百年の恋

振り向けばいつもあなたが笑ってた
昔からそこに居たように
もしあの日あの時 出逢わなければ
きっと今 私は泣いてた

空に飛行機雲 あなたに見せたくて
写真をすぐ撮って送る

ひとつずつ季節を通り過ぎるたびに
思い出が刻まれてゆく

つらかったあの恋も
悲しかった出来事も
いつか二人が
こうして逢うための涙だったの…?

振り向けばいつもあなたが笑ってる
明日も私の側にいて
もしあの日あの時 出逢わなければ
きっと今 私は泣いてた

どこかに置いてきた
人を信じること
教えてくれたのはあなた

独りだと思ってた
独りでいい、とさえ…
無音の中で泣いた夜

素直になる怖さは
なくなったわけじゃないけど
察してくれる優しい腕の中
もたれてみるの

涙が溢れる想いをいつでも
あなたが包んでくれるように
見せない悲しみや不安があるなら
半分でも私に触れさせて

振り向けばいつもあなたが笑ってた
昔からそこに居たように
幾億も輝く星の中で
よく出逢えたね 二人

あなたがいるから笑っていられる
明日も私の側にいて
もしあの日あの時 出逢えなくても
百年先にきっと恋をする
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