期待していない自分

道の途中で躓(つまず)いて
振り返って見ても何もない
わずかな段差でもあれば
言い訳できたのに…

いつも僕だけ一人
うまくいかないのは なぜ?
背中丸めて 俯きながら
答えを探そうか?

青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること

足元 ずっと見ていれば
躓(つまず)くことなんてないだろう
景色見ない人生が
幸せなのかな

慎重に生きろなんて
大人たちは言うけれど
行きたい方へ歩きたくなる
いけないことなのか?

雨空は悪くない
傘で空が見えなかっただけ
その日の天気次第で
下を向いたり見上げてみたり
そんな落ち着かない青春よ

いいところ何もない
僕に何ができるんだろう
誰よりも自分のこと
わかってないんだ

青空のせいじゃない
ずっと見上げてたわけじゃない
期待しないってことは
夢を捨てたってことじゃなくて
それでもまだ何か待ってること
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