前代未聞のニューアルバム“生ライブ試聴会”を含むワンマン終幕!

 2011年に「50歳までに集大成になるようなアルバムを完成させたい」とコメントし、大手事務所からの独立を発表。その約束を果たすべく、自身の集大成となる6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』を来年1月20日にリリースするスガ シカオが東阪福ツアー「SUGA SHIKAO LIVE TOUR 2015 『THE LAST』」の東京公演を12月25日、26日にZepp DiverCity Tokyoにて開催。本ツアーは、前代未聞のニューアルバム『THE LAST』の生ライブ試聴会を含むワンマンライブツアーとなっており、東京、大阪は2DAYS開催。DAY1は“生ライブ試聴会&ACOUSTIC NIGHT”、DAY2は“生ライブ試聴会&FUNK PARTY”とそれぞれ演出が異なった2公演となっている。

 ライブは両日とも2部構成となっており、生ライブ試聴会を1部で開催、スガのこれまでの名曲群に加え、待望の新作『THE LAST』をどこよりも早く聞けるプレミアムなライブは各地で好評を呼び、今回のZepp DiverCity Tokyoも即完売となった。ボリューム満点!両日とも1部では前代未聞のニューアルバム生ライブ試聴会を開催!2部のACOUSTIC NIGHT、FUNK PARTYでは名曲、ヒット曲を2時間半にわたり披露!

 1部は、ニューアルバム「THE LAST」生ライブ試聴会。ニューアルバムから「ふるえる手」「大晦日の宇宙船」「あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ」をアルバム曲順通りに続けて披露、MCでは「アルバム発売前の生ライブ試聴会付ライブになっています!みんながドキドキするようなライブをしに来ました!」と話し、途中「今回のアルバムの為に50曲程曲を書いた」と、小林武史との共同プロデュース作となった『THE LAST』の裏話も織り交ぜながら、スガが育った下町の情景を描いた「オバケエントツ」、王道のFUNKナンバー「愛と幻想のレスポール」、スガが音楽武者修行の旅をきっかけに出会った、現在闘病中の友人への思いを筆にぶつけた「真夜中の虹」を披露し、最後は「アストライド」で生ライブ試聴会を締めくくった。

 12月25日の2部は“ACOUSIC NIGHT”。「今日はクリスマスなのでアコースティックライブをやりますよ!」というMCも1部である中、第2部を「アイタイ」でスタート。今回のアコースティックセットで一番やりたかった曲だったという「宇宙」、そして、「夜空ノムコウ」「黄金の月」などを披露、アンコールでは「忘年会的にみんなで歌いましょうよ!」と「午後のパレード」で会場の盛り上がりはピークに!最後は「クリスマスソングを歌おうと思ったんだけど、そんな曲がないので、真冬の12月の歌を歌います。」と話し「Cloudy」でライブは終幕となった。第2部では全17曲を披露し、1部とあわせて合計24曲を披露した。

 12月26日の2部は“FUNK PARTY”。「本日はFUNK大忘年会です!」と第2部を「あまい果実」でスタートさせると、その後は「19才」「LIFE」「Re:you」「91時91分」など濃厚FUNK ROCKナンバーを立て続けに披露。MCでは3カ月半に及んだ「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」の密着の裏話や来年から始まる“20周年イヤー”に向けての意気込みを語る場面などもあり、アンコールでは「Progress」「コノユビトマレ」などを披露し、新旧の楽曲を織り交ぜた2時間あまり満員の観客は終始熱狂の一夜となった。第2部では全18曲を披露し、1部と合わせて合計25曲を披露した。

 また、『THE LAST』スペシャルサイトでは今回披露されたニューアルバム収録曲7曲の試聴・歌詞公開がスタート!アルバムの片鱗を是非とも感じていただきたい。現在、「真夜中の虹」「あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ」が先行配信中となっているので、あわせてこちらもチェックしよう!

※カメラマンクレジット「中河原理英」

◆10th FULL ALBUM『THE LAST』
2016年1月20日発売
完全生産限定盤 VIZL-917 ¥8000+税
初回限定盤 VIZL-918 ¥3800+税
通常盤 VICL-64498 ¥3000+税

収録曲
01.ふるえる手
02.大晦日の宇宙船
03.あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ
04.海賊と黒い海
05.おれ、やっぱ月に帰るわ
06.ごめんねセンチメンタル
07.青春のホルマリン漬け
08.オバケエントツ
09.愛と幻想のレスポール
10.真夜中の虹
11.アストライド ※ソニー損保 CMソング