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孤立無援の唄

孤立無援の唄

  • 歌手:
    森田童子
  • 発売日:
    1993/03/10
この曲の表示回数 18,232
 
ネェ何か
おもしろいことないかなァ
貸本屋の
のき下で雨やどリ
君は
むずかしい顔して
立読みしながら
本を盗んだ
ぼくの
自転車の
うしろで
孤立無援の思想を読んだ

春になったら
就職するかなァ
壁に向って 逆立して
笑った
机の上の
高橋和己は
おこった顔して
さかさに見える
どうして
生きていいのか
わからぬ ふたりが
畳の上に ねそべっている

ネェ何か
アルバイトないかなァ
君はモノクロ
テレビのプロレス見てる
ふたりはいつも
負け役みたい
でんぐリ返って
地獄がためだネ
窓ガラス
あけると
無難にやれと
世の中が 顔をしかめてる

ネェどうにか
やってゆけるかなァ
タッグマッチの
君が いないから
ぼくは
空を飛べない
年老いた
スーパーマンみたい
どうして
生きていいのか
解らぬぼくが
畳の上に ねそべっている

「語り」
葉書き ありかどう
君といた時間が
長過ぎだのかもしれません
ぼくは もう少し
こうしていたい気持です
新しい背広を着た
真面目な君を見るのは
少し恐い気もしてます
でも 近いうちに
君に逢いたいと思います