エッセイ

少し横になると思い出す
何度も考えてること
答えが無いのが答えなのかな
「いやでもまだ…」って
こういう時だけ辛抱強い自分

片付けたはずの部屋にもう
服が散らかってしまったよ
まるで言えずに溜め込んでる
言葉みたいにさ ふと口遊みお茶濁す

毎日波みたいに交互に刻む陰と陽に
また疲れた顔して息を止めた
でも愛さなくちゃ!

はぁ 眠れない こんな夜は
どんなコードが僕を救うの?
誰も知らない歌 聴かせてよ

夕闇の中 バラバラの足並み
星のふりした液晶の光
ほらまた誰かが誰かを傷つけた音がする
あなたに逢いたいこの気持ちだって
どこか後ろめたさを孕んでる気がして
答えを選べない

はぁ 眠れない こんな夜は
どんなコードが僕を救うの?
昨日よ行かないで 誰も知らない歌
聴かせてよ
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