我慢ひとすじ

辛さこらえて 鍛えたこの身
負けてたまるか 引くもんか
それが男の 誠なら
右に左に 山坂越えて
昇る朝日に 夢のせて

七つ転んだ この俺だって
後の一つを 杖にして
そこで男が 磨かれる
泣くな騒ぐな くよくよするな
恥じぬ明日を 掴みたい

めぐる季節も 幾春過ぎて
計り知れない 遠い道
それも男で 耐えてきた
我慢ひとすじ 生かされながら
熱い心で 立ち上がる
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