国境のない時代

僕の声は聴こえるか?
風の音で消されたのか?
ずっと叫び続ければ
届くと信じていたい

お互いが壁に遮(さえぎ)られて
存在 見えなくても…

僕たちは同じ時代を生きてるんだ
国境なんて意味を持たない
たった一つのあの太陽の下
どこも光は平等だよ
悲しいことも嬉しいこともあるだろう
それでも止まらず世界は回る
もうすぐ夜明けだ 誰かの声がする
生きてさえいれば仲間じゃないか
ああ…

君の歌が聴こえるよ
広い空のどこかから
語るような愛の歌
誰もみな 口ずさんでる

美しい愛のそのメロディー
言葉がわからなくても…

なぜだろう 同じ時代を生きる意味は…
どこで生まれて どこで育っても…
たった一つの命を授かって
何をするためここにいるの?
しあわせだとか ふしあわせ繰り返し
この空見上げて今日は終わるよ
今こそ未来だ 一緒に歌おうか?
ここで生きてれば絆ができる

僕は君だ 分かり合えるよ
君は僕だ 知ってるだろう
この地球上は争いごとなんかない
一つの星だ ああ…

同じものすべて いつでも見てるんだ
希望を持つか 絶望するか
世の中が変わりいつしか 人が人を愛せない日が来たら
立ち上がろう

僕たちは同じ時代を生きてるんだ
国境なんて意味を持たない
たった一つのあの太陽の下
どこも光は平等だよ
悲しいことも嬉しいこともあるだろう
それでも止まらず世界は回る
それぞれの土地からここまで集まって来た
ほら 世界は一人じゃない
ああ…
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