アイナラバ

夕立ちが降る街になんとなく儚さを
青空を仰げない僕らに小ささを
滞り 届かずに そのまま仕舞い込む
繰り返し 振り返った あの日に切なさを
感じたりもするような 憂いを帯びるように
あの人は誰かを 本当に愛せたかな

桜の花びらがそっと散っていくように
生きていきたい理由もそれほどにないけれど
桜の花びら掴んで夢叶うような
小っぽけな理由を集めてる

身近なものにさえ 気付けない僕らは
その日が来たとして 何かを守れるかな

桜の花びらが咲いて思い出すように
僕らはきっと曖昧で それでも変わらず
桜の花びらがそっと散っていく前に
小っぽけな理由を集めてる

夕立ちが降る街になんとなく儚さを
青空を仰げない僕らに小ささを
滞り 届かずに そのまま仕舞い込む
繰り返し 振り返った あの日に切なさを

桜の花びらがそっと散っていくように
生きていきたい理由もそれほどにないけれど
桜の花びら掴んで夢叶うような
小っぽけな理由を集めてる

誰でもない僕らを探してる
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