8月28日

夏の終わりを告げる風
寄せては返す波の音
火照った焼けた肌に
かすかに残る夏の香り

海に溶けてくSUNSET
肩よせて(ぼんやりと)眺めてた
秋の気配を感じるたびに
キミといた夏がよみがえる

どこを どこを どこを 探しても
キミは夏と共にいなくなった
祭りのあとの人気の無い海で
こぼした涙を数えた

突然降り始めた雨
止んだあとの道の匂い
徐々に遠のく蝉時雨
肩に止まった赤いトンボ

海に溶けてくSUNSET
肩よせて(ぼんやりと)眺めてた
秋の気配がうめつくしてく
キミといた夏はもどらない

どこを どこを どこを 探しても
キミは夏と共にいなくなった...
頬を伝う溢れ出た涙
星達だけが見ていた

次の夏は一年後
また会う日まで
僕一人残して
キミといた夏が去ってゆく

どこを どこを どこを 探しても
キミは夏と共にいなくなった
僕の想いがいつか届くように
流れる星に祈った
思い出だけが残った
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