終わり

納得できてることなんてひとつもないよ
なにがなんなのか分からない
ちゃんと説明してよ

私のどこがダメだった?私の何がダメだった?
そんなことも分からないどこがダメだった?

こんな風に終わらせないで
もうあなたとの未来しか
私には残っていないのよ
恋人じゃなくてもそばにいたいなんて 思えない
あなたの特別でいることが私を生かしていたから
もう意味ないなぁ

どうしてあなたはなんにも言ってくれないの?
あんなに大好きだったあなたのかわいい笑顔も
今は悲しいよ…

愛してくれてたあなたも 抱きしめてくれたあなたも
嘘じゃないでしょう?
神様、あの人どこに隠したの?

もっと上手に嘘ついてよ
バレる嘘なんてつかないで
この涙もあなたのものだよ
いつになったらあなたを思い出さずに済むの?

明け方の5時前に 二人で乗ってた山手線
あのままどこまででも 走ってくれればよかったのに
明け方の5時前は もうすっかり明るくて
あのままどこまででも 走って行ければよかったのに

こんな風に終わらせないで
もうあなたとの未来しか
私には残っていないのよ
恋人じゃなくてもそばにいたいなんて 思えない
あなたの特別でいることがわたしを生かしていたから
もう意味ないなぁ

さようなら愛しいあなたへ
きっと上手にできないなぁ
握れなかったその左手も
初めて目を合わしてしゃべった交差点も
私の特別である事はこれからも変わらないから
もう忘れられない
もう会えないのに
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