温もり

「ありがとう」一番に 伝えたかった言葉
誰よりも 僕を近くで見ていた 柔らかなまなざし

忘れない いくつもの 年をかさねても
幼い 僕の手を握る 母の温もり
鮮やかに いつまでも いつまでも 消えないよ

あなたは 自分の弱さを見せない そんな人でした
だけど僕が泣いた時に 自分のことのように
その涙を拭ってくれた となりで…

遠い空 あなたの優しい声が
どこかで木魂する…。

ありがとう あなたと過ごした大切な時間を
一つ一つ 想い出して いつの日か心から
守りたい人が現れた その時に想い出すよ
あなたの手を あなたの温もりを
ずっと 心に しまっておくよ
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