Aimer「BEST SELECTION “blanc”」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
六等星の夜PLATINA LYLICAimerPLATINA LYLICAimeraimerrythm飛内将大Masahiro Tobinai傷ついたときは そっと包みこんでくれたらうれしい 転んで立てないときは 少しの勇気をください  想いはずっと届かないまま 今日も 冷たい街でひとり ココが何処かも思い出せない  終わらない夜に願いはひとつ “星のない空に輝く光を” 戻れない場所に捨てたものでさえ 生まれ変わって明日をきっと照らす 星屑のなかであなたに出会えた いつかの気持ちのまま会えたらよかった 戻らない過去に泣いたことでさえ 生まれ変わって明日をきっと照らしてくれる  眠れないときは そっと手をつないでくれたらうれしい 夜明けは来るよと 囁いていて 嘘でもいいから  願いはずっと叶わないまま 今夜 星座を連れ去って 消えてしまった もう、戻れない…  終わらない夜に願いはひとつ “星のない空に輝く光を” 今は遠すぎて儚い星でも 生まれ変わって夜空をきっと照らす 星屑のなかで出会えた奇跡が 人ゴミのなかに また見えなくなる 戻らない過去に泣いた夜たちに 告げるサヨナラ 明日はきっと輝けるように  こんなちいさな星座なのに ココにいたこと 気付いてくれて ありがとう  終わらない夜に願いはひとつ “星のない空に輝く光を” 戻れない場所に捨てたものでさえ 生まれ変わって明日をきっと照らす 星屑のなかであなたに出会えた いつかの気持ちのまま会えたらよかった 戻らない過去に泣いたことでさえ 生まれ変わって明日をきっと照らしてくれる
蝶々結びMILLION LYLICAimerMILLION LYLICAimer野田洋次郎野田洋次郎野田洋次郎片っぽで丸を作って しっかり持ってて もう片っぽでその丸の後ろを ぐるっと回って  間にできたポッケに入って 出て来るの待ってて 出てきたところを迎えにきて 「せーの」で引っぱって  はじめはなんとも 情けない形だとしても 同じだけ力を込めて  羽根は大きく 結び目は固く なるようにきつく 結んでいてほしいの  腕はここに 想い出は遠くに 置いておいてほしい ほしいの  片っぽでも引っ張っちゃえば ほどけちゃうけど 作ったもの壊すのは 遥かに 簡単だけど  だけどほどく時も そう、ちゃんと 同じようにね 分かってるよ でもできたらね 「せーの」で引っ張って  ほどけやしないように と願って力込めては 広げすぎた羽根に 戸惑う  羽根は大きく 結び目は固く なるようにきつく 結んでいてほしいの  夢はここに 想い出は遠くに 気付けばそこにあるくらいがいい  黙って引っ張ったりしないでよ 不格好な蝶にしないでよ 結んだつもりがほどいていたり 緩めたつもりが締めていたり  この蒼くて広い世界に 無数に 散らばった中から 別々に二人選んだ糸を お互いたぐり寄せ合ったんだ  結ばれたんじゃなく結んだんだ 二人で「せーの」で引っ張ったんだ 大きくも 小さくも なりすぎないように 力を込めたんだ
あなたに出会わなければ ~夏雪冬花~PLATINA LYLICAimerPLATINA LYLICAimeraimerrhythm百田留衣Kenji Tamai・Rui Momota記憶などいらない 永遠に眠りたい もう このまま朝が 来なくたっていいや いつも夢の中では あなたは笑ってる どうして ねえ 消えないの?  I gave you everything. You gave me anything? きっと いつまででも You're everything, still my everything. 愛してるんだよ 真夏に降った雪のような それは儚い奇跡なんだ  あなたに出会わなければ こんなに切なくて 胸を締め付けることもなかった…それでも あなたに出会えなければ 強さも優しさも 知らないまま 部屋の隅で泣いていた 何も見えずに  季節などいらない なにも触れたくない もう あの花の名は 忘れたっていいや だけど夢の中では あなたは笑ってる いまでも そうなんだ  I gave you everything. You gave me anything? ずっと いつまででも You're everything I'm still waiting. 愛しててもいい 真冬に咲いた 花のような いまは儚い記憶でも  あなたに出会わなければ こんなに寂しくて 涙が止まらない夜はなかった…それでも あなたに贈りたい ただ、「愛されていてね…」と 包まれてた はじめて笑えた夜の わたしのように  もしも願いがひとつ 叶うのなら もう一度触れてほしい 生まれて良かったと感じれた あの朝日に照らされて  あなたに出会わなければ こんなに切なくて 胸を締め付けることもなかった…それでも あなたに出会えなければ 強さも優しさも 知らずにいた 目を閉じれば すぐそこに あなたがいる いまでも まだ 目を閉じれば すぐそこに あなたがいる
ポラリスGOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimeraimerrhythm飛内将大沈黙の夜凪に漂った小さな船は 体中 傷を背負った 旅人のせた ゆりかごになった 悲しげなその寝顔は もう誰も 寄せ付けないそぶり ここが今 どこか知らずに 北へ 北へただ向かう  つないだはずの その手が ほどけていく 君はまるで はじめから “愛されること”が できないみたいだ  いつだって 途惑って 帰ることもできなくなって 「助けて」って叫んでるだけで 届かなくて 悲しくて 「僕は一人だ…」 そんなこと もう言わせない  日々揺れる心に 浸みこんだ昨夜の雨が 傷跡の上を流れる 過去を消し去るように  つないだはずのロープは ほどけていた 船はまるで はじめから 留まることなんて できないみたいだ  いつだって 途惑って 帰ることもできなくなって 「見つけて」って叫ぶ声は まだ 届かなくて 寂しくて 膝を抱いて待っている 「僕は一人だ…」  いつだって 彷徨って 叫ぶこともできなくなって 闇の中を ただただ 歩いた 「そうやって生きてきた僕は一人だ…」 そんなこと もう言わせない  強がりだけの決意が 水面を舞う それはまるで はじめから 空を飛ぶことが できるみたいだ  いつだって 誰だって 帰ることができなくなって 「見つけて」って叫んでみるけど 届かなくて 寂しくて 膝を抱いて待っている みんな一人で  いつだって 彷徨って 辿る道もない波の上 船はすすむ ただ 漂いながら そうやって生きていく 今は二人で 行く先は知らない  いつだって 傍にいて こらえきれず泣きだしたって 闇の中を かすかに照らすよ そうやって生きてきた君のためだけの ポラリスになりたい
Re:prayGOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimerJane Su・玉井健二矢田亨Hayato Tanaka歩道橋 階段 雨音 手を振るよ 最後の背中に 青に変わるライトで 時が動く 傘の波 飲み込んだ my days  say a little pray for you and me もう永遠を誓えない 愛を見送ろう  誰かの為に生きてゆけない 自分を許せる強さを あなたに寄り添えなかったこと 悔やまずにいられる日々を 祈りは雲を引き裂き この空に希望 解き放つ  我儘も 燃やしたアルバムも 去年のような明日が欲しくて あなたのそのすべてを守るために わたしを守りたかった  no more cry and dry your eyes もう二度と振り向かない 引き留める声もない恋  泣かないで これで終わりじゃない ただ時が過ぎて消えただけ この胸にいま刻んだものは 包まれたぬくもりだけ さよなら愛したあなた さよなら愛されたわたし  恋しくて ただ恋しくて でも 望んでた場所はここじゃない その声がまだ残ってる でも 届けたい明日へのpray  誰かの為に生きてゆけない自分を許せる強さを あなたに寄り添えなかったこと悔やまずにいられる日々を 祈りは雲を引き裂き この空に希望 解き放つ
星屑ビーナスPLATINA LYLICAimerPLATINA LYLICAimeraimerrhythm飛内将大Kenji Tamai・Masahiro Tobinai笑っていたのは “強がり”からじゃなく 泣き顔なんか もう見たくないでしょ? 星屑みたいな ひと粒の出会い サヨナラ? 最後の言葉が見つからない  そうだよ 私は平気だよ 強いから 顔あげて 「ゴメンネ」って もう言わないで ツライから  It's so precious こんなはずじゃなかったけど Now I miss it 一人でも歩いてく  笑っていたのは “強がり”からじゃなく 泣き顔なんか もう見たくないでしょ? 星屑みたいな ひと粒の出会い 大丈夫 次の光ならすぐそこに  そうだよ 悲しい顔をするくらいなら 顔あげて いつもよりも微笑んでいたいから  You're so precious 君との時間の全て Now I miss you 抱きしめて歩いてく  笑っていたのは “強がり”からじゃなく 泣き顔なんか もう見たくないでしょ? 一番きれいな私を覚えてて もうバイバイ? 最後の言葉が見つからない  今さら 涙が止まんないよ…  望んでいたのは 大げさなことじゃなく ここにいてもいいよ って言葉だけ 星屑みたいな 私を覚えてて 大丈夫 次の出会いならすぐそこに
broKen NIGHTGOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimeraimerrhythmTakeo AsamiShogo Ohnishi・Kenji Tamai流れる星(ひかり)を ただ 重ねる指を 求めた声は 閉ざされた庭の中 虚しく 響く  満たされた赤い月 光と闇 まどろみの刻(とき) 許されない約束 飾られた記憶 終末(おわり)を問いかける  重ねた 愛しい罪 優しい嘘 眠れぬ悲しみ 祈り呟く 翼を奪われた幻(ゆめ)に わずかでも星(ひかり)を  虚ろな未来を ただ 普遍の愛を 求めた声が 残された刻(とき)の中 浮かんで 消える  いつまで続くんだろう 螺旋の闇 逆さまの月 確かなのは今だけ ひび割れた記憶 この目で追いかける  失くした 愛しい月 優しい雨 眼れる囁き 飛び立つことを 忘れた 鳥たちは 歌う 儚さと 痛みを  水面に映る 星(ひかり)さえ まだ 深く 沈む 狂った月と 壊れた夜が 音もなく 暗闇を 奏でる  重ねた 愛しい罪 優しい嘘 眠れぬ悲しみ 祈り呟く 翼を奪われた幻(ゆめ)に わずかでも… 失くした 愛しい月 優しい雨 眠れる囁き 飛び立つことを 忘れた 鳥たちは 歌う 儚さと 痛みを
カタオモイMILLION LYLICAimerMILLION LYLICAimer内澤崇仁内澤崇仁内澤崇仁・玉井健二・飛内将大例えば君の顔に昔よりシワが増えても それでもいいんだ 僕がギターを思うように弾けなくなっても 心の歌は君で溢れているよ 高い声も出せずに思い通り歌えない それでもうなずきながら一緒に歌ってくれるかな 割れんばかりの拍手も 響き渡る歓声もいらない 君だけ 分かってよ 分かってよ  Darlin' 夢が叶ったの お似合いの言葉が見つからないよ Darlin' 夢が叶ったの 「愛してる」  たった一度の たった一人の 生まれてきた幸せ味わってるんだよ 今日がメインディッシュで 終わりの日には甘酸っぱいデザートを食べるの 山も谷も全部フルコースで 気が利くような言葉はいらない 素晴らしい特別もいらない ただずっと ずっと側に置いていてよ 僕の想いは歳をとると増えてくばっかだ 好きだよ 分かってよ 分かってよ  ねえ、Darlin' 夢が叶ったの お似合いの言葉が見つからないよ Darlin' 夢が叶ったの 愛が溢れていく  君が僕を忘れてしまっても ちょっと辛いけど… それでもいいから 僕より先に どこか遠くに 旅立つことは 絶対 許さないから 生まれ変わったとしても 出会い方が最悪でも また僕は君に恋するんだよ 僕の心は君にいつも片想い 好きだよ 分かってよ 分かってよ 分かってよ  Darlin' 夢が叶ったの お似合いの言葉が見つからないよ Darlin' 夢が叶ったの  ねえ Darlin' 「愛してる」
君を待つ -acoustic ver.-AimerAimeraimerrhythmTakahiro FurukawaShogo Ohnishi・Kenji Tamaiさよなら おやすみ いつかまたね 手を振った夕暮れ どこへ帰るかもわからないまま ただ 歩いた  冷たい雨から逃げるように 駆け込んだ木陰で 刹那の息をつき 下弦の月 闇に落ちる  笑った顔は すぐに思い出せるはずなのに 少しずつ滲んでく 零れ落ちた涙  眠れない夜 見上げた空 揺れる夜光は 身を焦がす 瞳閉じれば 記憶の海 深く沈み 手を伸ばす  幾千年も変わらず 君を待つ  冷たい夜風に 吹かれるまま 騒ぎたつ葉音に 重ねる言葉もわからないまま またふるえた  紡いだ花は すぐに枯れてしまうだけなのに とめどなく望んでる 壊れだした 何か  眠れないまま かかえた膝 香る闇間に 目を凝らす 後に戻れば 孤独の森 深く潜み 声を断つ  不変の冬の中でも 春を待つ  笑った顔は すぐに思い出せるはずなのに 少しずつ滲んでく 零れ落ちた涙  眠れない夜 見上げた空 ちりばめられた星屑を指でつないで 十字の鳥 翼求め 手を伸ばす  幾千年も変わらず 君を待つ
茜さすPLATINA LYLICAimerPLATINA LYLICAimeraimerrhythm釣俊輔玉井健二・釣俊輔枯れ葉舞う町角を 駆け抜けてく乾いた風 伸びた影とイチョウ並木 季節を見てたかった  返事のない呼ぶ声は あっという間 かき消されてしまう 目抜き通り 人波抜けて どこか遠く 誰もいない場所へ  気付いていたのに 何も知らないふり 一人きりでは 何もできなかった  出会えた幻にさよならを 茜さす この空に 零れた弱さに手のひらを 一輪の徒花 そんなふうに 願い叶え 痛みを知る  渡り鳥の鳴く声も 赤く染まる雲に消えてしまう 帰り道も遠く離れて 今は一人 誰もいない場所で  気付いた景色の色にふれたとしても 一人きりでは 声も出せなかった  愛した幻に口づけを 黄昏れた この空に まだ夕べの星灯らない 待ち宵も朧げ 月は何処に 引き裂かれて 痛みを知る  くり返す日々の中で探してたのは 歩き続けるための願い  出会えた幻にさよならを 憧れは この空に 流れた月日を手のひらに 一片の花弁 そんなふうに 痛み重ね 出会いを知る  出会い重ね 願いを知る
雪の降る街GOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimeraimerrhythm黒田晃太郎Kenji Tamai・Shunsuke Tsuri恋しくて ただ恋しくて 今 粉雪が街を包みこんだ  会えてなくなって はじめて気が付いた 大切なコト 傍にいたコト 灰色の空 冷たい風が吹き付ける キミの呼ぶ声 聞こえる気がするのはどうして?  ため息は白んで 季節はめぐる 立ち尽くす心残したまま  恋しくて ただ恋しくて 今 粉雪が街を包みこんだ どうして? 生まれたての想いが そっと手のひらで溶けてゆく  かじかんだ指 吐息で温めた 愛しく想う あのぬくもり ひとりになって 3度目の冬が来た 伝えたいのは 「元気でいるよ」と それだけ  大切な思い出 降り積もる雪のように また景色を染めていく  恋しくて ただ恋しくて 今 粉雪がナミダ包みこんだ どうして? 突然で切なくて そっと濡れた頬を冷やしてく  目の前に今も浮かぶ 駅のホーム キミは涙こらえながら笑ってた  あと少しだけ 切ない冬の中で 二人きり 夢見ていたかった そうだよ この雪がやむ頃には きっとまた歩いていけるよ
everlasting snowGOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimeraimerrhythm林奈津美玉井健二・釣俊輔It's just arrived 今夜 奇跡は 空から舞い降りて ひとりぼっちの肩で羽を休めて こう呟いた  “better not cry”  誰もがみんな 足早に過ぎ去ってく 白い吐息越し見た街は どこか愛しく見えた  やがて 大切な誰かを傷つけた事 愛しい誰かが側にいない事の孤独や 悲しい思い出 優しく包み込んでゆく  Everlasting snow 冬の奇跡 今年も街を白く染めて 祈りというキャンドル 誰もが胸に小さな灯りをともす  It's just bright みんな 季節を愛しく思うほど 色づいてく街に 鐘は響いて 想いをのせた  “better not pout”  はしゃいだ夢は 足跡を残してく 赤いリボンをそえた それはきっと 願いの形  そして 変わらない月日が過ぎ去った事 描いた何かに躓いて泣いた昨日も 愛しく思えて 優しく包み込んでゆく  The everlasting now 夜空見上げ 傷つけあった時を止めて 一人じゃないよって 誰かがそばで 小さな奇跡をおこす  ありふれた景色消して 雪は降る 世界が幸せであれと願う様に 恋人は歌う 夜の街で Let it snow… Happy holiday!  Everlasting snow 冬の奇跡 世界を今日も白く染めて 祈りというキャンドル 誰もが胸に小さな灯りをともす
March of TimeAimerAimeraimerrhythm中野領太玉井健二・百田留衣それはいつもの帰り道 ふいに口数減るから 少しだけど不安になる 君のちょっと斜め後ろ 午後の木漏れ日の中で 君だけを見てる  I don't wanna miss your all 瞬きさえ Every little thing you do 忘れるほど これがかけがえのない季節だと信じていたい  君はただ 夢 隣りで笑っていたい それだけで また世界は七色に変わる ありふれた恋の詩  過ぎてゆく時間の中で 心は三月のまま 大人気なくて不安になる 教室の窓の向こうに 午後の木漏れ日の中に まだ君を見てる  Everyday I miss your all 溜息さえ Every since I've Known you 空回りで 訳もなく空の飛行機雲を追いかけていた  それはまだ 夢 瞳に焼きつけたい 触れかけた手は 世界を何度でも変えて包みこんだ March of Time  青すぎる空を見上げて 幼すぎた時間を数えた もう君のいないこのバス停は 今もあの日のまま  君はただ 夢 隣りで笑っていたい それだけで また世界は七色に変わる 色褪せない恋の詩
歌鳥風月GOLD LYLICAimerGOLD LYLICAimeraimerrhythm飛内将大玉井健二・飛内将大春 霞たつ すずろに歌ひとつ 花ほど待ちわびる 逢えぬ君の音を  雨 煙立つ いつしか夢現 詠み人 名も知れず ふるえる蕾よ  かすかに香る 面影は踊る 遅き日に誰そ彼はと すいこまれた  幾千も探してた 薄紅色に咲く花を 名前もない秘密の森を 染める様な幻を  咲かないのなら 歌を餞とし 鳥に 風に 月に 結んだ糸を そっと手繰り寄せるための淡い祈り  夜 雲晴れず 朧に月ひとつ 散りゆく花の様に こぼれる光を  夜渡る月の 隠らく惜しも 覚えず春の夢よと 恋い焦がれた  幾千の野を越えて 流離う様に吹く風の 散る花の香もなき森を 通り抜ける寂しさよ  鳴けないのなら 歌を止まり木とし 鳥よ 今宵 傍に 重ねた声を そっと風にのせる 遠き冬の君に  幾千も探してた 薄紅色に咲く花を 名前もない秘密の森を 染める様な幻を  咲かないのなら 歌を餞とし 鳥に 風に 月に 結んだ糸を そっと手繰り寄せるための淡い祈り  今も 遠き 君に
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