検索ワード

検索対象

  • アーティスト
  • 楽曲
  • 歌詞

検索条件

  • を含む
  • から始まる
  • と完全一致

CLOSE

MENU

LIVE REPORT

アンティック-珈琲店-

『LIVE CAFE TOUR’17「キミたちに届けたいラフ・ソング」』

2017年03月26日
@SHIBUYA CLUB QUATTRO

音楽とは作り手の生き様を表すものであり、それをもっとも身に染みて感じられるのはライヴの場以外にない。そう痛感させてくれたのが最新アルバム『ラフ・ソング』を掲げて、アンティック−珈琲店−が行なった東名阪ツアーのファイナルだ。プレゼントの箱を客席に捧げるような登場シーンから、まずは「Spring Snow」の4つ打ちビートで颯爽たる春を。さらに大黒摩季の名曲カバー「熱くなれ」や彼女が詞を提供した「千年DIVE!!!!!」でアグレッシブな夏、アコースティックギターの音色に手拍子が沸く「似た者同士」でやわらかな秋、ミラーボールの美しい光とエモーショナルな歌声を乗せた「恋するサンタクロース」ではクライマックスの冬と、あふれる愛を四季折々の景色に乗せて彩り豊かに贈っていく。輝喜のパワフルなドラムソロに「JUMBO」ではバンドの公認キャラクターのニャッピーくんとともにゆうき(Key)がダンスしたりと、フレンドリーなバンドの個性も活かしつつ、全ての根本にあるのはファンへの感謝。その率直な想いが自然体のプレイとパフォーマンスに滲んで、観る者の胸を熱く満たすから、彼らの愛情は“本物”なのだと信じられるのだ。本編の最後に贈られた「ラフ・ソング」での大合唱に、みく(Vo)は“一個一個、温かいものが転がってるように見えた”と語ったが、それもメンバーの真摯な姿勢があればこそ。曲調の明るさの分だけ別離の切なさが際立つアンコールの「ベストアパート」も絶品で、“家族でなきゃ味わえない温もりを味わえた気がします”という彼の言葉に完全同意するしかない、やさしさと温かさに満ちあふれたツアーファイナルだった。
twitter Facebok google+ LINE