仰げば青空

会えなくなっても ずっと
変わらないままで
いられるのかなって
なぜだか 最後 君に訊けなかった

あどけなさ残る春に
恋を知った夏
傷つけ合った秋も
寂しさ募る冬も
忘れないよ

仰げば青空
終わりじゃない はじまりにいるんだ

さよならは言わない
つないでいた 手と手を ほどいて 今
歩き出す頬に 散る花びら
僕ら 風の向こうへと 旅立つ

明日を待つ淡い光
振り返った影
君だけに教えた
あの夢に いつか きっと たどり着くよ

仰げば青空
放つ願い どこへでもいけるんだ

さよならはいらない
つながってる 手と手 ほどけても 今
新しい日々に 舞う花びら
僕ら 風の向こうだけ 見つめる

さよならは言わない
つないできた 手と手が 紡いでく未来
歩き出す頬に 散る花びら
僕ら 風の向こうへと 旅立つ
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