愛の花束

ずっと前から決まってたような
そんな気すら感じてしまうよ
考えるよりもずっと先へ
心が一人で走って行ったよ

愛を語らずにはいられない様で
ぎゅっと胸が締め付けられてる
考えるよりも君の元へ
二つの鼓動が一つになったよ

全て愛してみせるよ 心の中まで覗いてよ
そしたら何か気付くでしょう
そしたら君は思うでしょう
全て捧げてみせるよ 君の中で溢れてしまうほど
その瞬間に言うセリフはもう
言葉など使わず心に

“ありがとう”じゃ足りなくて
“愛してる”でも足りなくて
一生をかけて君に伝えるよ
言葉さえも通り越して
別れの言葉も無くなって
それでいい そのくらいがいい
僕等はきっとそれくらいがちょうどいいや

いつか僕らも歳を重ねて
この命も朽ちてしまうでしょう
その最後の日は笑って過ごそう
きっと思い残す事はないだろう

終わりがあるから綺麗で
永遠などないから美しい
だから僕等は出会って
だから二人は惹かれて
終わりは二人で作ろう 二人だけの花を咲かせよう
思いを詰め込んだ花は
枯れる事なく語り続ける

“ありがとう”じゃ足りなくて
“愛してる”でも足りなくて
一生をかけて君に伝えるよ
言葉さえも通り越して
別れの言葉も無くなって
それでいい そのくらいがいい
僕等はきっとそれくらいがちょうどいいや

壊れないよう抱きしめて
離れないよう握りしめた
その一つ一つがね僕らを運ぶ
理由なんていらないよ
僕達のこの愛は
二人の心が生んだものだ

“ありがとう”じゃ足りなくて
“愛してる”でも足りなくて
一生をかけて君に伝えるよ
言葉さえも通り越して
別れの言葉も無くなって
それでいい そのくらいがいい
僕等はきっとそれくらいがちょうどいいや
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