ノベルライト

だから
サヨナラの夜は気持ちなんて
見えない暴力のようさ
心をください重ね合った
そんな夜は最後のベル

目的地など見当たらなくなれ果てていました
何になってゆくのだろ?
何をやってゆくのだろ?

だから
サヨナラの夜は空の向こう
光る小説のようさ
(いつか)
言葉をくださいひとつでいい
そんな僕のライトノベル
ノベルライト

春を待ってる余裕はなく
夏に君はいない
秋の暮れに気付かず
冬は僕をきざみます
何になってゆくのだろう?
何をやってゆくのだろう?

水銀燈はなくなりました
僕の街は寒そうです
線香花火のあかりのような
ぬくもり一つ落としましょう
落としましょう
ノベルライト

サヨナラの夜は気持ちなんて
見えない暴力のようさ
心をください重ね合った
そんな夜は最後のベル

だから
サヨナラの夜は空の向こう
光る小説のようさ
(いつか)
言葉をくださいひとつでいい
そんな僕のライトノベル

ノベルライト ノベルナイト
(擦り切れたページ
読み尽くした行間
僕の人生はいったい何章目くらいにあたるのでしょうか??
想像しました
創造しました)
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