NICO Touches the Walls「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ローハイドNICO Touches the WallsNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya Mitsumura「踏みならされた大地にまるで興味なんてないし」 一か八かの旅に出た 尖ったプライドの影 転がり落ちる太陽 孤独なくせに強がってた  昨日よりちょっとでもマシなやつになるために 立てた親指で風向き読んだら 口笛混じりに鞭を打て  駆け抜けろ この荒野 独裁者 俺を解き放てばいいさ 準備オーライ? 準備オーライ? ろくでもない やんちゃな夢 追いかけたい  準備オーライ 準備オーライ いざローハイド  真っ黒な毛糸のコート 俺は精一杯の愛と 目一杯のメロディ詰め込んで 夢に見た目的地 闇雲切り裂き 声の限りに叫んでた だけどかじかむ両手突っ込んだらとっくに穴だらけのポケット 拾っているうちに陽が暮れた  フロンティア気取ってても なんか青春ラフコメディ 楽あり苦ありで急がば回れだ 嗤いたきゃ嗤えばいい  捨てちまえ そのコンパス 方角は 俺がねじ曲げてやるのさ なんか壮大? なんか壮大? 観せてみたい 無茶苦茶な 来週回 いざ ローハイド  この長い旅が終わったら 君と毎日乾杯しよう 砂嵐の晴れた星空は 永遠なはずさ きっと  聞こえるかい この歌が 俺だけの扉こじ開けてやるのさ なんか壮大? やっぱ壮大? よく観とけ まだ先だ 最終回  駆け抜けろ この荒野 裁判官 俺を解き放てばいいさ 準備オーライ? 準備オーライ? ろくでもない やんちゃな夢 追いかけたい  準備オーライ 準備オーライ いざローハイド 心配ない 任して頂戴 いざローハイド Kids are alright! It's alright! Kick'n all night!  準備オーライ 準備オーライ いざ ローハイド
ニワカ雨ニモ負ケズPLATINA LYLICNICO Touches the WallsPLATINA LYLICNICO Touches the WallsTatsuya Mitsumura・Shotaro TsushimaTatsuya Mitsumura柔よく剛を制しまして 剛よく柔も断つ 夢中で格好つけたら 非常ベルが鳴る  五十歩以上も先歩いて 猪突猛進なスタイル 自由で気分屋の君は どうやったって無視  誰にも解けない謎がある 吹き出した風に震えてる この迷路をほどいてやる  君が笑った 明日は雨かい? 聡明な光が チカチカヒカル 目を凝らさなくちゃ 未来が変わってしまう前に きっと きっと今をさらっていく  グーはパーに負けまして チョキはパーに勝つ 後出ししようとしたら 非常ベルが鳴る  五十手以上も先を読んでる 入念なスタイル 地球の異分子な君に どう言ったって無理  盾に強固な錠をかけてんだ 矛握ったこの手は湿ってる 笑われたって構いやしないのさ  罰が当たった やり直せるかい? 最後の切り札 スガオヲサラセ 愛を歌わなくちゃ 想いが歪んでしまう前に ずっと ずっと今を探している  こうして君と出会うこと そして夢中になること 誰がわかったって言うんだ  君が笑った 明日は雨かい? 聡明な光が チカチカヒカル 目を凝らさなくちゃ 未来が変わってしまう前に きっと きっと今をさらっていく  君とじゃなくちゃ未来は渇いてしまうのかも 急げ きっと今を笑って行く
Mr.ECHOGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉君が星数えてる間に 僕は足の跡を数えてる すり減らしたもんのわりに どれも同じ形  君が羊数える夜に 僕は僕の罰を数えてる 犯した罪の愚かさに ビクビク怯えてる  あるがままいられるなんて そんなものだったんだ 眠れない僕は滲む月を裸足のままで眺めてる  Oh 臆病な歌 繰り返してく響き Oh 僕がこのまま立ち止まってしまっても  君は声高く歌うのに 僕はずっと耳を塞いでる 愛想ばかり振りまき どれも同じ形  いつか君と交わした言葉 僕は惨めなほど憶えてる “遮っているもの 全部越えてゆく”  いっそ逃げてみようか そう思えば思うほど 薄汚れた強がりが胸を木霊しはじめる  教えてよ どんな痛みも 跳ね返す強さを 照らしてよ 出口はどこだ 無我夢中で探してる Oh 君の愛を頼るには未熟者だから Oh 夜の闇に耳を澄ましたんだ  わかってるんだろう? どんな答えも 僕が出していくこと 気づいてるんだろう? どんな弱音も 僕の声だ  届けてよ 僕がこのまま 傷だらけになっても 繰り返そう どんな光も 跳ね返してく強さで Oh 君の愛を頼るには未熟者だから Oh 僕の闇と向き合ってこう ちょっとくらい辛くても それが僕の声なら  繰り返そう 繰り返そう  ずっとずっと知ってた それは二つとない響き
夏の大三角形PLATINA LYLICNICO Touches the WallsPLATINA LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya Mitsumura言葉に出来ない願いに 目を背けたことが 何度あっただろう 慌ただしく時は流れ 立ち止まることも 出来ずもがいてたんだ  肌を刺す陽射し掻き分けて 流れる汗の粒が キレイに見えたのは いつのことだっけ  もし神がいるのなら この声よ届け 流れた涙 いつか迷っちゃいないんだって 強がっちゃいないんだって 思える日が来るのかな  「そんなしかめ面ぶら下げて 俯いて歩いてるから 目の前に女神(ヴィーナス)がいても 気づかないんだ」って 君は笑った  三秒間 君に見惚れて いま全力で恋してる 夏の大三角形 想定外 風が眩しい はしゃぐ君の笑い声で 楽園に変わる いま世界を壊して  ここではないどこかまで行きたいと願ってた 僕がバカだね 君がただ笑うだけで 総べてが変わるなんて 知らないまま生きていた  青い青い悩みぶら下げて 俯いて歩いていたから 目の前に女神(ヴィーナス)がいても 気づかなかったんだ  三秒間 君に見惚れて いま全力で恋してる 夏の大三角形 想定外 君が眩しい その横顔が 瞬きが 僕を変えてしまった  三秒間、、、 君に見惚れて  夏が僕を焦がすほど はしゃぐ君の笑い声で 楽園に変わる いま時間よ 止まれ
手をたたけPLATINA LYLICNICO Touches the WallsPLATINA LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya MitsumuraGEN ITTETSU手をたたけ 手をたたけ 願う日は来ないけど 愛を歌え 君を歌え この空が晴れるまで  失った夢を取り戻すために泣きっ面にマヨネイズ 酸っぱいのぶちかまそう  恥をかけ 恥をかけ 好きなだけ好きなように 愛を歌え 君を歌え 願う日は来ないけど  空の黒さが胸を覆う時は 楽をしてみれば 案外歓迎された Welcome new days  この魂が尽きるまで レール曲げるくらいの覚悟だぜ 朝靄の奥に見えるだろう? 丸くて大きな太陽が  手をたたけ 手をたたけ 願う日は来ないけど 今日を歌え そして明日を唸らせんだ 去った僕の音楽よ 戻れ  子供みたいとか言うやつぁいつから大人になったんだ? 案外父ちゃん母ちゃん兄ちゃん姉ちゃんじいちゃんばあちゃん みんながみんな なんかが足んねえ  この魂が尽きるまで レール曲げるくらいの覚悟だぜ 風向きはいつも変わるだろう 今この瞬間を鳴らすんだ  重なるリズムが弾けりゃSo very high 理屈や約束(きまり)にゃこの際手を振れ Good bye Adios Ciao 再見 それじゃそのままSayハロー  この魂が尽きるまで 消えない傷みを抱えたとしたって  悲しみが尽きる日まで もう全部この手が掴んでいくんだぜ 朝靄の奥に見えるだろう? 丸くて大きなあの もはや無敵の太陽が
バイシクルGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya Mitsumura何も持たずに 生まれたはずだろ 錆びついたペダルを漕いで 身体ひとつで飛び出した衝動 見えない 荷物をばらまいて  隣の芝生は いつだって青くて いったい何の罰が当たって こんな惨めな気分になるの 不安並べたらきりがない  スピードを上げるほど 強くなる向かい風 神様僕を試してますか? 神様僕を試すのですか?  全速力で坂を下って 風よ迷いをさらっていって どうせ空のこの頭を My Bicycle My Bicycle ゼロに戻してよ  笑えばジョークに 変わると信じて 笑えないあれこれを全部 心のどぶに投げ捨ててきたんだ ゆずれないプライドだけ隠しては  ブレーキの軋む音 耳を裂いて空を見上げた 神様僕はここにいますが 僕の悲鳴に気づいていますか?  全速力で闇をくぐって 光射すトンネルの向こうへ 寄り道だらけの旅でも My Bicycle 悪くはないさ  ペダルを漕いでるうちは 倒れず前へ進むでしょう だから  全身全霊坂を上って 砕けるほど 奥歯噛んで どさくさ紛れに叫べば 何もかもがオーライ  全速力で坂を下って 風よ迷いをさらっていって どうせ空のこの頭を My Bicycle ゼロに戻してよ My Bicycle まっさらな夢を見させてよ
DiverGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya MitsumuraHajime Okano・NICO Touches the Wallsあの水平線が遠ざかっていく 青すぎた空には明日すら描けなくて 息もできないくらい澱んだ人の群れ 僕はいつからここに潜り込んだんだ?  悲しみなんて吐きだして 前だけ見てればいいんだっけ それじゃとてもまともでいられない すべてを僕が敵にまわしても 光をかすかに感じてるんだ そこまで行けそうなら  息をしたくて ここは苦しくて 闇を見上げるだけの夜は もがく減圧症のダイバー 生きているんだって 確かめたくて 深い海底を目指してもう一度 呼吸をしよう  頭の中の地図をひっくり返したら 足りないものだらけで 独り怯えた昨夜 僕は強いんだってずっと思ってた 誰よりも強いってずっと思ってた  迷子になった白鳥が 星の夜空に浮かんでいた 慰めのように降り出した雨 だけどどうやら僕らはなれそうもない 星が星なら僕は僕さ どこまで行けそうかな  重たい錨を背負い込んで ほんの少し祈りを吐きだして まるで合図のように降り出した雨  息をしたくて ここは苦しくて 闇を見上げるだけの僕じゃ 浮かぶ方法もないダイバー 生きているんだって 確かめたいならそう 深い海底を目指してもう一度だけ 息をしてみて ただの幸せに気づいたら もう二度と溺れないよ
妄想隊員AGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya Mitsumuraわざと待ち伏せできそうな人混みの街角 スカートを穿いた君が春の知らせを告げ なぜか会いたくなったことを正直ブチまけて 握るその手 抱き寄せた身体 ドラマ仕立ての仕草はそう、、、  慣れた手口の殺人犯のよう 君は知ってる 愚かな僕のかわし方を 君は魔性の女だよ  君のためなら死ねると言った 僕はなんだかダメだよ ドラマなんかに憧れて 愛の果てへ突っ込む妄想隊員A 寂びた恋なら早くそう言って 僕はなんだかダメだよ 奇跡なんか信じちゃいないけど すれ違う時 電気が走るような 君に会いたい  背伸びしたり わざと転けたり ドタキャンしてみたり きっと恋なんて計算された運命 僕の仕草に君がそっとマイナスをかけてたな それは破滅へ続く近道 悪いのは女神様のせいなの  誰が描いた喜劇なんだろう 君が近づくちょっと前に気づいたよ 愛の魔法の副作用だと  君のためなら死ねると言った 僕はなんだかダメだよ ドラマなんかに憧れて 愛の果てへ突っ込む妄想隊員A 寂びた恋なら早くそう言って 僕はなんだかダメだよ 奇跡なんか信じちゃいないけど すれ違う時 電気が走るような 君に会いたい  君は魔性の女だよ  君のためなら死ねると言った 僕がやっぱりバカだよ 心なしか闇に寄り添い 愛の果てで気づく妄想隊員A 曖昧模糊とした眼にそっと 口づけてくれ Oh my darling 奇跡はもう信じちゃいないけど いつの日にか いつの日にか 本物の愛さえ超えるような 君のためにアレをくれるように さよなら My love
マトリョーシカGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraShingo Sakakura生き抜くために着込んだ 君だけが見える鎧は 見栄と外聞に怯えた 愚かの果ての現実  身体軋むほど抱きしめてよ  いっそ壊してくれよ 殻の俺の中にはまた 何の傷みもない さらにちっぽけな俺の殻 ここから出してくれ マトリョーシカ  理論武装重ね着して やわな防衛本能さらして 冷めた君の目には 俺の何が見える?  ギラつく言葉のナイフ刺せよ  いっそ剥がしてくれよ へらへら笑った俺の殻 本性暴いてくれよ 君にいま声が聞こえるなら  光さえ届かない 心の奥の奥には いくら壊しても壊れない 俺がいる  ぶん殴って ぶっ壊してくれよ 破って 裂いて 引っ剥がしてくれよ ありったけ着込んだ鎧を  いっそ壊してくれよ 哀れな俺のマトリョーシカ 本性暴いてくれよ 君にいま声が届いているなら  逃げも隠れもしないから ここから出してくれ マトリョーシカ
N極とN極NICO Touches the WallsNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉遺書を書いてる僕の気持ち 他人とキスする君と同じ 僕らはお互いこんなに似てるのに  煙草喰わえて君は背伸び テクノを聴いた僕と同じ 僕らはお互いこんなに似てるのに  大人になっても すれ違うんだろな 重なりあっても 片っぽは空虚なため お別れすることにしました  4対4で引き分けなり けどジャンケンしてもいつも同じ 僕らはせーのでパーしか出せないのに  ケンカをしても謝らない 君のプライドが許さない いたちごっこな僕らは似てるのに  君は一歩も百歩も千歩も譲らない 追いかけても二人の距離は変わらないため 僕は涙を流しました  バイバイまた会える日まで 僕を忘れないでよ 嗚呼 散々惹かれあったけど やっぱ君じゃないや  僕はN極 君と同じ できることならいつも隣に 居座りたいけど 昔学んだとおり  僕はN極 君と同じ 僕はN極 君と同じ 僕らはお互いこんなに似てるのに  大人になっても もう遅いんだろな 追いかけても二人の距離は変わらないため 僕は涙を流しました 君も涙を流しました お別れすることにしました
かけら―総べての想いたちへ―NICO Touches the WallsNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉亀田誠治・NICO Touches the Walls木枯らし鳴く街角 寒がりな白い息 「季節の変わり目は風邪ひきやすいんだ」っけ  忙しなく流れる時間(とき)の中で 浮かぶのはいつもこんな些細なフレーズ  涙が滲んだアスファルトに また花咲くよ 今にも枯れそうな葉のしずくが囁く 「ハロー」 儚く季節は巡っても 君を想っているよ 伝えたいんだ この目に映るもの 「ハロー」 その目を逸らさないで  厭らしさに溢れた借り物の慰めより 素っ気ない素振りが君の真実(こたえ)ならいいのに  どれくらい想いが募っても 伝わるのはきっとほんの少しだけ  放て 言葉にならなくても 迷わず明日へと 感じたいんだ 胸に響くエコー 「ハロー」 その声を絶やさないで  伝わったらいいのに 間違いでもいいのに 今届けたいんだ このフレーズを君に  涙が滲んだアスファルトに 花咲かせるよ 今にも落ちそうな夜空にも言えるんだ 「ハロー」 たとえ明日が来なくても 君のそばにいられたら 伝えたい この目に映るもの だから その手を離さないで
ホログラムPLATINA LYLICNICO Touches the WallsPLATINA LYLICNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉亀田誠治・NICO Touches the Walls真っ白な景色にいま誘われて 僕は行くよ まだ見ぬ世界へ  迷子のまま旅していた 鼠色の空の下 日替わりの地図 いくつもの夢が滲んでいた いつかはさ ちっぽけな僕のこの歩幅でも あの雲の向こうまで行けるかな  強がって キズついた心透かしたように 降り出した雨粒たちが 乱反射繰り返す  真っ直ぐな光が交差して 行く先も告げぬまま どこまでも突き抜ける 淡い残像 両眼に焼き付けて 届くはずなんだ まだ見ぬ世界へ  知らず知らずに貼っていたのは 白黒のステッカーで 大事なもの 僕らは隠してしまっていた 宝の石より 花より 星の灯りより綺麗な 「夢」と言う名のホログラムを ざわめきを  はみだして 逆らって いつか描いた風景 悔しさも 寂しさもいま 泡みたいに弾けとぶ  真っ直ぐな道で 躓いたって かさぶたはがれたら 今よりきっと強くなれる 真っ白な景色にいま誘われて 僕は行くよ まだ見ぬ世界へ  霞む空の先に 虹色の光 明日の影に 震えるたびに 遠くで僕を呼ぶ声がして  真っ直ぐな光が 散らばって 雨上がりの午後に 束になって降り注ぐ 無限のグラデーションがいま混ざり合って この空の下どんな所にいても 必ず届くはずさ まだ見ぬ世界へ
THE BUNGYNICO Touches the WallsNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉ガラスも溶けそうな灼熱の部屋の中 ポンコツの太陽 お願い 今日は放っておいてよ  某ワイドショー 端から端まで暗い話題だよ 夢がNO NO NO 期待して最下位の占いなんかも 見慣れたもんさ  本音はいつだって 僕が作った檻の中 縮れたプライドで届きやしないSOS  今でも心は空飛ぶピーターパンだと言ってしまえたら いつかは騙されたつもりで 駆け出せそう  今だ 逆風掻き分けて 昨日の迷いを解いたら さっさと飛べよ その胸騒がせて 真っ白な世界へ 連れて行ってよ  君にも僕にも羽なんか生えちゃいないだろう って何言ってんだ そうやって誤魔化したりしないで駆け出してみろ  今だ 追い風絡ませて 心の羽を開いたら さっさと飛べよ 天(そら)と地の狭間で UP&DOWN 繰り返して 明日を探すんだよ  その目だけは閉じるなよ
Broken YouthGOLD LYLICNICO Touches the WallsGOLD LYLICNICO Touches the Walls光村龍哉光村龍哉Hajime Okano・NICO Touches the Wallsイージーな理由 一切許す 若輩 レスキュー隊も呼んでおいた だから プリーズキスミー プリーズキスミー ALNIGHT  右目蓋の傷が痛いんだ アイツ憶えてろ 先手必勝 あれ以来 単細胞なお前は何ら変わっちゃいないんだな  堕天使の魔法か 小悪魔のちゃちなイタズラ つまんなくなっちゃう前に  そおれで放れ ボウリングボール 器物破損罪など承知 それでも 壊れそうで壊せない なんか元通り  最終的に全てはありふれていく 先生 あんた裏切りもんだ 今すぐ プリーズキスミー プリーズキスミー ALNIGHT  空っぽな理想も 紛い物な愛もいいや 全てがバカバカしいって笑えりゃ  少年の向こうへ もがいても 異物な存在だろ 承知 どうせ 破れそうで破けない 僕らのストーリー  そんなの承知  堕天使の魔法か 小悪魔のちゃちなイタズラ 仕掛けろ 今すぐに 空っぽな理想も 紛い物な愛もいいや 全てはバカバカしいシーンだ  そおれで放れ ボウリングボール 器物破損罪など承知ノスケ 壊れそうで そんな力任せのプライドも 甘い日々の代償も 越えていけそうで とっちらかった感情で切り開けよ 壊れそうで 壊せない 僕らの勝利
梨の花NICO Touches the WallsNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya MitsumuraAIR・NICO Touches the Walls愛しても 愛しても 君は枯れない 梨の花  田舎電車に揺られた頃は 季節さえ寝過ごした 泣いたり笑ったりもないが故  僕は野に咲くトウバナだから 日なたに浮かぶ君を 見て見ぬ振りするのがやっとだぜ  君の横顔に赤らむ毎日が ふと甦る帰り道  愛しても 愛しても 君は枯れない 梨の花 どうしても どうしても 手の届かない春を  僕にも 君にも  いつも最初の角を曲がれば姿を消した君は 突拍子もないことばっかして  両手ポッケですました僕は下手な口笛吹いて しわくちゃの素顔を誤魔化して  その手を伸ばせば触れられたはずなのに また消してしまうんだな  愛しても 愛しても 君は枯れない 梨の花 どうしても どうしても 手の届かない春よ 想いよ  君に届け  かすむはずない真っ白の花は今年も咲いてた 僕の何もかもを奪っても平気な顔してる  愛しても 愛しても 君は枯れない 梨の花 どうしても どうしても 手の届かない 梨の花  愛しても 愛しても 君は枯れない 梨の花 どうしても どうしても 手の届かない  あの日の想いは枯れない
image training-2014-NICO Touches the WallsNICO Touches the WallsTatsuya MitsumuraTatsuya MitsumuraAIR・NICO Touches the WallsAM5時の一ツ木通り まだTAXIも地を這うように  赤信号のままの 横断歩道で  枯れ葉のように 僕は風を待つ 風向きなど 知るはずないのに 天気予報に明日の居場所をたずねても 当たらぬような  陽が昇った一ツ木通り 顔上げればそこは滑走路  張りぼての翼 手に入れて  おもちゃのように僕は走り出す 羽ばたかなきゃ飛ぶはずないのに 高層ビルにとぼけた姿を映しても 届かぬような  ビルの向こうには一体どんなものが待つ? 儚いもの?見たこともないもの? 風やあなたに背中を押されるその前に 飛び出せそうな  飛びたい方に もう一度僕は走り出す 今度はもうためらわないように ビルの向こうでも 絡まる高速道路の向こうでもないような イメージ浮かんだ  飛びたい方に何度も僕は走り出す さよならもう振り返らぬ街 ふくらむ胸で浮かんでしまえば必ずその時に 輝くような
パンドーラNICO Touches the WallsNICO Touches the WallsNICO Touches the WallsNICO Touches the Wallsもう踊れない 嗚呼 夜更けと夜明けが睨めっこ 灰と化すまであと何十秒 蝉時雨 L→Rが渦巻き 眩暈する 誰か俺を救ってくれよ  見栄張れば そりゃあちらこちらから豆鉄砲 死海文書も穴だらけ 喉鳴らす魑魅魍魎共も焦りだした 最早打つ手はないのかと  「かごめ、かごめ、、、」 俺に翼をくれ  真っ赤なヴォルケーノ浴びて 能書き垂れるはエニモア アイドンワナブレイク 性です ケモノガレ!  真実(こたえ)を喰らえ 月夜の真下で 胸の奥深く目覚めし記憶 恐れることもなく開けてしまうのか いま 問いかけろ  間に合うか 未だあちらこちらから豆鉄砲 フルアクセルの髑髏も 危うしレッドゾーン L→Rはアップサイドダウン 空のバレル 虚しく積み上がる  ありったけの混沌(ケイオス) 見せつけてやれよ  眠りにつく夜の宴には まだ やれるやれぬの影法師 ほら 後ろの正面だあれ 内心ギリギリ命取り 劣等ぶるな  いつかのウソも いつかの迷いも 重ねて閉じた パンドーラの箱 それすらここにいる証と云うのなら いま 抉じ開けよう  真実(こたえ)を喰らえ 胃が捩れるまで 一滴残さず飲み干すんだ 己がここにいる証は何なのか さあ 己で確かめろ  真っ赤なヴォルケーノ浴びて 能書き垂れるはエニモア 死ぬほどヴォルテージ上げたら 最期はまじない唱えて エビバデオサラバ
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