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今日のうた

イチオシ!

SNSによる恋愛問題が描かれているラブソングとは…?

既読になった画面を見ながら
なかなか返って来ない返事が今日も俺を不安にさせた
「なんか変なこと送ったのかな?」
読み返しても別に普通だし...
考え過ぎと言い聞かせたり 考えないように他事をしたり
一体全体いつからこんな心配性になったんだろう?
「片想い。~リナリア~」/Sonar Pocket

 4月26日にニューシングル『一生一瞬』をリリースした“Sonar Pocket”が、今月の歌ネットインタビューに登場!彼らといえば、2013年リリースの「片想い。~リナリア~」に、いち早くLINEの<既読>というワードを盛り込んだことで話題になり、歌詞掲載からたった1日で歴代人気曲認定の伝説を作ったアーティストでもあります。さて、LINEが恋愛に与えた影響はかなり大きなものですが、さらに今回の取材で、ボーカルのko-daiさんは『10代の頃の恋愛と比べて、今はこんなところが変わったなぁと思うところは?』という質問に対し、次のように答えてくださいました。

『やっぱりSNSの存在が大きいですね。恋が終わってもSNSで元カノの行動が見れちゃったりとか。(中略) 今って、相手のSNS投稿で「あー、なんか呑み行ってんなぁ…」とか「もう彼氏できたの!?」とかリアルタイムでわかっちゃうから。それって、フラれた側とか、好きで別れた人はより引きずりやすくなるよなぁって。あと、わざと既読をつけないとか、恋愛を成功させるための方法論というか、駆け引きの仕方も増えたなと思います。』(ko-dai)

 たしかに、今やLINEの既読問題だけでなく、SNSの存在が大きく恋愛に絡まっておりますよね…。もちろん便利な点はたくさんありますが、実はSNSの利用によって最も生じやすいのが“嫉妬”なんだそうです。ko-daiさんが言うように、元恋人の生活が簡単にわかってしまうという点もまた、別れを吹っ切れてない側からすると嫉妬心から葛藤が起きる原因になります。さて、今日のうたコラムではさらに、そんなSNS問題が歌詞に登場するラブソングに注目してみました!

カップルのおそろコーデ見て笑ってた
でも君とならばどれにしようか迷ってた
君の前だと自分らしくないほど
ドキドキ 笑顔も固くなってる
LINEの既読がつかない時は
Insta, Twitterをチェックしてる
どこにいても何をしていても君の事ばっか
「はじまりの恋」/ベリーグッドマン

好き好き好き好き 好きと言って
キスキスキスキス キスして
LINEは毎日して
既読無視はやめてね

好き好き好き好き 好きと言って
キスキスキスキス キスして
デートした日には
Twitterに載せてね
私の願い守ってね
だって…どんな人より君が好き
「彼氏ができました」/木花清佳

 いずれの曲にも、まさに“嫉妬”を生む種が埋まっているように思えます…。まずベリーグッドマンの「はじまりの恋」は、<LINEの既読がつかない時は Insta, Twitterをチェックしてる>とあります。もしこれで相手が他の人とやりとりをしていたり、Facebookにログインをしていたり、新たな投稿をしていたりすれば「自分には返信をくれないのになんで!どうでもいいと思われているのかな…」とモヤモヤしてしまいますよね。
 
 また、木花清佳「彼氏ができました」の<デートした日には Twitterに載せてね>というフレーズも複雑です。自分は大好きな恋人のことを自慢したいし、相手にもそうしてほしい。でもそうではない方だって多いですよね。SNSで恋人の存在をチラつかせると「リア充アピールかよ…」なんて、周りからの目が痛かったりします。ただ“私”からすると、Twitterに載せてもらえないことで「私は自慢できない彼女なの?恥ずかしくて友達には見せられないの?」と悪い方にとってしまったりするわけです。難しいですねぇ…。

街の灯り消えたとき
携帯握りしめたまま
LINEを何度開いても“既読”つかなくて

あなたのこと想って泣いて
指先でなぞる文字は
“会いたい”って言葉さえ素直になれなくて
「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」/Softly

 しかし、LINEをはじめ、さまざまなSNSツールにより表現の仕方がどんなに変わっても、根っこにあるものは今も昔も変わらないのでしょう。Softly「あなたのことを想って指先でなぞる文字は」でも主人公は、既読がつかないことに不安になっていますが、たとえ歌に登場するツールが手紙や電話やメールだとしても、彼女はきっと<あなたのこと想って>涙を流します。根っこにあるのはただ“恋心”だからです。時代と共に、歌詞に登場するワードはどんどん変わっていきますが、やはり根本の気持ちはこれまでもこれからも揺るぎないのかもしれませんね!