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最後の最後まで必読の
スペシャルインタビュー!!

2015年に月9主題歌として起用された「クリスマスソング」が大ヒット。国民的バンドとして、爆発的ブレイクを果たした“back number”。そして2016年、デビュー5周年を迎え、11月16日にはニューシングル「ハッピーエンド」、12月28日には自身初のベストアルバム『アンコール』をリリース!

歌詞が掲載されている全87曲のうち、なんと83曲が歴代人気曲に認定されているほどの歌詞人気を誇るback number。これまで歌ネットでは彼らについて様々な特集を組んできましたが、今回はついに、ボーカル・清水依与吏さんがご登場…!歌詞についてのあんなことやこんなことを、依与吏さんの“異性観”や“恋愛観”も交えつつ語りつくしていただきましたので、最後の最後まで必読です…!
(取材・文 / 井出美緒)
新曲「ハッピーエンド」は
史上最強の失恋ソング!

去年11月18日に発売された「クリスマスソング」が未だに人気を伸ばし、歌詞アクセス数600万回を突破しロングヒット中のなか、今年11月16日にニューシングル「ハッピーエンド」がリリースされましたね。すでに歌詞への反響がものすごいですが、ご自身での手ごたえはいかがですか?

清水:世間の反応という点ではやっぱり「クリスマスソング」の方が大きかった気がするんですけど、「ハッピーエンド」は作品としてすごく良いものが出来たので嬉しいなぁと思いますね。正直、去年は「クリスマスソング」の歌詞を褒められすぎて、ちょっとどうしたらいいか戸惑ったところもあるんです(笑)。ずーっと褒められたかったくせに、あんまり褒められると自分の形もわからなくなるというか…。

でも今年「僕の名前を」と「黒い猫の歌」って曲を出したんですけど、その2曲が自分にとってかなり重要な歌詞だったみたいで。それが書けたことでなんかスッキリしたんです。もう自分なりの作詞の型もあるだろうけど、捻くれることもできるし、あぁ何でもできるなって。そんな中で書いていったのが「ハッピーエンド」だったから今は、前より"こういう歌詞を書こう"と思って書けている感じがするので、やっていて楽しいですね。

「ハッピーエンド」というタイトルだけ発表されたとき、つい代表曲「花束」のような幸せソングを想像してしまいましたが、まさかのback number史上最強に切なく悲しい失恋ソングで驚きました。「ハッピーエンド」という"嘘"だったんですね…。

清水:はい、嘘八百の歌ですねぇ。歌詞を全部書き終えたとき「もう言うことねぇな、誰かタイトル付けてくれないかな…」って感じだったんですけど(笑)。でも、せっかくこの女の子が強がって、相手にとってのハッピーエンドにしたいのかなんなのか、一生懸命に嘘をついているので、だったらタイトルまで嘘をつかせてあげないと可哀想だなぁと思って。

さよならが喉の奥につっかえてしまって
咳をするみたいにありがとうって言ったの
次の言葉はどこかとポケットを探しても
見つかるのはあなたを好きな私だけ

歌詞はもうド頭からキラーフレーズが来た、と思いました。

清水:それを褒めてもらえるとすっごく嬉しいです。お気に入りのフレーズなので(笑)。やっぱり歌詞の入りって大切で、一行目で気持ちがわかって、二行目で景色が見えて、そこからの積み重ねだと思うんですよね。サビにいくまでどれだけその人の背景が見えるかというか。だから、行間を読むことも素晴らしいんですけど、なるべくこう…行間を読まなくてもちゃんと伝わるものを作りたいなぁと思っています。そういう意味では、一行目がどう入るかで、もう勝負が決まっているようなところがありますね。

こんな時思い出す事じゃないとは
思うんだけど
一人にしないよってあれ実は嬉しかったよ
あなたが勇気を出して初めて電話をくれた
あの夜の私と何が違うんだろう

最初に喉の奥につっかえてしまった<さよなら>を、最後の最後に吐き出すまで、彼女の中で悲しみだけではなくいろんな感情が生まれていますよね。この女の子は心がどんな状態に陥ってしまっているのでしょうか。

清水:う〜ん、難しいけど…なんか逃げ出したい感じなのかもなぁ。本当は言いたいことが800個くらいあるんだと思います。でも可愛い女の子として相手の思い出の中に生きていたいから、駄々をこねて最後を汚さないように強がっている、っていうこの状況を早く終わらせたい…みたいな。まぁ正直、俺はそれが正しいとは思わないんですけど。主人公は必死にこれが正しいと思ってやっていて、ただ精一杯なんじゃないですかね。だから「ハッピーエンド」って素直な歌ではないけれど、この子はむしろすごく素直な人だなぁと思いますね。

今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
そう言ってもう離さないで
なんてね 嘘だよ さよなら

ちなみに“相手のことが好きだけど別れなければならない”という状況のとき、女性の場合は「ハッピーエンド」の主人公のようでありたいという方が多いような気がするのですが、男性の場合ってどうなんでしょう。

清水:いやぁ、そりゃなるべく男だってカッコいい自分で別れたいですよ。ただ、そのときはカッコよく別れようと去るのに、あとで寂しくなって電話しちゃう…みたいなダメなやつ(笑)。“おい〜、なんで濁してんだよぉ〜”って感じが多いかもしれないですねぇ。だってぶり返すじゃないですか!歌の主人公はその後どうだか知らないけど、俺はもうそこにも素直になっちゃう。でもみんなそういうところありますよね!?

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