チューリップ「run」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
あの星へもどろうチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPたどり着けたのに やっとここまで つかんだ夢なのに こんな大事な日にどうして どうして君はいない  枯葉まみれのプールのように 渇いた心の底 ベランダの石に腰かけ 空だけ眺めてた  苦しみなら もういらない 溢れるほど 心に積もった  ここから君が いなくなるなら この手が君まで 届かないなら 泣き出す前に 倒れる前に もどろう あの星へ  前だけずっと 睨みつづけた 馬鹿みたいに 叫びつづけた 君のぬくもりを掌に ひとり占めするため  生きてゆくさ 簡単だろう あの星の しかも真ん中で  やり直すこと 出来ないのなら 自分を縛った 紐をほどいて ぼくが生まれた ところまで もどろう あの星へ  君と会えない この物語 ずっとこのまま 繰り返すなら ぼくが生まれた ところまで もどろう あの星へ  聞こえてくるよ 優しい声が ぼくを抱きしめた 母のような しばらくここで 立ち止まったら もどろう あの星へ
Tea-Houseチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいつもゆく Tea-House 表通りを さけるような 小さな店  いつもゆく Tea-House 知る人ぞ知る でもいつも 何故か 混み合う  春はテラスがいい まるで花が歩き出すように(人がゆき交う)  夏はフルーツ・ティ ボサノヴァが涼し気な BGM  秋は気の早い皮ジャンに 濃いめのコーヒー 枝を離れない枯葉を 風が揺らしてる  冬は奥のテーブルで 熱い赤のワイン 窓から雪を見つけたら あ・と・は 夢  時間の水面にポカリと 浮かぶ人たち  見えもしない季節の風を探す人たち  いつもゆく Tea-House どこか君に似て どんなときも どんな心も 受け入れてくれる
あなたとめぐり会ってチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP暖かさを教えてくれた あなたの声が 人の絆 教えてくれた あなたの指が  遠い 遠い 記憶に刻んだよりも あなたの空はずっと青い  信じることを教えてくれた あなたの唇が 生きる意味を知った あなたの言葉で  遥か 遥か 昔の真実よりも あなたの空はずっと青い  あなたと過ごした 海に来てみた 両手で すくってみた よせる波を あの日 眼の前できらめいた幸せを 風がさらってゆく  あなたは教えてくれた 美しさを見わけることを あなたとめぐり会って 希望を知った  広い 広い 地球を包む空より あなたの空はずっと青い
翼はいらないチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPあなたは言った 天気のよい日に 必ずここまで 帰ってくると  こんな日ですね ひろい青空 唄をうたいながら あなたを待とう  信じることは難しくない 太陽はたったひとつ そこでぼくは生きている  あの日 地平線に ここで待つと 誓ったから ぼくはいらない ぼくに翼はいらない  自分に言った 風にかわると 今日も 明日も あさってさえも  荷物のように 肩からひょいと 時の重さを 置けたらいいのに  あなたでなくて 誰を信じるの すべてが夢のような つかめない世の中で  あの日 光る海に ここで待つと 誓ったから ぼくはいらない ぼくに翼はいらない  ぼくに翼はいらない
君を抱き上げてチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP人は何故 佇んで 遠くをただ 見るのだろう 見るのだろう 真実は見えないさ だからただ 甘えてた 甘えてた  もういない あなたを 抱き上げ 歩いてる  ぬくもりと やさしさは 好きじゃない 消えるから 消えるから  もう過ぎた あの日を すくい上げ 歩いてる  もういない あなたを 抱き上げ 歩いてる  もういない あなたに 口づけて 愛を誓う  ああ  あなたの後を今日も追いかけ  遠すぎる人 抱き上げてみる  あの日々 抱きしめ あの日を歩いてるよ  あの日を 抱きしめ あの日を歩いてる  海に沈んでいた僕は 空にに浮かんでいた僕は  なぜ なぜ あなたは…
昼間の雨チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP出会いは 神様が書いた ふたりのシナリオ 僕の幸せは 君しか書けないシナリオ  春になっても溶けない 心に積もったあの日々が  虹の向こうに君がいるなら 止まない雨もじっと待てるのに  いつでも愛は残酷さ 人を裏切る いくら正しく生きても どんなに善い人も  雨がつくったオリの中 まるで囚われの罪人  もいちど 生まれて もいちど信じよう 陽ざしの中で咲く 花のように  昼間も暗い雨の日は 誰かが空を 歩いてる  もいちど 歌えると 自分を信じよう 梢の中で啼く 鳥のように  僕の幸せは 君しか書けないシナリオ
空を見上げる人チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP君は誰なの 不思議な人 いつも見上げる ただ 空を  気象予報士じゃない 変人でもない 君は空をただ仰ぐ人  言葉少なく いやみもなく 時々 僕に 微笑む  何故か 魅かれる その横顔 君は空をただ仰ぐ人  ねえ 教えておくれ この空の上 何があるの? ねえ 眼を凝らしても 僕には 何も 見えやしない  風に飛ばされた紙きれが 君の顔に くっついても  大声で叫んでる 選挙カーにも 君は空をただ仰ぐ人  星が動いて この街に ひとつの意味を伝えたら  それを必ず 教えて欲しい 君は空をただ仰ぐ人  ねえ 雨になったよ まだ眺めるの どうしてそこまで ねえ 君の見るところ 僕の心 運んでおくれ
すべては忘れたチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPきっと 誰にも 見えない 夢を 額縁に 入れても  昨日は 君に 会えて幸せ でもそれは ベッドの上で 眼覚めるまでのこと  離れない 君のぬくもりが ぼくの指先に君がいる  あの日の あなたを さがして ずぶ濡れ 叫んで 倒れて ぼくは 消えてゆく  心は 崩れて 瓦礫(がれき)に 空には 鉛の 絨毯  僕は 血の涙 流してる 鏡に 抜け殻を 映してる  すべては 忘れた 自分の 名前も 二人の 出合いも 二人の 終わりも  どこかで 誰かが 生まれてきても どこかで 誰かが 死んだとしても 桜の花が 咲いて 散っても 氷の大地が 溶けて 流れても  戦いの音も 平和の声も 愛のことを 語ることも 生きることを謳うことも すべては忘れた
見えないものも信じられるさ 愛が信じられるならチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP昨日までは 信じていた それを 使っていたと 間抜けだよね 笑えるよね それが 逆だったなんて  優しさを 蹴散らした 君と 地獄で 結ばれたくて 微笑むかわりに 相手の弱み見抜いた 息をする前に 未来の的へ矢を放った  優しさを 試したんだ 君が ほんとに 天使なのかと でも すべては すべては幻想さ 変わったものは 何ひとつ無い  La la la…Lu lu lu…  黄金で作られた骨 悪魔のような頭脳で 君を襲い 抱きしめた 君を襲い 愛を語った 蛇のような皮膚と ライオンのような筋肉で 潜みながら 睨みながら 世の中を 駆け抜いた  すべてのことが幻なら せめて君の腕の中で その幻想で眠りたい 幻想の腕の中で  僕は魔法を使ってた 使って生きていた でも それは逆だった ずっと僕が  魔法にかけられていたんだ
たった一日で君との永遠が見えたんだチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPこんなことってあるの たった一日だけで 君と僕との未来が すべて見えたんだ  変な男だと きっと思うだろうね 僕も信じられない こんな気持ちは  陽だまりの中 はしゃいでいる 子供たちは僕らの夢をつなぐ 木陰の中で お茶を飲もうよ そう言って二人は手をつなぐ  人生はめまぐるしく 先も見えない これからは君だけを みつめてゆく 嬉しそうな君の笑顔に 毎日会いたいから  生きてゆくことが 何故か下手くそで 前向きなんてとても なれやしない  夏の海辺でも 冬のスキー場でも 楽しむ他人達を 眺めてるだけ  朝になったら カーテンを開けて 夜になったら カーテンを閉めて ソファーの隣は 君が座ってる そして僕らは手をつなぐ  人生は美しく 味わい深い これからは君だけを 見つめてゆく 死んでゆく宿命(さだめ)の日まで 僕らは手をつなぐ
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