初のアニメ映画主題歌を担当!

 「週刊少年ジャンプ」の中で、連載開始から絶大な人気を誇り、今年12周年となる「ワンピース」。その映画10作目「ワンピース フィルム ストロングワールド」(境宗久監督、12月12日公開)の主題歌を、“Mr.Children”がアニメ映画としては初めて主題歌を担当することになった。

 昨年3月公開の映画「ワンピース エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜」では、DREAMS COME TRUEが手がけた「ワンピース」映画の主題歌。これまでにもBUMP OF CHICKENや氣志團、NEWSなど数々の豪華アーティストが手がけてきた主題歌を、10作目の記念作品を迎える今回、原作の尾田栄一郎が製作総指揮を務める事から、尾田の熱烈なラブコールにより、Mr.Childrenの書き下ろし楽曲で実現した。

 Mr.Childrenのメンバーも「ワンピース」のファンであったことから、今作の公開日が12月に決定したことを受け、今年の2月頃に正式にMr.Childrenが主題歌に決定した。その後、尾田がMr.Children桜井に宛て、映画全体の方向性や内容をしたためた手紙を送り、それを受け桜井が楽曲を作成し、9月末に完成した。

 この楽曲「fanfare」では、“航海”“宝物”“帆”など海賊の冒険物語であるワンピースの世界観を表す様々なキーワードが歌詞にも盛り込まれている。

<ヴォーカル・桜井和寿のコメント>
「ルフィの体みたいに
好奇心と探究心、そして無邪気さとを
グングン、グングン伸ばして出来上がった曲。
さらにグングン伸びて
映画を観た人、音楽を聴いた人に届くと良いなぁ」

◆「fanfare」
着うた:11月16日(月)
着うたフル:12月2日(水)