MetamorphoseGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE | キツめのワインディング これから何処へ行こう 宿酔なんて なんだかピースフル イラつくみたいだが 本当は文句も無い そしたら今日もどうにか過ぎそう 大人の社会人 スーツも似合ってる 其の実はおまえらが嫌い わからないんだ 根が暗いんだ 中身が ただ言うだけ言えば変身して 逃げ出す 逃げ出す カスカなフアンで 気休めの脳をオンにして 読み耽るフリしてる どうやら審判 器が違うぜ 懐も深いんです 常識も持った 忘れ物無し キツネ目の邦人 これからホーボーへ向かう そしたら今日もどうにかピースフル わからないんだ 馬鹿にしたいんだ この身を タダ飯だけ食えば変身して 牛になる 後ろ暗いんだ 他に無いんだ 御立会い ダダイストに半ば変身して 逃げ出す 人間だ 逃げた 逃げた |
ReasonGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 弱ってただけ そんな君の場合 泡食っただけ 油断も隙もありゃしない ひたする 上っ面 誤魔化したいだけ 自分の都合によれば もう忘れたいだけ そんな昔の話 ほら きっとまた 素敵な言葉を 誰かがかけてくれるさ もう嫌という程 人は毎度 相違する 拳句 愛で相違する 他人の所為にしたReason たまに不意に逃避する 君に愛を もう幾つ この位で丁度普通 泡吹かしたいだけ 何の罪も無い無い ドア蹴飛ばすだけ どんな時も冷静 ほら きっとまた 異色な歌を 誰かが聴かせてくれるさ 笑かしてくれるぞ 人は毎度 相違する 拳句 愛で相違する 他人の所為にしたReason たまに不意に逃避する 君に愛を もう幾つ この位でしょう It's true |
Everyman, everywhereGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 例えばぼくらは 戻れない所まで行く 今にも割れそうな 通わない心さえ抱えて いつかこの想いを 涸らしたくない衝動を その勝手なイメージを 間違えちゃいないと言うんだ 例えばぼくらは あどけないふりをしていたいだけ いつか叶う様に と どの面下げて言うんだろう その大事な想いも やがて忘れてしまうんだそうだ いつも通りの道を そう いつもと同じ風 違うな 今ならわかるだろ いつかこの想いを 涸らしたくない衝動を その勝手なイメージを やがて忘れてしまうのに いつか Everyman, everywhere Everyone, anyone Everyman, everywhere Everyone, anyone いつか この想いを… |
スイマーGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | また 汗流れた また 夏が走り去ってく様で 騙されたみたいだ そう言や あまり降らなかった雨 あの頃 ぼくらは間違えてて 定まらない姿勢で 大いなる意識の上 水求めて また 例の夢見た 甘ったれた肌を刺している様で やたら喉渇いた そう言えば ずっと君を待っていたんだ 体の中を流れてる 真新しい未来を涙で隠させぬ様 もっと泳げ 世界は何も告げない 唯一のマスターピースは どうにか完成した 体の中を流れてる 真新しい未来を涙で隠させぬ様 息を止めてけ これから ぼくらは繰り返してく 定まらない姿勢で何かに立ち向かう様 一層泳げ |
作家の顛末GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | 取留めのない事ばかり書いていました 後で誰か笑ってくれると思っていました まだ私は砂を噛んで暮らしていました 何を書いて書かざるべきか判っていました 空色染まって 今 私に触れたんです 時間が止まって 今 私にくれたんです 書き殴った つまらぬメモはもう捨てました ここにはまた新たな命が宿るのでしょうか 稀代の腕 奇才の筆 理解の上 実際は夢 ああ夢 空色染まって 今 私に触れたんです 時間が止まって 今 私にくれたんです わかっていました |