KANANの歌詞一覧リスト  16曲中 1-16曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
合言葉「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか、僕以外知らなくていい。  言い厭きた言葉は腐り落ちて 君の胸に染みを作り上げた それが鎖だとは知らないまま 傷の上書きをしている。  「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか、僕以外知らなくていい。  聴き厭きた言葉は錆びて朽ちて 僕の胸に穴を作り上げた それが空しさだと知らないまま 傷に嘘を重ね塗る。  「僕は君の夢では無いのだから」と 甘く擦れた鞭をしならせるように低く囁く 「私も貴方の夢では無いわ」なんて柔い声が 何処に流れたのか、僕以外知らなくていい。  互いの心を鍵のような言葉で縫いつけてしまえば 別れが来ても醒めることは無い 「僕は君の夢では無い」なんて言葉の錘を 君に落として、もっと奥へ沈めてしまおう。  同じ言葉を交わし合いながら 一つになれる事を願った。  「私も貴方の夢では無いわ」なんて合言葉が 何処へ沈んだのか、僕以外知らなくていい。  一つになるはずだった合言葉は 誰も見つけられない厭いた言葉。KANANKANANsu-kei「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか、僕以外知らなくていい。  言い厭きた言葉は腐り落ちて 君の胸に染みを作り上げた それが鎖だとは知らないまま 傷の上書きをしている。  「僕は君の夢では無いのだから」と 抉るように棘を深々と突き刺して囁いた 「私も貴方の夢では無いわ」なんて溺れた目が 何処を見ているのか、僕以外知らなくていい。  聴き厭きた言葉は錆びて朽ちて 僕の胸に穴を作り上げた それが空しさだと知らないまま 傷に嘘を重ね塗る。  「僕は君の夢では無いのだから」と 甘く擦れた鞭をしならせるように低く囁く 「私も貴方の夢では無いわ」なんて柔い声が 何処に流れたのか、僕以外知らなくていい。  互いの心を鍵のような言葉で縫いつけてしまえば 別れが来ても醒めることは無い 「僕は君の夢では無い」なんて言葉の錘を 君に落として、もっと奥へ沈めてしまおう。  同じ言葉を交わし合いながら 一つになれる事を願った。  「私も貴方の夢では無いわ」なんて合言葉が 何処へ沈んだのか、僕以外知らなくていい。  一つになるはずだった合言葉は 誰も見つけられない厭いた言葉。
相反心には降り続ける言葉と 偽りの無い想いだけ いつまでも声に出せず埋もれた 体を寄せる君が震えていても  雨と傷が触れる時優しい声を聴かせて そんな相反する感情ばかりが 渦巻く日々を重ねて、僕に降り積もっていく 涙を見せた君から目を逸らして  愛してる、使い古された言葉 本当に伝えたい一言が じゃあまたね、そんな言葉に消されて 今日もまた君に伝えられないよ  何も無い時間だけが流れて 君との距離も遠ざかる 降り続く雨にかき消されていく “どうして何も言わないの”  重ね続けていた過ちが 君と僕を縛るように取り巻いている 壊されなくないと足掻いても 許されず時はただ流れ続けた  雨と傷が触れる時悲しい慰めだけを 暗い部屋の中で交わしているだけ いつか終わると知っても繋いだ手の温もりが いつまでも消えずに残っているから  愛してる、許されない言葉を 待ち続ける君には言えないよ じゃあまたね、何度も落とした台詞 今日もまた君へ落としていくんだろう  雨と傷が触れる時優しい声を聴かせて そんな相反する感情ばかりが 渦巻く日々を重ねて、僕に降り積もっていく 涙を見せた君から目を逸らして  さよならは、使い古された言葉 今の僕にはまだ言えなかった じゃあまたね、君を傷つける言葉 いつまでも君に落としていくんだろうKANANKANAN黒光雄輝心には降り続ける言葉と 偽りの無い想いだけ いつまでも声に出せず埋もれた 体を寄せる君が震えていても  雨と傷が触れる時優しい声を聴かせて そんな相反する感情ばかりが 渦巻く日々を重ねて、僕に降り積もっていく 涙を見せた君から目を逸らして  愛してる、使い古された言葉 本当に伝えたい一言が じゃあまたね、そんな言葉に消されて 今日もまた君に伝えられないよ  何も無い時間だけが流れて 君との距離も遠ざかる 降り続く雨にかき消されていく “どうして何も言わないの”  重ね続けていた過ちが 君と僕を縛るように取り巻いている 壊されなくないと足掻いても 許されず時はただ流れ続けた  雨と傷が触れる時悲しい慰めだけを 暗い部屋の中で交わしているだけ いつか終わると知っても繋いだ手の温もりが いつまでも消えずに残っているから  愛してる、許されない言葉を 待ち続ける君には言えないよ じゃあまたね、何度も落とした台詞 今日もまた君へ落としていくんだろう  雨と傷が触れる時優しい声を聴かせて そんな相反する感情ばかりが 渦巻く日々を重ねて、僕に降り積もっていく 涙を見せた君から目を逸らして  さよならは、使い古された言葉 今の僕にはまだ言えなかった じゃあまたね、君を傷つける言葉 いつまでも君に落としていくんだろう
沫嘘すぐ逢えるからって君の言葉は 私に吐く初めての嘘ね。 切れてしまいそうな小指の糸辿って 君のいるその場所に、いけるなら。  人の波の中に私だけが置き去り 迫りくる夕闇、独り心細くて 君のくれた香りを身に着けて歩いた。 そうしたら君が気づいてくれるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私の為だけに吐く嘘ね。 溶けてしまいそうな小指の糸辿って 君のいるその場所に、いきたいよ。  涙のような雨、私だけに沁みてる 君のくれた指輪を身に飾って歩いた。 そうしたら君が駆けてきてくれるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私だけに吐く優しい嘘ね。 どこまでも淡い小指の糸辿って 君のいるその場所に、いけるなら いきたいよ。  ほろり落とした涙粒は心を濡らして 水溜りのような想いを流していく。  君のくれた言葉を身に纏って歩いた。 そうしたら君の傍に居られるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私を支える優しい嘘ね。 誰にも見えない小指の糸辿って 君のいるその場所へ  待っているからって私の笑顔 君に吐いた最初の嘘よ。 二人を繋げる赤い糸を辿って 君のいるその場所に、いきたいよ。 あいたいよ。KANANKANANsu-keiすぐ逢えるからって君の言葉は 私に吐く初めての嘘ね。 切れてしまいそうな小指の糸辿って 君のいるその場所に、いけるなら。  人の波の中に私だけが置き去り 迫りくる夕闇、独り心細くて 君のくれた香りを身に着けて歩いた。 そうしたら君が気づいてくれるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私の為だけに吐く嘘ね。 溶けてしまいそうな小指の糸辿って 君のいるその場所に、いきたいよ。  涙のような雨、私だけに沁みてる 君のくれた指輪を身に飾って歩いた。 そうしたら君が駆けてきてくれるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私だけに吐く優しい嘘ね。 どこまでも淡い小指の糸辿って 君のいるその場所に、いけるなら いきたいよ。  ほろり落とした涙粒は心を濡らして 水溜りのような想いを流していく。  君のくれた言葉を身に纏って歩いた。 そうしたら君の傍に居られるって、そんな気がして。  すぐ逢えるからって君の言葉は 私を支える優しい嘘ね。 誰にも見えない小指の糸辿って 君のいるその場所へ  待っているからって私の笑顔 君に吐いた最初の嘘よ。 二人を繋げる赤い糸を辿って 君のいるその場所に、いきたいよ。 あいたいよ。
荊姫荊棘の森、孤独に落ちた城が 沈黙のまま誰の声も聞かずに 湿った夢の続きを歌い続け 歳月を知らぬ私を囲っている。  眠りの淵の中、囁かれた愛さえ 長い子守唄のように聴こえてしまうの。 貴方は誰なの? 知らないわ。  過ちへと手を伸ばして貴方は見失う。 触れるべきものは他に居るはずでしょう? 私を揺らしたいのなら愛を込めてキスを頂戴な 口先だけにならないで。  荊棘の檻、孤独に嘆く城が 歳月を知る貴方を囲っている  眠りの淵の中、囁かれた愛さえ 長い夢のような微睡みに飲まれていく。 私は誰なの? 答えてよ!  過ちへと突き落として私は見失う。 刺さった紡錘はまだ傷跡を残して 私の目醒めが見たいなら愛を込めたキスを頂戴よ すべてを消し去るまで深く。  帰り道を荊の柵で塞ぎ 貴方を呼ぶ声も居場所も何もかもを手の届かぬように 誰の目も触れぬ場所へ  過ちへと手を伸ばした貴方は見失う 戻るべき道を、守るべきものすらも。 私を濡らしたいのなら愛を込めてキスを頂戴な 口先だけならいらない  過ちへと突き落として私は見失った 刺さった紡錘がまだ指先を苦しめて 貴方が受ける報いなら私が用意してあげるから 愛を込めたキスで起こして。KANANKANANsu-kei荊棘の森、孤独に落ちた城が 沈黙のまま誰の声も聞かずに 湿った夢の続きを歌い続け 歳月を知らぬ私を囲っている。  眠りの淵の中、囁かれた愛さえ 長い子守唄のように聴こえてしまうの。 貴方は誰なの? 知らないわ。  過ちへと手を伸ばして貴方は見失う。 触れるべきものは他に居るはずでしょう? 私を揺らしたいのなら愛を込めてキスを頂戴な 口先だけにならないで。  荊棘の檻、孤独に嘆く城が 歳月を知る貴方を囲っている  眠りの淵の中、囁かれた愛さえ 長い夢のような微睡みに飲まれていく。 私は誰なの? 答えてよ!  過ちへと突き落として私は見失う。 刺さった紡錘はまだ傷跡を残して 私の目醒めが見たいなら愛を込めたキスを頂戴よ すべてを消し去るまで深く。  帰り道を荊の柵で塞ぎ 貴方を呼ぶ声も居場所も何もかもを手の届かぬように 誰の目も触れぬ場所へ  過ちへと手を伸ばした貴方は見失う 戻るべき道を、守るべきものすらも。 私を濡らしたいのなら愛を込めてキスを頂戴な 口先だけならいらない  過ちへと突き落として私は見失った 刺さった紡錘がまだ指先を苦しめて 貴方が受ける報いなら私が用意してあげるから 愛を込めたキスで起こして。
うたとお別れを愛が欲しいと叫んだ声なら 今もどこかでただただ響くよ 歌になれない詞が嘆く 揺らぎなく流れていたあの頃を 愛おしむように消えていく。  手も繋げない闇の中で寄り添いながら歌う この灰色に煙る小さな世界の端っこで 私たちはすべてが終わるのを待つの。  愛が欲しいと叫んだ声から 掠れた音がただただ響くの 歌になれない詞が憂う 揺らぎなく流れていたあの頃を 懐かしむように消えていく。  手も届かない街の中で見失いそうになって この冷たい手を伸ばした世界は変わらないまま 私たちのすべてが終わるのを待った。  愛が欲しいと願った声には 振り向く者も静かに消えたわ 見せ合う傷なんて無いの 戯言なんて落としていかないで そんなものは必要ないの。  誰ががくれた微笑みは忘れてしまった。  愛が足りなくなる少し前に ほんの少しの希望を抱いて 見たことのないものにさえ 愛を与えて笑っていられたの。  愛が欲しいと願った声にも ほんの少しの希望を抱いて 手を繋ぎながらそれでも 誰かに愛を注いでほしかった この声も、愛しているのよ。KANANKANANyUsUke・su-kei愛が欲しいと叫んだ声なら 今もどこかでただただ響くよ 歌になれない詞が嘆く 揺らぎなく流れていたあの頃を 愛おしむように消えていく。  手も繋げない闇の中で寄り添いながら歌う この灰色に煙る小さな世界の端っこで 私たちはすべてが終わるのを待つの。  愛が欲しいと叫んだ声から 掠れた音がただただ響くの 歌になれない詞が憂う 揺らぎなく流れていたあの頃を 懐かしむように消えていく。  手も届かない街の中で見失いそうになって この冷たい手を伸ばした世界は変わらないまま 私たちのすべてが終わるのを待った。  愛が欲しいと願った声には 振り向く者も静かに消えたわ 見せ合う傷なんて無いの 戯言なんて落としていかないで そんなものは必要ないの。  誰ががくれた微笑みは忘れてしまった。  愛が足りなくなる少し前に ほんの少しの希望を抱いて 見たことのないものにさえ 愛を与えて笑っていられたの。  愛が欲しいと願った声にも ほんの少しの希望を抱いて 手を繋ぎながらそれでも 誰かに愛を注いでほしかった この声も、愛しているのよ。
clover私の胸に撒かれていた種が 何気ない仕草で疼き芽吹いていく 水も、土すらも無い心の中 君の言葉だけが私を育てていた。  一葉の恋、君の声に心がさざめく日もあったから すれ違うことも躊躇ってしまうの。 幼い恋、私の声君に届くなんて思ってない ただ過ぎていく君の笑顔に目を背け続けていた。  日向のような柔らかい温もり 私の心には必要なのです。 プランターのような狭い体には いくつも根が伸びて息も出来ないよ、ねぇ。  双葉の恋、君の声に心が波立つ日もあったのに 弱虫だから言い出せずにいた。 未熟な恋、私の葉は少しずつ増えて育っていくから ただ過ぎていくだけの時間は止めて、君に伝えたい。  君という日差しには陰りもないから 眩しさが全て隠してしまったわ。 本当は私だけを照らしてくれていた。 その光は私へ注いでくれていたのに。  三つ葉の恋、君の声に心が浚われた日を思い出す すれ違う時に聴いた、君の声を。 熟れゆく恋、沢山の気持ちが咲いて言葉に変わっていく ただ過ぎていくだけの時間は終わり、探しにいこう。  四葉の恋、君の声が私を摘み取る日はもうすぐね すれ違う事も無いの、花瓶へ挿して。 実った恋、しわがれた声になっても呼んで欲しいから ただ過ぎていくだけの時間を捨てて、君を求めたい。KANANKANANsu-kei私の胸に撒かれていた種が 何気ない仕草で疼き芽吹いていく 水も、土すらも無い心の中 君の言葉だけが私を育てていた。  一葉の恋、君の声に心がさざめく日もあったから すれ違うことも躊躇ってしまうの。 幼い恋、私の声君に届くなんて思ってない ただ過ぎていく君の笑顔に目を背け続けていた。  日向のような柔らかい温もり 私の心には必要なのです。 プランターのような狭い体には いくつも根が伸びて息も出来ないよ、ねぇ。  双葉の恋、君の声に心が波立つ日もあったのに 弱虫だから言い出せずにいた。 未熟な恋、私の葉は少しずつ増えて育っていくから ただ過ぎていくだけの時間は止めて、君に伝えたい。  君という日差しには陰りもないから 眩しさが全て隠してしまったわ。 本当は私だけを照らしてくれていた。 その光は私へ注いでくれていたのに。  三つ葉の恋、君の声に心が浚われた日を思い出す すれ違う時に聴いた、君の声を。 熟れゆく恋、沢山の気持ちが咲いて言葉に変わっていく ただ過ぎていくだけの時間は終わり、探しにいこう。  四葉の恋、君の声が私を摘み取る日はもうすぐね すれ違う事も無いの、花瓶へ挿して。 実った恋、しわがれた声になっても呼んで欲しいから ただ過ぎていくだけの時間を捨てて、君を求めたい。
コスモスフライト小さな約束交わした手紙が 今でもこの手に残る 捨てることなんて出来ないままで 心の箱に仕舞い込む  今よりもずっと幼くて 今より夢に溢れていた 宇宙の果て見つけに行こうって  君が居る宇宙を見渡せば 散りばめられた星に囲まれていた 夢を見たあの日の私なら 夢を叶えた君の隣に居る  君が旅立つ日画面越しに居た 焼きつけるようにずっと 遠く遠くなって見えなくなるよ 君と想いを乗せた船  何度も空を仰いでみた 何度も君を探していた 約束の手紙取り出して  見渡せば君が居た軌跡 真っ直ぐ伸びた飛行機雲と同じ 夢を乗せ飛び立った君と 夢を任せた私は繋がっている  あぁ、君を乗せた船は何処だろう ずっと先に希望運ぶ  見渡して君を探してる 星の間に隠れるような船を 夢を見て二人で笑った日と 夢を叶えた今はきっと変わらないKANANKANANシノヤマオリト・su-kei小さな約束交わした手紙が 今でもこの手に残る 捨てることなんて出来ないままで 心の箱に仕舞い込む  今よりもずっと幼くて 今より夢に溢れていた 宇宙の果て見つけに行こうって  君が居る宇宙を見渡せば 散りばめられた星に囲まれていた 夢を見たあの日の私なら 夢を叶えた君の隣に居る  君が旅立つ日画面越しに居た 焼きつけるようにずっと 遠く遠くなって見えなくなるよ 君と想いを乗せた船  何度も空を仰いでみた 何度も君を探していた 約束の手紙取り出して  見渡せば君が居た軌跡 真っ直ぐ伸びた飛行機雲と同じ 夢を乗せ飛び立った君と 夢を任せた私は繋がっている  あぁ、君を乗せた船は何処だろう ずっと先に希望運ぶ  見渡して君を探してる 星の間に隠れるような船を 夢を見て二人で笑った日と 夢を叶えた今はきっと変わらない
桜の境界ひらひらと舞い落ちた、別れを知らせる花が 私の心を隠している。 ほろほろと零れ落ち、足元を濡らして 私と貴方の間に消えない境界を。  桜の情景、柔らかな陽が あの日も重なっていた。 それから笑って泣いた日々まで 全てを愛おしく感じて、泣いてしまいそう。  いつから交わらない道を 歩いていたのだろう、わからない。 いまさら後戻りも出来ない 振り返る事しか出来ない。  ひらひらと舞い落ちた、別れの季節の花が 私の心を掻き乱す。 はらはらと流れ落ち、制服を濡らして 私と貴方の間に見えない境界を。  また、桜に埋もれる言葉 あの日と変わらないまま。 あれから笑って泣いた日々まで 全てが鮮やかに感じて、泣いてしまいそう。  いつから離れていく道を 歩んでしまったのだろうか。  ひらひらと舞い落ちた、別れを囁く花が 私の心を慰める。 ほろほろと零れ落ち、足元を濡らして 私と貴方の間に消えない境界を。  互いを別つ、時の隙間は埋められずに 去りゆく背中を追うことしか出来ない 境界を越える夢ばかり胸を掠めた。 淡い恋は花弁と散っていくだけ。  ひらひらと舞い落ちた、別れの季節の花が 私の心を締め付けた。 はらはらと流れ落ち、この頬を濡らして 降り止まない境界を。  ひらひらと舞い落ちた、別れを見送る花が 私の心を引き止めた。 ほろほろと零れ落ち、足元へ埋まって 私と貴方の間に見えない境界を。KANANKANANsu-keiひらひらと舞い落ちた、別れを知らせる花が 私の心を隠している。 ほろほろと零れ落ち、足元を濡らして 私と貴方の間に消えない境界を。  桜の情景、柔らかな陽が あの日も重なっていた。 それから笑って泣いた日々まで 全てを愛おしく感じて、泣いてしまいそう。  いつから交わらない道を 歩いていたのだろう、わからない。 いまさら後戻りも出来ない 振り返る事しか出来ない。  ひらひらと舞い落ちた、別れの季節の花が 私の心を掻き乱す。 はらはらと流れ落ち、制服を濡らして 私と貴方の間に見えない境界を。  また、桜に埋もれる言葉 あの日と変わらないまま。 あれから笑って泣いた日々まで 全てが鮮やかに感じて、泣いてしまいそう。  いつから離れていく道を 歩んでしまったのだろうか。  ひらひらと舞い落ちた、別れを囁く花が 私の心を慰める。 ほろほろと零れ落ち、足元を濡らして 私と貴方の間に消えない境界を。  互いを別つ、時の隙間は埋められずに 去りゆく背中を追うことしか出来ない 境界を越える夢ばかり胸を掠めた。 淡い恋は花弁と散っていくだけ。  ひらひらと舞い落ちた、別れの季節の花が 私の心を締め付けた。 はらはらと流れ落ち、この頬を濡らして 降り止まない境界を。  ひらひらと舞い落ちた、別れを見送る花が 私の心を引き止めた。 ほろほろと零れ落ち、足元へ埋まって 私と貴方の間に見えない境界を。
チェリィと獣咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて  随分と無機質で寒々しい街に 金色の爪をした猫が笑ってる  私は知っているんだから 隣を奪う気性、荒々しいその瞳が君を狙っている。  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて 誰かさんはその場で爪を立てて 灰の降る街へ消えればいい  随分と無機質で寒々しい路地に 綺麗な爪をした猫が震えている  私は知っているんだから 寄り添いたい衝動、ゆらゆらしたその瞳が君を狙っている  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな仕草で縛りつけて 誰かさんはお呼びじゃないの、分かる? その路地で独り、啼いていればいい  甘い視線も、声さえ君には知られたくないから あまえついでに耳を塞いで 瞼に落とす唇、視界を優しく奪うの 何も知らない、そんな君のままで  温かな君のすぐ隣は 凍える季節も関係ない 色づいている猫達には くれてやる場所じゃないのよ  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りつけて 誰かさんはお呼びじゃないの、分かる? 隙間なく、ただ甘えているだけ。  縋る視線も、声さえ君には知られたくないから あまえついでに耳を塞いで 瞼に落とす唇、視界を優しく奪うの 何も知らない、そんな君のままでKANANKANAN黒光雄輝咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて  随分と無機質で寒々しい街に 金色の爪をした猫が笑ってる  私は知っているんだから 隣を奪う気性、荒々しいその瞳が君を狙っている。  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りあげて 誰かさんはその場で爪を立てて 灰の降る街へ消えればいい  随分と無機質で寒々しい路地に 綺麗な爪をした猫が震えている  私は知っているんだから 寄り添いたい衝動、ゆらゆらしたその瞳が君を狙っている  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな仕草で縛りつけて 誰かさんはお呼びじゃないの、分かる? その路地で独り、啼いていればいい  甘い視線も、声さえ君には知られたくないから あまえついでに耳を塞いで 瞼に落とす唇、視界を優しく奪うの 何も知らない、そんな君のままで  温かな君のすぐ隣は 凍える季節も関係ない 色づいている猫達には くれてやる場所じゃないのよ  咬みつくの、心を味わうように 君の好きな言葉で縛りつけて 誰かさんはお呼びじゃないの、分かる? 隙間なく、ただ甘えているだけ。  縋る視線も、声さえ君には知られたくないから あまえついでに耳を塞いで 瞼に落とす唇、視界を優しく奪うの 何も知らない、そんな君のままで
トリトマ透けるような言葉を幾つも重ねた 舌に乗せた偽り、あたしの胸を枯らすの 仮初の愛なんて糧になるはずないのに  消えてしまいそうな愛は要らない その手で真実を掬って 溺れるまで与えてよ 生かして、あたしの全てを。  藍に埋もれる時を幾つも数えた はぐれていく心が、あたしを駄目にしていく 夢の無い夜なんて糧になるはずないのに  崩れ落ちそうな愛は要らない その手であたしを支えてよ 心をそっと抱きしめて 丁寧に、愛してほしい。  あなたがくれた花は枯れて、音も無く泣いている 見たくないと眼を閉じてあなたを捜す  触れることのない愛は要らない その声であたしを起こして そっと息を吹きかけて あなたを感じたい  無色な愛は要らない あたしを綺麗に飾って この部屋から連れ出して 全てを愛してほしい、いつまでも。KANANKANANsu-kei透けるような言葉を幾つも重ねた 舌に乗せた偽り、あたしの胸を枯らすの 仮初の愛なんて糧になるはずないのに  消えてしまいそうな愛は要らない その手で真実を掬って 溺れるまで与えてよ 生かして、あたしの全てを。  藍に埋もれる時を幾つも数えた はぐれていく心が、あたしを駄目にしていく 夢の無い夜なんて糧になるはずないのに  崩れ落ちそうな愛は要らない その手であたしを支えてよ 心をそっと抱きしめて 丁寧に、愛してほしい。  あなたがくれた花は枯れて、音も無く泣いている 見たくないと眼を閉じてあなたを捜す  触れることのない愛は要らない その声であたしを起こして そっと息を吹きかけて あなたを感じたい  無色な愛は要らない あたしを綺麗に飾って この部屋から連れ出して 全てを愛してほしい、いつまでも。
Birthday走り出す夕立 跳ねる水溜り避け 手を引いた君から 優しい眼差しを受けた。 日々に溶けるこの瞬間(とき)すら 続く日常だと思っていた。  あの日から動けないのです。 君のくれた記憶(もの)が絡まって か細い明りを頼りにしても あの時と同じようには、もう なれないとわかっていた。  歩き出す夕闇 肌を撫でる風から 隣に居る君が 守るように肩を寄せる。 過去が見せたこの瞬間すら 届く日常だと信じていた。  あの日から動けないのです。 君のくれた記憶に埋もれてる か細い明りを頼りにしても あの時と同じようには もう 笑えないから、きっと。  私だけの時間が過ぎて また一つ数えた。  いつかこの蝋燭は君から遠く離れて 流れずに消えた時間を焦がすように燃え尽きる。  あの日から動けないのです。 その喪失感に縛られて か細い明りを何度灯すの? あの時と同じような日々に 憧れるように、ずっと。  私だけの時間はいらない 君がいるあの瞬間が欲しいよ。 か細い明りを頼っても あの時と同じようには もう なれないとわかっていた。KANANKANANsu-kei井尻希樹走り出す夕立 跳ねる水溜り避け 手を引いた君から 優しい眼差しを受けた。 日々に溶けるこの瞬間(とき)すら 続く日常だと思っていた。  あの日から動けないのです。 君のくれた記憶(もの)が絡まって か細い明りを頼りにしても あの時と同じようには、もう なれないとわかっていた。  歩き出す夕闇 肌を撫でる風から 隣に居る君が 守るように肩を寄せる。 過去が見せたこの瞬間すら 届く日常だと信じていた。  あの日から動けないのです。 君のくれた記憶に埋もれてる か細い明りを頼りにしても あの時と同じようには もう 笑えないから、きっと。  私だけの時間が過ぎて また一つ数えた。  いつかこの蝋燭は君から遠く離れて 流れずに消えた時間を焦がすように燃え尽きる。  あの日から動けないのです。 その喪失感に縛られて か細い明りを何度灯すの? あの時と同じような日々に 憧れるように、ずっと。  私だけの時間はいらない 君がいるあの瞬間が欲しいよ。 か細い明りを頼っても あの時と同じようには もう なれないとわかっていた。
緋の雷鳴俄かに降る雨にも 似た街中の雑音 それも今は僕の 前に座す 愛を裏返し 憎む君シンドローム 故に「依存シテイル」 走りだす雷鳴  いつものように 立ち振る舞う仕草は 朱色の底へと 誘い続ける どんなに冷たく冷めた目されても 引き返せない深みを見た  迸る声明は空を裂いて わずかな切先を見せないで笑う  君を見ていたい終わりを告げる 鐘壊して永遠となれ 遠退いてゆく意識の中で いま轟け緋の雷鳴  僕達だけの秘密の時間軸 少しのズレにも苛立ち隠せず “傷付かぬように、ただ大切に”と 見えない鎖で縛るボクがいた  紅く染まる運命を辿る足跡 追いかけても離れてゆく 愛を知る度に  艶めく瞳が僕を狂わす 蒼白へ解き放つ雷鳴  君を見ていたい終わりを告げる 鐘壊して永遠となれ 遠退いてゆく意識の中で いま轟け緋の雷鳴  「こんなに君を愛しているのに」 陰りだした緋の雷鳴  聞コエルカ?KANANTERUJiTERUJi俄かに降る雨にも 似た街中の雑音 それも今は僕の 前に座す 愛を裏返し 憎む君シンドローム 故に「依存シテイル」 走りだす雷鳴  いつものように 立ち振る舞う仕草は 朱色の底へと 誘い続ける どんなに冷たく冷めた目されても 引き返せない深みを見た  迸る声明は空を裂いて わずかな切先を見せないで笑う  君を見ていたい終わりを告げる 鐘壊して永遠となれ 遠退いてゆく意識の中で いま轟け緋の雷鳴  僕達だけの秘密の時間軸 少しのズレにも苛立ち隠せず “傷付かぬように、ただ大切に”と 見えない鎖で縛るボクがいた  紅く染まる運命を辿る足跡 追いかけても離れてゆく 愛を知る度に  艶めく瞳が僕を狂わす 蒼白へ解き放つ雷鳴  君を見ていたい終わりを告げる 鐘壊して永遠となれ 遠退いてゆく意識の中で いま轟け緋の雷鳴  「こんなに君を愛しているのに」 陰りだした緋の雷鳴  聞コエルカ?
BRAVING!近づいて手を伸ばした 明日へと続く光 足元に広がる この世界の夢を見た  夢と希望は何処にあるなんて知らないよ 走り回って探しても見つからない 真実と嘘の狭間に落ちているのかな 僕らの物語なら始まってもいない  明日へ続く崩れ落ちそうな道も 弱気なる前に飛び出していこう  近づいて遠のいていく 真実を掴む為に 見えない未来から希望を探し出す 誰よりも固い心 身に着けて駆け上がるよ 弱さと戦って勝ちあがる強さを 見つける為にかけがえのない仲間と 足元に広がる この世界の明日を見た  立ち止まったり、振り返り後悔したりと 折れそうになる心を抱えながら 暗がりから光る意思を探し当てるように 僕らの物語から証見つけたい  独りきりだと思っていた過去なんて 明日を作るための道でしかない  差し伸べて掴み取った 形のない大切なもの 何度も失って何度も取り戻す 幼さを弱さとして 逃げていた僕自身を 貫いた言葉が心を動かした もう逃げないよ かけがえのない仲間が 支えてくれるから、この世界を生きていく  信じたいと願うだけ 明日が来ればいいなと思うだけで 何もしない自分なんて もう何処にもいない、真実を知りたいから。  近づいて遠のいていく 真実を掴む為に 見えない未来から希望を探し出す  誰よりも固い心 身に着けて駆け上がるよ 弱さと戦って勝ちあがる強さを 誰よりも強い想い 誰よりも持ち続ける 脆さの裏にある本当の強さを 見つける為にかけがえのない仲間と 足元に広がる この世界の明日を見たKANANKANANsu-keisu-kei近づいて手を伸ばした 明日へと続く光 足元に広がる この世界の夢を見た  夢と希望は何処にあるなんて知らないよ 走り回って探しても見つからない 真実と嘘の狭間に落ちているのかな 僕らの物語なら始まってもいない  明日へ続く崩れ落ちそうな道も 弱気なる前に飛び出していこう  近づいて遠のいていく 真実を掴む為に 見えない未来から希望を探し出す 誰よりも固い心 身に着けて駆け上がるよ 弱さと戦って勝ちあがる強さを 見つける為にかけがえのない仲間と 足元に広がる この世界の明日を見た  立ち止まったり、振り返り後悔したりと 折れそうになる心を抱えながら 暗がりから光る意思を探し当てるように 僕らの物語から証見つけたい  独りきりだと思っていた過去なんて 明日を作るための道でしかない  差し伸べて掴み取った 形のない大切なもの 何度も失って何度も取り戻す 幼さを弱さとして 逃げていた僕自身を 貫いた言葉が心を動かした もう逃げないよ かけがえのない仲間が 支えてくれるから、この世界を生きていく  信じたいと願うだけ 明日が来ればいいなと思うだけで 何もしない自分なんて もう何処にもいない、真実を知りたいから。  近づいて遠のいていく 真実を掴む為に 見えない未来から希望を探し出す  誰よりも固い心 身に着けて駆け上がるよ 弱さと戦って勝ちあがる強さを 誰よりも強い想い 誰よりも持ち続ける 脆さの裏にある本当の強さを 見つける為にかけがえのない仲間と 足元に広がる この世界の明日を見た
Memoria朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 想いの残滓を遠くに落とすようなメモリア  手を重ねて眠ったあの日を思い出す 優しさに震えた、初めての時。 睫を揺らした寝息に少し笑って 君の胸の音を聴きながら瞑るの。  今はまだ金糸雀の色をした 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでを  朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 空いたままの掌には、抜け落ちた温度を 探すように彷徨う仕草だけが残って 私の喉元を、深く軋ませ続けるの。  手をそっと解いたあの日を思い出して 虚しさに震える、このひと時は 柔い夢の跡をなぞるようにして 少しずつ越えていくしかないのかしら。  今もまだ褪せることを知らない 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでを  朝も夜もその間も、変わらずに持ってた。 空いたままの掌には、すり抜けた温度を 探して彷徨う私の弱さがみえてる。 君とのおもいでが、強く私を締めつけた。  全てがメモリアへと変わるのはいつになるの。 宇宙から落ちて記憶の海に沈みゆくのはもっと先なの? 「私の心を埋め尽くさないで」なんて 身勝手な言葉が、浮いては消えるわ。  今もまだ私を支配している 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでは  朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 空いたままの掌から、すり抜けていくことを。 彷徨う手も何もかもをメモリアに変えて 君を越えるほんの僅かな強さが欲しいよ。  いつかまた振りかえることがあるのならば 空いたままの掌で掬い上げるから だから、どうかその時まで優しく沈んで 二人の残滓を淡く包むようなメモリアKANANKANANsu-kei朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 想いの残滓を遠くに落とすようなメモリア  手を重ねて眠ったあの日を思い出す 優しさに震えた、初めての時。 睫を揺らした寝息に少し笑って 君の胸の音を聴きながら瞑るの。  今はまだ金糸雀の色をした 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでを  朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 空いたままの掌には、抜け落ちた温度を 探すように彷徨う仕草だけが残って 私の喉元を、深く軋ませ続けるの。  手をそっと解いたあの日を思い出して 虚しさに震える、このひと時は 柔い夢の跡をなぞるようにして 少しずつ越えていくしかないのかしら。  今もまだ褪せることを知らない 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでを  朝も夜もその間も、変わらずに持ってた。 空いたままの掌には、すり抜けた温度を 探して彷徨う私の弱さがみえてる。 君とのおもいでが、強く私を締めつけた。  全てがメモリアへと変わるのはいつになるの。 宇宙から落ちて記憶の海に沈みゆくのはもっと先なの? 「私の心を埋め尽くさないで」なんて 身勝手な言葉が、浮いては消えるわ。  今もまだ私を支配している 記憶の宇宙に浮かぶ、おもいでは  朝も夜もその間も、変わらずに待ってた。 空いたままの掌から、すり抜けていくことを。 彷徨う手も何もかもをメモリアに変えて 君を越えるほんの僅かな強さが欲しいよ。  いつかまた振りかえることがあるのならば 空いたままの掌で掬い上げるから だから、どうかその時まで優しく沈んで 二人の残滓を淡く包むようなメモリア
夜半の月翳りだした夜半の月、全てを塗り潰す 黒の視界、目隠しのように私を飲み込んで この手を牽いている貴方へと呟いた。  あぁ、身を溶かして逃げましょう 掴めぬほど遠い何処かへ。 だから雲が途切れるまでには あの崖を越えて向こう側へ、いきましょう。  雲を裂いた夜半の月、全てを曝けだす 過去も今も、この先の道筋さえ決めるように この手を牽いている貴方にも分かるでしょう?  あぁ、身を落として消えましょう 立ち入ることは許さないわ。 だから、足音が迫る前に あの崖を越えた向こう側へ、いきましょう。  聞いたの、あそこにいけば幸せ掴めるって この手を牽きながらお互いを確かめた。  あぁ、身を裂かれるくらいなら 月の傍で寄り添いたいわ。 だから、夜が明けてしまう前に あの崖を越えて向こうへ、いきましょう。  あぁ、私たちの行く末に 朝なんて必要ないから 夜半の月が見下ろしているこの場所で たった一つの愛だけ連れていく。  暁に染まる空、夜半の刻は最期 いつか、一つになった私たちを見つけて下さい。KANANKANANsu-kei翳りだした夜半の月、全てを塗り潰す 黒の視界、目隠しのように私を飲み込んで この手を牽いている貴方へと呟いた。  あぁ、身を溶かして逃げましょう 掴めぬほど遠い何処かへ。 だから雲が途切れるまでには あの崖を越えて向こう側へ、いきましょう。  雲を裂いた夜半の月、全てを曝けだす 過去も今も、この先の道筋さえ決めるように この手を牽いている貴方にも分かるでしょう?  あぁ、身を落として消えましょう 立ち入ることは許さないわ。 だから、足音が迫る前に あの崖を越えた向こう側へ、いきましょう。  聞いたの、あそこにいけば幸せ掴めるって この手を牽きながらお互いを確かめた。  あぁ、身を裂かれるくらいなら 月の傍で寄り添いたいわ。 だから、夜が明けてしまう前に あの崖を越えて向こうへ、いきましょう。  あぁ、私たちの行く末に 朝なんて必要ないから 夜半の月が見下ろしているこの場所で たった一つの愛だけ連れていく。  暁に染まる空、夜半の刻は最期 いつか、一つになった私たちを見つけて下さい。
六月の約束硝子越しの雨空、私の涙降らしてる。 錫の色に染まって、貴方の庭に落ちた 思い出が、さらさらり。  六月の約束、想いだけが過ぎて ゆるやかに色褪せた私の胸から 滲みだすように愛が零れ頬を濡らす 優しく触れた手も、今はただの幻  硝子越しの星空、貴方の欠片降ればいい。 綺麗な石になって、私の部屋に落ちて 足元に、きらきらり。  六月の約束、願いだけが過ぎて 叶わずに萎れてく私の胸から 形に出来ない哀が溢れ喉を焦がす 貴方の横顔も、今はただの幻  笑っていてと言った貴方の声、よく憶えてる。 だけど貴方が傍に居たから笑顔になれたの。  六月の約束、想いだけが過ぎて 白いドレス、着替えた私の胸から 伝えきれない言葉が流れ声を揺らす 私の笑顔さえ、今はただの幻KANANKANANsu-kei硝子越しの雨空、私の涙降らしてる。 錫の色に染まって、貴方の庭に落ちた 思い出が、さらさらり。  六月の約束、想いだけが過ぎて ゆるやかに色褪せた私の胸から 滲みだすように愛が零れ頬を濡らす 優しく触れた手も、今はただの幻  硝子越しの星空、貴方の欠片降ればいい。 綺麗な石になって、私の部屋に落ちて 足元に、きらきらり。  六月の約束、願いだけが過ぎて 叶わずに萎れてく私の胸から 形に出来ない哀が溢れ喉を焦がす 貴方の横顔も、今はただの幻  笑っていてと言った貴方の声、よく憶えてる。 だけど貴方が傍に居たから笑顔になれたの。  六月の約束、想いだけが過ぎて 白いドレス、着替えた私の胸から 伝えきれない言葉が流れ声を揺らす 私の笑顔さえ、今はただの幻
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