その声は脆く

いつからか見失い
一人 どこまでも
弱さと塞ぎ込む心は
いつも誰より脆く

ねぇ 終わりがあるのなら
悲しみはいつ消える?
交わせない指切り無ければ
笑えていたのに

何の為 見失い
誰の為 壊れていく
ただ時と夢に溺れ
今は自分さえ見えない

重ね合う痛みが
孤独じゃないという事を
隠せない寂しさと眠る
君の言葉がただ

ねぇ 終わりがあるのなら
悲しみはいつ消える?
交わせない指切り無ければ
笑えていたのに

「強く在りたい」
そう願うのは明日が君と咲くから

ねぇ 終わりがあるのなら
悲しみは永遠じゃない
隠せない脆弱よ
どうかこの詩のように

重ね合う痛みが
擦り切れた心が
過ぎていく月日を数えて
思い出す頃 強く笑えていますように
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