく サイゴンの十字架朽ちてく間に間に  悪魔は眠ったふりや 死んだふりをするはずもなく 僕らに逢いたくて 見せかけの城に今も住みながら  愛してみせて 苦しめてみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して抱きしめて  さまよう廃墟街 廃墟の跡形もなく 月夜に城の跡 愛した跡形もなく 愛してた? 誰と 誰と 誰と  あの時ささやいた言葉の色 また一つ一つ色移りて 老いたブナの木の葉擦れ合う間に間  あの時ささやいた言葉のくさび また一つ一つ錆ついてく 朽ちた船底の夢も洗いさらう間に間に  あなたは眠ったふりや 死んだふりさえおしむことなく 誰かに逢いたくて 滅んだ夢に今も住みながら  愛してみせて 苦しんでみせて むごいつかの間 見逃さず 愛して苦しめて 愛して苦しんで
元祖ラヂヲ焼YEA YEA YEA!! GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA! RADIO YAKI GWA YAKETA!  AMATO NO OKATA WA TABEYANSE! KARATO NO OKATA MO TABEYANSE! TAISHO YAKI YORI OISHIYO  YEA YEA RASHE RASHE OSHEYE OSHEYE  BOY OICHAN!! RADIO YAKI 3 KO CHODAI GUY OOOH!! YAKITATE 3CHO!! BOY OH!! UMASO! MUSH CUCH MSHA!! GUY UMMM BOY ACH OKANE WA? BOY YE? OKANE DATTE OICHAN!! RADIO WA MUSEN DARO? GUY SWAMP! YEA YEA GWANSOW!!  RADIO YAKI GWA DEKITA!! RADIO YAKI GWA DEKITA!!あがた森魚あがた森魚あがた森魚YEA YEA YEA!! GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA! RADIO YAKI GWA YAKETA!  AMATO NO OKATA WA TABEYANSE! KARATO NO OKATA MO TABEYANSE! TAISHO YAKI YORI OISHIYO  YEA YEA RASHE RASHE OSHEYE OSHEYE  BOY OICHAN!! RADIO YAKI 3 KO CHODAI GUY OOOH!! YAKITATE 3CHO!! BOY OH!! UMASO! MUSH CUCH MSHA!! GUY UMMM BOY ACH OKANE WA? BOY YE? OKANE DATTE OICHAN!! RADIO WA MUSEN DARO? GUY SWAMP! YEA YEA GWANSOW!!  RADIO YAKI GWA DEKITA!! RADIO YAKI GWA DEKITA!!
キットキット!!遠く遠く!!どこへ行ったのだろう 遠く遠く遠く 誰もが歩いた 夢の彼方の星(まち)は  なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時間を創り出すため?(キットキット)  旅立ってった君にも 生まれてくる君にも まぶたの上にキスして サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会おうよ  どこへ行ったのだろう キット遠く遠く それでも覚えてるだろう 涙や笑顔の時刻(とき)を  なぜ今も 僕らは ここにいるの? 約束を また見つめ直すために? 新しい 宇宙(そら)を分かち合うために(キットキット)  別れていった君にも これから出合う君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ(キット遠くで)  (キット遠く遠く)(キットキットキット)  なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時代に生まれ続けるため (キットキット)  旅立ってった君にも 生まれてくる君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ キット遠くで キット会えるよ  まぶたの上にキスをして まぶたをつむって宇宙(そら)を見て (サヨナラは言わない サヨナラはいらない)あがた森魚あがた森魚・草間和夫小杉保夫どこへ行ったのだろう 遠く遠く遠く 誰もが歩いた 夢の彼方の星(まち)は  なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時間を創り出すため?(キットキット)  旅立ってった君にも 生まれてくる君にも まぶたの上にキスして サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会おうよ  どこへ行ったのだろう キット遠く遠く それでも覚えてるだろう 涙や笑顔の時刻(とき)を  なぜ今も 僕らは ここにいるの? 約束を また見つめ直すために? 新しい 宇宙(そら)を分かち合うために(キットキット)  別れていった君にも これから出合う君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ(キット遠くで)  (キット遠く遠く)(キットキットキット)  なぜあの日 そこに僕と君はいたの? 離れても 生きる勇気つかむため? 新しい 時代に生まれ続けるため (キットキット)  旅立ってった君にも 生まれてくる君にも この両手で抱きしめて サヨナラは言わないよ キット遠くで キット会えるよ キット遠くで キット会えるよ  まぶたの上にキスをして まぶたをつむって宇宙(そら)を見て (サヨナラは言わない サヨナラはいらない)
キネマ館に雨が降る場末の銀幕に哀しきスタアは 流れて消ゆる  ピアニッシモの雨垂れたちよ 闇ずむ恋の夢 熱き泪は零れて消ゆる アメリカ生まれのセルロイド 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る  相も変らず 夜霧にかき烟る メリケン波止場の夜は更けて 相々の傘一つ 路地の向こうに遠ざかれば ランプ・ポストのシルエット 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る  泡末のロマンスは 星と輝き砕け散り 僕の瞳を傷つけた つかの間の恋終えぬ 扉の外の真昼の白さ エンドマークが胸を焼く 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降るあがた森魚鈴木慶一・松本隆鈴木慶一場末の銀幕に哀しきスタアは 流れて消ゆる  ピアニッシモの雨垂れたちよ 闇ずむ恋の夢 熱き泪は零れて消ゆる アメリカ生まれのセルロイド 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る  相も変らず 夜霧にかき烟る メリケン波止場の夜は更けて 相々の傘一つ 路地の向こうに遠ざかれば ランプ・ポストのシルエット 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る  泡末のロマンスは 星と輝き砕け散り 僕の瞳を傷つけた つかの間の恋終えぬ 扉の外の真昼の白さ エンドマークが胸を焼く 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る
君のことすきなんだきみのこと すきだった とおくからみつめても きがつくと そばにいた 秘密のよな まばゆさに わけしらずひきづられ ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきだった  もしもきみがしんだなら 約束はただひとつ みずうみになきがらを だきしめて 泳いでく みずうみにかすむまで きみのこえ きいてさえ きみのことすきだった  しろい頬てをそえて みずうみになきがらを だきしめて およいでく みずうみにねむるまで だきしめて およいでく みずうみにかすむまで ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきなんだあがた森魚あがた森魚あがた森魚きみのこと すきだった とおくからみつめても きがつくと そばにいた 秘密のよな まばゆさに わけしらずひきづられ ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきだった  もしもきみがしんだなら 約束はただひとつ みずうみになきがらを だきしめて 泳いでく みずうみにかすむまで きみのこえ きいてさえ きみのことすきだった  しろい頬てをそえて みずうみになきがらを だきしめて およいでく みずうみにねむるまで だきしめて およいでく みずうみにかすむまで ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきなんだ
君はハートのクィーンだよぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏  石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様  君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘  窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様あがた森魚あがた森魚あがた森魚ぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏  石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様  君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘  窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様
霧のステーション・デパート街はビロードで たおれかかってる看板の映画館 フィルムのニュースは 霧のかかっているSCENE  夜行列車の停車時間に 夜毎おきてる事件 駅の地下室に人が消えていくSCENE  プラットホームの屋根に登ってごらん 鏡の海峡を機関車が突き進む イケナイヨ!!  鏡の向こうなんて《非道ヒヨ!! 非道ヒヨ!!》 アエナイヨ そんな遠くては 《ステーション・デパートをご案内いたします》  海の底には 水族館 青紫色や赤紫色の揺れる水底  彼等は戦艦 沈みかかってるフィルムの夜を見る セーラー着たまま海のさらわれるSCENE 駅長室ではカーテン隙間で 朝まで改札中 霧の麻酔で記念館の消えかかるSCENE  プラットホームの夜を走ってごらん 鏡の海峡で機関車があばれてる 逢イタイヨ!! ころげまわるほど 《入レテヨ!! 入レテヨ!!》 抱キタイヨ!! 空にぬけるほど 《ステーションデパートをご案内いたします》  海の底には海賊船 リオデジャネイロやマダガスカル沖の しかばねや宝箱 思い出してる海の域 いたずら好き達やフィロソフィアの 石ころたちの波の泡  「僕は人を傷つけたり殺したりするのは嫌だ」 「バカを言うな。おまえのおかげで風船男や影男がやられちまった。 早撃ちで勝負だ」 「あれ?これは本物の銀だ。おかげで助かった」 「おれは今までの奴とはちがうぞ」 「くそ」 「絶体絶命だな。これでもくらえ!」 「ここも回転扉だったのか。何とか助かった あれ?体が動かない」  そんな映画を観た帰りに雨と風の強い夜の…あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗街はビロードで たおれかかってる看板の映画館 フィルムのニュースは 霧のかかっているSCENE  夜行列車の停車時間に 夜毎おきてる事件 駅の地下室に人が消えていくSCENE  プラットホームの屋根に登ってごらん 鏡の海峡を機関車が突き進む イケナイヨ!!  鏡の向こうなんて《非道ヒヨ!! 非道ヒヨ!!》 アエナイヨ そんな遠くては 《ステーション・デパートをご案内いたします》  海の底には 水族館 青紫色や赤紫色の揺れる水底  彼等は戦艦 沈みかかってるフィルムの夜を見る セーラー着たまま海のさらわれるSCENE 駅長室ではカーテン隙間で 朝まで改札中 霧の麻酔で記念館の消えかかるSCENE  プラットホームの夜を走ってごらん 鏡の海峡で機関車があばれてる 逢イタイヨ!! ころげまわるほど 《入レテヨ!! 入レテヨ!!》 抱キタイヨ!! 空にぬけるほど 《ステーションデパートをご案内いたします》  海の底には海賊船 リオデジャネイロやマダガスカル沖の しかばねや宝箱 思い出してる海の域 いたずら好き達やフィロソフィアの 石ころたちの波の泡  「僕は人を傷つけたり殺したりするのは嫌だ」 「バカを言うな。おまえのおかげで風船男や影男がやられちまった。 早撃ちで勝負だ」 「あれ?これは本物の銀だ。おかげで助かった」 「おれは今までの奴とはちがうぞ」 「くそ」 「絶体絶命だな。これでもくらえ!」 「ここも回転扉だったのか。何とか助かった あれ?体が動かない」  そんな映画を観た帰りに雨と風の強い夜の…
組曲噫無情<嘆きの舞姫(バレリーナ)>  流れ流れて地の果てよ 舞踏酒場の片隅で ピンクのガーター色っぽく 踊る瞳に涙あり ピンクのガーター色っぽく 語る昔に涙あり  風は何処から吹くのやら あなた訪ねて三千里 南十字の星さん わたしの瞳をぬらさずに 南十字の星さん わたしのあしたに輝いて 見よ嘆きの舞姫 踊る姿も、ああ哀し  夢はめぐりて幾星霜 ダンスガールの悲しさよ それでもあなたにめぐり逢い 星のワルツを踊ります 銀のシューズで踊ります   <イカリの水夫>  おいらはマドロス 船乗りポパイだぞ ここいら波止場で 寝過ごしちゃあいられない それでももう鳥渡 君といたいかな いややっぱりお名残り 惜しいが いざさらば オーロラまくらに君の夢をみよ  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃいけないよ 森羅万象酔生 ああ夢情 ああ無情 オーロラまくらに 君の夢  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃあいけないよ 羅針盤に聴いても ああ無情 森羅万象酔生 ああ無情 ああ無情あがた森魚松本隆・あがた森魚あがた森魚<嘆きの舞姫(バレリーナ)>  流れ流れて地の果てよ 舞踏酒場の片隅で ピンクのガーター色っぽく 踊る瞳に涙あり ピンクのガーター色っぽく 語る昔に涙あり  風は何処から吹くのやら あなた訪ねて三千里 南十字の星さん わたしの瞳をぬらさずに 南十字の星さん わたしのあしたに輝いて 見よ嘆きの舞姫 踊る姿も、ああ哀し  夢はめぐりて幾星霜 ダンスガールの悲しさよ それでもあなたにめぐり逢い 星のワルツを踊ります 銀のシューズで踊ります   <イカリの水夫>  おいらはマドロス 船乗りポパイだぞ ここいら波止場で 寝過ごしちゃあいられない それでももう鳥渡 君といたいかな いややっぱりお名残り 惜しいが いざさらば オーロラまくらに君の夢をみよ  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃいけないよ 森羅万象酔生 ああ夢情 ああ無情 オーロラまくらに 君の夢  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃあいけないよ 羅針盤に聴いても ああ無情 森羅万象酔生 ああ無情 ああ無情
喧嘩のあとでALPHABETこの話の続きは また明日にしよう また明日が来てしまえば 涙の意味も わかるだろう 今両腕でまるく肩をつつみ込んで まあるい胸のうちの吐息をなでれば 唇の中で少しとんがってた あなたの本当のALPHABETならんでいる  だからこの続きは また明日にしよう  泣きたいだけ泣いて気が晴れたのなら 胸のうちに望む希望をそっと告げて 二人が一つにつらなって夜をみつめ 唇からふきこぼれるるALPHABETおしえて  だからこの続きはまた明日にしよう 僕らの失敗のわけや傷つけあった意味もわかるだろう 見えなくなってしまった二人をつなげた あまくてせつなくてはげしいあの日をさがし出そう からだを空に向け望遠鏡覗こう ここから空に続くALPHABET並んで  また明日が来てしまえば 涙の意味もわかるだろあがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗この話の続きは また明日にしよう また明日が来てしまえば 涙の意味も わかるだろう 今両腕でまるく肩をつつみ込んで まあるい胸のうちの吐息をなでれば 唇の中で少しとんがってた あなたの本当のALPHABETならんでいる  だからこの続きは また明日にしよう  泣きたいだけ泣いて気が晴れたのなら 胸のうちに望む希望をそっと告げて 二人が一つにつらなって夜をみつめ 唇からふきこぼれるるALPHABETおしえて  だからこの続きはまた明日にしよう 僕らの失敗のわけや傷つけあった意味もわかるだろう 見えなくなってしまった二人をつなげた あまくてせつなくてはげしいあの日をさがし出そう からだを空に向け望遠鏡覗こう ここから空に続くALPHABET並んで  また明日が来てしまえば 涙の意味もわかるだろ
月曜日のK約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ 指切り 由故なく泣いたよ  今日からバルセロナへ翔んで行くのよって それでも 僕は行くよ エデンの東まで 月曜だけはキネマの椅子であがた森魚あがた森魚・松本隆あがた森魚約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ 指切り 由故なく泣いたよ  今日からバルセロナへ翔んで行くのよって それでも 僕は行くよ エデンの東まで 月曜だけはキネマの椅子で
焦げ茶色の国のアリス「終っちゃったね…」 「うん、終っちゃった…もっと活躍したかったろうにな…」 「でも映画良かった。『パラレルイヴニング』で二人は夫婦だったのかも しれませんねって台詞、私好きだな。」 「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね。」  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね、 VTRなんだ」 「ふーん、V、T、R?」 「さあもう寝よ。こないだのオオサンショウウオいるかな。 水族館に行く約束だろ。」 「ああ、新富町の淡水水族館。」 「たしか五郎って名前だったな。」  chocolataかおりの顔して 胸元で口笛吹いた児 beret帽かぶりの上手な 細長い影曳いて歩いた児  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  夕繰れ時はね chocotto ほらさがしているよ chocoretto ほらあっちにも chocotto 男爵好みの chocoretto あう~お 気をつけて chocotto 気をつけないと chocoretto 誘惑されちゃうよ chocotto 月の光で働くやつ chocoretto 青白い光に chocotto あっドアが閉じてしまったあがた森魚あがた森魚あがた森魚「終っちゃったね…」 「うん、終っちゃった…もっと活躍したかったろうにな…」 「でも映画良かった。『パラレルイヴニング』で二人は夫婦だったのかも しれませんねって台詞、私好きだな。」 「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね。」  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね、 VTRなんだ」 「ふーん、V、T、R?」 「さあもう寝よ。こないだのオオサンショウウオいるかな。 水族館に行く約束だろ。」 「ああ、新富町の淡水水族館。」 「たしか五郎って名前だったな。」  chocolataかおりの顔して 胸元で口笛吹いた児 beret帽かぶりの上手な 細長い影曳いて歩いた児  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  夕繰れ時はね chocotto ほらさがしているよ chocoretto ほらあっちにも chocotto 男爵好みの chocoretto あう~お 気をつけて chocotto 気をつけないと chocoretto 誘惑されちゃうよ chocotto 月の光で働くやつ chocoretto 青白い光に chocotto あっドアが閉じてしまった
これが自由というものか知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが人生というものか そうか人生というものか  知らない間に税金で 知らない間に督促状 知らない間にたまってて 知らない間にさしおさえ これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか  知らない間に飲んじゃって 知らない間に食べちゃって 知らない間にくだをまき 知らない間に御勘定 これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか  知らない間に兵隊で 知らない間に戦争で 知らない間に負けちゃって 知らない間に終わってた これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが自由というものか そうか自由というものか  知らない間に働いて 知らない間に預けてて 知らない間にたまってて 知らない間にお金持ち これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが幸福というものか そうか幸福というものか  知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか  これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものかあがた森魚三木トリロー三木トリロー知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが人生というものか そうか人生というものか  知らない間に税金で 知らない間に督促状 知らない間にたまってて 知らない間にさしおさえ これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか  知らない間に飲んじゃって 知らない間に食べちゃって 知らない間にくだをまき 知らない間に御勘定 これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか  知らない間に兵隊で 知らない間に戦争で 知らない間に負けちゃって 知らない間に終わってた これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが自由というものか そうか自由というものか  知らない間に働いて 知らない間に預けてて 知らない間にたまってて 知らない間にお金持ち これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが幸福というものか そうか幸福というものか  知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか  これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか
こんりん祭ゆめが 醒めれば 砂漠じゃないか あんたと 俺の 愛の古巣さ おもいで なんて いいことないよ あんたと 俺の 恋の道行き 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる  たどりついたら 此処も砂漠さ あんたと 俺の 夢の棄て場さ 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてるあがた森魚田中正志あがた森魚ゆめが 醒めれば 砂漠じゃないか あんたと 俺の 愛の古巣さ おもいで なんて いいことないよ あんたと 俺の 恋の道行き 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる  たどりついたら 此処も砂漠さ あんたと 俺の 夢の棄て場さ 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる
午後4時のアメジスト午後4時の アメジスト 空向いて風に咲く まだやみがたき かなたへの まだ鳴りやまぬ 胸騒ぎ 今たそがれる おもかげが 今燃え上がる かの島の うすむらさきの おくりもの  午後9時にあじさいは うつむいて雨に咲く まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいは うすむらさきに けぶってく まだ消えがたき 思い出に さようなら さようなら  まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいの うすむらさきの おくりもの まだたそがれぬ かの島に うすむらさきの おくりもの やがて消え行く かの島に さようなら 手を振って さようなら 手を振れば uh uhあがた森魚あがた森魚あがた森魚午後4時の アメジスト 空向いて風に咲く まだやみがたき かなたへの まだ鳴りやまぬ 胸騒ぎ 今たそがれる おもかげが 今燃え上がる かの島の うすむらさきの おくりもの  午後9時にあじさいは うつむいて雨に咲く まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいは うすむらさきに けぶってく まだ消えがたき 思い出に さようなら さようなら  まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいの うすむらさきの おくりもの まだたそがれぬ かの島に うすむらさきの おくりもの やがて消え行く かの島に さようなら 手を振って さようなら 手を振れば uh uh
最后のダンスステップ私の名は朝子です。 齢は十八、身長は百六十三センチです。 自分では綺麗な方だと想っています。 今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。 お酒はまだあまりのめませんが、 ブルースとタンゴぐらいは踊れます。  今宵限りのダンスホール あなたのリードでステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると  おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風  踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃないあがた森魚あがた森魚あがた森魚私の名は朝子です。 齢は十八、身長は百六十三センチです。 自分では綺麗な方だと想っています。 今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。 お酒はまだあまりのめませんが、 ブルースとタンゴぐらいは踊れます。  今宵限りのダンスホール あなたのリードでステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると  おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風  踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない
サブマリンホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星の カフェ幻しか ファンタジアが鳴り出す頃は こうもり傘のまぶたも潤む 波の朝顔 夜のグラモフォン  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ チャイナクォーター 隠れカジノで 美女は衣を 脱いだり着たり サブマリンのウロコが踊る 天体望遠鏡のよな目で  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 黄色い煙 小瓶が舞って モロッコ模様 カクテルバーで 氷雨の紳士 ハマナス博士 艦隊分かれ 大海戦中  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 路地から屋根への 怪盗紳士 並みいる敵を 横目でチラリ スペインラザァの逆なでうけてヒステリックハンカチ震え止む  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星のカフェ幻しか ファンタジアが鳴り止む頃は サブマリンの 連続艦隊 海底ケーブル 噛んだよな歯で  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロあがた森魚あがた森魚あがた森魚ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星の カフェ幻しか ファンタジアが鳴り出す頃は こうもり傘のまぶたも潤む 波の朝顔 夜のグラモフォン  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ チャイナクォーター 隠れカジノで 美女は衣を 脱いだり着たり サブマリンのウロコが踊る 天体望遠鏡のよな目で  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 黄色い煙 小瓶が舞って モロッコ模様 カクテルバーで 氷雨の紳士 ハマナス博士 艦隊分かれ 大海戦中  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 路地から屋根への 怪盗紳士 並みいる敵を 横目でチラリ スペインラザァの逆なでうけてヒステリックハンカチ震え止む  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星のカフェ幻しか ファンタジアが鳴り止む頃は サブマリンの 連続艦隊 海底ケーブル 噛んだよな歯で  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ
さまよえる未だ犬の夢きのうモノクロの旅に出た 遠い遠い遠いところ 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ  いまにも泣き出しそうな空が 一瞬の夢よさめずに 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよあがた森魚春山玲春山玲きのうモノクロの旅に出た 遠い遠い遠いところ 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ  いまにも泣き出しそうな空が 一瞬の夢よさめずに 僕はドリーム 荷馬車はカタコト揺れるよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
サルビアの花いつもいつも思ってた サルビアの花を あなたの部屋の中に 投げ入れたくて そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて ぼくは君を死ぬまで 抱きしめていようと なのになのにどうして 他の人の所に ぼくの愛の方がすてきなのに  泣きながら君の後を 追いかけて 花吹雪舞う道を 教会の鐘の音は何んて うそっぱちなのさ  扉が開いて出て来た君は いつわりの花束 ほゝをこわばらせ 僕をちらっとみた  泣きながら君のあとを追いかけて 花吹雪まう道を ころげながら ころげながら走りつづけたのさ (いつもいつも思ってた サルビアの花を) そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて 僕は君を死ぬまで 抱しめていようとあがた森魚相沢靖子早川義夫いつもいつも思ってた サルビアの花を あなたの部屋の中に 投げ入れたくて そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて ぼくは君を死ぬまで 抱きしめていようと なのになのにどうして 他の人の所に ぼくの愛の方がすてきなのに  泣きながら君の後を 追いかけて 花吹雪舞う道を 教会の鐘の音は何んて うそっぱちなのさ  扉が開いて出て来た君は いつわりの花束 ほゝをこわばらせ 僕をちらっとみた  泣きながら君のあとを追いかけて 花吹雪まう道を ころげながら ころげながら走りつづけたのさ (いつもいつも思ってた サルビアの花を) そして君のベッドに サルビアの赤い花を敷きつめて 僕は君を死ぬまで 抱しめていようと
珊瑚魔術師の弟子寝静まる サンゴの森で サンゴの魔術で サンゴ叩け ぼやぼやしてると夜が明ける サンゴの魔術で サンゴ叩け つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ  さがし続けていた 言葉がそこにあったけど 禁じられてしまった 言葉もそこにあったけど キラメク宝石に似た 言葉がそこにあったけど 静かに横たわってる 言葉もそこにあったけど  どうしても聞こえなかった サンゴ魔術師の 言葉さえ どうしても聞こえなかった 僕は君とそこにいたのに  水底 玉手箱 水夫の歌声もなく ガイコツ船長さん ただゆらめく指の骨 愛してた 誰を 何を 誰を  つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ サンゴの森の 最後の墓場 亡霊船乗り みな底に眠る サンゴの裏の 最後の金銀 ルビーの財産 サンゴ墓場に  やっと見つけだした 言葉がそこにあったけど 本当に言いたかった 言葉もそこにあったけど 君にだけ言いたかった 言葉がそこにあったけど 静かに伝えたかった 言葉もそこにあったけど  どうしても言えなかった 地の涯てまでも叫んだけど どうしても言えなかった 僕は君の前にいたのに  あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだしてあがた森魚あがた森魚谷口博史・OTO・丸尾めぐみ寝静まる サンゴの森で サンゴの魔術で サンゴ叩け ぼやぼやしてると夜が明ける サンゴの魔術で サンゴ叩け つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ  さがし続けていた 言葉がそこにあったけど 禁じられてしまった 言葉もそこにあったけど キラメク宝石に似た 言葉がそこにあったけど 静かに横たわってる 言葉もそこにあったけど  どうしても聞こえなかった サンゴ魔術師の 言葉さえ どうしても聞こえなかった 僕は君とそこにいたのに  水底 玉手箱 水夫の歌声もなく ガイコツ船長さん ただゆらめく指の骨 愛してた 誰を 何を 誰を  つきあげる サンゴの腕で サンゴ達よ ボンゴ叩け わきあがる サンゴの声で サンゴ達よ サンゴ建てよ サンゴの森の 最後の墓場 亡霊船乗り みな底に眠る サンゴの裏の 最後の金銀 ルビーの財産 サンゴ墓場に  やっと見つけだした 言葉がそこにあったけど 本当に言いたかった 言葉もそこにあったけど 君にだけ言いたかった 言葉がそこにあったけど 静かに伝えたかった 言葉もそこにあったけど  どうしても言えなかった 地の涯てまでも叫んだけど どうしても言えなかった 僕は君の前にいたのに  あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして あのときささやいた言葉の意味 また ひとつ ひとつ おもいだして
七面鳥のパパたちへみんな船室に住んでいる 可愛らしい船室で遊んでる  一人一人小さな船室でみんな楽しく 遊んでいるみたいだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  船窓からは長い旅のかわあいい二十世紀の子供たち 歌は夢の中から次々と紡ぎ出されるけど  あの日摘んだ彼等の花達はどこへ行ってしまったのお!  みんな星に住んでた ちょっとつかれた星に住んでた だあれもだいすきな 歌や映画の溢れ返ってた星だったんだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはまだ視えない ここから後もう僕らには遠いところ  歌は夢の中から次々と紡ぎ出されたけど  あの日住んだ彼等の星々はどこへ行ってしまったのお!  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  みんなみんな一人の旅は心細いのかい  みんなみんな叫びながら船室にいるだけかい  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるけどお!あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗みんな船室に住んでいる 可愛らしい船室で遊んでる  一人一人小さな船室でみんな楽しく 遊んでいるみたいだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  船窓からは長い旅のかわあいい二十世紀の子供たち 歌は夢の中から次々と紡ぎ出されるけど  あの日摘んだ彼等の花達はどこへ行ってしまったのお!  みんな星に住んでた ちょっとつかれた星に住んでた だあれもだいすきな 歌や映画の溢れ返ってた星だったんだ  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるはず  ここから先は僕らにはまだ視えない ここから後もう僕らには遠いところ  歌は夢の中から次々と紡ぎ出されたけど  あの日住んだ彼等の星々はどこへ行ってしまったのお!  ここから先は僕らにはもう視えない ここから後もう僕らには遠いところ  みんなみんな一人の旅は心細いのかい  みんなみんな叫びながら船室にいるだけかい  船はみんなを乗せてどんどん進んでいる 誰も彼も乗せて進んでいるけどお!
シャドウレス・ア・ポカリプスChoppiring Kawwaick 0.15 Picogram dk Choppiring Kayuuick 0.15 Picogram zt 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり 病ら葉繁えれば若葉は萎れり Rock'nRoll は苔むす時まで  輝く理想は地球儀回して ひばりの雲間に未来を降り蒔いて 空中(そら)には中庭 彼等は一列 真昼に影をとられて並んでる.....誰もが 眠くなるまで 肩ヲクッツケテ 暗くなるまで 視ッツメアッテタ  枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ並ぶ日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠に一緒に だったね  若さと希望は地球儀回して 嵐の雲間にはじき飛ばされて 空中(そら)では中庭 誰もが一度は 真夏に影をとられて並んでた.....誰かと 眠くなれなくて 抱キシメアッテタ 暗くなっても 視ッツメアッテタ  病ら葉繁えれば若葉はしおれり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ踊る日に 僕は君 君は僕といっしょ  いつ いつ いつだっていっしょで 永遠は一瞬 だったね  眠くなるまで肩ヲクッツケテ 暗くなるまで視ッツメアッテタ 眠くなれなくて抱キシメアッテタ 暗くなっても視ッツメアッテタ 眠くなるまでヒトツメノ星ヲ 暗くなるまでフタツノ永遠カラあがた森魚あがた森魚あがた森魚Choppiring Kawwaick 0.15 Picogram dk Choppiring Kayuuick 0.15 Picogram zt 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり 病ら葉繁えれば若葉は萎れり Rock'nRoll は苔むす時まで  輝く理想は地球儀回して ひばりの雲間に未来を降り蒔いて 空中(そら)には中庭 彼等は一列 真昼に影をとられて並んでる.....誰もが 眠くなるまで 肩ヲクッツケテ 暗くなるまで 視ッツメアッテタ  枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ並ぶ日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠に一緒に だったね  若さと希望は地球儀回して 嵐の雲間にはじき飛ばされて 空中(そら)では中庭 誰もが一度は 真夏に影をとられて並んでた.....誰かと 眠くなれなくて 抱キシメアッテタ 暗くなっても 視ッツメアッテタ  病ら葉繁えれば若葉はしおれり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ踊る日に 僕は君 君は僕といっしょ  いつ いつ いつだっていっしょで 永遠は一瞬 だったね  眠くなるまで肩ヲクッツケテ 暗くなるまで視ッツメアッテタ 眠くなれなくて抱キシメアッテタ 暗くなっても視ッツメアッテタ 眠くなるまでヒトツメノ星ヲ 暗くなるまでフタツノ永遠カラ
上海リル陽は海に落ちて 街に夜が来れば 赤い唇仇な姿 歌うは 上海リル  恋の街よ 上海 流れ来る メロディ 高らかに 口ずさめば 心ははづむ 赤い唇 仇な姿 歌うは 上海リルあがた森魚AI Dubin・訳詞:名古屋宏Harry Warren陽は海に落ちて 街に夜が来れば 赤い唇仇な姿 歌うは 上海リル  恋の街よ 上海 流れ来る メロディ 高らかに 口ずさめば 心ははづむ 赤い唇 仇な姿 歌うは 上海リル
少年宇宙屈折した純情心理 スウィトピーの水際 少年宇宙の底辺シック 早く君だけを抱きしめたいと  くれなずむ上昇気流に ひとすじのアンコール 君は流れて星くずみたいだね ときめきは無限さ  さみしかった二人は 水晶のように急ぐ 辛い辛いと言わないで スタッカートの口づけ 銀河の渚で セルロイドの靴をぬぐ  君は疲れて恋もつらいみたい 思わくは無限さ 思惑は無限さ  少年少女の恋人同志 早く知りたい ことがあるのに 誰を愛しても悲しいかい きっと同じ眼でどうでもいいと 銀河の渚で セルロイドの夢を見る  君は疲れてふいに涙声 トキメキは無限ね トキメキは無限さ 君は疲れて恋もつらいみたい トキメキは無限ね トキメキは無限さあがた森魚銀色夏生あがた森魚屈折した純情心理 スウィトピーの水際 少年宇宙の底辺シック 早く君だけを抱きしめたいと  くれなずむ上昇気流に ひとすじのアンコール 君は流れて星くずみたいだね ときめきは無限さ  さみしかった二人は 水晶のように急ぐ 辛い辛いと言わないで スタッカートの口づけ 銀河の渚で セルロイドの靴をぬぐ  君は疲れて恋もつらいみたい 思わくは無限さ 思惑は無限さ  少年少女の恋人同志 早く知りたい ことがあるのに 誰を愛しても悲しいかい きっと同じ眼でどうでもいいと 銀河の渚で セルロイドの夢を見る  君は疲れてふいに涙声 トキメキは無限ね トキメキは無限さ 君は疲れて恋もつらいみたい トキメキは無限ね トキメキは無限さ
白い翼朝もやの中に霞んで 消えるまで 皆んなで 手を振った 白い翼よ  Quando olhei a terra ardendo Qual fogueira de Sao Joao Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  霧が 晴れても 夢が消えても とどいて おくれよ 白い翼よ とどいて おくれよ 白い翼よ  Inte mesmo a asa branca Bateu asas do sertao Entonces eu disse adeus Rosimha Guarda contigo meu coracao  Entonces eu disse adeus Rosinha Guarda contigo meu coracao  無邪気に遊んだ われらが大地へ とどけて おくれよ 白い翼よ とどけて おくれよ 白い翼よ  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  翼よ 翼よあがた森魚Humberto Teixeira・Luiz Gonzaga・日本語詞:あがた森魚Humberto Teixeira・Luiz Gonzaga朝もやの中に霞んで 消えるまで 皆んなで 手を振った 白い翼よ  Quando olhei a terra ardendo Qual fogueira de Sao Joao Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  Eu perguntei ao Deus do ceu, ai Por que tamanha judiacao?  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  霧が 晴れても 夢が消えても とどいて おくれよ 白い翼よ とどいて おくれよ 白い翼よ  Inte mesmo a asa branca Bateu asas do sertao Entonces eu disse adeus Rosimha Guarda contigo meu coracao  Entonces eu disse adeus Rosinha Guarda contigo meu coracao  無邪気に遊んだ われらが大地へ とどけて おくれよ 白い翼よ とどけて おくれよ 白い翼よ  帰って来るのか帰ってこないのか 古い友達 白い翼よ 古い友達 白い翼よ  翼よ 翼よ
ジブラ流樽ワルツあぶくの上でうみがめ眠る キャビアのマフラーでちょうざめ踊る  航海日誌は羅針盤めぐり 七つの海底(なかにわ) 船酔う船長(キャプテン) 取舵一杯千鳥足踊り 七つの魔の海うろつきやつれてさぁ  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ  錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で  あてすらない海の果て まぁるい夕陽だぁけは あなたの笑顔になる  月夜の海でじゅごんは歌う 海へび並んで ファゴット鳴らす  交換日誌は希望峰(ケープタウン)めぐり 七つの智恵の輪 解けない船長(キャプテン) 面舵一杯面影よぎり 七つの魔の港都(おか) うろつきやつれてさぁ  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ  錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で  あてすらない海の果て まぁるい夕陽抱けば あなたの笑顔になる  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょあがた森魚あがた森魚安達昌宣あぶくの上でうみがめ眠る キャビアのマフラーでちょうざめ踊る  航海日誌は羅針盤めぐり 七つの海底(なかにわ) 船酔う船長(キャプテン) 取舵一杯千鳥足踊り 七つの魔の海うろつきやつれてさぁ  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ  錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で  あてすらない海の果て まぁるい夕陽だぁけは あなたの笑顔になる  月夜の海でじゅごんは歌う 海へび並んで ファゴット鳴らす  交換日誌は希望峰(ケープタウン)めぐり 七つの智恵の輪 解けない船長(キャプテン) 面舵一杯面影よぎり 七つの魔の港都(おか) うろつきやつれてさぁ  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ  錨をしずめて あなたの腕で 錨をしずめて あなたの胸で  あてすらない海の果て まぁるい夕陽抱けば あなたの笑顔になる  さあ、おどりだせ 波におどりだせ さあ、おどりましょ 波におどりましょ
G.I.BluesG.I.ドイツのラインもイカスぜ! G.I.窓辺のラインもイカスぜ! だけど帰しておくれよテキサス待ってる Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツのシチューにドイツの黒パン ドイツの料理も飽き飽きしたんだ もいちど食べるぜ テキサスビフテキ 勲章もらえりゃ少しはましさ 勲章もらえりゃ少しはましさ だけど戦争と勲章じゃますます肩凝る Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツの街角 ドイツの乙女 ドイツの街角 ドイツの乙女 けれど恋さえ咲かぬぜ異国の花だぜ Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルースあがた森魚Roy C. Bennett・日本語詞:茶目賀もりSid TepperG.I.ドイツのラインもイカスぜ! G.I.窓辺のラインもイカスぜ! だけど帰しておくれよテキサス待ってる Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツのシチューにドイツの黒パン ドイツの料理も飽き飽きしたんだ もいちど食べるぜ テキサスビフテキ 勲章もらえりゃ少しはましさ 勲章もらえりゃ少しはましさ だけど戦争と勲章じゃますます肩凝る Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! ドイツの街角 ドイツの乙女 ドイツの街角 ドイツの乙女 けれど恋さえ咲かぬぜ異国の花だぜ Hap two three four オキュペーション G.I.ブルース G.I.刈だぜ G.I.靴だぜ 'Ivis! つむじをまげちゃえ! テキサス帰るぜ!! オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース オキュペーション G.I.ブルース
水晶になりたい水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて  水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ  どうしてあんなに 青い空の上 ウォウォウォ ウォウォウォあがた森魚あがた森魚あがた森魚水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて  水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ  どうしてあんなに 青い空の上 ウォウォウォ ウォウォウォ
清怨夜曲汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれあがた森魚あがた森魚あがた森魚汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ
赤色エレジーGOLD LYLIC愛は愛とて何になる 男一郎 まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  昭和余年は春も宵 桜吹雪けば情も舞う  さみしかったわどうしたの おかあさまのゆめみたね  おふとんもひとつほしいよね いえいえこうしていられたら  あなたの口からさよならは 言えないことと想ってた  はだか電燈舞踏会 おどりし日々は走馬燈  幸子の幸は何処にある  愛は愛とて何になる 男一郎まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  幸子と一郎の物語 お泪頂戴ありがとうGOLD LYLICあがた森魚あがた森魚八洲秀章愛は愛とて何になる 男一郎 まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  昭和余年は春も宵 桜吹雪けば情も舞う  さみしかったわどうしたの おかあさまのゆめみたね  おふとんもひとつほしいよね いえいえこうしていられたら  あなたの口からさよならは 言えないことと想ってた  はだか電燈舞踏会 おどりし日々は走馬燈  幸子の幸は何処にある  愛は愛とて何になる 男一郎まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  幸子と一郎の物語 お泪頂戴ありがとう
1970ハネディアンあの頃のぼくらは 老いたアリクイのようで 路地裏に しゃがみ込んで  風が 街に吹いても 鬱陶しいままに エレジー 奏でた 街に向けて  映画のように死んでくのも 羽田を飛び立ってゆくのも かなわない事だったよね ウォウォウォ (魚魚魚) 先のない 日々だったよね  アンカレッジ廻りの トランジット 見送り 南廻りのバスから  月を見上げ 地中海の天気予報 アテネのラジオで聴いたり BANDONEON の騒ぐ 夜の国で  メトロ裏窓で花壇や Barに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇る頃  メトロ裏窓で花壇やBarに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇ったか wowowo 羽田でも月が昇ったさあがた森魚鈴木慶一・あがた森魚鈴木慶一あの頃のぼくらは 老いたアリクイのようで 路地裏に しゃがみ込んで  風が 街に吹いても 鬱陶しいままに エレジー 奏でた 街に向けて  映画のように死んでくのも 羽田を飛び立ってゆくのも かなわない事だったよね ウォウォウォ (魚魚魚) 先のない 日々だったよね  アンカレッジ廻りの トランジット 見送り 南廻りのバスから  月を見上げ 地中海の天気予報 アテネのラジオで聴いたり BANDONEON の騒ぐ 夜の国で  メトロ裏窓で花壇や Barに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇る頃  メトロ裏窓で花壇やBarに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇ったか wowowo 羽田でも月が昇ったさ
太陽がいっぱい初めて 都会へ 出て来た年の夏 友達に さそわれて 海を見にいった 磯部は 若い 男や女の子達で 何もかもが 眩ぶしすぎた  友達のヨットの上で 友達の彼女が ヨットよりも白い手で 麦藁帽子を 海にむけて涼しげに 振っていたけど 俺にもやさしいひとが欲しかっただけさ その日の 海は 青く深く澄んでいたけど 俺のナイフは 海の底に沈んでいた  友達の彼女とふたりだけで泳いだ日 砂浜の上でくちづけをした  昼下りの磯辺は 風と波と砂とばかりで ふたりが離れたら 海猫が 泣いていた 彼女は微笑むけど 何んだか口惜しくなって 口びるを噛みしめて ぬぐっても ぬぐっても ナイフで裏切った 傷口が赤すぎた 俺にも やさしいひとが欲しかっただけさ  その日の 空は 白く高くぬけていたけど 俺のナイフは 海の底に錆びていただろうかあがた森魚あがた森魚あがた森魚初めて 都会へ 出て来た年の夏 友達に さそわれて 海を見にいった 磯部は 若い 男や女の子達で 何もかもが 眩ぶしすぎた  友達のヨットの上で 友達の彼女が ヨットよりも白い手で 麦藁帽子を 海にむけて涼しげに 振っていたけど 俺にもやさしいひとが欲しかっただけさ その日の 海は 青く深く澄んでいたけど 俺のナイフは 海の底に沈んでいた  友達の彼女とふたりだけで泳いだ日 砂浜の上でくちづけをした  昼下りの磯辺は 風と波と砂とばかりで ふたりが離れたら 海猫が 泣いていた 彼女は微笑むけど 何んだか口惜しくなって 口びるを噛みしめて ぬぐっても ぬぐっても ナイフで裏切った 傷口が赤すぎた 俺にも やさしいひとが欲しかっただけさ  その日の 空は 白く高くぬけていたけど 俺のナイフは 海の底に錆びていただろうか
たそがれる海の城砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら  あの時 僕らは 屋根の上 ふたりで並んで 屋根の上 真昼に燃え出す 海の屋根 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ  誰あれも知らずに わきたつ砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で  たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら  桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 腕飾り 耳飾り 桃色珊瑚 耳触り 首飾り 指輪にも 桃色珊瑚 指輪にも  あの時 僕らは 波の上 ふたりではしゃいで 波の上 真昼に燃え出す 波の船 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ  誰あれも知らずに 消えてく砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で  砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら  たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆらゆられながら  砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら  もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながらあがた森魚あがた森魚あがた森魚・セロニアスモンキース砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら  あの時 僕らは 屋根の上 ふたりで並んで 屋根の上 真昼に燃え出す 海の屋根 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ  誰あれも知らずに わきたつ砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で  たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆられながら 砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら  桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 桃色珊瑚 紅珊瑚 白い珊瑚 腕かざし 腕飾り 耳飾り 桃色珊瑚 耳触り 首飾り 指輪にも 桃色珊瑚 指輪にも  あの時 僕らは 波の上 ふたりではしゃいで 波の上 真昼に燃え出す 波の船 ひろがる空いっぱいの秘密さ秘密さ  誰あれも知らずに 消えてく砂の城 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で 宇宙の秘密さ つかのまの秘密さ海の城で  砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら  たそがれる 海の城 みんな揃って波にゆらゆらゆられながら  砂だらけの腕で抱きついて 笑ってるほおにゆらゆらゆられながら  もいちど 肩に抱きついて 涙ふくほおにゆらゆらゆられながら
大道芸人ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~  親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫  いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花  ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~  海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸あがた森魚林静一あがた森魚ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~  親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫  いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花  ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~  海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸
第七東映アワー「あっ!ねえねえ走ってる。ほら汽車だよ!」 「あっ!あったあそこほら、私たちの学校」 「あっ!みっちゃんちの隣のおふろ屋さんのエントツ!」 「うん。ここからだと何でも見えるね…」 「でももうすぐ引っ越しちゃうんだろう…じゃ、ここからの景色見るのも これがおしまいか…」 「でも汽車に乗ってるだけなんだけどね」  「さあ七色のロマンと虹色のスペクタクル 映画新時代を拓く第七東映、第七東映アワー」あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗「あっ!ねえねえ走ってる。ほら汽車だよ!」 「あっ!あったあそこほら、私たちの学校」 「あっ!みっちゃんちの隣のおふろ屋さんのエントツ!」 「うん。ここからだと何でも見えるね…」 「でももうすぐ引っ越しちゃうんだろう…じゃ、ここからの景色見るのも これがおしまいか…」 「でも汽車に乗ってるだけなんだけどね」  「さあ七色のロマンと虹色のスペクタクル 映画新時代を拓く第七東映、第七東映アワー」
一寸とそこまで夢みる街角 少年たちの リリリと口笛吹く音色 ほら あれだよ るり色稲妻かきわけ見上げてごらん 僕らの地球でまたたくや 宇宙の窓辺にニューヨーク リオデジヤネイロ照らす月  糸すぎ萌える 丘の国 泉を渉る愛の曲 ほら素敵だよ いつか二人で歩いたよ嘘みたい みつめてごらんあなたの生まれた星がささやくよ 宇宙のラジオにエッフェル塔 微笑返すはスヒンクス  あのこは 今日も 夢みているか このこも泣かずに歌えるだろか ほらうみだよ 宇宙の朝潮波こえ つかんでみたいな 二人の生れた素適な星を わたってみたいな絹街道 お江戸の柳の日本橋あがた森魚あがた森魚矢野誠・あがた森魚夢みる街角 少年たちの リリリと口笛吹く音色 ほら あれだよ るり色稲妻かきわけ見上げてごらん 僕らの地球でまたたくや 宇宙の窓辺にニューヨーク リオデジヤネイロ照らす月  糸すぎ萌える 丘の国 泉を渉る愛の曲 ほら素敵だよ いつか二人で歩いたよ嘘みたい みつめてごらんあなたの生まれた星がささやくよ 宇宙のラジオにエッフェル塔 微笑返すはスヒンクス  あのこは 今日も 夢みているか このこも泣かずに歌えるだろか ほらうみだよ 宇宙の朝潮波こえ つかんでみたいな 二人の生れた素適な星を わたってみたいな絹街道 お江戸の柳の日本橋
ヂパングボーイ海鳴りも雷様も怒りたけって 海を越えろ 雨も越えろ 天地 くつがえせ いつか出会った旅人たちよ よい旅 つづくように 鶏鳴臥薪の朝やけ時を 嵐でやってこい いつか出会った旅人たちの よい旅 続くように 日本の浜辺で 遠いみなさん 幸せ 祈りましょうあがた森魚あがた森魚あがた森魚海鳴りも雷様も怒りたけって 海を越えろ 雨も越えろ 天地 くつがえせ いつか出会った旅人たちよ よい旅 つづくように 鶏鳴臥薪の朝やけ時を 嵐でやってこい いつか出会った旅人たちの よい旅 続くように 日本の浜辺で 遠いみなさん 幸せ 祈りましょう
津軽海峡・冬景色上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色あがた森魚阿久悠三木たかし松延耕資上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色
テレビヂョンてれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん 燃ユル日差シ 夢ニ聴キ 朗ラナ御聾 幻ロ視ル 若キ児ヨ イザ躍レ 今ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ 昭和ノ 御代 アア テレビヂョンあがた森魚不詳・補作詞:あがた森魚あがた森魚てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん 燃ユル日差シ 夢ニ聴キ 朗ラナ御聾 幻ロ視ル 若キ児ヨ イザ躍レ 今ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ 昭和ノ 御代 アア テレビヂョン
電気ブラン浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き  あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブランあがた森魚あがた森魚あがた森魚浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き  あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブラン
東京節東京の中枢は丸の内 日比谷公園両議院 いきなかまえの帝劇に いかめし館は警視庁 諸官省ズラリ馬場先門 海上ビルディング東京駅 ポッポと出る汽車どこへゆく ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京で繁華な浅草は 雷門、仲見世、浅草寺 鳩ポッポ、豆売るお婆さん 活動、十二階、花屋敷 すし、おこし、牛、てんぷら なんだとこん畜生でお巡りさん スリに乞食にカッパライ ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京の名物 満員電車 いつまで待ってても乗れしねぇ 乗るにゃ喧嘩腰 命がけ ヤットコサと空いたのが来やがっても ダメ ダメと 手をふって またまた止めずに行きやがる なんだ故障車か ボロ電車め ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライあがた森魚添田さつきマーチング・スルー・ジョージア東京の中枢は丸の内 日比谷公園両議院 いきなかまえの帝劇に いかめし館は警視庁 諸官省ズラリ馬場先門 海上ビルディング東京駅 ポッポと出る汽車どこへゆく ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京で繁華な浅草は 雷門、仲見世、浅草寺 鳩ポッポ、豆売るお婆さん 活動、十二階、花屋敷 すし、おこし、牛、てんぷら なんだとこん畜生でお巡りさん スリに乞食にカッパライ ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ  東京の名物 満員電車 いつまで待ってても乗れしねぇ 乗るにゃ喧嘩腰 命がけ ヤットコサと空いたのが来やがっても ダメ ダメと 手をふって またまた止めずに行きやがる なんだ故障車か ボロ電車め ラメチャンタラギッチョンチョンデ パイノパイノパイ パリコトパナナデフライフライフライ
トリカゴの街今ここにいる自分と 好きな人といた海の 町を見渡していると 急に時間は溶け出し  揺れてる島影 夏が来ると水しぶき 色リボンのムギワラで 海の町に触れていた  海の丘 すべてが見たくて 二人っきりじゃなく すべてが見たくて  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  懐かしいからじゃなくて 帰りたいからでもなく そこで僕らが見ていた 今はたそがれゆく場所  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてが続いている 二人っきりじゃなく すべてが続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る 消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登ったあがた森魚あがた森魚あがた森魚今ここにいる自分と 好きな人といた海の 町を見渡していると 急に時間は溶け出し  揺れてる島影 夏が来ると水しぶき 色リボンのムギワラで 海の町に触れていた  海の丘 すべてが見たくて 二人っきりじゃなく すべてが見たくて  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  懐かしいからじゃなくて 帰りたいからでもなく そこで僕らが見ていた 今はたそがれゆく場所  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてが続いている 二人っきりじゃなく すべてが続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る 消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った
夏の微笑どおすることも出来ない 戦く恋への憬れ それは十六の時の夏 ブルウヴィオレンソ 君の唇 それは十六の時の夏 ブルウヴィオレソン 君の唇あがた森魚田中克久田中克久どおすることも出来ない 戦く恋への憬れ それは十六の時の夏 ブルウヴィオレンソ 君の唇 それは十六の時の夏 ブルウヴィオレソン 君の唇
24時の惑星電線の切れた夜明けのビルディングに口づけをする 明けの明星 コートの襟を立ててエレベーターを下る 青い冷気 パジャマの脱げた波止場裏の酒場から聞こえる地球の裏のカーニバル そんな夜明けの景色に さっきそこにいたのかもしれない君の残り香で 言葉にならない微睡みを ありがとう  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  7時のニュースで目が覚めてしまって うとうとしてたらもう9時も過ぎて あなたからの電話が来ないままお昼も過ぎた 途方に暮れたまま天気予報は当たってしまって 雨の午後になる 宵の北の地平線すれすれにかかっているカシオペアも見えない そこは古代エチオピアのお姫様が住む星だけど 何故だか  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  勇士ペルセウスがメドウサの首を獲って その赤い血の中から高く嘶き 真っ白なペガサスは 羽撃き上がる  誰かの窓からアンドロメダ大星雲 たったさっき数百万光年の輝きを 今、見る驚き  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  もう「サヨッナラ」は絶対に言わない このことは終りにしたくない 君の言葉の 君の声の 君の唇の 君の言葉の 君の声の 君の唇の たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜あがた森魚あがた森魚高浪敬太郎電線の切れた夜明けのビルディングに口づけをする 明けの明星 コートの襟を立ててエレベーターを下る 青い冷気 パジャマの脱げた波止場裏の酒場から聞こえる地球の裏のカーニバル そんな夜明けの景色に さっきそこにいたのかもしれない君の残り香で 言葉にならない微睡みを ありがとう  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  7時のニュースで目が覚めてしまって うとうとしてたらもう9時も過ぎて あなたからの電話が来ないままお昼も過ぎた 途方に暮れたまま天気予報は当たってしまって 雨の午後になる 宵の北の地平線すれすれにかかっているカシオペアも見えない そこは古代エチオピアのお姫様が住む星だけど 何故だか  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  勇士ペルセウスがメドウサの首を獲って その赤い血の中から高く嘶き 真っ白なペガサスは 羽撃き上がる  誰かの窓からアンドロメダ大星雲 たったさっき数百万光年の輝きを 今、見る驚き  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  「サヨッナラ」サエアノ時 言ワナカッタノハ 「サヨッナラ」ッテ終リガ ゼッタイウソ ダカラ 誰カノ指ト誰カサンノ指ハ 離レ離レニナラナイハズダヨ  もう「サヨッナラ」は絶対に言わない このことは終りにしたくない 君の言葉の 君の声の 君の唇の 君の言葉の 君の声の 君の唇の たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜 たった独りの夜に コダマになってまだ聞こえている たった今夜
ノワールの唇擦りつけられて 飛び跳ねながら RADIOで わめいてる奴の  RYTHMに乗せられ 夜を飛びぬけ RAILに噛みつく 車輪の上で  ころげるままに 千切れ続けて 車窓から投げた あなたへの歌  凍りつきながら とり残されていく プラットホームだけが 見つめていた  走りだして 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめて  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  走り去って 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめてあがた森魚あがた森魚あがた森魚擦りつけられて 飛び跳ねながら RADIOで わめいてる奴の  RYTHMに乗せられ 夜を飛びぬけ RAILに噛みつく 車輪の上で  ころげるままに 千切れ続けて 車窓から投げた あなたへの歌  凍りつきながら とり残されていく プラットホームだけが 見つめていた  走りだして 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめて  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  走り去って 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめて
はいからはくちはいから はいから はいから はいから  きみは はいから 裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花(おみなえし) ぼくは ぼくは はいから はくち  はいから はいから はいから はいから  ぼくははいから血を吐きながら きみのNO!に ただ夕まぐれ ぼくは ぼくは はいからはくちあがた森魚松本隆大瀧詠一はいから はいから はいから はいから  きみは はいから 裳裾をからげ 賑やかな都市を飾る 女郎花(おみなえし) ぼくは ぼくは はいから はくち  はいから はいから はいから はいから  ぼくははいから血を吐きながら きみのNO!に ただ夕まぐれ ぼくは ぼくは はいからはくち
春の嵐の夜の手品師むかし私はバレリーナ だから心のドレスが今も揺れてる 今はひとりいつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 私の心の誰にも見せない青い小筺 だから今は何も言わず 私を抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが  もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが今も震えるわ いつかは誰もが全ての謎明かし 春の明朝に色あせていくのね 私の心の誰にも見せない青い小筺さえ だから今は何も言わず私を許してね 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが  だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものがあがた森魚あがた森魚あがた森魚むかし私はバレリーナ だから心のドレスが今も揺れてる 今はひとりいつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 私の心の誰にも見せない青い小筺 だから今は何も言わず 私を抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが  もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが今も震えるわ いつかは誰もが全ての謎明かし 春の明朝に色あせていくのね 私の心の誰にも見せない青い小筺さえ だから今は何も言わず私を許してね 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが  だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが
薔薇瑠璃学園長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院  十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂  今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院あがた森魚長谷川守正・あがた森魚あがた森魚長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院  十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂  今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院
バンブー・ジャングルモウソーリンボーバンブージャングル 銀座の裏にはカジノのランプ モウソーリンボーバンブージャングル 波止場の裏にもバンブージャングル  消防自動車の はしごの上から パノラマセットを 見渡してごらん パノラマセットの 誰も住んでいない ペラペラの街角で スタァは生まれる 「彼等生きる街」の働く労働者 「異国の熱血漢」の丘の上の墓地も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) 「緑かぐわし夜」の路上電車の恋、 「この世の果てに発つ」の夕陽の大砂漠も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  モウソーリンボーバンブージャングル 展望台から 理髪店のネオン テレビ塔から 映画館のネオン モウソーリンボーバンブージャングル お屋敷裏にもバンブージャングル 向う島(の)裏にもバンブージャングル  パノラマセットの通勤電車でスタァはたびする 「機関士大暴走」の深夜の大鉄橋 「ピロスマ号SOS」の龍巻の衛星基地も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  赤ちゃんうばぐるま 哺乳瓶の中から パノラマセットを 覗いてごらん パノラマの街角で スタァは育む 「若様旅道中」の朝焼け東海道 「白鷲城下町」の真白き天守閣も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) (どうぞ存分にご賞味下さい)あがた森魚あがた森魚あがた森魚・鈴木惣一朗モウソーリンボーバンブージャングル 銀座の裏にはカジノのランプ モウソーリンボーバンブージャングル 波止場の裏にもバンブージャングル  消防自動車の はしごの上から パノラマセットを 見渡してごらん パノラマセットの 誰も住んでいない ペラペラの街角で スタァは生まれる 「彼等生きる街」の働く労働者 「異国の熱血漢」の丘の上の墓地も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) 「緑かぐわし夜」の路上電車の恋、 「この世の果てに発つ」の夕陽の大砂漠も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  モウソーリンボーバンブージャングル 展望台から 理髪店のネオン テレビ塔から 映画館のネオン モウソーリンボーバンブージャングル お屋敷裏にもバンブージャングル 向う島(の)裏にもバンブージャングル  パノラマセットの通勤電車でスタァはたびする 「機関士大暴走」の深夜の大鉄橋 「ピロスマ号SOS」の龍巻の衛星基地も、 みんな (もちろん第七東映撮影所にございます)  赤ちゃんうばぐるま 哺乳瓶の中から パノラマセットを 覗いてごらん パノラマの街角で スタァは育む 「若様旅道中」の朝焼け東海道 「白鷲城下町」の真白き天守閣も、みんな (もちろん第七東映撮影所にございます) (どうぞ存分にご賞味下さい)
パタゴニア・パンタンゴ1999かなりの悪党 カナロにコクトー コルトを構えて海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICARIO!) わるいやっちゃ  かなりの悪党 カナロにコクトー コルトが沈んで海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICART!) わるいやっちゃ ひどいやっちゃ  南へ廻る入江たそがれかけ ゆれる 密航路の窓 地図を照らす男たち 海に酔っちゃ波に口づけするシルエット マストの上で見張り番をするのは 海のノマド 海まるごと網にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで)  港に入るともう暗くなって うるむ 吃水線は 霧をかきわけてやっとかえる 非道い奴らにまけてすさむ男たち 灯台守と流氷のおたけび 海のノマド 夜いっぱい波にあらわれて 海からよみがえる浮かぶ城塞(とりで)  マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢  街に入る よろい戸くたびれたか きしむ 熱帯樹の蔭で月から隠れ 遊んで 夜に酔っちゃ海にまた戻る男たち 煙突の上から帰る船を見守る 街のマノン 島まるごと波にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで)  マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 パタゴニアの見る夢 パタゴニアで見る夢あがた森魚あがた森魚岡田徹かなりの悪党 カナロにコクトー コルトを構えて海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICARIO!) わるいやっちゃ  かなりの悪党 カナロにコクトー コルトが沈んで海中庭園サスペンション Patagonia Patang Patagonia Patango (MUI PICART!) わるいやっちゃ ひどいやっちゃ  南へ廻る入江たそがれかけ ゆれる 密航路の窓 地図を照らす男たち 海に酔っちゃ波に口づけするシルエット マストの上で見張り番をするのは 海のノマド 海まるごと網にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで)  港に入るともう暗くなって うるむ 吃水線は 霧をかきわけてやっとかえる 非道い奴らにまけてすさむ男たち 灯台守と流氷のおたけび 海のノマド 夜いっぱい波にあらわれて 海からよみがえる浮かぶ城塞(とりで)  マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢  街に入る よろい戸くたびれたか きしむ 熱帯樹の蔭で月から隠れ 遊んで 夜に酔っちゃ海にまた戻る男たち 煙突の上から帰る船を見守る 街のマノン 島まるごと波にさらわれる 天国みたいな浮かぶ城塞(とりで)  マストの上でも煙突の上でも 酔わずには生きられないさ もう帰れないこの地の果てで バラを咲かせて 羊育てて パタゴニアで見る夢 パタゴニアの見る夢 パタゴニアで見る夢
パラレル・イヴニングククククビックに オオオオレマガリ 飛びゆく彼方 飛びゆくアナタ  オオオオレマガル イヴイヴイヴイヴニングタイム あなたとわたし 向き合う彼方 鏡  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏側のひるさがり りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に抜け出して (パラレル・パール パラレル・パーラ)  キキキ キエユク アアアナタトワタシ 飛びゆく彼方 とどかぬアナタ  キキキキオクノ キキキエユク イヴイヴイヴ イヴニングタイム 彼方とどかぬ とどかぬアナタ  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏窓雨上がり あなたと私とが いれちがうア あなたと彼方(と)が いきちがう りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ こがれ ぶせる  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に出る出口 宇宙の裏庭にぬけだした 宇宙の裏庭でしのびあい 宇宙の裏庭に出発つ日  スリーピング・ウォーキングタイム スリーピング・イヴニングタイム スリーピング・パラレルタイムあがた森魚あがた森魚あがた森魚ククククビックに オオオオレマガリ 飛びゆく彼方 飛びゆくアナタ  オオオオレマガル イヴイヴイヴイヴニングタイム あなたとわたし 向き合う彼方 鏡  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏側のひるさがり りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に抜け出して (パラレル・パール パラレル・パーラ)  キキキ キエユク アアアナタトワタシ 飛びゆく彼方 とどかぬアナタ  キキキキオクノ キキキエユク イヴイヴイヴ イヴニングタイム 彼方とどかぬ とどかぬアナタ  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏窓雨上がり あなたと私とが いれちがうア あなたと彼方(と)が いきちがう りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ こがれ ぶせる  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に出る出口 宇宙の裏庭にぬけだした 宇宙の裏庭でしのびあい 宇宙の裏庭に出発つ日  スリーピング・ウォーキングタイム スリーピング・イヴニングタイム スリーピング・パラレルタイム
パール・デコレーションの庭父さんの絵葉書の少し読めない文字 に・じ・ん・で・る この真珠飾りの庭の都市 百合を飾った蓄音機 黒い悪魔の音の函 だだだだ だだだだ 進みます  父さんはね この海の底が大好きだ 今こちらでは大博覧会 もうすぐ二十世紀も終わるからね こちらもやたらに忙しい KUN......KUN......  つぶやくように あわ吹いて ぶあついレンズに現れて うろこの紳士も洗われて ヤッボー ヤッボーと エンジンも  父さんの絵葉書…ところどころ読めない も・う・み・え・な・い 真珠飾りのケーキの庭は サリガニ銜へた潜望鏡 黒い怪しい音の函 だだだだ だだだだ 走ったもんさ  広場ではエッフェルタワーや ケーブルカー 凱旋門をくぐりぬけ もうすぐ海の旅も終わるからね こちらもやたらに忙がしい KUN......KUN......  泪をふいたら あわ喰って ぶあついレンズで見つめあい うろこの紳士も遠ざかる ヤッボー ヤッボーと おさらばと ヤッボー ヤッボーと おさらばとあがた森魚あがた森魚矢野顕子父さんの絵葉書の少し読めない文字 に・じ・ん・で・る この真珠飾りの庭の都市 百合を飾った蓄音機 黒い悪魔の音の函 だだだだ だだだだ 進みます  父さんはね この海の底が大好きだ 今こちらでは大博覧会 もうすぐ二十世紀も終わるからね こちらもやたらに忙しい KUN......KUN......  つぶやくように あわ吹いて ぶあついレンズに現れて うろこの紳士も洗われて ヤッボー ヤッボーと エンジンも  父さんの絵葉書…ところどころ読めない も・う・み・え・な・い 真珠飾りのケーキの庭は サリガニ銜へた潜望鏡 黒い怪しい音の函 だだだだ だだだだ 走ったもんさ  広場ではエッフェルタワーや ケーブルカー 凱旋門をくぐりぬけ もうすぐ海の旅も終わるからね こちらもやたらに忙がしい KUN......KUN......  泪をふいたら あわ喰って ぶあついレンズで見つめあい うろこの紳士も遠ざかる ヤッボー ヤッボーと おさらばと ヤッボー ヤッボーと おさらばと
びわの実パレードびわの実とあじさいの頃の僕と君とは びわの実とあじさいの街で僕と君とは  ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた  かぼそい小枝の びわの実 もいでは 窓辺の木陰で びわの実 ほおばった おぼえているだろうか  深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた  まばたく路地裏 はばたくしあわせ しわくちゃ 夜明けに あじさいが首振る朝焼け おぼえているだろうか  深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河(そら) びわの実パレードがゆくよ  不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河 びわの実パレードがゆくよあがた森魚あがた森魚あがた森魚・谷口博史びわの実とあじさいの頃の僕と君とは びわの実とあじさいの街で僕と君とは  ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた  かぼそい小枝の びわの実 もいでは 窓辺の木陰で びわの実 ほおばった おぼえているだろうか  深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  ねぼけてこごえながら 夏だよって 笑ったら おどけてこごえながら 夏だねって 笑ってた  まばたく路地裏 はばたくしあわせ しわくちゃ 夜明けに あじさいが首振る朝焼け おぼえているだろうか  深みどりの色の 波の上でねむった日 ゆれて あなたにくちづけ なみだで 海も潮風も 不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河(そら) びわの実パレードがゆくよ  不思議だな あなたの言葉だけは おぼえてる 何故だろう あなたの声だけは 潮騒の上  夏の絵ハガキかけば あなたがそばで寝息たて 不思議だな遠い銀河 びわの実パレードがゆくよ
Be My Baby忘れられない ひとみ 離れられない その魅力 だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now  思いきれない きずな 別れられない あなたなの だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now  だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、 Be My Little Baby Be My Little Baby、 Be My Baby Nowあがた森魚Jeff BarryEllie Greenrich・Phill Spector忘れられない ひとみ 離れられない その魅力 だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now  思いきれない きずな 別れられない あなたなの だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now Be My、Be My、Be My Little Baby Be My Little Baby、Be My Baby Now  だから 愛して もっと 愛して うんと 愛してほしいのさ  Be My、Be My、 Be My Little Baby Be My Little Baby、 Be My Baby Now
ふもれすく例えば 雨にずぶ濡れ野良犬にも 空を流れる雲を眺める木樵達の悲しみは 判らない時もあるだろう あるいは 昨日見た映画の砂漠のお月様にも 暗い御空のむこうの喜び悲しみは 判らない時もあるだろう 僕にも こんな日々に 明日におののきうめき喜びなげいてる 乙女達の胸の内はおそらく判るまい だけども この僕が どんなにおののきうめき喜びなげかい あなたを待っているかは あなたには判るまい 打ち上げられた 酔いどれ破れ船の夢の様に 明日の磯辺に 真砂と砕ける様に この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか死んで行くだろうか  崩れていった男や女達の夢のように 明日の御空にあてなくさまようように この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか帰ってゆくだろうかあがた森魚あがた森魚あがた森魚例えば 雨にずぶ濡れ野良犬にも 空を流れる雲を眺める木樵達の悲しみは 判らない時もあるだろう あるいは 昨日見た映画の砂漠のお月様にも 暗い御空のむこうの喜び悲しみは 判らない時もあるだろう 僕にも こんな日々に 明日におののきうめき喜びなげいてる 乙女達の胸の内はおそらく判るまい だけども この僕が どんなにおののきうめき喜びなげかい あなたを待っているかは あなたには判るまい 打ち上げられた 酔いどれ破れ船の夢の様に 明日の磯辺に 真砂と砕ける様に この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか死んで行くだろうか  崩れていった男や女達の夢のように 明日の御空にあてなくさまようように この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか帰ってゆくだろうか
冬のサナトリウムほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人  荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て  十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いたあがた森魚あがた森魚あがた森魚ほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人  荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て  十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた
星のふる郷破れ空から降る星に 何の願いをかけましょか くるりくるくる ほうき星 寒い心に灯をともせ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる  アンドロメダかカシオペア せめてあなたが来ぬのなら オリオン座で待ち呆気 淋しい星とランデブウ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう  あの娘 どこの娘 おさげ髪 あんなに長い影法師 せめてマッチで夢灯し 寒い心も暖まれ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょうあがた森魚松本隆・あがた森魚あがた森魚破れ空から降る星に 何の願いをかけましょか くるりくるくる ほうき星 寒い心に灯をともせ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる  アンドロメダかカシオペア せめてあなたが来ぬのなら オリオン座で待ち呆気 淋しい星とランデブウ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう  あの娘 どこの娘 おさげ髪 あんなに長い影法師 せめてマッチで夢灯し 寒い心も暖まれ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう
北極月報第一面の大見出し「北極月報大一面の大見出し」 「北極熊は北極星に向かって吠えよ!」 「北極熊は北極星に向かって吠えたい!そう想っているはずです。 だから、北極熊には北極星を与えよ!北極の曲芸台を与えよ! そう叫びたいのです。」 それによると次のようです。 「北極月報 4コマ漫画家歌手 北極熊朗に激動の40年」 「一家離散 片耳健忘症 右肩失望 股関節凍傷 四重苦をのりこえてここに 堂々北極点踏破! 踏歌! 大踏歌!」 「続報です 悲惨北極踏破の北極熊朗北極星指向の半世紀 北極星を宙から落とす オオロラのカアテンちぎれてもげる 白熊が招く運命のイタズラか?識者は識る 右前足のせた氷山がポロリを欠けた瞬間 おとなしく多摩動物センターにしておけば良かったと思ったはずです。」  「北極星が宙からポトリと落ちた瞬間 まだしも東武動物公園にしておけばよかったと~思ったはずです」 「続報です 20世紀一コマ漫画家歌手 北極熊朗ついに瀕死と思いきや 10年凍傷に突入す 俺はクマだクマローと言い続けて 3650日 今だに 右足親指モゲたまんま」 「北極歴980年 うろつき続けた歌う北極熊の遺骸 遂に完全な氷と化す 北極観測センター所長は語ってる コホン! 真っ白な北極の一点で最後にフッと消えたとき ちょっぴり胸部ギアが空まわりした気分でしたと」 「そおいつを! 北極熊と呼ばないのか 思うんなら北極曲芸台を置いて帰れ!」あがた森魚あがた森魚鈴木惣一朗「北極月報大一面の大見出し」 「北極熊は北極星に向かって吠えよ!」 「北極熊は北極星に向かって吠えたい!そう想っているはずです。 だから、北極熊には北極星を与えよ!北極の曲芸台を与えよ! そう叫びたいのです。」 それによると次のようです。 「北極月報 4コマ漫画家歌手 北極熊朗に激動の40年」 「一家離散 片耳健忘症 右肩失望 股関節凍傷 四重苦をのりこえてここに 堂々北極点踏破! 踏歌! 大踏歌!」 「続報です 悲惨北極踏破の北極熊朗北極星指向の半世紀 北極星を宙から落とす オオロラのカアテンちぎれてもげる 白熊が招く運命のイタズラか?識者は識る 右前足のせた氷山がポロリを欠けた瞬間 おとなしく多摩動物センターにしておけば良かったと思ったはずです。」  「北極星が宙からポトリと落ちた瞬間 まだしも東武動物公園にしておけばよかったと~思ったはずです」 「続報です 20世紀一コマ漫画家歌手 北極熊朗ついに瀕死と思いきや 10年凍傷に突入す 俺はクマだクマローと言い続けて 3650日 今だに 右足親指モゲたまんま」 「北極歴980年 うろつき続けた歌う北極熊の遺骸 遂に完全な氷と化す 北極観測センター所長は語ってる コホン! 真っ白な北極の一点で最後にフッと消えたとき ちょっぴり胸部ギアが空まわりした気分でしたと」 「そおいつを! 北極熊と呼ばないのか 思うんなら北極曲芸台を置いて帰れ!」
この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくが死んで ぼくが消えて 骨だけのこる Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくの中に 生きてる中に 骨があるよ Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 だから君を抱きしめる こんなに強く 今はぼくの中 白いガイコツ 今は君の中 硬い骨 Bone, bone, bone, bone Bone, bone, bone, bone ……あがた森魚久住昌之鈴木慶一この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくが死んで ぼくが消えて 骨だけのこる Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? ボクの体の中にひそむ白い骨 この骨は誰のもの? ボクの体の中できしむ硬い骨 ぼくの中に 生きてる中に 骨があるよ Bone, bone, bone, bone 白い骨 Bone, bone, bone, bone 硬い骨  この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 この骨は誰のもの? どこのだれに返されるの? 白い骨 だから君を抱きしめる こんなに強く 今はぼくの中 白いガイコツ 今は君の中 硬い骨 Bone, bone, bone, bone Bone, bone, bone, bone ……
僕は泣いちっち僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ  祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかりあがた森魚浜口庫之助浜口庫之助僕の恋人 東京へいっちっち 僕のきもちを 知りながら なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 東京がそんなにいいんだろ 僕は泣いちっち 横むいて泣いちっち さびしい夜は いやだよ 僕もいこう あの娘のすんでる東京へ  祭のたいこが テンテケテンと泣いちっち みんなうきうき 踊るのに なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして 僕だけしょんぼり みそっかす 涙がほろり ひとりででっちっち おまつりなんか いやだよ 僕はおもう とおい東京のことばかり
港のロキシー夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで 笑顔は寝顔へとさざ波立って 寝顔は笑顔へとまた寄せかえし 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にまどろんだ夏の寝顔さえ ゆらいでもかすんでも それでも続いてた  夏の終わる頃が近づいてくると 映画で遊んだ友達も帰るのだろう 夏雲は映画館の屋根の上から 秋風のプラットホームに手を振りながら 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にはにかんだ夏の素顔さえ はなれてもかすんでも ずぅっと憶えてあがた森魚あがた森魚あがた森魚夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで 笑顔は寝顔へとさざ波立って 寝顔は笑顔へとまた寄せかえし 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にまどろんだ夏の寝顔さえ ゆらいでもかすんでも それでも続いてた  夏の終わる頃が近づいてくると 映画で遊んだ友達も帰るのだろう 夏雲は映画館の屋根の上から 秋風のプラットホームに手を振りながら 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にはにかんだ夏の素顔さえ はなれてもかすんでも ずぅっと憶えて
弥勒日本の言葉には あえかな人々の 諸国(くにぐに)がありました と聞く  日本の弥勒さま 小夜う児の現身(うつしみ)が 百済(くだら)から降りてきた と聞く  日本の言葉には 彷徨う児の空蝉(うつせみ)の 諸国(くにぐに)がありました と聞くあがた森魚あがた森魚あがた森魚日本の言葉には あえかな人々の 諸国(くにぐに)がありました と聞く  日本の弥勒さま 小夜う児の現身(うつしみ)が 百済(くだら)から降りてきた と聞く  日本の言葉には 彷徨う児の空蝉(うつせみ)の 諸国(くにぐに)がありました と聞く
MEZCAL(はじめに歌ありて)この歌は はじめから あなたへの つのる思いで はち切れる歌 夜明けには 霧の中 生まれ出す 水晶のように きらめき くだけて 涙さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌って  この歌は はじめから あなたへと 暖め続けた 愛のことです 夜道には 空じゅうの 星くずの神々が きらめき さざめき歌う 刃(やいば)さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌ってあがた森魚あがた森魚あがた森魚この歌は はじめから あなたへの つのる思いで はち切れる歌 夜明けには 霧の中 生まれ出す 水晶のように きらめき くだけて 涙さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌って  この歌は はじめから あなたへと 暖め続けた 愛のことです 夜道には 空じゅうの 星くずの神々が きらめき さざめき歌う 刃(やいば)さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌って
森の小人森の木陰で ドンジャラホイ シャンシャン手拍子足拍子 太鼓たたいて 笛ふいて 今夜はお祭り 夢の国 小人さんがそろって にぎやかに ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  おつむふりふり ドンジャラホイ かわいいお手手で 踊り出す 三角帽子に 赤い靴 お月さん にこにこ森の中 小人さんがそろって おもしろく ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  お手手つないで ドンジャラホイ ピョンピョン はねはね輪になって 森の広場を 廻ります 今夜は明るい 月の夜 小人さんがそろって 元気よく ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  みんなで楽しく どんじゃらほい チョンチョン お手手を打ち合って 夢のお国の森の中 そろいのお服で 踊ります 小人さんがそろって 楽しそうに ア ホイホイヨ ドンジャラホイあがた森魚山川清・玉木登美夫山本雅之森の木陰で ドンジャラホイ シャンシャン手拍子足拍子 太鼓たたいて 笛ふいて 今夜はお祭り 夢の国 小人さんがそろって にぎやかに ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  おつむふりふり ドンジャラホイ かわいいお手手で 踊り出す 三角帽子に 赤い靴 お月さん にこにこ森の中 小人さんがそろって おもしろく ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  お手手つないで ドンジャラホイ ピョンピョン はねはね輪になって 森の広場を 廻ります 今夜は明るい 月の夜 小人さんがそろって 元気よく ア ホイホイヨ ドンジャラホイ  みんなで楽しく どんじゃらほい チョンチョン お手手を打ち合って 夢のお国の森の中 そろいのお服で 踊ります 小人さんがそろって 楽しそうに ア ホイホイヨ ドンジャラホイ
モンテカルロ珈琲店 (小さな喫茶店)それは去年のことだった 星の綺麗な宵だった 二人で歩いた 思い出の小径だよ なつかしいあの過ぎた日の 事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何かしら 悩ましくなる 春さきの 宵だったが  あの過ぎた日の事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何故かしら 心さみしい 秋ふかい 宵だったが  小さな喫茶店に入った時も 二人はお茶とお菓子を前にして ひと言もしゃべらぬ そばでラヂヲはあまい歌を 優しく唄ってたが 二人は ただだまって むきあっていたっけねあがた森魚Erest Neubach・訳詞:瀬沼喜久雄Fred Raymondそれは去年のことだった 星の綺麗な宵だった 二人で歩いた 思い出の小径だよ なつかしいあの過ぎた日の 事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何かしら 悩ましくなる 春さきの 宵だったが  あの過ぎた日の事が浮かぶよ 此の道を歩くとき 何故かしら 心さみしい 秋ふかい 宵だったが  小さな喫茶店に入った時も 二人はお茶とお菓子を前にして ひと言もしゃべらぬ そばでラヂヲはあまい歌を 優しく唄ってたが 二人は ただだまって むきあっていたっけね
雪男ひとりさみしい夜には 星を眺めていることもあるんだよ  星は僕に何にも教えてくれはしないけど  そして、どんなに泣こうともあがた森魚あがた森魚あがた森魚ひとりさみしい夜には 星を眺めていることもあるんだよ  星は僕に何にも教えてくれはしないけど  そして、どんなに泣こうとも
雪ヶ谷日記雪ヶ谷寮は、閑静な避暑ホテルとも取れるカッテージ風建物で 部屋数は約八十 明るい食堂や円形の湯ぶねのあることが判った スペイン瓦の赤屋根を前景にして、馬込村の丘々の横顔があり その手前を横切って時々おもちゃのような汽車が通過する  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ 星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 菊の花をちぎって まき散らしたような星  明方、洋服箪笥のある部屋で目を醒まして 窓の外にべらぼうに大きな星を見た 馭者(ぎょしゃ)座は、ちょうどその上方にあり 右寄りにオリオンの蝶々がせり上がっている  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ  夕方、屋上のヤグラに登って、半月のおもてに西洋婦人の横顔を探った 天上界 そしてここから一様に見渡すことのできる下界の樹々 戦争などは歴史のうわっつらのサザナミだ 何もかも昔のままで、しばしの悪夢を見ていたのだという気がする (八月十七日)  星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 星標機が旋回する  屋上のパノラマ風景 馬込村の一郭、木立をまじえた起伏が ワーズワースという名を連想させる 透明な空気中をカラスが三羽帰って行く 更に西方を渡り鳥が過ぎて行った その下方に、真紅に縁取られた怪異な雲が突っ立っている 進駐軍にそなえて、女の子と食糧があわててかくされつつある (八月十九日)  中庭にそよぐトウモロコシの葉ずれ 日々に人々が減って行く広い館の淋しい午後 夕方の展望台で兄と幼い弟との対話- 「兄ちゃん、あの山と富士山と同じかい」 「くっついているけど、富士山の方が向うにあるんだぞ」 「兄ちゃん、お月様は生きてるんかい」 「知らないよ」 「じゃ誰が廻しているの」 「だれも廻してなんかいるもんか」 「じゃなぜ動くの。雲も生きているんかい。よう、教えておくれよ」 (八月二十日)  天候回復 風吹いて断雲しきりに東へ飛び、星標機が旋回する トウモロコシの葉が翻って、草々が光ながらなびいている 空の青をここに移した露草の一点! 郵便局の横で、女の子のノートらしい一片をひろった 「菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ」 と、そのノートに鉛筆で書いてあった (八月二十四日)  だいだい色と紺色のぼかしの真ん中に引っかかった白銀の弓 ヘブル人が眺め、ヨブの眼に映ったのと同じ新月 一昨日、新宿で、白い星を描いた、ワゴンを連ねて乗り込んでくる、 アメリカ騎兵隊を見た ヘルメットをかむった蝋人形の大部隊 これを茫然と見やる群集 浦上天主堂における一万人の犠牲も合わせて すべては新しい『旧約聖書』のページを繰っている気持ちである (九月九日)  射すようなヴィナス 秋日和 藤色の富士山 物皆に くっきりと秋の影がついている (九月十七日)あがた森魚稲垣足穂あがた森魚雪ヶ谷寮は、閑静な避暑ホテルとも取れるカッテージ風建物で 部屋数は約八十 明るい食堂や円形の湯ぶねのあることが判った スペイン瓦の赤屋根を前景にして、馬込村の丘々の横顔があり その手前を横切って時々おもちゃのような汽車が通過する  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ 星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 菊の花をちぎって まき散らしたような星  明方、洋服箪笥のある部屋で目を醒まして 窓の外にべらぼうに大きな星を見た 馭者(ぎょしゃ)座は、ちょうどその上方にあり 右寄りにオリオンの蝶々がせり上がっている  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ  夕方、屋上のヤグラに登って、半月のおもてに西洋婦人の横顔を探った 天上界 そしてここから一様に見渡すことのできる下界の樹々 戦争などは歴史のうわっつらのサザナミだ 何もかも昔のままで、しばしの悪夢を見ていたのだという気がする (八月十七日)  星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 星標機が旋回する  屋上のパノラマ風景 馬込村の一郭、木立をまじえた起伏が ワーズワースという名を連想させる 透明な空気中をカラスが三羽帰って行く 更に西方を渡り鳥が過ぎて行った その下方に、真紅に縁取られた怪異な雲が突っ立っている 進駐軍にそなえて、女の子と食糧があわててかくされつつある (八月十九日)  中庭にそよぐトウモロコシの葉ずれ 日々に人々が減って行く広い館の淋しい午後 夕方の展望台で兄と幼い弟との対話- 「兄ちゃん、あの山と富士山と同じかい」 「くっついているけど、富士山の方が向うにあるんだぞ」 「兄ちゃん、お月様は生きてるんかい」 「知らないよ」 「じゃ誰が廻しているの」 「だれも廻してなんかいるもんか」 「じゃなぜ動くの。雲も生きているんかい。よう、教えておくれよ」 (八月二十日)  天候回復 風吹いて断雲しきりに東へ飛び、星標機が旋回する トウモロコシの葉が翻って、草々が光ながらなびいている 空の青をここに移した露草の一点! 郵便局の横で、女の子のノートらしい一片をひろった 「菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ」 と、そのノートに鉛筆で書いてあった (八月二十四日)  だいだい色と紺色のぼかしの真ん中に引っかかった白銀の弓 ヘブル人が眺め、ヨブの眼に映ったのと同じ新月 一昨日、新宿で、白い星を描いた、ワゴンを連ねて乗り込んでくる、 アメリカ騎兵隊を見た ヘルメットをかむった蝋人形の大部隊 これを茫然と見やる群集 浦上天主堂における一万人の犠牲も合わせて すべては新しい『旧約聖書』のページを繰っている気持ちである (九月九日)  射すようなヴィナス 秋日和 藤色の富士山 物皆に くっきりと秋の影がついている (九月十七日)
雪幻燈午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね  雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生あがた森魚松本隆あがた森魚午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね  雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生
百合コレクション夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に昇る君  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチ・ボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に沈む君あがた森魚あがた森魚あがた森魚夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に昇る君  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチ・ボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に沈む君
夜のレクエルドそれでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして つかの間の刻はくだけ散り もう何も見えないから どうしても あなたとずーっと歩きたい 細く屋根の尖る街 それは誰かのいたずら 淡くオオロラ巡る夜 それも夜のまやかし だけれども本當だよ もうこんな夜には あなたを好きだと判るばかりだから  それでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして ものほしげな風は吹きすさび もう何も言えないけど どこまでも あなたと夜を歩きたい 高くケーブルカーの昇る街 それも誰かのいたずら 遠くホトトギスの叫ぶ夜 それも夜のみせかけ  だけれどももし本當にそうなら どんなにあなたを待ち憧がれても ただやみくもに月の夜を 歩くばかりだから  夜は沈み 月は昇り 星は砕け そしてもう何も そしてもう何も そしてもう何も  もう何もかにも見えない ああ ああ あなたさえ  もう何もかにも見えないよ ああ ああ あなたさえ ああ ああ あなたさえあがた森魚エドゥアルド・モノーレ・訳詞:あがた森魚オスバルド・プグリエーゼそれでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして つかの間の刻はくだけ散り もう何も見えないから どうしても あなたとずーっと歩きたい 細く屋根の尖る街 それは誰かのいたずら 淡くオオロラ巡る夜 それも夜のまやかし だけれども本當だよ もうこんな夜には あなたを好きだと判るばかりだから  それでもあなたと夜に歩きたい 月の光を蹴散らして ものほしげな風は吹きすさび もう何も言えないけど どこまでも あなたと夜を歩きたい 高くケーブルカーの昇る街 それも誰かのいたずら 遠くホトトギスの叫ぶ夜 それも夜のみせかけ  だけれどももし本當にそうなら どんなにあなたを待ち憧がれても ただやみくもに月の夜を 歩くばかりだから  夜は沈み 月は昇り 星は砕け そしてもう何も そしてもう何も そしてもう何も  もう何もかにも見えない ああ ああ あなたさえ  もう何もかにも見えないよ ああ ああ あなたさえ ああ ああ あなたさえ
4000粒の恋の唄靴下を折りまげ 下着をつける 枕を直して お化粧してさよなら 胸元までつたう 黒い黒い涙 歯型の痛みは ざらついた砂の空  肉・髪・声・キス・口紅が胃にもたれて 薬指を喉の奥まで…… エメラルドの 指輪が邪魔して 時も何もかも 戻せない  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで  チワワを連れて 散歩をしましょう 落ち葉の坂道を キツめのハイヒールで ハンケチがないから 美貌もないから 私の笑顔は 悪意に満ちあふれて  裏切りのポエムを何度も呟いて 並木道の樹を数え出す 人騒がせな 涙が邪魔して ろくに数も数えられない  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで CRY 大好きな CRY 貴方のために  マスカラと爪切りと マニキュアとため息と オモチャのピストルを ハンドバックにつめて……  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで CRY 大好きな CRY 貴方のために CRY 口づけは CRY ハーモニカのように CRY さみしいよ CRY CRY  今夜一人で月の砂漠に 夢を納めに歩きましょう 安物シネマのこの街に 信じる物など何も無く……  4000粒の恋物語 ロマンスのかけらも無くしたなんて 言うほど気にしてないさ 気にしてないさ 気にしてないさ 気にしてないさ  I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU  TU RURU…………あがた森魚吉井和哉吉井和哉靴下を折りまげ 下着をつける 枕を直して お化粧してさよなら 胸元までつたう 黒い黒い涙 歯型の痛みは ざらついた砂の空  肉・髪・声・キス・口紅が胃にもたれて 薬指を喉の奥まで…… エメラルドの 指輪が邪魔して 時も何もかも 戻せない  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで  チワワを連れて 散歩をしましょう 落ち葉の坂道を キツめのハイヒールで ハンケチがないから 美貌もないから 私の笑顔は 悪意に満ちあふれて  裏切りのポエムを何度も呟いて 並木道の樹を数え出す 人騒がせな 涙が邪魔して ろくに数も数えられない  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで CRY 大好きな CRY 貴方のために  マスカラと爪切りと マニキュアとため息と オモチャのピストルを ハンドバックにつめて……  CRY 情熱のタンゴを CRY モダンなドレスで CRY 大好きな CRY 貴方のために CRY 口づけは CRY ハーモニカのように CRY さみしいよ CRY CRY  今夜一人で月の砂漠に 夢を納めに歩きましょう 安物シネマのこの街に 信じる物など何も無く……  4000粒の恋物語 ロマンスのかけらも無くしたなんて 言うほど気にしてないさ 気にしてないさ 気にしてないさ 気にしてないさ  I LOVE YOU I LOVE YOU I LOVE YOU  TU RURU…………
ラム酒の大楽隊ヒカウキ ブンブン ヒカウキ ブンブン ヘリコプ タプタプ ヘリコプ タプタプあがた森魚あがた森魚鈴木慶一ヒカウキ ブンブン ヒカウキ ブンブン ヘリコプ タプタプ ヘリコプ タプタプ
リラのホテルつかの間の恋だけど やるせない春の日 街のはずれ リラのある部屋 訪れる  窓はなつ 若きふたり もどかしい春の日 風に揺れる 痩せたリラの樹 愛してる  まろやかな君とリラ 言葉さえ色あせる  リラ まぼろしか この時 素敵だ!  淋しげな瞳の中 あおい庭が萌えている はかなく咲いて すすり泣く時 サヨナラあがた森魚かしぶち哲郎かしぶち哲郎つかの間の恋だけど やるせない春の日 街のはずれ リラのある部屋 訪れる  窓はなつ 若きふたり もどかしい春の日 風に揺れる 痩せたリラの樹 愛してる  まろやかな君とリラ 言葉さえ色あせる  リラ まぼろしか この時 素敵だ!  淋しげな瞳の中 あおい庭が萌えている はかなく咲いて すすり泣く時 サヨナラ
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