nano.RIPEの歌詞一覧リスト  131曲中 1-131曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あおのらくがき何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して  触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな  曖昧な水平線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう  待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ  跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから  透明な境界線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた  消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ  今でもココに いつもの景色の中に  スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよnano.RIPEきみコきみコ何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して  触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな  曖昧な水平線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう  待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ  跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから  透明な境界線  スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた  消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ  今でもココに いつもの景色の中に  スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ
アザレア許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して  届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって  怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば  道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消してnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して  届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって  怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば  道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ  迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて  道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して
痕形明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない  繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり  なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう  道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく  ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する  離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう  そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう  多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ  明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよnano.RIPEきみコ佐々木淳明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない  繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり  なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう  道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく  ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する  離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう  そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう  多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ  明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよ
あとの花火約束したっけな してないっけな いつの日か一緒に 曖昧だな  人波に流され辿り着いた ぼくだけヒトリきり お似合いだな  花火が上がってさ 光が弾けてさ そのたび揺れる世界 きみがいたら 花のように笑うだろう  今では夢模様 「会いたいな」花火の音にかき消された  川沿いを歩いた 寒かったな ほどけるくらいに手を繋いで  季節は巡ってさ ぼくだけ残ってさ まるで変わった景色 おなじ場所で 笑うように花が咲いた  今なら言えるかな 曖昧なぼくに火の粉が降り注ぐ  今さら夢に酔う あたたかなきみの温度が残っている  今ではもう夢模様 花のような笑顔は二度と見られない  今でも 今さら  人波に流され辿り着いた きみと待ち合わせた小さな駅nano.RIPEきみコきみコnano.RIPE約束したっけな してないっけな いつの日か一緒に 曖昧だな  人波に流され辿り着いた ぼくだけヒトリきり お似合いだな  花火が上がってさ 光が弾けてさ そのたび揺れる世界 きみがいたら 花のように笑うだろう  今では夢模様 「会いたいな」花火の音にかき消された  川沿いを歩いた 寒かったな ほどけるくらいに手を繋いで  季節は巡ってさ ぼくだけ残ってさ まるで変わった景色 おなじ場所で 笑うように花が咲いた  今なら言えるかな 曖昧なぼくに火の粉が降り注ぐ  今さら夢に酔う あたたかなきみの温度が残っている  今ではもう夢模様 花のような笑顔は二度と見られない  今でも 今さら  人波に流され辿り着いた きみと待ち合わせた小さな駅
アドバルーンいつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ  何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな  守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく  赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ  小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ  目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた  赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う  見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探してnano.RIPEきみコきみコいつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ  何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな  守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく  赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ  小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ  目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた  赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う  見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して
アナザーエンド泡になって消えちゃったあの子のこと 思い出して怖くなって祈れなくて なんもかんも失ってその代わりに 手にしたもんは意外となくてそんなもんかな  もしきみが消えちゃってヒトリになったら ぼくはきっと怖くなって動けなくて ハイとローを繰り返す波に飲まれ 溺れそうで藁を掴んでそのうちにほら  今まで全部なかったことのようになって 世界をずっと今よりもっとキライになってしまうでしょ  叶わなくて消えちゃったんだ 叶えたくて消えちゃったんだ 消えちゃって気が付いたってもう手遅れだ 本当にそうだったっけ 物語の続きならココにはないよ  泡になって消えちゃったあの子のこと わかったふりして悲しくなった自分に酔って なにがどうしてどうなってシアワセなんだって 答えはなくてそれを探してもがいてるんでしょ  切り取る角度を違った場所に変えたなら 今までずっと見ていたもんがウソになって泡になって 世界はずっと今よりもっとキレイになってしまうでしょ  叶ったから消えてったんだ 叶えたから消えてったんだ 海から陸へそして空に昇った 本当はそうだったんだ 物語の続きならぼくが描くよ  泡になって消えちゃったあの子は今 こんなぼくを見下ろして笑ってるんでしょnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE泡になって消えちゃったあの子のこと 思い出して怖くなって祈れなくて なんもかんも失ってその代わりに 手にしたもんは意外となくてそんなもんかな  もしきみが消えちゃってヒトリになったら ぼくはきっと怖くなって動けなくて ハイとローを繰り返す波に飲まれ 溺れそうで藁を掴んでそのうちにほら  今まで全部なかったことのようになって 世界をずっと今よりもっとキライになってしまうでしょ  叶わなくて消えちゃったんだ 叶えたくて消えちゃったんだ 消えちゃって気が付いたってもう手遅れだ 本当にそうだったっけ 物語の続きならココにはないよ  泡になって消えちゃったあの子のこと わかったふりして悲しくなった自分に酔って なにがどうしてどうなってシアワセなんだって 答えはなくてそれを探してもがいてるんでしょ  切り取る角度を違った場所に変えたなら 今までずっと見ていたもんがウソになって泡になって 世界はずっと今よりもっとキレイになってしまうでしょ  叶ったから消えてったんだ 叶えたから消えてったんだ 海から陸へそして空に昇った 本当はそうだったんだ 物語の続きならぼくが描くよ  泡になって消えちゃったあの子は今 こんなぼくを見下ろして笑ってるんでしょ
アポログッナイ グッナイ  月のリズムで息をして 月のリズムで恋をする 月のリズムに涙して 月のリズムに愛を知る  アポロに乗り込み地球に手を振って カウントダウンに合わせて夜を抜け出そうよ  グッナイ 彼方へ グッナイ 目を閉じて グッナイ 数多の グッナイ 星を超え  月のリズムで欠け出して 月のリズムで満ちてゆく 月のリズムで夢を見て 月のリズムで会いにゆく  アポロを眺める遥かな旅の果て 見えるはずのない景色にきみの涙を想おう  グッナイ 回れば グッナイ 裏側へ グッナイ 空へ グッナイ 星を見よう  月のリズムで息をして 月のリズムでぼくを知る ぼくになる  グッナイ 並べば グッナイ 時を超え グッナイ 新たな グッナイ 星になろう  グッナイ グッナイ グッナイnano.RIPEきみコきみコ福富雅之グッナイ グッナイ  月のリズムで息をして 月のリズムで恋をする 月のリズムに涙して 月のリズムに愛を知る  アポロに乗り込み地球に手を振って カウントダウンに合わせて夜を抜け出そうよ  グッナイ 彼方へ グッナイ 目を閉じて グッナイ 数多の グッナイ 星を超え  月のリズムで欠け出して 月のリズムで満ちてゆく 月のリズムで夢を見て 月のリズムで会いにゆく  アポロを眺める遥かな旅の果て 見えるはずのない景色にきみの涙を想おう  グッナイ 回れば グッナイ 裏側へ グッナイ 空へ グッナイ 星を見よう  月のリズムで息をして 月のリズムでぼくを知る ぼくになる  グッナイ 並べば グッナイ 時を超え グッナイ 新たな グッナイ 星になろう  グッナイ グッナイ グッナイ
雨を待つ泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら  今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ  こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ  そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら  なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな  もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく  そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら  いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな  泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ…  泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら  ララルラ ララルラ…nano.RIPEきみコきみコ泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら  今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ  こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ  そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら  なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな  もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく  そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら  いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな  泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ…  泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら  ララルラ ララルラ…
在処どうせ見えないんだろう 居るわけないだろう 祈りそうで縋りそうでかき消した ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらで砕けた きみはどこで生きてるの?  おもちゃのキリンが散らばって広いはずの空を切り離した からからに乾き切ったアスファルトに黒い影を落としニヤリと笑った  どこで間違えたか気付いたところで巻き戻せないんなら意味はないや 匙を投げたふりで暗闇に紛れた ここじゃだれにも気付かれずにいられる  どうせ見えないだろう ぼくのことなど 居なくたって 居なくなったきみじゃなきゃ 闇に溶けるどころかもっと黒くなった 手のひらさえ見えない ぼくはどこで生きてるの?  ガラクタみたいな街だって 夜になればちょっとカオを変えて 暗闇を染め上げるネオンサイン 宝石みたいだとふたりで笑った  どうせ言えないんだろう 巻き戻しても 言えないって言い訳して言わないんだろう ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらが疼いた きみとここで生きてたの  ふたりきりじゃ何故いけないの? ぼくがなにも守れないから?  どうせ見えないんなら 居るわけないなら 祈るのも縋るのもぼくだろう ぼくに足りないもの きみに預けたもの 取りに行かなきゃ もう 取りに行かなきゃ  咲くわけないだろう 笑い飛ばした 夢みたいな奇跡だって起こるなら ぼくは握りしめた 二度と離さないと 手のひらに誓った きみとここで生きてくよ  きみのネジで時を巻き戻してぼくらの在処を取り戻したnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE・福富雅之どうせ見えないんだろう 居るわけないだろう 祈りそうで縋りそうでかき消した ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらで砕けた きみはどこで生きてるの?  おもちゃのキリンが散らばって広いはずの空を切り離した からからに乾き切ったアスファルトに黒い影を落としニヤリと笑った  どこで間違えたか気付いたところで巻き戻せないんなら意味はないや 匙を投げたふりで暗闇に紛れた ここじゃだれにも気付かれずにいられる  どうせ見えないだろう ぼくのことなど 居なくたって 居なくなったきみじゃなきゃ 闇に溶けるどころかもっと黒くなった 手のひらさえ見えない ぼくはどこで生きてるの?  ガラクタみたいな街だって 夜になればちょっとカオを変えて 暗闇を染め上げるネオンサイン 宝石みたいだとふたりで笑った  どうせ言えないんだろう 巻き戻しても 言えないって言い訳して言わないんだろう ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらが疼いた きみとここで生きてたの  ふたりきりじゃ何故いけないの? ぼくがなにも守れないから?  どうせ見えないんなら 居るわけないなら 祈るのも縋るのもぼくだろう ぼくに足りないもの きみに預けたもの 取りに行かなきゃ もう 取りに行かなきゃ  咲くわけないだろう 笑い飛ばした 夢みたいな奇跡だって起こるなら ぼくは握りしめた 二度と離さないと 手のひらに誓った きみとここで生きてくよ  きみのネジで時を巻き戻してぼくらの在処を取り戻した
アンサーソング千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから  答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した  やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに  何千回と繰り返した  信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた  答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ  掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに  遠い夢を見てた  やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる  遠い夢を見てた  何万回と繰り返したnano.RIPEきみコきみコ千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから  答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した  やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに  何千回と繰り返した  信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた  答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ  掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに  遠い夢を見てた  やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる  遠い夢を見てた  何万回と繰り返した
いたいけな春と空涙の行方 追い掛ければ ほら キラリと晴れる街へ続いてく 向かい風を抜けた静けさの果てをきみにも見せてあげる  塞いだ夜の奥で眠るネコも起こすよ はじまりに花を添えたら春になって  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう  波間にもたれ丸くなった日は数えたアザを抱いて潜ってく 怖いくらいキレイな悲しみはいつも光の淵に消える  飾った胸の奥で揺れる迷子に手を振って 風の音が歌に変われば空になって  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界で果てを目指す 悔やんでも迷わない ウソみたいに飽きないの そのうちに痛みも忘れるでしょう  移り気な雲 風はないようで 瞬く隙に遠くなるように  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 奪っても穢れない 可能性は尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう  掴んだら離さない 欲しいものは尽きないのnano.RIPEきみコきみコ佐々木淳涙の行方 追い掛ければ ほら キラリと晴れる街へ続いてく 向かい風を抜けた静けさの果てをきみにも見せてあげる  塞いだ夜の奥で眠るネコも起こすよ はじまりに花を添えたら春になって  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう  波間にもたれ丸くなった日は数えたアザを抱いて潜ってく 怖いくらいキレイな悲しみはいつも光の淵に消える  飾った胸の奥で揺れる迷子に手を振って 風の音が歌に変われば空になって  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界で果てを目指す 悔やんでも迷わない ウソみたいに飽きないの そのうちに痛みも忘れるでしょう  移り気な雲 風はないようで 瞬く隙に遠くなるように  薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 奪っても穢れない 可能性は尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう  掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの
イタチ甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている  才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている  明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう  眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている  アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして  もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ  こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか?  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている  才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている  明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう  眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている  アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして  もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ  こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか?  性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ
イトシキヒビ面影を少し残すように 淡い花の色に染まる今  空ばかり見てつまずくなんてあの子らしくていいな 憧れるだけ憧れたなら次はあたしの番でしょう  そうやって積み重ねたふたり分の日々 止まった時計も指の先ひとつで動き出すよ  面影を少し残すように淡い花の色に染まれ 懐しむほどに薄れない 愛し声は今も響く あたしの中  春の手前で立ち止まるたび蘇る物語 助走をつけて飛び越えた夏 擦り剥いたヒザの痛み  何も消えはしないよ 零れ落ちても いつかまた会えたら誇れるあたしでいられるように  ともしびを胸に秘めながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所が帰る場所があるから  夢を見るの 遠くなるの 夢中で走り抜けた道 未来のあの子の後ろ姿  面影を少し残すように淡い花の色に染まる 涙でふやけた胸の奥 愛し声が響く 響く  ともしびに今をくべながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所は帰る場所は あたしの中 咲き続けるnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE面影を少し残すように 淡い花の色に染まる今  空ばかり見てつまずくなんてあの子らしくていいな 憧れるだけ憧れたなら次はあたしの番でしょう  そうやって積み重ねたふたり分の日々 止まった時計も指の先ひとつで動き出すよ  面影を少し残すように淡い花の色に染まれ 懐しむほどに薄れない 愛し声は今も響く あたしの中  春の手前で立ち止まるたび蘇る物語 助走をつけて飛び越えた夏 擦り剥いたヒザの痛み  何も消えはしないよ 零れ落ちても いつかまた会えたら誇れるあたしでいられるように  ともしびを胸に秘めながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所が帰る場所があるから  夢を見るの 遠くなるの 夢中で走り抜けた道 未来のあの子の後ろ姿  面影を少し残すように淡い花の色に染まる 涙でふやけた胸の奥 愛し声が響く 響く  ともしびに今をくべながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所は帰る場所は あたしの中 咲き続ける
祈りうたさよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画  通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない  見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく  さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな  目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く  伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ  過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる  見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで  届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてくださいnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEさよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画  通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない  見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく  さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな  目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く  伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ  過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる  見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで  届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてください
インソムニア眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま 朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を  街明かりを目指して だれの足跡辿る 孤独を塗り重ねて 夜はまた世界にそびえる  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 分かれ道に標を残して  冷えたアスファルト 錆びた柵の向こう ぼんやりと浮かび上がる命の粒 夜はいつだって等しく降り注ぐのに ガラス越し揺らめく灯は温かく  街明かりのヒトツにきみの姿を思う 孤独が少し薄れて夜を彩る  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 標に鍵をかけて  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  朝が来る前にnano.RIPEきみコ佐々木淳眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま 朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を  街明かりを目指して だれの足跡辿る 孤独を塗り重ねて 夜はまた世界にそびえる  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 分かれ道に標を残して  冷えたアスファルト 錆びた柵の向こう ぼんやりと浮かび上がる命の粒 夜はいつだって等しく降り注ぐのに ガラス越し揺らめく灯は温かく  街明かりのヒトツにきみの姿を思う 孤独が少し薄れて夜を彩る  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 標に鍵をかけて  闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ  朝が来る前に
ウェンディ失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの  ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて  なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく  部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで  ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて  ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ  ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの  ねえ ウェンディnano.RIPEきみコ佐々木淳失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの  ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて  なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく  部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで  ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて  ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ  ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの  ねえ ウェンディ
嘘と月きみがぼくに嘘をつくたび 嘘に嘘を重ねるたびに ぼくは少し優しくなれる?優しさの基準なんて知らないけど  嘘の隙から覗き込むような本当は愛してるに似ている? いつまで経っても上手に使えないくだらないぼくはいつまで?  使わなくていいんだよ 使えなくていいんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた  ぼくがアチコチ欠けてるから ピースの足りないパズルだから きみはいつも嘘をつくんでしょう?ぼくがコレ以上欠けないように  嘘に嘘に嘘を塗り重ねた日々の厚さは今どれくらい? いつまで経っても近付くことはない変わらないきみはいつまで?  欠けてるんじゃないんだよ 足りないんじゃないんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくが?  嘘に気付かないふりをしていたぼくもきみとおなじ嘘つきか? 傷付かないように優しいふりして守ることは逃げることだ  夢から醒めたんだ 悪夢から醒めたんだやっと 優しい嘘なんてあるわけがないだろう  欠けてるんでしょう?ぼくは 足りないんでしょう?ぼくはずっと 気付かないあいだに少しずつ侵されてた  だれが?だれを? きみが?ぼくを?nano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEきみがぼくに嘘をつくたび 嘘に嘘を重ねるたびに ぼくは少し優しくなれる?優しさの基準なんて知らないけど  嘘の隙から覗き込むような本当は愛してるに似ている? いつまで経っても上手に使えないくだらないぼくはいつまで?  使わなくていいんだよ 使えなくていいんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた  ぼくがアチコチ欠けてるから ピースの足りないパズルだから きみはいつも嘘をつくんでしょう?ぼくがコレ以上欠けないように  嘘に嘘に嘘を塗り重ねた日々の厚さは今どれくらい? いつまで経っても近付くことはない変わらないきみはいつまで?  欠けてるんじゃないんだよ 足りないんじゃないんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくが?  嘘に気付かないふりをしていたぼくもきみとおなじ嘘つきか? 傷付かないように優しいふりして守ることは逃げることだ  夢から醒めたんだ 悪夢から醒めたんだやっと 優しい嘘なんてあるわけがないだろう  欠けてるんでしょう?ぼくは 足りないんでしょう?ぼくはずっと 気付かないあいだに少しずつ侵されてた  だれが?だれを? きみが?ぼくを?
うつくしい世界寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま  東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて  なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある  もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて  うつくし いつくし  世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように  なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょうnano.RIPEきみコ佐々木淳寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま  東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて  なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある  もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて  うつくし いつくし  世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように  なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう
うてないつか話したまま 途中で終わってしまってたっけ 今のふたりなら ね 答えが出る気もするよ  痛みを重ねるほど 未来を知りたくなって 終わりに近付くほど 過去にすがりたくなった  消えてしまうその時は 跡形もなくすっかり 怖いと思う間も無く 消えてしまえたらいいのにな  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての声がループする  生きとし生けるものや カタチあるものはいつか 壊れて また生まれて 繋がる 繋がる 繋がる 繋がる  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての命がループする  風がココより南へ吹くから 塞ぐココロを広げてうてなへ  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れて傷だらけだと笑った  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れてとてもキレイだと笑った  きみが話したコトバであたしは 塞ぐココロを浮かべてうてなへnano.RIPEきみコきみコいつか話したまま 途中で終わってしまってたっけ 今のふたりなら ね 答えが出る気もするよ  痛みを重ねるほど 未来を知りたくなって 終わりに近付くほど 過去にすがりたくなった  消えてしまうその時は 跡形もなくすっかり 怖いと思う間も無く 消えてしまえたらいいのにな  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての声がループする  生きとし生けるものや カタチあるものはいつか 壊れて また生まれて 繋がる 繋がる 繋がる 繋がる  夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての命がループする  風がココより南へ吹くから 塞ぐココロを広げてうてなへ  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れて傷だらけだと笑った  きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れてとてもキレイだと笑った  きみが話したコトバであたしは 塞ぐココロを浮かべてうてなへ
絵空事眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら  永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら  それでもあたしはあたしを愛していられるなら  半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ  自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって  決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう  だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ  半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう  自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になってnano.RIPEきみコきみコ眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら  永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら  それでもあたしはあたしを愛していられるなら  半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ  自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって  決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう  だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ  半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう  自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって
エンブレムどこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ  行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという  選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも  ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる  捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は  隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして  ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように  強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに  どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になるnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳・出羽良彰どこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ  行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという  選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも  ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる  捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は  隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして  ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように  強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに  どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる
面影ワープ地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに  綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら  注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶  きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ  零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど  注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎  本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う  夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様nano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに  綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら  注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶  きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ  零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど  注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎  本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う  夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様
オーブどこに隠していたの こんなに大きな傷を 笑顔の裏側?夢の中?鍵をかけた引き出しの奥? 背中を向けたきみの小さな肩震えた だれかに預かったものもきみの荷物もひとまずココに置いてこう  これまでだれも知らないところで零してた涙と本当のこと そうやってすり減ったココロも今は預けて  優しさを宿したその手のひらで闘うその前にきみを抱きしめて 守るものがもしもあるのなら一番はいつだってきみなんだよ  どこに続いているの 果てなき涙の果ては 軌跡を辿ればその奥に揺らめく静かな明かり  頼りなくだけど消えないようにといつの日も絶やさず灯してきた 本能に寄り添った命は今もキレイだ  はじまりを掴んだその手のひらにだれにも触れない光を隠して 動けずにいるならそのままで きみじゃなきゃだめなんて言わないから  どこまでも自由なその手のひらでここから新しく何を掴もうか 好きなひとやものの真ん中で本当に笑ったきみが見たい  きみのため笑ったきみが見たいnano.RIPEきみコ佐々木淳どこに隠していたの こんなに大きな傷を 笑顔の裏側?夢の中?鍵をかけた引き出しの奥? 背中を向けたきみの小さな肩震えた だれかに預かったものもきみの荷物もひとまずココに置いてこう  これまでだれも知らないところで零してた涙と本当のこと そうやってすり減ったココロも今は預けて  優しさを宿したその手のひらで闘うその前にきみを抱きしめて 守るものがもしもあるのなら一番はいつだってきみなんだよ  どこに続いているの 果てなき涙の果ては 軌跡を辿ればその奥に揺らめく静かな明かり  頼りなくだけど消えないようにといつの日も絶やさず灯してきた 本能に寄り添った命は今もキレイだ  はじまりを掴んだその手のひらにだれにも触れない光を隠して 動けずにいるならそのままで きみじゃなきゃだめなんて言わないから  どこまでも自由なその手のひらでここから新しく何を掴もうか 好きなひとやものの真ん中で本当に笑ったきみが見たい  きみのため笑ったきみが見たい
かえりみち耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ  歩き出す 左から 明日へnano.RIPEきみコきみコ耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ  歩き出す 左から 明日へ
帰り道耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいかな  歩き出す 左から 明日へ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 夢の続きはまだ終わらない きみのせいだよ  触れた指のあたたかさに覚めない夢を見ていた 夜が来るよりも少し早くきみの元へ帰るよ  冷えた指をあたためたら西の空に浮かぶ明星 照らすのはぼくがきみを想うこと それだけでココにいる  寂しくて 泣いていた あの日は 嬉しくて 泣いている 今日の日へnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいかな  歩き出す 左から 明日へ  ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 夢の続きはまだ終わらない きみのせいだよ  触れた指のあたたかさに覚めない夢を見ていた 夜が来るよりも少し早くきみの元へ帰るよ  冷えた指をあたためたら西の空に浮かぶ明星 照らすのはぼくがきみを想うこと それだけでココにいる  寂しくて 泣いていた あの日は 嬉しくて 泣いている 今日の日へ
架空線きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく  とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる  怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう  夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう  近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる  失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで  きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの  探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ  怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげるnano.RIPEきみコ佐々木淳きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく  とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる  怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう  夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう  近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる  失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで  きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの  探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ  怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる
影踏みきみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする  細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す  きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように  長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいなnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPEきみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする  細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す  きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように  長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな  きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな
神様一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう  誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた  息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな  一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た  ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ  黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら  一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て  誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか  一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある  この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ  お願い 神様 そこに居てnano.RIPEきみコ佐々木淳福富雅之一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう  誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた  息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな  一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た  ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ  黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら  一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て  誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか  一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある  この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ  お願い 神様 そこに居て
きせつの町土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの?  こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう  青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ  昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす  坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな  どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど  菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ  歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ  昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざすnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの?  こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう  青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ  昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす  坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな  どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど  菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ  歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ  昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざす
希望的観測なにかヒトツを望むのに必ずフタツは捨ててしまう 銀の秤が傾いた どちらにゆこうかな  日々は世界の隙間から夢に倣って消えてしまう 昨日思った未来がもう過去に変わっていった  あたしは少しずつだけどきっと確実に いろんなことを忘れてしまってる  だけど曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう だから難解なプライドは深い深い海の底へ沈めてしまおう  あの日あたしを飲み込んだきみのフリした悪魔なら したり顔してこの胸の深くに棲むけれど  時間は少しずつだけどきっと確実に いろんなことを繋いで進んでる  だから会いたいと願うなら高い高い星に乗れ 足が何回も竦んでも暗い暗い夜の淵でこの目を凝らそう  曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう 難解なプライドは深い深い海の底へ 海の底へ  だから会いたいと願うなら高い高い星になれ 足が何回も竦むなら暗い暗い夜になれ そして反対の世界では青い青い空の下 未だ来ないなって追いかけてた 明日の秘密を知るほどに笑っているだろうnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE・福富雅之なにかヒトツを望むのに必ずフタツは捨ててしまう 銀の秤が傾いた どちらにゆこうかな  日々は世界の隙間から夢に倣って消えてしまう 昨日思った未来がもう過去に変わっていった  あたしは少しずつだけどきっと確実に いろんなことを忘れてしまってる  だけど曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう だから難解なプライドは深い深い海の底へ沈めてしまおう  あの日あたしを飲み込んだきみのフリした悪魔なら したり顔してこの胸の深くに棲むけれど  時間は少しずつだけどきっと確実に いろんなことを繋いで進んでる  だから会いたいと願うなら高い高い星に乗れ 足が何回も竦んでも暗い暗い夜の淵でこの目を凝らそう  曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう 難解なプライドは深い深い海の底へ 海の底へ  だから会いたいと願うなら高い高い星になれ 足が何回も竦むなら暗い暗い夜になれ そして反対の世界では青い青い空の下 未だ来ないなって追いかけてた 明日の秘密を知るほどに笑っているだろう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
虚虚実実青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影  騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない  籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて  快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談  可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来  籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ  信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり  籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影  騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない  籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて  快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談  可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来  籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ  信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり  籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ
クエスト空になる希望 何度目の補給 どこかで聞いたようなコトバしかもう見当たらない それでもきみの目に映る光には 始まりを告げる新たな色が宿る  さあ これからどこへ向かおうとも 奇跡の手前 待ち合わせ 信じれば拓ける道を世界はどっかに隠してる  ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよずっと 不思議な匂いのする方へ 人波を抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも  ザラにある魔法 日常の隅で 想像の果てを聞いてそれすらもなお凌ぐような 夢を見るため目を開けていたいのと 確かな声で確かにきみは零す  さあ これからどこへ向かおうかな 奇跡の途中 覗き込む 何度でも選べる道にいくつもヒントを隠してる  繰り返す今日にさよならを 嵐も闇も恐れずに 胸の高鳴りに従って ジグザグ道を進むよずっと 珍しいもんを追い掛けて その先を知れば そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも  ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよ今日も 不思議な匂いのする方へ 人並みを抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくらは今日も 夢を見るよ ぼくら何度でも  奇跡なら何度でも起こるだろう そこにまだ見ぬ世界がある限り 終わらない冒険は続いてく きみと果てを目指すnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳空になる希望 何度目の補給 どこかで聞いたようなコトバしかもう見当たらない それでもきみの目に映る光には 始まりを告げる新たな色が宿る  さあ これからどこへ向かおうとも 奇跡の手前 待ち合わせ 信じれば拓ける道を世界はどっかに隠してる  ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよずっと 不思議な匂いのする方へ 人波を抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも  ザラにある魔法 日常の隅で 想像の果てを聞いてそれすらもなお凌ぐような 夢を見るため目を開けていたいのと 確かな声で確かにきみは零す  さあ これからどこへ向かおうかな 奇跡の途中 覗き込む 何度でも選べる道にいくつもヒントを隠してる  繰り返す今日にさよならを 嵐も闇も恐れずに 胸の高鳴りに従って ジグザグ道を進むよずっと 珍しいもんを追い掛けて その先を知れば そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも  ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよ今日も 不思議な匂いのする方へ 人並みを抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくらは今日も 夢を見るよ ぼくら何度でも  奇跡なら何度でも起こるだろう そこにまだ見ぬ世界がある限り 終わらない冒険は続いてく きみと果てを目指す
雲の落とし物飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報にだまされて 降り出した雨を避け急ごう 目的地はまだ遠くで 走るぼくを笑ってる  もう二度と迷わない 決めたはずのココロの隅に 雨粒が染み出して そのまま小さな海に  飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報を疑って 傘なんか持ってきていても 夕立のように現れた きみはとても避けられない  通り雨ならいいな やがては彼方へ流れるの ちぐはぐなココロ模様 丸ごと小さな海に  漕ぎ出した 鈍色の雲の向こうを目指して 追い風に導かれ 世界の真ん中で呟くよ きみの名を  夏雲が落とした物語 雨粒でふやけた胸に染み渡る  射し込んだ ひと筋の光照らすその中へ 憧れに導かれ 世界の真ん中へ今  飛び込んだ 虹色の毎日を想像して きみの手に導かれ 笑うぼくを追い掛ける 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音nano.RIPEきみコきみコ飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報にだまされて 降り出した雨を避け急ごう 目的地はまだ遠くで 走るぼくを笑ってる  もう二度と迷わない 決めたはずのココロの隅に 雨粒が染み出して そのまま小さな海に  飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音  晴れの予報を疑って 傘なんか持ってきていても 夕立のように現れた きみはとても避けられない  通り雨ならいいな やがては彼方へ流れるの ちぐはぐなココロ模様 丸ごと小さな海に  漕ぎ出した 鈍色の雲の向こうを目指して 追い風に導かれ 世界の真ん中で呟くよ きみの名を  夏雲が落とした物語 雨粒でふやけた胸に染み渡る  射し込んだ ひと筋の光照らすその中へ 憧れに導かれ 世界の真ん中へ今  飛び込んだ 虹色の毎日を想像して きみの手に導かれ 笑うぼくを追い掛ける 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音
グッバイたとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない  素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で  グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ  たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと  肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも  グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ  譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう?  グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイnano.RIPEきみコ佐々木淳たとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない  素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で  グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ  たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと  肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも  グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ  譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう?  グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイ
月花どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ  嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ  月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな  いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ  思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで  暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな  空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから  代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して  月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明けnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEどこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ  嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ  月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな  いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ  思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで  暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな  空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから  代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して  月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け
呼吸普通のシアワセならいつでも手に入るって 憧れたドラマチック夢に見た景色  両極端に見えた世界が 今幕が上がりヒトツに重なる  本当に欲しいものがまだわからなくて なんとなくをかき集めて満たされたフリをしてた リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする  どれだけ痛みを知れば辿り着けるのだろう ヒトツ嘘を吐くたびにフタツ息を吐く  出来るならば今日も明日も 愛するものに囲まれてたいな  本当に欲しいものはただ変わらない揺るがない夢や希望か 思い出にすがることで見えるものなんてまだなくて 進むことで息をする  だけどまた少し怖くなる 強く踏み出した足元になにがある?  本当に欲しいものがわからなくたって なんとなくで満たされてた 思い出の中のきみがまだ泣いてたって泣いてたって  …そうだ! 本当に欲しいものは多分ココにあって ただちょっと見えにくくて気付かないだけだろう リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をするnano.RIPEきみコきみコ普通のシアワセならいつでも手に入るって 憧れたドラマチック夢に見た景色  両極端に見えた世界が 今幕が上がりヒトツに重なる  本当に欲しいものがまだわからなくて なんとなくをかき集めて満たされたフリをしてた リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする  どれだけ痛みを知れば辿り着けるのだろう ヒトツ嘘を吐くたびにフタツ息を吐く  出来るならば今日も明日も 愛するものに囲まれてたいな  本当に欲しいものはただ変わらない揺るがない夢や希望か 思い出にすがることで見えるものなんてまだなくて 進むことで息をする  だけどまた少し怖くなる 強く踏み出した足元になにがある?  本当に欲しいものがわからなくたって なんとなくで満たされてた 思い出の中のきみがまだ泣いてたって泣いてたって  …そうだ! 本当に欲しいものは多分ココにあって ただちょっと見えにくくて気付かないだけだろう リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする
こたえあわせ点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから  遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ  泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした  終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ?  そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ  咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい  鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に  泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌うnano.RIPEきみコ佐々木淳ミト点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから  遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ  泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした  終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ?  そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ  咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい  鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に  泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌う
こだまことだまこのあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る  空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある  ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ  何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ  おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます  夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ  何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して  この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ  忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう  終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ  このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見たnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE・福富雅之このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る  空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある  ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ  何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ  おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます  夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ  何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して  この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ  忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう  終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ  このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見た
最終前とっておきの秘密基地みたいな小さな小さなかくれんぼ 最終の電車が来るまでココに居よう ねえ 雨に濡れてもさ  止まらなくてもいい ほんの少しでいい 時の流れをゆるやかに 5分だけでも  あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることに意味なんてあるの?  とっておきの影を呼び覚まして暗い夜に溶けてしまおう 駅前のベンチは冷たくて雨粒を少し弾いた  見送った背中が小さくなるほどに ココに居る意味に迷うけど  あたしから奪わないで きみを奪わないで 夢の中で待ち合わせ 不器用なふたりは今日も すれ違うまま明日を迎えるかな  とっておきの夜が当たり前に変わる日を待ってる  あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることにも意味がない  あたしのすべてを懸けよう あたしのすべてをあげよう 重なったふたりが今向かう場所は ああヒトツだ きみが笑えばあたしも晴れるnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEとっておきの秘密基地みたいな小さな小さなかくれんぼ 最終の電車が来るまでココに居よう ねえ 雨に濡れてもさ  止まらなくてもいい ほんの少しでいい 時の流れをゆるやかに 5分だけでも  あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることに意味なんてあるの?  とっておきの影を呼び覚まして暗い夜に溶けてしまおう 駅前のベンチは冷たくて雨粒を少し弾いた  見送った背中が小さくなるほどに ココに居る意味に迷うけど  あたしから奪わないで きみを奪わないで 夢の中で待ち合わせ 不器用なふたりは今日も すれ違うまま明日を迎えるかな  とっておきの夜が当たり前に変わる日を待ってる  あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることにも意味がない  あたしのすべてを懸けよう あたしのすべてをあげよう 重なったふたりが今向かう場所は ああヒトツだ きみが笑えばあたしも晴れる
最短距離で(8810ver.)きみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに  未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う  出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ  不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ  馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに  出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだnano.RIPEきみコきみコきみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに  未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う  出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ  不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ  馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに  出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ
細胞キオク時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない  夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの?  もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても  ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから  明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ  夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね?  もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても  明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら  ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから  ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから  忘れないからnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない  夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの?  もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても  ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから  明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ  夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね?  もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても  明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら  ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから  ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから  忘れないから
サクゴエつむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな  ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵  宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう?  少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる  ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか  宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう?  ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵  宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ  ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていたnano.RIPEきみコ佐々木淳つむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな  ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵  宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう?  少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる  ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか  宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう?  ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵  宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ  ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていた
三等星砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた  降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう  こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど  世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ  迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬  砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ  世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った  世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ  砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかなnano.RIPEきみコ佐々木淳砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた  降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう  こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど  世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ  迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬  砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ  世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った  世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ  砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな
色彩描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った  欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど  ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや  いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう  いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ  時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う  広がり続ける色彩  ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を  今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放てnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った  欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど  ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや  いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう  いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ  時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う  広がり続ける色彩  ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を  今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放て
システム限りある日々覗き込んで見える世界は 弱き肉を強き者が食らうシステムだ 「選ぶことは捨てることです」振り返ったって すべての問いに答えがあるわけじゃない  失敗しなくちゃね わかんないことも 勝って得たもの 負けて得たもの 血肉にして生きてゆく  駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだって言いながらさ  続けることが時々難しくって 敵も味方も区別がつかなくなるよ 捨てることでわかることがあるとしても 大事なものを手放して空っぽのぼく  考え込んだってね 変わんないことさ 大事なことも 大事なひとも 皮肉なんだって運命は  駆け上がれもっと上へ 立ち止まってないで今だ ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがなんだ そんなんじゃもう  駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち続けなくちゃこうなんだ  勝ち上がれずっと続け 汚れ切ってしまった手でも 掻き鳴らしてずっと歌え イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ そういうシステムだnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE・福富雅之限りある日々覗き込んで見える世界は 弱き肉を強き者が食らうシステムだ 「選ぶことは捨てることです」振り返ったって すべての問いに答えがあるわけじゃない  失敗しなくちゃね わかんないことも 勝って得たもの 負けて得たもの 血肉にして生きてゆく  駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだって言いながらさ  続けることが時々難しくって 敵も味方も区別がつかなくなるよ 捨てることでわかることがあるとしても 大事なものを手放して空っぽのぼく  考え込んだってね 変わんないことさ 大事なことも 大事なひとも 皮肉なんだって運命は  駆け上がれもっと上へ 立ち止まってないで今だ ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがなんだ そんなんじゃもう  駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち続けなくちゃこうなんだ  勝ち上がれずっと続け 汚れ切ってしまった手でも 掻き鳴らしてずっと歌え イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ そういうシステムだ
終末のローグ抜け出した毎日から 反射した光を見て 眩しくて目を閉じた 今も裏っかわに焼き付いてる  何回でもあたしはすべてにトキめくよ 空になって満たされて繰り返して  ずっと続いていくシナリオにドラマチックを 吹き消したろうそくが作り出す闇は 終末に向かう途中で訪れる うららかな春の日のうたた寝のようだ 何もかもそっと包み込む あたしのまま柔らかい夢を見れる  右膝のアザを見て 壁紙の傷を見ていた 歩道橋から見た空は 苦手だった街を洗う  最低でもあたしはあたしを信じなくちゃ ウソになったコトバだって紡がなくちゃ  ずっと続いていくシナリオにロマンチックを 分かれ道で手を振った仕草ヒトツも 終末に向かうほどにキラめいたら ウソツキと呼ばれた日々さえも愛おしく また少しホンモノになれる あたしのまま乾いた声で歌う  運命ならすべて甘んじて受け入れるか それなら何もかも仕方ないと思えるのか だれかのせいにして悔やんでしまった日々なら 好きな色に塗り替えてしまえばいい  いつか終わってしまうシナリオのエピローグで 共に幕を下ろすあの子の左手は うつむいたあたしの額を撫でた ココに居ていいんだって教えてくれたから 終末を迎えたとき笑えたなら アザも傷も空もヒトツになる だから今奇跡を纏い あたしのまま あたしの夢を見るよ  進め 終わりへnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE抜け出した毎日から 反射した光を見て 眩しくて目を閉じた 今も裏っかわに焼き付いてる  何回でもあたしはすべてにトキめくよ 空になって満たされて繰り返して  ずっと続いていくシナリオにドラマチックを 吹き消したろうそくが作り出す闇は 終末に向かう途中で訪れる うららかな春の日のうたた寝のようだ 何もかもそっと包み込む あたしのまま柔らかい夢を見れる  右膝のアザを見て 壁紙の傷を見ていた 歩道橋から見た空は 苦手だった街を洗う  最低でもあたしはあたしを信じなくちゃ ウソになったコトバだって紡がなくちゃ  ずっと続いていくシナリオにロマンチックを 分かれ道で手を振った仕草ヒトツも 終末に向かうほどにキラめいたら ウソツキと呼ばれた日々さえも愛おしく また少しホンモノになれる あたしのまま乾いた声で歌う  運命ならすべて甘んじて受け入れるか それなら何もかも仕方ないと思えるのか だれかのせいにして悔やんでしまった日々なら 好きな色に塗り替えてしまえばいい  いつか終わってしまうシナリオのエピローグで 共に幕を下ろすあの子の左手は うつむいたあたしの額を撫でた ココに居ていいんだって教えてくれたから 終末を迎えたとき笑えたなら アザも傷も空もヒトツになる だから今奇跡を纏い あたしのまま あたしの夢を見るよ  進め 終わりへ
15秒秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた  15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない  ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える  ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう  時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな  ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる  ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない  切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな  ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていようnano.RIPEきみコきみコ&佐々木淳nano.RIPE秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた  15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない  ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える  ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう  時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな  ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる  ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない  切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな  ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう
上弦明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ  歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした  明けてゆく 消えてゆく  満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした  明けてゆく 消えてゆくnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ  歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした  明けてゆく 消えてゆく  満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう  明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした  明けてゆく 消えてゆく
水性キャスト明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた  だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった  明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた  何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから  世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに  遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう  世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな  きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくてnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた  だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった  明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた  何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから  世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに  遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう  世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな  きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて
スターチャート夜が明ける前にもっともっと聴かせて  揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄  消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う 確かめたくて伸ばした手が報われた そのままで  夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと聴かせて  名前のないこのココロに名前をつけてくれた人 星のないこの空からヒカリをくれた人  なにか足りなくてなにが足りなくてぼくは一体だれだろう 星が回るとぼくも回るから変わり続けてゆくのだろう  消えないようにぼくは願う 消えないようにきみと祈る それさえもほら消えそうで伸ばした手は  消えてしまうと知るぼくは 消えてしまうと知るきみと 知らないフリしたウソツキだ 東を背に逃げ出そう  早く夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと  泣いてしまうと思ったんだ 打ち明け話のヒミツに きみの描くウタをずっとずっと聴かせて  聴かせてよnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE夜が明ける前にもっともっと聴かせて  揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄  消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う 確かめたくて伸ばした手が報われた そのままで  夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと聴かせて  名前のないこのココロに名前をつけてくれた人 星のないこの空からヒカリをくれた人  なにか足りなくてなにが足りなくてぼくは一体だれだろう 星が回るとぼくも回るから変わり続けてゆくのだろう  消えないようにぼくは願う 消えないようにきみと祈る それさえもほら消えそうで伸ばした手は  消えてしまうと知るぼくは 消えてしまうと知るきみと 知らないフリしたウソツキだ 東を背に逃げ出そう  早く夜が明ける前に少しでも遠くまで行けたら 夢が覚める前にもっともっと  泣いてしまうと思ったんだ 打ち明け話のヒミツに きみの描くウタをずっとずっと聴かせて  聴かせてよ
スターハンター知らないままでも歩いてこれた でも知ってしまったからにはもう 欲しくて欲しくて仕方がないんだ 欲張りなぼくのこと許してよ  寝ても覚めても同じ夢を見てる ココロは遥か雲の向こう 想像だけではもう足りないんだ カラダが疼くから  間に合わせで繕った感情では 抗えない青く澄んだ瞳  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界がぐらりと揺れた気がした どこへも逃げられない あの時にぼくは未知のものに恋をした  抱えたままでも歩いてゆける でも半分預かっていてほしいんだ 重くはないけど軽くもないよ その割に場所は取る  間に合わせで繕った感情から 綻びた本音だけを連れて  もうすぐに会いたくって戻れない 世界の広さに今さら嘆いた どこへも逃げられない いっそもうぼくを閉じ込めてよ どこかへ  間に合わせで繕った感情では 抗えない空を宿した瞳  真っ青に晴れ渡って逸らせない ぼくごとぐるりと囲まれてしまった どこへ逃げたらいい? 果てのない空を前にぼくは無力だ  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界の仕組みが変わり始めた どこまで逃げたとしても この夢に果てがあるとしても  そこで待ち伏せるきみにぼくはもう一度恋をするnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳nano.RIPE知らないままでも歩いてこれた でも知ってしまったからにはもう 欲しくて欲しくて仕方がないんだ 欲張りなぼくのこと許してよ  寝ても覚めても同じ夢を見てる ココロは遥か雲の向こう 想像だけではもう足りないんだ カラダが疼くから  間に合わせで繕った感情では 抗えない青く澄んだ瞳  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界がぐらりと揺れた気がした どこへも逃げられない あの時にぼくは未知のものに恋をした  抱えたままでも歩いてゆける でも半分預かっていてほしいんだ 重くはないけど軽くもないよ その割に場所は取る  間に合わせで繕った感情から 綻びた本音だけを連れて  もうすぐに会いたくって戻れない 世界の広さに今さら嘆いた どこへも逃げられない いっそもうぼくを閉じ込めてよ どこかへ  間に合わせで繕った感情では 抗えない空を宿した瞳  真っ青に晴れ渡って逸らせない ぼくごとぐるりと囲まれてしまった どこへ逃げたらいい? 果てのない空を前にぼくは無力だ  真っ直ぐに突き刺さって動けない 世界の仕組みが変わり始めた どこまで逃げたとしても この夢に果てがあるとしても  そこで待ち伏せるきみにぼくはもう一度恋をする
ステム始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に きっと  最後までぼくはぼくを貫くフリをして 明けない夜に怯えたよ 最後にはいつもどこか逃げ出すようにして 何度もウタに隠したよ  奇跡ならいつも目の前に きみが伸ばす手の中に まだうつくしい世界に  始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に 言わなくちゃ 忘れるために笑ったことを 笑うために忘れたことを 抱えてぼくらが歌うことを  最初から誰も何も欲しがらなかったら 傷つくこともなかったよ 後悔と嫌悪を混ぜて刻んだ日々を抜け 今はそれさえ愛おしく  理由なら今も目の前に きみが笑うその時に このくだらない世界にウタを  カラダの一部を失って ココロを何度も失って それでも確かに繋いできたんだよ 鳴り止まないように  始めるために終わったことを 終わるために始まったことを 生まれるために泣いたことを 笑うために生まれたことを 別れるために出会ったことを 出会うために別れたことを 抱えてぼくらが歌うことを そうしてぼくらが生きることをnano.RIPEきみコ佐々木淳始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に きっと  最後までぼくはぼくを貫くフリをして 明けない夜に怯えたよ 最後にはいつもどこか逃げ出すようにして 何度もウタに隠したよ  奇跡ならいつも目の前に きみが伸ばす手の中に まだうつくしい世界に  始めるために終わったことも 終わるために始まったことも 時がすべてをさらってしまう前に 言わなくちゃ 忘れるために笑ったことを 笑うために忘れたことを 抱えてぼくらが歌うことを  最初から誰も何も欲しがらなかったら 傷つくこともなかったよ 後悔と嫌悪を混ぜて刻んだ日々を抜け 今はそれさえ愛おしく  理由なら今も目の前に きみが笑うその時に このくだらない世界にウタを  カラダの一部を失って ココロを何度も失って それでも確かに繋いできたんだよ 鳴り止まないように  始めるために終わったことを 終わるために始まったことを 生まれるために泣いたことを 笑うために生まれたことを 別れるために出会ったことを 出会うために別れたことを 抱えてぼくらが歌うことを そうしてぼくらが生きることを
スノードロップ堰を切ったノドから手が出るほど欲しくなったんだ ぼくじゃない別のだれか 夢と希望 他になにが要ると思えた頃のぼくは今いずこへ  長いものに巻かれて失った道標 生と死の狭間にはスノードロップが咲き乱れる 何かの間違いで砕け散ってしまったなら.. せめてぼくの抜け殻に花束を添えて  こんなもんかな? こんなもんでしょう? 諦めだと思われたって構わないけど ぼくらしくない ぼくらしくない だれにだって創れるもんに価値はない  痕になった傷口をなぞりながら 呼び覚ますんだ ぼくの深く眠るなにか そんなもんがあればとっくのとうに カメレオンみたいにこの世界に染まってる  死んだように生きている? 生きたように死んでいる? 生と死の狭間にあるスノードロップはそうキレイだ 何かの手違いで器用になってしまったなら だれかぼくのこめかみを思い切り撃ち抜いて  もういいだろう? もういいでしょう? ガラス越しの出来事に興味なんかない 正しくても間違いでもぼくはぼくから離れられない  もういいから もういいから 慰めだって赦せるなら楽になれるけど 間違いじゃない 正しくもない 答えがわからないから赦せない  諦めるくらいなら最初からやらないよ スノードロップの中でもう一度真っ白に染まれ  ぼくとぼくよnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE・福富雅之堰を切ったノドから手が出るほど欲しくなったんだ ぼくじゃない別のだれか 夢と希望 他になにが要ると思えた頃のぼくは今いずこへ  長いものに巻かれて失った道標 生と死の狭間にはスノードロップが咲き乱れる 何かの間違いで砕け散ってしまったなら.. せめてぼくの抜け殻に花束を添えて  こんなもんかな? こんなもんでしょう? 諦めだと思われたって構わないけど ぼくらしくない ぼくらしくない だれにだって創れるもんに価値はない  痕になった傷口をなぞりながら 呼び覚ますんだ ぼくの深く眠るなにか そんなもんがあればとっくのとうに カメレオンみたいにこの世界に染まってる  死んだように生きている? 生きたように死んでいる? 生と死の狭間にあるスノードロップはそうキレイだ 何かの手違いで器用になってしまったなら だれかぼくのこめかみを思い切り撃ち抜いて  もういいだろう? もういいでしょう? ガラス越しの出来事に興味なんかない 正しくても間違いでもぼくはぼくから離れられない  もういいから もういいから 慰めだって赦せるなら楽になれるけど 間違いじゃない 正しくもない 答えがわからないから赦せない  諦めるくらいなら最初からやらないよ スノードロップの中でもう一度真っ白に染まれ  ぼくとぼくよ
スノードーム見慣れてた街並みも少し目を凝らしてみていたら 薄れ行く色に代え微かに色付いたきみが居た  冬空の隙間から差し込む光さえ当たらない この部屋も少しだけあたたかな色に染まるよう  かじかんだきみの手に触れたくて手を伸ばす 振り出した雪はもうどこまでもただ白く  夢に見た世界がココにある だけどまだぼくだけ足りないな 光が闇を飲み込むスピードで ずっともうずっとこの手を伸ばしてる  ため息は空高く吐き出した想いにアテはなく 儚くも美しくまぶたに焼き付いたきみが居る  よく笑うきみの目に映るのはぼくじゃない いっそこの手の中に閉じ込めてしまえたら  夢に見た世界がココにある だけどまだぼくだけ足りないな 届かないと知りそれでも今も ずっとずっと  いつの日か世界が終わるなら この雪が汚れてしまうなら 光も闇も永遠も刹那も ずっともうずっとこの手に閉じ込めて  しまえたらnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE見慣れてた街並みも少し目を凝らしてみていたら 薄れ行く色に代え微かに色付いたきみが居た  冬空の隙間から差し込む光さえ当たらない この部屋も少しだけあたたかな色に染まるよう  かじかんだきみの手に触れたくて手を伸ばす 振り出した雪はもうどこまでもただ白く  夢に見た世界がココにある だけどまだぼくだけ足りないな 光が闇を飲み込むスピードで ずっともうずっとこの手を伸ばしてる  ため息は空高く吐き出した想いにアテはなく 儚くも美しくまぶたに焼き付いたきみが居る  よく笑うきみの目に映るのはぼくじゃない いっそこの手の中に閉じ込めてしまえたら  夢に見た世界がココにある だけどまだぼくだけ足りないな 届かないと知りそれでも今も ずっとずっと  いつの日か世界が終わるなら この雪が汚れてしまうなら 光も闇も永遠も刹那も ずっともうずっとこの手に閉じ込めて  しまえたら
スピカふたり何もかもを分け合って誰より青く光ると誓うよ  乾いた喉を潤すようにきみはあたしの中に宿った 偶然みたいな必然だとあの時たしかにそう思えたのは  重なる道のその先にキレイな星を見たから  ふたり夢と希望を分け合えば誰より強くなれるよ そうして描いた未来の上でまた誰より夢を見るから 青い光がきみとあたしを繋ぐよ  明けない夜を幾度も知れば震える手には幼い涙 もたれた壁にはきみの影が独りにはしないよと寄り添うから  重なるふたつの手の中キレイな星を隠して  時に涙さえも分け合えば誰よりきみを知れるよ たとえ暗い闇で見えなくても誰よりそばに居るから 青い光はきみとあたしの深くに  ふたり何もかもを分け合って魂の奥に触れる きみの声にまた導かれて新たなステージへ  ふたり夢と希望を分け合えば誰より強くなれるよ そうして描いた未来の上でまた誰より夢を見るから 青い光がきみとあたしを繋ぐよnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEふたり何もかもを分け合って誰より青く光ると誓うよ  乾いた喉を潤すようにきみはあたしの中に宿った 偶然みたいな必然だとあの時たしかにそう思えたのは  重なる道のその先にキレイな星を見たから  ふたり夢と希望を分け合えば誰より強くなれるよ そうして描いた未来の上でまた誰より夢を見るから 青い光がきみとあたしを繋ぐよ  明けない夜を幾度も知れば震える手には幼い涙 もたれた壁にはきみの影が独りにはしないよと寄り添うから  重なるふたつの手の中キレイな星を隠して  時に涙さえも分け合えば誰よりきみを知れるよ たとえ暗い闇で見えなくても誰よりそばに居るから 青い光はきみとあたしの深くに  ふたり何もかもを分け合って魂の奥に触れる きみの声にまた導かれて新たなステージへ  ふたり夢と希望を分け合えば誰より強くなれるよ そうして描いた未来の上でまた誰より夢を見るから 青い光がきみとあたしを繋ぐよ
スポットライター夏の風に吹かれどこまでも遠くへ 光浴びたぼくら今を駆ける  あれから何度憧れを胸にやってきた 不可能だって可能になることもあるなら 諦めないと誓えずに泣いた夜を抜け 振りかぶったその先はいつもこの手の中  強くなんてないから今も足は竦むけど 背負った数にあの日のぼくを宿して踏み出した  夏の風に吹かれ蹴り付けたダイヤモンド 覗き込んだ手の中もう何を躊躇ってるの はじまりの合図から止まらずに来たんだろう 光浴びたぼくら今を駆ける  この先何度夢中になることがあるとして 唇噛んで涙を飲むことがあるだろう 後悔なんてどうしてもするさ それでも 埃被った思い出にいつかならないように  美しくなくていい カッコ悪いくらいでいい 呆れるほどに無様なぼくを晒して追い掛けた  夢と呼べるほどに届かない日々じゃないだろう 迷いながらそれでもまだ何も失ってない 信じ続けることもすべて投げ出すことも 難しいからぼくら今を駆ける  ぼくに誇れるようなぼくにはなれずとも きみに誇れるようなぼくらになれるかな 繋いだ命で今その先を照らせ ひとりじゃ決して出せない答えを探して駆け出した  夏の風に吹かれ蹴り付けたダイヤモンド 覗き込んだ手の中そう何も間違ってない 終演の合図まで止まらずに行くんだよ 光浴びたぼくら今を駆ける  目の前に迫るエンドロール これまでを賭けた最後のショータイム シナリオを超えたドラマチック ハッピーエンドをきみと今描けnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳夏の風に吹かれどこまでも遠くへ 光浴びたぼくら今を駆ける  あれから何度憧れを胸にやってきた 不可能だって可能になることもあるなら 諦めないと誓えずに泣いた夜を抜け 振りかぶったその先はいつもこの手の中  強くなんてないから今も足は竦むけど 背負った数にあの日のぼくを宿して踏み出した  夏の風に吹かれ蹴り付けたダイヤモンド 覗き込んだ手の中もう何を躊躇ってるの はじまりの合図から止まらずに来たんだろう 光浴びたぼくら今を駆ける  この先何度夢中になることがあるとして 唇噛んで涙を飲むことがあるだろう 後悔なんてどうしてもするさ それでも 埃被った思い出にいつかならないように  美しくなくていい カッコ悪いくらいでいい 呆れるほどに無様なぼくを晒して追い掛けた  夢と呼べるほどに届かない日々じゃないだろう 迷いながらそれでもまだ何も失ってない 信じ続けることもすべて投げ出すことも 難しいからぼくら今を駆ける  ぼくに誇れるようなぼくにはなれずとも きみに誇れるようなぼくらになれるかな 繋いだ命で今その先を照らせ ひとりじゃ決して出せない答えを探して駆け出した  夏の風に吹かれ蹴り付けたダイヤモンド 覗き込んだ手の中そう何も間違ってない 終演の合図まで止まらずに行くんだよ 光浴びたぼくら今を駆ける  目の前に迫るエンドロール これまでを賭けた最後のショータイム シナリオを超えたドラマチック ハッピーエンドをきみと今描け
声鳴文叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うだろう 嘘じゃないけど本当じゃない その狭間で揺れるぼくは 誰がためにこの喉を鳴らすのだろう  すべてを差し出すふりをしながら そのくせ両手を握り締めた カラダは一個しかないのにそれ以上欲しくなるよ 今さら何も捨てられないことももうわかってるけど  変わっていくぼくは未完成でも それ故に消えない傷を知っているんだよ 鳴らしていた喉はきみのためだなんてさ 間違えそうで言えずにいたよ  何度も繰り返し確かめては ようやくコトバに置き換えるけど 報われないのが怖いから逃げ道だって確保して 脇目も振らずに生きてるなんてそんなにキレイじゃない  なぞっている過去にまた悔やんでも 忘れないでくれとぼくが言っているんだよ 鳴らしていた喉が消えそうで泣いた夜を 知らないままじゃココに居ないだろう  叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うけど 嘘じゃないのに満たされないようだ わかってるこの先は 曖昧なコトバはもう要らない  変わっていくぼくをどうか見ていてよ 痕になった傷の理由もちゃんと話すから 鳴らしている喉はきみのためだ そうだろ 今さらだって遅くはないだろう  高く鐘が鳴り響いた 命がまた消えた ぼくだけで切り拓いた未来などどこにもない 始まりを確かめたココで終わりを覚悟して この喉の限りをきみに捧ぐよnano.RIPEきみコ佐々木淳叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うだろう 嘘じゃないけど本当じゃない その狭間で揺れるぼくは 誰がためにこの喉を鳴らすのだろう  すべてを差し出すふりをしながら そのくせ両手を握り締めた カラダは一個しかないのにそれ以上欲しくなるよ 今さら何も捨てられないことももうわかってるけど  変わっていくぼくは未完成でも それ故に消えない傷を知っているんだよ 鳴らしていた喉はきみのためだなんてさ 間違えそうで言えずにいたよ  何度も繰り返し確かめては ようやくコトバに置き換えるけど 報われないのが怖いから逃げ道だって確保して 脇目も振らずに生きてるなんてそんなにキレイじゃない  なぞっている過去にまた悔やんでも 忘れないでくれとぼくが言っているんだよ 鳴らしていた喉が消えそうで泣いた夜を 知らないままじゃココに居ないだろう  叶えたことだけ詰め込めば確かにぼくらは笑うけど 嘘じゃないのに満たされないようだ わかってるこの先は 曖昧なコトバはもう要らない  変わっていくぼくをどうか見ていてよ 痕になった傷の理由もちゃんと話すから 鳴らしている喉はきみのためだ そうだろ 今さらだって遅くはないだろう  高く鐘が鳴り響いた 命がまた消えた ぼくだけで切り拓いた未来などどこにもない 始まりを確かめたココで終わりを覚悟して この喉の限りをきみに捧ぐよ
世界点掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら  たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた  遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ  いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ  ずっとnano.RIPEきみコ佐々木淳掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら  たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた  遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから  この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ  いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ  ずっと
セラトナ真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた  冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた  もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに  願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな  色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる  ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく  願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて  時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ  真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てたnano.RIPEきみコ佐々木淳真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた  冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた  もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに  願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな  色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる  ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく  願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて  時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ  真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた
絶対値宇宙船が夢や愛を積んで月の向こうへ向かっていたって 変わんないな きみへの絶対値 地平線を見渡せるくらいに高いところへ昇ってみたって わかんないな きみへの絶対値  地上から今何秒だ?昇った分だけ落ちていく 無重力に焦がれたって逆らえないぼくらこの星で  空を飛びたいな 明けの街を見下ろし きみに降りたいな 少しでも近くへと  架空線がすっと伸びていって青い空に黒い線を引いた きみの街へ続け 未知の絶対値 希望線の薄い手のひらを羽根のように動かしてみたって 霞掛かった遠い春の絶対値 ねえ 教えて  空を飛びたいな 明けの街を見下ろし きみに降りたいな 少しでも近くへと  空になりたいな くだらないぼくを捨て きみになりたいな その目で空を見たい  地上まであと何秒だ?浅い呼吸にめまいがして フラッシュバックするイメージは痛みではなくその向こうだ  空に触れたいな ぼくの手で色を塗り きみに見せたいな 少しだけ笑ってよ  空になりたいな 暮れの街を見下ろし きみに降りたいな 夜になり星になり  空を飛びたいな そのまま夢に落ちて きみに触れたいな ゼロになれ 絶対値  空を飛びたいな きみに会いたいな 絶対値nano.RIPEきみコ佐々木淳宇宙船が夢や愛を積んで月の向こうへ向かっていたって 変わんないな きみへの絶対値 地平線を見渡せるくらいに高いところへ昇ってみたって わかんないな きみへの絶対値  地上から今何秒だ?昇った分だけ落ちていく 無重力に焦がれたって逆らえないぼくらこの星で  空を飛びたいな 明けの街を見下ろし きみに降りたいな 少しでも近くへと  架空線がすっと伸びていって青い空に黒い線を引いた きみの街へ続け 未知の絶対値 希望線の薄い手のひらを羽根のように動かしてみたって 霞掛かった遠い春の絶対値 ねえ 教えて  空を飛びたいな 明けの街を見下ろし きみに降りたいな 少しでも近くへと  空になりたいな くだらないぼくを捨て きみになりたいな その目で空を見たい  地上まであと何秒だ?浅い呼吸にめまいがして フラッシュバックするイメージは痛みではなくその向こうだ  空に触れたいな ぼくの手で色を塗り きみに見せたいな 少しだけ笑ってよ  空になりたいな 暮れの街を見下ろし きみに降りたいな 夜になり星になり  空を飛びたいな そのまま夢に落ちて きみに触れたいな ゼロになれ 絶対値  空を飛びたいな きみに会いたいな 絶対値
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ソアーワン ツー スリー さあ 光の向こうへ スリー ツー ワン 始まるよ プレイボール  未来の自分に恥じぬよう 最後に残さず笑えるよう いつしか青に染まる時の真ん中でぼくらは何色になるだろう  あの時もっと どうして 悔やんだ日々も 全部握り締めて 今 夏空に  舞い上がれ高く どこまでも遠く 想いなら誰にも負けやしない イメージはいつもあの柵を越えてきみの元へ届くから  小さな覚悟を重ねては その度新たな壁に出会い あの日ぼくらが目指した頂は 雲の切れ間にまだ見え隠れしているけど  きっと 必ず 信じることで ずっと高く飛べる 今 風に乗り  舞い上がれ高く どこまでも遠く 憧れのままでは終われない 追い掛けた日々に限りない夢を この夏を味方にして  舞い上がれ高く どこまでも遠く 想いなら誰にも負けやしない イメージはいつもあの柵を越えてきみの元へ届くから  舞い上がれ高く どこまでも遠く 憧れのままでは終わらない 限りならぼくら最初からないだろう 今 夏を味方にして  ワン ツー スリー さあ 光の向こうへ スリー ツー ワン 始まるよ プレイボール  スリー ツー ワン さあ 光の向こうへnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳ワン ツー スリー さあ 光の向こうへ スリー ツー ワン 始まるよ プレイボール  未来の自分に恥じぬよう 最後に残さず笑えるよう いつしか青に染まる時の真ん中でぼくらは何色になるだろう  あの時もっと どうして 悔やんだ日々も 全部握り締めて 今 夏空に  舞い上がれ高く どこまでも遠く 想いなら誰にも負けやしない イメージはいつもあの柵を越えてきみの元へ届くから  小さな覚悟を重ねては その度新たな壁に出会い あの日ぼくらが目指した頂は 雲の切れ間にまだ見え隠れしているけど  きっと 必ず 信じることで ずっと高く飛べる 今 風に乗り  舞い上がれ高く どこまでも遠く 憧れのままでは終われない 追い掛けた日々に限りない夢を この夏を味方にして  舞い上がれ高く どこまでも遠く 想いなら誰にも負けやしない イメージはいつもあの柵を越えてきみの元へ届くから  舞い上がれ高く どこまでも遠く 憧れのままでは終わらない 限りならぼくら最初からないだろう 今 夏を味方にして  ワン ツー スリー さあ 光の向こうへ スリー ツー ワン 始まるよ プレイボール  スリー ツー ワン さあ 光の向こうへ
空飛ぶクツたった一度の人生なら夢見るくらいは自由でしょう? だれかのコトバをいつからか言い訳にして 生憎ぼくらはウソツキだ 絡めた小指に縛られて 動けなくなる前に逃げ出してしまおうとしてた  いつまですり減ったままのクツで走り続けるつもりなの? さあ? 行けるところまで 息が続くまで 止まれば楽にはなるけど  ぼくら見えないものに追われながら だけど見えないものを追いながら ぼくがだれなのか ココがどこなのか わからないくらいが今はそうちょうど良いだろう  あの頃未来と呼んだ今は想像してたよりモノクロだ 透明になる前に逃げ出してしまおうよ すぐに  いつまでもすり減ったままのクツで走り続けるつもりなの? そうすればいつの日か空を飛べるとか 言えるほど子供じゃないだろう  雨が降れば水が浸みてしまうような ボロボロのクツを捨てられない ぼくを捨ててしまえ かかと踏み鳴らせ 止まっても楽になんてなれやしない  飛ばせ 見えないものも見えるものも 飛ばせ 空飛ぶクツに詰め込んで ぼくがだれなのか ココがどこなのか わからないくらいで今はそう良いだろう わかる日がくれば空さえ飛べるだろうnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEたった一度の人生なら夢見るくらいは自由でしょう? だれかのコトバをいつからか言い訳にして 生憎ぼくらはウソツキだ 絡めた小指に縛られて 動けなくなる前に逃げ出してしまおうとしてた  いつまですり減ったままのクツで走り続けるつもりなの? さあ? 行けるところまで 息が続くまで 止まれば楽にはなるけど  ぼくら見えないものに追われながら だけど見えないものを追いながら ぼくがだれなのか ココがどこなのか わからないくらいが今はそうちょうど良いだろう  あの頃未来と呼んだ今は想像してたよりモノクロだ 透明になる前に逃げ出してしまおうよ すぐに  いつまでもすり減ったままのクツで走り続けるつもりなの? そうすればいつの日か空を飛べるとか 言えるほど子供じゃないだろう  雨が降れば水が浸みてしまうような ボロボロのクツを捨てられない ぼくを捨ててしまえ かかと踏み鳴らせ 止まっても楽になんてなれやしない  飛ばせ 見えないものも見えるものも 飛ばせ 空飛ぶクツに詰め込んで ぼくがだれなのか ココがどこなのか わからないくらいで今はそう良いだろう わかる日がくれば空さえ飛べるだろう
空の少年大切なものを失くしたんだと言って きみはあたしの元を訪ねた そのときあたしは青色ベッドで 空に焦がれる夢を見ていた  踏み切る足がわからなくって怯えていたあたしに 「ぼくも怖いものだらけ だけど実はね…」  空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた 夢を見ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた  それはたしがオトナになろうとしてた ひどくキレイな夢のようなハナシ  大切なものを失くしたならもう 怖いものなどないと思ってた  いつかあたしが消えてしまって 何も遺らなかったら そんなことを考えて眠れぬ夜が きみにもあるの?  空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた ココに居ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた  それはあたしがオトナになろうとしてた ひどく静かな青い夜のハナシnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE大切なものを失くしたんだと言って きみはあたしの元を訪ねた そのときあたしは青色ベッドで 空に焦がれる夢を見ていた  踏み切る足がわからなくって怯えていたあたしに 「ぼくも怖いものだらけ だけど実はね…」  空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた 夢を見ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた  それはたしがオトナになろうとしてた ひどくキレイな夢のようなハナシ  大切なものを失くしたならもう 怖いものなどないと思ってた  いつかあたしが消えてしまって 何も遺らなかったら そんなことを考えて眠れぬ夜が きみにもあるの?  空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた ココに居ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた  それはあたしがオトナになろうとしてた ひどく静かな青い夜のハナシ
タキオンほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  その日の気分次第でぼくはシアワセを誓ったり その日の気分次第できみを困らせるほど泣いたり  シアワセと泣くことはとてもよく似ているよ いつかな そんな風に言ってくれたきみが好きなんだ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  あの日の自分次第でぼくがぼくらしくいられたり あの日の自分次第できみに喜びをあげられたり  シアワセと泣くきみはとてもキレイでいいな いつからこんな風に笑えたっけな きみがくれたんだ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみが今抱いているのは不安だっけ スピードに乗って捕まえた 離さないよ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみを今抱いていれば未来だって スピードに乗って迎えるよ 怖くないよnano.RIPEきみコ佐々木淳ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  その日の気分次第でぼくはシアワセを誓ったり その日の気分次第できみを困らせるほど泣いたり  シアワセと泣くことはとてもよく似ているよ いつかな そんな風に言ってくれたきみが好きなんだ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  あの日の自分次第でぼくがぼくらしくいられたり あの日の自分次第できみに喜びをあげられたり  シアワセと泣くきみはとてもキレイでいいな いつからこんな風に笑えたっけな きみがくれたんだ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみが今抱いているのは不安だっけ スピードに乗って捕まえた 離さないよ  ほんの少し近付いてまた遠ざかった 瞬く間に遥か先へ いや過去へ ぼくが今向いているのは未来だっけ スピードなら光くらいザラに出るよ  ぼくときみが近付いてほら気が付いた 瞬く間に落ちた恋に いやきみに きみを今抱いていれば未来だって スピードに乗って迎えるよ 怖くないよ
ダイヤモンドダスト永遠はないんだってかしこまって繰り返すけど 当然さぼくだってそんなことくらいわかってるよ  遺されるなら遺したいんだ 身勝手だけど キレイゴト纏って逝かせてよね 結末くらい  眠ることがヘタクソなぼくは星になれずに 向こう側に意味を探した  一生分の星空が小さなこの町を覆う頃 ぼくのココロはちょっと剥がれて夜の真ん中で舞うんだろう 目を閉じたら赦しておくれ 永い永い眠りに就くよ やっとぼくも  どうやって歩いたって細胞はいつか消えてしまうよ キオクが伴って逝けるほどに賢くはない  いつもの癖で強がりなきみが雨に紛れて 泣かないように空を選んで  一生分の青空が小さなこの町を覆う頃 ぼくのカラダはやっと砕けて夜の幕切れに舞うんだろう 輝いたら笑っておくれ 星よりキレイに瞬くダイヤになる  一生分の青空は一生この町に来ないよと 曇り始めた空を見上げてきみは得意げに言うんだ  一生分の雨空を小さなこの町に集めるの 雨に紛れてずっと泣くから ずっとずっとずっと泣くから 泣き疲れたら笑ってみせて 涙が昇ってぶつかってダイヤになるnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳永遠はないんだってかしこまって繰り返すけど 当然さぼくだってそんなことくらいわかってるよ  遺されるなら遺したいんだ 身勝手だけど キレイゴト纏って逝かせてよね 結末くらい  眠ることがヘタクソなぼくは星になれずに 向こう側に意味を探した  一生分の星空が小さなこの町を覆う頃 ぼくのココロはちょっと剥がれて夜の真ん中で舞うんだろう 目を閉じたら赦しておくれ 永い永い眠りに就くよ やっとぼくも  どうやって歩いたって細胞はいつか消えてしまうよ キオクが伴って逝けるほどに賢くはない  いつもの癖で強がりなきみが雨に紛れて 泣かないように空を選んで  一生分の青空が小さなこの町を覆う頃 ぼくのカラダはやっと砕けて夜の幕切れに舞うんだろう 輝いたら笑っておくれ 星よりキレイに瞬くダイヤになる  一生分の青空は一生この町に来ないよと 曇り始めた空を見上げてきみは得意げに言うんだ  一生分の雨空を小さなこの町に集めるの 雨に紛れてずっと泣くから ずっとずっとずっと泣くから 泣き疲れたら笑ってみせて 涙が昇ってぶつかってダイヤになる
月影とブランコ月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる  ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる  ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う  ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの  宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った  4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける  きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こうnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる  ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる  ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う  ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの  宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った  4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける  きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こう
月兎時空を見てごらん 今宵月は満ちた てっぺんに届いたらさあ始まりの合図だ 上を見上げりゃキリがないことばかり 下を見て安堵すんのも違うよな  描いてた未来も変わるだろう 少しずつ確かに ぼくらはずっと歩いてきたんだよ 追い風も時には敵になるその中  決して満たされないから終われない 触れた刹那すべてが滲むように あの日ぼくが夢見た場所ならもう 遥か後ろへ流れたんだ  エゴの後ろに何を隠していても 欠点を除いたら誰も惹かれはしないだろう 贄を捧げりゃ救われるものがたり それを見て懺悔すんのも違うよな  いつの日かあの子も笑うだろう 正しくはなくても それだけずっと唱えてきたんだよ 味方も時には敵になるそれでも  誰のせいにもしたくない 越えた先が影でも光でも 憐れみも情けももう欲しくはない 報われるなら次の世界 おなじ姿に生まれたいな  まだ歩いてゆくんだよ 追い風を追い越して風になるそれでも  空に浮かべた月には届かない 触れるものに限りがあると知って それがぼくを宥める理由になるくらいならいっそ奪ってよ 満たされるまでは終われない 擦れるたびまた傷を増やしても 見上げるぼく 見下ろす月に潜むその姿に何を思う 何を歌えばきみに届くnano.RIPEきみコ佐々木淳空を見てごらん 今宵月は満ちた てっぺんに届いたらさあ始まりの合図だ 上を見上げりゃキリがないことばかり 下を見て安堵すんのも違うよな  描いてた未来も変わるだろう 少しずつ確かに ぼくらはずっと歩いてきたんだよ 追い風も時には敵になるその中  決して満たされないから終われない 触れた刹那すべてが滲むように あの日ぼくが夢見た場所ならもう 遥か後ろへ流れたんだ  エゴの後ろに何を隠していても 欠点を除いたら誰も惹かれはしないだろう 贄を捧げりゃ救われるものがたり それを見て懺悔すんのも違うよな  いつの日かあの子も笑うだろう 正しくはなくても それだけずっと唱えてきたんだよ 味方も時には敵になるそれでも  誰のせいにもしたくない 越えた先が影でも光でも 憐れみも情けももう欲しくはない 報われるなら次の世界 おなじ姿に生まれたいな  まだ歩いてゆくんだよ 追い風を追い越して風になるそれでも  空に浮かべた月には届かない 触れるものに限りがあると知って それがぼくを宥める理由になるくらいならいっそ奪ってよ 満たされるまでは終われない 擦れるたびまた傷を増やしても 見上げるぼく 見下ろす月に潜むその姿に何を思う 何を歌えばきみに届く
つぎはぎもよういつもとおんなじ道の上 ちょっとずつでも違う空 それぞれの足音が響く 春夏秋冬 巡る風 遠くの赤に染まる青 ねえ 今日の笑顔はどんな匂い?  行ったり来たりの日々の中で 少しだけ夢を見てあくびをした  明日もまたココで会おう ゆびきりなんて要らないよ 何回だって花は咲くって教えてくれたから 止まらない時をいつまでも泳いでゆこう 離れないように はぐれないように 繋いで  ココロは不思議な生き物で丸くなったり尖ったり ねえ 今日の雲は何に見える?  さよならの先で光る未来 それをもっと見たくなって背伸びをした  明日のきみはどんな模様 笑って泣いて驚いて 揺れる世界が移ろうように変わってゆけるから 止まらない時をどこまでも泳いでゆこう あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ  明日のきみに会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて 今日よりちょっと大人になって未来に届くかな 止まらない時の中にあるやさしい時間を 繋ぎ合わせて 空にうつせば 晴れ模様  いつもとおんなじ違う空 揃ったクツで歩き出す 笛の音と歌声は続くnano.RIPEきみコきみコ佐々木淳いつもとおんなじ道の上 ちょっとずつでも違う空 それぞれの足音が響く 春夏秋冬 巡る風 遠くの赤に染まる青 ねえ 今日の笑顔はどんな匂い?  行ったり来たりの日々の中で 少しだけ夢を見てあくびをした  明日もまたココで会おう ゆびきりなんて要らないよ 何回だって花は咲くって教えてくれたから 止まらない時をいつまでも泳いでゆこう 離れないように はぐれないように 繋いで  ココロは不思議な生き物で丸くなったり尖ったり ねえ 今日の雲は何に見える?  さよならの先で光る未来 それをもっと見たくなって背伸びをした  明日のきみはどんな模様 笑って泣いて驚いて 揺れる世界が移ろうように変わってゆけるから 止まらない時をどこまでも泳いでゆこう あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ  明日のきみに会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて 今日よりちょっと大人になって未来に届くかな 止まらない時の中にあるやさしい時間を 繋ぎ合わせて 空にうつせば 晴れ模様  いつもとおんなじ違う空 揃ったクツで歩き出す 笛の音と歌声は続く
ツマビクヒトリつま弾く指先は欠けた月のよう 散りゆく日々の先照らす微かな灯 冷たく鳴り響きのち残る音に あまねく染み込んでく夜の続き  月へと向かう道 淡い匂い けぶった視界の隅 単純なんて言うから間違った あたしは泣いていた?  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うような 歪んでいる舞台を背に立ちすくむまま 気が付けば遥か遠いところまで来てしまった たったヒトリで  ざわめくかりそめのココロその裏で たなびく過去 今 未来 付かず離れず  吐き出すように歌う 苦い思い 上がった通り雨 単純だって言うのに疑った あたしは泣いていた  海に似た声がこぼれ落ちた静寂に響くように 耳鳴りに塞いだ手は離せないまま 見下ろせば遥か高いところまで来てしまった たったヒトリで何も持たないで  つま弾く指先と欠けた月模様 散りゆく日々に告ぐ終わりと始まり 煌めく言の葉に乗り浮かぶ音は 揺らめくキオクを連れ未踏の世界へ  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うけど 塞いだ手を離したなら差し伸べるまま 掴めずに消えたそのすべてであたしになるという たったヒトリの ただヒトリのnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEつま弾く指先は欠けた月のよう 散りゆく日々の先照らす微かな灯 冷たく鳴り響きのち残る音に あまねく染み込んでく夜の続き  月へと向かう道 淡い匂い けぶった視界の隅 単純なんて言うから間違った あたしは泣いていた?  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うような 歪んでいる舞台を背に立ちすくむまま 気が付けば遥か遠いところまで来てしまった たったヒトリで  ざわめくかりそめのココロその裏で たなびく過去 今 未来 付かず離れず  吐き出すように歌う 苦い思い 上がった通り雨 単純だって言うのに疑った あたしは泣いていた  海に似た声がこぼれ落ちた静寂に響くように 耳鳴りに塞いだ手は離せないまま 見下ろせば遥か高いところまで来てしまった たったヒトリで何も持たないで  つま弾く指先と欠けた月模様 散りゆく日々に告ぐ終わりと始まり 煌めく言の葉に乗り浮かぶ音は 揺らめくキオクを連れ未踏の世界へ  憧れた空は描いた色とどこかちょっと違うけど 塞いだ手を離したなら差し伸べるまま 掴めずに消えたそのすべてであたしになるという たったヒトリの ただヒトリの
ティーポットのかけら雨が上がってすぐの空みたいだな 今さっきまで泣いてたんでしょう? ぼくの頬をよく見てごらんよ 今さっきまで泣いてたんだよ  雨が上がってすぐの空みたいだな 虹だってそりゃあ架かってしまうよね 橋の麓を目指し歩きながら ぼくのこと話していいかな  涙の理由? くだらないけど笑わないかな  お気に入りのティーポットがほんの少し欠けてしまっただけ きみの涙の理由もきっとすごく小さなことなんでしょう?  雨が上がってすぐの空みたいだな 雲間から零れるような きみの涙を乾かした光は あれ?さっきまでどこにいたの?  涙の理由 笑わないから教えてよ ねえ?  きみの大事なものならばぼくも大事に思えるはずだよ 共に泣けるような日々がほらもうすぐそばまできてるみたい  わかり合えないなんてことはもうそこらじゅうに落ちてる それでもヒトツまたヒトツ流れた涙の理由を知れば  お気に入りのティーポットのほんの少し欠けてしまった場所は きみの涙の雫がぼくになりいつしか埋めるでしょう  そしてぼくはいつしかきみになるでしょうnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE・福富雅之雨が上がってすぐの空みたいだな 今さっきまで泣いてたんでしょう? ぼくの頬をよく見てごらんよ 今さっきまで泣いてたんだよ  雨が上がってすぐの空みたいだな 虹だってそりゃあ架かってしまうよね 橋の麓を目指し歩きながら ぼくのこと話していいかな  涙の理由? くだらないけど笑わないかな  お気に入りのティーポットがほんの少し欠けてしまっただけ きみの涙の理由もきっとすごく小さなことなんでしょう?  雨が上がってすぐの空みたいだな 雲間から零れるような きみの涙を乾かした光は あれ?さっきまでどこにいたの?  涙の理由 笑わないから教えてよ ねえ?  きみの大事なものならばぼくも大事に思えるはずだよ 共に泣けるような日々がほらもうすぐそばまできてるみたい  わかり合えないなんてことはもうそこらじゅうに落ちてる それでもヒトツまたヒトツ流れた涙の理由を知れば  お気に入りのティーポットのほんの少し欠けてしまった場所は きみの涙の雫がぼくになりいつしか埋めるでしょう  そしてぼくはいつしかきみになるでしょう
てのひらのマリー夕暮れを待っている 月は夜を待っている ぼくは手を待っている きみの手を待っている  あの頃のように影を伸ばしてここまでおいでよ  繋いで泣いた 柔らかく滲む赤に遠回り 途切れながらも続いてく  夕暮れは待っている 燃え尽きてしまう前に 見つけてとだれかの頬を 染めながら待っている  いつかふたつの影がひとつ増えても離れないように  繋いで泣いた 音もなく燃える赤に遠回り 見逃してしまった笑顔もあるけれど ふたつ並んだ影には 小さなぼくらの面影が 歌いながらさ  繋いで咲いた花の空 染まる世界に遠回り 忘れないと誓ったココロも変わるけど 寝ないで描いたイメージは ひどくキレイな色模様 笑いながら  繋いでたいないつまでも 染まる頬は何のせい? 肩の向こうの景色はもう違うけど 終わってしまったいくつもの 物語の向こう側 ふたつの影は続いてく  ふたつの影は続いてくnano.RIPEきみコきみコ夕暮れを待っている 月は夜を待っている ぼくは手を待っている きみの手を待っている  あの頃のように影を伸ばしてここまでおいでよ  繋いで泣いた 柔らかく滲む赤に遠回り 途切れながらも続いてく  夕暮れは待っている 燃え尽きてしまう前に 見つけてとだれかの頬を 染めながら待っている  いつかふたつの影がひとつ増えても離れないように  繋いで泣いた 音もなく燃える赤に遠回り 見逃してしまった笑顔もあるけれど ふたつ並んだ影には 小さなぼくらの面影が 歌いながらさ  繋いで咲いた花の空 染まる世界に遠回り 忘れないと誓ったココロも変わるけど 寝ないで描いたイメージは ひどくキレイな色模様 笑いながら  繋いでたいないつまでも 染まる頬は何のせい? 肩の向こうの景色はもう違うけど 終わってしまったいくつもの 物語の向こう側 ふたつの影は続いてく  ふたつの影は続いてく
ディア拝啓 愛する人 あたしの声が聴こえますか ずっと繰り返しただ きみのことばっかウタにしちゃうんだ  夢 想像なんかじゃなくてさ 連れて行きたいよ 高くへと 癒えない傷を預けて あたしからは離さない 握り締めた手のためならば ウソもつくよ プライドなの  拝啓 愛する人 きみのコトバを探しています いつか伝えてくれたっけ それを頼りにギターを鳴らすんだ  夢 想像なんかじゃなくてさ 連れて行きたいよ 遠くまで 消えない傷を見つけて 震えた文字の向こうにきみが見えるから怖くはない ウソじゃないよ プライドなのnano.RIPEきみコ佐々木淳高橋諒拝啓 愛する人 あたしの声が聴こえますか ずっと繰り返しただ きみのことばっかウタにしちゃうんだ  夢 想像なんかじゃなくてさ 連れて行きたいよ 高くへと 癒えない傷を預けて あたしからは離さない 握り締めた手のためならば ウソもつくよ プライドなの  拝啓 愛する人 きみのコトバを探しています いつか伝えてくれたっけ それを頼りにギターを鳴らすんだ  夢 想像なんかじゃなくてさ 連れて行きたいよ 遠くまで 消えない傷を見つけて 震えた文字の向こうにきみが見えるから怖くはない ウソじゃないよ プライドなの
透明な世界カタチのない世界に息を吹き込む またあたしが生まれる  バラバラに散らかしたココロはワレモノだから そっと包んできみに贈ろう ヒトツだけ選んでみせて  なんでもないような日々の欠片 忘られぬものと対にあるのは 何度も抱いたっていつの間にかすり抜けてしまうものだ  透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色はまだ あたしも知らないきみも知らない世界かな キラッ 光を反らした  あっちこっちに飾られた小さなシアワセの粒を 見落として通り過ぎてた 拾い上げたきみの手には  なんにもないように見えるけれど 手を重ねたら確かに感じる なんでもないような日々の中にあたしの居場所があるんだ  何年も変わらずに続いてく 永遠にも似た景色の中 探し物ならなくなることはないから まだココに居たいよ  透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色が今 視界一杯に広がるよ 反らした光の射す方へ  零れたコトバからあたしの知らないあたしを知る きみの居場所があたしの隣になれるなら キラッ 世界が生まれる  キラッ キラッnano.RIPEきみコ佐々木淳カタチのない世界に息を吹き込む またあたしが生まれる  バラバラに散らかしたココロはワレモノだから そっと包んできみに贈ろう ヒトツだけ選んでみせて  なんでもないような日々の欠片 忘られぬものと対にあるのは 何度も抱いたっていつの間にかすり抜けてしまうものだ  透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色はまだ あたしも知らないきみも知らない世界かな キラッ 光を反らした  あっちこっちに飾られた小さなシアワセの粒を 見落として通り過ぎてた 拾い上げたきみの手には  なんにもないように見えるけれど 手を重ねたら確かに感じる なんでもないような日々の中にあたしの居場所があるんだ  何年も変わらずに続いてく 永遠にも似た景色の中 探し物ならなくなることはないから まだココに居たいよ  透明なガラスの向こう ぼんやりと透かして見えた景色が今 視界一杯に広がるよ 反らした光の射す方へ  零れたコトバからあたしの知らないあたしを知る きみの居場所があたしの隣になれるなら キラッ 世界が生まれる  キラッ キラッ
トリックスターぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばして  ゆうべ不思議な夢の中で見てた 宝石みたいな星の屑も 眠れない夜にぶち撒けたら ガラクタに溶けて見失ってしまうよ  つまらないなもう くだらないないないな  続きを知りたくないような暗い夜は 夢のような話をしよう いつまでも明けない夜に怯えるほど ぼくはもう弱くないよ  神も仏もいなくたっていいからさ 痛みは傷より浅くあれと 壊せないものなんてないからさ きみには明日も笑っていてほしいよ  ね ヒントは? 答えはだれにも ああ ぼくにも わからないないないや  歪な世界の秘密を知るまでは ぼくはまだ終われないよ 愚かでも途切れず嘘を信じたから きみにまた出会えたんだ  ぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばして 醒めないないないな  ぼくらが最後のカギを見つける頃 この夜も明けるのでしょう きみの中眠る魔物は目を覚まして その先へ導くんだ  続きを知りたくないような暗い夜は 飽きるまで話をしよう いつまでも明けない夜に怯えるほど ぼくはもう弱くないよ きみに今出会えたから  ぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばしてnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳ぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばして  ゆうべ不思議な夢の中で見てた 宝石みたいな星の屑も 眠れない夜にぶち撒けたら ガラクタに溶けて見失ってしまうよ  つまらないなもう くだらないないないな  続きを知りたくないような暗い夜は 夢のような話をしよう いつまでも明けない夜に怯えるほど ぼくはもう弱くないよ  神も仏もいなくたっていいからさ 痛みは傷より浅くあれと 壊せないものなんてないからさ きみには明日も笑っていてほしいよ  ね ヒントは? 答えはだれにも ああ ぼくにも わからないないないや  歪な世界の秘密を知るまでは ぼくはまだ終われないよ 愚かでも途切れず嘘を信じたから きみにまた出会えたんだ  ぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばして 醒めないないないな  ぼくらが最後のカギを見つける頃 この夜も明けるのでしょう きみの中眠る魔物は目を覚まして その先へ導くんだ  続きを知りたくないような暗い夜は 飽きるまで話をしよう いつまでも明けない夜に怯えるほど ぼくはもう弱くないよ きみに今出会えたから  ぶっ飛ばして 吹っ飛ばして かっ飛ばして
トロットぼくを照らすのはやわらかなひと筋の光だ もう何も恐れないよ 深い闇も  ねえ トロット聞いて ぼくの後悔を 正直に話すにはコツがいる ねえ トロット聞いて ぼくの過ちを ただ頷いて受け入れて頭を撫でて  夢を見ていたの それを落としたの 深く深い闇の底近く 取りに行くなんて命知らずだろう それでもそれしか出来なかった  暗がりの隙間で息をしてた まだ生きている それだけを確かめてた 終わりへと続いてく道の上で ふときみの声を聞いたようで立ち止まった 深い闇も見上げれば光でした  ねえ トロット知って ぼくの正体は 弱虫で臆病な子どもみたいだ ねえ トロット知って だけどそんなぼくを 何故かとても愛おしく思ってしまうの  遠い昔から胸に棲んでたの 深く深い闇に身を潜め 共に生きるって決めたその日から ぼくらは互いに惹かれ合った  もうこれ以上失くしてしまわぬよう ただ真っ直ぐに歩いてるフリをしてた 終わりへと続いてく道の隅で 凛と咲いているきみに会って振り返った 深い闇も去りゆけば光でした  本当は抱きしめてほしかった 大丈夫 そう言ってほしかった 正直に言えたら良かったのかな きみはぼくの手を引いて歩き出した  さあ 終わりから始まりへ旅をしよう ほら 何もかも逆さまに見えるでしょう? 頼りない足跡に寄り添うように 今新しい命が顔を出す ぼくにきみは間違いなく光でしたnano.RIPEきみコ佐々木淳出羽良彰ぼくを照らすのはやわらかなひと筋の光だ もう何も恐れないよ 深い闇も  ねえ トロット聞いて ぼくの後悔を 正直に話すにはコツがいる ねえ トロット聞いて ぼくの過ちを ただ頷いて受け入れて頭を撫でて  夢を見ていたの それを落としたの 深く深い闇の底近く 取りに行くなんて命知らずだろう それでもそれしか出来なかった  暗がりの隙間で息をしてた まだ生きている それだけを確かめてた 終わりへと続いてく道の上で ふときみの声を聞いたようで立ち止まった 深い闇も見上げれば光でした  ねえ トロット知って ぼくの正体は 弱虫で臆病な子どもみたいだ ねえ トロット知って だけどそんなぼくを 何故かとても愛おしく思ってしまうの  遠い昔から胸に棲んでたの 深く深い闇に身を潜め 共に生きるって決めたその日から ぼくらは互いに惹かれ合った  もうこれ以上失くしてしまわぬよう ただ真っ直ぐに歩いてるフリをしてた 終わりへと続いてく道の隅で 凛と咲いているきみに会って振り返った 深い闇も去りゆけば光でした  本当は抱きしめてほしかった 大丈夫 そう言ってほしかった 正直に言えたら良かったのかな きみはぼくの手を引いて歩き出した  さあ 終わりから始まりへ旅をしよう ほら 何もかも逆さまに見えるでしょう? 頼りない足跡に寄り添うように 今新しい命が顔を出す ぼくにきみは間違いなく光でした
なないろびより魚になって空は海 飛んでるように泳いでる あの山をヒトツ越えたら見えてくる 真っ直ぐに伸びたあぜ道にだれかの小っちゃな忘れ物 片っぽになったクツが示すは晴れ  ゆるやかに続いてく日々は答えなどない  季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる  逆さになって海の底 深く潜って目を凝らす ふたつ並んだ足跡は続いている 時計は乾いた音を止め世界は今にも消えそうだ 片っぽになったクツを拾いにゆこう  夜が来て朝が来て繰り返して息づく 宝物を集めてさ 歌うように泳ごう  季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた  晴れたら手を繋いでさ 雨なら潜ってさ 染まる町を眺めよう 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる  歌うように続いてくnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE魚になって空は海 飛んでるように泳いでる あの山をヒトツ越えたら見えてくる 真っ直ぐに伸びたあぜ道にだれかの小っちゃな忘れ物 片っぽになったクツが示すは晴れ  ゆるやかに続いてく日々は答えなどない  季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる  逆さになって海の底 深く潜って目を凝らす ふたつ並んだ足跡は続いている 時計は乾いた音を止め世界は今にも消えそうだ 片っぽになったクツを拾いにゆこう  夜が来て朝が来て繰り返して息づく 宝物を集めてさ 歌うように泳ごう  季節が水を染めて七色に光るよ 息継ぎしたら消えた  晴れたら手を繋いでさ 雨なら潜ってさ 染まる町を眺めよう 絶え間なく降り注いでる笑い声が遠くで歌うように響いてる  歌うように続いてく
ナンバーゼロ3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた  息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに  解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく  変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む  4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ  ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな  泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる  変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが  運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ  悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め  何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよnano.RIPEきみコ佐々木淳3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた  息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに  解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく  変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む  4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ  ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな  泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる  変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが  運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ  悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め  何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよ
ネコに日だまり路地裏で鳴いている 木漏れ日を眺めてる 行き交うだれかの足音にココロのリズムを重ねる  雑踏に紛れてるホンモノを探してる 南の風が鳴き止んだ 何かが動き出す合図だ  ネコの姿で会いにゆくよ きみを探してどこまでもゆくよ 多分一番の日だまりは きみの隣だと思うんだ  名前を呼ぶ声が聞こえた気がしたけど 追いかけるほど逃げてゆく 怖くはないなんてウソだよ  ネコの姿で会いにゆくよ きみは気付いてくれるといいな 多分一番の日だまりは きみの隣だと思うんだ  泥まみれになった足を踏み出した ニセモノを身に付けた人の群れを抜けて  ネコの姿で会いにゆくよ きみが気付いてくれるまで鳴くよ 多分一番じゃないけれど きみのココロに居たいんだ  ネコの姿じゃないとしても きみはあたしを撫でてくれるかな せめて日だまりの間だけ きみの隣に居たいんだnano.RIPEきみコきみコ佐々木淳路地裏で鳴いている 木漏れ日を眺めてる 行き交うだれかの足音にココロのリズムを重ねる  雑踏に紛れてるホンモノを探してる 南の風が鳴き止んだ 何かが動き出す合図だ  ネコの姿で会いにゆくよ きみを探してどこまでもゆくよ 多分一番の日だまりは きみの隣だと思うんだ  名前を呼ぶ声が聞こえた気がしたけど 追いかけるほど逃げてゆく 怖くはないなんてウソだよ  ネコの姿で会いにゆくよ きみは気付いてくれるといいな 多分一番の日だまりは きみの隣だと思うんだ  泥まみれになった足を踏み出した ニセモノを身に付けた人の群れを抜けて  ネコの姿で会いにゆくよ きみが気付いてくれるまで鳴くよ 多分一番じゃないけれど きみのココロに居たいんだ  ネコの姿じゃないとしても きみはあたしを撫でてくれるかな せめて日だまりの間だけ きみの隣に居たいんだ
ノクチルカ願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して  彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ  キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら  溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう  だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢  溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある  伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた  溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた  つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろうnano.RIPEきみコきみコ願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して  彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ  キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら  溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう  だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢  溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある  伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた  溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた  つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう  カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろう
ハイリープ時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥  その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる  奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる  空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く  奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま  奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で  奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてるnano.RIPEきみコきみコ時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥  その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる  奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる  空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く  奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま  奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で  奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてる
ハッチこんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは  ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド  見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ  狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは  素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド  いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした  狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように  絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう  素直に泣いて笑っていられたら もっとずっとnano.RIPEきみコ佐々木淳こんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは  ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド  見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ  狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは  素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド  いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした  狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように  絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう  素直に泣いて笑っていられたら もっとずっと
花に雨通り過ぎた季節に喜びはいくつ消えたの 数えたぼくの手のひら はみ出して零れてく  だれにも渡せず古ぼけて落ちた 言の葉をそっと集めてる  ぼくらの祈りから 弔いから 声が生まれるから 嘆かないで 涙は羽を纏いどこまででも昇ってゆく そして想いは雨となり花もほころび始める  夢を見ない代わりに悲しみをいくつ越えたの 重ねたきみの手のひらまだ震えてもあたたかく  繋いで 離して 繰り返しながら ぬくもりをそっと分けてきた  ぼくらの祈りから 弔いから 声が生まれるから 塞がないで その胸のかげりへと深く深く潜ってゆくから  ぼくらは祈るまま 弔うまま 日々を伝うけれど 背負わないで 涙は羽を纏いどこまででも昇ってゆく  ぼくらの祈りから 弔いから 歌は生まれるから 忘れないで あたたかなきみの手をぼくはいつも想っている そして想いは雨となり花もほころび始めるnano.RIPEきみコ佐々木淳通り過ぎた季節に喜びはいくつ消えたの 数えたぼくの手のひら はみ出して零れてく  だれにも渡せず古ぼけて落ちた 言の葉をそっと集めてる  ぼくらの祈りから 弔いから 声が生まれるから 嘆かないで 涙は羽を纏いどこまででも昇ってゆく そして想いは雨となり花もほころび始める  夢を見ない代わりに悲しみをいくつ越えたの 重ねたきみの手のひらまだ震えてもあたたかく  繋いで 離して 繰り返しながら ぬくもりをそっと分けてきた  ぼくらの祈りから 弔いから 声が生まれるから 塞がないで その胸のかげりへと深く深く潜ってゆくから  ぼくらは祈るまま 弔うまま 日々を伝うけれど 背負わないで 涙は羽を纏いどこまででも昇ってゆく  ぼくらの祈りから 弔いから 歌は生まれるから 忘れないで あたたかなきみの手をぼくはいつも想っている そして想いは雨となり花もほころび始める
ハナノイロ涙の雨が頬をたたくたびに美しく  くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり  バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから  開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて  涙の雨が頬をたたくたびに美しく  だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな  何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな  閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて  開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて  近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして  涙の雨が頬をたたくたびに美しくnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE涙の雨が頬をたたくたびに美しく  くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり  バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから  開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて  涙の雨が頬をたたくたびに美しく  だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな  何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな  閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて  開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて  近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして  涙の雨が頬をたたくたびに美しく
花残り月古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ  探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に  旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど  遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う  並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう  さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで  遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど  ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう  そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ  春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞うnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ  探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に  旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど  遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う  並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう  さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで  遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど  ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう  そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ  春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う
ハローハロー たからもの探しならぼくも少し手伝おうか ハロー 残された時間の中あとどれくらい笑えるだろう ねえ?  まっすぐに伸びた道の上立ち止まる まっすぐ見えてたはずなのにどうして?きみは首を傾げた  あいにくきみは乱視などは持ち合わせていないはずだろう もしもコレが夢じゃないのなら?そんな顔しないでよ  ハロー 足元ばかりを見て見逃したものもあるだろう その中に一体どれくらい大切なものがあっただろう  まっすぐっていうのは自然ではあり得ないってさ どこかの頭の良いひとが言うからきっと間違いないんだろう  それならば君の道が今歪んで見えるのも特別じゃない きっとずっとこれまでもそうだからその上で  ハロー たからもの探しなら僕も少し手伝うから その瞳が映すものを涙にして見せておくれ ねえ?  ぼくはぼくだ きみはきみだ 紛れもなく 揺るぎもなく つまりぼくはきみではないから きみはぼくが見えるでしょう?  会いたくなたらココへおいで 泣けなくなったらココへおいで 道に迷ったらそこにいてよ 風を頼りに会いにゆくよ  ハロー たからもの探しならもう終わりが見えてくるさ 涙の奥を覗いたら小さく笑うきみが見えた  ねえ? ハロー あとどれくらい泣けるのだろう  会いたくなったらココにいるよ 泣きたくなったらココにいるよnano.RIPEきみコ佐々木淳ハロー たからもの探しならぼくも少し手伝おうか ハロー 残された時間の中あとどれくらい笑えるだろう ねえ?  まっすぐに伸びた道の上立ち止まる まっすぐ見えてたはずなのにどうして?きみは首を傾げた  あいにくきみは乱視などは持ち合わせていないはずだろう もしもコレが夢じゃないのなら?そんな顔しないでよ  ハロー 足元ばかりを見て見逃したものもあるだろう その中に一体どれくらい大切なものがあっただろう  まっすぐっていうのは自然ではあり得ないってさ どこかの頭の良いひとが言うからきっと間違いないんだろう  それならば君の道が今歪んで見えるのも特別じゃない きっとずっとこれまでもそうだからその上で  ハロー たからもの探しなら僕も少し手伝うから その瞳が映すものを涙にして見せておくれ ねえ?  ぼくはぼくだ きみはきみだ 紛れもなく 揺るぎもなく つまりぼくはきみではないから きみはぼくが見えるでしょう?  会いたくなたらココへおいで 泣けなくなったらココへおいで 道に迷ったらそこにいてよ 風を頼りに会いにゆくよ  ハロー たからもの探しならもう終わりが見えてくるさ 涙の奥を覗いたら小さく笑うきみが見えた  ねえ? ハロー あとどれくらい泣けるのだろう  会いたくなったらココにいるよ 泣きたくなったらココにいるよ
バーチャルボーイ時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら  きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ  妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう  時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える  難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは  妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう?  思えばいいんでしょう?nano.RIPEきみコきみコnano.RIPE時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら  きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ  妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう  時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える  難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは  妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう?  思えばいいんでしょう?
パトリシア随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた  どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと  サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた  きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ  降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を  ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ  きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今  きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る  愛してるのコトバの意味を少しずつ知るnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた  どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと  サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた  きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ  降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を  ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ  きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今  きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る  愛してるのコトバの意味を少しずつ知る
パラレルワールドひっくり返した裏側はどんな色に見えているのかな 初めて目にしたこの星はどんな色に見えていたのかな  空から見れば何も変わらなくなってもう 小さな世界が軋む ぐるっとひと回り 次の曲がり角で出会う何かに期待してもいいでしょう?  ヒトツずつ繋ごう たまに泣きながら 離したそばから繋いでしまえ あたしの中だけでいいからさ  バッタリ出会えたことにして わっと大袈裟に驚くフリをした 約束なんかは要らないよ 名前を呼んで すぐに飛んでゆくよ  失くしたモノを探す旅に出たんでしょう? でも心当たりはすでに ぐるっとひと回り 肩を落としながら部屋に帰ると何故かそこにあることも  ヒトツずつ繋ごう 裏切られながら 失くしたそばから拾ってしまえ 変わればまた捨てて歩き出そう  もういっこ世界があってさ もういっこキオクがあったら もうヒトリのあたしへと なにをイチバンに伝えたいと思うのだろう  不思議なことなら山ほどあるけど 仕組みを全部知ってしまったら大して面白くないでしょう?  ヒトツだけ交わそう 約束の代わりに 大丈夫だよって歌ってしまおう たまには無責任なくらいにさ その方が面白くなるのかもnano.RIPEきみコきみコ鈴木秋則・ミトひっくり返した裏側はどんな色に見えているのかな 初めて目にしたこの星はどんな色に見えていたのかな  空から見れば何も変わらなくなってもう 小さな世界が軋む ぐるっとひと回り 次の曲がり角で出会う何かに期待してもいいでしょう?  ヒトツずつ繋ごう たまに泣きながら 離したそばから繋いでしまえ あたしの中だけでいいからさ  バッタリ出会えたことにして わっと大袈裟に驚くフリをした 約束なんかは要らないよ 名前を呼んで すぐに飛んでゆくよ  失くしたモノを探す旅に出たんでしょう? でも心当たりはすでに ぐるっとひと回り 肩を落としながら部屋に帰ると何故かそこにあることも  ヒトツずつ繋ごう 裏切られながら 失くしたそばから拾ってしまえ 変わればまた捨てて歩き出そう  もういっこ世界があってさ もういっこキオクがあったら もうヒトリのあたしへと なにをイチバンに伝えたいと思うのだろう  不思議なことなら山ほどあるけど 仕組みを全部知ってしまったら大して面白くないでしょう?  ヒトツだけ交わそう 約束の代わりに 大丈夫だよって歌ってしまおう たまには無責任なくらいにさ その方が面白くなるのかも
パルスターさっき眠ったばかりだけれど目が覚めたきみの鼓動で 夜と朝の隙間から顔を出してる夢ヒトツ  なにもないけどココに居ることがぼくの生きる理由だと わからないけどそういうものならあたしも欲しくなるな  足りないものがあったけどそれをやっと見つけたんだって 囁くみたいに笑った 泣きたいくらいに想ってだけど泣けない夜を抜け 今たどり着いた  触れることも出来ないくらい遠ざかる世界のハナシを 宝物を見せるように教えてくれた部屋の隅で  なにもないならココに居ればいい ぼくに理由を押し付けて  だれもいないと嘆くならぼくがきみのそばにいると 少し頼りなくて笑った 窓の外に風が吹けば冷えた手を温めるから それだけでもう  わからないままずっと歩いてきたけど  足りないものがあったから足りないまま欠片になる 答えになる  ゆりかごみたいに優しい脈の音で眠くなって 視界の隅きみは笑った? 窓の外に瞬く星 カタチを変えて消えてゆく 今きみに会えたnano.RIPEきみコ佐々木淳・アベノブユキさっき眠ったばかりだけれど目が覚めたきみの鼓動で 夜と朝の隙間から顔を出してる夢ヒトツ  なにもないけどココに居ることがぼくの生きる理由だと わからないけどそういうものならあたしも欲しくなるな  足りないものがあったけどそれをやっと見つけたんだって 囁くみたいに笑った 泣きたいくらいに想ってだけど泣けない夜を抜け 今たどり着いた  触れることも出来ないくらい遠ざかる世界のハナシを 宝物を見せるように教えてくれた部屋の隅で  なにもないならココに居ればいい ぼくに理由を押し付けて  だれもいないと嘆くならぼくがきみのそばにいると 少し頼りなくて笑った 窓の外に風が吹けば冷えた手を温めるから それだけでもう  わからないままずっと歩いてきたけど  足りないものがあったから足りないまま欠片になる 答えになる  ゆりかごみたいに優しい脈の音で眠くなって 視界の隅きみは笑った? 窓の外に瞬く星 カタチを変えて消えてゆく 今きみに会えた
光のない街零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 きみが笑う それだけでもう嬉しかった  世界を憂うことに疲れた ぼくの目に映った空は青く まだひとりで闘うフリをして握り締めた拳に爪が刺さる  いっそ捨てちゃえば楽になるかな そんなつもりさらさらないだろう  零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 今もまだこの場所できみを待つぼくは 零れてしまった隠した声 忘れられなくて鳴らした歌 きみと笑う それだけがもう救いだった  自分を騙すことにも慣れた 諦めた先にも答えはなく このまま光のない街でキオクだけを繋いで息をするの?  何度目の春に花は咲くだろう ぼくの声はいつまで出んだろう 凍えてしまうよ  長い夜の先を 暗い朝の果てを ぼんやりと照らす光は幻で 絶望を知れば強くなるのなら弱いままできみを想うよ ずっと  凍えそうになった冬の隅で 掠れそうになった乾いた声 はぐれてしまったふたつの手に 消えずに残った小さな歌  零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 今もまだこの場所できみを待つぼくは 零れてしまった隠した声 忘れられなくて鳴らした歌 きみと笑う そんな日々が光だった  長い夜を抜けてnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 きみが笑う それだけでもう嬉しかった  世界を憂うことに疲れた ぼくの目に映った空は青く まだひとりで闘うフリをして握り締めた拳に爪が刺さる  いっそ捨てちゃえば楽になるかな そんなつもりさらさらないだろう  零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 今もまだこの場所できみを待つぼくは 零れてしまった隠した声 忘れられなくて鳴らした歌 きみと笑う それだけがもう救いだった  自分を騙すことにも慣れた 諦めた先にも答えはなく このまま光のない街でキオクだけを繋いで息をするの?  何度目の春に花は咲くだろう ぼくの声はいつまで出んだろう 凍えてしまうよ  長い夜の先を 暗い朝の果てを ぼんやりと照らす光は幻で 絶望を知れば強くなるのなら弱いままできみを想うよ ずっと  凍えそうになった冬の隅で 掠れそうになった乾いた声 はぐれてしまったふたつの手に 消えずに残った小さな歌  零れそうになったわずかな希望 忘れそうになったあの日の夢 今もまだこの場所できみを待つぼくは 零れてしまった隠した声 忘れられなくて鳴らした歌 きみと笑う そんな日々が光だった  長い夜を抜けて
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
日付変更線行こう せーので飛び越えよう 約束なんて忘れてしまったよ 今日が昨日に変わるたびにぼくら新しくなれるから 利き足が宙に浮いたらまたゼロになる  明けない夜はないというけど明けてほしくない夜を知らないの? 時間が決して止まらないならぼくから迎えにゆくとしよう  欲しがるきみに記憶をあげるよ 首を振るなら未来でもいいよ 小指は離そう 左にいるよ 怖いなら朝まで話をしよう  こんな夜の向こうに見えるものは必ずしも望んだものじゃないけど どんな夜もぼくらを離せないから せーのでさあ飛び越えよう  始まれば終わることばかり それなら始まりを繰り返そう 何万回と越えた夜はつまりはそういうことでしょう?  軸足はぼくに預けて 右 左 未来 過去 今 よそ見ならしたいだけしてよ ぐるっと巡り巡ってゼロだ  夜が世界を分かつのなら境目はたしかに見えるはずさ そんなことに意味などないというなら試してみようか さあ  今日が昨日に変わるときに繋ぐのは指ではないと知れば どんな夜もぼくらを離せないから見えない線をイメージして せーので今飛び越えよう  昨日と今日のそのあいだで足が竦んだり震えたりするなら 今日と明日のそのあいだで立ち尽くすならぼくをそばに置いてnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE行こう せーので飛び越えよう 約束なんて忘れてしまったよ 今日が昨日に変わるたびにぼくら新しくなれるから 利き足が宙に浮いたらまたゼロになる  明けない夜はないというけど明けてほしくない夜を知らないの? 時間が決して止まらないならぼくから迎えにゆくとしよう  欲しがるきみに記憶をあげるよ 首を振るなら未来でもいいよ 小指は離そう 左にいるよ 怖いなら朝まで話をしよう  こんな夜の向こうに見えるものは必ずしも望んだものじゃないけど どんな夜もぼくらを離せないから せーのでさあ飛び越えよう  始まれば終わることばかり それなら始まりを繰り返そう 何万回と越えた夜はつまりはそういうことでしょう?  軸足はぼくに預けて 右 左 未来 過去 今 よそ見ならしたいだけしてよ ぐるっと巡り巡ってゼロだ  夜が世界を分かつのなら境目はたしかに見えるはずさ そんなことに意味などないというなら試してみようか さあ  今日が昨日に変わるときに繋ぐのは指ではないと知れば どんな夜もぼくらを離せないから見えない線をイメージして せーので今飛び越えよう  昨日と今日のそのあいだで足が竦んだり震えたりするなら 今日と明日のそのあいだで立ち尽くすならぼくをそばに置いて
ヒーローいつもより少し高いとこで 遠くに見える雨雲を眺めて呟いた あの中で誰かが泣いている 悲しみが育つスピードで雲は大きくなる  「ヒーローなんていないよ」 続いてきみは雲目指す  上昇気流を捕まえて 雲の上に影を映すよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  風の音 泣き声を掻き消した 手の中のバリオに導かれゴールを探してる  「ヒーローなんかじゃないよ」 笑ってきみは空翔ける  上昇気流を捕まえて 雲の上の青に眩むよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  起死回生で飛べるよ 結んだ口元もふわり弧を描く  上昇気流を捕まえて 続きは神様に祈るよ あの子の笑顔を捕まえて 七色に染まれ  上昇気流を捕まえた 雲の上の眺めはいかが? 視界が晴れたらその先で ヒーローに会えるよnano.RIPEきみコきみコnano.RIPEいつもより少し高いとこで 遠くに見える雨雲を眺めて呟いた あの中で誰かが泣いている 悲しみが育つスピードで雲は大きくなる  「ヒーローなんていないよ」 続いてきみは雲目指す  上昇気流を捕まえて 雲の上に影を映すよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  風の音 泣き声を掻き消した 手の中のバリオに導かれゴールを探してる  「ヒーローなんかじゃないよ」 笑ってきみは空翔ける  上昇気流を捕まえて 雲の上の青に眩むよ 上昇気流のその先で 七色に染めるよ  起死回生で飛べるよ 結んだ口元もふわり弧を描く  上昇気流を捕まえて 続きは神様に祈るよ あの子の笑顔を捕まえて 七色に染まれ  上昇気流を捕まえた 雲の上の眺めはいかが? 視界が晴れたらその先で ヒーローに会えるよ
フォルトファインダー偽りだらけの今に嫌気がさしたぼくらは 右手を小さく握ってぼくらだけのレンズを  そこから覗いた景色は いつか夢の中で見たような光景だった  そこには悲しいものなんてない 目を伏せたぼくも泣きじゃくるきみの弾け飛んだ  だれかの悪いウワサやこっそり叩く陰口も 右手を小さく握ればぼくらの好みのメロディー  そこには正しいものなんてない  そこには悲しい色なんてない 路地裏の道もこの街の空もキレイに見えたnano.RIPEきみコきみコ偽りだらけの今に嫌気がさしたぼくらは 右手を小さく握ってぼくらだけのレンズを  そこから覗いた景色は いつか夢の中で見たような光景だった  そこには悲しいものなんてない 目を伏せたぼくも泣きじゃくるきみの弾け飛んだ  だれかの悪いウワサやこっそり叩く陰口も 右手を小さく握ればぼくらの好みのメロディー  そこには正しいものなんてない  そこには悲しい色なんてない 路地裏の道もこの街の空もキレイに見えた
深く弾けたコトバの屑 拾い集めたら詩になった あれから幾年が過ぎてぼくはオトナになった  少しずつ変われた気がしてたけどまだあの日のままで  愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな 深くなりゆく秋 共に夜も深くなる さらに深くで歌ってた  深くで目を覚ました 夢の途中だと気付かないまま 見渡す限りにはぼく以外なにもなかった  ヒトリには慣れてたつもりだったのに震えてた ヒトリで  愛された人を愛するということはこんなに難しかったかな 深くなりゆくのは秋と夜とあともうヒトツあったような なんだっけ  あれ?ココはどこだろう? 見慣れないようでいてでも懐かしいのは 深く深くで泳いでいたあたたかく小さな海の中だ  愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな 深くなりゆく秋 共に夜も深くなる もうヒトツはそう  愛という名のきみやぼくだ 目に見えないからいつも見失う だけどたしかにある きみもぼくも深くからこの世界へと落ちてきた  深くから 深くへとnano.RIPEきみコ佐々木淳小田和奏・nano.RIPE弾けたコトバの屑 拾い集めたら詩になった あれから幾年が過ぎてぼくはオトナになった  少しずつ変われた気がしてたけどまだあの日のままで  愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな 深くなりゆく秋 共に夜も深くなる さらに深くで歌ってた  深くで目を覚ました 夢の途中だと気付かないまま 見渡す限りにはぼく以外なにもなかった  ヒトリには慣れてたつもりだったのに震えてた ヒトリで  愛された人を愛するということはこんなに難しかったかな 深くなりゆくのは秋と夜とあともうヒトツあったような なんだっけ  あれ?ココはどこだろう? 見慣れないようでいてでも懐かしいのは 深く深くで泳いでいたあたたかく小さな海の中だ  愛した人に愛されるということはこんなに難しかったかな 深くなりゆく秋 共に夜も深くなる もうヒトツはそう  愛という名のきみやぼくだ 目に見えないからいつも見失う だけどたしかにある きみもぼくも深くからこの世界へと落ちてきた  深くから 深くへと
フラッシュキーパー夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ?  そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう  今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて  流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う  けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう  ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う  想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう?  上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても  流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行くnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ?  そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう  今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて  流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う  けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう  ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う  想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう?  上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても  流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行く
ブローチ外国製のチョコレート キレイな模様を施した ブリキの缶を開いたら甘い匂い広がった  それを宝箱と呼んでだれも知らない奥に隠して そこにぼくの一部を詰め込んだ 汚れてしまわないように  きっといつか忘れてしまうんだ 未来のぼくに手紙を書いた 吐き出すようにばら撒いてココロの深くを切り取った 読み返すことはしないで蓋を閉めた  何回転も越えたって夜明けの匂いが引き寄せた 捨てられないで押し込んだ迷子の山の中  それは宝箱と呼んだ今やガラクタのようなもの そこでぼくの一部が泣いていた 気付いてよ助けてよと  どうせいつか忘れてしまうんだ 幼いぼくが手紙を書いた あの日の記憶に従って箱に触れた  いくつも時が経って当たり前に忘れていた 手のひらで壊れそうな小さなココロは  すっかり錆び付いてしまって キレイな模様は色褪せて ギィッと音立てて開いた 甘い匂いは消えていた  いびつな字で書かれた手紙の下にただヒトツ あの日から時間が止まったみたいに変わらない色のまま  ずっと待っていたの?泣いていたの? プラスチック製のちゃちなブローチは 注いだ光を跳ね返し笑ったみたいに輝いた  あっという間に時を飛び越して 塞がらなかった隙間にそっと ピタリとハマって溶け出して祈りとなり やがて消えたnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳外国製のチョコレート キレイな模様を施した ブリキの缶を開いたら甘い匂い広がった  それを宝箱と呼んでだれも知らない奥に隠して そこにぼくの一部を詰め込んだ 汚れてしまわないように  きっといつか忘れてしまうんだ 未来のぼくに手紙を書いた 吐き出すようにばら撒いてココロの深くを切り取った 読み返すことはしないで蓋を閉めた  何回転も越えたって夜明けの匂いが引き寄せた 捨てられないで押し込んだ迷子の山の中  それは宝箱と呼んだ今やガラクタのようなもの そこでぼくの一部が泣いていた 気付いてよ助けてよと  どうせいつか忘れてしまうんだ 幼いぼくが手紙を書いた あの日の記憶に従って箱に触れた  いくつも時が経って当たり前に忘れていた 手のひらで壊れそうな小さなココロは  すっかり錆び付いてしまって キレイな模様は色褪せて ギィッと音立てて開いた 甘い匂いは消えていた  いびつな字で書かれた手紙の下にただヒトツ あの日から時間が止まったみたいに変わらない色のまま  ずっと待っていたの?泣いていたの? プラスチック製のちゃちなブローチは 注いだ光を跳ね返し笑ったみたいに輝いた  あっという間に時を飛び越して 塞がらなかった隙間にそっと ピタリとハマって溶け出して祈りとなり やがて消えた
プラネタリウム雲が天を覆う夜にきみはさ 星型のライトを手に入れてさ これで今日も星が見えるでしょうって 嬉しそうにぼくを見て笑うんだ  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある笑顔だ  雲が天を覆う夜にきみはさ 星型のライトを手に入れてさ ぼくときみの星座を真似してさ 並べてはぼくを見て笑うんだ  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある笑顔だ  まぶたの内に潜んでる暗がりも今きみが 笑ってさ照らしてくれるから  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある  きみが並べて作り上げた星の空の下で今 ヒトツ流れた星の屑に願いをかけるんだnano.RIPEきみコきみコ雲が天を覆う夜にきみはさ 星型のライトを手に入れてさ これで今日も星が見えるでしょうって 嬉しそうにぼくを見て笑うんだ  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある笑顔だ  雲が天を覆う夜にきみはさ 星型のライトを手に入れてさ ぼくときみの星座を真似してさ 並べてはぼくを見て笑うんだ  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある笑顔だ  まぶたの内に潜んでる暗がりも今きみが 笑ってさ照らしてくれるから  そんなきみを見てぼくが今思うことはヒトツだけ ぼくが守るべきモノは今ココにある  きみが並べて作り上げた星の空の下で今 ヒトツ流れた星の屑に願いをかけるんだ
ペカド絵に描いた常識で 取り決めた約束で 色を付けた食卓で 守れるふたりじゃないでしょう  誰ひとり傷付けず手に入るような 幸せなんて欲しくないの  ギュッと噛んだ唇は死に絶えず 零れるままにただ愛を問う 頷いたあなたにお揃いの傷跡を残すよ 美しく  よく晴れた空は嫌い やわらかな春も嫌い 誰もいない暗がりで孤独を食べ大きくなった  哀しみも欲望も飼い慣らしたんだ あなた以外は欲しくないの  ギュッと噛んだ首筋はあたたかく 恐れるほどにまだ愛を知る 首を振るあなたにとびきりの永遠をあげるよ 喜んで ねえ  この世界のことわりじゃ正しさなんて測れないから 赦されようと無意味なの いっそ壊して あなたの手で  ギュッと噛んだ唇は死に絶えず 零れるままにただ愛を問う 頷いたあなたにお揃いの傷跡を残すよ 美しく  ギュッと噛んだ首筋はあたたかく 恐れるほどにまだ愛を知る 首を振るあなたにとびきりの永遠をあげるよ 喜んで ねえnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳絵に描いた常識で 取り決めた約束で 色を付けた食卓で 守れるふたりじゃないでしょう  誰ひとり傷付けず手に入るような 幸せなんて欲しくないの  ギュッと噛んだ唇は死に絶えず 零れるままにただ愛を問う 頷いたあなたにお揃いの傷跡を残すよ 美しく  よく晴れた空は嫌い やわらかな春も嫌い 誰もいない暗がりで孤独を食べ大きくなった  哀しみも欲望も飼い慣らしたんだ あなた以外は欲しくないの  ギュッと噛んだ首筋はあたたかく 恐れるほどにまだ愛を知る 首を振るあなたにとびきりの永遠をあげるよ 喜んで ねえ  この世界のことわりじゃ正しさなんて測れないから 赦されようと無意味なの いっそ壊して あなたの手で  ギュッと噛んだ唇は死に絶えず 零れるままにただ愛を問う 頷いたあなたにお揃いの傷跡を残すよ 美しく  ギュッと噛んだ首筋はあたたかく 恐れるほどにまだ愛を知る 首を振るあなたにとびきりの永遠をあげるよ 喜んで ねえ
ページの中で飛び込んだ本の隙間に居場所があるような気がしてた 物語の結末は決して優しくなかったのに  ページを捲るのはだれ?見覚えのある手のひら やけに先を急ぐように見えるのはぼくが追いかけてるから?  冷たい雨が降った空想の街に繋がって カラダが冷えてゆく  寂しくなったんだ 当たり前にぼくも ひと粒ふた粒ココロに落ちてゆく 水たまりで跳ねてスローモーションになる それを眺めてた  街灯が灯り始めて忍び寄る闇に溶けた声は だれにも届かずに消える 何も無かったかのように  あのとき男の子が笑ったふりで 泣いていた理由を知ってるのは  重なって見えたんだ 当たり前にぼくと ひと粒ふた粒頬を伝ってゆく 消えていったコトバはぼくだけが知っている 笑って泣いていた  寂しくなったんだ 当たり前にぼくも 水たまりで跳ねてスローモーションになる  ヒトリじゃなかったんだ 当たり前にぼくも ひと片ふた片ページを捲った 最後のひと片が結末を告げたら すべて繋がった  ぼくの手が捲ったぼくの物語だ ぼくの手が捲ったぼくの物語だnano.RIPEきみコ佐々木淳飛び込んだ本の隙間に居場所があるような気がしてた 物語の結末は決して優しくなかったのに  ページを捲るのはだれ?見覚えのある手のひら やけに先を急ぐように見えるのはぼくが追いかけてるから?  冷たい雨が降った空想の街に繋がって カラダが冷えてゆく  寂しくなったんだ 当たり前にぼくも ひと粒ふた粒ココロに落ちてゆく 水たまりで跳ねてスローモーションになる それを眺めてた  街灯が灯り始めて忍び寄る闇に溶けた声は だれにも届かずに消える 何も無かったかのように  あのとき男の子が笑ったふりで 泣いていた理由を知ってるのは  重なって見えたんだ 当たり前にぼくと ひと粒ふた粒頬を伝ってゆく 消えていったコトバはぼくだけが知っている 笑って泣いていた  寂しくなったんだ 当たり前にぼくも 水たまりで跳ねてスローモーションになる  ヒトリじゃなかったんだ 当たり前にぼくも ひと片ふた片ページを捲った 最後のひと片が結末を告げたら すべて繋がった  ぼくの手が捲ったぼくの物語だ ぼくの手が捲ったぼくの物語だ
地球に針少しずつ流れ流され 泳ぎ疲れ見上げた空に 果てのない宛てのない旅 ぼくはどこかうわの空で  飽きるくらい飲み込んだ水は 涙の味によく似てると 呟いて気が付いた 空に海が溶ける  広がる世界に重なる青の青さ そっと端っこを掴んだら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所でずっときみを思い出そう  ヒトツだけ願いをかけた 流れ星が消えた後で 飲み込んだ水を吐き出すくらいにちゃんと伝えられていたら  ココロのイチバン深くにひと雫のヒミツをポトリ ささめいた水面に星とぼくが映る  広がる夜空に連なる星のように ずっと光っていられたら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所でもっときみを思い出そう  ぼくの名前を呼ぶきみをぼくは頼りに生きていた ぼくは今でもきみだけをずっと頼りに生きている  広がる世界で今ヒトツ消えてゆくもの ぎゅっと唇を噛んだら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所できっときみを忘れてく  広がる世界に 広がる夜空に 重なる世界で 消えゆく世界で ぼくで居られたら きみを忘れたら 地球に針を刺して進むよnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE少しずつ流れ流され 泳ぎ疲れ見上げた空に 果てのない宛てのない旅 ぼくはどこかうわの空で  飽きるくらい飲み込んだ水は 涙の味によく似てると 呟いて気が付いた 空に海が溶ける  広がる世界に重なる青の青さ そっと端っこを掴んだら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所でずっときみを思い出そう  ヒトツだけ願いをかけた 流れ星が消えた後で 飲み込んだ水を吐き出すくらいにちゃんと伝えられていたら  ココロのイチバン深くにひと雫のヒミツをポトリ ささめいた水面に星とぼくが映る  広がる夜空に連なる星のように ずっと光っていられたら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所でもっときみを思い出そう  ぼくの名前を呼ぶきみをぼくは頼りに生きていた ぼくは今でもきみだけをずっと頼りに生きている  広がる世界で今ヒトツ消えてゆくもの ぎゅっと唇を噛んだら ぼくはもうココに居よう どこでもないこの場所できっときみを忘れてく  広がる世界に 広がる夜空に 重なる世界で 消えゆく世界で ぼくで居られたら きみを忘れたら 地球に針を刺して進むよ
ホタル時を止めて 君の笑顔が 胸に砂地に 浸み込んでいくよ 闇の途中で やっと気づいた すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光  なまぬるい 優しさを求め 変わり続ける街の中で 終わりない 欲望埋めるより 懐かしい歌にも似た  甘い言葉 耳に溶かして 僕のすべてを汚して欲しい 正しい物はこれじゃなくても 忘れたくない 鮮やかで短い幻  ひとつずつ バラまいて片づけ 生まれて死ぬまでのノルマから 紙のような 翼ではばたき どこか遠いところまで  時を止めて 君の笑顔が 胸の砂地に 浸み込んでいくよ 甘い言葉 耳に溶かして 僕のすべてを汚して欲しい 正しい物はこれじゃなくても 忘れたくない 鮮やかで短い幻  それは幻nano.RIPE草野正宗草野正宗nano.RIPE時を止めて 君の笑顔が 胸に砂地に 浸み込んでいくよ 闇の途中で やっと気づいた すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光  なまぬるい 優しさを求め 変わり続ける街の中で 終わりない 欲望埋めるより 懐かしい歌にも似た  甘い言葉 耳に溶かして 僕のすべてを汚して欲しい 正しい物はこれじゃなくても 忘れたくない 鮮やかで短い幻  ひとつずつ バラまいて片づけ 生まれて死ぬまでのノルマから 紙のような 翼ではばたき どこか遠いところまで  時を止めて 君の笑顔が 胸の砂地に 浸み込んでいくよ 甘い言葉 耳に溶かして 僕のすべてを汚して欲しい 正しい物はこれじゃなくても 忘れたくない 鮮やかで短い幻  それは幻
ぼくなりのおとぎ話水玉模様にストライプ ギンガムチェックに虹の色 調子ハズレでもいいからさ 夢物語を始めよう  どうせならみんな連れてくよ 叶わない恋もその逆も 抱え切れなくてもいいからさ 確かめるくらいなら  筋書き通りにはならないように ページの隅からそっと抜け出そうよ  成り行き任せでもいい 今だけでも繋いでいよう ぼくらヒトリでは紡げない物語だ  抱えたヒザにあるいくつもの傷跡は今も痛むかい? 小さなウソならつくからさ くだらないハナシをしようよ  ハッピーエンドにはまだ早いから イメージの隅までもっと伝えてよ今  成り行き任せでもいい 強がりでも笑っていよう 今もこの手には頼りないものばかりだ  月に笑う夜も雨につられて泣く朝も ヒトリでは紡げない物語だnano.RIPEきみコきみコ水玉模様にストライプ ギンガムチェックに虹の色 調子ハズレでもいいからさ 夢物語を始めよう  どうせならみんな連れてくよ 叶わない恋もその逆も 抱え切れなくてもいいからさ 確かめるくらいなら  筋書き通りにはならないように ページの隅からそっと抜け出そうよ  成り行き任せでもいい 今だけでも繋いでいよう ぼくらヒトリでは紡げない物語だ  抱えたヒザにあるいくつもの傷跡は今も痛むかい? 小さなウソならつくからさ くだらないハナシをしようよ  ハッピーエンドにはまだ早いから イメージの隅までもっと伝えてよ今  成り行き任せでもいい 強がりでも笑っていよう 今もこの手には頼りないものばかりだ  月に笑う夜も雨につられて泣く朝も ヒトリでは紡げない物語だ
ポラリス歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった 顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で  おかしな石ころを並べたり ヘタクソな絵を描いたり 足元にも世界を作ってくれた 前を向いてるだけじゃ見えないものを きみはぼくに教えてくれた  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 見えないものはいつの日もすぐそばで息をしてる 儚く 強く 大切をそっと隠して  糸が途切れて涙が零れた 視界がぼやけてキレイに見えた そのまま夜に溶けてしまえたら ぼくもキレイになれたかな  答えなどないと知りながら 求め続ける限り 伸ばした手は幾度も空を掴むよ それでも触れた指が温かかった きみがぼくに与えてくれた  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 忘れることが怖いから少しずつ話をしよう これまでのこと これからの旅のどこかで  夜の終わりに消えてしまった星は今頃ほかの誰か照らすよ 朝が来るたび生まれ変われるんだろう ぼくらも  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 忘れることが怖いなら少しずつ話をしよう これまでのこと これからのこと  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 見えないものに守られてぼくは今息をしてる 儚く 強く 大切なきみの隣で  夜の終わりに 夢の終わりに 旅の終わりにnano.RIPEきみコ佐々木淳歩き疲れて足を投げ出した わかれ道ばかりで嫌になった 顔を上げると泣いてしまいそうで 俯いてるぼくの隣で  おかしな石ころを並べたり ヘタクソな絵を描いたり 足元にも世界を作ってくれた 前を向いてるだけじゃ見えないものを きみはぼくに教えてくれた  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 見えないものはいつの日もすぐそばで息をしてる 儚く 強く 大切をそっと隠して  糸が途切れて涙が零れた 視界がぼやけてキレイに見えた そのまま夜に溶けてしまえたら ぼくもキレイになれたかな  答えなどないと知りながら 求め続ける限り 伸ばした手は幾度も空を掴むよ それでも触れた指が温かかった きみがぼくに与えてくれた  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 忘れることが怖いから少しずつ話をしよう これまでのこと これからの旅のどこかで  夜の終わりに消えてしまった星は今頃ほかの誰か照らすよ 朝が来るたび生まれ変われるんだろう ぼくらも  星の降る夜の中 長いまばたきをしよう 夢の終わりに次の約束をしよう 忘れることが怖いなら少しずつ話をしよう これまでのこと これからのこと  止まらない時の中 深い悲しみを知ろう 重なった手に愛の喜びを知ろう 見えないものに守られてぼくは今息をしてる 儚く 強く 大切なきみの隣で  夜の終わりに 夢の終わりに 旅の終わりに
マイガール魔法に掛かった男の子 初めて空を翔けた 見下ろした街はきみと作った砂の街に似てた  いつもみたいにきみの背中を追いかけてゆく 背負った傷をぼくにも少し分けておくれよ  晴れた日には会いにゆくから時々は思ってよ 晴れた日には会いにゆくから2番目に想ってよ  魔法に掛かった男の子 初めてきみがくれた くちびるは少し冷たくて雨の味に似てた  夜が来るのをひどく怖がるきみの隣で 木陰はぼくらの隠れ家だって内緒のハナシ  濡れた頬は拭えないけどココに居てもいいでしょう? きみのお気に入りの指輪が 青に染まる日までそばにいるよ  魔法に掛かった男の子 果たせなかったコトバ 見下ろした街が遠くなってきみと見てた空へ  魔法に掛かった男の子 最後に空を翔けた 消えてゆく 愛しきみの目に映る日々もぼくも  晴れた日には会いに 胸の奥へ会いにゆくよnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳魔法に掛かった男の子 初めて空を翔けた 見下ろした街はきみと作った砂の街に似てた  いつもみたいにきみの背中を追いかけてゆく 背負った傷をぼくにも少し分けておくれよ  晴れた日には会いにゆくから時々は思ってよ 晴れた日には会いにゆくから2番目に想ってよ  魔法に掛かった男の子 初めてきみがくれた くちびるは少し冷たくて雨の味に似てた  夜が来るのをひどく怖がるきみの隣で 木陰はぼくらの隠れ家だって内緒のハナシ  濡れた頬は拭えないけどココに居てもいいでしょう? きみのお気に入りの指輪が 青に染まる日までそばにいるよ  魔法に掛かった男の子 果たせなかったコトバ 見下ろした街が遠くなってきみと見てた空へ  魔法に掛かった男の子 最後に空を翔けた 消えてゆく 愛しきみの目に映る日々もぼくも  晴れた日には会いに 胸の奥へ会いにゆくよ
マリンスノーぼくは?きみは?続きの物語は? 死んだキオクの欠片に問う  夕凪の静寂は深く神様の人差し指が どっかに隠された地球の時計の針を止めたみたいだ  息を吸い込み膨らむ肺を頼り 光の届かない海の底まで  深く深く潜ればきっと見つかる気がしたのにな 膨らんだはずの肺はもうぺしゃんこになってしまった  遠くなる水面が揺れる 遠くなる意識が切れる 舞い落ちる雪を纏えば過去へだって戻れるという  深く深く潜ればきっと見つかる気がしたのにな 探してたものはそこにあるはずないものだ 思い出に憑かれてしまったぼくの夢はいつでも キオクとは少し違ったニセモノのきみがよく笑う  笑う 笑う 本当はどうだっけ 雪の粒よ答えを教えてはくれまいか  ぼくは?きみは?続きの物語は? 死んだキオクの欠片に問う  深く深く潜ればずっと遠くなる答えと今日 息を継ぐために開いた瞳に飛び込む光 雪が降る海の魔法はタネを明かせば脆く 夢と散り砕けてしまって欠片の中でぼくは見つけた  見つけた 見つけた?nano.RIPEきみコ佐々木淳ぼくは?きみは?続きの物語は? 死んだキオクの欠片に問う  夕凪の静寂は深く神様の人差し指が どっかに隠された地球の時計の針を止めたみたいだ  息を吸い込み膨らむ肺を頼り 光の届かない海の底まで  深く深く潜ればきっと見つかる気がしたのにな 膨らんだはずの肺はもうぺしゃんこになってしまった  遠くなる水面が揺れる 遠くなる意識が切れる 舞い落ちる雪を纏えば過去へだって戻れるという  深く深く潜ればきっと見つかる気がしたのにな 探してたものはそこにあるはずないものだ 思い出に憑かれてしまったぼくの夢はいつでも キオクとは少し違ったニセモノのきみがよく笑う  笑う 笑う 本当はどうだっけ 雪の粒よ答えを教えてはくれまいか  ぼくは?きみは?続きの物語は? 死んだキオクの欠片に問う  深く深く潜ればずっと遠くなる答えと今日 息を継ぐために開いた瞳に飛び込む光 雪が降る海の魔法はタネを明かせば脆く 夢と散り砕けてしまって欠片の中でぼくは見つけた  見つけた 見つけた?
水鏡の世界変わらぬ今に愛しさを 世界に祝福を  流れ星がひとつ光った 夢から覚めたら消えてった 美しいものはいつだって届きそうで届かない  どれだけ大切に思えばあの子を守れるのだろう 冷たく澄んだ夜の影に祈りを捧ぐよに抱きしめた  変わらぬ今が続くように 世界はひとつになれずとも この先何度も笑うたび 新しい光がほら見えてくる  歪なココロに戸惑って 弱さを隠して間違った 失う怖さを知らないで強くなどなれやしない  隣で泣いて笑う日々が重なり合って明日になる 想像してた未来とは少し違うけれど抱きしめて  変わらぬ今が続くように 世界はひとつになれずとも 繋いだ分だけ近付くよ ひとりじゃないと知るたび強くなる  強く握っても壊れはしない たとえ離してもはぐれはしない 耳を塞いでるあの子の元へ届くように歌うから  変わらぬ今に愛しさを ココロはひとつになれるから 夜明けを合図に祝福を 新しい光が今この世界を照らす  ふたつの今は続いてく ぼくらはどこへも行けるから 触れられないほど美しく新しい物語をはじめようnano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳変わらぬ今に愛しさを 世界に祝福を  流れ星がひとつ光った 夢から覚めたら消えてった 美しいものはいつだって届きそうで届かない  どれだけ大切に思えばあの子を守れるのだろう 冷たく澄んだ夜の影に祈りを捧ぐよに抱きしめた  変わらぬ今が続くように 世界はひとつになれずとも この先何度も笑うたび 新しい光がほら見えてくる  歪なココロに戸惑って 弱さを隠して間違った 失う怖さを知らないで強くなどなれやしない  隣で泣いて笑う日々が重なり合って明日になる 想像してた未来とは少し違うけれど抱きしめて  変わらぬ今が続くように 世界はひとつになれずとも 繋いだ分だけ近付くよ ひとりじゃないと知るたび強くなる  強く握っても壊れはしない たとえ離してもはぐれはしない 耳を塞いでるあの子の元へ届くように歌うから  変わらぬ今に愛しさを ココロはひとつになれるから 夜明けを合図に祝福を 新しい光が今この世界を照らす  ふたつの今は続いてく ぼくらはどこへも行けるから 触れられないほど美しく新しい物語をはじめよう
みずたまり雨上がり跳ねたみずたまり 映る青の青さ 立ち止まりふっと息を吐いた 高鳴るのはココロ? 吸い込まれてしまいそな空はあの日とよく似てる 約束だよと笑って泣いた 落ちた雫の音も  理由も答えもいらないよココは 何度だって晴れてそのたびに跳ねて 光って見えた残像と  映り込んだアレコレは奇跡みたいな世界だよって 振り返った笑い顔 もうすぐそうだ ね? きみに会える  終わってしまうと知った日に手にした感情と 一粒一粒落ちて出来たココロのみずたまり  覗けば見えるかな 時が過ぎても 水面が揺れたらそっと触れてみて 映った青に飛び込めば  いつまでだってココに居る キオクの隅っこ取り出してよ うずくまった泣き顔も キレイだな ね? 会いにゆくよ  ちいさな海から漕ぎ出すよ  映り込んだアレコレは奇跡みたいな世界だよって 振り返った笑い顔 もうすぐそうだ ね?  潜ってみようよみずたまり 深く深くに隠したら未来で 転んで映った泣き顔が映えるように ね? とびっきりを  だから今 ね? 笑い合おうnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE雨上がり跳ねたみずたまり 映る青の青さ 立ち止まりふっと息を吐いた 高鳴るのはココロ? 吸い込まれてしまいそな空はあの日とよく似てる 約束だよと笑って泣いた 落ちた雫の音も  理由も答えもいらないよココは 何度だって晴れてそのたびに跳ねて 光って見えた残像と  映り込んだアレコレは奇跡みたいな世界だよって 振り返った笑い顔 もうすぐそうだ ね? きみに会える  終わってしまうと知った日に手にした感情と 一粒一粒落ちて出来たココロのみずたまり  覗けば見えるかな 時が過ぎても 水面が揺れたらそっと触れてみて 映った青に飛び込めば  いつまでだってココに居る キオクの隅っこ取り出してよ うずくまった泣き顔も キレイだな ね? 会いにゆくよ  ちいさな海から漕ぎ出すよ  映り込んだアレコレは奇跡みたいな世界だよって 振り返った笑い顔 もうすぐそうだ ね?  潜ってみようよみずたまり 深く深くに隠したら未来で 転んで映った泣き顔が映えるように ね? とびっきりを  だから今 ね? 笑い合おう
めまいめまいがするほどに響く きみの声ばかり 惹かれるまま歩き出す 誓った場所へ  月明かりの下で星明かりの下で 約束のないぼくらなら出会える気がしていた  手探りで進もうか 声が道しるべ 五感なんてもうすべて耳に預けよう  めまいがするほどに響く きみの声ばかり 本当は二度と聴こえない そんなことくらい わかってるけど離れない きみの声ばかり 夜に乗れば届くかな 光って消えた  隙間を埋めるような習性があるんだろう 泣いてしまえば薄れゆく気がするから泣かない  五感と言わずぼくごときみにあげるよ  今すべてが戻るなら繋いでたんだろな 悔やんでももう戻らない 会いたいよ こんなウタより欲しかったきみの体温は ぼくより少しあたたかく 光って消えたnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEめまいがするほどに響く きみの声ばかり 惹かれるまま歩き出す 誓った場所へ  月明かりの下で星明かりの下で 約束のないぼくらなら出会える気がしていた  手探りで進もうか 声が道しるべ 五感なんてもうすべて耳に預けよう  めまいがするほどに響く きみの声ばかり 本当は二度と聴こえない そんなことくらい わかってるけど離れない きみの声ばかり 夜に乗れば届くかな 光って消えた  隙間を埋めるような習性があるんだろう 泣いてしまえば薄れゆく気がするから泣かない  五感と言わずぼくごときみにあげるよ  今すべてが戻るなら繋いでたんだろな 悔やんでももう戻らない 会いたいよ こんなウタより欲しかったきみの体温は ぼくより少しあたたかく 光って消えた
もしもの話あのね もしも今すぐにきみの元へと 行けるならばこの声がなくなってもいいや  目指す場所があまりにも遠く ぼくはもう道に迷いそうだ 壊れた磁石をあてにしてるんだ だれかの影に隠れてさ  何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナにはなれない  たとえ話はあくまでももしもの話 声が出なくなったなら歌えなくなんだ  近付けばピントがずれてしまう その先にあるものはなんだ 誘惑だらけで霞んでしまうよ 忘れたくないのに  何かを盾にしながら正義や覚悟や悲しみを 叫んだってきっときみにさえ届かないんだろう  おとぎ話にきみが泣けば寂しくなるから夜を避けよう 憧れてたのは空じゃなくて空を見てたあの子だ  何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナには  何かを手に入れたくて流した涙やついたウソが いつの日かきみやぼくのことオトナにするのかなnano.RIPEきみコきみコあのね もしも今すぐにきみの元へと 行けるならばこの声がなくなってもいいや  目指す場所があまりにも遠く ぼくはもう道に迷いそうだ 壊れた磁石をあてにしてるんだ だれかの影に隠れてさ  何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナにはなれない  たとえ話はあくまでももしもの話 声が出なくなったなら歌えなくなんだ  近付けばピントがずれてしまう その先にあるものはなんだ 誘惑だらけで霞んでしまうよ 忘れたくないのに  何かを盾にしながら正義や覚悟や悲しみを 叫んだってきっときみにさえ届かないんだろう  おとぎ話にきみが泣けば寂しくなるから夜を避けよう 憧れてたのは空じゃなくて空を見てたあの子だ  何かを手に入れるため何かを手放すなんてことを 続けてもきっとぼくらはオトナには  何かを手に入れたくて流した涙やついたウソが いつの日かきみやぼくのことオトナにするのかな
ものがたり色褪せた看板が視界を塞ぐ ぼくらはこの世界の住人だ 複雑に入り組んだ路地裏の 曲がり角のその向こう  繋がりはヒトツ 名前はフタツ 暗い夜に丸まって眠るんだ 毛布の中にはおとぎ話 口癖を真似してさ 笑い合おう 笑い合おう  変わりたいはずなのに諦めて閉ざしていたぼくのことを そっと抱きしめた ぎゅっと抱きしめた  コンクリートの足跡を辿る 正体を突き止めにいくんだ 雨上がりの匂いを吸い込み 宝物を抱えて歩いてる 歩いてく  伝えたいはずなのに飲み込んで震えていた小さな声 みんなキライだよ みんなキライだよ  傷つきながら生きてきた 壊されながら生きてきた  きみは今そこから何を見ているの 痛みを教えておくれ  守りたいはずなのに守られて守ってるつもりでいたの  傷つけながら生きてきた 壊しながら生きてきた この手を今大事なものを庇うため ただヒトツ守るために  二人きりで生きていく 二人きりで夢を見る モノクロの世界に色を付けたなら 光る町に目を凝らそう  ココからすべてが見えるnano.RIPEきみコきみコ福富雅之色褪せた看板が視界を塞ぐ ぼくらはこの世界の住人だ 複雑に入り組んだ路地裏の 曲がり角のその向こう  繋がりはヒトツ 名前はフタツ 暗い夜に丸まって眠るんだ 毛布の中にはおとぎ話 口癖を真似してさ 笑い合おう 笑い合おう  変わりたいはずなのに諦めて閉ざしていたぼくのことを そっと抱きしめた ぎゅっと抱きしめた  コンクリートの足跡を辿る 正体を突き止めにいくんだ 雨上がりの匂いを吸い込み 宝物を抱えて歩いてる 歩いてく  伝えたいはずなのに飲み込んで震えていた小さな声 みんなキライだよ みんなキライだよ  傷つきながら生きてきた 壊されながら生きてきた  きみは今そこから何を見ているの 痛みを教えておくれ  守りたいはずなのに守られて守ってるつもりでいたの  傷つけながら生きてきた 壊しながら生きてきた この手を今大事なものを庇うため ただヒトツ守るために  二人きりで生きていく 二人きりで夢を見る モノクロの世界に色を付けたなら 光る町に目を凝らそう  ココからすべてが見える
モラトリアム雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる  触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう  夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない  愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない  明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い  馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない  アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ  旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる  愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く  ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中nano.RIPEきみコきみコ雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる  触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう  夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない  愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない  明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い  馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない  アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ  旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる  愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く  ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中
有色透明虹を七色に見せた それはニュートンではないという 虹を七色に見るか それはぼくらのココロ次第  何色?何色?  きみは何色に見える?それが今のきみのココロだ ぼくはその色が見たくて今もウタを歌い続けている  赤橙黄緑青藍紫で七つ ドレミファソラシと魔法のスペクトルだ  ココロにも色があるんだよ ぼくらにも色があるんだよ  だけどそれは目では見えないから どうか今はきみがぼくを塗ってよ  ココロにも色があるんだよ ぼくらにも色があるんだよ  ココロにも ぼくらにもnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE虹を七色に見せた それはニュートンではないという 虹を七色に見るか それはぼくらのココロ次第  何色?何色?  きみは何色に見える?それが今のきみのココロだ ぼくはその色が見たくて今もウタを歌い続けている  赤橙黄緑青藍紫で七つ ドレミファソラシと魔法のスペクトルだ  ココロにも色があるんだよ ぼくらにも色があるんだよ  だけどそれは目では見えないから どうか今はきみがぼくを塗ってよ  ココロにも色があるんだよ ぼくらにも色があるんだよ  ココロにも ぼくらにも
ゆきのせいまだ終わらない?悲しい物語 目を閉じたまま祈り続けてたんだ  もし願い事に叶う数があるなら ああ あんなこと願わなきゃ良かった  欲張りに何回も首を捻られたって 優しくはなれないよ だれかが笑ってた  冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく わからない?ほんとうに?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 開けた目に映るのはだれだ?  まだ終わらない?優しい夜の果て 目を開けたまま祈り続けてるんだ  もし願い事に叶う数があるなら ああ ぼくはもう使い果たしただろうな  回り道の先で回れ右をしては 辿り着けるはずないよ だれかが笑ってた  冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく こわくない?ほんとうは?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 柔らかな声はそうきみだ  まだ終わらない?優しい物語nano.RIPEきみコ佐々木淳まだ終わらない?悲しい物語 目を閉じたまま祈り続けてたんだ  もし願い事に叶う数があるなら ああ あんなこと願わなきゃ良かった  欲張りに何回も首を捻られたって 優しくはなれないよ だれかが笑ってた  冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく わからない?ほんとうに?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 開けた目に映るのはだれだ?  まだ終わらない?優しい夜の果て 目を開けたまま祈り続けてるんだ  もし願い事に叶う数があるなら ああ ぼくはもう使い果たしただろうな  回り道の先で回れ右をしては 辿り着けるはずないよ だれかが笑ってた  冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく こわくない?ほんとうは?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 柔らかな声はそうきみだ  まだ終わらない?優しい物語
夢路繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから  はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな  ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ  軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない  足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう  ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ  遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ  きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよnano.RIPEきみコきみコnano.RIPE繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから  はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな  ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ  軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない  足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう  ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ  遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ  きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよ
夢の果てゆうべ見た夢を抜け出せずに晴れた空を見て舌打ちした ぼくが脳内で作り出した物語の果てはどこへゆくの?  早く早く早く早くココへ来て 早く早く早く早く連れ出して  キレイなものに憧れて泣くくらいなら いっそ全部壊してしまえばいいよ 世界はひどく残酷でそれだからこそ 愛しき人の涙に焦がれる  信じていればいつか報われると信じていたらほら裏切られる  どうしたらいいの? 答えはもう出ているんでしょう?  最後の一足が出せず竦むぼくを いっそ全部壊してくれよと願う 世界はひどく残酷と叫ぶ口で 愛しき人の名前を唱える  キレイなものに憧れたぼくも夢も いっそ全部壊れてしまえばいいのに  さよなら またね 手を振れない 世界とぼくをたったヒトツ繋ぐものがあるうちは 夢から連れ出してくれる小さな手の 消えそうで消えない微かなぬくもり  愛しき人の確かなぬくもり  連れ出して この世界から 夢の果てへ 手を引いてnano.RIPEきみコきみコゆうべ見た夢を抜け出せずに晴れた空を見て舌打ちした ぼくが脳内で作り出した物語の果てはどこへゆくの?  早く早く早く早くココへ来て 早く早く早く早く連れ出して  キレイなものに憧れて泣くくらいなら いっそ全部壊してしまえばいいよ 世界はひどく残酷でそれだからこそ 愛しき人の涙に焦がれる  信じていればいつか報われると信じていたらほら裏切られる  どうしたらいいの? 答えはもう出ているんでしょう?  最後の一足が出せず竦むぼくを いっそ全部壊してくれよと願う 世界はひどく残酷と叫ぶ口で 愛しき人の名前を唱える  キレイなものに憧れたぼくも夢も いっそ全部壊れてしまえばいいのに  さよなら またね 手を振れない 世界とぼくをたったヒトツ繋ぐものがあるうちは 夢から連れ出してくれる小さな手の 消えそうで消えない微かなぬくもり  愛しき人の確かなぬくもり  連れ出して この世界から 夢の果てへ 手を引いて
ユートピア迫り来る時や未来に少し怯えても 逃げたくはないと前を見つめてた やさしさに色を付けたような淡い空の下 迷い込んでいた深い森の中  夢を見ているの?うまく走れない 足がココロに追いつかない 探してるんだ今を削って 木漏れ日の中で手を伸ばす  ココから抜け出してどこか遠くへ行こう そう言って差し出したその手をずっと待っていた  強がるばかりの日々も裏を返したら 背中合わせで笑うきみがいた  声に出すには少し足りない 答えはどこにある? 夜露に泣いた蕾が咲いた きみとならどこへだって行けるよ  おなじように繰り返す毎日がぼくをまた不安にさせるけど  その手を繋いだら あれおかしいな 急に 痛みも悲しみもウソみたいに消えてった  ココから抜け出してどこか遠くへ行こう 夢から覚めぬようにふたりそばで笑い合おうnano.RIPEきみコきみコ迫り来る時や未来に少し怯えても 逃げたくはないと前を見つめてた やさしさに色を付けたような淡い空の下 迷い込んでいた深い森の中  夢を見ているの?うまく走れない 足がココロに追いつかない 探してるんだ今を削って 木漏れ日の中で手を伸ばす  ココから抜け出してどこか遠くへ行こう そう言って差し出したその手をずっと待っていた  強がるばかりの日々も裏を返したら 背中合わせで笑うきみがいた  声に出すには少し足りない 答えはどこにある? 夜露に泣いた蕾が咲いた きみとならどこへだって行けるよ  おなじように繰り返す毎日がぼくをまた不安にさせるけど  その手を繋いだら あれおかしいな 急に 痛みも悲しみもウソみたいに消えてった  ココから抜け出してどこか遠くへ行こう 夢から覚めぬようにふたりそばで笑い合おう
よすが巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜  少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた  知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない  流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜  遠い空 その下できっときみも笑う  重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう  強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに  傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから  離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよnano.RIPEきみコきみコ・佐々木淳巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜  少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた  知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない  流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜  遠い空 その下できっときみも笑う  重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう  強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに  傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから  離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよ
ヨルガオ行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? きみに出会えて夜を好きになったのに またヒトリになってしまうよ  夜に咲く花のようにポツリと窓辺に現れた あの日のままの姿を月が照らし思わず手を重ねたよ  決して触れることは出来なくても ただそばにいる それだけで良かった  それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 内緒のハナシをベッドに隠して ようやく眠りに就いた  穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑顔も見慣れてしまうほどに当たり前になってたの  そして隣り合ったふたりの背中に 時はそっと終わりを連れて  ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして 内緒のハナシが増える代わりに忘れることもあったよ  そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 本当のキモチをベッドに隠して あの日を繰り返してた 在る日を繰り返してた  さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから きみと過ごして夜を好きになれたよ もうヒトリで大丈夫さnano.RIPEきみコ佐々木淳兼松衆・nano.RIPE行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? きみに出会えて夜を好きになったのに またヒトリになってしまうよ  夜に咲く花のようにポツリと窓辺に現れた あの日のままの姿を月が照らし思わず手を重ねたよ  決して触れることは出来なくても ただそばにいる それだけで良かった  それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 内緒のハナシをベッドに隠して ようやく眠りに就いた  穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑顔も見慣れてしまうほどに当たり前になってたの  そして隣り合ったふたりの背中に 時はそっと終わりを連れて  ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして 内緒のハナシが増える代わりに忘れることもあったよ  そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 本当のキモチをベッドに隠して あの日を繰り返してた 在る日を繰り返してた  さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから きみと過ごして夜を好きになれたよ もうヒトリで大丈夫さ
夜の太陽答えなんてすべて後付けでいい 理由なんてすべて後付けでいい きみが望むぼくのコトバの粒 守られた分守らせてくれよ ここから  小さな枠で囲まれた世界はひどく冷たかった 見えない糸で縛られて吸い込んだ息を上手く吐けなかった  迷子のメーデー繰り返し3度 信じたからあの日裏切られて 怖くなって泣き喚いた末に疑って何を掴んだ?  空ろになって裸になって名前も失くしてしまった こんなぼくに価値なんてもうないな せめて生きた証を ガラクタになったコトバを持って最後の夕焼けを 落ちてゆく刹那 手の中で光って空に昇り出した  いつかぼくも太陽になれたらな 暗がり寒がり照らせたらな 理想論に脳内を占められて 隠れていた月の欠片たち  迷子のメーデー繰り返し3度 唱えたから今日を生きられて 照らされてやっと光る月も夜空に浮かべば明るく  空ろになって裸になって名前を失くしてしまった こんなぼくに夜をくれたんだ 欠片がそっと顔を出す  まあるくなって時に尖ってココロの隙に潜れ 満ちるときも欠けるときもすべて生きた証だ 寄り添うフリして救われたんだ きみも同じなら ぼくのためだってほんの少し笑ってくれよ 月の下でnano.RIPEきみコ佐々木淳答えなんてすべて後付けでいい 理由なんてすべて後付けでいい きみが望むぼくのコトバの粒 守られた分守らせてくれよ ここから  小さな枠で囲まれた世界はひどく冷たかった 見えない糸で縛られて吸い込んだ息を上手く吐けなかった  迷子のメーデー繰り返し3度 信じたからあの日裏切られて 怖くなって泣き喚いた末に疑って何を掴んだ?  空ろになって裸になって名前も失くしてしまった こんなぼくに価値なんてもうないな せめて生きた証を ガラクタになったコトバを持って最後の夕焼けを 落ちてゆく刹那 手の中で光って空に昇り出した  いつかぼくも太陽になれたらな 暗がり寒がり照らせたらな 理想論に脳内を占められて 隠れていた月の欠片たち  迷子のメーデー繰り返し3度 唱えたから今日を生きられて 照らされてやっと光る月も夜空に浮かべば明るく  空ろになって裸になって名前を失くしてしまった こんなぼくに夜をくれたんだ 欠片がそっと顔を出す  まあるくなって時に尖ってココロの隙に潜れ 満ちるときも欠けるときもすべて生きた証だ 寄り添うフリして救われたんだ きみも同じなら ぼくのためだってほんの少し笑ってくれよ 月の下で
4分間たった4分で何が出来るかな たった4分で何か出来るかな たった4分じゃ何も出来ないな きみのウタを作って歌うくらい それくらい それとも  きみの頬にかかる髪をそっと手のひらですくった夜の中 瞳の置奥のぼくはどんなカオしてるだろう 右の手で顎を引き寄せてひと呼吸 時が止まるみたい 目を閉じたまぶたの裏にもまだきみがいる  明けない夜の代わりにヒトツ変わらないぼくが増えてゆく 変わらないぼくの道の終わりで待ち伏せたきみが 平均台の上から飛んでアスファルトを踏みしめて笑う ココはとてもやわらかな場所と  宝物は宝物の中に息を潜めて目には見えない だからぼくはいつも不安でしょうがないんだよ 不確かなものをください  間違いだらけの世の中でコレくらい許されていたかった 壁も線も過去も未来もいつの間にか消える 消える  愛しているの代わりにヒトツ変わらない朝が増えてゆく 変わらない朝の夢の続きは繋いだ手の中に 大丈夫だよ きみが言うなら そんな気になれてしまうけど ココロはいつもゆらゆらと揺れてる  夜が終わる 静かにただ静かに 間違い探しをしながら ぼくは離れる きみの頬に手を伸ばす 微かに頬が染まる  宝物は宝物の中に息を潜めて目には見えない だけどこの腕が確かに今触れてる 朝を待つあいだの魔法 ただ不確かなものでいいから  たった4分で何が出来るかな たった4分で何が出来るかな ありふれた愛を歌うくらいならば 触れるだけの口づけをただしていたいなnano.RIPEきみコきみコnano.RIPEたった4分で何が出来るかな たった4分で何か出来るかな たった4分じゃ何も出来ないな きみのウタを作って歌うくらい それくらい それとも  きみの頬にかかる髪をそっと手のひらですくった夜の中 瞳の置奥のぼくはどんなカオしてるだろう 右の手で顎を引き寄せてひと呼吸 時が止まるみたい 目を閉じたまぶたの裏にもまだきみがいる  明けない夜の代わりにヒトツ変わらないぼくが増えてゆく 変わらないぼくの道の終わりで待ち伏せたきみが 平均台の上から飛んでアスファルトを踏みしめて笑う ココはとてもやわらかな場所と  宝物は宝物の中に息を潜めて目には見えない だからぼくはいつも不安でしょうがないんだよ 不確かなものをください  間違いだらけの世の中でコレくらい許されていたかった 壁も線も過去も未来もいつの間にか消える 消える  愛しているの代わりにヒトツ変わらない朝が増えてゆく 変わらない朝の夢の続きは繋いだ手の中に 大丈夫だよ きみが言うなら そんな気になれてしまうけど ココロはいつもゆらゆらと揺れてる  夜が終わる 静かにただ静かに 間違い探しをしながら ぼくは離れる きみの頬に手を伸ばす 微かに頬が染まる  宝物は宝物の中に息を潜めて目には見えない だけどこの腕が確かに今触れてる 朝を待つあいだの魔法 ただ不確かなものでいいから  たった4分で何が出来るかな たった4分で何が出来るかな ありふれた愛を歌うくらいならば 触れるだけの口づけをただしていたいな
ライムツリー草木も眠る夜の隅で世界の節で 寝息にそっと耳を立てて瞳を閉じる 首筋にふっとあたたかな命の粒が ココに居るって叫んでるんだ 声なき声で  生まれ変われたら終わりなきように きみがノドを痛めなくて済むような姿になろう  差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々に囁きかける 来世になったらきっと  過ちをずっと繰り返して重ねた罪を 二人背負って守ることが償うことと 現からちょっとはみ出して笑うきみを ヒトリボッチにはしたくなくて なりたくなくて  生まれ変われるの?曇りなき目に 映るぼくが頷いたら何もかも赦されよう  空になって二人旅 この身ヒトツで 歩き疲れたらもう 額合わせて 差し当たって二人旅 どこまで行っても 朝には辿り着かない 来世になるまできっと  生まれ変わったら離れないように きみが何も痛めなくて済むような姿になろう  差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々が囁きかける もう大丈夫と 突き当たって二人旅 ココまで来れば 木々になって立ち尽くそう 来世になってもずっと  ココで眠ろう 二人眠ろう 永久にnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE草木も眠る夜の隅で世界の節で 寝息にそっと耳を立てて瞳を閉じる 首筋にふっとあたたかな命の粒が ココに居るって叫んでるんだ 声なき声で  生まれ変われたら終わりなきように きみがノドを痛めなくて済むような姿になろう  差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々に囁きかける 来世になったらきっと  過ちをずっと繰り返して重ねた罪を 二人背負って守ることが償うことと 現からちょっとはみ出して笑うきみを ヒトリボッチにはしたくなくて なりたくなくて  生まれ変われるの?曇りなき目に 映るぼくが頷いたら何もかも赦されよう  空になって二人旅 この身ヒトツで 歩き疲れたらもう 額合わせて 差し当たって二人旅 どこまで行っても 朝には辿り着かない 来世になるまできっと  生まれ変わったら離れないように きみが何も痛めなくて済むような姿になろう  差し当たって二人旅 どこまで歩ける? 行けるとこまで行こう 歩幅合わせて 折れ曲がって二人旅 どこまで行けば? 木々が囁きかける もう大丈夫と 突き当たって二人旅 ココまで来れば 木々になって立ち尽くそう 来世になってもずっと  ココで眠ろう 二人眠ろう 永久に
ラストチャプターどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子へと届くだろう  涙のひとつも拭えないで何を誤魔化してるの 誰かのためだと言わなければ逃げ道があるようで  何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身に託した願いだから  それがどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子に届くのだろう 特別なものに焦がれた日々だけじゃ何ひとつ掴めずに  足りない何かを埋めるためなら手段は選ばないの そうして失くしたものをいつも愛しく思うくせに  何度も嘘ついてそのたび悔やむなら 数秒先の未来をイメージして  どれだけ美しい瞬間でも 振り返るばかりじゃ見逃すから 始まりの果てに終わりがあることも恐れずにいられたら 変われない言い訳も変わるだろう  永遠に続くような幻に出会うたび 信じることがまた少し怖くなるけど 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身が託した願いだから  たとえどれだけ美しい旋律でも その向こうにぼくが見えなければ 間違い続けた不細工な日々こそが ぼくのこと創るから きみのため創れるよ 今ならさ  さよなら ひとりで歌うぼくよ 終わりへと向かおうか 誰にもなれない物語で ぼくらしくあるためにnano.RIPEきみコ佐々木淳山下洋介どれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子へと届くだろう  涙のひとつも拭えないで何を誤魔化してるの 誰かのためだと言わなければ逃げ道があるようで  何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身に託した願いだから  それがどれだけ美しい旋律なら 傷ついたあの子に届くのだろう 特別なものに焦がれた日々だけじゃ何ひとつ掴めずに  足りない何かを埋めるためなら手段は選ばないの そうして失くしたものをいつも愛しく思うくせに  何度も嘘ついてそのたび悔やむなら 数秒先の未来をイメージして  どれだけ美しい瞬間でも 振り返るばかりじゃ見逃すから 始まりの果てに終わりがあることも恐れずにいられたら 変われない言い訳も変わるだろう  永遠に続くような幻に出会うたび 信じることがまた少し怖くなるけど 何度も絶望してそれでも捨て切れない それは希望とかじゃなくてぼく自身が託した願いだから  たとえどれだけ美しい旋律でも その向こうにぼくが見えなければ 間違い続けた不細工な日々こそが ぼくのこと創るから きみのため創れるよ 今ならさ  さよなら ひとりで歌うぼくよ 終わりへと向かおうか 誰にもなれない物語で ぼくらしくあるために
ラルミー闇を照らす星さえひどく安い夜だ 作りかけのパズルを壊すぼくのせいだ きみへ続く唯一の糸がほどけなくて 無理に開けた扉に欠けた月が笑う  繰り返したしかめた心地良い温度さえ いつか消えてしまうならば  見えないものばかりを求めて歩くぼくは 繋いだ指に宿る今を探していたのかもなあ  明日とか未来とかその先の定めとか 待ち受ける暗闇に足は震えるけど  本当に怖いのはひび割れたこの声が 消えてしまうことじゃなくて  いびつなこのココロが頼りないこのコトバが 今あるものすべてがきみへ届かぬことだ 宙に浮かんだままで行き場をなくした声は 止まらない時の中でウソに変わってしまうのかな  カタチないこのココロをカタチないそのココロへ 伝える術を今日も今も探しているよ  ぼくは声をあげ何度も叫ぶように 吐き出す胸の奥のきみを愛しく思うたびにnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE闇を照らす星さえひどく安い夜だ 作りかけのパズルを壊すぼくのせいだ きみへ続く唯一の糸がほどけなくて 無理に開けた扉に欠けた月が笑う  繰り返したしかめた心地良い温度さえ いつか消えてしまうならば  見えないものばかりを求めて歩くぼくは 繋いだ指に宿る今を探していたのかもなあ  明日とか未来とかその先の定めとか 待ち受ける暗闇に足は震えるけど  本当に怖いのはひび割れたこの声が 消えてしまうことじゃなくて  いびつなこのココロが頼りないこのコトバが 今あるものすべてがきみへ届かぬことだ 宙に浮かんだままで行き場をなくした声は 止まらない時の中でウソに変わってしまうのかな  カタチないこのココロをカタチないそのココロへ 伝える術を今日も今も探しているよ  ぼくは声をあげ何度も叫ぶように 吐き出す胸の奥のきみを愛しく思うたびに
リアルワールド目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜  何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう  曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ  回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう  あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界nano.RIPEきみコ佐々木淳目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜  何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう  曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ  回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして  近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう  あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界
リップシンクじゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう  胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく  あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど  じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな  たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ  ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから  じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって  これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ  じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいなnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPEじゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう  胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく  あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど  じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな  たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ  ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから  じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって  これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ  じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな
リリリバイバー何回も夢に見ては叶えたイメージを焼き付けた ただ9回の果てにぼくらすべてを出し尽くして笑えるように  どこまで行けるか試したくて 自分を信じたくて 泥だらけの日々の先に答えだってあるはずだと 手を伸ばせば届きそうな栄光への道標は 最初からなかったような顔をして春の陽に溶けてった  目指すべき場所はいつも朧げで不安だけど ぼくらこのままじゃ決して終われない 道ならあるだろう  強く手を何回も握り締めた 叶えたイメージを掴むように まだ何回も転ぶだろう 起き上がるスピードなら負けないように  今まで交わした約束にも 誓った言葉にも 本当はどこか迷いながら 逃げる術も探しながら なのにいつも辿り着けばまだ遠くを見たくなるよ 憧れるばかりでは追い付けない あの頃のヒーローへ  何回も追い込まれてそれでも諦めはしなかった さあ挽回の一打を今未来へ向け放て  あの日から何回も夢に見ては叶えたイメージを焼き付けた ただ9回の果てにぼくら笑って泣けるように  運命がぼくを試しても揺るぎない夢は消えやしないnano.RIPEきみコ佐々木淳何回も夢に見ては叶えたイメージを焼き付けた ただ9回の果てにぼくらすべてを出し尽くして笑えるように  どこまで行けるか試したくて 自分を信じたくて 泥だらけの日々の先に答えだってあるはずだと 手を伸ばせば届きそうな栄光への道標は 最初からなかったような顔をして春の陽に溶けてった  目指すべき場所はいつも朧げで不安だけど ぼくらこのままじゃ決して終われない 道ならあるだろう  強く手を何回も握り締めた 叶えたイメージを掴むように まだ何回も転ぶだろう 起き上がるスピードなら負けないように  今まで交わした約束にも 誓った言葉にも 本当はどこか迷いながら 逃げる術も探しながら なのにいつも辿り着けばまだ遠くを見たくなるよ 憧れるばかりでは追い付けない あの頃のヒーローへ  何回も追い込まれてそれでも諦めはしなかった さあ挽回の一打を今未来へ向け放て  あの日から何回も夢に見ては叶えたイメージを焼き付けた ただ9回の果てにぼくら笑って泣けるように  運命がぼくを試しても揺るぎない夢は消えやしない
ルミナリー弾け飛んで生まれた 風も音もなく 闇を裂いて散った 永遠の始まり 示すように燃える だれの意図もなく ただそこに在った 自覚もないまま  なんのキオクも持たないままで 声なき声が内側から響く  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある今日を 砕け散った瞬間にカウントダウンが始まった 光れ  ある日ふっと気付いた ぼくには色があり ちょっとずつずっと変わってきていること バランスを崩して赤くなった時に 終わりが来るとどこか知ってた  泣いたキオクが戻らないうちは消えないように 燃え尽きないように  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを ぼく自身を  永遠の中でさえ叶わない 失われゆくもの 闇に飲まれるくらいなら いっそ生まれたときよりも大きく散れたら  光れ 光れ 続く世界で ぼくは きみは いつか終わるけど 光れ 光れ 最期の最期まで ぼくも きみも まだ生きている 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある命を 覚悟した瞬間にカウントダウンが止まった 光れ  照らせ 明日を きみを 光れnano.RIPEきみコ佐々木淳渡辺拓也弾け飛んで生まれた 風も音もなく 闇を裂いて散った 永遠の始まり 示すように燃える だれの意図もなく ただそこに在った 自覚もないまま  なんのキオクも持たないままで 声なき声が内側から響く  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある今日を 砕け散った瞬間にカウントダウンが始まった 光れ  ある日ふっと気付いた ぼくには色があり ちょっとずつずっと変わってきていること バランスを崩して赤くなった時に 終わりが来るとどこか知ってた  泣いたキオクが戻らないうちは消えないように 燃え尽きないように  光れ 光れ この世界中で ぼくは きみは ただヒトツだと 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを ぼく自身を  永遠の中でさえ叶わない 失われゆくもの 闇に飲まれるくらいなら いっそ生まれたときよりも大きく散れたら  光れ 光れ 続く世界で ぼくは きみは いつか終わるけど 光れ 光れ 最期の最期まで ぼくも きみも まだ生きている 光れ 光れ 照らされるより照らせ 明日を きみを 限りある命を 覚悟した瞬間にカウントダウンが止まった 光れ  照らせ 明日を きみを 光れ
ルーペキレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノを見落としてしまうの  今日の日が終わり明日が来て振り返れば道が出来ていた どこからきみに話をしよう?小さな物語 初夏の風にページが捲られ追いかけるように進んでゆく この先何が待ち受けてるの?それを見にゆこうよ  ポケットに隠している涙は出しておこう 世界にただヒトツだけあたしの虫めがね  キレイに見えすぎて目を塞ぎたくなることも きっとあるけどそれだけじゃないと思えるよきみの隣なら キレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノを見落としてしまうの  晴れたと思えば雲が覆いたちまち雨が降り出すような 気まぐれな空を見上げながら大きく息をした  歪んだこの空にぼやけたあたしの声が 溶け出し浮かぶその色に包まれていたいなきみとふたりきり 思い出すたびにまた傷つき迷うことも 繋がりながらその先へ伸びてゆく道の上に立っている今  キレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノに気付かない  傷つけ合うことや涙を流すことでこの手に触れるモノもある 本当に大切なモノはその中に 世界でただヒトツあたしの涙越しに見えるきみが笑う それだけでハッピーエンドの明日を描けるからnano.RIPEきみコきみコnano.RIPEキレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノを見落としてしまうの  今日の日が終わり明日が来て振り返れば道が出来ていた どこからきみに話をしよう?小さな物語 初夏の風にページが捲られ追いかけるように進んでゆく この先何が待ち受けてるの?それを見にゆこうよ  ポケットに隠している涙は出しておこう 世界にただヒトツだけあたしの虫めがね  キレイに見えすぎて目を塞ぎたくなることも きっとあるけどそれだけじゃないと思えるよきみの隣なら キレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノを見落としてしまうの  晴れたと思えば雲が覆いたちまち雨が降り出すような 気まぐれな空を見上げながら大きく息をした  歪んだこの空にぼやけたあたしの声が 溶け出し浮かぶその色に包まれていたいなきみとふたりきり 思い出すたびにまた傷つき迷うことも 繋がりながらその先へ伸びてゆく道の上に立っている今  キレイなモノだけで世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと大切なモノに気付かない  傷つけ合うことや涙を流すことでこの手に触れるモノもある 本当に大切なモノはその中に 世界でただヒトツあたしの涙越しに見えるきみが笑う それだけでハッピーエンドの明日を描けるから
レインカーテンいつもより少し暗い朝 首筋を冷やす黒い夢 きみの手は熱を帯びて 大丈夫だよって言う 大丈夫だよって言う  逆さまに見た窓から 覗きこむ夢の粒に 組み立てた日々を投げた 今日はもういいかな 今日はもういいよね  変わらないなぼくらはまだ フタリいつか繋いだ日と 窓を叩く雨音のリズム 気まぐれが心地良いな  雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて まばたきを数えて時を刻もう 薄れゆく意識の中  雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて 変わらないものなどないと言うなら 寄せた頬に口づけ  雨が今フタリを隠したから ココはもうきみとぼくの世界だ 永遠ならそこらに落ちているよ だれにも変えられない  そうでしょ?  そうだよnano.RIPEきみコきみコnano.RIPEいつもより少し暗い朝 首筋を冷やす黒い夢 きみの手は熱を帯びて 大丈夫だよって言う 大丈夫だよって言う  逆さまに見た窓から 覗きこむ夢の粒に 組み立てた日々を投げた 今日はもういいかな 今日はもういいよね  変わらないなぼくらはまだ フタリいつか繋いだ日と 窓を叩く雨音のリズム 気まぐれが心地良いな  雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて まばたきを数えて時を刻もう 薄れゆく意識の中  雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて 変わらないものなどないと言うなら 寄せた頬に口づけ  雨が今フタリを隠したから ココはもうきみとぼくの世界だ 永遠ならそこらに落ちているよ だれにも変えられない  そうでしょ?  そうだよ
ロスさっきまで目の前にいた人の背中が見えなくなる 立ち止まるぼくは世界の流れに逆らっているのだろう 現実から目を逸らしたって始まるものも終わるものもない 今この目に映り込むものがどれほど残酷だとしたって  足早に過ぎてく人の群れがぼくを弾いた どんな未来でも今はまだ欲しくないや きみの影を探してる  ぼくから涙を奪わないでよ 悲しむ術を奪わないでよ 希望とやらがもしもあるのなら涙越しでも光るだろう  愛なんて不確かなもんに何を期待していたのだろう 見えもせず触れられもしない幻想だけ集めて飾った  音もなく崩れて砂埃が空を隠した どんな未来ならぼくはまた欲しくなるの 生きる意味を探してる  ぼくから涙を奪わないでよ 悲しむ術を奪わないでよ 絶望の先に見える世界ならどんな闇でも光るだろう  虚ろに並べた歪な白 宿りも祈りもしないくせに どんな未来にもきみはもういないのなら そこに影も光もないだろう  ぼくからもう何も奪わないでよ 痛みも傷も奪わないでよ 希望とやらに縋るくらいなら闇の奥に目を凝らせ  いつしか涙がぼくを包めば悲しみの中を泳げるから きみが遺したわずかな欠片もぼくと共に溶けるだろう  虚ろに並べた歪な白 宿りも祈りもしないくせに 逆らい続けた果てにぼくは何を失うのだろう nano.RIPEきみコ佐々木淳佐々木淳さっきまで目の前にいた人の背中が見えなくなる 立ち止まるぼくは世界の流れに逆らっているのだろう 現実から目を逸らしたって始まるものも終わるものもない 今この目に映り込むものがどれほど残酷だとしたって  足早に過ぎてく人の群れがぼくを弾いた どんな未来でも今はまだ欲しくないや きみの影を探してる  ぼくから涙を奪わないでよ 悲しむ術を奪わないでよ 希望とやらがもしもあるのなら涙越しでも光るだろう  愛なんて不確かなもんに何を期待していたのだろう 見えもせず触れられもしない幻想だけ集めて飾った  音もなく崩れて砂埃が空を隠した どんな未来ならぼくはまた欲しくなるの 生きる意味を探してる  ぼくから涙を奪わないでよ 悲しむ術を奪わないでよ 絶望の先に見える世界ならどんな闇でも光るだろう  虚ろに並べた歪な白 宿りも祈りもしないくせに どんな未来にもきみはもういないのなら そこに影も光もないだろう  ぼくからもう何も奪わないでよ 痛みも傷も奪わないでよ 希望とやらに縋るくらいなら闇の奥に目を凝らせ  いつしか涙がぼくを包めば悲しみの中を泳げるから きみが遺したわずかな欠片もぼくと共に溶けるだろう  虚ろに並べた歪な白 宿りも祈りもしないくせに 逆らい続けた果てにぼくは何を失うのだろう 
ローリエ今 夏がぼくらを連れ出した きみと描いたこの夢に色を付けようか  初めて握り締めた白いボールは眩しく見えて 小さな手のひらから少しでも遠くまでと投げたよ  あの日からぼくは目指す場所まで1ミリでも近付けるよう 走り続けてはたまに転んで そのたびに地面をギュッと蹴り付けた  擦り剥いた傷の数で決まるなら負けない自信はあるのに 夏の陽射しがぼくらを照らすほど きみの笑顔がどうしても見たくなったんだ  ひとつの言い訳からハラハラと弱音が零れては ただひとつのプライドさえ投げ出してしまう夜もあったよ  暗くなる空にぼくを隠して人知れず涙を拭っても 消えない光がココロで揺れて そのたびに思いはグッと加速した  闇雲に追い掛けていられたのはいつだってきみがいたから 夏の陽射しがすべてを知るのなら ぼくの弱さも見抜かれていたのかな  ねえ ぼくは間違いなくあの日の続きを描いてるかい ねえ ぼくはあとどれくらい遠くへ投げたら届くんだい ねえ 今のぼくの手ならあの日のすべてを掴めるかい ねえ 今もおなじ空の下 眩しく見えてるかい  こんな傷の数で決まるような小さな夢ではないけど 夏の陽射しがぼくらを照らすから きみの笑顔がもう一度見たい  闇雲に追い掛けたその果てにはひとつの答えがあるから 夏が終わりをぼくらに告げる頃 きみと描いたこの夢が光りますように  七色にnano.RIPEきみコ佐々木淳nano.RIPE今 夏がぼくらを連れ出した きみと描いたこの夢に色を付けようか  初めて握り締めた白いボールは眩しく見えて 小さな手のひらから少しでも遠くまでと投げたよ  あの日からぼくは目指す場所まで1ミリでも近付けるよう 走り続けてはたまに転んで そのたびに地面をギュッと蹴り付けた  擦り剥いた傷の数で決まるなら負けない自信はあるのに 夏の陽射しがぼくらを照らすほど きみの笑顔がどうしても見たくなったんだ  ひとつの言い訳からハラハラと弱音が零れては ただひとつのプライドさえ投げ出してしまう夜もあったよ  暗くなる空にぼくを隠して人知れず涙を拭っても 消えない光がココロで揺れて そのたびに思いはグッと加速した  闇雲に追い掛けていられたのはいつだってきみがいたから 夏の陽射しがすべてを知るのなら ぼくの弱さも見抜かれていたのかな  ねえ ぼくは間違いなくあの日の続きを描いてるかい ねえ ぼくはあとどれくらい遠くへ投げたら届くんだい ねえ 今のぼくの手ならあの日のすべてを掴めるかい ねえ 今もおなじ空の下 眩しく見えてるかい  こんな傷の数で決まるような小さな夢ではないけど 夏の陽射しがぼくらを照らすから きみの笑顔がもう一度見たい  闇雲に追い掛けたその果てにはひとつの答えがあるから 夏が終わりをぼくらに告げる頃 きみと描いたこの夢が光りますように  七色に
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