幸せになろうよ、幸せにしたいよ、あなたと生きたい。

写真立てに並ぶ二人
まだどこか照れくさそうで
ぎこちない距離も触れた指先も
無邪気な笑顔も懐かしいね
二人を照らした景色が沢山の愛を育てた
時には不安で時にはぶつかり
乗り越えて今日まできた
「I LOVE」/erica

 ericaの新曲「I LOVE」が、2017年7月19日からLINEMUSICにて配信スタートしました!これまでも様々な恋愛を描いた“告うた”で多くの女性たちから愛されてきた彼女ですが、この曲は、大切な人、幸せにしたい人に、改めて気持ちを伝えるラブソング。結婚式にもぴったりな歌詞です!まず歌の冒頭からは、結ばれたばかりの頃の二人の姿が、一枚の写真から見えてきますね。きっと、月日を重ねながら、何十枚何百枚の<二人を照らした景色>を撮ってきたことでしょう。

 そしてもちろん、写真たちの外側には、数々の二人の物語や感情が存在しております。それは撮って残すことはできなくとも、心に深く刻まれているものなんです。<時には不安で時にはぶつかり>それでも乗り越えてきたこと。「あなたらしくいつまでもいてね」と、「大丈夫」と、言ってくれたこと。その言葉や存在に何度も守られて救われたこと…。歌詞から、彼に対するいろんな想いが伝わってきて、なんだか「I LOVE」に綴られている言葉が“物語や感情の写真”のようにも感じられます。

その目に映る先の向こうに
どんな明日が待ってるのだろう
あなたらしくいつまでもいてね
そう言ってくれた時決めたんだ

幸せになろうよ 幸せにしたいよ
あなたと生きたいその為に
もっと強くなるよ もっと支えたいよ
ここからはじまる新しい未来
重ねたこの手をいつの日も繋いでいてね
「I LOVE」/erica

 そんな二人が今、まっすぐに見つめているのは、明日です。照らしてくれている想い出たちが、希望になり、勇気になり、自信になり、“わたし”は“あなた”と<新しい未来>へ踏み出そうとしているのです。また、「幸せにしてね」ではなく、<幸せになろうよ 幸せにしたいよ あなたと生きたいその為に もっと強くなるよ もっと支えたいよ>と、大切な相手にしてあげたいことばかりを伝えているところにも、揺るぎない“愛”が込められていますよね。

降り注がれた光を浴びて
根を張って実をつけたオリーブの木に
二人で決めた名前を付けよう
永遠に色あせない愛の名を
「I LOVE」/erica

 尚、歌詞には<オリーブの木>というワードが登場しますが、実はこの木、【夫婦の木】や【幸せを運ぶ木】と呼ばれているんだそうです!雄の木と、雌の木の2種類があり、その2種類の木が合わさって、実ができることが由来なんだとか。もしかしたら歌詞の中でそれは、いつか生まれるかもしれない“子ども”を意味しているのでしょうか…。二人が付ける<永遠に色あせない愛の名>…、素敵な名前なんだろうなぁと、想像が膨らみますね。皆さんも是非、かけがえのない人への想いを改めて、erica「I LOVE」で感じてみてください!